>>64
「煩いわね!気を取り直して行くわよ!!」
一同は呆れて聞いている…………………
「“な、なんだ!?”と言われたら…」
「聞かせてやろう!我らの名を」
「花顔柳腰羞月閉花。儚きこの世に咲く一輪の悪の花!ムサシ。」
「飛竜乗雲英姿颯爽。切なきこの世に一矢報いる悪の使徒!コジロウ。」
「一連託生連帯責任。親しき中にも小判輝く悪の星!ニャースでニャース。」
「そして…!」
「「「やな(ニャ)感じー!!」」」
ロケット団が吹き飛ばされていた。
*
『ピカチュウ、10万ボルトだ…』
サトシがロケット団の名乗っている最中に10万ボルトを繰り出せと指示を出していた。(真の悪役とかいうな)
『一連託生r…『ピーカーチュー!!!』責任(ry』
チュドオオオオォォォオオオオオン!!!!
実は、吹き飛ばされていたところをカプ・コケコは見ていた。
*
「真の悪役、ここにあらわれたー」
マオが笑いながら、棒読みをしていた。
「ピーカ?ピカチュウ……」
「ん?どうしたんだ?」
「コウガ…」
カプ・コケコが近くにいたことが全く分からなかった。ピカチュウとゲッコウガ以外の一同は驚いた。サトシは、再会に喜んでいた。
>>65のつづき
「コケー!」
「…!?」
*
サトシは突然、違う空間みたいなものに入っていたような感覚を感じていた。その隣にゲッコウガがいる。しかもシンクロの姿でいる。前にはカプ・コケコ。後ろにはライオンっぽい獣のポケモンと鳥なのかよく分からないポケモンがいた。
『…コスモッグヲタノム。』
「コウガ…!?」
「テレパシーだ……」
サトシはゲッコウガに何かあるのではないかと思いながらカプ・コケコの話を聞く。
『…オマエタチヲタメス』
「た、試す……?」
『…イクゾ』
*
「カプゥーコッコ!」