カノキド小説+@ 3〜!!

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41:エナ ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2017/01/19(木) 22:51 ID:3/s

>>33.おお!期待してますね!

>>34.すげぇ・・・めっちゃ凄い!
ぁぁもぅロリキド可愛い!
えっと、一個言わせて。二息歩行じゃない?

>>39.きゃあああああ病みキドさん!病みキドさん!
いい!いいわ!さいっこう!
ナナセちゃんありがとううううう!⬅勝手にちゃん呼び

>>40.改行すると良いよ。そしたら見やすくなると思う。

私もボカロパロ書こっかな・・・。
アイソワライっていうミクの曲。自己解釈よ?
崩壊はしないように頑張る。
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「マリー何やってんの?あっはははサイッコーだよ・・・ククク」

今日も僕は嘘に嘘を重ねて機会の様に感情を消す。

「カノ、買い出し行くぞ」

「はぁい!」

上辺だけ飾って従順にキドの言う事を利くいい子でいる。

「カノ、大丈夫か?」

「大丈夫だよ」

仮面被って本性を欺き隠し、[ホントウの僕]をかき消す。

「シンタロー君・・・良いよそれ・・・ククク」

今日も団員達と解りあっているフリをして顔色伺う。
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「カノ、今日の料理当番カノっすよ」

バイト休みでマリーとイチャコラしているセトが言う。
溜息吐きながらも台所へ向かう。

僕は料理が嫌い。否、食べるのはいい。作るのが嫌い。
ただ、包丁を持たないといけないのが嫌だ。
けどキドにちゃんとやれと言われたからやらなくちゃ。
僕はキドに逆らわない。
キドに頼まれたら自分の意思は関係なく従う。
まあ、実際キドが僕の秘密を知っているとかはない。
僕がただキドにだけ従順何だ。まあ、キドに褒められるのは好きだし。

「・・・最近、カノおかしいよね?自棄にキドだけに従順で」

「そうっすよね。流石にあそこまでいくと・・・」

「二人ともボリューム下げて・・・聞こえちゃいますよ!」

もう一個あったね。台所は共有スペースで行われている会話が丸聞こえ。聞きたくない悪口とかも聞こえる。
こういう時には笑顔の仮面を被る。今日も愛想笑い。
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「カノ、大丈夫か?」

キドがご飯中に突然訊いてきた。
人形の顔みたいな笑顔で大丈夫と返した。
僕はこうでもしなきゃ自分を守れない。

ツギハギだらけの海に感情が少しずつ呑み込まれる。
感情がちょっとずつ消えていく。
誰も僕の本当の笑顔を知らない。
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キドに言われた事は全部やる。いくら僕が嫌だって思う事も。
僕自身もなんでキドに従順か解らないけど、キドに逆らっちゃダメだ思って全部引き受けてしまう。
僕の存在意義なんてこれくらいしかないから。

「あ」

キドの部屋の掃除中、ラブレターみたいば手紙を見つけた。
そうか、キド、好きな人いるんだ。

傷付いても愛想笑い。



皆が皆嘘を吐くこんな世界。僕の居場所は無い。
感情とか、心とかもう要らない。


「本当にそうか?」

振り向けばキドが居た。
あ、マズイ、手紙見たことバレた。嫌われる・・・!!

「お前は感情や心は要らないって本当に思うか?」

キドがゆっくり近づいていく。

っていうか、声に出てたんだ・・・。

「いつも愛想笑い浮かべてちゃ苦しいだろ。甘えて良いよ」

そう言ってキドは僕を抱く閉めた。

「苦しくないよ、苦しくないよ」

「嘘だろ?」

キドは離さないと言ってるように更に僕をきつく抱き締める。
僕に痛みはないのにちょっと苦しく思えた。

「誰もお前を嫌ったりしないよ。

皆、



俺も、




カノが大好きだよ」





そんなこといわないでよ。


キドに抱きついて思いきり泣いた。




僕は


こわれた


にんぎょう


みたいに





わらえなくなった。
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ど う し て こ う な っ た
謎の従順設定・・・だって歌詞にしたくないことって⬅他ないのか

えっと・・・アイソワライいい曲だよ。聴いたらきっと解る。カノに合うと。

ヤンデレっていいよね。⬅唐突


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