>>75
リーリエが復活して良かったと思う一同、授業が終わりそうになったそのとき、サトシが奇妙なものを感じていた。
「サトシどうしたの?」
「あ…いや……」
どうやら、サトシだけじゃなく、ゲッコウガも感じていた。しかも、ほしぐもちゃんがバッグの中に入っていった。
「ほしぐもちゃん?」
「ぴゅう……………」
ほしぐもちゃんが怯えていた。怯えていた瞬間、再び謎の穴が開いていた。
「あ、あれって……!」
「…………。」
「コウガ……」
リーリエ、サトシ、ゲッコウガは警戒をし、それ以外は首を傾げる。すると、穴からポケモンかやってきた。この前のクラゲっぽいのではなく、全身が赤く虫っぽくてとても気持ち悪い。
>>78のつづき
「な、何あれ……!?」
「き、気持ち悪いっ!」
女子は引き気味……
「ロトム、あれは!?」
『データなしロト…』
「えっ…」
サトシはとりあえず困る。でも、この前のと関係はありそうと微妙に思うサトシだった。
「「なんか脳筋に見えるな…(んだけど…)」」
謎の脳筋の気色悪いポケモンはリーリエのバッグを狙っている。多分、正確に言うとほしぐもちゃんが狙われている。
「なっ!ほしぐもちゃんを守るぞ!」
「ピカッ!!」バチハチバチ
ピカチュウと気色悪い脳筋ポケモンの戦いが始まる。