魔の森

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1:匿冥:2018/07/10(火) 01:11

夜に眠れない住民達の世界。
世界を覆う森の木々たち、その天上に朧気に星が瞬いているよ。それを見ている彼らの瞳も……ほら、キラキラと光を宿している。
ひんやりとした風は、まるで緩やかな川のように、サーサーと流れていく。



さて、次はあなたの時間ですよ?

501:名を捨てし者:2018/07/14(土) 23:03

当たり前だろうが。俺が一番大切なのは俺なんだよ。
どんなに醜くなろうとも俺が世界で一番大事なんだよ。俺がよければそれでいい。俺の欲を満たせればそれでいい。

502:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/14(土) 23:03

...なら少しの宝物程度の価値のあるものが目の前にあるわけです

503:匿冥:2018/07/14(土) 23:03

「なんだお前らは……ずいぶんと重い話をしているのだな……」

茶を入れている魔王は、彼らに背を向けている。まるで自分には関係のないことだというように。

504:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/14(土) 23:04

奪い取りたいなら、どうぞ

505:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/14(土) 23:04

...

(心を閉じ、意識を飛ばした)

506:名を捨てし者:2018/07/14(土) 23:05

つまらねぇ女だ。もう少し抵抗してみせろよ。
俺は結果もそうだが、過程も欲を満たす上では、重要だと思っている。

507:匿冥:2018/07/14(土) 23:05

「城の中での殺生は困るもんだな」

魔王は茶を片手に、レイチェルを受け止めようと手を伸ばす。

508:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:07

...(どうなってんだいこりゃあ...)
(in 天井裏)

509:匿冥:2018/07/14(土) 23:08

[ごめんなさい、いきなり入ってしまって邪魔になってしまったでしょうか?]

510:名を捨てし者:2018/07/14(土) 23:08

殺生?そりゃちがうな。こいつは悲観してんだよ。自分の価値がないだの云々いいやがって。それは俺の邪眼の否定でもある。ゆるせんな。まあ、俺とその女はすでに、暗黙だが、お互い許し合った取引がある。俺はそいつの悲観を取り除く代わりに、その女を俺の存在と書き換える。

511:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/14(土) 23:10

...悲観してるわけじゃないんですけど....(ぱっちり)

512:匿冥:2018/07/14(土) 23:10

「そうか、てっきり殺しあいでも始まりそうな雰囲気だったのでな……」

彼は名前無きものに顔を向け『お茶でもどうだ?』と、カップを傾けるように少し回す。

「珍客もいるようだしな……」

そういい、天井を仰ぐ。

513:名を捨てし者:2018/07/14(土) 23:10

魔王だがなんだか知らんが、俺はその女を手に入れる。
(参加してくれた方がめちゃくちゃ嬉しい)

514:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:11

...どうも
(触手を伸ばしてカップを取る)

515:名を捨てし者:2018/07/14(土) 23:11

なんなんだよ、お前ら、こっちは本気だぞ?

516:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/14(土) 23:12

...なんで幼娘なんて見染めてるんですか?

517:匿冥:2018/07/14(土) 23:12

「女か……私も女は好きだぞ」

彼はソファに腰掛け、持っていたティーカップに口をつける。赤い瞳を向け、何かを言いたそうにするが、言葉がまとまらない。

518:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:12

(カチャカチャ)...美味い

519:匿冥:2018/07/14(土) 23:13

>>513
(しぇーしぇー)

520:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:13

我には大層な事に思えないんだ、自我の消失とか存在の塗り替えとか...(過去の日常茶飯事)

521:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/14(土) 23:14

いただきまーす!(カチャ)...あ、美味しい...

522:名を捨てし者:2018/07/14(土) 23:14

レイチェルとか、名前からして美しいだろ、
それに幼い娘とか反則だろ。

523:匿冥:2018/07/14(土) 23:15

>>514
「そんなところに潜まずに、堂々とここで飲むがよい」

席を促すように、手を差し出す。

524:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/14(土) 23:15

...?天井?

525:匿冥:2018/07/14(土) 23:16

「幼い娘か……」

魔王は、一人の幼女を思い浮かべていた。

「フランチスカを思い出す」

ふと言った言葉に、あるクラゲは黙っていないだろう。

526:名を捨てし者:2018/07/14(土) 23:16

まあいい。我が邪眼は壊れているようだ。

527:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:16

...(天井裏が気に入ったのか頑なに降りるのを拒んだ)

528:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:17

!?(バギャッ!!)
(天井裏をぶち抜き触手と共に降りてくる)

529:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/14(土) 23:17

...きゅう...(気絶)

530:匿冥:2018/07/14(土) 23:18

>>526
魔王は立ち上がり、名前無き者に近寄る。

「その邪眼、治して見せようか?」

顔を一気に近づけ、その者の瞳に手を添える。
その場に、紅茶の柔らかな香りを漂う。

531:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:18

ちょっと待った色男っ!フランちゃんのお父様かな!?あなたは!?

532:匿冥:2018/07/14(土) 23:19

>>528
いきなり降りてきたクラゲに、彼は興味深そうな瞳を向ける。

「いきなり降りたくなったか?」

533:名を捨てし者:2018/07/14(土) 23:19

よせ、この邪眼は俺の罪の罰として科されたものだ!
お前、死ぬぞ!

534:匿冥:2018/07/14(土) 23:20

>>529
魔王は、幼女をカウチに寝かせる。

535:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:20

こらっ!教えろっ!あなた様はフランちゃんのお父様かっ!?

536:匿冥:2018/07/14(土) 23:22

>>531
お父様、という言葉に疑問を抱いたが、なんとなく状況を理解することができたようだ。

「父親ではないが、フランチスカは私の養子ではある。他のものも同じだ……」

>>533
「私は死なぬ、先祖の罪を神へと償うまでは、呪われたままだ」

顔と手を話、再びソファに座る。

537:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:22

ええいっ!なぜ教えないっ!?

538:匿冥:2018/07/14(土) 23:23

>>536
[話→離し]

ごじったww

539:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:23

!!!...失礼いたしました、魔王様
(いきなり敬礼を表す体勢になる)

540:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:24

私めはニャルラトホテプ、フランキスカ様を見染めた者でございます

541:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:25

...まぁ、私は女ですが、その辺りは察してください...フランキスカ様は美しいものでして...

542:匿冥:2018/07/14(土) 23:26

>>539
ふふっ……と、少し微笑みを浮かべた。

「ああ、私は魔王だ……
そうか、君はフランチスカが言っていたクラゲ女か……面白い女にあった者だな……」

ニャルを自身の体で囲うように立ち尽くし、彼女を興味の目で見つめる。

543:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:27

く、クラゲ女...

544:匿冥:2018/07/14(土) 23:28

>>541
「ああ、フランチスカは美しい。だが、心には深く生々しい傷がある……
君なら少しは癒せるかもしれぬ。他人に体を許し抱きつかせた者は君が初めてなのだよ」

そしてため息をひとつ。

「君、フランチスカの名前を間違えているぞ」

545:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:29

...私の何処が...クラゲ女...(しょぼん)

546:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:30

...はっ!フランチスカ様でした!!申し訳ありませんっ!

547:匿冥:2018/07/14(土) 23:30

>>543
彼は立ち尽くす状態を保ったまま、言う。

「私ではないぞ、フランチスカが言っていたのだ……
私は、ほとんどの女性は等しく愛する主義であるからな」

548:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:31

...と、言いますと...私も魔王様に愛されていると...

549:匿冥:2018/07/14(土) 23:34

>>548
彼は体を一度離し、ティーカップを手に取る。その中には、仄かに暖かく柔らかく薫る紅茶が入っている。

「ああ、もちろんだ」

そのティーカップを、ニャルの口許へと持っていく。

550:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:34

...っと!失礼しました!愛されているなどと戯けたことをぬかして...

551:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:35

...ありがとうございます(受け取ろうと手を伸ばす)

552:匿冥:2018/07/14(土) 23:36

>>551
彼女の伸ばした手を抑えるように、手を上から重ねる。そしてそのティーカップの紅茶を口へと流し込もうと、彼女の口につけさせ少し傾ける。

553:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:37

.....!?....んっ...

554:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:37

....ふー...(飲み込む)

555:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:38

...あっ、失礼しました!
(乱れた体勢を元に戻す)

556:匿冥:2018/07/14(土) 23:40

>>554
面白そうに目を細める。その目の奥から、赤い瞳を覗かせて彼女を見る。

「紅茶は人の心も少しばかり操らせるようだ……私の場合は、女性に飲ませる紅茶は決まっている」

ティーカップを彼女の口から離し、自分の元へ戻す。

「私を美しく見せる効果を、特別に含ませている」

557:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:41

...?...奇妙な効果ですね...
(意に介していない)

558:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:43

(フラッ)...う...カフェイン強いですね...(フラフラ)
(カフェインで酔う体質)

559:匿冥:2018/07/14(土) 23:44

>>558
彼は彼女の肩へと腕を回し、自分に引き寄せようとする。

「効果を発揮されないとは、更に興味深い……しばらくここで生活してみてほしい者だ……」

彼はそっと呟く。

560:匿冥:2018/07/14(土) 23:45

「おい、変態、やめとけ」

いつの間にか入っていたのか、水の戦士がソファに座っていた。

「魔王、あんた将来を約束しあった女がいるんだろう?」

561:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:45

(フラッ)あひゃっ...うう...(フラフラフラ)

562:匿冥:2018/07/14(土) 23:47

>>561
ニャルから体を離し、ニャルをソファの自分の隣に座らせる。そして水の戦士に顔を向ける。

「ああ。だが、彼女は私の元へ姿を見せてくれないんだ。リヴァシューには分かるまい」

彼はいかにも残念そうに言う。

「ああ、俺はすぐそばにいてくれるからな」

563:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:55

...ひー...

(目を回して倒れ込む)

564:匿冥:2018/07/15(日) 00:19

>>563
「眠るがいい……」

彼女の回る目に手を添え、小さな魔法をかける。優しい睡眠の魔法である。

565:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/15(日) 01:13

zzZ

566:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/15(日) 03:21

あんたらなにしてんの?

567:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 13:02

...ふー...

568:アマテラス◆YQ:2018/07/15(日) 13:13

…ふあっ、寝てたか…?

569:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 13:23

むぎゅー....ん、アマテラスさん?

570:ゲイレン ミーコ 古を求める者:2018/07/15(日) 13:29

…ここはどこだ?

571:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 13:35

...んー?...誰か迷い込んだ...んですかね...

572:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 13:35

女王さまにも会いたいし...森に戻ろっと!

573:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 13:36

...(棒付きランタンを壁に掛ける)

574:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 13:36

...よしっ!
(小さなランタンを取り出し、森の棒付きランタンの所まで消えた)

575:アマテラス◆YQ:2018/07/15(日) 13:48

よく寝たな…(背伸びをし、森に向かう)

576:匿冥:2018/07/15(日) 14:31

森深く、女王は眠る。

小屋の中で、読みかけの本を前にして机に伏せて眠る。

月明かりが彼女の顔を照らしている。

577:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/15(日) 14:38

本でも読もうかな〜

578:アマテラス◆YQ:2018/07/15(日) 14:59

>>577
あ、カレンさんこんにちは。
私も本読もうか…

579:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/15(日) 15:01

アマちゃんこんちは〜、グリモワール詠むの愉しいわ〜

580:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:08

...女王さまー?

581:匿冥:2018/07/15(日) 17:32

>>580
「……ん?」

幼女の問いかけに応えるように顔を少しずつ上げる。

582:アマテラス◆YQ:2018/07/15(日) 17:34

…♪((ズーズー(禍々しい色のジュースを飲む)

583:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:37

...誰かおろしてー💦
(高い木の枝に引っかかっている)

584:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:38

んー!(ジタバタパタパタ...)

585:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:38

女王?陰の女王の仲間?(白いみつあみを揺らす)

586:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:40

. . . うう...(寂)

587:匿冥:2018/07/15(日) 17:43

「どこからか声が……」

寝ぼけ眼を擦りながら女王は小屋から出てくる。その目線の先には木に引っ掛かった幼女が一人……

588:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:44

大丈夫?

589:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:44

(風の魔法で降ろす)

590:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:44

んひゃっ!?

591:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:46

...?....女王さまと...あ!異国の魔法使いさんですか!?

592:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:46

弱めにしたんだけど...どっか打ってない?

593:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:47

ソウルから感じる森羅万象の魔の力...やっぱり魔法使いさんですよね!?

594:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:47

あっ、大丈夫です!

595:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:49

私は大魔法使いヴィオラよお嬢ちゃん。

596:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:49

助けていただいてありがとうございますっ! えーと...魔法使いさんっ

597:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:49

いやいや、気にしないでね

598:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:49

わかりました!ヴィオラさんですね!

599:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:50

あっ!ただいまです!女王さま!帰ってきましたよ!

600:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:51

...一応幻想の存在だよ、これでも


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