とある街、とある路地、そんな場所にひとつ、紙が貼ってある
そこに書かれているのは、願いを叶える何でも屋の話
何でも屋『雅』
【初めまして
この貼り紙を見つけられたということは、貴方様にはなにか望むものがありますのでしょう
もしも当たっておりましたら、どうぞ『雅』に足をお運びください
不死の霊薬でも、若返りの秘薬でも、どんなものでも取り揃えております
用心棒でも、復讐代行でも、どんなものでもお受け致します
この貼り紙を見たあなたに、どうか幸せがありますように】
そしてこの貼り紙を読み終えたあなたの前には、何でも屋へ繋がる道が見えることでしょう
常連客の皆様は『ご縁』をもって足をお運びくださいませ
中の人がお話する際は()をお使いください
参加はご自由に
荒らしはなされぬよう、見つけても絡みませぬよう
何かあればまた追加いたします
スレ主キャラの設定等はこちら↓
https://ha10.net/hen/1603192967.html#Z
(前スレが1000超えたら来てね)
4:◆RI:2020/10/31(土) 09:00(こっちきてね〜)
5:面皮赤仮◆rDg:2020/11/01(日) 00:34
「 .....しかしさぁ、おじさまって本当に強いよねぇ.... そんなに強いんだったらさぁ、色々溜まってたりしないのぉ? 」
( 仮面をクルクル回しながらケラケラと笑う ...いつの間にか他の者には邪魔が入らないような広い場へと出ており )
「 .....少しで良いから一回おじさまと相手したいなぁ....?勝ったらさぁ..教えてあげるよぉ?おじさまの奥さんの...最期の言葉!!!! 」
叢雲「…拒否権なしですかよ……」
(景色がかわり、目の前の相手の興奮している様を見て、ため息をつく)
叢雲「…おじさん、あんまり戦うの好きじゃねーんですけど」
(そういって『御影に触れる』)
「 ......その実力と気配でそれは明らか嘘だよ、仮面で観なくても分っちゃうもん 」
( 仮面を外せば ...半分に割れたッ!!かと思えばそのまま双刀の様な形に変形し...両手に持ちながらクルクルと回す )
「 ....私もさぁ…“最終調整”しておきたいの、アイツラと決戦をする前にね 」
(するりと逆手で鞘から刀を抜く、構えは、ない)
叢雲「嘘じゃねーって、だってつまんねーでしょ」
(へらりと、笑う)
叢雲「こっちは片腕ねーんだ、そこよろしく頼みますよ、じょーちゃん」
「 .....じゃあ、つまんないようなバトルをしてあげる!!..私の取り柄ってトリッキーな事が出来るんだよね、能力の持ち主も出来ないような..“能力の組み合わせ”によってさ? 」
「 それにおじさまだったら片腕無くても...ハンデになんかなんないでしょ!!! 」
( 双刃の其々四つの目は光を放ち続ける、七色のように一秒毎に色を変えながら楽しそうな笑みを浮かべ続ける )
( ...威圧感は若干放ち、そして....隙を見せないようにしながら )
「いやいや、おじさんを強く見すぎ、だって片腕じゃ」
「俺の得意な二刀流、できねーじゃん」
(タンッ、と音が鳴った時には既に目前に、音が遅れて来るほどの速さ)
「トリッキーねぇ、俺の経験してきたヤツらより上だったらいいけど」
「 ............私も“速さ”には自信が有るんだよね!!!」
「 ま...まずする事は全く違うんだけどね? 」
( 地面に踏み込みッ..!!!!! すれば地面一帯に広がる電流の波紋、輪が大きく広がり続ける...!!一方仮面使いは壁へと飛んで...そのまま蹴り勢いそのままに突っ込む!!! )
「 ........すぐギブアップしちゃうかも 」
叢雲「俺のこれは速さなのかねぇ」
(負けじと飛び込んできた相手を見て呟き、こちらも地面をふむ)
叢雲「ほいよっと」
タンッ
(そのまま跳躍しくるりと空中で身をひねりかたなを彼女に向けて振り下ろす)
「 ....甘い甘い甘いィッ!!!!! 」
( 双刀を交差させきっちりとガード ..そのままハサミのように力を込めて刀を離さない!!! )
「 ....何処からでも能力は出せるんだよッ!!!!! 」
( 足全体が灰色に染まり そしてヒビが入る程に固い...“石”へとなり そのまま蹴り上げるッ!!! 更に不思議なのが この石 ...先端部分が“銃”の様になっている...? )
叢雲「あれま」
(当たったら肋いっちゃうな、とすぐに判断し)
叢雲「よっ」
(ずるりと刀も含め『転移』)
叢雲「っとと、あーあぶね、『御影』も折れるとこだった…」
(少し離れた場所にあらわれ、ゆるりとそのまま地面に降りる)
( ......急に両手を挙げる、というか仮面が元に戻り...気の緩んだ笑みになる )
「 うん、満足!!!!...いやぁ、我儘聞いてくれてありがとうね? 」
「あら、もーいいわけ?」
(御影に刃こぼれを確認、このまま続けたら折れてたかもな…)
「…にしても結構いい判断力、いいなァ、舐めてたかも」
「 ....そりゃあラスボス的存在?ですしお寿司! 」
( ドヤ顔、そして照れ臭そうに頭を掻く...矛盾 )
「 まぁ..取り敢えず今はこんな所で良いかな?また本気で頼むかもね!おじさま? 」
「ラスボスとか竜神とか言うのだけで結構、増やさんでいい」
(刀を鞘にしまい、やれやれと額に手を当てる)
「 ......あ、おじさまのラスボスじゃないよ?.....大丈夫!!!...私はラスボスだけども、おじさまは主人公じゃないの!!!!....分かるかな、この意味 」
( 人差し指を立てながら叢雲の発言を訂正するように話をする )
「…ほーん、ま、俺の知り合いがその『主人公』だったなら、俺の『ラスボス』にもなりますけどね、そこんとこどうなの」
(言うつもりあるなら、おじさん答えてほしーな、とヘラりと笑う)
「 ........『叢雲』おじさまは関係無いかな〜....強いて言うなら一番近いのは...あの骸骨顔の先生?....そこから遠い友好関係の人達!! 」
( 適度に誤魔化し、されでも的確 ....巻き込むつもりはない )
「ほぉん、ならいーわ、答えてくれてありがと」
(身内でないなら興味はない、あの客…レイチェルだったか、そこがどうなるかは少し気にはなるが、まぁそれもどうだって)
「おじさんが巻き込まれるのはごめんだし、ま、かんけーねーならよかったぁ」
〜一方〜
雅「…おじさま?」
(きゅうに客と叢雲の気配が無くなった、どこに…?)
雅「…へいきやろか…」
(走り込みも終わった、少し店内で待ってみるか)
雅「…かえってこぉへんやん…」
(むす、と頬をふくらませて店の目の前のカウンターのような場所で足をプラプラと揺らしながら愚痴を吐く)
「なんやなんや、どこいってん…」
(こちらも帰還!)
26:◆y.:2020/11/02(月) 20:46 「…」
(突然消えた二人に唖然とする)
「、む、…!おきゃくさまやぁ」
(お久しぶりですぅ、と嬉しそうに微笑む)
「あ、もしかしておじさまとはなしとったんですかぁ?どこいってもうたんやろ…」
「あ…あぁ。それは私もわからない」
29:雅◆RI:2020/11/02(月) 20:52 「うーん、そうですよねぇ、けはいてきに、まんじゅしゃげぬいとったけどへいきやろか…、おじさま、ちぃすわさへんとええけど…」
(顎に手を添え、心配そうに言葉を吐く)
「あぁ…あの刀か…私はあの人を探してみるよ」
(そう言うと背に装着されているジェットパックを起動し、飛び上がる)
「わわっ!」
(ジェットパックを装着していたことを知らず、起動音と浮き上がる際に出た風に驚く)
「は、はい…!お気をつけてっ」
(漢字にしちゃったよ誤字)
33:◆y.:2020/11/02(月) 21:00(そういえば説明してなかったな…と思いつつ辺りを探し始める)
34:雅◆RI:2020/11/02(月) 21:03 「…星星、ぼくらもさがそか」
『ぐるる』
(だって、いなくなるのは怖い)
「…においとか、のこってへんかなぁ…」
(店の外に出て周辺を探す)
「 ……不思議なことは慣れていたつもり、なんだけど 」
( 消えた二人や、探しにいったおそらく目が見えてない店主を見て小さくため息をつき。すぅすぅと寝ている少女の頭を人撫でした後店を出て自分も二人を探し )
「…んー、おらへんねぇ、星星」
『がぅ…』
(己と相棒の嗅覚でも、見つからない、となると、移動系)
「…でも、おじさまののうりょくは…」
(───やもんなぁ、と呟く)
(············100km走ってきたら何やら大変な事に
周囲を見回して)
「叢雲さんですか······いなくなったのは」
「!そ、そうですぅ!それとあの…えっと…お、おきゃくさまがひとり…」
(そう言えば、外見を聞いていなかった、説明がしづらい)
「どこいってもうたんやろ…おじさま…」
(······丁度その時居なかったので自分も顔を見ていない、そのため手段の一つ、『逆行時計』で脳の記憶戻しは使えない······)
「······まあやらないよりマシ、ということで······走って探してきましょうか?」
「はいぃ…おねがいしますぅ…」
(しょぼしょぼとした雰囲気になりながらも頼む、どうやらだんだんと不安が溢れてきたらしい)
「おじさまぁ…っ」
(そして自分も、半泣きになりながらも、地面を蹴って宙でくるりと回転し、屋根の上に着地して探しに行った)
〜一方〜
「…おじさん、いつになったら帰れるわけぇ」
(能力で、とも思ったが、ここがどこだか確定していない以上、使用するのは危険と判断、よっこらと声を出して地面にあぐらをかいて座る)
「……あちらさんはどうなってんだか…」
「······ちょっと乱暴になりますけど」
(能力による弾を飛ばし道の一部分をひっくり返し。そしてそれを戻す過程で、その力を利用し飛び上がって
······100m程度だが、そこから見回す)
「······パッと見、居ませんか······」
「どこぉ…」
(この街中で1番高い時計台のてっぺんに、半泣きで立つ、匂いがしないし、途切れてるし、視界がないから瞳で探せないし、そもそもおじ様の姿もなにも誰の姿も見た事ないからわかんないし、と頭の中でぐるぐるとした思考を回す)
「…むらくもおじさまぁ…」
「……………………………泣いてんなぁ、雅」
(ぽつりと呟く)
「いつまでたってもがきのままだなぁあいつは、だからメンタルきたえろつってんのに…」
(見えるはずもなく、聞こえるはずもなく、ただ勘だけであの子供がないていると告げる)
「………ガキ、ねぇ」
(|´-`)チラッチラッ)
46:ScullFase◆.s:2020/11/04(水) 19:00
( どこか妖しい まち の昼下がり… )
[サッ サッ]「 …… 」
( 彼女にとって、ぽんこつな面を持つ
二人のおやつや飯を考える、店前箒の昼下がり )
『ガウ』
(半泣きで時計台の頂上に立つ相棒に流石に届かず、まぁどうにかなるだろうと信頼も混ぜての考えで店に戻る)
『ぐるる…』
(店前で箒を扱っている彼女を見てのそりのそりと近寄る)
[ ピクッ ]
( 逃げ……は、無いが
一瞬体を強ばらせ、虎くんを見据える )
「 ……何か用かな?…餌は…違うと思うけど 」
( 次第にどうぶつもふもふが眼を惹く… )
>>48
50:叢雲◆RI:2020/11/04(水) 21:47 『ぐるる…』
(どこからかえだ…太い枝を持ってくる)
『………』
(それで地面に叢雲らしき絵と隣に矢印、その隣にばってんを書く、なかなかに上手い)
(どうやら叢雲が居なくなったことを教えたいらしい)
(何でも屋に帰ってくる
収穫は特になし。)
『…………』
(むすっと、子供のように拗ね、邪魔になってきた仮面を外して時計台の上に3角座りをしている)
『…どこいったんや…』
(声からもふてぶてしさが感じられる)
( 理知的行動、動物としては高度な絵… )
「 …叢雲さんが?」
『ぐるる…』
(枝をくわえたまま頷く、おそらく伝わったであろう、安堵)
『…』
(そして伝え終わるとくるりとまた方向転換、すこしあるいて時計台の方を見る)
〜時計台〜
「…………」
(片足を抱え、片足をぶらりと伸ばし、いつも閉じているはずの瞳を開けている、何も見えていないはずの瞳にはなにが…、瞬きをすることも無く、ただ一点を強く見つめている)
[ そー ]
「 …… 」
( 何処かを向いた、虎くん… とるべき行動は__
色々、考えられたが 何よりも、やはりもふもふが眼を惹く。
忍び足でついて行き、背中にそぉっと手を…… )
「 ……( …あほ雲さんめ… 色々、いうわりに… )」
『ぐるる…』
(もふられるのにはなにもいわない)
「……なー、そういえば、さっきの、嫁さん最後の言葉?だっけか、…なんでそういうのわかんの、お前さん」
(仮面の彼女に問いかける、いのうかなにか、あまり異常性に疎い己では色々と細かくは分からない)
「ゆーれいがみえるとか?よくわからんが」
(刃こぼれした『御影』を手入れしながら尋ねる、このどこか分からない空間にいることをもう気にもしなくなってきた様だ、肝が座りすぎている)
[ ぎゅーっ ][ ふかふかふか ]
「 …………んーっ スゴい良いこれ… 」
( 拒否しないならつづけるだけ。
そのうち両の手と顔、上半身全体で
虎くんのもふもふに触れて…… )
「 っふー…… ありがとう、堪能した …さて 」
( 黄昏たようす… 見慣れぬ姿、それに何かしらを探す )
『ぐる…』
(思ったよりも本気でもふりに来たskullFaceに複雑な表情)
「 ごめん、ごめん……いい魂あげるから 」
( 変な表情の虎くんに顎撫でと
簡単なお詫びの約束、観察に戻る )
「……………………………………」
(漆黒の瞳は開いたまま、いまだ瞬きをすることは無い)
(ぶわりと、服や髪が舞い上がる、風ではない)
(彼が『戻す』力を使った時に現れる青い輝き、あれがゆらりと彼の周りをゆれている)
(彼は何かを『見ている』)
「 ………ふぅむ …… ? 」
( ……何やら、何処かを…
とまでは、分かる。…彼女には分からない )
「.......、おじさま」
(そのままずっと瞳を開いたままかと思うと、ぼろりと瞳から血がこぼれる)
「.....!、う、わ」
(どうやら『見すぎた』せいでどこか血管が切れたらしい、ぼたぼたと零れる)
「...みつからへん....このまちじゃない...?」
(どこに、いったんだ)
「 おーい 」
( 何時のまにやら屋根の上、片手におにぎりを手に
軽く彼へと呼び掛ける… )