「おはようございます。」
白髪のマリーに少し似た女性が入ってくる。多分先生だろう。
「担任の小桜 紫苑です。これからよろしくね。」
先生だった。
「お、お母さん…?」
マリーが声を漏らす。
「はい!?」
「おまえの母さんなのか?」
キドが聞く。
「じゃあつまり、小桜マリーってことですかね〜?」
エネが言う。
「や、違うの。小桜 茉莉なの。」
(わ、古風…。)と一同は思う。
「じゃあまず先生たちを紹介しましょうかね。さ、どうぞ。」
ほぼ同時に楯山 研次郎を先頭に先生が教室に入ってくる。
「この方は楯山研次郎先生です。主に理科を担当しています。」
「あーよろしく。」
適当。
「次は楯山 彩花先生です。考古学を主に担当しています。」
「ねえ、キド。考古学なんて教科あったけ?」
小声でカノが言う。
「いやないだろう。」
とこれまた小声でキド。
「古典とかなんかそんな類いじゃないっスか?」
とセト。
「そう、なるのかな…?」
「はい。では最後に理事長の薊さんです。」
「あ、おばあちゃん…」
今度は誰も突っ込まなかった。
続く
アヤノさんこんにちは。よろしくです〜。
おk!宜しくね♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
>>29
おおお…!!!
すごい良い…!