学園戦争しようぜVer.9

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1:Piero*:2018/06/30(土) 13:46

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『面倒事が増えました…』

301:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 20:52

「フロート?何だそれは」

302:Piero*:2018/06/30(土) 20:53

あ、はい、いまは治療中…で………すみません、うちの先生が色々やらかしたみたいで冒涜者さんにトラウマができてしまったみたいです…

303:Piero*:2018/06/30(土) 20:54

人の『イメージ』によってできる物質変換の魔法だそうです、固定されていないと言えばこれかなと思いまして

304:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 20:54

「...取り敢えずそいつの事を詳しく教えろ、思い知らせてやる」(殺気)

305:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 20:54

「何だよそれ...厄介すぎるな、それはお前に扱えるのか?」

306:Piero*:2018/06/30(土) 20:56

…っあー…いや、…うちの先生は色々ここにも関わってきまして…

307:Piero*:2018/06/30(土) 20:57

…はい、まぁ一応、といっても先生には遠く及びませんが

308:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 20:58

「その先生とやらに頼めないか?」

309:Piero*:2018/06/30(土) 20:58

どうでしょうか…きいてはみます

310:Piero*:2018/06/30(土) 21:00

…あ、そうだ、マルドロさん、僕も聞きたいことがあったんですっ!

311:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:00

「うむ...暫くここに滞在することにするか...色々用が出来た」

312:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:00

「ん?」

313:Piero*:2018/06/30(土) 21:02

情けないですが最近、僕の所へ暗殺者?が来るようになりまして…マルドロさんのことを聞いてくる時もあったんです、何かご存知ないですか?

314:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:03

「...あー、少し長くなる、教室に行くか」

315:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:03

(歩いていった)

316:Piero*:2018/06/30(土) 21:04

えっあっはいっ

317:親愛の魔王 ルベリア=アーティフル・コマンド:2018/06/30(土) 21:04

ヤッホー

318:Piero*:2018/06/30(土) 21:04

(やほー!)

319:親愛の魔王 ルベリア=アーティフル・コマンド:2018/06/30(土) 21:04

戻ってきました

320:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:05

「ん?よくお邪魔する妹君か、」

321:Piero*:2018/06/30(土) 21:05

!ルベリアさんっ!ご無事で何よりですっ

322:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:05

「まぁ私はこれからチビと話し込むんでな、少し待っててくれ」

323:親愛の魔王 ルベリア=アーティフル・コマンド:2018/06/30(土) 21:06

お邪魔なんてそんな、ピエロさんもさっき振りです。

324:親愛の魔王 ルベリア=アーティフル・コマンド:2018/06/30(土) 21:06

分かりました、聞いててもいいですか?

325:Piero*:2018/06/30(土) 21:06

>>323
はいっ!

326:親愛の魔王 ルベリア=アーティフル・コマンド:2018/06/30(土) 21:07

(^_-)ええ。

327:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:07

「OK、聞くなら聞いててもいい」

328:親愛の魔王 ルベリア=アーティフル・コマンド:2018/06/30(土) 21:08

りょーかいしましたー

329:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:08

「いいか?チビ」

330:Piero*:2018/06/30(土) 21:10

はい

331:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:11

「あー、私は「黒夜叉」と呼ばれる暗殺者の一党の1人でな、そこの隠し里で16まで育てられた」

332:Piero*:2018/06/30(土) 21:12

!ほぅ…

333:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:13

「黒夜叉の一党は確殺の技を一人一人が持ちながら、誰もが基礎戦闘能力が上級騎士に劣らない超人集団なんだ」

334:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:14

「そんな最強クラスの一党な物だから、訓練も地獄でな、足や内臓をいくつ失ったか分からん」

335:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:14

「俺は一党の新人の中でも強い方かもしれなかった」

336:Piero*:2018/06/30(土) 21:15

……

337:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:15

「そして16まで育った時に、俺は一つの暗殺命令を受けた」

338:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:17

「とある上級騎士の暗殺で、私は初めての暗殺に心踊ったな」

339:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:17

「暗殺自体は簡単だった、だかその後が問題だったんだ」

340:Piero*:2018/06/30(土) 21:18

……?

341:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:18

「その上級騎士の家族は主人が居なくなり、失踪したとして迫害を受けたんだ」

342:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:19

「その事を知った私は慌ててその家族に支援を送ったり、その上級騎士が名誉の戦死を遂げたと思われるような偽装をした」

343:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:20

「偽装を終えた後、私は18まで訓練に明け暮れていた」

344:Piero*:2018/06/30(土) 21:20

!…

345:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:21

「その時に、上級騎士の家族の事が気になった、何かされていやしないかと」

346:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:22

「そこで調べを入れてみたんだが...」

347:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:23

「家族の事がわかる前に、私の世界で災害が起こったんだ」

348:Piero*:2018/06/30(土) 21:23

!…災害…

349:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:24

「私の世界では「始まりの火」と呼ばれる、古代の竜たちを退け、人の時代を作り出した火があった」

350:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:25

「その火は、光の大王グウィンの元、彼の騎士たちによって守られていたが...」

351:Piero*:2018/06/30(土) 21:25

………始まり……『原初』…(ボソッ)

352:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:25

「「始まりの火」が消えようとしていた事が、判明したんだ」

353:Piero*:2018/06/30(土) 21:26

354:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:27

「始まりの火が消えかければ、不死の呪いを受けた不死人が現れ、化物や竜が現れ...火が消えれば人の時代が終わる」

355:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:27

「すぐさま、一党には暗殺の依頼が大量に流れ込んできた」

356:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:28

「不死となった子供、女性、男性、老人、化け物として忌み嫌われる不死の暗殺の依頼ばかりだった」

357:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:29

「私もすぐに不死の依頼に駆り出され、家族の事を調べる事は出来なかった」

358:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:30

「そして、私の暗殺は失敗した、不死など殺せるものか」

359:Piero*:2018/06/30(土) 21:30

……そう、ですね

360:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:31

「その時に痛みに狂った不死が、剣を持って凄まじい形相で突っ込んできた」

361:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:31

「人の死に物狂いなど見た事がなかった私に、それを避ける術は無かった」

362:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:32

「なす術なく、私の心臓に剣が突き立てられた」

363:Piero*:2018/06/30(土) 21:32

っ……

364:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:32

「ああ、終わりか...そう思い、目を閉じた」

365:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:33

「しかし、いつまで経とうと魂が抜ける感じがしない」

366:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:33

「目を開けて、自分を見て、叫び声を上げた」

367:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:34

「自分のソウル(魂)に...不死の呪いが刻まれていたからだ」

368:Piero*:2018/06/30(土) 21:35

…不死…

369:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:35

「何も考えられなくなり、私は放心状態で辺りを彷徨った」

370:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:36

「その時、ふとあの上級騎士の家族は?と思い出した」

371:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:37

「ここがその家族がいた街だった事もあり、私は其処へ行った」

372:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:38

「しかし、家族たちはどこにも居らず、その家の前に1人の騎士が居るだけだった」

373:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:39

「その時自分が何を考えていたのか分からんが...私はその騎士の隣に行き、家を呆然と見つめた」

374:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:40

「その時、いきなり騎士は剣を振り下ろしてきた」

375:Piero*:2018/06/30(土) 21:40

……

376:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:40

「慌てて避け、騎士を見据えて、再び私は絶叫した」

377:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:41

「それは私が暗殺した上級騎士だったからだ、彼もまた不死となっていた」

378:Piero*:2018/06/30(土) 21:42

……

379:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:42

「恐怖に怯え逃げ出そうとし、私は彼が、私を恨んでいない事に気が付いた」

380:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:42

「何故だ?ともう一度目を見据えると...彼は狂っていた」

381:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:43

「不死と成り果て、戻って来れば家族は居ないという状況が彼を狂わせたんだろう」

382:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:44

「...何も言えず、私は彼をまた殺害した、何も感じなかった」

383:Piero*:2018/06/30(土) 21:45

…絶望が狂気を生み出してしまったんですね…

384:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:45

「不死とて、蘇るのに少し時間が掛かる、私はその場を後にした」

385:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:46

「私は人の気持ちが分からなかった、あの騎士に何をしてやればいいか分からなかった」

386:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:47

「隠れ里に帰らず、街を彷徨っていると1人の人物に出会った」

387:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:47

「玉葱のような形の鎧を着たその騎士はジークと名乗った」

388:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:48

「この殺戮が日常と化した世界で、彼はとても陽気だった」

389:Piero*:2018/06/30(土) 21:49

………

390:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:49

「彼と話して、人の気持ちについて考えている内に、私はどうすればいいかを理解できる様になった」

391:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:50

「彼と別れた後、騎士の元へ戻った」

392:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:50

「私は騎士をもう一度殺害し、その骸を埋めて墓を作った」

393:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:51

「せめてもの、彼への謝罪だった」

394:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:52

「その後、私は暫くその街で人を助けていた、空腹も感じなかったので隠れ里にも帰らなかった」

395:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:52

「そしてまた、ジークと出会った」

396:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:53

「彼に自分の全てを聞いてもらい、自分はどうすればいいかと助言を求めたよ」

397:マルドロ 暗殺者:2018/06/30(土) 21:53

「その時彼はこう言った」

398:Piero*:2018/06/30(土) 21:54

……そしたら、ジークさんは…

399:ジークマイヤー カタリナの騎士:2018/06/30(土) 21:54

「人を助けたいならば貴公、騎士になればいいではないか」

400:Piero*:2018/06/30(土) 21:55

!!!!


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