オリキャラ作ろうぜ【東方編】

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800:カイバー:2017/02/14(火) 20:54

【名前】楝(れん)
【性別】女
【能力】印象を操る程度の能力
【種族】人間
【二つ名】背景に溶け込む密偵
【容姿】服:何も描かれていない白い着物に普通に着こなした黒羽織 目:黄色の半目
髪:青みがかった紫の胸まで垂らした二つ結び 装飾:陰陽玉を象った髪飾り、頭に笠
【詳細】
神饌組の末端団員。現場での決まった役職は無く、状況に応じて各団員の役職の補佐を行う。
性格は何を考えているのかいまいち分かりづらい物静かなものだが言葉少なながら割と言いたいことははっきり言うタチ。
良い意味でも悪い意味でも個性的な面子のそろう神饌組において、話題にのぼることの殆ど無い少々地味な、ある意味では異端な存在。
組織に加入した時期も経緯もはっきりとせず爾余波に並ぶ古参団員という噂もあれば彩桜巴と同期の新参者という話もありその背景はかなり不透明。
だが他人を警戒させない雰囲気と仕事に対する誠実さ故に信頼されているためかどうかは分からないが不思議とそれを気にしたり詮索しようとする者は居ない。
本来の役職は密偵。単独での極秘の特別任務を与えられているとの話もある。噂では神饌組の内偵、それに伴う危険分子の粛正とも。
また、団長の東雲の指揮系統からも外れた独自の行動権を持っているという話もあり、一部の幹部や団員からは実は人間では無いのではないかと思われている。
「印象を操る程度の能力」
本人曰くありとあらゆるものには存在感…「印象の濃度」が存在する。彼女は自他のそれを任意に増減させる事が出来る。
対象の印象濃度を高くすることでそれに注目を集めて注意を引いたり必要以上に警戒させて虚仮威しに使ったりといった使い方も出来るし、
印象濃度がゼロになったものは視界に入ってもそれを脳が認識できず実質見えていながら透明の状態になり証拠隠滅や潜入等にに適した状態となる。
【スペル】
偵察「張り込み捜査」
偵察「誘導尋問」
偵察「潜り込みの美学」
遂行「SPY・クリード」
遂行「ヴィジランテストライク・『桔』」
遂行「楝色の探求」

「あーあー、こりゃまた派手にやっちゃってまぁ…」
「……見事なまでに……焼け野原……」
「ったく、やっぱり螺旋のヤツはストッパー係としちゃ信用おけないね。後輩が出来たからって浮かれすぎだよ」
「……その趣の事は……本人に伝えておく……」
「ついでに管理者様の方にはあんま大げさな感じにチクらないでくれると嬉しいね」
「…………」
「…次の休暇は互いに被ってたね。甘味処の料金全額私持ちってことでどうだい?奢るよ」
「……先日出たやつ。……一番高いの……」
「…あーその、一皿だよね?」
「……三皿は食べたい……」
「おおう……」
        後処理現場での会話


カイバー:2017/02/27(月) 22:31 [返信]

【組織名】神饌組
【主な活動場所】人里(実際は要請に応じて何処にでも)
【危険度】高
【友好度】高
【詳細】
人里で発足した自警団。仕事は主に異変として扱われない小〜中規模の人や妖怪によるトラブルの対処と異変発生中の人里の警備。
人間で構成される組織だが妖怪の息がかかっており秘密裏に里の外での仕事を押し付けられる事も多く妖怪側からは半ば便利屋扱いされている、
現場の団員が任務遂行の際に過剰な暴行や破壊行為で周辺に甚大な被害を出すため叩かれることも多く世間の目は極めて冷たい、
全体としては専守防衛を掲げているのだがしばしば現場の団員が誇大解釈して行動しているので理念としては形骸化してしまっている、
団員が出す周辺被害による予算不足やそこから来る悪評による人員不足に喘いでおり労働体制は真っ黒もいいところの火の車状態、
決して狭くない人里での通常任務と定期的に来る外の依頼を数十人足らずの人員でまわす必要があるため一部の幹部すら現場に駆り出される、
必然団員一人一人に求められる仕事量も多くなるため激務に追われ泊まり込み同然で実家に帰れないという者も多い、などなにかと世知辛い組織。
団員からは待遇改善や増員の申請の声が度々上がっているがこの組織の性質上規模を拡大しすぎる訳にもいかず上層部はこれらを全てシカトしている。
実は人の道を外れかけている所謂「人妖候補」たちを集め経過を監視するための、ある種の収容所というのがこの組織のもう一つの顔。
この事実は末端団員には秘匿されている。団長を初めとした幹部クラスには知らされており、古株の末端団員にもこれに気づいている者は存在している。
【外部関係】
【奔放紅蓮団】険悪。しかし神饌組側は人手不足を理由に雑務を奔放紅蓮団側にバイトの体で依頼したりメンバーを引き抜くことを目論んでそれとない
勧誘をしたりと実質自分たちの下部組織として扱っている。恐らく将来的に神饌組に吸収される
【所属キャラ】
畷 彩桜巴(>>764)山鳥 癒璃歌(>>768)焔硝 燦凪(>>774)四季条 爾余波(>>783)土御門 東雲(>>790)楝(>>800)風間 螺旋(>>820)平賀 九(>>850
他数十名
【所属条件】
志願者の中から適性を見いだされた者が入団するのが正式な手段。他の所では手に余るとされ放り込まれた荒くれ者や更正の余地有りと判断された
犯罪者を雇用する裏口もある。最近は悪評が広まってきたのか自ら入団志願するものは少なく、後者の方法が組織の増員の主流となりつつある。
そして顔ぶれのガラの悪さや個性の強さからますます悪評が広がり正式な志願者が少なくなっていくという悪循環にある。
【全体テーマ曲】「人里のVigilante」(曲イメージ:https://www.youtube.com/watch?v=PSZpvcmc3DQ 各団員のテーマはこれのアレンジ)

「世を脅かす悪とそれに立ち向かう英雄なんていまさら存在しないよ。おとぎ話さ」
「そうじゃの。今やそんなもの、小さい子供を寝かしつけるための絵本の中くらいにしかありやせんなぁ」
「今や此処に在るのは社会の硬直を防ぐという名目で定期的に行われる茶番(ひまつぶし)と、
秩序の守り手といいながら実のところお偉いさんにあごで使われてるだけの小間使い共だけときた」
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…というがの。輝かしき日々よ、今いずこにありや…」
「……時代は……移り変わってゆくもの……いつだって……残酷に……」

「それでも困ったり悲しんだりしてる人たちはいつだっているじゃない。昔も…今も」

「来てたのかい…時代や世情なぞ知ったこっちゃないってか。若いねぇ」
「そうじゃのう。青臭くて、無知で、ロマンティストじゃ。源頼光や安倍晴明ではあるまいし」
「う、なんだよー。ボクたち『正義の味方』でしょ?」
「……でも……嫌いじゃない……」
「はは、私だってそうさ。…いや、うちにそういうのが嫌いな奴なんて居なかったね。そういえば」
「そうそう。ボクたちみんなヒーローって言葉が大好きな同じ穴の狢じゃない」
「はっはっは!確かにのう。いやはや全く、どいつもこいつも揃いもそろって…」
「……クスッ……本当に……ろくでなし……だね……」
                                 神社の宴会の片隅で


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