( グレーの空の下には、生命力が微塵も感じられない貧しい街があった。沈んだ人々は、今日もまた煙草を片手に、社会から除け者にされた者同士で、社会そのものを残酷だと批判し合う。蔓延する絶望と怠惰。僕は、遅かれ早かれ、この最底辺の街に行き着く運命だったのだろう。全ては、時間の問題だ )
201:マリン・パエスト 世界を変える者の所有者:2020/03/18(水) 22:12 シュンッ←瞬間移動
…!やっぱり、お前!
何死のうとしてんの!?
馬鹿なのか!?
(拳銃を取り上げた)
何で…死のうと…してるんだよ…
(涙堪える)
本当……馬鹿……
お前さ…人間なのだから……
生きれよ……こんなとこで……
死ぬなよ……
「 …何も知らないくせに、引き止めることが何よりも残酷なことを知ろうとしないで 」
( グッと拳銃を取り上げた手を握って、こちらも涙堪えながら )
「 何様のつもりなのかね君は! 」
( 怒り心頭に )
じゃあ、残された者の気持ちとか知らねぇのかよ!
魔法陣! 「束縛」
(二人を鎖で抑えた)
はぁ…はぁ…
こっちの気持ちも知ろうとしないでさ…
勝手に死んじゃって、悲しくなるこの身をも…
…知ってくれ…よ
(亡くした右眼を触りながら)
……本当に死にたいならば
そんなに震えて…息が上がってたり…
怯えてたり、しねぇよ…
それこそ、生きたい感情が何処かにあるじゃん…
(………また嫌われたか。
だけど、それでも良い。
俺の役はそういうものだから…)
↑心声
(………また居場所暗ませるとこだったか
………まぁ、死ぬのには変わりなかったか)
↑心声
(拳銃をタトゥー化にし、右肩の方に映った)
…勝手に決めつけないでくれ、自己陶酔して嫌われてるという妄想に浸るのは構わないが…
君に与えられているのはそんな役ではない…、そうだろう?
その押し付けがましい善意さえ何とかすれば…君はきっと……
( そして最後には、一言こう呟いた )
…ヒーローになれるかもしれない
…俺は悪魔だ、正義側になるつもりはない
俺は俺のやり方でやる。
(カレンも言ってたな、全部救える訳がないと…
んなもん分かってる俺自身…)
↑心声
…それに、怯えながら死んで欲しくないんだよ。
俺にとって1番嫌いな死に方だな。
(…安楽死にさせようと思ってたんやけどな)
↑心声
(本当……俺だけ置いて死ぬやつ多すぎな
母、妻、娘、息子…ヴァールフトゥ…
こいつまで…置いてけるかよ…)
↑心声
(こいつにはヴァールフトゥと同じようにこの子は
失敗作じゃない……成功の子だ
だから…)
↑心声
……………
(…あったっけな、俺も死のうとした時
…幼少期の頃だからあんまり覚えてないな)
↑心声
(悪魔語で魔法陣を強化した)
(俺ら以外バレてないし、知ってるやつは魔界…大丈夫か)
↑心声
(メールを打って)
サリア、あの小僧のとこに来い
あとサリーもな。
俺はいつも通りやるけど
サリー、こいつらに束縛解くなよ
サリー「…了解」
頼んだぞ
(…マルファス殺害も考えな
あいつも悪魔…レリー様と同じでレリーウーリアなのか?
…何とかなるだろ
議事堂前の一人…何やってたんやろ
怪しい感じするんやけど)
↑心声
(………名前、前見たことあったっけ
メギドラオン……
メラー・レギオン? 似ているけど多分違うだろ
大抵予想離れてると言うが…)
↑心声
(ネックレスの中を見ていた、複数の写真)
(見て、触れてと涙を少し落とし
罪悪感が生まれる)
(ヒーローにもなれねぇよ…だってもう俺自身生まれながら
殺人鬼だから……もう…逢えない……)
↑心声
(悪魔である俺は何故泣く?
俺はこの涙を消した筈だ…なのに…
そうやって…俺より先に…逝くのか…
ハハ…俺は…身勝手だな…
死んで欲しくないから…辛い現実を…見させる…
でも……… 范無咎と一緒だな…
生きていて…欲しい……
…全てを救うのは無理なのは分かる…分かってる…
だけど…それでも…救うものは救うさ…)
↑心声
(外からテレパで話す)
お兄ちゃん、着いたよ
あとサリーも来たから
マリン「…分かった」
私はあそこにいるから、お兄ちゃんも位置について
マリン「分かってる、サリーは二人の様子を見ておけ
束縛はそのままにしろ、あと何かあったら神器を
使っておけ」
サリー「…OK」
(…引き止めることが残酷か…
…経験はあるから分かるけど…
それをしたって辛いのには変わりはないと思う
…私がいじめられて自害しようとしたら
父さんが現れて…彼と同じ怒りの感情があったな…)
↑心声
…………
224:サリー・パエスト 氷と雪を司る者:2020/03/19(木) 22:11 (…ヒーローになれるかも知れない…
…確かにヒーローの可能性もある…
でも父さんはそれを嫌う…
自害は父さんにとっては……
本人の心は読めないけれど…
けど…許されない行為だと思ってると思う)
↑心声
(父さん…昔言ってたよねうちに…
自害した先は本当の地獄だと…
うちに言ってたよね…
だから、私を死なせなかったのよね…)
↑心声
(昔の事を思い出しても仕方がないか…
とりあえずは自害を抑えた状態と
メギドラオンさんは…
鎖に抗う状態と…
何言われてもNoと答えろって言ってたけど…
この子は人間みたいなものだから大丈夫だと
思うけど…)
↑心声
(しかし…名無しの子は
返事がないわね…
餓死はさせてないし…
…ずっと黙っているわね…)
↑心声
【場所、議事堂前】
(本当…一人怪しいな…
何かあるのか?…)
(…死が幸せなんて思いたくもない
俺はアレを本当の地獄に行くと知っている
だからこそ、死んで欲しくないんだ…)
(まぁ…場所暗ませると困るからある特殊はやつを
掛けたから俺だけ知っているようなものか…)
↑心声
(…………また何かあったら
言うか…メギドラオンは…
引き止める残酷のこと言ってたけど…
…俺達は真逆…考えもそうだから
分かる筈もないか…)
↑心声
…………
(あれからずっと見続けいたが…
本当…マルファスのことで精一杯だな
あいつら……これからは幻影だけ
この世界に入れようか)
↑心声
(テレパ)
サリア、帰るぞ…
サリア「これからは幻影だけって事?」
まぁな…あいつらはマルファスのことで精一杯だ
幻影は俺だけで充分だ
サリー「分かりました、父さん……何かあったらうちらに言って下さい」
分かっとるわ……(幻影を残して)
行くぞ…
(俺達は帰った)
(商店街地下の賭博場、それを中心に暗い集合が始まる。)
グァッカカカカカァッ!なんだ貴様ら!?5億だと!?
足りる訳無ぇじゃねぇか!?マルファスはマンモス・チーズに
七目駒造の羽包丁をレジ袋に入れろと腹で伝えた筈だな!?グァカカーッ
しかし今日は犬の日だ!街に犬を離せば... 何にもならない!
オマケで加護が延長されるだけだぞ!?これはマルファスの大損だ!
グァッカカカカカァッ!パントモフ!ピザーラはまだか?
でかいピザを頼んだはずだな!?エレファントピッツァ!グァカカーッ
(平伏す者は多い、表沙汰にできない組織全てを束ねるから?違う!
鳥人間だから!?悪魔だから!?違うと言っているだろう!正解は!!?
まぁそんなクソどうでもいい事は違法地下歓楽街にして極道シティである
中心地のパーティの挨拶としては不適切じゃ無いか!?マルファスだから
皆が平伏す!しかしそれはレーズンと同じくらいどうでも良い!グァカカーッ )
(政府はまだこいつを殺害してないのかよ…
けど…こいつ結構話すな…そんなに喋り好きだったっけ
こいつ…
時を止めて、殺害するか…)
↑心声
【時を止め、マルファスの首を切った】
死んでくれたら、助かるけど…
生きてるだろ? マルファス
【時は止まったまま話す】
お前の事だ…
時が止まったままでも
喋れただろ?
俺の記憶ではそんな感じだったが?
それとも、驚いて出せないか?
それもそれでうるさくなくて助かるけど…
(そうじゃないのは俺は知ってる)
↑心声
グァカカーッなんだなんだ!?押し付けがましいこと言うんじゃあねぇなぁ!
マルファスやミカエル!ルシファーは昔から此処にいた!それ後から出てきた
てメェなんかがよぉ〜!しゃりしゃり出てきたてメェがよぉー決めつけ改変
してんじゃねぇーぞォ〜?ンなもんやる気なく無くなるじャあねぇかぁー!
グァカカーッ 確定レス含めてよぉ〜!?ルールを知りやがれぇ〜ーっ!
(ピザーラは美味い!首の血よりはマシだからだ!)
フン…最近この世界を入りこんだばっか
だから知るわけねぇだろ?
とりあえず、暇だから
お前を倒す。
ルールとやらを教えてくれるだろ?
なら、そうしてくれや。
はぁ…とりあえず、明後日は
俺の日だから、闘いの準備でもするか…
今日はやる気がないから帰るとするよ…
出来れば、勝負したいけどね?
じゃ…
【瞬間移動で消え、時が動いた】
グァツカカカーッ!
(夜の街というものはいつでも血生臭い活気に溢れているのだ!
力の渇望に富の渇望!暮らしやすい所とはチーズもあるこの場所だろう!?
まぁ マルファスには関係ない )
今や放っといて集まる奴がそうする盛んになっていく夜や地下の街
欲しいチーズやナイフもすぐに手に入れられる地位
安定というクソつまらん頻度で来る専門客。
(マルファスは飽きたな)
グァカカカカカーっ!今や楽しい事に水を差すウジ虫も 消 え た っ
無駄に増えていくマルファスの力には青いチーズみたいなもんだ!
そうだろうパントモフ!新しい刺激が必要なんだぜェーーッ!
始めねぇか__?
暴力の少ない... 冷戦紛いの奴をよぉォーーーッ
グァッッカかカカカカカカカカカァーーッ!!
「 …おはよ、悪魔さん。今日もキミは愉快に不愉快な笑い方をしているね 」
グァカカーッ それは悪魔の性分という奴か!?それとも気分次第か...
そうだ!マルファスは気分次第だ!何をだ!?マルファスをだ!グァカカーッ!
しかし何だ?娯楽に飢えているのなら居る場所を間違えているとは思わないか!?
答えは正解だ!何故かって!?嘘の保証!それが出来るからだー グァカカーッ!
それで?マルファスに何か用かぁーー!?グァカカーッ
「マルファス〜……いるか?(首を傾げながら)」
245:マリン:2020/03/26(木) 08:13 「いたら、良いんだが…(困る顔をし、周りを見渡す)
ちたぁ〜頼みたいことがあるんだが…(一応いるかと思いつつ、話す)」
グァカカーッ しかし今は昼だな。楽しい事は1つしかない!
だがマルファスは1つで十分だ!そしてマルファスは問うぞ!?
何をしに来たァー!?グァカカーッ
「能力がなくても、お前にどれぐらい対抗出来るか…
少し試したくなってだな、相手してくれないか?
チートの行いはしないよ、一対一の真剣な勝負をしたいだけだからな
(笑いながら、槍を出す)」
「とりあえず……受けるか受けないか……お前さんの口から言ってくれないか?
(余裕顔で、少し笑う)」
グァカカーッ!何だと!?そんなことを考えていたのなら何故そうしない!?
一目見てマルファスはよっぽどの人間でない限り暇と暇と退屈を持て余した
何処ぞの鴉だろう!そんな奴に何故仕掛けない!?チーズが嫌いか!?
グァカカーッ
「ごめんごめん、化物でも戦闘嫌いなやつ多いからさこっちは(ケラケラ笑いながら)
じゃあ、そっちから攻撃してくれないかな? 時間帯は深夜だから
避けれる自信あるんだよな(自信満々の顔で)」
「ごめんね、チーズちょっとだけ嫌いなんだ(苦笑いで)
ともかく、戦闘開始しようか……お互い悪魔同士…
そして、お互いБоевой бой(戦闘好きの喧嘩)だからな!
(槍を構え、攻撃に備える)」
失礼千万に未熟千万だぜェ〜!!グァカカーッ 一体何時だ!?いつマルファスが
先頭に喧嘩が好きと言ったのだァー!?正解率は20%だ!!!全く違うで合っている!
何せマルファスが戦闘を行った時 __それは自衛の時に他ならないからだー!
暇だとしてもマルファスは喧嘩もしなかった!待つのは鮭より得意だからな!?
しかし貴様よりも楽しい相手が来るまでの間戦闘に応じるだけで好き認定だとー!?
下調べも無しに下手な決めつけ癖を治す気は無い様だなぁー グァカカーッ
(しかし応じると言った以上はベイクド・ポテトを食べながらでも
応じなければならん!!マルファスはエレキギターを取り出したぞ!)
し''ャ''ァ''ーーーーッ!
イエェェェイッ!
「言い方が悪かったかな?ただのかっこつけしただけだ
決めつけた訳ではないつもりだよ(険しい顔して)
……何故にエレキギター?(不思議に思いながらも、槍から防ぐ姿勢にする)」
「まぁ、闘えるなら何だって良いけどさ……(エレキギターで闘えるのか怪しいと思いながら)
エレキギターで闘うやつ初めて見たような気がする」
チリヂリヂリヂリヂリィリィリィリィ ッ ッ !!
ギャギャギャギャギャギャァ ー ー ンッ
ィイイーーーーやァッ ハィーーーッ!
(三味線が気絶してしまうだろうパントモフ!だが音色はやかましい!
雷が落ちる程という言葉があるならこれが一番当てはまるだろう!何処ぞの
声以上に落ちてるんだからなぁ〜グァカカーッ )
「だいぶ…デカイ音だな…(爆音の音に耳を塞ぎながら)
スペルリング……発動…
闇符「Dark・of・Star」(無数の闇の弾幕がマルファスに向けて)」
「人間界のエレキギター以上にデカイ音か? ……これ(耳を塞ぎつつ)
どうしたらそんな音が出てくるんだよ…(困る顔で)」
「マルファス〜! その音はお前自らか? それとも魔法からか?
(耳を塞ぎながら、首を傾げて大声で)」
フゥゥウゥゥゥゥウゥぅぅっっ!!!!
(弾幕を一部掻き消す!一部が当たる!傷になるがマルファスは気にしないぞ!?
かき鳴らすエレキィ!ボルトが上がれば音量ガンガンガンがガァンッ!)
ギャギャギャギャギャキ''ャ''ァァーーーッンッ
(間違いなく音はエレキギターより」
「音デカくなってる気がするから……
エレキからか?……(耳を塞ぎ、感じ取る)
とりあえず、少しは攻撃を当たってくれたな……
俺の耳耐えてくれよは!
スペルリング発動!
闇符「暗闇の毒沼」
(口から吐いた毒霧がマルファスを襲う)」
「これで耐えたらいろいろすげぇわ(ケラケラ笑いながらマルファスの様子を見る)」
黒き魂の持ち主は、善なる行いによって罪過に報いようともその本質からして、かかる病いから逃れることはできない。
262:青羊:2020/04/01(水) 23:42 見えざるものの力は迷える者を病める者として、
その道を強要する。まさしく社会的病理だ。
破壊するしかあるまい。人間、悪魔なぞ種族の差異などこの際、どうでもいい。現体制を構成する、ありとあらゆる個別的な要素を一つ一つ根本から覆す他、方法はない。
(前回より増えてないか? ……あの名無しの子大丈夫かな〜)
↑心の声
ウイルスの蔓延は、社会に大きな影響を与えた。政府内部腐敗の露出。大衆の危うさ。民主主義の良さ・欠点。人間の階級的本質。世の不条理さ。
未だ終息の兆しを見せないウイルスは、爆発的な威力で蔓延の一途を辿り、その無数の手を人間社会の細部にまで伸ばした。それだけでなく、悪辣なウイルスは人間社会がいかに脆いかを示すと共に、身ぐるみを剥がすかのように、政治世界の問題点を一気に凝縮して露呈させた。
現在、人々は虚無主義に陥っている。彼ら、信念なき魂に主体はない。快か不快か。その二択によって突き動かされる欲望的機械でしかないのだ。原理なき秩序は、無秩序である。それでは単なる混沌であり悪魔でしかない。彼らの精神の浄化、即ち魂の覚醒に至らしめるには、大いなる悲劇が、それも幾十もの歴史的価値に裏付けられた大儀式を執り行われなくてはならない。
266:幻影:2020/04/02(木) 07:11 (……この世界はマルファスだけって言う形か、やっぱり正義っぽい悪魔は俺だけか)
【心の声で思う】
正義の脆さをお前は知っているか?正義とは、絶対的ルールでなくてはならない。どんな例外も自分の中に作ってはならない。正義とは、高次元の価値なのだ。さて、お前のその正義があるのかどうか、見ものだな。
268:幻影:2020/04/02(木) 08:19 「…正義かどうかは俺自身知らねぇよ、ただ家族や妻の為……民を守る為に戦う。
それに、ルシファー様が思い描いた楽園を天使や反逆悪魔どもに邪魔たれないようただ守るだけ。
……脆さなんて俺には知ったこっちゃねぇよ。」
それは空洞化した理屈だ。つまり、こういうことだ。ルシファーとやらが思い描いた理想の実現を保護・促進するということで、その論調だとお前は、ルシファーの思い描いた理想そのものに賛同しているわけではなく、ルシファー本人に意見の是非を問うまでもなく賛同しているように見える。
さて、そこで問おう。ルシファーの思い描いた楽園とはなんだ?それは果たして正義や道徳に値するのか?守るに値するほどの価値を有するのか?
「……あと、本当の悪魔を教えてやろう。無秩序は一割の悪魔にすぎん…
九割はルシファー様とともに本当の楽園を作ることなんだ!
あの天使らの楽園は地獄!我らが本当の楽園を作る……
(パエスト家の役目はこれぐらいしかやっぱり出来んな………)」
>>269
神が間違った楽園をルシファー様が作り直す……
どんな種族でも平和に生きて幸せに満ちれる世界を!
人間どもらが願う平和を俺らはただ……
お互い助け合い、そして心が繋がるそんな楽園を!
あの方は作っていらっしゃるって事だ!
__天使らの望む楽園は地獄?…冗談はやめてくれるかな、完璧な管理世界と言ってよ。悪魔の望む楽園なんてタダの無秩序じゃない。それに悪魔の殆どがルシファー賛同派ってのも嘘。私の知ってる悪魔はみぃんな自立して自由に自分の思想を持って動いてたね。……キミみたいなルシファーの傀儡なんて誰一人いなかったさ。
( 全身に強烈な暴れ回る魔気を纏い )
「Заткнись!(黙れ!) あの方は平和の為に自ら傷を背負った!
貴様らにあの方気持ちなど……分からんだろう……
自ら醜く変わってもあの方は本当の楽園の為にやっている!
我らパエスト家はあの方の楽園に惹かれ、実現するまで守り尽くす!
嘘でもなんでもない……ただあの方の……楽園を…笑顔を……
平和の為に!自ら神に抗い、戦ったお方だ!」
(極限に怒っている状態、けど涙は堪える)
風は泣き叫び闇は嗤う
壊れた世界を女神は謳う
__もう諦めなって、彼にキミがどんなにその大悪魔さんとやらの凄さを説いたって伝わらないさ。だって根っから思考が違うんだもの。そのルシファーさんとやら、ある程度の差別や格差があって成り立つ世界の常識を壊そうとしてるんだもの。…怒られて当然なんだってば、Don't be deceived by the devil(悪魔とやらに惑わされるなよ?)
( 自分だけが正しいと思い込むな、と口出して )
あの方が?Пожалуйста, пошути меня(冗談はよしてくれ)
別に正しい正しくないとか思ってないよ……
……パエスト家代々教えられてきたルシファー様を……
俺らが守る……そうしてるだけだぞ?
(俺自身悪魔だ。他の悪魔に惑わされた記憶はないと言う)
どうやら意味が伝わってなかったみたいだね。悪魔に惑わされるなよってのはルシちゃんのこと。分かるかな ? 少なくともキミの述べている言葉はルシファー万歳の祭り上げ理想論にしか見えないね。だってそんな楽園は何処にも実現してないじゃん?Ideal to examine without meaning!(意味もなく吟う理想など!)
( ぱちんとウインクをして )
……それを今年実現させるだよ。
今年は少し特殊形式でやる………
本当の光の世界に行くか戦争が悪化する闇の世界か……
今年の四月で決まる……少しでも救えるようにしているんだ。
まぁ、貴様らは信じて貰えないであろう?
……あいつらに毒されてるのは俺も知ってるから
(目だけ笑い、前髪を横に動かす)
【名前ミス】
280:すみれ◆u6:2020/04/02(木) 09:15
口先の言葉なんかに意味はないね。…というか愚かなキミは未だに毒されてると勘違いしてるみたいだけど、私は別に天使らの望む楽園を認めてるワケじゃないよ?天使じゃないしさ?私は根っから個人主義、誰も信じてなどいないさ。タダルシファー(確定悪)よりはマシってだけだから、ね。
( 前髪をかきあげれば、マリンの述べた推論を鼻で笑って )
【 名前ミス 】
なぁ、幻影。思ったんだが、お前は神が間違っていると言ったが、どう間違っているんだぁ?逆に、何が正しいんだ?平和だの幸せだの助け合いだの言っているが、そんなものは説明することができなければ、ゴミ以下の無価値な言葉じゃないか。歴史を見てみろ。人類は、どれだけ自由だの、民主主義だの、平等だの、幸福だの謳って失敗してきたと思ってる?聞き飽きたんだよ。加えて言えば、お前ら、悪魔の感情論なんかより、精密に築き上げられた法理論の方が説得力が強い。まずは、普遍的価値と主観的価値を分別することだな。
283:青羊:2020/04/02(木) 09:19ほら見ろ、やっぱり正義は脆い。
284:カレン◆u6:2020/04/02(木) 09:21
結局は生物皆自分勝手に自分の利得で動くんだから、全世界の平和だの幸せだのは吟ったって意味がないワケ。だから私は他人の幸せなんぞ追求せずに自分と友達の幸せだけを追求してるのさ。…厳しいことを言うけど、建設的な意見ではないね。
( シャクシャクと林檎を齧りながら )
言語を司る生物は特別だ。言語とは、可能性を展望することのできる能力だ。つまり、言葉というのは、現実のものを代理した思考上の産物であり、実世界の代理物と言えるだろう。だから、現実ではできないことを考えたり、想定したり、あるいは、現実の出来事を推測したりすることができる。逆に言えば、言語がなければ、可能性を想定することはできない。したがって、他人の痛みも苦しみも安らぎも幸福も追求することができない。もちろん自分のもそうだ。
ミミズは、土の中で、その場その場の外部の刺激に反応するだけだが、言語を司る人間ってやつは違う。考えることができる。その場その場の外部の刺激に反応するだけでなく、内部で刺激を作り出すことができる。つまりはこういうことだ。人間は、人間全般に渡る利益を、即ち普遍的な価値を共有することができる。だから、普通の利己的な利益とはまた別の話だ。
チッ……まぁ良いわい。
例えなに言われようがもう世界は選択に応えている。
……あの神とアヌンナキがお前らを生み出したなんて我々しか知らない…(小声で)
(悪魔が言った戦争、暴力、嘘……殺し方は…全部は皆んな神だと言ったと信じてくれやしない
……所詮俺は下級悪魔……あの方の元で動いていた方がマシだ……)
【ため息をつき、神器を取り出す。右目をそっと開ける、天使の力が宿っている黄色い目を】
へェ、そいつァお勉強になるね。人間皆利己的なヤツばっかだと思ってたけどそーでもないのかも。まァ人間は価値観を共有し合うことで安らぎを得られるというし、当然かな?
( ニカッと溌剌と笑って )
私を生んでくれたのはお母さんとお父さんであって、キミが述べるクソ雑魚蛞蝓等ではない。侮辱もほどほどにしてね。
なぁ、マリン・パエスト。お前はどうしても自分が正しくなくちゃいけないと思っているようだな。お前は既に自由じゃない。世界に囚われてる。超越的存在でもない。お前は人間と変わりゃしない。可愛いもんだ。人の目がそんなに気になるか?自分の価値が人の評価で決まる?よしてくれ、そんなものは虚無主義だ。信念も、正義も、確信も何もない。空虚だ。無意味だ。お前のただの機械だ。
290:カレン◆u6:2020/04/02(木) 09:40
人間は生まれた時から無価値そのものだ!…なぁんてね
( 虚無主義と聞いて思い付いたワードを適当に並べ立て )
もっとも、ここで快楽を得ている俺が一番悪魔的だと思うが。マリン・パエスト、白状しよう。俺は人の論理を破壊するのが好きだ。気持ちがいい。正義とやらが崩れる瞬間を目の前で見るのは、清々しい爆発を見ている気分だ。おお、キレイなキノコ雲が見えるよ。
292:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 09:44 >>289
別に正しくしていないさ、己の信じることを指してるだけ。
……評価とかそもそも気にしてねぇし…ただの悪魔……
(本当……こう言う時に限って苦手だな……)
【着けていたネックレスを右目に当てる】
見事なまでの口先の魔術師だね…
論理をつぎはぎできるほどの言語力はないようだけど
( 頬を引っ掻いて )
>>291
そうだな、一番悪魔っぽいと思えばお前だな……
はぁ……他のやつに天使だので機嫌が悪い……
【当てたネックレスを離し、落ち着かせる】
……元々語彙力ないんだ。
下級悪魔だからと良い、慣れてないんだよ。言葉は…
【タバコを出す】
お前は正しさを追求し、正しさをアピールし、正しさを表出していた。なぜなら、神のしていることは間違っている、と言っていたからだ。つまりそれは、神のしていることは正しくない、と言っているのと同じだ。
297:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 09:52 >>296
……言えば、そうなるな。
あいつのやり方は間違っている……だからあいつらの作る楽園を壊す。
【火をつけ、吸い始める】
ま、私は一概にどちらが間違ってるかを決めるのは邪推だとも思うがね。
確定悪のルシファーは恨んでるけど、さ
( その悪ってのも飽くまで私の価値観だしと呟き )
マリン・パエスト。別に俺はお前を責めたいわけでも、お前の醜さを引き出して辱めたいわけでもない。俺はただ、お前がいかに中身のない空虚な悪魔かを確かめたかっただけなんだよ。
300:青羊:2020/04/02(木) 09:54マリン・パエスト。じゃ何が間違っていない、逆に言えば、何が正しい?
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