なんでここまで残酷になれるんだろう

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1:初:2016/08/28(日) 12:58

こんにちは
初めて小説を書きます
一部の設定を、いじめー生き地獄からの脱出ーを参考に書きます
では始めます

2:初:2016/08/28(日) 13:06

登場人物

一条菖蒲(いちじょうあやめ)
この物語の主人公。クラスの中心人物からいじめルーレットでいじめを受ける
平凡でごく普通の少女。

如月

3:初:2016/08/28(日) 13:36

間違いました
書き直します

登場人物

冷泉菖蒲(れいぜいあやめ)
この物語の主人公。クラスの中心人物から「いじめルーレット」でいじめの対象となる
成績はそこそこ優秀で目立たない

如月日和(きさらぎひより)
クラスの中心人物のリーダー。「いじめルーレット」なるものを生み出した張本人
これまで数々のひとをいじめで不登校、自殺まで追い込んだ

皇弥生(すめらぎやよい)
クラスの中心人物のひとりで学級委員長。リーダーの如月とは幼稚園からの親友であり、
彼女もまた数々の人々を不登校、自殺へ追い込んだ。グループの中では頭がいい

秋風和葉(あきかぜはるか)
クラスの中心人物の一人でクラス一の美人。運動神経がよく、運動が苦手な人を見下している
いつでも自分が一番でありとても自己中心的。彼女は如月、皇とは四年生からの付き合いである

先生
いじめを放置している。評価だけを気にしている教師で自分の思い道理にいかなければ
すぐ授業をやめるなどの迷惑行為をする

クラスメイトたち
中心グループのいじめに加担している人々。一部の人はいじめを嫌がっている
だが大半は積極的に協力している

4:初:2016/08/28(日) 13:54

バシ!
教室に入った途端辞書が投げつけられて私はしりもちをついた
クスクス  バーカ  シネヨ
私の頭からは血が流れている
ぼんやりする頭の中で私は考えた
(どうして皆は笑っているの?私はなんで生きているの?)
そんな考えがよぎったあと、私の意識は途切れた

5:初:2016/08/28(日) 14:21




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー    


私の名前は冷泉菖蒲、小学六年生。今日も学校が憂鬱だ
なぜなら____
「嫌ああああああ!やめてぇ!」
教室に入った途端に聞こえる悲鳴
私はこの光景から目を背けながら自分の席へ向かった
このクラスにはいじめがある。残酷ないじめが___
いじめられっこ「ガホゴホ も、もうやめて…お願い!」
如月「はあ?あんたなにタメ口で喋ってんの?私には敬語で話せっていったわよね
お前ごときがタメ口で喋んなクズが!敬え!」バキドカ
クラスメイト「いいぞーこんな奴殺しちゃえ!」
あはははは!
クラスメイトが一斉に笑い声をあげる。
このクラスになぜいじめがあるのかというと、如月、皇、秋風の三人組がいるからである
あいつらはこれまでたくさんの人を不登校や自殺まで追い込んだ極悪人で、
いじめルーレットというものを生み出した。
いじめルーレットとはクラスメイトの名前を書いたルーレットを回してその一週間
いじめるひとを決めるというものでもちろん私の名前もある
(もうこんなところにいたくない!皆もなにが楽しいのよ!神様、お願いですからこのいじめをとめて!)
私は心の中で思った。



だが____
今この瞬間から神様などいないということを思い知らされることをまだ私は知らなかった

6:初:2016/08/28(日) 15:09

秋風「はーい!そろそろ新しいターゲット決めましょうか!」

クラス全体に緊張が走る。震えている子もいる

その様子を見て秋風はニヤニヤ笑っている

皇「そうですね。そろそろ新しい玩具を決めなければ」

如月「早くしようよー」

秋風「じゃあいっきまーす!」

グルグルグルグル

私は目をつむった。

(どうか…どうか私じゃありませんように!)

如月「今回のターゲットは______________


   冷泉菖蒲!              」

(……え?わ、わた、し?)

これまでにない衝撃が走った。心に重い石を乗せられたような、頭をハンマーで殴られたような感じだった

如月「おめでとう!冷泉さん!」

皇「おめでとうございます」ニヤニヤ

秋風「あはははは!よかったねーー」

(嘘…私が……そんな!)

「いやああああああああああ!」

 ____________________________

7:さち◆Ps:2016/08/28(日) 16:07

面白いですね…
菖蒲ちゃんがどうなるのか心配です

8:初:2016/08/28(日) 19:48

菖蒲「いってきます…」

私は憂鬱な足取りで学校へ向かった。今日から私はいじめのターゲットなのだ

いままでいじめられていた人の顔を思い出し、体中が震えだした

菖蒲(行きたくない…あんなひどいことされたくない。こんなのおかしいよ!)

あれこれ考えているうちに、とうとう学校についてしまった

震える足を無理矢理前に進め、教室の前に立った。

(怖い! でも行かなきゃ)

ガラガラ
菖蒲「おは……」バシャン

菖蒲「え……?」ポタポタ

菖蒲の髪から水滴が落ちる。服はびしょびしょになっていた

如月「おはよー!まだ眠いかなーと思ってさ。目、覚めた?」ニヤニヤ

プププ クスクス バカジャネーノー ダッサ ザマア

困惑で声が出ない。何が起こっているのか頭が追い付かない

秋風「無視してんじゃねーよこのクズ!」ドカ!

菖蒲「がは!」

思いっきりお腹を殴られ地面に突っ伏した

菖蒲「げほ!ごほ!」

皇「あなたごときが無視していい立場だと思っているのですか?」クスクス

そうやって頭を何度も蹴ってきた。クラスメイトは爆笑している

菖蒲「痛い!痛いよ!やめて!お願いだから!」

如月「うるさいなぁ。皆〜こいつ黙らそうよ。ギャーギャーうるさいからさ!」バキ!

クラスメイト1「オッケーじゃあこいつに水かける?息できないくらいさ」

クラスメイト達『いいじゃんいいじゃんやろうよ!』

如月「うーんまあそれでいいんじゃない?」

クラスメイト1「やったー!じゃあきまりね!」

菖蒲「やめて…お願いだから…
             嫌ああああああああ!     」


___________________________________________________________________

9:初:2016/08/28(日) 20:39

____________________________________________________________


菖蒲「げほ!がほ!うえっ……」

数十分後、私の体はあざだらけだった

体中がズキズキ痛くて動けない

菖蒲「うっ、ううう…」

秋風「あーもう八時だよ。先生きちゃう。どうするー」

如月「うーんじゃあさ、菖蒲ちゃん水で汚れちゃったしモップで綺麗にしてあげようよ」

皇「いいですね。ちょうどモップがありましたよ」ボロ

ウワー キタナー オニアイダナ クスクス

如月「いいじゃんそれ!かーしーて!」

如月「じゃあいくよ〜それ!」
ゴリゴリ
菖蒲「痛い!痛い!やめて!」

如月「うるせーんだよ!黙れ!」バシ!バシ!

菖蒲「きゃああ!やめてお願い!」

菖蒲(息が…息ができない…)

「あはははは!もっとやれ!」
「バーカ」 
「消えればいいのに」

皇「もう八時十五分ですよ。そろそろやめないと先生にばれてしまいます」

秋風「あはは!笑ったー菖蒲ちゃん、後片付けよろしく〜」

その一言でクラス中にどっと笑いが巻き起こる

菖蒲(どうして?どうしてこんな酷いことができるの?)

私は黙ってこの場を片付け始めた


     __________________________________

10:初:2016/08/28(日) 21:37


_____キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン______

一時間目が始まった。今日は先生が出張で一日中自習らしい

なので女子はお喋りをしたり、男子はふざけて遊んだりしている

私は席につこうとしたが私の机には

     「シネ」
     「ゴミ女」
     「学校くんな!」
     「なんで生きてんの?」

などの暴言が書かれていた。椅子には牛乳が巻き散らかされていてとても座れるような
状態ではなかった。

菖蒲(早く片付けないと座れない…)

菖蒲は雑巾で椅子を拭こうとしたその時

___ヒュン___    
菖蒲「え‥」ドロ

皇「あはは!生卵爆弾大成功ですね」

如月「これいいわねー皆もやろうぜ!」

ヤッター  ヒマダッタンダヨネー  ナイスー

秋風「生卵こんな風に使うなんて思いつかなかったよーやっぱ頭いいな〜弥生は!」

皇「うふふ。ありがとうございます」

如月「よーし!じゃあやるよー」

バシャ バシャ グチャ
菖蒲「いっ…!」

秋風「あーごめんねー目に入っちゃったー?」バシャ

秋風「あはははは!皆ーもっと容赦なく投げないとー!」

菖蒲「きゃあああああ!」



______キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン________

日直「さようなら」

クラスメイト『さようなら!』

   「ねえどっかいくー?」
   「習い事めんどくせー」

ほとんどの人は帰ってしまったようだ

私はぼーっとしていて校内は静まり返っていた

菖蒲(今日は地獄だったな。早く帰りたい)スタスタ

______
       冷泉さん。ちょっと来てくれない?
                       ________

悪魔の言葉が静かな校内に響き渡った


 

11:アリス  (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2016/08/29(月) 13:09

いじめサイテー。冷泉さんかわいそう!何でみんな助けないんだろう。蹴ったりするのはさすがに・・・
でも何か面白い(いじめが面白いんじゃないよ)入っていい?

12:初:2016/08/29(月) 17:07

>>11
全然どうぞ!
あと評価ありがとうございます!
多分皆が助けないのはやっぱり自分がいじめられるのが怖いからなのだと思います
人数だと絶対傍観者の方が多くて、その人達が立ち上がればいじめはなくなる
と母も言っていました。今回はそういう感情なども含めて書いていきたいと思います

13:初:2016/08/29(月) 17:47

_____
     冷泉さん。ちょっと来てくれない?______

菖蒲「え…?」

この言葉を言ったのは如月達だった。

如月「ちょっと話があるからさ〜♪」

頬から嫌な汗が流れ、全身が小刻みに震える

菖蒲「でっ、でも今冬だから早く帰らないと暗くなっちゃ…  おえっ!」

私の腹に、如月の蹴りが入る

如月「ゴチャゴチャうるせえ奴だな。さっさと歩けよこのゴミが!」グイ!

髪の毛をおもいっきり引っ張られて引きずられた。私はもう泣きそうだった

(なんで…なんで私がこんな目にあわなきゃいけないの?)


___プール前____

菖蒲「で…話って…なに…?」

ドンッ!
バシャン!

突如プールへ突き飛ばされ、背中から落ちてしまった

菖蒲「げほっ!ごほっ!なっなにをっ」グイッ

頭を木の棒で押さえつけられ、息ができない。

菖蒲(やめて!死ぬ!死んじゃう!助けて!)

菖蒲(どうしよう…意識が遠くなってきた‥もう‥無理…かも……)

濁ったプールの中で私の意識は途切れた


            _________________

14:初:2016/08/29(月) 18:14

気が付くと私はプールサイドで横たわっていた

きっと問題になることを恐れて適当に引き上げさせたのだろう

私はランドセルを背負うと学校をでて家へ帰り始めた

職員室の明かりはまだついていて、課外クラブの人達がお喋りをしながら帰っていた

私はひとり呟いた

菖蒲「あと四日か…行きたくないな…」






だが___私の声は寒空の下、静かに消えていくだけだった

15:初:2016/08/29(月) 18:45

_________

その後も菖蒲に対するいじめは続いた。

___火曜日___

秋風「ほらほら!まだまだこれからだって!」バシ!バシ!

クラスメイト「あっははははは!」ゲシ!ゲシ!

     「しんじゃえ!」
     「このクズが!」
     「顔面潰してやる!」

菖蒲「痛い!痛い!やめて!」

___水曜日____

皇「今日は水曜日で水がつくので何分水のなかで息が続くか実験しま〜す」

皇「もちろん「トイレの水」でね」

女子1「じゃあいっきまーす」ガシ!ジャプン!

皇「いーち、にぃーい、さーん」

菖蒲「がほ!がばばばば!」バタバタ

女子2「くそ女!暴れんなよ!」パシ!パシ!

皇「結果あんまりよくなかったですね〜。ほんと何にも出来ないんですね」ニヤニヤ

女子1「弥生ちゃ〜ん。こんなのに期待してもいみないよ〜」

あはははは!!

皇「一つ教えておいてあげましょうあなたはいままでで一番酷いいじめをうけているのですよ
その理由は実に簡単。親からプレッシャーをかけられて日和のストレスが溜まっているからなのです」

菖蒲(そんな…そんな理由で?)

女子1「そういえばそうだよねー」

女子2「うんうんここまでしてなかった気がするよ。まあご愁傷さま〜」

皇「クスクス。では教室へ戻りましょうか」

女子1「おっけ〜」

女子2「ほ〜い」

スタスタスタスタ

菖蒲(神様…何故‥何故、私にだけ…このような仕打ちをなさるのですか…?)

____今この時、我慢していなければ…この時皇に言い返していたら…あんなことにはならなかった
のかもしれない____

16:匿名:2016/08/29(月) 20:31

パタ…パタ…

私は校内を歩いていた

向かっているのは職員室で、いじめを先生に止めてもらうのだ

先生はきっと止めてくれるはず

私は期待して、職員室のドアを叩いた

コンコン

菖蒲「失礼します。六年一組の冷泉菖蒲です。あっ先生!ちょっと話したいことがあるんです」

先生「はあ…なんだ‥」

菖蒲「じつは私…いじめられてるんです。」

先生「なっ!ちょっとこっちへ来なさい!」

菖蒲「?。はい」

先生「で、どんな風にいじめられてるんだ」

菖蒲「はい…プールに沈められたり、机に落書きされたり、殴られたりします…
先生!助けてください!」

先生「はあ…何かと思えば…そんなくだらないことで私を呼んだのか?」

菖蒲「え…?くだらないこと?」

先生「私が子供のころはそういうこともあったぞ。遊んでるだけじゃないのか」

菖蒲「ちがいます!確かにいじめなんです!」

先生「はあ…面倒なこと言ってこないでくれ。いじめがあるなんて知られたら私の評価が下がるだろう。
おまえらは黙って授業聞いてればいいんだよ。その他のことなんて知るか。まあ一応注意しとくよ。
今日はもう帰りなさい」

菖蒲「先生!いじめを止められるのは先生しかいないんです!先生!」

先生「うるせぇガキだな。帰れっつってんだろうが!」バシ!バシ!

菖蒲「ひぃぃ!痛い!やめてください!体罰ですよ!」

先生「お前みたいなクソガキには体罰も必要なんだよ!」バシ!バシ!

先生「もう帰れ。このこと言ったらどうなるか覚えとけよ」

菖蒲「ひっ!わかりました…」

___バタン____

17:もか。:2016/08/29(月) 21:04

うわお

18:匿名:2016/08/29(月) 21:08

先生に殴られたあとが残ってみみずばれしている

菖蒲「いじめられた子…先生に言ってないんじゃなくてこうされたからなの…?」

菖蒲(あっもう家についた)

私は家の鍵を開けて中に入った

菖蒲「ただいまー」

___シーン___

私の両親は共働きでいつも家にいない

だがもう慣れているのでテレビをつけお風呂を沸かした

菖蒲「今日は録画していたドラえもんでも見ようかな」ポチ

「ぼくドラえもん!」

菖蒲「あははは!」

菖蒲(明日…明日一日耐えれば…もう終わるんだ!)

ガチャ
菖蒲母「あら菖蒲いたの?」

母だ。私の成績が下がると無茶苦茶に怒る

菖蒲「あ、おかえり…」

菖蒲母「またこんなのみて!宿題はやったの!?テキストは?」

菖蒲「もうやったよ…」

菖蒲母「でも成績下がったじゃない!馬鹿なんて私の娘じゃないわ!生まなきゃよかった!
お金の無駄だから早く死んで!」

菖蒲「そんな酷いこと言わないでよ…テレビ見てただけなのに…」

菖蒲母「うるさいわね!こっちはイライラしてんのよ!成績さがったあんたにテレビなんて見る
権利ないわよ!」

いつもの私なら黙っていただろう

だがなにかが私の中で切れた

菖蒲「もう成績成績うるさい!私のことなんてどうでもいい癖に!私知ってるんだよ!
お母さんが仕事っていって浮気してるの!」

菖蒲母「なっ…!浮気しようが私の勝手でしょ!?あの人にばれてないんだから!
それに親に向かってなに!その口の聞き方!」

菖蒲「私ずっと我慢してきたのに!私だってこんな家に生まれたくなかったよ!
もっと愛情いっぱいに育てられたかった!だから勉強も精一杯頑張った!でももう我慢できない!
浮気するような人、私のお母さんじゃない!文句いいに来たなら大好きな
浮気相手のとこに行ってきなよ!!もう私に話かけないで!」

菖蒲母「いいわよ!もうあんたのご飯も作ってあげないから!」

菖蒲「いいよ!あのご飯も洗濯も、全部家政婦さんがやってるんでしょ!?
お母さんは私に生まれてこのかた何もしなかった!生まれてすぐおばあちゃんに預けたって、
知ってるから!」

菖蒲母「うるさい!産んでやったのに!言うとうり出て行ってやるわよ!」

ドカドカ!

_____バタン!______

菖蒲「否定…しないんだ…もうどうでもいいや…
あはははははははははははははははは!!ははははははは!
あははははははははははははははははははははははははは!!!




私…なんで生きてるんだろう…………」

19:匿名:2016/08/29(月) 21:13

>>18
名前のところに「初」って入れるの忘れてました…
紛らわしいことしてすみません…

20:もか。:2016/08/29(月) 21:14

酷いねー

21:初:2016/08/29(月) 21:14

また忘れた…
ちょっと眠たいです

22:もか。:2016/08/29(月) 21:20

おもしろー

23:初:2016/08/29(月) 21:23

>>20
はい…我ながら母親はクズに書きすぎましたね(-_-;)
一応母親の設定も書いておきます
菖蒲母
自分の思い道理にいかなければ癇癪をおこす。浮気をしているが開き直っている

菖蒲父
無口でほとんど家に帰らない。子供や妻に興味がない。大企業の社員。(年収不明)

24:初:2016/08/29(月) 21:24

ありがとうございます!
最後はどうするか迷っています

25:もか。:2016/08/29(月) 21:30

いじめっ子達がいじめられるやつとかー復讐!

26:初:2016/08/29(月) 21:38

>>25
いいですね!
ちょうどそんな感じにしようと思ってたところです!

27:もか。:2016/08/29(月) 21:39

頑張ってねー、

28:もか。:2016/08/29(月) 21:40

特に、日和は。とてもひどくやってくださいさあい!

29:もか。:2016/08/29(月) 21:44

警察とか笑

30:もか。:2016/08/29(月) 21:44

それか、出会い系とか、で。せ、、く。。す

31:初:2016/08/29(月) 21:49

>>30
いいですね〜
じゃあそういう感じの男を出してみます!

32:もか。:2016/08/29(月) 21:51

あ、、は。。い。頑張って。。

33:玲夢◆dwc:2016/08/29(月) 22:02

面白いですね
続きが気になります

34:初:2016/08/29(月) 22:10

菖蒲「行ってきます」

ガチャン
菖蒲(なんだろう。朝からなんの感情もわかない)

菖蒲「はあ…入りたくない…」

私は思い切って教室のドアを開けた

すると

バシン!

私の頭に辞書が直撃した

私は頭から血を流し、しりもちをついた

クラスメイトは爆笑していて、三人組は上からクスクス笑っている

私はぼんやりする頭の中で考えた

菖蒲(なんでみんなは笑ってるの?なんでここまで残酷になれるの?
………………どうして………私は生きてるの?)

その時、私の意識は途切れた



___________________



菖蒲「はっ!」

私が目を覚ましたのは保健室のベットの上で、頭に包帯が巻かれていた

外からは体育をしている低学年の声が聞こえる。

どうやら今は三時間目のようだ。教室には誰もいなかった

そして、ベットの隣のテーブルを見ると、私の遺影と菊の花が供えてあった

ガシャン!  パリィン!  パリパリ

私はそれは投げて、踏みつけた

菖蒲「いひひひひひ、あいつら絶対許さない

あいつらが自殺するまで追いつめてやる。あはははははははははははははははは!!
ひゃはははははははははははははは!!!」

35:もか。:2016/08/29(月) 22:13

よし!頑張れ

36:もか。:2016/08/29(月) 22:13

そういえば何年なんだ?

37:初:2016/08/29(月) 22:18

>>36
小学6年生です!
ちなみに如月、皇は幼稚園の頃から性格最悪、という設定です

38:もか。:2016/08/29(月) 22:18

6年でこんな酷いことを……続き気になる。

39:初:2016/08/29(月) 22:55

菖蒲「まず教室に戻らないと」

パタパタ

ガラガラガラガラ
菖蒲「遅れてすみません。倒れて保健室で休ませてもらいました」

先生「いいから。早く座りなさい」

菖蒲「はい。すみませんでした」

先生「はい。じゃあ冷泉さんが戻ったので大事な話をします」

エエー  ナニナニー  ナンダロー
菖蒲「……………」

先生「実は冷泉さんが皆からいじめを受けているということを聞いたんだ。どう思う?」

クラスメイト「……………」

如月「はい!先生」

先生「はい。如月」

如月「このクラスでこのような勘違いが起きてしまって、とても悲しいです。これからは
こんな勘違いがなくなるような、みんなが仲良くなれるようないいクラスにしたいと思います。」

皇「私も同感です」

秋風「私もー」

   「私もそう思うよ!」
   「俺もー」
   「僕も」

先生「そうか。じゃあいじめはないんだな?」

皆『はい!』

菖蒲(よくそんな寝言がいえるわね、覚えときなさい)

____キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン_____

如月「ねえ、ちょっと来てくれる?」

三人組がすごい目で睨んでいた

菖蒲「分かった」

___トイレ___

ドン!
如月「どういうつもりだよ!先公にチクりやがって、まじで殺すぞ!」パシ!

皇「聞いているのですか?」ゲシゲシ

秋風「腹立つなぁ〜えい!」ドカ!

菖蒲「ふふふ。なぜ嘘をついたのですか?」

如月「はあ!?ばれたら成績下がるからに決まってんだろ」

菖蒲「本当に愚かですね。あなた方はこれからいままでの報いを受けることになるでしょう。ふふふ」

秋風「さっ、さっきからキモイんだよ!」バッ

ガシ!

秋風「はあ!?何腕つかんでんの!?汚ねえんだよ!離せ!おとなしく殴られとけ、このブス!」

菖蒲「あなたにブスなんて言われる筋合いはありませんよ。この「性格ブス」が」

秋風「はあああああ!?私に向かってブスですってええええ!?ふざけんなああああ!」

皇「落ち着いて!和葉!」

如月「お前…どうなるか覚えとけよ」キッ

菖蒲「気持ち悪いのでこっちを見ないでください。目が腐りますから。」

如月「なめてんじゃねーぞおおおおおお!!」

皇「落ち着いて!早くここを出ましょう」

菖蒲「あはは。結構二人ともすぐきれるんですね。人にはそれ以上のことをしているのに」クスクス

菖蒲「こんなもんじゃ済ませませんよ」

40:もか。:2016/08/29(月) 22:58

おお!いいねいいね!

41:初:2016/08/29(月) 23:33

>>40
ありがとうございます!


___下校中、三人組____

秋風「あいつマジで腹立つ!殺したいわ!」

皇「まあまあ」

如月「でも今回はあいつもう終わりだもんねー」

皇「次の玩具にはさらに厳しくしましょうか」クスクス

如月「そうしよっかー。「きまり」だもんね!」

ブブブブブ  ブブブブブ

秋風「あっ!来た!」

如月「和葉〜どうかした?」

皇「なにかしてるんですか?」

秋風「ふふふ〜実はね…私大人の男の人に体を売って、お金もらってるの!」

如月・皇「「はあ!?」」

秋風「ほら、ロリコンっているじゃん?そいつらから金巻き上げてるの!
最高で…う〜ん二十万くらい貯まったかな♪」

如月・皇「「二十万!?」」

秋風「あっ!二人もやろうよ!一緒にお金貯めよう!」

皇「するわけないでしょう!?ふざけているのですか!?」

秋風「ふざけてなんかないよぉ〜そんな怒らないで♪」

皇「全く、危ない目にあったらどうするのですか!」

皇「日和!なんとか言ってやって!」

如月「……………やってみようかな」

秋風「ホント!?」

皇「日和!」

如月「いいじゃんいいじゃん!そんなクソ豚どもから体を売るだけで金巻き上げられるんだよ!?
めっちゃいいじゃん!」

秋風「さすが日和!いうことが違うわ!」

如月「ねえ〜弥生〜一緒にやろうよ〜」

秋風「うんうん!」

如月・弥生「「お願い!!」」

皇「うっ、なら…一回……だけなら‥‥」

如月・秋風「「やったー!!」」

秋風「じゃあさー……」


あははははは!!

小さい少女たちの笑い声が響き渡った

北風は彼女たちの頬を突き刺すように吹いていたが彼女たちは笑顔だった

本当にこれまで沢山の人を傷つけたのか、本当にこれから体を売るのか
疑いたくなるような無邪気な笑顔だった












___下校中、菖蒲___


菖蒲「いまの話、全部聞きましたよ」クスクス

私は寒さで身震いし、立ち止まった

菖蒲「小学生で売春だなんて、なんて下品なんでしょう」

彼女たちの背中を見ながら私はいった

菖蒲「はあ…どうして私の周りは「クズ」ばかりなのでしょうか」

私は静かに家を目指した

空から、しんしんとゆきが降っていた

42:もか。:2016/08/29(月) 23:39

充電余裕♪頑張れ!

43:初:2016/08/29(月) 23:40

>>42
ありがとうございます!

44:もか。:2016/08/29(月) 23:42

日和たちきも過ぎ。。6年でねえ

45:初:2016/08/29(月) 23:48

>>44
実際日本にはこういうことをしていいる小学生はいるみたいです
昔は恵まれない子や孤児がこういうことをしていたのですが
最近は女子小学生、女子中学生、女子校生が興味本位でやってるみたいです…
まあ少数ですが、こういう女子達は一度痛い目をみなければいけませんよね…


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