「麗………音?」
シャイニーは目を見開き麗音を見つめる。
「虹音、ありがとう!そしてごめんなさい!やっと意味がわかったよ…。」
麗音は振り返り頭を下げる。
そんな麗音を見ながらシャイニーは首を振る。そして微笑みながら麗音をじっと見る。
「私、麗音の夢を…守るから」
麗音やみんなの夢のために…そういって立ち上がろうとするシャイニー。
そんなシャイニーを見てられなくて麗音はあわてて駆け寄り立つなという顔をする。
「虹音はいっつもそう。他人の夢を一生懸命応援して…。そんな虹音を尊敬する。私は応援してくれるみんなや虹音のために歌う!これが私の歌。」
「綺麗事はいいかな?」
ルリトはいらいらしながら2人をみつめる。嫌そうな顔をし、ウバーウに指図する。
「もうやっていいよ」
「ウバーーウ!」
ウバーウはルリトの命令をうけ2人を踏み潰そうとゆっくり足をあげる。
「麗音…逃げて!」
シャイニーははっとし麗音をあっちへやろうとする。
麗音は無表情でウバーウとルリトをみつめる。
そしてすぅと息を吸い込む。
「私は!夢を応援してくれた虹音を…みんなを守りたい!歌と一緒よ!」
と叫びルリトやウバーウを睨みつける。
ぴかーーーーーーーーー!
そのとき、麗音の胸から青色の光がでて、パクトと青色の星のジュエルになった。
「ウバー…!」
光でよろめいたウバーウ
「2人目のプリキュアユメ!」
ユメム達ははわわ〜!と駆け出し麗音の元へいく。
「なっなに!?」
麗音はみたことないユメム達に驚く。
「プリキュアレインボードリームドレスアップって叫ぶユメ!」
「ええ、プリキュアレインボードリームドレスアップ!」
そうと唱えると麗音の体が青色にひかり出した。
次々と変身していく。
「響く夢の音 キュアミュージック!」
2人目のプリキュアの誕生だ。
>>33-34
プリキュアかっこ可愛い!まさにファンタスティック!素敵なストーリーに感動しました。