フェアリーテイル ナツルーグレルー恋愛小説8

葉っぱ天国 > 二次創作 > スレ一覧 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801-キーワード▼下へ
1:みかん姫:2016/01/31(日) 15:40 ID:BUI




ルール

・楽しく小説を書く!

・荒らしは厳禁!


 LET'S START!

371:匿名さん:2016/03/26(土) 01:51 ID:nNU

最近ハマってる漫画(アニメ)とカップリング(またはコンビ名など)

フェアリーテイル
ナツリサ・グレルー・リオジュビ・ナツルーグレ

NARUTO
サスサク・ナルヒナ・7班

銀魂
沖神・銀神・高神・ドS三人娘

鬼灯の冷徹
鬼香・鬼香白

ワンピース
ルナミ・ルナゾ・ローナミ

暗殺教室
カルカエ・渚カエ・鳥イリ・前ひな

名探偵コナン
コ哀・新志・快哀・快青

アイカツ!
直いち・瀬名あか・ソレイユ

みんなは?教えてねー

372:林檎◆JU:2016/03/26(土) 01:51 ID:nNU

すまん、↑私ぞよ

373:みかん姫:2016/03/26(土) 10:05 ID:BUI

フェアリーテイル
グレルー ナツルー ロメルー(=ルーシィ受け。)

暗殺教室
渚カエ 鳥イリ

七つの大罪
メリエリ バンエレ

ポケモン
サトセレ

銀魂
沖神 高杉(単品で。)

ショウバイロック!(バンド名)
BUD VIRGIN LOGIC(略してBVL)
シンガンクリムゾンズ

ラブライブ!
BIBI(ビビ・ユニット名。まきえりにこ)
南ことり(単品)
A-RISE(アライズ・ユニット名。特に優木あんじゅちゃん!)


>>370そっすよね。自分、頑張るっす!

374:みかん姫:2016/03/26(土) 10:28 ID:BUI


「…何で、何で…ミラさん泣いてるんですか?嫌いになったでしょ、あたしの事…!」

話し終えたとき、ミラさんを見た。
彼女は俯いていて顔がよく見えないけど、涙がポタポタと零れ落ちていた。
あたしへの絶望の涙かもしれない。

「そんなわけない(だろ)!」

突然グレイとミラさんが叫んで少しびっくりする。
何だろう、なんか心の奥がじんわりする…

「ルーシィも悪いかもしれない…けど、本当の親友なら受け入れるべきだったと思う!」

「自分を平気で傷つける奴を、親友と呼ばなくていい」

二人はあたしの欲しかった言葉をくれる。
…もし、お母さんに話してたら、この言葉を貰えたかな?

「…ありがとうございます。それであたし、このギルドを辞めたいと思います。」

あたしの言葉に、今まで静かだったマスターも反応した。
なんか今あたし、感情的になってるな…

「ここにあたしの居場所はない。だから、新しいギルドを作るんです。そのためにL級になったんですから。」

あたしを受け入れてくれる場所が欲しかった。
みんなで笑い会えるような、温かい家が。

ここには想い出がある。
きっと新しいギルドに入っても作れない想い出が。

蔑まれてきたけど、それでも大事な家族だった。
…頭に浮かぶのは、グレイの顔。

ロメオとグレイは何だか似てる。
だから、ロメオの事を好きか考えたとき、迷ってしまった。
……だけど、今ならはっきり言える。

「それじゃ、準備があるので行ってきます。…召喚・紋章士メリエル。この紋章を消して…」

「っはーい♪」

メリエルの細い指、白い手で紋章が消えていくのを見つめる。
悲しい。悲しいけど、あたしは悲しくない。
ーーーーーそうでも考えないと、皆を思い出す。

「…終わったよ、バッイバーい♪」

メリエルが消えたところで、もう一度お辞儀をする。
…本当に、辞めるんだな。

「待って、ルーシィ。私…さっきルーシィの涙を見て、貴女に近づけたんだって思ったの。」
「…俺も。ルーシィ一人だとこれから大変だろ?」

「俺ら(私達)も行く。」

今までのどんな言葉より、あたしの心に染み渡ったその言葉。
あたしは多分、この言葉をずっと求めていた。

「…うん、ありがとっ!」

でも、この二人だけじゃない。
あたしには味方がいる。…多分だけど。

「ロメオ、エンジェル、レーサー、コブラ、ウェンディ!来てもらってもいい?」

375:林檎◆JU:2016/03/26(土) 10:33 ID:nNU

急展開キターー!!!!((o(*゚▽゚*)o))
ミラ最高!グレイ最高!六魔最高!!

376:みかん姫:2016/03/26(土) 10:47 ID:BUI


「何だい、ルーシィ。」

「え、ルーシィ…泣いてるゾ!?」

「うん、ちょっとね…」

ウェンディをチラッと見ると、少し悲しそうだった。
…まだロメオのこと、好きなのかもね。

「あたしはここを今日で辞めて、新しいギルドを作るの。…一緒についてきてくれる?」

前にいる皆、さっきのグレイ達みたいに目を見開いていた。
…なんか笑えちゃう光景ね。

「…何があったのかとかも聞かない。僕はルーシィについて行き、守るよ。」
「エンジェルも、昔みたいになりたいゾ…」
「俺らは全員一致だよな、コブラ?」
「…あぁ。キュベリオスも喜んでるだろ」

大体の人が賛同するなか、反対したのが一人いた。

「…あたしはウェンディが良いって言うまでついていかないわ!」

…あ、これは反対じゃないかな。
その白いハッピーは女の子らしい。一言で言うと、可愛い。

「…ウェンディは?」

あたしに声を掛けられるとは思ってなかったのか、肩を大きく揺らした。
…来ない可能性のほうが高いけど、もう一度信じてみたい。

「私は…」

ためらうウェンディ。
数秒経つと、決心したように息を吸い、声を出した。

「私は、ルーシィさんと一緒に行きます。」

ーーーーー……一瞬、耳を疑った。
こんな答えが返ってくるとは思ってなかった。

「…ありがとう。場所はもう確保してあるの。」

歩き出そうとするあたしに声がかかる。

「…待てぃ、ルーシィ。わしら妖精の尻尾も力を貸す。何かあったら連絡するのじゃ。」

「……ありがとう、マスター。」

声だけで伝わるよね、きっと。
あたしは振り返らずに歩き出した。

後ろに仲間がいることを感じながら。

377:みかん姫:2016/03/26(土) 10:48 ID:BUI

林檎ありがとう(*^◯^*)
いろんなとこで小説書いてるから時々こんがらがる…

378:林檎◆JU:2016/03/26(土) 10:50 ID:nNU

ルーシィは行く宛もなくて、虚ろな目で彷徨い歩く。小さな誰もいない公園に辿りついたとき、ルーシィの意識は途絶えバタンと倒れてしまった。

「本当にちょっとは心許してたんだぜ」
遠くなったルーシィの背中に呟くグレイ。教室に帰るかと思い踵を返すとグレイの視界に青い物体が見えた。ハッピーだ。
「おい、青丸なにしてんだ」

もちろん、ハッピーは青丸という名前じゃないので反応しない。グレイがハッピーに近づくと前足が赤くなっているのに気づいた。
「ケガ…?」
そしてそこに、女子生徒が身につけるスカーフが巻いてあった。

「にゃぁ〜」
「そういえば、金髪のやつスカーフしてなかったな」
グレイはしゃがんでハッピーの傷を見る
「これ、刃物で切られた傷じゃねーか」
グレイはまさかルーシィか?と思ったが、だったら手当てしねーよな、と思い直した。

「グレイ君、授業始まるよ」
「こいつ、ケガしてんだ」
「そんなのどうでもいいから、早く行こ」
グレイはヤヨイの言葉に目を開く。ヤヨイはグレイの腕を引っ張る。しかし、グレイはヤヨイの腕を振り払った

「グレイ君?」
「あ、いや、何でもねー。つーか、オレのことはほっとけ。別に付き合ってる訳じゃねーんだから」
「でも、私1人になったらルーシィさんに何かされそうで怖くて…」
そう言って泣き出したヤヨイ。グレイは溜息をついて、ヤヨイを慰める。

379:林檎◆JU:2016/03/26(土) 10:50 ID:nNU

鬼分かる〜!!

380:みかん姫:2016/03/26(土) 10:52 ID:BUI

えールーシィの背中遠くなったんでしょー?!
振られた男に助け求めるとか、未練がましいよ、ヤヨイ。

381:林檎◆JU:2016/03/26(土) 10:54 ID:nNU

言ったんなよ、それ´д` ;

ヤヨイを侮辱するんやったら、もっと強く行こー!!!笑

382:みかん姫:2016/03/26(土) 10:58 ID:ZW.

え、いいの?じゃ遠慮なく。
ルーシィみたいな心のの綺麗な女神が、人をいじめるわけねぇだろ!
ふざけんなよふざけんなよてめぇ!
つーかさ、うちの大好きなルーシィをいじめた罰は重いんじゃぁ!

383:林檎◆JU:2016/03/26(土) 11:40 ID:nNU

ギルダーツはローグの家に来ていた。ルーシィが心配だったのだ。
ピンポーン
「ルーシィ、いるか?」
扉に手をかけると、鍵がかかっていない。入ってみると、どこにもルーシィの姿はない。今の時刻は夜10時。携帯も繋がらない。

すると、玄関の扉が開く音がした。ギルダーツは急いで玄関まで行く。
「ルーシィ!…じゃねーのか…」
ギルダーツを探していたのか、ルーシィを心配して来たのか、ナツ達だった。
「ルーシィ?いねーのか!?もう10時だぞ!」
「それは心配だね。僕も探すよ!」

出て行こうとする3人をグレイは制した。
「お前ら心配しすぎだろ。今頃の中学生はこのくらいの時間まで遊ぶさ。だから帰ろうぜ」
「ま・まあ、そうかもな…」
「でも、携帯繋がんねーんだよ!連絡ぐらいくれてもいいだろ!?」
ギルダーツはグレイの胸ぐらを掴んで言う。グレイは無表情でギルダーツを見る

「どうしてそんなに焦ってるんだい?」
ロキが2人を引き離した。
「…あいつの兄貴にルーシィを頼まれるとき…聞いたんだよ」
「何を聞いたんだ?」
「詳しいことは言えねーが、あいつの親父と兄貴は日々、命のやり取りをするような危険なことをしてんだ…」
「ヤクザか何かかい?」

「違うが、まあ似たようなモンだ。それで、ルーシィは敵の奴らに誘拐されて殺されかけたのが何度もあるんだと…」
ギルダーツの言葉に3人共目を開いた。
だからスティングはルーシィに1人暮らしはさせなかった。そして、信頼できるギルダーツに預けた。

「もしかすると、ルーシィのやつ…」
そうギルダーツが言うと、グレイはバッと家を飛び出した。ナツもロキもギルダーツもそれに続く。

384:林檎◆JU:2016/03/26(土) 11:42 ID:nNU

やばいwwwwwツボったww

385:みかん姫:2016/03/26(土) 14:21 ID:Rs6

何に!?

386:林檎◆JU:2016/03/26(土) 14:40 ID:nNU

みるくてぃのヤヨイへの侮辱がwwwww
こーゆーの大好きww
人の困り顔とかやばいwwwww

387:みかん姫:2016/03/26(土) 14:40 ID:Rs6

なんかめっちゃ分かるw


1階はおしゃれなカフェで、2階がギルドになっている。
少し奥に行けば丘があり、その隣に神秘の森と呼ばれる森がある。
街から少ししか離れてないのに、近くに建物がない。
ここまでの道は花が咲き乱れている。
………そんな所に、あたしたちのギルドが。

「すげぇな、この豪邸…」

「大っきい…」

「あ、ミラさん達は見るの初めてですね。ここはあたしの家なんです。」

何年振りに来たんだろう…
空気も澄んでいるし、景色が良いこの家はあたしが大好きな家。

「ルーシィは、ここでいいの?」

「…はい。乗り越えないといけないですもんね。」

いつまでも引きずってちゃいけないし、仲間もいるし!
乗り越えられる、って信じてる。

「でもルーシィ、昔はこんなんじゃなかったよね?」

「あ、ロメオ気づいた?1週間前から頼んでおいたの。バラ園も見れるのよ。」

みんなが顔を輝かせるなか、浮かない顔のウェンディがいた。
…何でだろう、罪悪感を感じてるのか、何なのか…

「ルーシィさん…」

「ど、どうしたの?」

やっぱり緊張しちゃう。
ウェンディは小さく「あちらへ行きましょう」と言ってきた。
それにあたしが頷くと、二人で歩いて行った。


「ルーシィさん、本当にすいませんでした!」

「…やっぱり、言うと思った。確かに辛かったよ?褒めてくれる人もいなくなって…だけど、そのおかげで星霊と一緒に居られるし、大切なものの存在を大きく感じた。」

「だけど、」

「そう、ウェンディは殺人者。それは変えられない。…だけど、その原因をあたしは作っちゃったの。それに…ウェンディが殺らなくてもお母さんたち…いずれ死んでたから。」

心のなかにはまだ許せていない自分がいる。
だけど、もう一度やり直したい。
それを強く感じるから、あたしは和解しようと思う。

「もう一回、親友になってくれる?」

「…私こそ、よろしくお願いします!」

何だか気が抜けて、気づいたらあたしとウェンディは抱きしめ合っていた。

「私、ずっと謝りたかったんです!大切だったのに、自分を忘れて…しかも、我を忘れてじゃ済まされない事まで…!本当は、ルーシィさんがロメオ君を好きな事、最初から知ってた…!だけど勇気がなくて、結局自分が可愛くて…素直に喜べなくて…」

「ちょ、待って、知ってたの?!」

「え、はい…」

うわうわうわうわ、バレてたんだ…
なんか今更ながら恥ずかしい。

「ま、そういうのを乗り越えて、親友っていうのよね!」

「私も、そう思います!」

ウェンディの笑顔につられてあたしも笑顔になる。
こういう親友を、望んでた。

間違えたなら、やり直そう。
幸せな皆の笑顔を守りたい。
ーーーーーーあたしも心から、笑えてるよね!

388:林檎◆JU:2016/03/26(土) 14:52 ID:nNU

ハァハァと息を吐きながらグレイは夜道を走る。
(金髪のやつ…どこにいんだ…)
足を休めことなく、グレイはルーシィを探し回る。すると、暗闇の中に青い物体が浮かび上がった。目を凝らすと、それは学校にいるはずのハッピーだった。

公園の前でにゃ〜にゃ〜と鳴いている。グレイは急いでハッピーに近づく。
「おい、お前なんで…金髪?」
ハッピーの側にルーシィが倒れていた。
「おい金髪!!!」
身体を揺すってもビクともしない。でも息はしているようだ。グレイは急いでルーシィを背負った。

「こいつのことは、オレが連れて帰るから心配すんな」
つぶらな瞳で見つめるハッピーにそう言って、自分の家へ向かうグレイ。
「金髪!しっかりしろ、金髪!」
グレイは必死に背負っているルーシィに呼びかける。
「た………く……しい…」

すると、ルーシィの口が開いた。グレイの耳元にあるルーシィの口。弱々しい声で、ちゃんと聞き取れない。
「金髪!?」
「た…けてく…しい…」
グレイは心臓を鷲掴みにされたような気分になった。上手く息ができない。

助けて、苦しい

弱々しい声だったが、グレイにはちゃんと聞こえた。
(オレ、こいつのことこんなに追い詰めてたのか…)
グレイは顔を歪ませて、眉を下げる。
(金髪…ルーシィ)

389:みかん姫:2016/03/26(土) 14:54 ID:Avs

縁結びの青い猫(*^◯^*)
ハッピー、そのままグレイとルーシィを…ウヘヘ

390:林檎◆JU:2016/03/26(土) 15:27 ID:nNU

「ルーシィ?」
もう一度、ルーシィを呼ぶ。しかし、返事がない。どうやら寝言だったようだ。
グレイはルーシィの顔を見る。
瞼が閉じられていて、目尻からスーッと涙がつたっていた。
グレイは顔を歪ませ、眉を下げる。
(ルーシィ…)

家についたグレイは取り敢えずルーシィを部屋に寝かせようとルーシィのドアのぶを握ろうとした時、ルーシィが目を覚ました。
「起きたか?」
ルーシィは自分がグレイに背負われていることに気がついて、慌てて降りようとする。しかし、グレイがしっかりとルーシィの足をつかんでる。

「離してよっ!」
「嫌だ。オレはお前に…「あんた何がしたいの!?あんたがっ、もう顔見せんなって言ったくせにっ、…何で…っ」
ルーシィはグレイの背中で暴れて、無理矢理グレイの背中からおりた。

そして、部屋に閉じ籠ろうとしたがグレイに腕を掴まれた。
「離してよ」
「オレ、お前に謝らないといけねぇ」
「離してって言ってるじゃない。謝るとか、そーゆーのいらないから!」

「いいや!オレはお前に酷いことを「離せって言ってるでしょ!!もう嫌!あんたと会話してから不幸なことばっかり!…こんなことなら、あんたと会話しなければ良かったっ。こんなことになるなら、お前なんか気にかけなかったら良かった!!!」

グレイはルーシィの言葉に目を丸くする。そして、ルーシィの腕を離してしまった。
ルーシィはその瞬間を見逃さず、部屋に入り、鍵をかけた。
ルーシィの部屋の前でグレイは呆然と立ち尽くしていた。
何もない部屋で、ルーシィは静かに泣いて、携帯を取り出した。

391:林檎◆JU:2016/03/26(土) 15:40 ID:nNU

グレイはギルダーツ達に連絡し、ルーシィを見つけたことを伝えた。
数十分後、3人は戻ってきた。
「ルーシィはどこにいたんだい?」
「公園で倒れてた」
「倒れてた!?大丈夫なのか、それ!」
「あっ…!もしかしたら、アレのせいかもしれねー!」
「何か知ってるのか!ギルダーツ!」

ギルダーツはまず、ナツとロキに学校で流れてるルーシィの噂を話した。そしてその後グレイを加えて、今日あったお弁当事件、そしてギルダーツがZ組から聞いた噂の真実を話した。
「ルーシィにそんなことが…!」
「ルーシィ…!」
聞いた2人は絶句している。

「グレイが見たのはルーシィがヤヨイちゃんからナイフを奪ったあとだな」
グレイは頭を悩ませる。もう何が真実で何が真実じゃないのかわからない。
そんなグレイを一瞥したギルダーツは、ルーシィの様子見てくると言ってルーシィの部屋へ向かった

ルーシィは3人が帰ってきた音を聞いた
(まさか、あたしのこと心配して…?)
ルーシィは携帯を取り出す。そして携帯を開くと、たくさんのメールが届いていた。クラスのみんな。ギルダーツやナツやロキからの着信もあった。

392:林檎◆JU:2016/03/26(土) 16:31 ID:nNU

グレイと会話してから本当にいろんなことがあって、ルーシィの精神はボロボロだ。自分はこんなに弱い人間だったのだろうか。助けて、助けてと心が叫んでる。そして、ふとある事を思い出す。

「オレとルーシィの仲だろ」

ルーシィは急いで電話帳からローグの名前を探す。そして、通話ボタンを押そう、として止めた。
(危ない状況だったらどうするの?)
ルーシィはもう1人ある人物の電話帳を開いた。そして、通話ボタンを押す。

プルルル プルルル
『もしもし、ルーシィか?』
「お兄ちゃん…」
ルーシィが電話したのは兄のスティングだ。ローグを呼び出した張本人だし、彼なら危険な状況でも電話ぐらい大丈夫だろうと思ったのだ。

『………なんか、あったみたいだな』
さすが兄妹というべきか。ルーシィの声を聞いて直様何かがあったと悟った。
「お兄ちゃんっ…お兄ちゃん…っ!」
『どうした?』
久しぶりに兄の声を聞いて安心したのか、したたるだけの涙が溢れだした。

ルーシィは全てを話した。
「もう…学校やめたい…っ!」
『………』
「学校行きたくないっ…!」
『何言ってんだか。嘘言うなよ』
「でもっ!『分かってる。今のままじゃ辛いよな。けど、学校やめて後悔したくないだろ』

「…………」
『ホントなら今すぐにでも飛んで行きたいんだけどな、ちょっと色々あって…ローグを今すぐそっちに返すわ。オレもこっち片付けたらすぐに行く』
「何する気?」
『ん?ルーシィが楽しく学校行けるようにするんだ』
その後、少し遣り取りして電話を切った。

393:みかん姫:2016/03/26(土) 16:54 ID:Avs

ふっ、ヤヨイ残念だったな…ローグがいれば百人力なんだぞ!
うをーーーローグーーーー!

394:匿名さん:2016/03/26(土) 19:15 ID:nNU

思イツキ。無視シテモイイデスヨ

あ、グレイ

ギルドの中で、カウンターに座ってグレイが寝ていた。
よく、こんな騒がしいところで寝れるわね…

ジュビアは仕事でいない

ナツはあっちでケンカしてる

ミラさんは定例会の付き添い

グレイに近づくなら、今がチャンス

あたしはそっと、グレイに近づいた。

「髪の毛…サラサラ…」

少し、グレイの髪の毛に触れる。一度、ナツの髪の毛に触ったことがある。ナツもサラサラだけど、グレイの方がサラサラしてる

改めて見ると、グレイの顔は整っている。黙っていればカッコいい。ジュビアが惚れる気持ちも分かるわ

「いつもありがとう、大好き」

本人の前では絶対に言わない言葉。寝てるから、聞こえてないわよね?

この気持ちは、あたしだけの秘密

395:林檎◆JU:2016/03/26(土) 19:15 ID:nNU

ゴッメーン!↑私ぜよ

396:みかん姫:2016/03/26(土) 19:41 ID:Avs

ごめんね、ルーシィ。私にとってはその言葉が聞こえていてほしい…

397:林檎◆JU:2016/03/26(土) 21:27 ID:nNU

銀魂見て考えた、カップルあんまり関係ない思いつき。一応ナツルーグレっぽい

「ねえ、ルーシィって原作のヒロインじゃない?」
「そうですけど…」
「私、ヒロインやってみたいのよねー」
「………は!?」
「だから、ヒロイン私に譲ってよ〜」
「ええ!そんなこと…」
「ちょっと待て、ミラ!」
「エルザ!?」
「私もヒロインやってみたい」
「あんたもかい!」
「ジュビアもです!」
「ジュビアも!?」

「何やってんだー?」
「ナツ!グレイ!マスター!」
「実は、誰が1番ヒロインに相応しいか、考えてたんです」
「ほぉ…。お前ら、ヒロイン絶対3条件って知っとるか?」
「何その条件…」
「1つ!まずは顔じゃな!」
「2つ目は体だな!」
「3つ目はやっぱ性格(キャラ)だろ」
「1つ目と2つ目は3人共クリア」
「あとはキャラじゃのう」

「ジュビアは無しだ!」
「え!どうしてですか、グレイ様!」
「お前はレイブンテイルの赤髪とキャラ被ってんだよ。誰かと1つでもキャラ被ってたらその時点でアウトだ!」
「ジュガーーン!!」
「エルザは…」
ドン!
「ヒィッ…!かっ・壁が壊れた…!」
「ナツ、私は誰とも被ってないだろう」
「被ってねーけど…暴力振る時点でアウトだ!」
ドガアァァァン
「ナツが外に飛ばされたー!!」

「うふふ、最後は私ね、マスター?」
「ミラさん…笑顔という名の殺気が…」
「ミラは…アレじゃのう。ツッコミができんじゃろ!」
「あら、できますよ。」
ドゴォォン
「ミラさん!何ケンカに突っ込んでんの!」

「違うだろ、ミラ。やはり、お前にヒロインはムリじゃないのか?にゃん」
「にゃん!?新しい語尾付けた!」
「あら、エルザも暴力振るってたらダメじゃない?ぜよ」
「ぜよってあんたもかい!」
「よし、土手に来い!決着を付けてやる」
「望むところよ!」
「2人共!?」

「やっぱり、オレ達にはルーシィがピッタリなんじゃねーの?」
「そうだな。顔も体も完璧!キャラも被ってねーしな。ツッコミもできるし」
「そうじゃな。ルーシィはわしらのヒロインじゃ」
「っていうわけだから」
「これからも、ヨロシクな!」
「うん!確かに、あんた達にあわせられるのはあたしだけね!」
あたしはナツとグレイに飛びついた

398:みかん姫:2016/03/26(土) 21:31 ID:Avs

よっしゃー、やーっぱルーシィだよね!

399:みさ◆gQ:2016/03/27(日) 09:01 ID:IRo


春休みだー!
しゅ、宿題だー⤵

400:みかん姫:2016/03/27(日) 11:26 ID:Avs

春休み宿題あんの?!

401:林檎◆JU:2016/03/27(日) 11:34 ID:nNU

うちは宿題っていうわけじゃないけど復習プリントだよ!

402:林檎◆JU:2016/03/27(日) 11:40 ID:nNU

思いつき。ナツルーです
ナツ→教師。
ルーシィ→生徒

今日は卒業式。あたしはこの学校を卒業する。あたしは恋をした。相手は先生で、叶わぬ恋…だった

「先生!」
「どうした、ルーシィ」
「あたし、学校卒業式するから先生も卒業する。先生好きになるのやめるの」
「そうか…
そりゃ、オメデトウ」

あなたが一瞬悲しそうな目をした気がした。やめてよ、そんな期待しちゃうこと。涙が…出ちゃうよ…
「先生、さようなら」

「…あー、クソッ。もう少しでオレの生徒じゃなくなんのによ〜…。」

卒業おめでとう ルーシィ

403:みかん姫:2016/03/27(日) 12:28 ID:Avs

えー、そーゆーのもない。

404:林檎◆JU:2016/03/27(日) 15:23 ID:nNU

すると、それと同時に部屋の扉がノックされた。
「ルーシィ」
「…ギルダーツ?」
ルーシィは鍵を開ける。ガバッとドアが開いてギルダーツが入ってきた。そして、ルーシィを力強く抱き締めた。
「ギルダーツ?」
「学校…やめたいとか言うんじゃねーよ…」

どうやらギルダーツは、ルーシィが学校をやめたい、と言った辺りから聞いていたようだ。
「オレァよ。三年間スティングの担任やってて、そりゃ今までにない問題児だったけど、今までにないぐらい馬鹿みてぇな奴で 俺の味気なかった教師生活が一気に面白くなった。あいつが国に帰る時、あぁ、また味気ねぇ生活になるなって思ったんだよ」

ルーシィはギルダーツの腕の中で静かに耳を傾ける。
「そしたら、留学生の中でスティングと似たような髪色の女がいた。まさかとは思ったが、案の定そいつも結構な問題児で、馬鹿みてぇな奴だった。それからはもう、毎日が面白くて…女版スティングが来たと思ったな」

ルーシィはクスクス笑う。
「まあ、紐解いてみたら兄妹だったんだけどよ」
ギルダーツはルーシィの額を小突きながら言った。
「なあ、ルーシィ。せめてお前が国に帰るまで、オレの教師生活楽しくしてくれや」
グレイは自室に戻って頭を抱える。
(もしかして、オレは相当ヒデーこと…)

405:林檎◆JU:2016/03/27(日) 15:38 ID:nNU

次の日。ルーシィは軽い足取りで学校へ行った。
『ルーシィ!(さん・ちゃん)』
教室に入ると、みんなが駆け寄って来た
「みんな、昨日は心配かけてごめんね」
ルーシィの言葉にホッとした表情のみんな。

「おーい、お前らぁ〜」
朝のHRが始まる時間より少し早くギルダーツがやってきた。
「なんか今から緊急集会だって。例の女が何かするらしい」
ギルダーツの言葉にルーシィは心臓がドキンドキンと鳴り響く。例のあの女とは"ヤヨイ"のこと。ルーシィは顔を青くする。ミラが、とりあえず行きましょう、と背中を押した。

全校生徒が体育館に集まった。ヤヨイがステージに上がった。
「今日集まってもらったのは、私が3年F組のルーシィさんに虐められていることをみなさんに知ってほしくて…どんなことをされたか、今から話します」
体育館内が騒めく。ルーシィ達F組はヤヨイを睨む。

「まずルーシィさんが何故私を虐めてきたかというと、私が中二の時付き合ってた人、そして私が最近付き合ってた人 どちらとも神楽さんの好きだった人だからです」
カワイソー ヒデー 逆恨みじゃん 最低ね

「好きな人って…聞いてないわよ」
F組を代表してミラがルーシィにそう言う。ヤヨイが言う中二の時のやつはローグだろうけど、最近のやつはグレイのことだ。別に2人共好きだった訳じゃない
「あれ、あの子の嘘よ。好きなのはスティングとギルダーツよ」
もちろん、親子愛みたいな感じで
あらそうなの?残念。とみんなは前向きに開き直った。

406:林檎◆JU:2016/03/27(日) 15:50 ID:nNU

「それで私はカッターで服や肌を切りつけられました。そして…っ私のっ姉の形見もズタズタにッ切り裂いたんですッ」
泣きながら話すヤヨイ。
(何デタラメ言ってんのよ)

全校生徒から少し離れたところでグレイは眉を顰めながら聞いていた。
「人間として最低だと思いませんかっ…」
ヤヨイが全校生徒に問いかけたとき、バンッと大きな音がした。

みんながそちらの方へ視線を向ける。ルーシィもそちらの方を見ると、体育館の分厚い扉が倒れていた。そしてそこには、その扉を蹴った食った男がいた。
「悪い…遅くなった…」
「ローグ…」
体育館がざわめく。
ヤヨイも、何故ローグがここにいる!?と驚いた顔をしていた。

「ルーシィの旦那様の登場じゃないか」
カナが冗談のようでも冗談でもないようにも聞こえるトーンで言う。
ローグはスタスタと歩いてステージに向かう。そして、ステージに上がった。

「ローグ君…?何で…」
ヤヨイは顔を青ざめる。ローグはヤヨイからマイクを奪った。
「おい、つり目とメガネ」
ローグがナツとロキを呼んだ。2人は「誰がつり目だァ!」「僕はメガネじゃなぁい!」と叫びながらステージに近づき、ローグの指示で何かを準備し始めた。

407:林檎◆JU:2016/03/27(日) 16:44 ID:nNU

「あら、2人共面白いことしてるわね」
「オレ達も行こう」
F組の何人かも、その準備を手伝い始めた。生徒達は皆いきなり何事だ、とザワザワしていた。ヤヨイもローグが何をしているのか理解できず、唖然と立ち尽くしている。

「おいオメーら!ちょっとでも動いたら粉々にするぞ」
「そーだそーだ!動いたら竹刀で殴るからな」
「オメーら本当に教室かよ!?でもまあ、騒いだ奴からしばくのは賛成だ」
上から順にギルダーツ、ワカバ、マカオ。
傍観を決め込んでいた教師達の言葉にシーンと静まる体育館内。

ローグはステージの上から生徒を見渡す。そしてすぐにルーシィを見つけた。
マイクを口に近付けニヤリと笑う。
ルーシィはローグと目をあわせる
ずいぶんと情けない顔してるな。そんな顔してるんじゃない。お前、それでもオレの右腕か?」
ローグの視線の先には泣きながら笑っているルーシィがいた。
「誰があんたの右腕よっ…バカ…!」
ルーシィがそう呟いたのがグレイには聞こえた。

−−−−−−ズキッ

408:みかん姫:2016/03/27(日) 17:13 ID:Avs

ルーシィが神楽になってるよ…!
最近誤字とか多いけど大丈夫?焦ったりしてるんだったら、無理しなくていいからね〜。

409:林檎◆JU:2016/03/27(日) 17:54 ID:nNU

本当だ!ごめんね、私が神楽を溺愛してるばっかりに…
銀さん!いや、お父さん!娘さんを私にください!

410:林檎◆JU:2016/03/27(日) 18:07 ID:nNU

体育館のステージの上にはホワイトスクリーンが用意された。
「今からこの女の本性を暴く」
ローグはヤヨイを指さす。
「な・何言ってるの、ローグ君…」
「まあ、これを見てもらえば分かる」

そう言うと、スクリーンに映像が映された。それは監視カメラの映像らしくて、今迄のヤヨイの悪行がスクリーンに映された。ルーシィの靴箱にとんでもないものを入れてる映像。ナイフで自分を傷つけてる映像。自分で形見と言っていたシュシュを切り裂いてる映像。ルーシィのお弁当に何かを入れてる映像。ハッピーの足をナイフで切りつけてる映像。

これを見て、グレイは目を開く。
(あいつは本当に何もやってねーじゃねぇか。全部、ヤヨイちゃんが…)
(オレ、最低だ…)
映像を見たヤヨイは絶叫する。
「こ・こんなの嘘よ!作り物に決まってるじゃない!だってこの学校の監視カメラの映像は厳重に保管されてあるはず!校長だって見れないものなのよ!」

その言葉を聞いて、ギルダーツとローグはニヤリと笑う。
「その心配はねぇ!この監視カメラを設置した人から許可は貰ってるからな!」
「誰よ!!」
「オレだ」
急に体育館の扉のところから声が聞こえた。そこにいた人物を見た生徒達は顔を青ざめたり、腰を抜かしたりした。

411:林檎◆JU:2016/03/27(日) 18:24 ID:nNU

「早かったな、スティング」
「当たり前じゃねーか!あ、ギルダーツ!ワカバもマカオも久しぶりだな!」
「おいおい、相変わらずだなぁお前。」
「スティング、立派になりやがって…」
「顔見んのは久しぶり、になんのか?」
そう、現れたのはスティングだった。

ルーシィの涙は止まっており、この先どうなるのかワクワクしているようだった。スティングはゆっくりステージに上がった。
「あれは…妖精中学で歴代最強と謳われた男…」
「妖精中学だけじゃなく、他校のヤンキー共から恐れられた最恐の男」
「教師はもちろん校長や教育委員会ですら逆らえないと言われた最凶の男」
生徒が口々にスティングの肩書きを述べる。

「な・ななな・なんで…」
ヤヨイはスティングを見て腰を抜かした。それをローグは鼻で笑う。
「ヤヨイちゃんって奴、オレの妹に手を出したのが間違いだったな」
「い・妹…?」
「ああ。ルーシィはオレの妹だ」
態とがどうか知らないけどスティングはマイクを通してそう言った。

全校生徒が騒めく。
ルーシィっていう子スティングさんの妹なの?
やべー奴に手を出したな
ヤヨイちゃんって性格悪かったんだね
そんな言葉が耳に入る。ヤヨイは頭を抱えた。
「私はただ…あの女が…!」
「ルーシィが羨ましかった、だろ」
スティングがローグとヤヨイにだけ聞こえるように言った。

412:林檎◆JU:2016/03/27(日) 19:02 ID:nNU

「ルーシィが羨ましかったんだろ?ずっと大好きだったローグと仲良しなルーシィ。いつも笑顔で明るくて可愛いルーシィ。こんな子になりたいって思って整形もした。ルーシィのように可愛くなったら、きっとローグも振り向いてくれる。そう思ったんでしょ」
ヤヨイはグッと押し黙る。図星だったのだ。
「でも残念だったな。ローグに惚れてもらいたかったなら、ルーシィの性格も真似しねぇと」

「おい、それだとオレがルーシィのこと好きみたいじゃないか」
「え、違うのか?嫌いなのか?」
「いや、好きだけど、そういう好きじゃ「ということで、お前には妖精中学を自主退学してほしーんだ」
そんな、という顔でスティングを見るヤヨイ。相変わらず唯我独尊なスティングにローグは呆れて、全校生徒に教室に戻るように言った。

みんなゾロゾロと教室に戻って行く。ナツとロキとグレイは何故かのこっていた。ルーシィももちろん残っている。
「ルーシィさんに謝ります」
「そんなの当たり前だ。けどな、ルーシィは優しいから絶対すぐにお前を許す。けど、オレは認めねェ」
スティングがニコリと笑ってヤヨイを見る

「ルーシィはお前に酷いことされて、学校辞めたいって言ったんだ。それを聞いたとき、お前を殺したくなった」
ローグはヤヨイを一瞥して、向こうの方にいるルーシィを見つめる。彼女の顔は不思議そうな 不安そうな顔をしていた。
「退学で許してやるってスティングが言ってるんだ。それとも、お前は死を望んでいるのか?」
ヤヨイは顔を歪ませたあと、小さく「退学します」と呟いた。

413:みかん姫:2016/03/27(日) 21:55 ID:Avs

林檎が卒業式のあげてるからうちもあげちゃいまーす。


「…生徒会会長、スカーレットでした。」

エルザが礼をすると共に、拍手をする。
何度も行った卒業式練習のおかげで、自然と身体が動く。

「続いて、卒業生からのメッセージ。卒業生、起立。」

司会者である生徒指導の先生の声で、卒業生は立ち上がる。
そこにはあたしが大好きな先輩の姿。

涙で目を潤ませる卒業生の中、冷ややかな顔で立っている。
…グレイとの出会いは、屋上だった。

ーーーーーーーーーーー…

「ん、今日も屋上でお昼にしよ〜」

いつも一緒にお昼を食べるレビィちゃんにもガジルっていう彼氏ができて。
あたしはその日から屋上でお弁当を食べるのにハマっていた。

その日もいつものように屋上に行くと、見知らぬ男子生徒が気持ちよさそうに寝ていた。
近寄って見ると、綺麗な顔立ちで、心臓が握られるように苦しくなったのを感じた。

“その髪の毛に触れたい…”
そんな思いで手を伸ばしたが、あと少しのところで彼は起きてしまった。

「あ、ごめんなさいっ」

慌てて手を引っ込めようとしたんだけど、その手は彼に掴まれて。
心臓がバクバクする。

それからはいつも昼休みに屋上で話すようになった。
グレイは学校でもクールなイケメンとして騒がれてるみたい。
1回、

「別に、この学校は好きなわけじゃないから卒業とかどうでもいい。」

そう聞いたことがある。
そのどうでもいいものの中にあたしは含まれている。

ーーーーーーーーーーー…

「「グレイ先輩!」」

女子達がグレイの周りに集るのをじっと見る。
グレイは面倒くさそうにあしらってるけどなんだか嫌な感じ。

すると、グレイと目があった。
ニヤッと笑うグレイに慌てて視線を逸らす。

はぁ…あたしは時期生徒会会長として期待されてるんだし…
もう、しっかり片付けしないと。
にしてもこのダンボール重いな、転んじゃう……てうわっ!

やばい、転ぶ!…そう覚悟したものの、痛みを感じない。
少し慌てて上を見ると、グレイが荷物を持ってくれていた。

「あ、グレイごめん!」

「別に、重いだろ。」

「だけどさっきの女の子達…」

女の子に囲まれていたグレイを思い出す。
あぁ、悲しくなってきたかも。

「あれ、俺と彼奴らが一緒に居て欲しくねぇんじゃねーの?」

あ、さっき目が合ったから…
一気に顔が真っ赤になる。
図星だし、まさかバレてたなんて……
グレイのおかげで解放された右手に何かを乗せられる。

「これって…」

金色に光るそれは制服の第二ボタンと…
手紙。

「…ルーシィ、好きだ。その紙、俺の連絡先が書いてある。迷惑じゃなけりゃあとで…」

グレイの言葉を遮って抱きつく。
周りから黄色い悲鳴が聞こえてくるけど、無視!

「あたしも大好きっ!」

思いが繋がるってこんなに嬉しいことなんだね!
…ずっと、大好きだよ、グレイ。

414:林檎◆JU:2016/03/27(日) 22:44 ID:nNU

うわぁ!私のよりも最高にときめくグレルーだよ!私は一応、グレルー・ナツルーやったけど…

415:お香◆kk:2016/03/27(日) 23:13 ID:nNU

ヤヨイはルーシィへと真っ直ぐ歩いて行く。その後ろをスティングとローグがついて行く。
「ルーシィさん…ごめんなさい」
「うん、いいよ…」
ルーシィは微笑んでヤヨイの肩をポンポンと叩いた。そのルーシィの行動にさやかは涙を流す。

「私、自主退学しますっ…」
「え?なんでよ!そこまでしなく「自分でそう言ってんだから、そうさせろよ」
ルーシィの言葉を遮るスティング。スティングは、さやかをどうしても退学させたいようだ。

平然と嘘を吐くスティングに顔を引きつらせるローグ。
(お前が退学しろと言ったんだろうが)
ルーシィに頭を下げて体育館を出て行くヤヨイ。
「さてと、オレも仕事に戻るわ。オルガに全部任せちまったから、あいつ今頃泣いてるな」
ケラケラ笑うスティング。

「お兄ちゃん、ありがとう」
「ああ。どういたしまして」
ルーシィの頭を撫でたあと、脱兎の如く消えたスティング。
「「ルーシィ!」」
ナツとロキがルーシィに手を振る。ルーシィも2人に手を振り返す。
「あんた達、ありがとね!」

「お前達はまだ仕事があるからな」
ローグはステージに設置されたホワイトスクリーンを指差す。どうやらこの2人はこれを片付けるために残ったらしい。
もう授業が始まってる時間だが、遅刻しても絶対に教師に許してもらえる魔法の言葉をローグに教えてもらったナツとロキ。
「スティングに引き止められた」これを言えばどんな教師も一瞬で許してくれるらしい。

416:お香◆kk:2016/03/27(日) 23:14 ID:nNU

ごめん!これからは、林檎改め、お香でいく!まあ、林檎って呼んでもお香って呼んでもいいよ!

417:お香◆kk:2016/03/27(日) 23:32 ID:nNU

スクリーンを片付け始めたナツとローグを眺めていると、グレイがルーシィに近づいて来た。
ローグがルーシィの肩甲骨辺りをポンポンと叩いて、「オレ、屋上に行っとくな。後から来い」と伝えて体育館を後にした。

「金髪…」
グレイはルーシィの真ん前に来て頭を下げた。
「悪かった」
ナツとロキは普段みないグレイの姿に驚く。
「オレ、お前にはヒデェことも言ったし、打ったりもしちまった」
「痛かったわ。心も、ほっぺも…」
グレイもルーシィもお互い顔を歪ませて苦しそうな顔をする。
「お前にヒデェこと言った分、オレを殴れ!」
グレイは顔を上げ、歯をくいしばった。

「グレイ…オラァァァァ!!!」
「ぐはっ」
ルーシィの回し蹴りが、グレイの脇腹にクリティカルヒットした。
「オメーー!!本当に殴ってんじゃねーぞ!」
殴られた脇腹をさすりながら、ルーシィを睨み付ける。

「え、なんでよ!」
「そこは女らしく可愛くビンタだろ!」
「やり直す?」
「勘弁してください!顔がもげる!」
グレイの必死の形相に思わず笑が出てしまったルーシィ。
「お前、何笑ってんだよ」
「だって〜…あはは!」
笑が止まらなくなって、なんだかグレイも可笑しくなってきて、2人で一頻り笑った。

「なあ、本当に悪かったな」
「もういいわよ!何回も謝らないで」
いつの間にかナツ達はいなくて、2人きりになっていた。
「あたし…あの家に戻っていい?」
「当たり前だ!むしろもう、他んとこに行くな!あそこにいろ!」
「…ありがと、グレイ」
そう言った途端、グレイに抱き締められた。何故かルーシィの頬には涙がつたっていた。
「…ルーシィ、泣くな」

418:お香◆kk:2016/03/28(月) 08:51 ID:nNU

ルーシィは屋上への階段をスキップで駆け上がる。ガチャリとドアノブを回し、屋上へ足を踏み入れる。
「上機嫌だな」
「グレイと仲直りしたの」
「告白したのか?」
「し・しないわよ!あ・あいつには彼女いるじゃない!////」

ルーシィは顔を真っ赤にしながらローグが寝転んでる横に寝転んだ。ちょうど日陰になっていて気持ちいい。
「あれはどっからどう見ても両想いじゃないか。オレの右腕は根性無しだな」
「あんたその"右腕"って気に入ってるの?絶対お兄ちゃんの影響でしょ!お兄ちゃんがレクターのこと右腕って言ってたから、自分も言ってみたくなったんでしょ」
ルーシィの言葉にローグは顔を赤くして、口元を手で覆う。しかし、耳まで真っ赤にしてるからバレバレだ。

「図星なのね…」
「何故わかった…さすがオレの右腕だ」
「あんたのことなら何でも分かる。だって、あんたはあたしの右腕だもん」
「いやいや、お前がオレの右腕」
「いやいや、あんたがあたしの右腕」
「いやいや、」
「いやいや、」
「いやいや、」
「いやいや、あんたがあたしの左足」
「左足!?」

「いやいや、あんたがあたしの雪洞」
「いやいや、お前がオレの右眼」
「いやいや、あんたが鬼太郎」
「いやいや、お前が目玉親父」
「すぴ〜z〜」
「おい、何狸寝入りこいてるんだ。目玉親父か、目玉親父が気に入らなかったのか」
ローグはすぐ隣で狸寝入りこいてるルーシィの顔面を鷲掴む。
「いだぃっ!」
ペシッとローグの手を振り払うルーシィ

「ローグ…ありがとね」
ルーシィは体を起こして照れ臭そうに言った。
「別に礼を言われるほどのことはしていない。オレはただ、自分の相棒を守っただけだ。」
ローグもルーシィと同じく体を起こす。

419:お香◆kk:2016/03/28(月) 09:27 ID:nNU

「相棒?今度はなに?」
「いや、オレとお前の関係って何だろうな、と思ってな」
「親友でしょ」
「オレが親友ってガラかよ」
確かに、ローグの風貌で親友は似合わない

「じゃー、悪友ね」
「あー、合っているな」

相棒・親友・悪友

「全部しっくりくるわね!」
「確かに…」
ローグはフッと笑って寝転んだ。ルーシィも伸びをして再び寝転んだ。
「身内以外だったらあんたの横が1番安心できて心地いいわ〜」
「オレは身内も含めてお前の横が1番安心できて心地いいな」
そう呟いて、2人は夢の中へ旅立った。

【おまけ】

「うがぁぁぁぁ!!遅刻しちゃう〜!」
「早く来い!ルーシィ!」
「待ってよー!」
「ったく、早くしろよ」

少し、2人の距離は近づいた様子。
しかし、グレイにはジュビアという彼女がいる。
ルーシィは恋が何なのか、分かっていない。
それが、グレイの心の中である変化が起きていた。
それはジュビアとの記憶が薄れ、ルーシィとの記憶が新しくできたのだ。

420:お香◆kk:2016/03/28(月) 09:52 ID:3KE

「うがぁぁぁぁ!!遅刻しちゃう〜!」
「おいルーシィ、先行くぜ」
「待ってー!!!」
「ったく、早くしろよ」
遅刻ギリギリに起きたルーシィ。それを笑いながら待つグレイ。最近よく見かける光景だ。

「ほら、鍵かけろ」
「分かってるわよ…」
ルーシィはポケットから国民的キャラクター・プルーのキーホルダーが付いた鍵を取り出した。
「あ、間違えた。」
「…………」
ルーシィは間違えてローグの家の合い鍵を取り出してしまい、急いでそれを鞄に直してこの家の鍵を取り出した。
グレイはそのプルーのキーホルダーが付いた鍵を見て顔を歪める。
(本当、誰の家の鍵なんだ)

ルーシィとグレイは学校が近くなったところで別々に歩き出した。一緒に住んでいることがバレたりすると色々面倒だからだ。ちなみに、ローグはもうこのことを知っている。
「グレイくーん!おはよー!」
「一緒に学校まで行こー!」
「あー!抜け駆け禁止!」

ルーシィの幾分か前方を歩いていたグレイの周りに女子が群がる。グレイは無表情で対応していた。
少しムスッとしながら頬を膨らましてその光景を眺めていると、神楽の背後から手が延びてきてルーシィの頬をブシュッと潰した。何故ムスッとしているのかはわからない

421:みかん姫:2016/03/28(月) 10:02 ID:Avs

オイラは林檎って呼ぶよ!

422:みかん姫:2016/03/28(月) 10:03 ID:Avs


「…よし、出来たっ!」

あたしが向かい合う机の上にはギルドの看板と紋章。
紋章はメリエルに手伝ってもらって作った。

『輝く天の河(ミルキーウェイ)』

12の星座の印を組み合わせて作った紋章は、可愛くてかっこいい。
…これで、ギルドが作れる!

あたしは下書きを持って部屋を出る。
この家の3階は初期メンバーの寮にしてある。

「ルーシィ、どっか行くのか?」

「うん、ギルド申請しに行ってくる。」

「そうか…」

ギルド設立が楽しみになあたしは、廊下を走り抜ける。
ここから申請所は少し遠目だから、急がないと。

「行ってきまーす!」

エレベーターから一階に降りて勢いよくドアから出る。
外に出るとお花のいい香りがたちこめる。


道にそって50メートルくらい進むと、カフェの看板がある。
そこに元々呼んでおいた馬車が見えた。

「お願いします。」

行き先を告げて座り、もう一度下書きが入った紙袋を抱く。
ギルドの名前やカフェの名前は皆で考えた。カフェの看板はミラさんに任せてある。

「カフェの名前は夜道の星々(スターロード)か…」

名前の理由は家の周りに咲き誇る花の種類から。
建物の周りに咲くのは星恋華っていう名前のお花。
星恋華は夜になるとお花の中心部分が光る、珍しいタイプ。
その道を歩くことで、宇宙を歩いてる気分になるの。
少し魔法を使って空中にも星の光が浮いている。

「はい、着きましたよ〜」

「ありがとうございます!あ、そうだ…これ、あたしが経営してるカフェの割引券です。」

「へ〜、カフェやってるんすね…それじゃ、今度行かせてもらうっす!」

金髪の爽やかイケメンがニカッと笑う。
あぁ、こうやって客を稼いでるのね、よく分かったわ。

「じゃあ、これお金ね。バイバイ〜!」

「うっす、また今度!」

去っていく馬車に手を振り、見送る。
馬車が見えなくなったところで、建物へ向かう。

胸のわくわくに期待をのせながら。

423:みさ◆gQ:2016/03/28(月) 10:26 ID:IRo


はじめまして、はじめまして!

私は、今までの‘みさ‘じゃないんだよ!

なぜなら今日は、私の誕生日だからね!

新たな、みさになったんだよ!

というわけで、よろしく!

424:みかん姫:2016/03/28(月) 10:57 ID:Avs

誕生日おめでとう!13か14?だよね!
これからも勉強・部活に創作頑張って〜!

HAPPY BIRTHDAY

スペル合ってるよね…?

425:杏奈:2016/03/28(月) 12:46 ID:iNc

みさ≫たんおめ〜!
みかん姫≫んじゃみかんとでも呼ぼうか。



みんな、結構前に身長の話してたけど、ちなみに、小5で、147cmほどです。

426:みさ◆gQ:2016/03/28(月) 12:57 ID:IRo


むんむん>>ありがとう! 14だよ!

杏奈>>ありがとう! こっちで会うのは久しぶりだね!

427:お香◆kk:2016/03/28(月) 13:55 ID:3KE

みさ!お誕生日おめでとう!

「おめでとさん!」
byグレイ

「おめでとう。今日は祝いだな!」
byエルザ

「あい!おめでとー、みさ!」
byハッピー

「おめでとう!何歳になったの?」
byルーシィ

「おめでとうございます!みささん!」
byウェンディ

「おめでとう!みさ!これからもよろしくな!!」
byナツ

本当におめでとう!新たに生まれ変わったみさ!これからもよろしく!
byお香(林檎)

杏奈!久しぶり!元気〜?

428:お香◆kk:2016/03/28(月) 13:58 ID:3KE

っていうか、みさ!
あんた、私が大好きなキャラと同じ誕生日だよ!ナルトの春野サクラっていうキャラ!
いいなー。ま・まあ、私はEXILEの岩ちゃんと1日違いの誕生日だから。悔しくないから!

429:お香◆kk:2016/03/28(月) 15:53 ID:nNU

「今日も旦那様と登校か?」
「リョーグゥ!」
現在進行形で頬を潰されているので上手く喋れないルーシィ。そんな神楽を見てクスリと笑ったローグ。そして笑った後パッと頬を離してやる。ローグはあの一件以来、日本に滞在しているのだ。

「旦那様じゃないわよ!」
歩き出したローグを慌てて追いかけるルーシィ。妖精中学と虎公務高校は妖精中学のすぐそばにある。

「そういや、もう少しで妖精中学も夏休みだな」
「ちゃんと聞きなさいよ!」
「あ、その前に期末か…」
ローグの言葉を聞いた瞬間、ルーシィがだんだん顔を青ざめる。
「あぁぁぁ!!忘れてたー!期末があるんだった!どうしよー、ローグゥ!」
「うるさい」
隣で頭を抱えて叫ぶルーシィの脳天に一発決め込む。

「テスト〜テスト〜」
まるで何かの呪文のようにテストと唱えるルーシィを呆れながらお姫様抱っことやらをして教室まで連れて行くローグ。
「お!夫婦で出勤かい?お熱いねー!」
カナがからかう。

「ルーシィ戻ってこい、ルーシィ」
ローグの言葉で我に返ったローグ。いつの間にか席に座っていた。
「じゃあな」
「うん!」
教室を出ようとしたところで、ローグが止まった。
「今日、うち来るか?」
「ふえ?」
「テスト勉強…付き合ってやるよ」
「ローーーグーー!大好きー!」
「はいはい、オレもだ」
この後、ルーシィが女子達に質問攻めになったのは言うまでもない

430:みさ◆gQ:2016/03/28(月) 18:04 ID:IRo


林檎>>ありがとう!
私さくらちゃんと同じ誕生日だったの?!…し、知らなかった
へ、へー。岩ちゃんと、同じなんだね。

431:みさ◆gQ:2016/03/28(月) 18:05 ID:IRo


林檎>> 『 ローグの言葉で我に返ったローグ 』
    って、変じゃないかな?
違ったらごめんね…

432:お香◆kk:2016/03/28(月) 21:14 ID:nNU

本当だ!ローグの言葉で我に返ったローグってめっちゃ変!

『ローグの言葉で我に返ったルーシィ』

です!みさありがとー!!!

433:みさ:2016/03/28(月) 21:52 ID:3.s

あとルーシィが神楽になって、ヤヨイがさやかになってたよ〜。

434:みかん姫:2016/03/28(月) 21:53 ID:3.s

あ、ヤバ。みさのこと考えてたら名前みさにしちゃった!
みさ、ごめん!上はみかん姫です!
杏奈≫みかんね、了解!

435:お香◆kk:2016/03/28(月) 22:06 ID:nNU

うぅ〜…ごめんなさい…
友達にさやかって子がいて、その子とラインしながら書いてたから…
神楽は『か』って打つと出ちゃうんだ…だから、神楽になるんだ…気をつけるね!

436:お香◆kk:2016/03/28(月) 22:31 ID:nNU

放課後。ルーシィは、登校はグレイとするが下校はレビィとする。
「ローグが勉強見てくれるって!」
「良かったね、ルーちゃん!ローグって不良だけどすっごく頭がいいって有名なんだよ」
レビィは情報通だ。ローグに関することもルーシィに関することもかなり知っている。

「ローグん家に泊まっていこったかな」
「妊娠するよ!ルーちゃん!」
ルーシィが呟くと、レビィは慌てて止める。ローグは昔、女遊びが激しかったからだ。
「もう!それ、昔の話!それに何回も泊まってるし!」
ルーシィはこのことを他人に言われるのが嫌いだ。自分の親友を侮辱されているように感じるのだ。
「じゃあね、レビィちゃん!また明日」
「うん。バイバイ、ルーちゃん」
曲がり角でお互い別れる。

「ただいまー!」
「ん、おかえり」
「ギルダーツ!あたし、今日帰らないから!期末の為に勉強するの!」
「へー、どこでするんだ?ミラん家か?エルザん家か?まさか、ローグん家か?ま・まさかローグん家じゃねーよな?」
ギルダーツは自分でローグの家と言っておきながら冷や汗が出てきた。そんなギルダーツを見て、不思議そうに言う。
「は?何言ってんの、ローグん家以外ありえないわよ」

「ダメだーー!!野郎の家に泊まるなんて!お父さんが許しません!」
「はぁ!?誰がお父さんよ!とにかく、行ってきます!」
「待てェェ!ルーシィーー!!」
止めるギルダーツを無視してお泊まりセットを持って家を出る。
「ったく、何なのよ…みんな…」

437:みさ◆gQ:2016/03/28(月) 22:45 ID:IRo


むんむん>>大丈夫だよ! ただ、ちょっとビビっただけだから(笑)

438:お香◆kk:2016/03/28(月) 22:59 ID:nNU

「ローグ!来たよー」
合鍵を使ってローグの家に勝手に入る。
「待っていたぞ、ルーシィ」
ローグは黒ぶち眼鏡をかけていた。
「ん?ルーシィ、いつもの眼鏡はどうした?」
「家に置いてきた!ギルダーツしかいなかったし」
ルーシィの瞳の色を知っているのはギルダーツとスティングとローグとミラ&エルザだけだ。
「ふーん、そうか…それより始めるぞ」
「はーい」

「ここの公式はここに入れる」
「へー。なるほど!」
「これはここだ。」
「うんうん!」
「三角形の体積の公式は?」
「底辺×面積の高さ×体積の高さ?」
「正解だ」
優しく微笑んでローグがルーシィの頭を撫でる。これは幼馴染の特権だ。

現在11時半。いつもは10時に寝ているルーシィは瞼が重くなってきていた。
「今日はここまでだな」
「う〜ん…」
「もう寝るか」
「ん…」
ローグはルーシィをお姫様抱っことやらをしていつもルーシィとスティングが使っている部屋に連れて寝かした。
「明日もあるから早く寝ろ」
「ん〜…」

439:お香◆kk:2016/03/28(月) 23:24 ID:nNU

私のグレルー論文を発表します。

グレイとルーシィ。お香

グレイとルーシィは私から見てカップルです。ナツルーと言い張る人が多いですが、きっとルーシィもナツもお互い家族としか想っていないと思います。というか、女・男と見てないと思います。

まず、フェアリーテイルの全員画像にはナツとルーシィが大体隣ですが、グレイとは近くにいるか対になるところに大体います。これは、何かの意味じゃないでしょうか。私は、この2人は硬い絆で結ばれているから対になってるんだと思います。私だけの妄想ですが。

それから、ルーシィはグレイのことを男として見ていると思います。またグレイもルーシィのことを女として見ていると思います。理由は六魔との戦いのときです。グレイに化けたジェミニがグレイから見たルーシィはギルドの新人・ルックスがかなり好み・少し気がある、でした。
少し気があるということは、ルーシィを女として見ているからだと思います。

また、ルーシィはグレイの裸を見て顔を赤くします。ナツもほとんど裸のような格好なのに、なぜでしょうか。それはグレイを男として見ているからじゃないでしょうか。

そして、グレイの中でのルーシィの存在は大きいと思います。幽鬼編でジュビアと戦うときに
「ルーシィは仲間だ 命にかえても渡さねぇぞ」
と言っていました。グレイが命にかえても渡さない言ったのはコレが最初で最後です。それに、仲間だと言っているのにジュビアは恋敵だと思います。それは、グレイの言葉に愛がこもっていたからじゃないかと思っています。

最後に、最近のグレルー信者はナツルー信者とグレジュビ信者が増えてきて死にかけていますが、私はグレルーの希望を持ってもいいと思います。

440:みかん姫:2016/03/29(火) 09:33 ID:BUI

矢島さんはナツルーでもナツリサでもナツグレでも良いって発言してるらしいw
うちはどっちも好きだけど…ナツ→グレルーがいいな。

441:お香◆kk:2016/03/29(火) 10:08 ID:nNU

まじでかww

442:お香◆kk:2016/03/29(火) 11:17 ID:nNU

「ん…」
ルーシィが目を覚ました。最近はあまり見てなかった天井に、自分はローグの家にいると理解する。
「起きたか」
「ローグ、おはよ!ココア飲みたい」
挨拶ついでにココアを頼むのも忘れない。ローグは自分のコーヒーと一緒に作ってくれる。

「あ、制服忘れちゃった」
カバンをガサゴソと漁ると、制服がないのに気がついた。
「ローグ、制服忘れたから帰るね」
「ああ。気をつけろよ」
「うん!」
現在6時半。まだ空は薄暗い。人はあまりいない。

「ただいまー…」
物音を立てないように気をつけて家に入る。まだ、みんな寝ているだろう。
リビングの扉を開けると、ソファーにグレイが床にはギルダーツが寝ていた。2人共、布団を被ってない。
「ったく、風邪ひくわよ…」
ルーシィは呆れながらも布団をかけてやった。

「あれ、ルーシィかい?」
「ロキ!」
すると、2階からロキが降りてきた。
「へ〜、ルーシィってメガネを外すとそんな目の色なんだね」
ルーシィは気づいた。瓶底メガネをしていないことに。
「…ふふっ、気持ち悪い色でしょ?ミラちゃんやリサーナみたいに綺麗な青だったら良かったのに…」
「そんなことないさ。僕は綺麗だと思うね。ルーシィだから」

この茶色の目を綺麗と言ってくれたのはローグだけだった。前の学校ではメガネをしてなくて、目の色をバカにされた。
「あり、がとう…」
「別にお礼を言われることなんて言ってないさ。僕の感想を言っただけ」
ロキとルーシィは笑い合った。

443:お香◆kk:2016/03/29(火) 11:53 ID:nNU

私の小説にルーシィと原作のルーシィは別人。別の世界に住んでいるのです。簡単に言うとエドラスみたいなものです。
それをご理解してからここからは読んでください。

「あ、この鏡かわい〜!」
「お客さん、お目が高いねィ。この品物は大層なものでさァ」
原作ルーシィが店で鏡を見ていると、店の店員らしき青年が話しかけてきた。
「へー。コレ、いくら?」
「200Jですぜィ」
「安っ!買う!」
「毎度ありィ〜」
ルーシィは周りをバラの彫刻で飾られた魔女が使うような大きなかけ鏡を買った

「あー、あたしも卒業の年ね」
「まだ夏じゃねーか」
「もう夏よ?」
ここは学パロ世界。ギルダーツ達が起きて、もう1人のルーシィが朝食をみんなでとっていた。
「にしても、ルーシィが自らメガネを取るなんてな」
「ロキのおかげよ。自信がついたの!」
グレイはルーシィとロキが仲良くしていると、何故か機嫌を損ねた。
「けどよ、学校には付けてくんだろ?」
「当たり前でしょナツ!ごちそうさま」

もう1人のルーシィは洗面所へ向かった。ここで身支度を済ませているのだ。
「あたし…卒業したら国に帰るのよね」
これが父との約束だった。中学を卒業したらスティングと一緒に帰って来い。自分は全然家に帰らないくせに…
メガネを付けながら、そんなことを思っていると鏡が光り出した。そして吸い込まれた。

ところ変わって原作ルーシィの世界でも朝を迎えていた。
「ふんふふーん」
鏡の前で髪の毛を整える。すると、鏡が光って
「え、なに!?」
中からルーシィが出てきた。

444:お香◆kk:2016/03/29(火) 12:13 ID:nNU

「いてて…」
「え、なに?なんなの!?」
状況がよく呑み込めていない原作ルーシィはもう1人のルーシィの登場に驚く。
「「あれ、あたし?」」
2人の声が重なった。

「お前、名前は?」
「ルーシィ…」
「どこに住んでんだ?」
「マグノリアよ…」
ルーシィはひとまずギルドに連れて行った。何か情報が得られると思ったのだ。ナツ達は幸いなことにいない。
「なんでセーラー服なんだ?」
「妖精中学3年F組だから」
すると、扉がバンッと開いてナツ達とギルダーツが入ってきた。

「ギルダーツ!ナツ!エルザ!グレイ!ミラちゃん!」
5人の名前を言えたのがみんなは不思議だった。何故なら、今初めて会ったから
「あれ、みんな揃ってどうしたの?」
「ああ、途中バッタリと会ってな。ところでルーシィ、その方は?」
エルザはもう1人のルーシィを見た。
「この子はルーシィ。妖精中学3年F組」
『な・なななな・なにぃーー!!!』
5人は揃って大声を出した。

そして、その後ルーシィが1番懐いているギルダーツが質問して分かったのは
・ルーシィの世界は魔法はない
・グレイの家に自分・ナツ・ロキルーシィは居候している
・兄にスティング、父にラクサスを持つ
・ローグとは親友
・自分はルーシィのクラスの担任
と、いうことだった。

445:お香◆kk:2016/03/29(火) 15:41 ID:Vg.

「ギルダーツ!お兄ちゃんは?」
「ああ、兄貴はえと、仕事だ!」
「まじでか!じゃあローグは?」
「ローグも兄貴について行った!」
ギルダーツに兄と親友はどこだと聞くもう1人のルーシィ。そんなルーシィを見て、言えない!ここにはいないなんて言えない!とみんな思うのであった。

「ねえ、セイバーのところに行ったら会えると思うんだけど…」
「あほか・スティングはマスターだぜ?そう簡単に会えねーよ」
「そうだよー。スティングは仮にもマスターだよ?会わせてあげたいけど…」
「何とかしてやりたいのは山々だが…」
「お、そーだ!ナツが手合わせしやるっつったら会えるんじゃねーか?」
「なるほど!ナツ、お願い!」
「…わーったよ!やればいいんだろ?」
「さすがナツだな!」
「かたっ!」
エルザが硬い鎧にナツの頭を押し付けて褒める。

「チビルーシィ!行くぞ!」
「はーい!」
もう1人のルーシィはまだ中学生だからなのか、幼さを感じる。みんなはもう1人のルーシィをチビルーやチビルーシィと呼ぶことにした。
そして、ナツ・ルーシィ・チビルーシィ・グレイ・エルザ・ハッピーはセイバートゥースに向かった。

446:みさ◆gQ:2016/03/29(火) 16:08 ID:IRo

矢島さん…ならば、グレルーにしてください!!

447:お香◆kk:2016/03/29(火) 18:06 ID:MRA

それな!>みさ

448:みかん姫:2016/03/29(火) 19:52 ID:8p6

でもグレジュビっぽいよね…グレジュビとナツリサだけは断固拒否!
ナツグレは…なんか、ね。そういう漫画じゃない気がする

449:ゼーラ ゼーラ:2016/03/29(火) 21:00 ID:Sfg

あ、あの……勝手に入ってしまってごめんなさい。皆さんの素敵な小説に、憧れて入りました。ここにいられる時間は数分…、いや、数秒かもしれないけれど、いい小説を一つだけ書かして頂きます!なるべくいい小説を書きますのでよろしくお願いします!
ちなみに私はグレルー派です!
では書きます。

450:お香◆kk:2016/03/29(火) 21:03 ID:nNU

私はカップル要素はない、がいいな。
一応フェアリーテイルって恋愛物じゃないじゃん?だから、仲間要素たっぷりなフェアリーテイルがいい!でもグレルー好きだーー!!!

451:お香◆kk:2016/03/29(火) 21:05 ID:nNU

どうして1つなの?いっぱい書きなよ!ここは小説を書くところだよ!誰も怒らないって!ゼーラちゃん!
いきなりタメでごめんなさい…泣

452:みかん姫:2016/03/29(火) 21:34 ID:BUI

ゼーラs、楽しみにしてるよ!一つだけ、と言わずじゃんじゃんあげてもらって構いません♪
林檎≫確かに、あれは友情ものだよね。

453:お香◆kk:2016/03/29(火) 21:51 ID:nNU

だよね!でもナツグレでもいいかも…ああ!ヨダレがァァなんて嘘だから!別に腐女子じゃないから!ちょっといいかも、って思っただけだから!腐女子じゃないから!!
(さっちゃん風にw)

454:ゼーラ ゼーラ:2016/03/29(火) 21:52 ID:Sfg

あたしはルーシィ。精霊魔法を使うの今はジュビアに呼び出されてギルド裏にいるわ。
〜ギルド裏〜
ル「・・・で、何の話?」
ジュ「・・・いい加減にしてください。

ル「え?何が?」
ジュ「グレイ様に気がないのならグレイ様の前に立たないでください。あと色目使うのもやめてください。ジュビアがグレイ様のことを好きだと知っていて邪魔しているのでしょう?ジュビアはそんな人仲間と見たくありません。以上のことが守れないのであればギルドから出て行ってください。では、さようなら。」
ル「え?ちょっ、待っ・・」
そして悲しい1日が終わった。
〜次の日〜
ル(・・・どうしよう、ギルドに行こうかな?でも・・・)
ハ「ルーシィおはよー!・・・ルーシィ?」
ル「あ、ごめんごめん!ギルド行こっか!」
ハ「あい!」
〜ギルドの奥のテーブル〜
ここは一番後ろの席。あたしはまだ来たばっかりだ。するとある男が話しかけてきた。
?「よお、ルーシィ。」
ル「何・・・ってグ、グレイ!?」
グ「オ、オイ!そこまで驚くことじゃねえだろ!?・・・で今日大事な話が・・・」
ル「ごめん!あたし、もう帰る!!」
グ「っておい!お前さっき来たばっかだろ!」
あたしはグレイの話を最後まで聞かずに家の布団に潜り込んだ。
ル「ん?背中に違和感・・・、まさか・・・」
グ「よお」
ル「やっぱりお前か!不法侵入〜!!」
グ「ぐほぉ!」 
ル「てかなんであんたここにいんのよー!!・・・ってはっ!」
グ「機嫌が悪いと思って心配できたんだ!だから何があったか話してくれよ!」
あたしはジュビアがいないか確かめて事情を話した
グ「そうか、じゃあオレジュビアに嫌いっていってくるわ」
・・・行っちゃった。
ギイィィィィン、トスッ、トスッ
ル「何よコレ・・・」
ガ&ジュ「たっぷり痛めつけさしてもらう」
〜何時間痛めつけられただろうか・・・。あぁ、もうすぐ死ぬのかな・・・
ガ&ジュ「とどめだあぁぁぁ!!」
キイィィィィィィン
グ「ルーシィに手ぇ出すなぁぁ!!」
ガ&ジュ「チッ」
ル「グレイ……、ありがとう……」
ガクッ…………
グ「おい、ルーシィ?しっかりしろよ?ルーシィ?ルーシィーー!!」
数時間後…………
ル「………グレイ?」
グ「!!ルーシィ!よかった!無事で!……大事な話のことなんだが…」
ル「?」
グ「好きだ!付き合ってくれ!」
ル「うん!」
二人は幸せに暮らしましたとさ
           おしまい

455:匿名さん:2016/03/29(火) 21:53 ID:Sfg

もう永遠に会えないかもだけど……ばいばい!

456:みかん姫:2016/03/29(火) 22:11 ID:BUI

え、?匿名さんってゼーラだよね?
何故に、ワァイジャパニーズピーポー!消えないデェ!

457:みかん姫:2016/03/29(火) 22:11 ID:BUI

書くの忘れとった。
グレイの優しさにきゅんときました♡

458:お香◆kk:2016/03/29(火) 22:15 ID:nNU

「あれは何!?」
「あれはだな…」
チビルーシィはクロッカスに来てから、目を輝かせてエルザにあれは何か、と聞いている。

「ねえ、そういえばチビルーシィ、あんた受験生よね?勉強しなくて大丈夫?」
ルーシィの言葉を聞いてチビルーシィは顔を伏せた。そして、グレイの服を掴んでポツポツと話し始める。
「あたし…留学生なの。中学卒業したら、スティングと母国に帰る。…これ、パパとの約束なの…」
チビルーシィの事情を聞いてみんなは顔を暗くした。

「母国はすごく遠くて…ローグともギルダーツともエルザともミラちゃんとも会えない…。優しくしてくれたナツも、あたしの目をキレイって言ってくれたロキともお別れ…」
グレイは、何故自分だけ入っていないのかが不思議だった。
(もしかしたら、こいつの世界のオレは…こいつにヒドイことを…!?)
という考えが浮かんだが、頭を振って追い払う。別に間違ってはいないが

「あたし、まだ帰りたくない理由ある…。ジュビアさん見つけてない…。グレイを慰めてない…」
チビルーシィの言葉を聞いてグレイは目を開いた。
(オレ、こいつにスッゲー思われてんじゃん)
いつの間にか、セイバートゥースについていた。

459:お香◆kk:2016/03/29(火) 22:17 ID:nNU

ゼーラちゃぁぁん!また来てね!グレイ最高!ゼーラちゃん、また書いてね!

460:みかん姫:2016/03/29(火) 22:34 ID:BUI

林檎の小説のグレイ>>いやいやいや、今は思っててもめっちゃ悪いことルーシィにしてるからね?!
林檎≫永遠のお別れじゃないからそこまで騒がなくてもいいんだ〜!
(って、さっきうるさかったうちが何言ってんだよって感じ…)

461:お香◆kk:2016/03/29(火) 23:04 ID:nNU

私の小説の原作グレイ>>いや、本当なんかあっちのオレがすいませんでした。

そうだな!希望を信じようぜ!>みるくてぃ

462:お香◆kk:2016/03/30(水) 00:05 ID:nNU

「そうか…鏡のことは何も知らねーか」
セイバートゥースについて、ナツとスティングが手合わせをした。スティングは一瞬で負けたが。
一方、チビルーシィはローグにベッタリである。さっきまでハッピーを撫でていたのに!!ローグコノヤロー!…ごめん

「チビルーシィ、クロッカスを案内しよう」
「待って、あたしも行く」
「オレも行くわ。オレとルーシィでチビルーの保護者なー」
ローグとチビルーシィ、何故か保護者役のグレイとルーシィはクロッカスの街へ出た。

「クロッカスってすごいねー。マグノリアと全然違う!」
一通り観光をし終えると、4人は堤防に来て座ったり寝たりした。
「チビルーシィ、お前は何故ここに来れた?来る前のことを教えてくれ」
ルーシィ達が聞きたかったことをローグが聞いた。グレイとルーシィは耳をすませる。
「えっとねー。朝ごはん食べてて、もうすぐ卒業か、帰りたくない、って思ってたら来れたわ!」

463:ゼーラ ゼーラ:2016/03/30(水) 12:00 ID:Sfg

うあぁぁん!素敵なお言葉ありがとうございますぅ!!これからもずっとこの小説書いてください!!(涙)

464:ゼーラ ゼーラ:2016/03/30(水) 12:01 ID:Sfg

ではさようならぁぁぁぁぁぁ!!

465:ゼーラ ゼーラ:2016/03/30(水) 12:08 ID:Sfg

私、もしも次書くとしたらメイビスとゼレフの小説書こうかな〜とおもってます!

466:ゼーラ ゼーラ:2016/03/30(水) 13:46 ID:Sfg

ちなみにお香さんたちは、何県何市の小、中学校ですか?また、何歳ですか?

467:ゼーラ ゼーラ:2016/03/30(水) 13:56 ID:Sfg

私たちって友達・・・だよね?

468:杏奈:2016/03/30(水) 14:17 ID:dAo

林檎≫おひさ〜!
みさ≫ひっさしぶり〜!

469:杏奈:2016/03/30(水) 14:18 ID:dAo

うち、おそ松さん専門腐女子でっす!おそ松さん好き、居ないのぉ〜?

470:ゼーラ ゼーラ:2016/03/30(水) 14:43 ID:Sfg

えっとー、私、仲間入り出来て嬉しいです♪


続きを読む 全部 <<前100 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新