>>130のつづき
「そういえば、クラゲっぽくてリーリエの髪に似ていた奴がいて…」
「そ、それは…“UB01 PARASITE”」
「パラ…サイト?」
やっぱり、理解ができないサトシ。だけど、気になるものは意外と見つけていた。
そう、あの赤い脳筋っぽいポケモンのこと。博士曰く「“UB02 EXPANSION”だ」ということ。
「エクスポンション?」
「ピカァ?」
勿論、理解不能である。
「ロトム、分かるか?」
『No dataロト』
「そっか…;」
取り敢えず、UBはやってくる気配はなさそうだった。
>>131のつづき
「あ、あと博士!」
「ん?」
「ウルトラビーストが何かオーラをまとっていたんです…あれって一体…」
「悪いが、俺も分からん」
「そうですか…」
「言えることはただ、1つ!」
そのとき、サトシは気になって真面目に聞いていた(一応わくわくしていた)。
「試練を望むとき、ぬしポケモンがオーラをまとっているからな」