最小公倍数の求め方
「15と25の最小公倍数なに〜?」
って聞かれたら…
「えっと15×25だから…375!」
みたいな人居ないですか?
他にも
「えっと…15、30、45、60、75
あ、75だ!」
みたいな感じの人いないですか?(まぁ、75で正解なんですが…)
ではここで簡単でなおかつ正解しやすい方法を教えます
15、25を共通の約数でわる。
(約数が分からない人は調べて下さい。)
この場合、「5」が約数なので(15+25)÷5=(3+5)×5
となりますよね?
(3+5)×5
↑×に記号を変える
(3×5)×5
↑ ↑()を外す
3×5×5
気づきました?実はこれ、75になるんです!
ぜひお試しあれ
一応他にもしておこう
18と45の最小公倍数を求めよ
(18+45)÷3=(6+15)×3
※(6+15)の約数に「3」がある!
(6+15)÷3=(2+5)×3
結局のところ
(18+45)÷3÷3=(2+5)×3×3
+→×にして()をとる
(2+5)×3×3
↓
2×5×3×3
18と45の最小公倍数は90
簡単でなおかつ正解しやすい方法というか、それが最小公倍数の求め方です笑
もしかして今は学校では習わない?
もう一つ、今後のために…
「aとbの最小公倍数を求めよ」
という問題に
「(a+b)÷x」 (xは公約数)
という式を立てていますが、この問題に対してこの式が出てくるのはおかしいです。
「+を✕に変える」なんてことも絶対にやってはいけません。
以下は高校で習う(と思う)数学なので、興味があったらどうぞ。
最大公約数を求めるときに式をあえて書くとすれば、因数分解を使った
(a'✕a"✕a'"✕…)✕(b'✕b"✕b'"✕…)
※ a', a", a'", b', b", b'"はそれぞれa, bの素因数
という形を書くことになります。