時を駆けて、初恋*します。

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1:リリカ@恋歌◆JA:2017/09/03(日) 16:18


*プロローグ*

出逢えたら良かった。
でも。

「私たちは出逢ったらいけなかった。すぐに、もとの世に戻れ」

私たちは逢ったらダメだった。
彼は、そう言った。

921:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/13(土) 18:37

>>920
ありがとう!
たぶんね(笑)
果たして、どうなるのやら←おい     

922:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/13(土) 18:49

「・・えっと・・・あの。さっきの、“カッコイい”発言なんですけど・・・」

言い掛けると、やっと顔が上がった。
すごく沈んでる。
それは、一目瞭然だった。

「すみま・・・」

「平助でしょう?」

ええっ!?
藤堂さんの案だって、わかったの?
エスパー?
ちょっと半笑いで沖田さんは、

「さっきの『世界で一番好きな人』の事です」

あぁ・・・。
じゃない!
私が好きな人が、藤堂さん!?
全然違う。

「わかります。あの、雰囲気で」

でも。
雰囲気でしょ?
私は、口を開いた。
勘違いを止めないと。

「だからっ・・・」

「間違いない、でしょう?」

私の言葉に被せるように、そんな言葉がもれた。
私の話、聞いてほしいのにっ・・・。
大声で、

「だからっ・・・私の大好きな人は、沖田さんですっ!変わらないキモチです!」

あれ?
キモチは変わらないだっけ?
ところが、リビング中が静まり返った。
へっ?
じんわり頬が熱くなる。
公開告白だ・・・。
黙ってちゃダメだ。
耐えきれない。

「っ!いっ、今は返事しなくて良いですよ?」

わざとらしく忙しいとつぶやきながら、台所に立った。                                   
                                                   

923: アーヤ◆TQ:2018/01/13(土) 19:13

夏音って何勝負なの?

直球勝負なのか変化球勝負どっち!!
実って欲しいよ😉

924:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/13(土) 21:17

>>923
ありがとう!
直球勝負かな?
いや、変化球かも。←どっちだ
やっと実るかも(*^-^*)  

925:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/14(日) 08:10

14,鈴ちゃんに見られる

あぅ・・・。
めっちゃ気まずい。
斎藤さんとしゃべってるけど、キモチが入ってこない。

「どう思う?夏音は」

へっ?
ん〜・・・?

「私は、粒あんです」

答えたら、困ったように斎藤さんが、のぞき込む。

「大丈夫か?」

はっ?
返答を間違えた?
そしてなぜか急に、あたりが(と言うか全員)静まる。

「お風呂、沸かしますね」

なんとかそれを言って、立ち上がる。
絶対、さっきの公開告白のせいだよね・・・。はあ・・・。

「食べ終わったら、流し台に入れといてください」

それを言って、お風呂に入る準備を始めた。                                          

926:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/14(日) 10:33

「はあ・・・」

頭と体を洗い、ゆっくり湯船に浸かる。
一気に疲れがとれそう・・・。

「私ったら・・・」

よりによって公開告白なんか・・・。
そりゃあ、マンガとかだったら、多少憧れるけど。
現実だと・・・。

「言いにくいよ〜・・」

『返事は?』ってさ。
もうイヤだよ・・・。
あぅ・・・。
のぼせたかも・・・。

「上がろう」

上がって、体を拭く。
パジャマに着替えて。
お風呂場を出て、すぐ。

「わっ・・・?沖田さん?!」

マジメな顔をした、沖田さんが。
私、上がるの遅かった?

「あぁ、ごめんなさい。遅くて。すぐ代わります・・・」

ドンッ
へっ?
あの・・・。
壁ドン!
前のは怖かったけど、今のはドキドキしてたまらない。

「さっきの返事ですけど・・・」

心臓がバクバク。
断られるの・・・!?                                            
       

927:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/14(日) 18:48

ギュッと目をつぶる。

「好きです」

ええっ!?
まさかの、OK??
私は、また熱を帯びてきた頬を触りながら、そっと見上げる。

「その・・・恋人になってくれませんか?」

もちろん、答えは!

「はいっ・・・!」

夢みたい。
いつもなら誰かが邪魔したりするのに。
今日は、誰も邪魔しなくて。
最高だ。
だから、沖田さんの顔が近付いてきても、拒まなかった。
キス・・・。

「・・・わっ・・・」

ん?
今、私たち以外の声が聞こえた。
あたりを見回すと。

「す、鈴ちゃん!?」

真っ赤な顔で、こっちを凝視している鈴ちゃんを発見。
視線に耐えきれないのか、鈴ちゃんが慌てて、

「わざとじゃないの・・・。夏音、上がったかな〜って思って・・・」

途端に私たちは、赤くなる。
鈴ちゃんは、くるっと後ろを向く。
あっ・・・。
嫌な予感・・・。

「夏音がぁ〜!」

わぎゃっ!
そんな事、大声で叫ばないでっ!   
                                                          

928:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/14(日) 21:22

15,“大切な人”と“好きな人”の違い

あぅぅ・・・。
何なの、この状況・・・。
私と沖田さんは、二人して神妙な顔をして、正座。

「確かだな、鈴ちゃん」

「うん!私、見たもの」

ひぁ・・・。
ひどい、鈴ちゃん。
寝返るなんて。
私たち、尋問されるかな?
だって、今の斎藤さんと土方さんの様子だと、そんな感じがするもの。

「・・・で、接吻しそうだったのよう。ドキドキした」

私は、素直に吐いてる鈴ちゃんをギンッと睨み付ける。
要らないことを・・・!

「別に、良いじゃないですか!恋人になったんですから!」

全くもう。
当たり前のことなのに。
鈴ちゃんのせいで、余計な事件に発展したし。

「良くない!」

あれ?
何で、斎藤さんと土方さんの声がハモるの?                                                     

929:萌恵:2018/01/14(日) 21:26

すっごくいつもキュンキュンする☆〜(ゝ。∂)
私の方の小説再開しました!←宣伝野郎


てへ!頑張れー

930:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/15(月) 18:09

>>929
ありがとう!
キュンキュンする?文才ないけどw
宣伝じゃんじゃんしちゃってw←おい
萌恵(タメOK?)さんも頑張ってね!           

931:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/15(月) 18:19

「俺らは、どうなんだよ?」

へっ?
斎藤さん?
『どうなんだよ?』って?
何?

「相手として不足か?」

うぁ・・・。
土方さん、マジのドスを利かせた声はやめて・・・。
不足って・・・。
違うけど・・・。

「“大切な人”ですよ!」

って、前もこんなくだり、なかった?
斎藤さんが、聞く。

「じゃあ、“大切な人”と“好きな人”の違いは?」

ええっ!?
難しいな〜・・・。
でも、私なりに答えはあるんだよね。

「愛しいって言うか・・・。特別なキモチなんです」

ホントだ。
大切な人、だったらそれだけの一括りだけどなぁ・・・。
ん〜。
難しい。

「まあ、恋人って認めてくれますよね・・?」

ちょっと上目遣いで。
途端、斎藤さんと土方さん、真っ赤に。
そして。

「認めん!」

ええっ!?
認められないの?!
そりゃないよ・・・。   
                                     
             

932:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/15(月) 21:19

16,手を繋ぐT

えっと・・・?
私は、そぉっと手をみる。
だって、今、温かいモノを感じたから。
そして、モノの正体を知り、赤くなった。

「・・・ん?おいっ」

ええっ!?
バレたよね・・・。
私と、沖田さんが手を繋いでるところ・・・。

「阿呆かっ」

ひぇ?!
そんな、怒らないでよ、土方さん。

「器、ちっさ・・・」

確かに。
私は、つぶやいた沖田さんと顔を見合わせた。こんなのモテる人が妬く、ところじゃないよね。

「あぁん?」

わぎゃっ!
そんなに睨まないで・・・。
怖いよぉ・・・。
ん〜。
解決策は・・・?
ハッ。
めっちゃ簡単な、解決策があるじゃん!
私は、ニコッと笑いかけた。                                    

933:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/15(月) 21:27

17,手を繋ぐU

私は、笑顔のままで、優しく土方さんの手を繋ぐ。
めっちゃ驚いてる顔だね。

「ほら、これなら。妬かなくて良いでしょう?」

二人分(三人分だっけ?)の温もり。
温かい・・・。
もちろん、斎藤さんが黙ってる訳なく。

「俺も!」

へへ。
めっちゃ温かいね・・・。
次々と、

「俺も」

「私も」

とかで、あっと言う間に全員で温まる。
温もりが通っていて、お梅さん事件の怖いみんなが、優しくなって戻ってきた気がした。

「・・・ふわぁ」

誰かのあくびをきっかけに、あたりは猛烈な眠気に包まれた。                                        

934:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/16(火) 17:52

18,やっとの初キス

白い靄みたいなモノが、ふわんと揺れ。
また、あのときみたいな、あの世に渡りそうなの?
でも、今は斬られてないし・・・。

『夏音』

ええっ!?
靄みたいなモノが色を宿す。
現れたのは、画像(動画?)。
そこに、若いお母さん。
腕の中には、赤ちゃんの私。

『悠・・・見てる?夏音、大切に育てるから』

お父さんの名前?
ってことは、お父さんはもう亡くなってる・・・。

『元気になってね。・・・しがないお母さんだけどね。必ず、幸せになってもらうから』

キュッと胸が締め付けられた。
普段、お母さんは破天荒でよくわかんないけど、ホントは・・・。
なぜかわからないけど、私にはこういう夢を見るときがある。

「ありがとう、お母さん」

それをつぶやくと、白い靄みたいなモノがあっと言う間に遠ざかる。                  
                                        

935:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/16(火) 21:25

ふぁっ!
眠ってた・・・。
あたりでは、みんなが手を繋いで寝てる。

「フフッ・・・可愛い光景」

和むよ。
いっそ、このままで。
争いとかそう言ったモノとかけ離れていてほしい。
・・・って、ぼんやりしてるヒマはないよ。
洗濯物干さないと。

「はぁ・・・」

ちょっと嘆息し、立ち上がる。
迷ってから、みんなに毛布をかけた。
立ち上がるだけで寒い。

「はやく終わろっ・・・ひぁ!?」

つぶやきかけてヘンな声が出た。
なぜか?
だって・・・後ろから抱き締められた。
誰か?
振り向かなくてもわかった。

「・・・やっと、二人きりになれた」

沖田さん・・・。
耳元に感じる、吐息。
ヤバい、この状況は・・・。
こんな時、寝静まってるみんなが羨ましいような、気がする。

「恋人ですから・・・」

あぅぅ!
ヤバい・・・。
心臓がもたない・・・。
私の手から、洗濯物が落ちた。                                                            

936:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/17(水) 17:50

19,綺麗な光景 ※鈴side

ふわぁ・・・。
目が、覚めちゃった。
まだはやいよね・・・。
夏音にイタズラしようかな・・・。
あれ?
私は、首を傾げた。
夏音が眠っていたところは、もぬけのから。

「夏音・・・どこ・・!?」

探して私は、驚きの光景を目にする。
夏音が、沖田(とやら)と接吻をしていた。

「・・・ん。あ、のっ・・」

夏音が、唇を離して何か、言ってる。
気になる。
でも、ついさっきからかってしまったし。
これは、内緒にしよう。
私は、心に決めてもう一度眠りについた。                                         

937:アーヤ◆PY:2018/01/17(水) 21:33

キスだよ、kiss
妬いてた二人も可愛いよ

938:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/18(木) 17:24

>>937
ありがとう!
やっとだけどね(^^;)
やきもちも(嫉妬中)も案外萌える・・・(*´ω`*)      

939:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/18(木) 17:28

20,演技の指導

朝。
うわ・・・。
私は、目をバチバチする。
だって、昨日のキスから眠れなかったから。
目がギンギンしちゃって。

「おはよー、夏音」

鈴ちゃん。
あれ?
何か、顔が赤くない?
・・・って、そんな事より。
今日は、アナザー『かぐや姫』の演技指導があるんだった。

「ごめん。ご飯、パパっと作るから」

はやく行かないと。
私は、眠りこけてるみんなを横目で見ながら、台所に立った。                                  

940:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/18(木) 21:16

「行ってきまーす」

鈴ちゃんに言って、学校へ。
着いてすぐ、多目的ホールに。
そこには、廉をはじめ、いろんな人がいた。

「夏音。遅かったな」

廉に、言っちゃおうか。
ちょっと寝過ごしたこと。
ん〜。
やっぱり、止めよ。
恥ずかしくなるし・・・・。

「では、演技指導と台本を渡します。自主練しといてくださいね」

桜木先生が、優しく微笑む。
隣で、陽菜子ちゃんニンマリ。
ちょっと不安・・・。
だけど、頑張らないと。

「最後の桜星会だもん。頑張ろ、廉」

笑いかけると、廉は顔を背けた。                                   

941:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/19(金) 18:15

21,放課後のヒミツレッスン

「夏音ちゃーん。もうちょっと、演技頑張れない?なんて言うか・・・棒読みみたいに思うし」

陽菜子ちゃん・・・。
私、慣れてないよ、演技なんて。

「夏音」

ええっ!?
廉、どうしたの・・・?
めちゃめちゃマジな顔。

「放課後、多目的ホールな」

ひぇ?!
なんか、勝手に決められたよ!
ん・・・。
帰るの、遅くなりそうだけど・・・。

「わかった!」

みんなに、恥をかかせたくないものっ!                         

942:アーヤ◆PY:2018/01/19(金) 20:10

鈴の無愛想だつたイメージがグッと変わったね、照れているところ可愛いよね😆

943:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/19(金) 21:14

>>942
ありがとう!
鈴ちゃん意外と優しい←
案外可愛いよね←    

944:リリカ@恋歌◆Wg 浅黄に恋する   :2018/01/19(金) 21:24

「ですから、私は結婚などしません!」

廉かぐや姫、かっわいい〜。
でも、私もセリフは忘れたらダメだよね。

「そこを、なんとか・・・」

廉が、考え込む仕草をする。
演技力、ヤバい・・・。
・・・と、話が進んでいき。

「あぁ・・・かぐや姫・・・」

と、求婚者(私)が命果てる。
珍しく廉が、

「上手かったな、夏音」

と、褒めてくれる。
わぁい!
・・・って、私は幼稚園児か。
レッスンも終わりにかかった頃。

「・・・入れろ!俺らは、夏音の保護者だ!」

・・・ん?
斎藤さんの声か?
多目的ホールは一階で、玄関にわりと近い。
私は、恐る恐る近付く。

「あれ?斎藤さん・・・と、みんな??」

インターホンに苦戦してる。
斎藤さんと沖田さん、土方さんがまなじりを吊り上げる。

「帰りますよ!」

いやに不機嫌だね・・・。
ちょっと不審に思いながら、廉の方に向かい合う。

「明日も、よろしくね」

「お、おう」

ぎこちない廉の返事を聞いて、私たちは外に出た。                                                                               

945:アーヤ◆PY:2018/01/19(金) 21:37

兼がかぐや姫でその相手役が夏音だつたんだね、それにしても斎藤さんが夏音の保護者って初耳だったんだけど(^人^)
まあ、今では新撰組の皆が夏音の家族って感じで保護者っというより「家族」だよ😆

946:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/20(土) 06:32

>>945
ありがとう!
幼なじみのくくり以上の想いがあるからね、廉は(^^;)
まあ自称.保護者なワケで(*^-^*) 
他人だけど、今は家族みたいで温かいよね(*´ω`*)               

947:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/20(土) 06:43

22,幼なじみの関係性&嫉妬のワケ

歩きながら、私は、沖田さんに聞く。

「なんで不機嫌そうなんですか??」

沖田さんが、額に皺を寄せる。
まさかの怒らせちゃった・・・?

「だってさ、さっきのアイツと行き過ぎてねぇ?しかもアイツ、さり気なく夏音の手を触ってたぜ」

ええっ!?
触ってたっけ?
まあ、あったかもしれない。
でも、沖田さんの代わりに斎藤さんが答えたけど、めっちゃ不機嫌。

「廉(れん)は、ただの幼なじみですよ」

答えれば、斎藤さんが噛みつくように、

「それが問題だっ!絶対、夏音を好いてるぜ・・・」

私は、思わず笑ってしまった。
廉が私を好いてる?
嘘みたい。
・・・って、嘘だよね。
爆笑する私を見、土方さんが、ボソリ。

「阿呆か」

私は、阿呆じゃない!                                                     
                  

948:アーヤ◆PY:2018/01/20(土) 07:15

やっぱり夏音って自分の恋には疎いんだね…
まあ沖田さんと付き合ってる事を言ったら、すぐにも解決だけどね😅

949:さくら:2018/01/20(土) 07:58

おはようございます("⌒∇⌒")
もしよかったら見てもらえたらうれしいです
ご本尊さまと題目がすごいから、ご本尊さまに題目するといっぱい叶ったり治ったり一番よい方向に進みます
ご本尊さまと題目と創価学会のみんなと池田先生がすごいです
「必ず治る」と思って「前 南無妙法蓮華経 全力」って唱えるとどんどん治る方向に進みます
きいてくれてほんとうにありがとうございます

950:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/20(土) 09:40

>>948
ありがとう!
意外と疎いし天然だよね(^^;)
廉が失恋でね(笑)

>>949
チェンメはお控えください。      

951:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/20(土) 09:49

「仕方ないですね。今度、廉に言ってやりますよ!」

とっておきの切り札を。
不思議そうな顔をしたみんなに、私はにっこり微笑む。

「私が沖田さんと付き合ってる事ですよ。そしたら、諦めるでしょう?」

途端に、雰囲気が悪化。
私は、慌てて二人の顔(土方さんと斎藤さん)を振り仰ぐ。
一層不機嫌ですけど!?

「・・・って、嘘ですよ?」

慌てて打ち消すと、一気に空気が緩んだ。
と・・・。

「夏音!幕末(あっち)行くよ!さぁ、乗って!」

お母さん!?
なんで慌ててるの??
しかも、タイムスリップマシーンで来たし。

「良いのよ、取り敢えず!」

なんか怪しい。
でも、みんなが乗っていったので、仕方なく私も乗り込んだ。                                                        

952:アーヤ◆PY:2018/01/20(土) 10:47

まだタイムマシンに乗るってことは、もしかしたらこれがラストってこと?
だって最後辺りだよね!?

あと半分頑張って下さい🙇

953:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/20(土) 14:23

>>952
ありがとう!
うん、最後のタイムスリップだと。
でも、大きな事件があったり・・・(*^-^*)
頑張ります!(書ききれるか不安)         

954:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/20(土) 14:27

23,Kのエピローグ

神様─────。
私、離れたくないの────。

私と、沖田さんを──────。
ねぇ、ちゃんと結ばれたいの。
愛しさも、恋も、全部知ったのに。

時の流れは、残酷に。
私たちを引き離す─────────。               

955:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/20(土) 14:37

あとがき

さてさて。
K完結です!
いろいろ伏線を張ってみました!

次作に繋げたいな〜とか、思いましたが、やめました。

やっと!
夏音の初恋が実りました!
作者としてもホッとしてます(笑)
嫉妬中の二人も可愛かったですよね〜。

さて、Lで今作は完結する予定ですが、いろいろ詰め込むかと。
場合により、詳しく触れられない事件等が、あるかもしれません。

Lのストーリーは!
激闘の有名な事件、二人の恋、そして最愛の人との別れ、咲さんとも別れる!?
仲間との永遠の別れ、等。

比較的悲しい話ばかりかもしれません。
Lで終わらなければ、Mへ。
(レスがあるかな・・・)

最後になりました、応援してくださった、アーヤさん。
いつも励みになります!
ありがとうございます!
そして、最後まで読んでくれたら嬉しいです。

では、Lで。

         リリカ                                                                  

956:瑞◆MIZU/j3v.s:2018/01/20(土) 14:42

リリカ〜!もうすぐだね!最近見れなくてごめんね!(´・ω・)
リリカのこの小説が終わったらゆっくり読ませて貰うね!
私は下手だけど頑張ってリリカみたいな小説を書けるように頑張る!
一生応援します!

by 瑞

957:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/20(土) 14:43

『時を駆けて、初恋*します。』L

登場人物(Kと同じく、主要な人だけに限ります、新撰組は変わらずあのメンバーです)

城里 夏音
本作の主人公。
優しく、明るい。
沖田の恋人。

沖田 総司
新撰組の天才剣士。
優しいが、病気がちで・・・。
夏音の恋人。

土方 歳三
新撰組副長。
一見、意地悪だが根は、優しい。
夏音に想いを寄せる。


新撰組隊士。
女だが、男装。
剣の腕が立ち、沖田に想いを寄せる。
ライバルだが、夏音と仲がよい(?)。                                                

958:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/20(土) 14:45

>>956
ありがとう!
瑞も頑張って〜←気楽な
・・・じゃなくて、いえいえ、ヒマなときでも(*´ω`*)
私、文才ないよ?
私こそ、瑞みたいな小説書きたいし!
ってことで、お互い頑張ろ〜←どういう事だ                

959:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/20(土) 14:50

1,私だって!

こんにちは(?)、城里夏音です!
私は、ただいま幕末におります。
新撰組の屯所にいるのだけど─────。

「私だって!役に立ちますよ!」

ただいま、鬼の副長こと、土方さんとバトルをしてる!
なぜか?
理由は簡単!

「んなあぶねぇとこに、女を行かせるかっ!」

倒幕を考える、浪士と戦うらしいけど・・・。役に立ちたいのが本心だ!

「私だけ、へなちょこなんだ・・・。へなちょこだから、出て行きます〜」

ちょっと嘘泣きをすれば、慌てたように土方さんが、

「わかった!考えておく」

と、言った。
ふんっ!
確定じゃないんだっ!                                         

960:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/20(土) 17:05

2,女だから!?

プンプン。
何よ、『考えておく』って。
私は、不機嫌にそっぽを向いた。

「・・・なんで、私は役に立っちゃいけないんですか??」

私だって、佐々木さんから教えてもらった、剣術がある。
多少────咲さんには劣るけど、役に立つのに。

「おまえ、女だろ」

憐れむように、土方さんが言う。
女だから!?
何それ!
差別だよ!

「女だから!?酷いです!」

思い切り非難すると、土方さんは溜め息を吐いた。
何?

「軟弱だろ、人を斬るんだぞ、俺らは」

そっかぁ・・・。
私は、ちょっと顔をうつむかせた。
でも、諦めてはないからね!                                              

961:アーヤ◆PY:2018/01/21(日) 07:00

私もリリカさんの言葉が励みになります🙇
だけどこれからという切ない別れがやって来るのか悲しいって感じですね

962:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/21(日) 07:05

>>961
ありがとう!
励みになっていたらすごい嬉しいです(*´ω`*)
めっちゃ切なくなる。゚(゚´ω`゚)゚。
いろんな人たちと別れるからね(T_T)     

963:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/21(日) 07:20

3,守られるだけじゃない

まだ諦めきってない、私を見て、土方さんはマジな顔になった。
 
「・・・斬るのと、稽古は違う」

そんなの。

「わかってますよ」

感覚とか、だいぶ違うだろうし。
また、土方さんは深い溜め息を吐いた。

「おまえ・・・血に染まったあとの、気持ちはわかるか?・・・決して楽しいとか、嬉しいとかの気持ちではないぞ」

そこだけ、悲しみが垣間見えた。
うろたえる私を見、土方さんは続ける。

「いつだったか、言ったよな。『人斬り』だと。・・・俺には、おまえが斬りたがってるように思える」

私・・・・斬りたがってるの・・・?
私も、役に立ちたいと願ったのに。
表向きは、『役に立ちたい』で、裏は、もしかしたら───────。
話を聞いていた、沖田さんが、

「斬られたら、それでお終いです。そんな残忍なこと、できますか?」

と、聞く。
ムリだ。
人の命を奪う、残酷なこと。
私は、しぶしぶ認めなければいけなかった。

「・・・ムリを言って、すいません。私、『みんなに守られるだけじゃない』って、認められたかったと思います・・・」

言ってるうちに、情けなくなった。
お梅さんのときには、みんなを避けたくせに。今になって、そんなことを言い出すとは。

「私、屯所を守ります。だから・・・」

私は、ちょっと微笑みながら、祈った。
どうか─────。

「みなさん、無事に戻ってくると約束して、戦ってくださいね」

私が一番、不安で仕方ない。
決行の日は、もうすぐだ。

「約束する」

「約束します」

沖田さんと、土方さんの声が重なった。                                                                                                                         

964:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/21(日) 11:18

4,花ちゃんとお団子

決行の日まで、あと1日。
・・・にもかかわらず、私はのんびり。
散歩がてらに外を出ると、花ちゃんが。

「ん?どうした?」

花ちゃんは、こないだ土方さんに振られた女の子だ。
このあいだみたいな、ケバケバした化粧はしていない。
年相応で可愛らしい。

「あの・・・。あなたは?」

あぁ。
あのときは、女の子の姿をしてたからね。
名字で良いか。

「城里です」

花ちゃんが、ポオッと頬を染める。
熱かな?

「城里さん・・・。ちょ、ちょっと私とお団子食べに行きませんか?!」

花ちゃんが、言う。
お団子・・・久しぶりだなぁ・・・。
私は、にっこり微笑む。

「行く!あっ、私がおごるから」

途端、花ちゃんが照れたようにうつむく。
お団子、美味しいよね〜。                                 
                      

965:アーヤ◆PY:2018/01/21(日) 18:07

戦いで何か起こちゃうの!!??

966:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/21(日) 18:10

「お団子くださーい」

「あいよう」

ふぅ・・・。
お団子、楽しみ〜。
のどかな時間だな。

「花ちゃん、美味しいね〜」

ところが、花ちゃんはポオッと、

「・・・名前、教えましたっけ・・・?」

と、ちょっと不安な面もち。
そう言や、あのときは女の子姿だったっけ。

「い、いや。可愛いと有名だから」

花ちゃんは、赤くなってうつむいた。
おや・・・?
お団子、美味しいな〜。

「花ちゃんと食べてたら、さらに美味しいよ」

我ながらチャラい。
と、お団子を食べて、花ちゃんとまったりして、その日は終わった。                                           

967:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/21(日) 18:11

>>965
ありがとう!
けっこう危ない事件が起こるかも(*_*;   

968:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/21(日) 18:22

5,池田屋事件@

そして。
ついに、決行の日。
しっかりと鎖帷子に身を固めた、みんなを見ていた。

「ご武運を・・・」

密かにかけた願い。
緊張気味の私を見て、土方さんがニヤリと笑う。

「“野良猫”に負けないようにな」

むっかあ!
イライラ!
私は、思わず食ってかかる。

「何ですか!そんな言い方・・・」

と、いきなり土方さんに髪をクシャリとされた。
あぁっ、髪型が〜。
でも、安心させてるのがわかったから、にっこり笑った。

「わかりました!ですから、“野良猫”に負けない仕事ぶりをお願いします!」

ピクッと、土方さんの顔がひきつる。
ニヒヒ。
姿が見えない、沖田さんを心配したけど、私は信じて、みんなを見送った。                                                        

969:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/21(日) 21:18

屯所に戻り、ちょっと暇を持て余す。
でも、みんなは真面目だし・・・。
私は、今朝もらった、浅葱色の隊服に身を包む。

「なかなか、似合うんじゃない〜?」

姿見がないのが、残念だけど。
私は、腰に刀を差す。
いっちょ前なサムライに見えるよね?

「むふふ。私も、手伝いたいなぁ・・・」

活躍を見たい。
そおっと屯所を抜け出そうと・・・。

「城里!どこ、行くんだ?」

げええっ! 
まずい、よりによって面倒くさい隊士にバレるとは・・・。

「ど、どこも・・・」

隊士は、ニカッと笑った。

「茶を、飲もうぜ」

ふぅ・・・。
案外単純な奴で、助かった・・・。
私は、今度こそ屯所を抜け出して、京の町を走る。                                                   

970:リリカ@恋歌◆Wg:2018/01/22(月) 17:41

6,池田屋事件A

はぁっ・・・はぁっ・・・。
めっちゃ走った。
息が上がって、苦しい。
なのに、みんなの姿が見えない。

「どこなの・・・??」

仕方ない。
至る所をすべて捜さないと。
ちょっと溜め息を吐いて、また走り出す。
と・・・。

「クソッ」

悪態をつきながら、走ってきた侍がいた。
抜刀していた。
血走った目が、私を見つける。

「・・・新撰組の仲間かぁ!」

えっ!?
私が、この隊服を着てるせい?
私は、迫ってくる男の間をすり抜け、男が走ってきた方へと駆け出した。                                        


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