【東方】「495年の歪み」【オリキャラあり】

葉っぱ天国 > なりきり > スレ一覧 1- 101- 201- 301- 401-キーワード▼下へ
1:◆3.:2022/11/11(金) 20:46

東方projectのなりです。
オリキャラで参加される際にはプロフィールの作成と投稿をお願いします。

201:破壊の波動◆7R.:2022/11/14(月) 22:20


どうにか核を緩める…つまり本体にダメージを与え続けないと…勝てそうにない……

(そう呟いては、レーヴァテインを再び作り出すと、大きく吐血して。それは魔力切れによる負荷と、先ほどから供給できていない血液不足によるもので。)

202:加勢◆3.:2022/11/14(月) 22:23

《ヒュオッ》

尤魔
「……そうか……何か策はあるか?」

黒縄は右腕を振るって二人に向けて黒い斬撃を放ち、攻撃を仕掛ける中、尤魔は何か策はあるのかと聞いて

203:破壊の波動◆7R.:2022/11/14(月) 22:27


……今十分に動けるのは恐らく私の中で休んでいる狂気人格と、尤魔だけ…だから私が囮になるから、その隙に続けてダメージを与え続けてほしいの…

(自身が相手を惹きつけ続け、その隙を突き何度も削り続けて欲しいと。今までの疲労を考え、自分には相手を押す力はないと悟っていて)

204:加勢◆3.:2022/11/14(月) 22:36


尤魔
「そうか……それならあまり長期戦は出来ないな、直ぐに片付けるぞ……!!」

フランの翼や左腕、目を見ては既にフランも満身創痍になっている様子から、彼女が囮になるにせよ、あまり長期戦をしていらないかと応えると、手にしたスプーンで黒縄が放った黒い斬撃を正面から打ち消して見せて

205:破壊の波動◆7R.:2022/11/14(月) 22:38


イリア…そろそろ行けるかな…?

(自身の奥底に囁いては尤魔と共に攻撃を続けられるかと聞きつつ、囮としての役目を果たすために深呼吸をして)

206:加勢◆3.:2022/11/14(月) 22:46


イリア
『勿論、必要なら何時でも力を貸すよ。』

尤魔が黒縄の放つ黒い斬撃を弾きながら少しずつ黒縄との距離を詰めていく中、二人になって戦うよりも一人に力を集中させた方が現状では良いと判断したイリアがそう応える

207:破壊の波動◆7R.:2022/11/14(月) 22:53


…ありがとう……それじゃあ少し力を…借りるね…?

(そう呟いては、魔力切れにも関わらず、大剣のようなレーヴァテインを作り上げては、イリアの力全てを引き出そうと目を閉じ、全身の力を循環させようとして)

208:加勢◆3.:2022/11/14(月) 23:06


《ガキンッ》
黒縄
「剛欲同盟の長はこの程度の力なのか?」

距離を詰めた尤魔が黒縄に向けて手にしたスプーンを振り下ろすものの、殆どダメージを受けておらず、直ぐに反撃として尤魔を殴り飛ばす



尤魔
「……なるほどな、確かにコイツの腕力と硬さは段違いだな……」

イリアから力を借りて大剣状のレーヴァテインを作り出して構えるフランを見て、尤魔もまたフランのレーヴァテインに合わせてスプーンをナイフへと形状を変えた上で魔力の炎を纏わせて

209:破壊の波動◆7R.:2022/11/14(月) 23:10


……行くよ。

(体全体に力を循環させては普段のように狂気のオーラを身に纏い、目を細めては強く地を蹴り、尤魔を殴り飛ばした黒縄に向けて炎を纏わせた大剣のレーヴァテインを振り落とそうと急接近して)

210:加勢◆3.:2022/11/14(月) 23:17


黒縄
「無駄だ、俺の体には誰であろうと傷の一つも付けられない……!」

黒縄は向かってくるフランと、フランが振りかぶったレーヴァテインを見ても避けたり防御もしようとせずにそのまま敢えて受けて自分の防御力の高さを示そうとして

211:破壊の波動◆7R.:2022/11/14(月) 23:23


とっくに分かってるよ……わざわざ教えてくれなくてもねぇ……!

(敢えてレーヴァテインの攻撃を受けようとする黒縄にそのまま大剣を振り落とすも弾かれるが、それでも一瞬攻撃をやめた黒縄を弾かれたレーヴァテインを縄へと変形させ絡ませてはフランも両腕を羽交締めにして動きを封じ込めようとして)

212:加勢◆3.:2022/11/14(月) 23:26


黒縄
「………!!」

フランの振り下ろしたレーヴァテインを弾くと、そのまま勝利を確信して不敵な笑みを浮かべるものの、そこからレーヴァテインを変形させて縄に変えて拘束しようとするところまでは予測が出来ず、そのまま動きを封じられて

213:破壊の波動◆7R.:2022/11/14(月) 23:30


尤魔……!今のうちに…!

(黒縄の動きを制限させては思いっきり首に噛みつき、さらに動きを鈍くさせようとして)

214:加勢◆3.:2022/11/14(月) 23:34


尤魔
「任せろ……!!」

身動きの取れなくなった黒縄に向けて手にしたレーヴァテインを模したナイフを両腕の力を乗せて刺突を繰り出すと、黒縄の体を貫通する事は出来なかったものの、その身にナイフの刃先を突き刺す事には成功して

215:破壊の波動◆7R.:2022/11/14(月) 23:44


絶対に…離さない……!

(引き続き黒縄を拘束して継続してダメージを与えて貰おうと力を弱める事なく相手の両腕を捕らえ続けて)

216:加勢◆3.:2022/11/14(月) 23:47


黒縄
「この俺の体に傷を……!?
この………離せ……!!」

尤魔の突き出したナイフが黒縄の体に刺さると、少しずつだが彼の体にナイフの刃が食い込んでいく……

このままでは流石に不味いと気付いた黒縄は両腕に力を込めて強引にフランの拘束を解こうとして

217:破壊の波動◆7R.:2022/11/14(月) 23:53


嫌だ…絶対離すもんか……!!

(強引に拘束を解こうとする黒縄に合わせるようにこちらも力を入れ、ギリギリと両腕を逃さないようにして)

218:加勢◆3.:2022/11/14(月) 23:59


黒縄
「瀕死のお前の力にやられる程俺は弱くはな……
……………!!!」

尤魔
「悪いな、お前のその自慢の力を少しばかり分けて貰うぞ……!!!」

あれだけフランが攻撃をしたにも関わらず傷一つ付けられなかった黒縄の体に尤魔がナイフの刃を通すことが出来た事には理由がある

フランの魔力を使って自分の武器そのものを最適化するだけでなく、最初に黒縄と対峙した時からずっと黒縄の力を少しずつ吸収しており、吸収した力を全て今のこの一撃に込めていたからだ

黒縄は更に力を込めて強引にフランを引き剥がそうとするものの、力を尤魔に吸収され続けている上に、吸収した力を全て刺突に回されていることもあり、少しずつ黒縄の体が貫かれて

219:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 00:02


うぐぐ……っ!

(尤魔が黒縄の力を吸収されているとはいえ徐々に力を増していく黒縄の内側からの力に少しずつ押し負けていき。)

220:加勢◆3.:2022/11/15(火) 00:07


黒縄
「小賢しい真似を……!
だが、お前はもう限界のようだな?」

力を吸収されていながら、少しずつ押し勝っている状況を活かして右手で尤魔のナイフの刃を掴み、左手でそのままレーヴァテインを引きちぎろうとする……



イリア
『主人格!能力を使うなら今しか無い……!!』

黒縄がダメージを受け、力を吸収され、更に動きが止められている今しか能力を使用するチャンスは無いと考えたイリアが黒縄の目を握り潰すようにフランへ言う

221:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 05:27


うぅ……ぁああ!!

(イリアの助言を受けてはすぐさま核を探り出し、握りつぶそうと力んで)

222:加勢◆3.:2022/11/15(火) 06:17


黒縄
「!!?」

イリアの見抜いた通り、核の強度は低下しており、フランの指が黒縄の核に食い込む……だが、まだ核は異様な硬さを誇っており、握りしめた手の中にはまだ核が残っている……



黒縄
「お前が何をしようとしているのかはわからないが……
俺にとって『それ』が脅威である事はわかる。邪魔をさせてもらうぞ……!!」
《メキメキメキメキ…》

その自己意識を投影したような赤い王冠を被った巨大な蛇のようなドラゴンの姿……人の形を留めぬバジリスク(蛇の王)本来の姿へと戻り、増大したその巨体によって尤魔とフランをまとめて薙ぎ倒そうとして



バジリスクのイメ画
https://i.imgur.com/HEhbnAh.jpg

223:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 06:28


……っ、尤魔…!!

(拘束が解け、黒縄が本来あるべき姿へと戻り、薙ぎ払いを放ったのをいち早く確認しては、尤魔を庇おうと突き飛ばしては薙ぎ払いを身代わりとして受けようと)

224:加勢◆3.:2022/11/15(火) 06:36


尤魔
「……ッ!
私は大丈夫だ!」

黒縄が本来の姿へと戻り、その尾による一撃を受けて弾き飛ばされると、口端から一筋の血を垂らしながらも、すぐに起き上がり、再びナイフを構え、フランに自分は大丈夫だと応える



黒縄
「俺がこの姿になった以上、楽に逝けると思うなよ……!!」
《ドガガガガガガガガッ》

黒縄がその長大な体をうねらせ、尾を振るい、周囲を這い回ると、それだけで周囲の地面や瓦礫の山が消し飛ばされ、その体に生えた幾千もの鱗の一つ一つが刃のように触れたモノを切り裂いていく

225:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 06:41


(…どうにかして標的を私に変えないと…)

〔尤魔の言葉を信じては、縄状のレーヴァテインから再び大剣に戻しては、ダメージを与える目的ではなく、自身に惹きつけようと巨体で動き回る黒縄の頭部に近づいてはレーヴァテインを振り落とそうとして

226:加勢◆3.:2022/11/15(火) 06:46


イリア
『主人格……!まだ核は持ってる……?』

幾らか力を抑えていた人型の状態でもまともに攻撃が通じなかった事もあり、真の姿になった黒縄には頭部にレーヴァテインが直撃してもまるでダメージになっていないようでそのまま動き続けている……

黒縄としては、特に攻撃の動作をしなくとも、ただ無差別に暴れ回り、高威力の技や能力を発動する際に生じる隙を狙いつつ、動いているだけでも二人を消耗させて弱らせることが出来るため、動きが鈍ったところを一噛みでもすれば牙に含まれた猛毒で仕留められると考えているため、意識的な攻撃には転じていない……

鱗は刃に、その巨体そのものが質量攻撃となった黒縄
その黒縄に対して一撃を加える方法があるようで、イリアはまだ核を持っているかと聞いて

227:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 06:51


…うん、まだ核は捉え続けてるけど…まだ私じゃ『壊せない』…

(イリアの言葉を聞いてはまだ持っていると答えるも、まだ潰す事には及ばないと答えつつ、全く動きを止めない黒縄に続け様に付近を能力で爆発させては爆発の衝撃を黒縄に与えようとして

228:加勢◆3.:2022/11/15(火) 07:02


イリア
『一か八か……私もそれを握り潰すのを手伝うよ……!』

尤魔も反撃として黒縄へ攻撃を仕掛けるものの、先程ナイフを突き刺していた胸部の傷も姿を変化した事で筋肉によって圧迫されて体内へ埋もれた事で止血されており、尤魔がどれだけナイフを振るってもダメージを与えられずにいる……

もはや打つ手が無くなったと思われたその時……
イリアが再び実体化し、黒縄の核を握るフランの手に自分の手を重ねて、二人がかりで黒縄の核を握り潰そうとして

229:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 07:13


……うぅ……!

(核を共に握り潰そうとするも、そちらに意識がいっては隙ができてしまうも、必死に核を握り潰そうとして)

230:決着◆3.:2022/11/15(火) 07:18


黒縄
「させる……か!!」

フランとイリアが共に核を握り潰す事に気を取られた事で出来た隙を黒縄は見逃さず、核を握り潰される前に巨大な口を開けて二人をまとめて呑み込もうとするが



尤魔
「そうだな、フランの邪魔はさせない……!!」
【「お腹を空かせたグリードモンスター」】

饕餮はかつて血の池地獄でフランに見せた時と同じように巨大化し、フランとイリアを喰らおうとしている黒縄に飛び掛かり、そのまま黒縄を打ち倒して時間を稼ごうと

231:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 07:20


……いい加減……壊れてよ…っ!!

(核を持つ手を強く握り締め、余りの硬さに体を震わせながらも潰す事だけに集中して)

232:決着◆3.:2022/11/15(火) 07:40


黒縄
「………ッッッ!!
ぐ……おォォォォォォッ!!?」
《バンッ》

尤魔が動きを抑え、イリアとフランの二人が共に核を握り締める事で漸く黒縄の核を握り潰す事に成功し、辺りの大気が震える程の咆哮をあげた後、その巨体が破裂し、冥蘿と同じようにバラバラになって破壊される……

233:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 07:44


……やっ…た!

(やっとのことで核を握り潰しては歓喜の声を上げ、大きな爆風に顔を逸らして)

234:決着◆3.:2022/11/15(火) 07:51


イリア
「はあぁぁぁぁ……やっと勝てたぁぁぁ……」

尤魔がその巨体でフランとイリアの方に爆風と破片が飛んでいかないように爆発を抑え、轟音の後に静寂が戻り始めると、そこでやっとイリアは大きく息を吐いて

235:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 07:53


……うん、やっと…勝て……

(喜びを共有しようとした矢先、一気に体の力が抜けると同時に意識を失うようにイリアの方へと倒れてしまって)

236:決着◆3.:2022/11/15(火) 08:06


イリア
「お疲れ様、主人格……
えーっと、貴方は……」

尤魔
「饕餮……尤魔……だ………」

先程まで同化して回復に専念していたため、体力が回復していたのもあり、イリアはフランと元のサイズに戻った饕餮の二人を抱えて

237:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 08:07


………

(意識を失っては今まで止まっていた再生が再開し、じわじわと回復するも、一部分…基、翼だけが再生せずにされるがまま運ばれて)

238:鎮まった狂気と饕餮◆3.:2022/11/15(火) 08:11

【闇組織アジト→???】


イリア
「………………。」

黒縄と闇組織による死闘が終わってから幾日かが過ぎ
とある場所の一室にて、フランをベッドの上に寝かせ、その近くでイリアは小さなテーブルの上で小さなチェスの駒を動かしては一人で遊んでいて

239:破壊の波動◆R.:2022/11/15(火) 17:33


………んん…

(数日目を開けなかったフランが少し苦しそうに声を出し)

240:鎮まった狂気と饕餮◆3.:2022/11/15(火) 19:25


イリア
「……あ!目が覚めた?」

退屈そうにチェスの駒のポーンを使って同じチェスの駒であるルークを倒したところで、フランの呻き声が聞こえてくるとそちらへ向いて

241:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 19:40


……ぅぅ……

(数日寝込んでいたからか、うまく体に力が入らずに苦戦していて)

242:歪み◆3.:2022/11/15(火) 19:56


イリア
「あ、無理はしないで?
まだ寝たままでいいよ?」

体に力を入れようとするものの、それが上手くいかずに苦戦しているフランを見て、起き上がったりはせずにそのまま寝た状態でいてもいいと応えて

243:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 19:57


駄目……尤魔に…会いに行かないと……

(少し定まらない動きをしつつも立ち上がるも、壁に触れながら体を支えて)

244:狂気と饕餮◆3.:2022/11/15(火) 20:11


イリア
「饕餮なら今はちょっと出掛けているけど直ぐに戻ってくるから主人格はちゃんと休んでないと……!」

立ち上がってフラフラの状態でありながら移動しようとしているフランを慌てて止めようと、イリアもまた立ち上がって

245:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 20:14


……分かった。

(尤魔は今は外出中、だがすぐに戻ってくると聞いては大人しくベッドに座り込んで)

246:破壊の波動◆7R.:2022/11/15(火) 21:13


……そういえば、尤魔は何処に行ったの…?

(ベッドに座って軽く体を動かしつつ、イリアに尤魔の行き先を聞いて)

247:狂気と饕餮◆3.:2022/11/16(水) 10:52


イリア
「ああ、尤魔なら紅魔館に一旦戻って皆に状況の説明と此処に居るって事を伝えに行ったよ。」

手に持ったチェスの駒の右手の上で転がしながら、尤魔なら紅魔館の皆のところへ戻って今回の事を伝えに行ったと応えて

248:破壊の波動◆7R.:2022/11/16(水) 16:50


そっか……

(尤魔に何か言いたそうにしており、帰りを待つも少し寂しそうに)

249:狂気と饕餮◆3.:2022/11/16(水) 18:51


イリア
「……勝手なことかもしれないけど……一応、尤魔を畜生界に飛ばした事については私からも伝えておいたよ。」

掌の上で転がしていたチェスの駒をボードの上に並べ置きながら、フランの様子から少し気まずそうに話して

250:破壊の波動◆7R.:2022/11/16(水) 19:05


……そっか、ありがとう…

(俯きながらも、少し尤魔と会う事に戸惑いを持ち始めて)

251:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 06:53


イリア
「……?
どうしたの?まだ何か悩んでるの?」

チェスのボードを横にずらし、両手をテーブルの上に置いて組み、その腕の上に自分の頭を乗せてまだ饕餮と会って話すことを戸惑っているフランへ話しかけて

252:破壊の波動◆7R.:2022/11/17(木) 07:01


……いや、この前助けに来てくれた時…話したいことや聞きたいことがあるって言ってたからさ?
…もしかして怒られるんじゃないかって思って…

(尤魔と話をしたいのは自分も同じだが、相手の内容が思い当たる節しかなく、自分に対して何か不満があるのかと思うととてもではないが会う顔が見つからなくて)

253:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 07:10


イリア
「あははは、確かに色んな事を言っていたよ……
だけど、それはどれもアンタの事を心配しての言葉だけだったけどね?」

饕餮が言っていた事は全てフランの事を気遣ったものだけで、責めたり怒っていたような様子は無かったと言うことを教えて

254:破壊の波動◆7R.:2022/11/17(木) 07:14


……でもやっぱり、面と向かって話をしなきゃダメだよね…

(イリアの言葉を聞いて心配事が多かったと聞くと、少し安心するも、自分としてはちゃんと話を聞いておきたいと)

255:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 07:21


イリア
「そうね、一回面と向かって話した方がアンタも気が楽になるだろうし。」

テーブルの上に頭を乗せたまま目線を窓の外へやっては、ちゃんとお互いに話した方が楽になるだろうと考えて

256:破壊の波動◆7R.:2022/11/17(木) 07:25


…早く帰って来ないかな……

(尤魔の帰ってくる間、不安な心を抱いたまま過ごすのが辛いのか、はたまた紅魔館で向かう途中に襲われていないか心配なのか、胸元を押さえながらも尤魔の帰りを待って)

257:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 07:42


イリア
「……ねえ、主人格……いや、私(フラン)……」

視線を窓の外からフランへ戻すと、一つ思ったことがあり、それを聞こうと声をかけて

258:破壊の波動◆7R.:2022/11/17(木) 07:45


……どうしたの?

(自身に用があるのか、声をかけられては応じて)

259:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 07:47


イリア
「……………やっぱりいい。」

イリアの心の中には饕餮とフランの互いを想う気持ちを目の当たりにしているものの、その二人に対する感情や想いを言葉に表現できず、少し複雑な表情をして視線を外して

260:破壊の波動◆7R.:2022/11/17(木) 07:49


……何もないならいいけど…

(イリアが話を断ち切っては無理に聞こうとはせずに)

261:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 07:52


饕餮
「よう、フランは起きてるか……って、お?」

扉を開けて部屋に饕餮が入って来ると、フランが目を覚ましている事に気付くと、担いだスプーンを部屋の出入り口近くの壁に立て掛けてはフランが寝ているベッドの傍に来て

262:破壊の波動◆7R.:2022/11/17(木) 07:54


……うん、おはよう尤魔…

(扉の空いた音を聞いては視線をそちらに写し、尤魔の姿が見えては微笑んで)

263:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 07:58


尤魔
「何時目が覚めたんだ?
私が地上に行く前はまだ寝ていただろ?」

尤魔はフランの心情を知らず、ベッドの縁に腰掛けながら嬉しそうに笑いながら陽気に話して

264:破壊の波動◆7R.:2022/11/17(木) 08:00


…ついさっきだよ、尤魔がいつ地上に向かったかは分からないけど……

(相手の笑顔を受け止めながらも、何処か申し訳なさそうに話に応えて)

265:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 08:05


尤魔
「そうか、まあお前が目覚めてくれて良かったよ。」

フランが何か悩んでいるようにも見えるものの、そこに触れる前にフランの目が覚めるぐらい回復した事を喜んでいて

266:破壊の波動◆R.:2022/11/17(木) 08:08


…ねえ尤魔。イリア…狂気人格に話した事を私にも教えてくれないかな…?

(真剣な眼差しを向けようとするも、尤魔の顔は直視出来ず、俯いたまま問い)

267:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 08:19


尤魔
「ああ、いいぞ。
色々な事があったみたいだが、お前が無事で良かったよ。」

視線を何故か合わせようとはしないフランの様子をますます疑問に思いながらも、此方からは視線を合わせようとしつつ、応えて

268:破壊の波動◆R.:2022/11/17(木) 17:18


他には…何か話してない?

(尤魔の言葉を聴きながら、自身の手を握り)

269:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 20:15


尤魔
「お前はもっと私を頼ってくれてもいいんだぞ……?
お前が私を想ってくれるように、私もお前を大切に想っているんだからな……」

フランの肩を抱いて優しく抱擁しようとして

270:破壊の波動◆7R.:2022/11/17(木) 20:21


……尤魔が私から離れる決意をしたこと…なんとなく分かったよ。

(抱擁される前に尤魔の肩に手を伸ばしては抱擁を阻止して)

271:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 21:18


尤魔
「……………。」

彼女の言葉の中からフランの悩んでいた理由を悟り、一度抱擁を断られると、大人しく止めてそれ以上は何も言及せずに

272:破壊の波動◆7R.:2022/11/17(木) 21:25


…私がここまで弱いから……尤魔にも散々迷惑をかけるから…だから私が選ぶのは美咲にしてって言ったんでしょ…?分かってるよ…あの時美咲を選ぶのはお互い様だって言った事…本当は私から離れるための口実って…

(あの出来事が起こるまでは何もかも似ていて、お互いに支えようと思っていた。それでもやっぱり自分は何度も尤魔に迷惑をかけ、何千年先の別れに恐れてはフラン自身もケジメを付けようとして。しかしそのケジメは本心ではない事が表情から分かって)

273:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 21:40


尤魔
「………そうか……いつの間にかお前に迷惑をかけていたみたいだな……」

フランが本心から言っているわけではないと言うことはわかっている……だけど、自分が此所で強引に話を続けようとしても、口が上手くない自分では逆効果だ……それなら、一旦距離を置いて、上手い言葉を思い付いてから再び会った方がお互いのためだと考え、腰かけていたベッドから立ち上がって

274:破壊の波動◆7R.:2022/11/17(木) 21:45


…またそうやって逃げようとするの…?私は向き合おうと努力してるのに……

(ベッドから立ち上がる尤魔を止めようと同じく立ち上がるも、貧血を起こして一瞬体勢を崩してしまって)

275:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 21:54


尤魔
「……なんだ?お前も私から離れようとしていたじゃないか。」

剛欲同盟のモットーは「漁夫の利」
その長たる尤魔もまた、状況や戦況を読んで自分が有利な状況になった時に横槍を入れて成果を簒奪していく……それが一番楽で、真面目に戦って成果を得るよりも遥かに被害も労力も消費しないからだ

だが、そうした事ばかりをしていた事もあり、何かと向き合い続けると言った事の経験に乏しく、自分から離れようとしていたように感じたフランが、先程とは異なる主張をしたのを聞いて、少し困惑しながら応えて

276:破壊の波動◆7R.:2022/11/17(木) 22:01


…いい加減にしてよ……尤魔の本音を聞かせて。あの時話そうとしたことも全て…教えて…

(少し眩暈に息を荒げながらも尤魔の手を捕まえ逃さないようにしては、初めて尤魔の顔を見つめるも、その表情は、目も潤い、とても泣かないとは思えない表情から、先ほどのケジメが本心ではない事が確実に分かって)

277:狂気と饕餮◆3.:2022/11/17(木) 22:04


尤魔
「……私の本音ならさっきからずっと言っているだろ?
私はお前には嘘を吐いた事はない筈だぞ……?」

立ち上がった自分が引き留めようとするフランを見て、その手を振り払ったりはしないものの、フランが何を求めているのか、どんな言葉をかければ良いのかがわからず

その悩みともどかしさが自分自身への苛立ちに変わり、少し言葉も攻撃的なものになってしまって

278:破壊の波動◆7R.:2022/11/18(金) 05:12


……分かった、そこまで言うなら信じる。勘違いしてごめんなさい…

(そう呟いては引き止めていた手を一度離しては尤魔を抱き締めようとして)

279:狂気と饕餮◆3.:2022/11/18(金) 05:24


尤魔
「……お前の負担になっていたのかもしれないな……
悪い……」

フランが自分を抱き締めようとすると、それを受け入れつつ、フランが体勢を崩さないように此方も優しく抱き返して

280:破壊の波動◆7R.:2022/11/18(金) 05:28


……でもやっぱり怖いんだ…あの時にあんな話をさせられて…尤魔が何処かへ行ってしまう気がして…早く傍に居るって、感じたかった…

(二択の選択から降りるといった尤魔が数千年は共にいると言ったものの、いついなくなるのか不安でしょうがなく、イリアとの戦闘後、尤魔の心配を何度もしていた理由で。尤魔が応じてくれると、これからの未来が不安でしょうがないと呟き)

281:狂気と饕餮◆3.:2022/11/18(金) 05:38


尤魔
「……大丈夫だ、お前が望むのならどれだけだって居てやるさ……」

優しくフランの頭を撫でながら抱き締めると、フランが望むのならどれだけだって一緒に居ると応える

未来がどうなるのかは自分にもわからないし、思い描いた通りの未来になる事は恐らくは無いだろう……

だが、それでも自分はフランと少しでも長く一緒に居られるように、その未来を望み向かって行くと決意して

282:破壊の波動◆7R.:2022/11/18(金) 05:43


……私が尤魔に転移魔法をかけたのも…あの場に尤魔がいたら居なくなってしまうと思ったから…尤魔は例え狂気人格に殺されても恨みやしないでしょ…?だからこそいつ私のせいで体を失うのか怖くて…

(頭を撫でられては涙を零し、震えながらも以前の狂気人格との戦闘での経緯を告げては何度も失いたくない…その言葉を繰り返して。それは過去にあったトラウマから離れる為の行いが、はたまた自分に言い聞かせているだけか…)

283:狂気と饕餮◆3.:2022/11/18(金) 06:00


尤魔
「……………………。」

確かに、フランの言う通り自分は狂気人格……イリアに破壊されるような事があれば、それを受け入れて破壊されていただろう……

嘘や誤魔化しをしようと思えば幾らでも出来るのだが、フランに対してそれをするのは気分的にも乗らない……故に、フランへの慰めの言葉さえ思い付かず、ただ沈黙してしまって

284:破壊の波動◆7R.:2022/11/18(金) 06:09


闇組織との戦闘だって……共闘している時、いつ尤魔が瀕死になるかなんて…考えたくもなかった。闇組織を倒す一方…尤魔が傷つかないようにしようとしたけど…私の力じゃそこまで及ばない。

(静かに、それでも寄り添って話を聞いてくれる尤魔に対して先に話せなかった事を話して)

285:狂気と饕餮◆3.:2022/11/18(金) 06:14


尤魔
「……まったく……!」

フランの事を抱き締める腕に力を入れて、強くフランを抱き締めようとして

286:破壊の波動◆7R.:2022/11/18(金) 06:15


……っ!?

(抱き締める力を強めた尤魔に驚いては話が止まって)

287:狂気と饕餮◆3.:2022/11/18(金) 06:25


尤魔
「私はずっとお前の傍にいる……その言葉だけじゃ不安なのか?」

強くフランを抱き締めたのは、自分はもう消えないと言うことを言葉を用いる事無く暗に示そうと。例えそれがフランの別の人格が相手だろうと……

288:破壊の波動◆7R.:2022/11/18(金) 06:30


………だって…尤魔があんな事を言うからぁ……

(感情を表に出してしまっては涙声になり、強く抱き締められたまま尤魔の言葉の想いを受け取り、もう離れない事を知るも、未だに何度も頭の中で『数千年後の別れ』が巡り続けていては、抱き締める両手が震えて)

289:狂気と饕餮◆3.:2022/11/18(金) 06:33


尤魔
「クックック、ちょっと意地悪が過ぎたか?」

フランの涙声を聞いて、その顔を見ながら笑ってやろうと思い、抱き締める腕の力を少しずつ弱めて、一旦離れようとしてみる

290:破壊の波動◆7R.:2022/11/18(金) 06:36


…尤魔ぁ……

(力が弱まり体が離れるとそこには涙を何度も零し、涙を右手で拭いながらも顔を隠しているフランの姿があって。)

291:狂気と饕餮◆3.:2022/11/18(金) 06:41


尤魔
「まったく、綺麗な顔が台無しだぞ?
お前は笑っているのが一番だ、こんな風にな?」

涙を溢し、それを拭いながら顔を隠しているフランに、ギザギザの歯を見せながら、優しく笑って見せて


https://i.imgur.com/jmcOBho.png

292:破壊の波動◆7R.:2022/11/18(金) 06:47


……もう、誰のせいだと思ってるのさ……!

(遠回しに尤魔のせいでと言うも、相手の微笑む顔を見ては、涙を目尻に残しつつも微笑み返して)

293:狂気と饕餮◆3.:2022/11/18(金) 06:52


尤魔
「クックック!何時かはその話しも笑い話に出来るようにしような……?」

今は二度と会えないかもしれないと言う不安や心配から、悲しい話しになっているものの、これから一緒に居る事で、やがてはこの話しそのものを荒唐無稽な笑い話しに出来るぐらい長く一緒に居ようと、笑顔のまま言って

294:破壊の波動◆7R.:2022/11/18(金) 07:04


…うん!

(微笑み返しては勢いよく尤魔に飛びついて顔を擦りつけて)

295:狂気と饕餮◆3.:2022/11/18(金) 07:12


尤魔
「おいおい、泣き虫の次は甘えん坊かぁ?
まったく、仕方の無いやつだな。」

満更でも無いようで、尤魔も嬉しそうに笑いながら、フランと頬を擦り合わせる

幸せな時はすぐに通り過ぎてしまう……
悲しい記憶や思い出を風化させるためには長い時間がかかるだろう……

だが、幸せな記憶が積み重なれば、何時かは悲しい思い出さえ笑って話せるようになるだろう……

296:破壊の波動◆7R.:2022/11/18(金) 07:21


あっ、そういえばもう知ってるかもしれないけど……

(一旦顔を擦り合わせるのを止めてはイリアの方を向き)

彼女が私の中にいる狂気人格なんだけど…ちゃんと名前があってね?

(そう呟いては自己紹介をお願いする様な目を向けて)

297:狂気と饕餮◆3.:2022/11/18(金) 07:24


イリア
「はーい、狂気人格のイリア・スカーレットでーす…」

さっきからずっと窓の外の景色を見ていたイリアは、自分の話題になったとわかると、二人の方を見ては気怠そうに手を振って

298:破壊の波動◆7R.:2022/11/18(金) 07:29


…あんな感じだけど、イリアはとっても優しいんだよ…?

(イリアの自己紹介を聞いては尤魔に視線を戻し、本来ではとても優しく心強いと)

299:狂気と饕餮◆3.:2022/11/18(金) 07:36


尤魔
「ああ、アイツもお前だからな?」

イリアは優しいと言われると、照れくさそうに窓の外へ視線を戻すものの、尤魔はイリアもまたフランなのだから優しいと言うことに納得していて

300:破壊の波動◆7R.:2022/11/18(金) 07:41


…尤魔に攻撃したりとヤンチャなところはあるけど……許してあげて?あれは私のせいだから…

(優しいと言う言葉に納得している尤魔に助言と謝罪を申して)


続きを読む 全部 <<前100 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新