久しぶりの投稿です。あらため、よろしくお願いします。
名探偵コナンは映画「紺青の拳」後あたりで考えてください。暗殺教室は茅野が本性を出していないあたりです。
誤字、脱字があってもお許しください。コメントご自由にお書きください。
第7話 〈再会〉
コナンsaid
事件から7日。
俺と灰原は目を覚ました3日後に退院した。なぜこんなにも退院が遅くなったのかというと、色々と検査があったからだ。まあ俺たち二人とも特にめだった異常はなかった。そして今、俺たち2人は阿笠博士の家で探偵団の3人と阿笠博士に退院祝いをしてもらっていた。
「コナン君、哀君。」
阿笠博士が俺と灰原の名前を言う。そして、探偵団の3人と阿笠博士がクラッカーを斜め四十五度に向けて、
「「「「退院おめでとう!」」」」パン パンパンパン
クラッカーを鳴らした。『退院おめでとう』という言葉と共に。その対応に俺らは、
「おいおい、おおげさすぎだって」
と、俺。
「みんな、ありがとう」
と、灰原。
「なんじゃ〜、コナン君はつめたいの〜」
「そうですよコナン君。今日はめでたい日なんですから」
「そうだよコナン君!今日はめいっぱい祝わうからね!」
「そうだぞコナン!」
順に、阿笠博士、光彦、歩美、元太が俺に言ってくる。
「だってよ、ただの短期入院だぜ。いくらなんでもちょっと大げさすぎじゃないか?」
俺がちょっと呆れたように言う。
「酷い!私達本気で心配してたのに!だから退院してくれて本当に嬉しかったのに!」
「えっ!?」
歩美が涙目で言ってくる。やっべ、いいすぎた。すると、隣に座ってる灰原から凄くつめたい視線がおくられてきた。だから俺は慌てて
「わ、悪い歩美。ちょっといいすぎた」
「じゃあ祝っていい、よね?」
なぜだろう、いつも元気いっぱいの歩美が少し色っぽく見えてしまった。だ、だめだ、もし歩美に恋心をいだいてしまったら、灰原からロリコン認定されてしまう。
「あ、ああ。いいよ」
俺はちょっと斜め上を見て言ってしまった。
「わーい、じゃあ改めて、かんぱ〜い!!」
歩美がジュースを片手に言った。それに続いてほかのみんなが、
「「「「かんぱい!」」」」
その日はそのパーティーで終わった。