サロン・ド・ツヴァイ

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1:Piero*◆RI:2021/03/11(木) 21:49

そこには誰かが居た
人間かもしれない、化け物かもしれない
それは知り合いかもしれないし、赤の他人かもしれない

ただ、ここではそんなものは関係ない
この場所では、世界の仕切りなどない、多重に重なる世界線の枷は、ここでは意味をなさない

数多の世界の訪問者たちが集う場所
“クロスオーバー”


物語には、番外編というものが付き物である

さぁ、“スピンオフ”を始めよう

226:◆Qc:2021/03/26(金) 10:07

連絡先······ですか。······んー、そうですね······住所なら
(喜怒哀楽の机に篝の住所──ただし暗号化されていて、手紙でしか連絡がとれないようになっている上、他の人には認識されない──が記された手紙を置いて)
ここに書いてある住所に手紙を送ってくださいね。
(一見意味不明な記号の羅列に見える)

227:喜怒哀楽◆o6:2021/03/26(金) 11:08

はぁー? んだこれ…まァいーか、手紙ん書くのは初めてだぜ。
任せとけ。…それと。

姉ちゃん、名前は?

228:◆Qc:2021/03/26(金) 11:21

······私は······とりあえず、『篝』と覚えてください
(ここに来て、恐らく初めて微笑んで一言。
······そして、)
······では、また
(消えた)

229:喜怒哀楽◆o6:2021/03/26(金) 11:45

…ま、千年くらいは覚えとくぜ。
また会えたらよォ、そんときゃ運命様に乾杯しようぜ。

……さてッと、俺様もお暇するか。
次の享楽は軍だ。

(そう言い残して姿を消す)

230:死屍累々◆o6 生死の魔王:2021/03/26(金) 18:57


──雲散霧消、喜怒哀楽。

(喜怒哀楽が去ってすぐ、それは現れた。
黒々とした衣服を身に纏う背丈の高い男。
言語を【四字熟語】で縛った生死の魔王。)

231:◆RI:2021/03/26(金) 19:32

「ひわわっ…!」
(ぼふんっとその場にいる全員の背後に誰かの声と音がする)

「っ…?…、ひっ、…?っ?、?…」
(そこにいるのは怯えた少女、現状が理解出来ず、胸の前で己の手首を震えながら握り、辺りを見渡している)

232:◆RI:2021/03/26(金) 19:34

「おやっ、人が去ったかと思えばまた増える、どういう仕組みなのかな?まぁいい、はろー新しいお客様、ここは謎の談話室だぜ〜」
(ひらひらと手を振る)

「ひ、…だ、だんわ…?」
(急にかけられた声にびくりと体を揺らすが、告げられた言葉を追うように告げ、理解する)

233:死屍累々◆o6:2021/03/26(金) 21:43

人間飽和…

(2人をじっと見つめ、呟く)

234:◆RI:2021/03/26(金) 21:50

「ふむ…これまたなんとも興味深い…」
(2人の様子を見て顎に手を添えてふむ…と考える)

「あ、あの…えと、…こ、ここの、談話室…?というのは、その…い、いったいどういう…え、えへ、り、リィンなんかが談話なんて、…失礼ですよね…すみません…」
(おどおどと、意を決して話しかけるが、直ぐに両手を胸の前でぐにぐにと落ち着きなく絡ませる)

「ん?あぁここはね、色んな子が来る場所のようだ、人、場所問わずね、喋るのが苦手なら茶でも飲むといいさ、出入りもおそらく自由だしね」
(などと自由意志を尊重するような言い方をするが、本心としては目の前の少女の性質に興味が膨らみ始めている)

235:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 00:52

自己否定、夏炉冬扇…談話許可。

(言葉を紡ぐたびに一呼吸置き、おどおどと縮こまる少女に告げる。
要約:そんなことを言うな、話せ)

236:◆RI:2021/03/27(土) 17:34

「っあ、あわ、…す、すみません、お気を遣わせてしまって…」
(声掛けにわたわたとそちらを向き、頭を下げながら答える)
「え、えと…わ、わたし、わたしがしゃべるれるような、わ、話題、なんて、あまり、あ、ありませんので…え、えへへ、…でも、ありがとうございます…」
(目を合わせられない、だが相手の言葉に礼はきっちりと言いながら、束ねている髪の毛をスルスルといじる)

237:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 19:59

謙遜不要……出自教授。

(肩を竦めて一息。通訳:気にするな、まず何者か教えてくれ。)

238:◆RI:2021/03/27(土) 20:03

「あうっ、す、すみません…り、リィン・レイフォーティア、と、もうし、ます…」
(話し続けてくれることに嬉しくなりながらもびくりと顔を上げて、名を告げる)
「え、えと…ですね…何者…えっと…リィンは、『人工生命(デザインベビー)』といわれる、もの、です」
(ぐしぐしと髪をいじる)

239:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 20:10

人工生命…

(少しだけ目を見開き、どこか同情するようにリィンを見つめる。)

自信向上。胸襟秀麗。

240:◆RI:2021/03/27(土) 20:14

「あ、え」
(励まされたのだろうか、驚きに相手の顔を見上げる)
「あ、あう、あ、ありがとう、ございます…」
(照れを隠すように直ぐに目を逸らし、またぐしぐしと髪をいじる)

241:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 20:17

……

感謝不要。

(ため息をついて目を伏せ、椅子に座る)

242:◆RI:2021/03/27(土) 20:22

「…あ、は、はい…」
(座る相手を眺めて、1つ沈黙、の後)

「君!!!!!!」
「ぴゃあ!?!?!」
(興味を抑えられなかった研究者が飛び込んできた)
「き、ききききみ、君!『人工生命(デザインベビー)』!?あの実験の成功作か!素晴らしいね!」
「!?!?!?」

(もみくちゃ)

243:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 20:24


…喧喧囂囂。

(1人目を伏せ静観)

244:◆RI:2021/03/27(土) 20:30

「あぁあ素晴らしい!あの研究は停止したはずだから、生き残りはもう居ないと思っていたが、愛らしいなぁ!」
「あう、あう、」
(もちもちと頬をもまれている)

245:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 20:32

状況不明、…

246:◆RI:2021/03/27(土) 20:38

「む、あぁそうだ、デザインベビーは個体寿命が短いんだったな…すまないね、どこか負傷はしてないかい?」
(ふと、目の前の少女が絶滅危惧種以上に貴重な存在であることを思い出し、ぱっといじくっていた手を離す)
「だ、だいじょうぶ、です…」
(弄り倒された頬に手を添えながら答える、が、流石にファーストコンタクトでこれである、かなりシキに対して警戒心が強くなり、たったかと死屍累々の近く(近いかは微妙な席)に逃げるように座る)

シキ「おや、怯えられてしまった」
(反省の色はなし)

247:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 20:46

跼天蹐地?…安寧欠如。

(ざっとした通訳:怯えてるが大丈夫か)

(別スレ書いちゃって申し訳ない)

248:◆RI:2021/03/27(土) 20:48

「だ、だいじょうぶ、です、おきになさらないで…」
(声掛けにびくりと体が揺れながらも答える、弄られた頬をさすっているよう)

(だいじょぶだいじょぶ!)

249:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 20:50

…真偽確認。

(リィンの頬に触れようと、振袖から手を伸ばし)

250:◆RI:2021/03/27(土) 20:54

「へぅっっ!?」
(伸ばされた手に驚くが、何をする訳でもなく、されるがまま、固まっている)


「……(傷つけるほどに力入れてないから、触られたことにビビってるんだろうなぁ)」
(近くに座る彼らを眺めながら、考える手を出せないことが本当に惜しい)

251:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 20:57

…生力特殊……人工生命、未知存在。

(触れながらぼそぼそと呟く)

252:◆RI:2021/03/27(土) 20:59

「…あ、え、…えっと、ですね、人工生命はその…与えられた寿命分のエネルギーが生まれた時からそなわって、いまして…それを消費し終わった時が、寿命切れという、ことに、なってます…」
(だ、だいたい20年くらい、です、えへへ…と生命について説明する)

253:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 21:04



( …推察するに、残り生力は約10年未満。
人工生命にも俺の権能は通用するのか? )

理解十分。…延命希望?

254:◆RI:2021/03/27(土) 21:06

「…?、??」
(無言で下手な笑みをつくりながらも、心底からの疑問を浮かべている)

(人工生命が消耗品である、という基礎認識があるため、寿命にたいしてなんの感想ももちあわせていない)

255:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 21:12

【生死反転】、会得権能…死力反転、生力全快……



(考え込む。そして、深々とした着物の襟から口を出し。)

自分の命だ。使い方はお前が決めればいい。
…死にそうになった時、まだ生きたいと願うなら。
俺を呼べ。

256:◆RI:2021/03/27(土) 21:14

「!?、…は、はい、…ありがとうございます…?」
(普通に喋った!と驚いた顔をしつつも、告げられた言葉に、答える)

257:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 21:20

…無駄に会話をすると、生力を消費する。
これでも命を狙われている身だ。

…身体疲労。

(息をつき)

258:◆RI:2021/03/27(土) 21:23

「…り、りぃんなどが、そんな、貴方様を、呼んで、いいのですか…?」
(命を狙われている身、その言葉に、問いかける)

259:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 21:28

古色蒼然、神殺大罪…

…逐一問うな、たかだか十年の時。
俺にとっては赤子の成長のようなものだ。

(呼吸、呼吸、なるべく生力を消費しないよう告る)

260:◆RI:2021/03/27(土) 21:30

「──!あっ、ありがとうございますっ」
(驚く、ひとつ息を吸って、顔を向いて、しっかりと礼を述べる)

261:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 21:35


──……ふっ。

(くすりと笑みをこぼす、すると、リィンのまっさらな頭に手のひらを伸ばした。)

262:◆RI:2021/03/27(土) 21:38

「あぅ、っ」
(乗せられた手に目を瞑る)
「…え、えへ、えへへ」
(少し戸惑うが、載せられたての主の顔を見て、照れたように笑う、今度は、隠す様子はない)

263:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 21:44

…光彩奪目。

(目を細め、ぽつりと呟く。
美しくも可憐なリィンに微笑ましそうに。)

264:◆RI:2021/03/27(土) 21:46

「?、??」
(告げられた言葉を不思議に思いながらも、されるがままにされている)
「だいぶ微笑ましいな君たち」
(お姉さんお腹いっぱいたぜ、と机に足をかけながら告げる)
「ぴっ」
(わすれていた、ほかにも人がいるんだったと、現状に照れて両手で顔を隠す)

265:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 21:49

忘却非礼…

(そう言って頭を下げ、シキを見つめる。
その双眸に残る純悪の気配、【享楽】を探るように。)

266:◆RI:2021/03/27(土) 21:53

「あは、なんだいなんだい熱烈な目線だなぁ」

「あまり見るもんじゃないぞ、僕だけの楽しみだ」
(そういって、『目』を返す)

「…なんちゃって!リィンちゃんといったかな?僕とも仲良くしておくれよ〜」
(ぱっと雰囲気を戻し、フリフリと手を揺らす)
「はわ…」
(グイグイと関わってくる人間はなかなかいないため、嬉しいやら怖いやら、色んな感情が入り交じっている)

267:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 21:55

教授希望、半分人間。

(『半分人間』とはシキのことなのか、静かに呼びかける。)

…喜怒哀楽、行方不明。

268:◆RI:2021/03/27(土) 21:57

「む、あぁ、彼のことかい?はて、先までここにいたが…ここはだいぶ歪んだ場所らしい、どの場所から、どの世界線からきた彼かは知らないよ」
(あぁでも、郡に興味は持っていた気がするなぁ、とリィンの周りを回りながら告げる)
「アワワ…」
(愛でられなれておらず、色んなところを触られているのを固まってされるがままになっている)

269:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 22:01

過剰接触。迅速静止。

(べたべたと触られるリィンを見て)

…喜怒哀楽、大罪反芻。肉体復活、神々飽和。

(通訳:喜怒哀楽が復活した神殺そうとしてる、問題起こすなあの馬鹿)

270:◆RI:2021/03/27(土) 22:03

「む、なんだいなんだい、仲良くなっちゃって、デザインベビーなんて超貴重生命体なんだぞこの子は…しかも可愛い、いいだろう愛でたって!」
「あぅあぅ」
(撫でている撫でられている)

「…まぁたしかに彼、僕がちょっと引くくらい自由だったしなぁ、ティーカップ食ってたし」
(やりそ〜なんて思いながら、リィンから手を離す)

271:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 22:09

…永劫不変。

(ティーカップを食べる喜怒哀楽の姿が容易に想像できる。
どこまでも自由で際限がなく、己の京楽に準ずる純悪の魔王。)

素性教授。

(シキを指さし)

272:◆RI:2021/03/27(土) 22:12

「?僕の素性?えー知りたいのかい?ミステリアスなお兄さんとか素敵じゃない?」
(適当なことを言ってのける、特に意味は無い)
「なんてね、僕はシキ、シキ・アクアティーレ、不老不死のお姉さんだぞぅ!」
(ま、君らにとっては珍しいものではないかもだがね、とウインクを飛ばす)

273:◆RI:2021/03/27(土) 22:12

「?僕の素性?えー知りたいのかい?ミステリアスなお兄さんとか素敵じゃない?」
(適当なことを言ってのける、特に意味は無い)
「なんてね、僕はシキ、シキ・アクアティーレ、不老不死のお姉さんだぞぅ!」
(ま、君らにとっては珍しいものではないかもだがね、とウインクを飛ばす)

274:◆RI:2021/03/27(土) 22:13

(なんか2回送ってたごめん無視して!)

275:ヤマダ◆o6:2021/03/27(土) 22:13

(問題ないアルよ)

276:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 22:15

…不老不死。

(どこか親近感が湧いたように)

……喜怒哀楽、談話内容。教授希望。

277:◆RI:2021/03/27(土) 22:18

「談話内容?ふーむ……まぁ僕含めここに居た何人かの子と話してたからなぁ、僕という存在についての話や、僕や他の子の『異能』についての説明実践、とか?あとはさっきも言った軍についてとか…」
(指をおりながら説明してゆく、もう片手はリィンのかたに置いている)

278:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 22:20

…軍…

(ぽつり、四字熟語ではない言葉。)

教授感謝。…動向静観。

(椅子から立ち上がる。)

279:◆RI:2021/03/27(土) 22:23

「おや、そうかい、…魔王様といい君といい、興味深いなぁ君たちは、もちろんリィンちゃんもだが」
「??」
「可愛いなぁ君は」
(愛しちゃう、と頭を撫でる)

280:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 22:26

……意馬心猿。

(2人を見つめて呟く。と、リィンのもとへ向かい)

281:◆RI:2021/03/27(土) 22:27

「はぇ…?」
「おやっ」
(彼の様子に、するりと撫でる手を止める)

282:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 22:32

…俺はじきに去るが、リィン。
お前の魂の構造は理解した。えてして、生死反転が及ぶ。
呼ぶ時は強く願え、さすれば俺が感知する。

……それから、シキ。喜怒哀楽は信用するな。
所詮彼奴は享楽本意だ。…魔王が言えた義理ではないが。
まあいい、それと、あまり人工生命に構うな。生力が浪費するぞ。

(饒舌。普通に喋れよ、というくらい喋る)

283:◆RI:2021/03/27(土) 22:35

「は、はいっ!わかりましたっ」
「…はーいはい、まぁ、善処するよ」
(彼、結構色んな約束しちまってるんだよなぁ…、などと考えながら、リィンから手を離す)

284:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 22:37

助かる。…息災無病。

(一言だけ告げ、背を向ける。)

285:◆RI:2021/03/27(土) 22:40

「……気に入られちゃったようだねぇ、リィンちゃん」
「!そ、そうなの、ですか…?」
「おやおや、まぁ楽しそうだから僕はなんでも良いがね、さ、あまり触るなとの事だ、リィンちゃんお茶飲むかい?」
「は、はいっ」

286:死屍累々◆o6:2021/03/27(土) 22:42

(黒々、空間。高い背丈と長髪は吸い込まれ。
やがて消えるその間際に──『泥濁』の気配がよぎった。)

(退場)

287:滞滞泥泥◆o6:2021/03/27(土) 22:54


(のさばる、蔓延る、泥濁の魔王。
世界を泥雨に落とした大罪人。
その、──腐食した気配。)

……おれを否定するやつは誰でも許さねぇぇぜ。
たとえ神でもな。…そうだろぉ?

(現れる、腐食を纏う大罪人。二人とテーブルを前にして、匂いを嗅ぐ仕草、すると。)

享楽と、生死か?
まッいいや、よろしくしろよなぁ。

288:◆RI:2021/03/27(土) 22:59

「…ふむ、さすがに雰囲気とか関係なくわかるな、関係者君か」
(貴重生命のリィンを近づけるのはいかがかという雰囲気に、少女の前にたって述べる)
「よ、ろしく、おねがい、し、ます」

289:滞滞泥泥◆o6:2021/03/27(土) 23:22


そうさぁ、べつにあいつらなんかどうだっていーけどな。
特に夙夜夢寐とかゆークソナルシ野郎は…
…ん?んん?

(耳朶に響く澄んだ声、同じ目線の先にいる少女を見つけると、ずいっと近付きすんすん鼻を鳴らす。)

おまえ、へんな匂い、するぞ。

(流れる泥が矮躯を包み込む、泥濁の魔王。
リィンに興味を示したのか手を伸ばし)

290:◆RI:2021/03/27(土) 23:37

「ひ、…」
「おやおや、やはり初対面だとだめだな」
(手を伸ばしてきた相手に怯え、まだ話せる(かなり一方的)シキの後ろに逃げる)

291:滞滞泥泥◆o6:2021/03/27(土) 23:42


なぁんで、おびえんだ…?
おれが気にいらねえのか、否定するのか。

(絶え間なく流れる泥の間、黒い双眸が、轟く。濁流のような泥は更に勢いを増して、泥泥と床を満たそうと降下。)

…なあ、ここどこだよぉ。

292:◆RI:2021/03/27(土) 23:45

「否定と言うよりは本質的な人間不信だろう、過去に何かあったんだろうねぇ」
(少女の頭を撫でながら答える)
「ここは談話室だよ、おそらくね、まぁ僕が第1到達者なんだが、ま、出ようと思えば出られるようだし、拘束力もない、自由にやればいいんじゃないかな」
(あ、戦闘とかはやめておくれね、とゆらゆらと手を振る)

293:滞滞泥泥◆o6:2021/03/27(土) 23:50


へぇぇ、人間不信ね……わかるぜ、あいつらクソだもんな。

(小さな背を更に縮こめる。泥が緩やかになった。かと思えばすぐに上体を上げ)

神以外は殺さねぇよ、安心、しな。
じゃますんなら別さ、…あああ、今日は気圧が重い。
空を、こわしたくなる…

(のそり、泥の跡を引きずって空いた一席へ。ぺたりと座る。)

294:◆RI:2021/03/27(土) 23:54

「…?…は、はい…」
(神、殺、すなど、余り関わらなかった単語を飲み込んで頷く、同じ目線、少女には年齢という感覚があまりないため、謎の親近感として彼を見る)

「………そう言えば、この子の事を何か変な匂いと言っていたね、死屍累々くん…魔王様がなにかしたのかな?」
(僕は何もしてないしなーと席に戻り問い掛ける)

295:滞滞泥泥◆o6:2021/03/27(土) 23:59


ん?…ああ、おれは、鼻がきく。
バケモンはバケモンが分かるのさぁ、そいつは普通の匂いじゃない。
…てゆーか、死屍累々…あいつ、なにしてんだ?
生死の匂いも、するぜ。好きじゃねえ匂いだ。

(泥の中、黒瞳だけがまわる。斜め上を見つめて、追憶の表情。)

死屍累々、あいつの言葉、意味不明だろぉ。
だから嫌いなんだ……なんかされたのか?
あいつは魂に詳しいからなぁ。

296:◆RI:2021/03/28(日) 00:02

「何って…おそらく気にいられたんじゃないかなぁ、ね?」
「き、きにいる…?リィンはそんな…えへ…」
(困惑しながら下手に笑う)

「何をしたかとかは僕も『見て』いないから分からないけど…まぁ、デザインベビーであるこの子になにか思ったんじゃないかな?もしくはそれ以外も」
(ま、その辺専門外だからよく分からないがね!と椅子をグラグラと揺らす)

297:滞滞泥泥◆o6:2021/03/28(日) 00:42


……まぁ、あいつ、人間じゃねえから、な。
だから心底から恨んでんだ、神様ってやつを。
おれも、累も。

(累、とは死屍累々のことか。泥の魔王は指先を机上につんと立て、独り言のように説明する。足が地につかずブラブラ余らせ。)

でもよぉ……所詮は神殺しだ。
法則に反逆する者は罰を受け、生涯十字架を背負う。
まあ、あんまし…深入りすんなよぉ。

298:◆RI:2021/03/28(日) 00:53

「…神殺し、ねぇ、」
(壮大な話だ、と頬杖をつき、目を閉じて笑う)
「…死屍累々様、は、」
「ん?」
(くい、と袖を引かれる)
「あの、方は、…な、なにかあれば、呼んでも、いい、…と…」
「…あぁ、うん、そうだねぇ、その言葉に偽りはないだろう、まぁ、その時呼ぶかどうかは君次第だと思うよ、リィンちゃん」

299:滞滞泥泥◆o6:2021/03/28(日) 02:04


……え?なにぃ?
あいつそんなこと言ったのか?
…まぁったく、気難しくてなんの片鱗も見せねえよーなやつが、惚れでも、したのかよぉ。

ま、う…累って呼んでやれ、もともとそーゆう名前だったしなぁ。
んで?いつ呼ぶんだよ。

(こちらも頬杖をつきリィンに問いかける。)

300:◆RI:2021/03/28(日) 02:11

「うぇっ!」
「いつ呼ぶんだいリィンちゃん?」
「し、シキ様までっ…」
(からかうように同じ言葉をリィンにかける、その2人からの言葉に、てで顔を覆いほのかに赤い顔を隠す)

「…る、る、累、さま、は…その…わた、わたしの、その、寿命について、な、なにかお考えのようで…っ、…な、なので、リィンが、じ、自分の命を、……」
(命について、想うときに、と呟く、最後の言葉は聞こえるかも分からないような声だった)

301:滞滞泥泥◆o6:2021/03/28(日) 02:52


なぁんだ、初々しいやつだなぁ……
寿命、か。あいつの権能、生死反転…は、死力を反転させる。
逆も然り、だけどよぉ、つーことは…おまえ死ぬのか?

(呟きは聞こえず、机に身を乗り出して顔を覗き込む。)

302:◆RI:2021/03/28(日) 02:59

「っ、?、?、しぬ…?」
(身を乗り出す彼に驚きながら、疑問符をうかべる)
「……リィンは、『人工生命(デザインベビー)』、です、なので、あと10年以内には体内の生命エネルギーが無くなって、おそらく、死にます」
(それが私の寿命です、と告げる)
「な、なので…それを死屍…る、累様に、お、お伝えしたら、…その……呼んで良いと…」


「あの、死ぬって、どういうことなんでしょうか」

「……………」
(人工的に生み出され、20年以内に死ぬことが確定されている、生命)
「…………(…あぁ、それは、あまりにも)」


無知だ

303:滞滞泥泥◆o6:2021/03/28(日) 03:05


死ぃ、知ってのは…終わりさぁ。
生命が活動を停止して、抜け殻になる。
空っぽ、空っぽ、なーんにもねぇ…死ってのはそーゆうことだ。

(それにしても、あの冷徹な死屍累々が延命を許可するとは、と一人考える。自身と相手の守護のため、常に距離を作る彼はそれでも命を見捨てられない。)

304:◆RI:2021/03/28(日) 03:10

「…抜け殻…空っぽ」
(新しい知識を理解する子供のように、こくこくと頷きながら話を聞く)

「……10年後に、私は空になるんですね」
(聞いた末に、出た言葉はそれだけだった)

「………、えんめい…このまま空になるか、中身があるままでいるか、」
(独り言のように呟く)

「……………」
(沈黙、無知な少女は、初めて自分の『生』について考える)

305:滞滞泥泥◆o6:2021/03/28(日) 03:16


……まぁ、自分で決めろよぉ。
一つしかねえ脳ミソで、命だからな。

…ただし、あいつ…累ならその決断を尊重できる。
10年なんて短ぇ、ちゃーんと考えろよぉ。

306:◆RI:2021/03/28(日) 03:21

「!、み、みじかい、ん、ですね」
(人間が100年生きるとする、そして自分の目の前にいる彼らは何年生き続けるかも分からないような不老不死、20年なぞあまりにも短いが、彼女にとっては、『彼女ら』にとっては、人間の一生と変わらない)
(驚いた)

「……人工生命というのは、もうこの世にあるかどうかも分からない様な存在だったんだよ、リィンちゃん、その短命さと、コストのせいでね」
(声が聞こえる、シキ様の声だ)

「そんな君の延命は、僕的にはかなり素晴らしいものだ、僕はおすすめしておくよ?」
(なんてね、お兄さんからのアドバイスだ、と告げられる)

「──────」

(どうしたらいいんだろう)

307:滞滞泥泥◆o6:2021/03/28(日) 03:26


…あいつの権能も、万能な魔法じゃねぇ。
あくまで、" 一時的 ”なモンだ。
同じ量の生力を…あ、なんだっけな、わすれた。
とにかく…死の際じゃなきゃ使いもんにならねーけどよ。

どうすんだよぉ、人工生命。

308:◆RI:2021/03/28(日) 03:30

「……………」
「………ま!今まで気にもしていなかった急に自分の命について考えろなんてのも難しいものさ」
「わ、ぅ」
(考える少女の姿は、どこか焦っているようだったから、助け舟を出してやった)
「ゆっくり考えたまえ、呼んだら来るんだろう?死に際にしか使い物にならないんだろう?なら最悪、ギリギリに呼んでやったらいいのさ」
(頭を撫でてやる、まったく、)
「自由にやりたまえ、リィンちゃん」

309:滞滞泥泥◆o6:2021/03/28(日) 03:37


そういう、こと、さ。
…好きにしろぉ。それから、あいつ…
累、延命じゃなくても呼べば来んだろ、暇してッからなぁ。
守護とかなんとか言って…

(両手の人差し指をこめかみに。だらだら流れる泥濁。)

310:◆RI:2021/03/28(日) 03:40

「えぅ!?へ、平気、な、なの、ですか…」
(流れ出る泥濁に驚き告げる)
「そ、それに…累様、は…命を狙われていらっしゃる、と…で、ですので、あまり、り、リィンの都合で、呼ぶのは…」
(ご迷惑に…と口ごもる)

311:滞滞泥泥◆o6:2021/03/28(日) 03:45


え?ああ、それな、……おれらぜんいん、命狙われてんだよ。
復讐者だの、愉快犯だのそりゃもう大勢に。なんたって……【神殺し】だからなぁ。

ほらぁ、あいつ、喜怒哀楽とか。
やべーくらい恨み買ってるけどむしろ楽しんでやがる。
…ってのは関係ねぇ、ま、大丈夫だろぉ。

312:◆RI:2021/03/28(日) 03:49

「そ、そうなの、です、か…?」
「あは、不老不死てのはどいつもこいつも何かしらやらかして狙われるのかい?もう面白いな」
(神殺しまで行かずとも、大量虐殺(?)者がここに居る)
「ふ、不老不死…?」
「ん〜?あーそうそう不老不死、といっても彼ら全員がそうなのかは知らんがね、あ、でも、延命は延命でも僕らみたいな不死身にはなるんじゃないぞ?おそらく発狂するからね」
(そう言い聞かせるようにポンポンと頭を叩く)

313:滞滞泥泥◆o6:2021/03/28(日) 03:53


……なんか、おまえも変なやつ、だな。
不老不死…おれは泥で生きてる。

喜怒哀楽は不死身、累は無限、そんで…クソナルシは搾取。
累のは一時的を無限に繰り返すだけだからよぉ、やめ時がある。…とりあえず、気が済むまで生きてみろぉ。

314:◆RI:2021/03/28(日) 03:57

「は、はいっ!わ、わかりました!」
(ピシッと背をのばしてそうつげ、礼をするように頭を下げる)
「あーほんとに愛い、僕が改造してやってもいいんだけどなぁ」
(そんなことしたらぶち殺されそうだけど、などと思いながら願望が口に出る)
「?、??」
「あー気にしないでくれたまえ」

315:滞滞泥泥◆o6:2021/03/28(日) 04:02


改造?…あっ、おれの泥──

(生死、襲来。黒々の歪みがその場に現れる。)

316:◆RI:2021/03/28(日) 04:03

「あ、やべ」
(うっかりうっかりで死ぬ可能性があるというのはホントだったか、ととくに反省している様子もなくそちらを見る)
「!」

317:死屍累々◆o6:2021/03/28(日) 04:09


──反応感知。……再度邂逅。

(黒の奥から姿を現す長い着物。深い襟に口元は隠れ、そこから短い四字熟語を発する。長い黒髪を結んだ生死の魔王。)

318:◆RI:2021/03/28(日) 04:10

「る、累様っ」
「わー、まさか再顕現とは」
(がたりとひとりは机に手を着いて立ち上がり、もう1人はあちゃー、という表情を浮かべている)

319:死屍累々◆o6:2021/03/28(日) 04:15


……滞滞泥泥、邂逅相偶。

(なぜいるのか、とでも言いたげに眉間に皺を寄せる。と、そのすぐ横の白い少女に目線を向け)

人工生命、謙遜不要…邂逅嬉嬉。

(通訳:様はつけなくていい、会えてよかった)

320:滞滞泥泥◆o6:2021/03/28(日) 04:18

>>319

……

(だらだら、泥泥)

…おまえこそ、なに急にきてんだぁ?
空気読めよ、だからだめなんだよ、この意味不明野郎。
チッ…やっぱ、嫌いだぜぇ。

(舌打ち、頬杖をつく)

321:◆RI:2021/03/28(日) 04:19

「あ、え、えと…様付けはその…く、くせ、で…、…わっ、わたしもっ、またおあいできてうれしいですっ、…る、るい…っ」
(さま…と、恥ずかしさに俯き、小さな声でつげる、直ぐにのけるのは難しそう)

322:◆RI:2021/03/28(日) 04:20

「………(仲良しと、犬猿)」
(などとあほらしいことを考えながら、蚊帳の外に徹しながら眺める)

323:死屍累々◆o6:2021/03/28(日) 04:22


…悠悠閑閑。

(静かに近付き、リィンのもとへ距離を詰め頭に手を伸ばす)

324:滞滞泥泥◆o6:2021/03/28(日) 04:24

>>322

…つーかぁ、まじ相容れねーなぁ、あいつらとは。
……ちっとばかし慈悲をくれてやったのによぉ。

(死屍累々から逃げるようにシキの近くへ。泥が泳ぐ。復讐の裏側は繊細。孤独、寂しさ。)

325:◆RI:2021/03/28(日) 04:24

「わっ…、っえ、えへ、えへへへ…」
(乗せられた手に、少し緊張か、照れの感情が溢れるが、そこに恐怖心は最初よりも無くなっている)


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