片思いの君へ

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71:にか:2016/03/07(月) 16:27 ID:nJE

>>67のつづきをかきます。

解決法もう一つあった。それは、『自分から悠世に話しかけること。』だ。
この方法が一番いいかもしれない。よし、今の時刻は10時7分だ。
もう少しで休み時間。休み時間に悠世のクラス前に行くんだっけ。
悠世は…あ、3組か。まだかな。早く彼に会いたいな…。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
よし!時間だ!さて、行こう。歩いている間にいろんなことを想像しよう。
もしドタキャンで、無理になったらどうしよう…。もし彼にも好きな人ができていたら…。
「いたっ。」「いって〜」あ、あれ?誰かとぶつかったみたい。誰なんだろ…。
「あ…。ごめんね。痛かった?」顔をのぞいてみたら悠世だった…。
「あ、だいじょうぶだよ。にか。それより、遊びのこと決めよ。」ヤバい…。大丈夫か…?
「え?ほんとに大丈夫?遊びのこと話すのは構わないけど…。」
「うん!大丈夫!」ドキン。私の心臓が反応した…?かっこかわいい笑顔にやられた…。
赤面鳥になってないかな…。幼稚園の頃、よく緊張したりすると顔が赤くなるから
赤面鳥って呼ばれてたんだよな…。トラウマになってるけど。
「あ、まあ、うちは3時がいいかな。」「あ、俺も!」「じゃあ、3時にマンションの入り口ね!」
「オッケー!」は、はぁ、緊張しつつも終わったからよかった…。
ふふふ、楽しみだな♪

☆つづく☆

かき氷来なかったけど書いちゃった…。ごめんね!ではまた明日〜?


キャンディ:2016/03/07(月) 20:06 ID:Vvk [返信]

私に異性に話しかける勇気はない。
でもアドバイスありがとう!

鉄棒か…私、前回りしかできないよ…

>>71
少女漫画みたいでいいね!


にか:2016/03/08(火) 16:21 ID:nJE [返信]

>>71のつづきです。

帰り道…。私のことを応援しているかのように、太陽が輝いていた。
「はぁ。平気かな…。」私は走り出した。早く家につきたいから。もう少し、木々を見つめていても
良かったと思ったけどそれはいつでもできるから、とにかく今は急いで帰ってしたくすることだけを考えた。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
「え?もうこんな時間だ!!!やばやば!」ただいまの時刻は2時56分。悠世の家は近いからよかった。
だが、こんな時間に家に着いたのだからもう手遅れだと思う。「おくれたら怒るよね…。」
そんな心配をしながら、静かな部屋にカチカチと秒針の音が鳴る。今の時間は2時58分。
もう遅い。2分で彼の家につけるということはない。必ず4分はかかる。黙々と支度をし、結局家を出るのは
3時になってしまっていた…。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
私は、急いで家を飛び出してもうダッシュで走った。途中の信号は、押しボタンを押したらすぐ変わるため便利だった。
「どうしようどうしよう!」全速力で走った結果、見事3分で着くことができた。
「ふぅ。」一息ついたら、もう悠世がマンションの入り口にいるではないか!
私はドアを押しあけた。「遅いよ。何してたの?」「あ…。家に帰るのが遅くなっちゃって…。」
「まあいい。3dsだ。これが。」「うわぁ。すごい…。」

☆つづく☆

悠世の3dsは何色だと思う?
1、黒
2、白
3、青
どれか1つ選んで回答してね!


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