どこにあるのか秘境のなか
迷い込むは山の頂
そこに御座りますはお狐様
月下に耀く白銀の尾
深紅と金色に煌めく双眸
そこにはなにがいるのやら
注意
中の人がお話する際は()をお使いください
参加はご自由に
荒らしはなされぬよう、見つけても絡みませぬよう
何かあればまた追加いたします
スレ主設定
名前:月喰
性別:不明
年齢:不明
種族:空狐
三千歳を超え、神通力を自在に操れる最強の大神狐
性格:のほほんとした感じの優しい爺様、よっぽどの事がなければ他人を嫌うことがない善者
能力:言霊、千里眼、妖術
容姿:黒の振袖に金の彼岸花の模様が入った着物、顔の半分から上だけが隠れるようになっている狐の面、銀の長髪でくるりと結い上げている、目は金と紅のオッドアイ
その他:人間が大好きで、人外にも人脈が多くあるお狐様、ずっと神社に祀られているので世間に疎い、善性を固めたような性格、空狐たりえる程の力がある
(こちらも何か抜けている部分があれば追加するやもしれませぬ)
コンコンコンと狐が鳴く
月明かりに照らされ、その狐は神社へ足を進める
「あら、帰ってきたん?」
その狐は、声の主へ擦り寄る、声の主は自分よりも大きな狐を撫でる
「…今夜は月が綺麗やねぇ」
月喰神社、御神体、空狐『月喰』は、狐を撫でながらそう告げた
(小難しく色々書きましたがスレ主はゆるゆるのゆるなのでご自由にご参加ください)
6:霧 優奈:2020/04/21(火) 21:15(えと……参加しても良いですか?)
7:月喰◆RI:2020/04/21(火) 21:17(大丈夫です!どうぞごゆっくり)
8:霧 優奈:2020/04/21(火) 21:18(ありがとうございます! 仲良くして下されば嬉しいです)
9:月喰◆RI:2020/04/21(火) 21:20(こちらこそ〜)
10:霧 優奈:2020/04/21(火) 21:21(はい!……えと、聞いて良いですか? 一個)
11:月喰◆RI:2020/04/21(火) 21:21(なんでしょ〜)
12:霧 優奈:2020/04/21(火) 21:23 (えと…よく他のスレでも見かけるのですが…その♦マークあるじゃないですか…
意味とかそういうのあるのかなって思って……)
(意味とかは特にありませんが、名前が被った時や、なりすましが起きないように名前の後ろに暗号(?)のようにつける人はいますねぇ
#好きな数字
でつけられますよ)
(僕もあまり詳しい訳では無いので軽くしか説明できなくてすみません〜…)
15:霧 優奈:2020/04/21(火) 21:26(あ〜…そうなんですか、ありがとうございます!)
16:月喰◆RI:2020/04/21(火) 21:28(は〜い)
17:◆Mk:2020/04/21(火) 21:30
『………此処は』
(ふ、と目を開けると見知らぬ土地で。何処だろうと当たりを見渡せば)
「……おんや、迷い子かえ?」
自分の手に擦り寄る大きな狐の頭を撫でる手を止め揺らりとその視線を迷い込んだ者に向ける
「やァ、いらっしゃい、どないしたんかな?」
そして、優しく微笑みかけた
『あ、あの、私、ここ何処だか分からなくて、ごめん、なさい』
(びっくりして尻餅を付けば怒られる、と反射的に涙が出てきてざんばらに切られた黒髪をかすかに揺らして)
「あらあら、驚かせてごめんねぇ…?」
尻餅をついてしまった迷い子に声をかけ、ゆるりと立ち上がる
そして、歩を進める、1歩進む度、鈴の音のような音が、リンと聞こえてくる
「大丈夫かぇ?いたぁない?」
(そしてなるべく優しく、声をかけ、手を差し伸べる)
『…あ、だ、大丈夫、で、す』
(手を差し伸べる時に殴られると勘違いしたのかびくつきつつ、痣だらけの手でそっと握る)
「…………迷い込んでもうたんやねぇ…だいじょおぶ、なぁんも痛いことないよ」
(ちらりと手の痣をみて、痛まないように優しく手を引く、怯えるこの子を怖がらせないように)
『……あ、ありがと、う、ございます』
(少し転けながら付いて行く。左足を引きずりながらなのでよろめきつつ)
………お月様がまんまる
( がさりと落ち葉を踏みしめながら、そっと辺りを見渡せば不気味なくらいに丸い月を見上げながらそっと呟き。ぼろぼろになった巫女服をみて少し苦笑いしながら、そっと神社を目指して )
「あし、痛いん?」
(繋いでいない方の手で、引きずる足を指さす)