次の日。
多重人格中の延人・小学生のノト君(10歳)出てくる。
カイト「公園行って遊ぶー!!」
「ピョンピョン(ノト君が飛び回る音)」
キョウイチ「あ、ノト君ですか。今日は、公園はダメです。用事に付き合ってください。」
カイト「キョウイチのバーカ!カス!」
キョウイチ「・・・何言ってもムダですよ。」
カイト「どこ行くの?じゃあ〜。」
キョウイチ「デパートに買い物です。」
デパートにて、用事を済ませたその帰り
パフェ屋にて。
2人のキョリは、近くなっていく。
キョウイチ「はい、ノト君。あーーん。」
カイト「あーん、パク!(恥ずかしい)」
キョウイチ「これ、終わったら自宅に帰りますよ?ヨシタツさんに
バトンタッチです。俺は他にやるべき事があるんで。」
キョウイチには、とある目的がある。
この組織のリーダーになる事。
キョウイチ(その為には、ヨシタツさんに認められる必要がある。
それが、彼が愛してる延人さんを俺も大切にする事だ。)
パフェの帰り、車の中にて。
カイト「あれ?俺・・・今、ここにいんのか?何してたかの記憶ねー。」
キョウイチ「延人さん?ようやく、戻りましたか。話があるんですけど、俺達ー・・・付き合いません?アナタの事、ずっと支えたい。
俺だったら、それが可能です。」
カイト「(え?つ、付き合う??)
キョウイチ「言わせてもらいますけど、アナタの様なタイプ程
付き合う恋人は、能力低いタイプを選ぶべきじゃない。
何故なら、能力低い恋人を持つと、アナタが不幸になるからです。
俺は違う。」
カイト「!」
多重人格になってるアナタでも、こ〜して支えていけてる。俺こそ、
相応しい。」
カイト「大した、自信だよなぁー?まぁ〜、付き合うの自体
別に嫌じゃねーけどさ?父さん、ビックリすんだろ〜な。これ、知ったら。」
キョウイチ「そうでも無いです。延人さんは、元々
バイセクシャルじゃないですか。」
カイト「!(そ〜だったんだ。テツオさんからは、聞いてない内容だ。)そーだな!そ〜だったよな。」
ミス発見!
キョウイチの名前入力だけされてない箇所ある。
キョウイチ「多重人格になってるアナタでも、こ〜して支えていけてる。俺こそ、
相応しい。」
↑の本来この表記。