サトシside
俺からのたった1つの忘れたくない贈り物があった…。その中身はなんと……
モンスターボールだった。その中に何が入っていたのかというと…俺にとっての相棒的存在である
『ゲッコウガ!!』
「ピカピーカ!!」
「コウガ!」
俺とピカチュウはゲッコウガとの再会でそれぞれ笑顔で「お帰り」と言った。
*
ゲッコウガが帰って来て以来、俺は再び旅に出ようと思った。だが、肝心の場所を考えていなかった……。
>>2のつづき
「サトシ、買い物に付き合って〜」
『あぁ、分かった行くー!!よし、行くぜ!ピカチュウ、ゲッコウガ!!』
「ピカー!」
「コウ!」
*
ママは買い物のときに福引き券を貰ったから福引きを行なう。回したのはママのポケモンのバリヤードだ。
バリヤードはくるくる回して出てきた玉が1等だった。
俺たちは1等を取り、叫んだ。
『やったぜー!!!』
「ピッカァー!!」
「やったわね、サトシ。」
『ああ、楽しみだぜ!!新たな地方に待っているのが、新たな仲間、新たなライバル、新たなポケモン。楽しみだなー!!なぁ、ピカチュウ?』
「ピッカァ!!!」
俺とピカチュウは思いっきり、テンションが上がっていた。
明日にはアローラ地方に行くことが待ち遠しくて、今夜は眠れなかった。