不幸の神様

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1:花梨:2012/11/17(土) 21:16 ID:gUg

一度でいい 誰かに必要とされてみたい

一人でいい 心から笑い合える友達が欲しい


一日でいい───

         普通の生活を送ってみたい



【作者より】          
初!小説です。
いくら漫画家目指してるとはいえ
所詮素人の小説です。
色々と文がおかしいところあると思いますし
まず人が来るかわかりませんが 
スタートしま〜す!    

2:白うさ ◆zH6U:2012/11/17(土) 21:51 ID:AyE

こんにちは!面白そうで、来ました!!
うちも漫画家目指してるので、お互い頑張りましょう♪

3:σ(≧∀≦*)Lear__*:2012/11/17(土) 22:05 ID:kHk

>>花梨
来たよ〜♪

小説上手いね!
私小説3個書いてるww

4:花梨:2012/11/18(日) 09:22 ID:gUg

>>2
ありがとうございます!
お互い頑張りましょうね♪

>>3
来てくれたんだね ありがとう!
ていうか3個も書いてるのか…!

後で書きま〜す

5:花梨:2012/11/18(日) 09:28 ID:gUg

まずは主人公の紹介です

間宮 朝日(17)
冷めていて毒舌
文武両道だがいじめられっ子
髪は茶色のミディアムで美人
口癖
「人間ってなんて弱いんだろう」

6:花梨:2012/11/18(日) 10:13 ID:gUg

「ねぇねぇ、今一人?」
「どっか遊びに行かない?」

都会のど真ん中。
どこの誰かも知らない、たいしてカッコよくもない3人組。

…あたしだって好きでここにいるわけじゃない。

気安く触ってきたその手を31kgの握力で握り締める。

「イテテテテテテテテ!!!」
「あたしに触ってんじゃねーよ。このクソ野郎。」

心の中で思ったことを臆することなく言葉にする。
だって言ってやんなきゃこういう調子に乗ってる奴らはわかんないでしょ?

怒鳴られるかとも思ったけど奴らは静かだった。

…驚いて何も言えなかっただけだと思うけど。

あたしはさっさとその場を離れた。

人間ってなんて弱いんだろう。
こんな小娘一人にも文句が言えないの?
情けない。

そんなことより、本当だったら今頃部屋に閉じこもって
本でも読んでいたんだろうな。

…お気に入りのカーディガン切られたりなんかしなければ…!

このとおりあたしは、いじめられっ子って奴だ。
でも教科書やノート切られるんだったら分かるけど、服切るってひどくない?

無意識のうちに手は胸のペンダントに伸びていた。
お母さんに貰ったいわゆる『形見』ってやつ。

小さなハートの付いたシンプルなもの。
大きくなっても使えるように、ってお母さんが選んでくれたんだ。

あたしが10歳のときにお母さんは病気で、お父さんは事故で死んだ。

そう、あたしは 朝日 なんて名前が似合わない不幸な女なのだ。

両親が亡くなったあとは遠い親戚に引き取られた。

…別に悲しくなんてない。
もう7年も前のことじゃない。

7:花梨:2012/11/18(日) 10:45 ID:gUg

そう自分に言い聞かせる。
なのになんで…

あたし泣きそうになってるんだろう…。

そんなことを考えているうちに服屋が見えてきた。

ここは可愛くないけど、機能性には優れている。
あたしは可愛いとかオシャレとか、そういうのを捨てているから。
17歳の女子高生としてそれはどうかと思うが、それは気にしないでおこう。

とりあえず、さっさと帰りたい。

そう思い少し歩く速度を速めたとき、
何かを感じた。
実はあたし、勘がいいのだ。

決していい予感とはいえない…。

そんな勘を無視して店の中に入ったとき…

             あいつらがいたんだ。

8:σ(≧∀≦*)Lear__*:2012/11/18(日) 11:21 ID:kHk

面白いお^^
>>4
前に言わなかったっけ?
三個も書いてることをぉ

9:花梨:2012/11/18(日) 11:22 ID:gUg

>>8
2個って言ってなかったっけ?

10:桃井 ◆yZ3Y:2012/11/18(日) 17:03 ID:9HU

見たよ〜

うん!小説うまい!

マンガかになるには文才も必要だからね〜

これからも応援するよ!

11:花梨:2012/11/18(日) 17:08 ID:gUg

>>10
桃ちんありがと!
私も桃ちんの小説応援するからね!

12:花梨:2012/11/18(日) 21:23 ID:gUg

「キャハハハハハ、マッジでー?」
「マジだってぇー!」
「最強じゃーん!」

なんで…あいつらがいるんだろう。

こんな服屋に来るようなセンスの奴らではないのに…。
とにかく気付かれないようにしなくちゃ…。

あいつら…鏡見うららを中心とした鈴木千夏、高橋美咲の三人組。
いろいろなクラスの人をいじめていたらしい。

あたしも例外ではない。
むしろ今のターゲットだ。

いじめる理由は「なんかイラつく。」だそうだ。

それにしても五月蝿い奴ら。
服屋は服を買うところ、大声で喋るところではありません。
            

服を選ぶこと10分。厚手のカーディガンを買って店を出た。
うららたちはいつの間にかいなくなっていた。

…と思っていた。

「あっれ〜?アサヒちゃ〜んじゃ〜ん。」
ワザとらしい言い方、声から誰かはすぐにわかった。

「朝日ちゃんったらこんなところで買い物してるの?」
…鏡見うらら。
「やっだ、センス悪〜い!」
暖かいんだよ、ダサくても。千夏ちゃんには分からないでしょうね!!!
「こいつ根暗だから友達とかいなくて服とかどうでもいいんだよ。」
…ブチッ

13:花梨:2012/11/18(日) 21:45 ID:gUg

新キャラ いじめっ子3人です

鏡見うらら(17)
自分勝手で高飛車
勉強はできないがスポーツは出来る
明るい茶髪 巻いてサイドで束ねている
容姿もお嬢様だが実際に大手企業の社長令嬢

鈴木千夏(17)
ミーハーで流されやすい
勉強もスポーツも普通
黒髪でサイドテール

高橋美咲(17)
顔も雰囲気も大人びている
勉強は出来るがスポーツは普通
黒髪で後ろでお団子

14:花梨:2012/11/19(月) 21:55 ID:gUg

「そうよ!どうせあたしは根暗で友達もいないわよ!
 朝日なんて名前が似合わないことだって自覚してるし!!!」

…もう本当に最悪だなぁ…

「うわっ、ムキになっちゃって…。バカじゃないの?」
「でもちょうど暇だったし、遊んでくれそうじゃない?」
冗談じゃない。折角の土曜日、あんたたちの相手なんてしてらんないのよ。

無視して歩き出そうとしたその時…

「ねっ! いいでしょ?」
腕を凄い力でつかまれた。高橋のヤツ結構力あるんだな…。

ていうか顔は笑ってるけど目が笑ってないよ…。

15:はる:2012/11/19(月) 21:57 ID:cdk

主人公の感情がよく出てるね!

いくつかにまとめて改行してるし!

読みやすーい!

16:花梨:2012/11/19(月) 22:06 ID:gUg

>>15
愛ちゃんありがとう!
これからも頑張ります!!

17:花梨:2012/11/20(火) 16:02 ID:gUg

「…いいよ。」
これは断ったらヤバイ。

あたしは正直だけど空気は読めなくない。

でもマジで行きたくない。
やっぱり断ればよかった?

…なんてね。
もう後には引けない。

「じゃあ、ちょっと付き合ってよ。」

ああ、3人の顔が…。
「酷い顔…。」

あっ、ヤバイ。本当のこと言っちゃった。

でも幸い3人には聞こえてなかったらしい。

───連れてこられたのは近くのゲームセンター。

18:花梨:2012/11/21(水) 16:45 ID:gUg

「まず、プリ撮らない?」
「いいね!」
「もちろん私たち3人で!!!」

…だったら、あたしついてくる必要ないじゃん。

「で、お金は間宮が払ってね!」

そういうことか。
鏡見、てめぇお嬢様なんだろ!
金だったらたっぷり持ってるだろ!?
400円くらい自分で払えよ!

「…分かった。」

人間って弱い。あたしも弱い。
イヤだ、って言えない自分にイライラする。

19:花梨:2012/11/23(金) 13:39 ID:gUg

一旦上げ

20:まかろん:2012/11/23(金) 14:56 ID:JeM

きましたッ
面白いですね
漫画家なれるんじゃない!?ってくらい

あたしも漫画家目指して小説(はるきらら☆)を掲示板で書いてるんだけど、この話と違って、天然でアホで、
漫才のボケみたいなコが主人公のお笑い&ラブコメです。
宣伝っぽいことしちゃってごめんなさい。
えーっと、言いたいことは、あたしには、絶対思いつかないって感じのお話を
うまく書いてる花梨さんスゲーッってことです。

こんなアホなあたしですが、これからも応援させてください。

21:花梨:2012/11/24(土) 11:01 ID:gUg

>>20
ありがとうございますっ!
応援してくださるんですか!?
嬉しいです!

私もまかろんさんの書いてる小説見ておきますね!

22:匿名さん:2012/11/24(土) 11:37 ID:ZV2

面白いですね!
良ければ入れてください!

23:茜:2012/11/24(土) 11:39 ID:ZV2

↑↑すいません、名前入れて無かったです…
茜です

24:花梨:2012/11/24(土) 11:45 ID:gUg

>>22
ありがとうございますぅ〜((嬉し泣き
こんな小説でよければ入ってください!

25:林檎:2012/11/24(土) 16:13 ID:qpA

面白いです!
私も漫画家志望ですが、
小説は、駄作です…。
『菜の花学園』良ければ見てください
これに及ばないんですけども………
とにかく、読みやすいし、主人公
の性格や感情がとても個性が出てて
面白いです!応援しています。

26:花梨:2012/11/24(土) 17:24 ID:qx.

>>25
ありがとうございます!
林檎さんの書いてる小説みておきますが、
私なんかより絶対上手ですよ
私の小説は駄作なんで☆((キラーン


さて、そろそろ続き書かなきゃな…

27:花梨:2012/11/24(土) 17:56 ID:qx.

「次どこいく?」
「なんか小物見たいんだけど。」
「賛成!!!」

あれから30分。
鏡美たちの買い物に付き合わされている。

あたしは荷物持ち。
…あーあ、カーディガン買うだけで済むと思ったのに。


「このシャーペン可愛い!」
「いや、こっちのほうが可愛いよ!」
「そっちも可愛い!両方欲しい!」

どんだけ買うんだよ、あんたたちは。
もうあたしは手にいっぱい荷物持ってるのに。

あんたたちの使ってる金は誰が出してるのよ。
親がいるっていうのは幸せなことなんだから。

28:茜:2012/11/25(日) 12:18 ID:ZV2

花梨さん>親の存在はたしかに大切ですね…
ありがとうございます!
では入らせてもらいますね♪

29:花梨:2012/11/25(日) 12:48 ID:qx.

>>28
どうぞどうぞ、入ってください♪
なんだかんだ言っても親の存在大きいですからね
親がいてよかったです!

30:花梨:2012/11/25(日) 13:58 ID:qx.

「やだ、超お金使っちゃった!」
「お小遣い前借りできないかな…。」

自業自得よ。バーカ。

「ていうか、うららの家お金持ちじゃん」
「そうは言ってもね、千夏。小遣いの前借りなんて絶対ダメだよ。ウチ。」

そもそも前借りしなきゃいけなくなるほどの金使うほうが悪い。
…なーんて心の中で呟いてもあいつらには聞こえないか。

「美咲の家は?前借りとかOKなの?」
「ダメに決まってるじゃん。ケチだし。」
「やっぱり!?ウチ最初の内は前借りOKだったのに!」
「ウチもー!」

そんだけ前借りを繰り返してたんだ。
お・や・の・せ・い・に・し・て・ん・じゃ・ね・ー・よ!

「そもそも親って面倒くさい。」
「あー、分かる!ウチなんて勉強勉強うるさいし!」
「親なんていなくても執事とメイドがいれば身の回りの事やってくれるし。」
「さっすがうららー!!!」

…なによ、それ。

────ドサッ

「ちょっと間宮、なに落としてんのよ。ちゃんと持ってなさいよ!」
「そうよ、傷ついたりしたらあんたのせいよ!」

「…ざけんなよ。てめーら、ふざけんなよ!!!」

31:美麗:2012/11/25(日) 18:35 ID:gTo

来たよ!
面白いから続き早く書いてね

32:花梨:2012/11/25(日) 19:39 ID:qx.

>>31
サンクス!
今書いてるよ〜
来てくれてありがとね^^

33:花梨:2012/11/25(日) 23:26 ID:qx.

「はぁ!?あんた…あたしが誰だかわかってるの!?」
「うららのお父さん大手企業の社長さんなんだからね!?」

…そんなのもう関係ない。
社長令嬢だからって何よ!?

「執事とメイドがいれば身の回りのことやってくれる?
 その人たちを雇ってるのは誰よ!?
 勉強勉強うるさいのはあんたたちの将来を考えてくれてるからじゃない!」

「なっ…、あんたに何がわかるの!?」
「その言葉…そっくりそのまま返してやるわ!親がいなくなったことなんてないくせに!」

さすがに今のはヤバかったかな…。
でも…そのままにしておくのはあたしのプライドが許さない!

「もっ…もう行こう!こんなヤツ放っておこうよ!」
「う…うん!」

あいつらとすれ違うとき…高橋が囁いたのは何故だろう。
警告…してくれてたのかな?それともただの気まぐれで?

…分かんない。 
今のあたしは…これから起こるであろう事に恐怖を感じることしかできないよ…。

“これから何が起こっても強くいなさい”

頭の中で高橋の言葉がいつまでも回っていた。

34:花梨:2012/11/26(月) 22:18 ID:qx.

月曜日。あたしはいつも通り登校する。

───ガラッ
「………。」

無言で教室に入るのもいつもの事。
挨拶したからってあたしの存在は空気だから返事は返ってこないし。

一昨日の出来事なんてこれっぽっちも関係ない。

でも…いつもと様子が違う。
あたしを睨んでいる人が沢山いる。

ざわざわと話し声が聞こえて…。

“これから何が起こっても強くいなさい”

頭の中に高橋の言葉がよぎる。

…あいつらだ。鏡見たちに逆らったら全校…先生までを敵に回すことになる。

立ちすくむあたしの後ろにはもう…悪魔が立っていた。

35:花梨 ◆eQxg:2012/11/28(水) 22:41 ID:P0M

────ガッ!!!

急に息ができなくなって、近くの机にぶち当たる。
体中がズキズキと痛んだ。

「今の見たぁ?キッモーイ!」
「ホントにこいつ人間?ゴキブリ以下!」

…人間失格のあんた達に言われたくないし。

それにしても、高橋はなんでいつもこういうのに参加しないんだろう。
高橋だけは3人の中で『キモい』とか『うざい』とかいうのを言わない。

なんで?昨日からそれだけが疑問でしかたない。

「ちょっと何ボーっとしちゃってるの?キモい!」
「軽く蹴っただけで大袈裟なんだから!キャハハハ!」

笑い方が不快だ。やめてくれ。
ていうか、軽く蹴ったのか。どう考えても本気だったろ。

そこにクラスメイトが寄ってきた。

持っているのは…あたしのカバン!?いつも見てるだけだったクセに…!

「あんた頭いいもんね、教科書なんて必要ないでしょ。」
「教科書の内容なんて全部頭の中に入ってるんでしょうね。」

んな訳ねぇだろ。バカか。

目の前で…紙の切れ端がヒラヒラと切なく落ちていった。

36:花梨:2012/11/29(木) 22:16 ID:PjQ

「キャハハハハ!ゴミが増えたー!」
「ちゃんと片付けておいてよー!」

うわ…森に生えていた木さん…ごめんなさい。
今日の授業どうしようかな…。


それから放課後。
あの後あたしは、成績がいいからそれほど怒られなくて済んだ。
気に入られてると色々と便利だな。

でも…新しい教科書買わなくっちゃ。
おばさんお金くれるかな…。

37:花梨 ◆eQxg:2012/11/30(金) 22:02 ID:PjQ

一旦上げ☆

38:花梨 ◆eQxg:2012/11/30(金) 23:06 ID:PjQ

学校からあたしの家は近い。徒歩10分くらいかな。

でもあたしはそれが憂鬱でしかたない。
本当は1時間くらい歩いていたいな。

「…ただいま。」
「お帰り。今日テストの結果出たでしょう?」

…またそれか。もう、うんざり。
無言でテストを渡す。

「98点!?どうして間違えたりなんかしたの!勉強が足りないんじゃないの!?」

おばさんがヒステリックに叫ぶ。
勉強だったらちゃんとやってるのに…。

「とにかく、夕飯まで勉強してきなさい!課題が終わるまで夕飯は無しよ!」
「あ…あの…、教科書を買う…お金をください…。」

…怖い。おばさんが怖い。
さすがのあたしでもおばさんだけには本音が言えない。

「そんなの自分で買いなさい!お小遣いの前借りは許しません。」

やっぱりダメか。なんで分かってくれないのよ。

39:花梨 ◆eQxg:2012/12/02(日) 11:31 ID:PjQ

ひとまず上げ

40:優里 ◆I5IA:2012/12/03(月) 19:21 ID:zFU

こんばんは^^
読ませて頂きましたので、評価します。

*10点中…9点
・説明も書かれていていいです。
もっと、書いた方がわかりやすいと思います。

・人物を紹介しなくていいです。
人物を紹介しない方が、もっと面白いと思います。

このぐらいです。

気になりますね、これかも読みますよ(*^o^*)

41:花梨 ◆eQxg:2012/12/04(火) 15:59 ID:PjQ

>>40
ありがとうございますぅ〜..+’(◕ฺ∀◕ฺ)..+
今度から気をつけさせていただきます(●´ω`●)ゞ

42:花梨 ◆eQxg:2012/12/04(火) 16:18 ID:PjQ

「いいから早く部屋に行きなさい。あなたなんて
 引き取りたくて引き取ったんじゃないのよ。」

嫌味を言われるのなんていつもの事。
反発なんてしても意味なんか無い事分かってるし。

黙って部屋に入る。
電気をつけてテレビもつけて仕方なく参考書を開く。

テレビがあるのはおばさんがリビングであたしと一緒に観たくないから。
おんなじ空間にいるのも耐えられないらしい。

テレビの中の大きなクリスマスツリーの前では
今人気の女性タレントが微笑んでいる。

「そっか…もうクリスマスだ。」

誰かの返事を待っていたわけではない。ただの独り言。

冬休みなんてどこにも行かないんだろうな。
あたしは留守番。いつもそう。

43:花梨 ◆eQxg:2012/12/05(水) 17:26 ID:PjQ

考えてみれば両親が死んでから
あたしは誰かに大切にしてもらったことがない。

おばさんは嫌味ばっかり、気が弱いおじさんはおばさんの言いなり。
クラスの子達も気を使って話しかけるのをやめた。

でもこんなの小学校のころ。全然耐えられたんだ。

中学になって中間テストや期末テストが始まって、少しでも点を落とすと怒られた。
小学校の友達もいなくなってクラスでも浮く存在。

高校でもやっぱり友達ができなくて。

でも今となってはわりとどうでもよくなった。
群れるなんてバカバカしい。
友達に嫌われないように気を使っているくらいなら一人のほうがいいもの。

人なんて弱いもの。
強がっている人ほど弱い。

44:凛  ◆0P4w:2012/12/05(水) 19:10 ID:Lf.

こんばんはー!
元リンリン♪だよ!

リンか、りんで呼ぶか、凜って呼んでねぇ

45:花梨 ◆eQxg:2012/12/05(水) 20:01 ID:PjQ

>>44
あれっ リンじゃん!
どうしたの?


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