>>106のつづき
ピカチュウは電撃を感じ、外に出た瞬間…
「ピカアアァァァアア!?」
ピカチュウが捕まってしまった。それを全力で追いかけるサトシ、みんなとはぐれそうになると思い「先に言ってるッ!」と言い、全力疾走していた。
勿論、追いつけられるのはゲッコウガだけ…それどころか、追い越していた。
*
その頃、ピカチュウは…
ロケット団に捕まっていた。サトシたちとの距離は遠かった………。
「ピカピ…」
*
「ピカチュウ…どこに行ったんだ……」
少し寂し気になっていたサトシをゲッコウガが「…………コウガ」と優しく一鳴きした。
「ありがとな…ゲッコウガ…。くよくよなんかしてる暇なんてないよな?」
ピカチュウと別れているのに関わらず、少し笑っていた。ゲッコウガはサトシのために、ピカチュウを探しに行く。サトシも行こうとするが、“任せろ”って感じで「コウガ!」と言い、ピカチュウを探しに行った。
最近、更新していませんでした。期待していた人には申し訳ありませんでした。
では、つづきをどうぞ!
>>107のつづき
「サトシー!!!!」
サトシを全力疾走で追いかけてきたマオたち、とても息切れをしていた。
「サトシ…速すぎ……」
「悪りぃ…」
「そんなことより…ピカチュウはどうなってるんですか……!?」
「…今、ゲッコウガが探しに行ってる」
「そうですか…」
そうすると、しばらく沈黙が訪れていた。
一方ゲッコウガの方ではピカチュウを見つけたらしく、サトシに伝えようとするが……
サトシも、ゲッコウガに伝えようとするが……
(あ、あれ………?)
お互いの気持ちがすれ違い、全く届かない。
「サトシ、ゲッコウガは今、どこにいるの?」
「それが…分からないんだ…」
「「「「えっ!?」」」」「はっ!?」
『何事ロト!?サトシ、どうしたんだロト!?』
(ゲッコウガ!答えてくれっ!!!)