LET JUSTICE BE DONE, THOUGH THE HEAVENS FALL.
"異命の棘"
植物が姿を消すと同時に突如現れた原因不明の奇病花。感染性の病。
薔薇の様に綺麗な赤色で,花弁の所々に棘がついている。
癌細胞のように全身を一気に蝕み、最期に感染者の命と引き換えに花を咲かせる。
"熾薬奏"
唯一、奇病の花に抵抗出来る力をその身に宿す者達によって構成される国家機密機関。
自らの内に奇病の花を飼い、其れ等から抗体を生成。および、其れ等に奇病の花を喰わせることによって患者を治療し共存している。
一班
心臓に花を宿す。末期の患者の治療をも可能にする強い抗体を生成することが可能。しかし、最も死に近いというリスクを抱えており寿命も短く、短命。
二班
目に花を宿す。視力は常人の遥か上をいき、唯一患者の治療箇所を的確に見極めることができる。しかし、最後には視力を完全に失う。
三班
耳に花を宿す。聴力は常人の遥か上をいき、唯一花に飲まれ乍声にならない末期患者の悲痛な心の声を聴くことが可能。しかし、最後には聴力は完全に失う。
五班
喉に花を宿す。その声は唯一病の進行を遅延させ、末期感染者の暴走を沈静化することができる。しかし、最後には完全に声を失う。
医療が急激に発展したこの時代。
まるでその代償とでも言うかの様に、
世界から大半の植物が姿を消した。
"異命の棘"
忌み名を与えられ人々から怯えられる、奇病の花を除いて。
これは、異命の棘に唯一抵抗する力を自らの身体に宿す国家機密機関"熾薬奏"
彼らが織り成す物語。
医療ファンタジー的な,
一班 ( ♂1 / ♀1 )
心臓に花を宿す。末期の患者の治療をも可能にする強い抗体を生成することが可能。しかし、最も死に近いというリスクを抱えており寿命も短く、短命。
二班 ( ♂2 /♀1 )
目に花を宿す。視力は常人の遥か上をいき、唯一患者の治療箇所を的確に見極めることができる。しかし、最後には視力を完全に失う。
三班 ( ♂1 / ♀2 )
耳に花を宿す。聴力は常人の遥か上をいき、唯一花に飲まれ乍声にならない末期患者の悲痛な心の声を聴くことが可能。しかし、最後には聴力は完全に失う。
五班 ( ♂1 / ♀1× )
喉に花を宿す。その声は唯一病の進行を遅延させ、末期感染者の暴走を沈静化することができる。しかし、最後には完全に声を失う。
妃,が付く名前多過ぎた,何れ使った分からない.
多分妃南も前に使ってるんだろうな,