*プロローグ*
『おはよー!』
「おはよー!"___"ちゃん!」
「今日も、元気だな!"___"」
『へへ〜』
あの子が来る前は....皆、喧嘩することなく仲良かった.....
だけど.....
「始めましてぇ〜!これから、
よろしくねぇ〜」
あの子が来てから....
「おい!"___"また、
*___*ちゃんに暴力振っただろ!!!!!」
「そんなこと止めろよな!!!!」
ウチが良く男子達から責められる様になった.....
『ウチ、そんなことしてへん!!』
「嘘つくなよ!!!!*___*ちゃんが泣いてんだろ!!」
「ヒック、ヒック....ひどいよぉ〜…
蜜柑ちゃん....嘘つくなんて....」
『え.......なに、言って....』
「"___"さんがそんなことするはずないでしょ!!!!」
「そうよ....少しは考えたら?」
男子は、皆*___*ちゃん側についたけど....
女子は皆こっち側についてくれた...
嬉しかった....
でも...一番信頼していた人が...
「お前、何嘘ついてんだよ....
最低だな....見損なった」
『ッ!!!!!!!!』
裏切って....*___*ちゃん側についてしまった....
悔しかった...悲しかった...一番信頼していた人から裏切られたから...
でも、何より...こんな嘘をついた...あの子が一番憎かった...!!!!
だから、ウチ....嫌、私は....
.
.
.
.
愛嬢...美姫、あんたを潰してやる...
覚悟しとけ...
最後の最後には...あんたの絶望で染まった醜い顔で終わるんや...
せいぜい、今を楽しんどき....