>>65のつづき
「コケー!」
「…!?」
*
サトシは突然、違う空間みたいなものに入っていたような感覚を感じていた。その隣にゲッコウガがいる。しかもシンクロの姿でいる。前にはカプ・コケコ。後ろにはライオンっぽい獣のポケモンと鳥なのかよく分からないポケモンがいた。
『…コスモッグヲタノム。』
「コウガ…!?」
「テレパシーだ……」
サトシはゲッコウガに何かあるのではないかと思いながらカプ・コケコの話を聞く。
『…オマエタチヲタメス』
「た、試す……?」
『…イクゾ』
*
「カプゥーコッコ!」
>>67のつづき
バトルを始めるとき、周りに電気が駆け巡る。エレキフィールド…電気技の威力が1.5倍になる。ということてサトシはピカチュウを出した。
「エレキフィールドだ。ピカチュウ、君に決めた!」
「ピカー!」
カプ・コケコはピカチュウが出す技を待っている。
「ピカチュウ、でんこうせっか!」
「ピカピカピカピカピカ!!」
「コケー!」
ピカチュウのでんこうせっかを軽々とかわしていくカプ・コケコはしぜんのいかりを繰り出す。
「ピカ!?ピカァー!!!」
「ピカチュウ!」
「ビカッ……ビー…」