スレタイ通りの内容カラカラ文章リハビリ施設のスレです。
三日坊主の達人なので三日も続かないかもしれませんが、なんとか数文字だけでもつなげていきたい所存…
人目を惹く派手な容姿、それに相応しない頭脳。
彼女はそれを持っていた。
「私、頭にはちょっと自信あるんだよねー」
なんて彼女は言っているが、12歳の知識は遥かに超えている。
本人的は、自分の頭脳を都合が良いとも悪いとも思っているらしいが。
「―――――がさ」
「志麻、それウケるー」
そんな並外れた存在を放っている彼女も、周りの“凡人”を心の中で見下しつつも普通の女子小学生らしく生活をしている。
しかし、天才が完璧に周りと同化することは不可能であり……
―――――志麻ちゃんの言ってることって、分かんなーい。
―――――志麻って、よく分からないよね。
なんて言葉を聞くこともしばしば。
志麻的には理解できる言葉で説明したつもりらしいが、相手は理解してくれない。
天才故に、そのような事に苛立ちを覚えることもあるのだ。
志麻の思う“普通”に話していると、目の前で男子と女子が「足踏んだか踏まなかったか」という足を踏まれてもスルーする志麻にとってはどうでもいい理由で喧嘩を始めた。
「……ふふー」
そんな“普通じゃない”彼女だからこそ、今、目の前で仲間達が喧嘩をしているのを見て楽しんでいる。
……人間の心情の変化は、彼女にとって計算式のように予測できるものでもなく、見ている分には楽しいらしいのだ。
これは、こんな風に喧嘩が勃発するクラスと、それを見て楽しむ天才の物語―――――――――
「じゃ、そこで隠れてて。見つかんないようにね」
「う、うん」
志麻は聡に駐車場の近くに隠れるよう指示し、母親と思われる茶髪が特徴的な女性に近づいた。
すると、女性は志麻に気付きその細い身体をを抱きしめる。
その時の聡から見た女性のイメージは、ただの過保護な親だった。
「志麻、お家に帰ったらちゃんと勉強するのよ。12時までね」
「えっ……?」
聡は、その女性の発言に耳を疑った。
現在午後の4時。日付の変わる12時まで勉強するなら、およそ8時間である。……しかも、12時は小学生が起きておく時間ではないのだ。
「……また?」
「毎日の習慣でしょう。あなたは頭が良いのだから、今のうちに育てないともったいないのよ」
その発言を聞いて、聡は「一瞬でもまともだと思った自分がバカだった」としか思えなかった。確かに少し自分の息子に不都合なことがあるだけで騒ぎ立てる自分の親よりはマシだったが、志麻の親もかなり酷かった。
「……」
志麻は、一瞬女性から目を逸らし、聡にウィンクをする。
まるで、「でしょ?」と言わんばかりに。
それから、志麻と女性は車に乗って帰って行った。
聡は、これから関わるはずのなかった志麻の秘密を知り、驚くのだった。
「ほら聡ちゃん。帰るわよ」
「……うん、母さん」
……そして、親とは厄介なものだと思った。
つまらない平凡な毎日が、吉か凶か変わってしまった。>>2
序
「…暑い、」
そんな言葉が似合うような陽射しを浴びながら、塾の帰り道をノロノロと歩いて行く。
揺ら揺らと揺れる陽炎を見ていると、クラクラして今にも倒れてしまいそうだ。
昨日迄の大雨が信じられない位にカラッとよく晴れていた。所々にある大きな水溜が、昨日迄の大雨の唯一の証拠だった。
水溜は青い空を、点々と浮かぶ雲を、眩しい太陽の光を、まるで鏡のように映し出していた。
勉強ばかりの毎日に飽き飽きしていた私には、水溜が映し出す空がとても美しく見えた。水溜の中の世界はさぞかし素敵なものなのだろうとも思えた。
何を血迷ったか、暑さで如何にかなってしまったのだろうか、私は足元にあった水溜に意味も無く足を入れた。
先週買ったばかりのパンプスが、じわりじわりと汚れた水で濡れて行く。こんな事しなきゃよかった、と後悔した瞬間に、
「…え、」
私は水溜に沈んでいった。あんなに浅かった水溜が突然に海のように深くなり、足を取られたのだった。自然のままに身を任せた。水の中の筈なのに不思議と息は苦しくなかった。
きっと失踪します
裏切りと恋愛?のようなものです。
不快に思われる方は見ることをお勧めしません。
こんにちは〜!!あゆぱかですっ!!
今回は、私の小学校の出来事を元に、小説を書きたいと思いますっ。
って言っても初めましてなんですけどねー(⌒-⌒; )
とりあえず
ーあてんしょん!!ー
荒らし×
雑談×
暴言×
アテンションを守れる人は、感想とかどうぞ!!