【期末テスト1日目から逃げてきました(笑)理科めっちゃ自信あるわー50点いったね、絶対
合宿小説続き!!】
それは梟谷グループと烏野との合宿中に起こった。
白「見て見て〜。これ、中学の頃の写真なんだけどさ〜」
そう言って白福が見せたのは、スマホの中に入ってる1枚の写真。それは白福の中学時代のバレー部の集合写真のようなものだった。
国「これ赤葦さんじゃないですか?」
兎「うそだろ!!」
白「それ赤葦だねー」
国見と木兎の反応を見た他のメンツも、わらわらと集まる
黒「ぶひゃひゃひゃ!!これが赤葦かよ!」
二「今と違いすぎ…ちょ、やばいwww」
菅「赤葦もこんな時期があったんだな…w」
牛「別人…」
その写真は今と変わらない無表情だが、顔にはたくさんの傷、髪の毛は少し伸びたまま放置されている赤葦が写っていたのだ。
日「赤葦さんって不良だったんですか!?」
白「そうそう。この時は荒れてたね。練習に来ないのにバレーは上手いから、先輩に呼び出し受けてさぁ…」
ふ、と悲しい目をした白福に、同じチームの木兎と木葉が心配する
兎「まさか赤葦…!」
木「それでケガとかしたんじゃ…!」
白「……その呼び出した先輩を片っ端からフルボッコにして、先輩のこと泣かしてた」
兎、木「心配して損した!!!!」
そこへ、別の体育館で練習をしていた及川がやって来た。
及「何してんのー?」
松「見ろよ及川、中学時代の赤葦w」
及「へー、赤葦ちゃんの…あ!俺も面白い写真持ってるよー」
ポケットからスマホを取り出した及川は、上機嫌でみんなに見せびらかした。
及「じゃーっん!中学2年生の飛緒ちゃんで〜すっ!」
次は影山か!と及川のスマホを覗き込むと、全員が黙り込んだ。
鼻血を出しながらも及川らしき人物に頭を撫でられる影山。顔にはかすり傷がある。
そこへ、影山と赤葦もやって来た
影「及川さん、何やってるんですか」
及「あ、見て見て飛緒ちゃん!中学時代の赤葦ちゃんと飛緒ちゃんだよ〜」
白福からスマホを受け取り、上機嫌で2枚の写真を2人に見せる及川。
赤「あれ…」
影「こいつ…」
影山と赤葦はお互い顔を見合わせたあと、ガッと胸ぐらを掴んだ。
全「!!?」
影「テメェ…東京のアカアシか!!」
赤「お前は宮城のレディースのカゲヤマか。…まさかこんなところにいるなんてな」
影「この前のタイマンの続きやんぞ、付いて来い」
赤「俺に命令してんじゃねェよ殺◯すぞ」
影「あ"あ"?やってみろよコラ」
赤「その胸ミンチにしてやろうか。あ、ミンチにするほど胸なかったな」
影「っしゃブッ殺◯す」
白「という夢」
赤「夢ですか…」
続く!
【>>363のヤンキーパロ(笑)の続きみたいな】
影「ダラァ!!」
赤「ッ、オラッ!!」
ああ、誰か止めて…!!この2人を…
赤葦さんと影山の元ヤンキーだったことがバレて、しかも2人はなんか因縁の相手みたいな感じで…やばい吐くっ…!!
赤「腕落ちたんじゃねーの?鍛えなおしてこいよ!」
影「あ"ぁ"!?それはこっちのセリフじゃボゲェ!!」
影山が赤葦に飛び付いたり、お互い蹴り合ったり殴り合ったり…見てるだけで痛い!
及「ちょっと2人とも、落ち着いて」
及川さんが止めに入った。2人は一旦動くのをやめたけど…
赤、影「部外者は黙ってろ!!」
及「ギャンッ!!!」
日「大王様!!!」
金、五、黄、リ「及川さん!!!」
思いっきり顔面を殴られた。あの木兎さんと黒尾さんと二口さんでさえビビってる…!!
牛「おい2人とも、いい加減にしろ」
天「お、若利くんいっちゃう?」
次は牛島さんと天童さんが止めに入った。また2人は一旦動くのをやめたけど…
赤、影「っるせーです!!!」
牛「あぶなっ」
天「ギャースッ!!!」
日、金、五、黄、リ「天童さん!!!」
また牛島さん目掛けて拳が飛んできたけど、間一髪で牛島さんはそれを避けて、天童さんが代わりに喰らった。
しかも更にケンカはヒートアップしてる…!!
赤「俺が及川さんを仕留めたんだよ!」
影「俺だわボゲェ!!」
なんの話!?
すると、ついにラスボスが登場した
「おい影山、赤葦、いい加減にしなさい。」
影「うるせーな!…………ハイ」
赤「黙ってろよ!…………すみません」
そのラスボスは、影山と月島がケンカをすればその笑顔で止め、西谷さんと田中さんが他校にちょっかいを出せばその笑顔で止め、旭さんがビクビクするとその笑顔で止める。
澤「ケンカしちゃ、ダメだろ?」
赤、影「す、すみません……」
そのラスボスは、我らが澤村主将だった。
end♡