分かるかもしれない…そう思った早苗の行動は早く、ほぼ無意識に貸して、そう言っていた…
が、早苗は幻想郷について何も知らない。その為特に見たいページもない。が、最初こそパラパラと斜め読みをしていたが、
やがて、ページに挟んであった写真を見つめ、目が離せなくなった。
その写真に写っていたのは、江戸時代、明治時代を想起させるような場所を空からとった写真。
たったそれだけの写真だが、早苗は釘付けだった。
真ん中には田畑や江戸時代のような人里、として、健気で青々とした山。
人里の目立たないような奥の砂利道から繋がるのは赤い鳥居のある神社と思わしき建物…。
建物は写真とは思えないような神社の威厳や厳かな雰囲気、そして、美しさを表したような姿だった。
確かにこれは言葉に表せるレベルの美しさではない…すぐにそう思った。
そういえば、まゆちゃんはどこでこんな本を見つけたんだろうか?
すいません、>>7は無視して下さい!あと、レンメリの書こうと思います!