みかぜです。テーマは『気持ち』(多分)です。
ルール
荒らし禁止
もちろん、悪口、なりすましも禁止。
感想やコメント、アドバイスをできれば欲しいです。
>>2 登場人物
>>3 ストーリー
>>4 プロローグ
>>2、>>3、>>4はレス禁です。
>>63
おK!
「はぁ??お前ら何いってんの??石だよ!い・し!!」
2組女子が下を見ると、石だった。
「な、なんだぁ。幽霊かと思った…」
2組女子はほっとして笑顔になった。
「え〜!!2組女子幽霊こえーの??だっせぇー!」
お調子者の田中が大声で言った。
「ちょっと!田中!近所迷惑よ!」
さくらちゃんは男子に厳しく注意。
「はぁ??やだ。篠原の方がうるせーよ!」
「は、はぁ?!しっかりしてよ!男子!」
さくらちゃんは色々困ってしまった。
「うわぁー!篠原、学級委員のくせにだっせー!」
「っ……!」
ドン!!
私は、田中のことを突き飛ばした。
「って……何すんだよ!」
「わかんないの?!人の気持ち。自分の気持ちは分かってて、人の気持ちわかんないの?!」
私は、さくらちゃんの悪口を言ってる男子にキレた。
「あったり前だろ!人の気持ちわかんねーよ!」
「はぁ?表情で分かるでしょ!笑ってると嬉しいこと、悲しいと何か悩みごと、人にいろいろ言われてキズついた、怒ってる時は誰かにたいして怒ってるとかわかんないの?田中だって、笑顔の時は嬉しいこととかあるでしょ?!なかったら可笑しいよ!!」
「ま、まぁ。それはあるけど……」
田中は頭をかきながら上を向いた。
「だったら、さくらちゃんに謝ってよ!男子馬鹿なの?!!」
私はマジギレ。私は田中に近づいて殴ろうとした。その時誰かが腕をつかんだ。
「夢ちゃんやめて!」
カイト君だった。
「夢やめて!落ち着いて!」
結も雫もだった。私は腕をおろしてそのまま肝試しを再会するため私は足を踏み出して前へ進んだ。
続きが気になる〜
72:みかぜ◆63Y 私の初恋は君のおかげ。:2017/03/19(日) 08:46 先生達も私の後ろにいたが、藤原先生が私のところへ近づいた。
「咲良さん、一回落ち着こう?ね?」
「はい。」
先生のふんわりとした言葉に私は結と雫のところへ戻った。
「夢大丈夫?」
「うん。大丈夫。あと、田中。」
私は、田中にギロリとにらみつけた。
「なんだよ!」
「さくらちゃんに謝って」
「はぁ?!解決したんだから謝らなくても良いじゃん!」
田中は文句を言っている。きっと、謝るのが面倒だからだ。こっちが田中からギャー!ギャー!言われるのがめんどくさいだよ!
「解決はしても、さくらちゃんに謝ってないじゃん!謝って!」
「木野ぉ〜!助けてぇー!」
田中は木野君のところへダッシュで行った。
「田中」
木野君はにっこりして田中を見た。
「なんだ??」
「篠原に謝ってこいや」
木野君にっこりしてたのに表情がだんだん変わった。
「き、木野??」
「あーやまれ!あーやまれ!」
木野君はコールを始めた。
「あーやまれ!あーやまれ!あーやまれ!」
次々みんな木野君につられてコールをした。
「チッ!わりかったな!」
田中は変顔しながらドスドス歩いて言った。
おおー!
なんかスカっとした(笑)
「はっ!何田中の変顔受ける〜!」
「えっ!みんなも思ったの?私も!受けるよね!あの顔」
「うんうん!」
田中の変顔にみんなは受けていた。
「それにしてもスゴいね!夢ちゃん!田中って誰にもとめられないから。」
「そうだよ!夢ちゃんスゴい!」
女子みんなは私を囲んだ。
「ううん。スゴくないよ。私、前の学校で本気で怒ったことないから。」
「そうなの?!」
「うん。」
だって、前の学校でいじめられてたし前の学校で本気で怒ったらいじめがエスカレートしていくから。
「あ!みんな結構進んでる!」
私も見ると、先生達の姿は見えなくなりそうだった。
「走って追いかけよう!」
「うん!」
私達は、石が多すぎで走りにくいところを一生懸命走って追いかけた。
「女子達おせーよ!」
「ごめんごめん!」
結は苦笑いして男子に謝った。
「う〜ん。何も気配ないわね。じゃあ、ドンっていう音は気のせいじゃないかしら。」
「本当に聞こえました!」
まきほちゃんはガタガタしながら言った。
「でも、何も気配はないのでホテルに戻りましょう。」
「はーい」
結果何も居なかった。私達はホテルに戻りそれぞれ自分の部屋に戻った。
「結局なんだったんだろうね。あの音」
「うん」
私達は、ドンという音のことを話していた。
ドン! ドン!
「え?!また?!」
また、男子部屋の方から聞こえた。
「もう一回言ってくる。」
私とさくらちゃんは女子部屋をそーっと出て男子部屋をこっそり開けた。
めっちゃ気になる〜!
てか、田中のとこ、めちゃ
スッキリした!
みかぜ©がんば!
>>75
ありがとうございます!私もそこを書いたときすっきりしました!
すると、私予想してた光景だった。それは…
「男子ぃーーー!!!」
光景ではやっぱり男子は枕投げをしてた。
「犯人は男子だったのね!許さん!」
私は男子をギロリとにらんだ。
「は、はぁ?オレから仕掛けてねーよ!こいつからだよ?!」
田中は口笛をふいた。嘘らしい。
「カイト君と木野君田中言ってること本当?」
さくらちゃんは首かしげて木野君とカイト君に聞いた。
「田中言ってること嘘だからね。」
カイト君はにっこりしてあっさり答えた。
「さくらちゃん!夢どうだっ…た…」
女子全員男子部屋に集まった。男子部屋の光景をみた女子は固まっていた。
「やっぱり男子だったんかーい!」
女子全員でツッコミをした。
「そろそろ部屋に戻らないと先生に怒られちゃうから戻ろう!」
女子部屋へ戻った。
みんなは布団に潜り電気は豆電気にして女子トークを始めた。
「えっ?!木野ってさくらちゃんの彼氏なんだ!」
「う…うん。そうなんだ。」
私もびっくり!木野の彼女はさくらちゃんなんだ!
「いつから付き合ってるの?」
「えっと、1年前から」
「えー!じゃあ、5年生の時か!」
「キスは?!」
すると、さくらちゃんは布団に潜り込んだ。どうやら恥ずかしかったようだ。
「まだしてないよ」
さくらちゃんは布団から顔出して言った。
「そろそろ21:00なるよ!女子は美容に気を付けなくちゃね!」
「うん!じゃあ、おやすみ♪」
「おやすみ♪」
私達の女子トークはまくを閉じて終わらせ眠りについた
第8章ーわくわく修学旅行2日目!ー
7:00
「ううーん……」
よく寝た。空が眩しい。私はぐーんとのびをした。
「ふぁ〜。夢おはよ……」
あくびをした結がむくっと布団から出てきた。他のみんなも起きた。
「先に着替えておかない?あと、髪型も整えなくちゃ!」
雫がそういうとみんなは笑顔になった。
「うん!そうしよう!」
私達は洋服に着替えた。私は、ニーソックスをはいて紺色のショーパン、青と黒のたてしましまのトップスを着た。
「それ、あのブランドのやつ?」
「そうだよ!原宿で買ったの!」
「原宿行ったの?!良いなぁ!」
みんな洋服の話に夢中。
「夢ちゃんの洋服可愛いね!」
まきほちゃんとか2組の子から言われた。嬉しい!
「そうかな?これいとこのおさがり。」
「そうなんだ!いとこ何歳?」
「高1。」
「絶対スタイル良いね!」
いとこに言っとこう!友達がいとこのことをスタイル良いね!って言ってたことを。
「7:00何分には出なくちゃいけないんだっけ?」
「えっと、15分だったかな?」
今は7:05。急がなくちゃ!
私は、髪型はみつあみにした。
5分後みんな準備が終わり集合場所へ向かった。
男子の枕投げのところ特に面白かった(笑)
相変わらず面白い…(´・ω・`)
>>80
本当に?!よかったぁ。
私達は階段へ降りて大きなホールへ向かった。
「あら、女子の皆さん早いわね。支度をするなんて偉いわね」
「ちょっと早く起きちゃって時間があったので洋服に着替えたりなど支度をしました。」
「偉いわね。今度中学校の先生に言っておこうかな?」
「先生ほんとに?!やったー!」
私達は大喜びした。それにしても男子遅いな。
どんどん時間は過ぎていき、時刻7:15だ。集合時刻になっても男子は来ない。
「ごめんなさい。ちょっと、篠原さんと……2組の学級委員は誰かしら?」
先生だからわかってるって思ってた。
「藤原先生、木下美南さんです。」
「あ!ごめんなさいね。木下さん」
藤原先生は美南ちゃんの方を向いてペコリとおじきをして謝った。
「いえいえ。人にはわからないこととかありますよ。私もわからないこととかあるし。お互い様ですよ」
美南ちゃんはニコッとして言った。
「気を取り直して木下さんと篠原さん男子部屋の様子見てもらいに行って良い?」
藤原先生は首をかしげてさくらちゃんと美南ちゃんにお願いをした。
「はい!わかりました。」
美南ちゃんとさくらちゃんは階段をのぼり始めた。
その間私達は今日の予定を教えてもらった。
「…で、しおりに書いてある通りにしてください。それか……」
「男子ーーー!!!」
2階から大声がしたから、先生と私達は2階へ急いで向かった。
「篠原さんと木下さんどうかしましたか?」
里見先生はさくらちゃんと美南ちゃんのところへ近づいた。私達は男子部屋を見た。すると、私達はビックリした。
それなんと、男子がまだ寝てたのだ。でも、カイト君と木野君は準備をしていた。
「ちょっと、五十嵐君と木野君どうして田中達を起こさないの?」
まきほちゃんは腕をくんで言った。
「オレら田中達を起こしたんだけど田中が『今から起きますよ』とか言ってたんだけど起きてくれなくて。」
木野君とカイト君は顔を見合わせ困っていた。
「私ちょっと男子に言う」
結が男子の方へ近づいた。すると、結は、すぅと大きな息をすった。
「男子ーーー!!!!おーーーきーーーろーーー!!」
結は大声で男子を起こした。すると、寝てる男子が結の大声で布団からぴょんっと飛びはねて出てきた。
「男子今何時だと思ってるの?!」
さくらちゃんは結に「あとは任せて」と言い結の前にたって男子に怒った。
「はぁ?今6:50だろ?」
田中は目をこすりながら答えた。
「何いってんの?7:20だけど?」
さくらちゃんは時計を指さした。
「なら、間に合……わねーじゃん!」
「男子、みんなの迷惑かかってるし、ホテルの皆さんにも迷惑かけてる馬鹿なの??ねぇ、馬鹿なの?」
結は上から目線で男子をにらんだ。
「い、今から、じ、準備し……ます……」
田中は急いで自分の荷物が置いてあるところにびゅーんと行った。
「じゃあ、さきに行ってよっか!」
「うん!」
私達はわくわくしながら1階へ戻った。
「では、こちらにお座りください」
ホテルの人ににっこりして優しく私達を出迎えてくれた。私の班が座る場所は大きな窓の近くの席だ。窓には青空が広がっているし、春がきたという感じだ。
「ここ、ながめがいいね!」
雫はふんわりとした笑顔をして私と結に言った。
「本当!なんか、2月なのに春がきた!って感じ!」
結は歯をにっと出した。
「だね!」
「アハハハハ!」
私、結、雫は顔を見合わせ笑った。
「ごめん!さっき、トイレ行ってた。」
カイト君は私達の席まで軽めに走ってきた。
「ううん。大丈夫。私も今来たし。長く待ってないよ」
雫はニコニコしてカイト君に伝えた。
「永井と宮野遅くね?」
結は、男子のような口調になった。
「わりー!遅くなった!」
永井と宮野が走ってきた。
「はぁ。おせーな!」
結は、大きなため息をついて、永井と宮野をにらんだ。
「しょうがないだろ!」
「はぁ?!男子が起きるのが遅いんじゃん!女子は7:10にはここにいたんだよ?!」
宮野と結はギャー!ギャー!喧嘩をした。
「結と宮野落ち着いて!」
私と雫は結をとめた。
「一回朝ご飯食べようぜ。」
永井は宮野を連れてバイキングのところへ行った。
「結、私達も行こう?」
「うん。ありがとう。雫と夢。」
結は少し暗い感じで笑った。
「だって、私達友達でしょ?」
雫はニコッとして結に言った。
「うん!夢と雫大好き!」
結はぱぁと明るくなり私達に抱きついた。
「ちょ!結!」
ぎゅるるるーー
「ごめん!お腹すいちゃった!テへ!」
「だったら、取りに行こっか」
「うん!」
私と雫と結はバイキングコーナーへ向かった。
「うわぁ!美味しそう!」
バイキングコーナーには、昨日の夕食にあった食べ物もあったが、なかったものがあった。パンや目玉焼きなどだ。
「どれも美味しそう!私、パンにしようかな。」
「見て!自分でサンドイッチ作れるらしいよ!」
雫が私の肩をぽんぽんと叩いた。中には、チキンカツ、レタス、トマト、卵……自分でオリジナルサンドイッチが作れるそうだ。
「結と夢これ一緒に作らない?」
雫は私にそう言った。
「うん!良いよ!ちょうど作りたかったし」
「私も!」
結はニヒヒと笑った。
私と雫と結は、お皿を持ってパンがある方に言った。まず、サンドイッチに使うパンを取った。そしたら、中に入れるやつを探した。
「私は、やっぱりチキンカツ!」
結はニヒヒとしてチキンカツを取った。取った時、結のまわりにお花が咲いたオーラが出た。
私は、レタス、ハム、マヨネーズのサンドイッチを作った。ちなみに雫は、レタスと卵とトマトで、結は、レタス、チキンカツだ。他にも、チョココロネ、スコーンなどを取った。
「女子達、パン多くね……?」
宮野は苦笑いして言った。
「だって、パンが美味しそうだったんだも〜ん!」
結はぶりっこのような感じで宮野に言った。
「麻生、気持ち悪すぎ。」
「なんやて!!」
結と宮野はまた喧嘩をした。この二人、喧嘩好きだねぇ。
「結と夢飲み物取りに行こう?」
「うん」
雫は私と結をおして飲み物を取りに行った。
「宮野うざすぎ!」
「まぁまぁ。喧嘩しないの」
「だってー!宮野がキモいとか言ってきたんだもん!」
結は、プンプンしている。キモいって言ってないから、気持ち悪すぎ。って宮野言ってた。
「…で、何ジュースにする?」
雫は、首をかしげて私と結に話しかけた。
「私はりんごジュースにする!」
結はボタンを押した。ところが、結が押したのはりんごジュースじゃない。野菜ジュースだ。
「あああ!!りんごジュースが……」
結は泣き目になっていった。
「はぁ。結、それちょうだい。」
私は、仕方なく結に声をかけた。
「え?!何で?!」
結はびっくりして私に言った。ちょうど、私は、野菜ジュースが飲みたかったのだ。
「私、ちょうど野菜ジュース飲みたかったし」
「夢ぇ〜!ありがとぉ〜!」
結は私に抱きついてきた。なんか、妹見たい。
「ほらほら、夢動けなくなってるから行こう。朝食食べる時間過ぎるよ」
雫は、結をおして席へ戻った。
7:45
私達は、大きなホールへ行った。
それでは、今日は動物園へいきます。
「動物園?!久しぶりだぁ!!」
「小1の時いらいずっと行ってなかった。」
みんな動物園に嬉しそうだった。みんな、低学年とかの時に行ったんだ。私も行ったなぁ。私が小1の時。妹が幼稚園の年中の時だったなぁ。家族4人で行ったの思い出すな。
「えっと、ここから少し遠いのでバスで行きます。皆さんここには戻らないので部屋に戻って荷物を持ってまた、ここに集まってください。」
「はーい!」
みんないっせいに広い階段をのぼり、部屋へ行った。
「楽しかったね。布団の中で女子トーク。」
「うん。このこと一生忘れない!6年生にとって一番楽しかったよ!」
「私も!」
みんな、昨日までのことを振り返った。
「みんな早くしないとバスに遅れちゃうよ!」
「そうだね!行こっか!」
「女子部屋昨日までありがとう!」
私達は、女子部屋にありがとうを伝えて荷物持ち、さっきいた大きいホールに戻った。
>>87で『それでは、動物園へいきます。』で、「」を忘れていました。失礼いたしました。
89:彩由梨◆72:2017/03/26(日) 21:55みかぜおもしろい!
90:みかぜ◆3Y:2017/03/26(日) 21:57 「それでは、まず、1組から移動しますが、1号車は1組で、2号車は2組でお願いします。」
「はーい!」
「それでは1組の皆さん立ってください。」
私達1組は立って、ホテルの皆さんに『ありがとうございました』の言葉を伝えたり、おじぎをしたりしながらホテルを出ていった。そして、入出口から出て、バスに乗った。
「お約束です。バスの運転手の方にご迷惑をかけないようにしてください。お話は小さい声で話してください。」
「はーい!」
みんなはニコニコしながら先生の言うことを聞いた。
「それでは、咲良さん運転手さんによろしくお願いしますって言えますか?」
え?!私?!でも、大丈夫!
「はい。大丈夫です!」
私ははりきると先生はニコニコしてうなずいた。
「よろしくお願いします!!」
私は大きな声でみんなに聞こえるような声で言った。
「よろしくお願いします!」
みんなに届いたみたいだ。
「はい。それでは、出発します。」
運転手さんの声でバスは出発した。すると、窓から見えたのは、手をふってくれているホテルの方々が見えた。私達は大きく手をふった。
みかぜ相変わらずすごい!!
92:みかぜ◆3Y:2017/03/27(月) 07:20あゆりとリタありがとう!!嬉しい!
93:みかぜ◆3Y:2017/03/27(月) 10:39 ホテルの方々が見えなくなったときみんないっせいに喋り始めた。
「オレから始まるリズムにあわせて」
「それ、加藤さんゲームだ!オレもやる!」
男子は加藤さんゲームをしたり、しりとり、じゃんけんとかいろいろやっている。
「でさぁ。ははは!受けるでしょ?」
「うんうん!受けるわ!アハハ!」
女子は、おしゃべりを楽しんでいる。まぁ。私も結と喋るけどね!ちなみに、雫は酔いやすいらしいから前に乗ってる。
「…め!ゆめ!夢!」
「結何?」
私は、結に呼ばれてたのが気づかなかった。
「もぅ!これで25回呼んだんだからね!」
に、25回?!多すぎでしょ……それでも、よく元気だな……
「…で、何?」
私は、首をかしげて結に話しかけた。
「3月号買った?」
ん?3月号?なんの?
「なんの?」
私は、ますますわからなくなり首をまたかしげた。
「もぅ!だから!ガールズ!」
あっ!ガールズか!『ガールズ』というのは私のクラスで大人気のファッション雑誌なんだ!私も良く読んでるんです。私は、小4の時に買い始めた。ちなみに、ガールズのモデルで一番大人気なのが、野津架菜実(のつかなみ)ちゃん!中学2年生。とてもスタイル良くて大人っぽいんだ!結から聞いた話だと、架菜実ちゃんはここの学校の卒業生らしいんだ!結は話したことがあるんだって!羨ましい!
「あ!うん。買ったよ。」
「新モデル発表みた?」
「うん!見たよ!」
新モデル発表とは、ガールズのモデルが発表されるページだよ!
「唯野千春(ただのちはる)ちゃんかわいいよね!」
ん?千春…ちゃん……?
「あぁ!」
私は、バスの中で大きな声を出した。
「夢ちゃんどうしたの?」
「どうした?気持ち悪いの?お腹痛くなったの?」
「ううん。違うよ!大丈夫!ありがとう!心配してくれて。」
唯野千春ちゃんわかる。わかるよ。
「あのね、唯野千春ちゃんいるじゃん。その子私が前の学校の時千春ちゃん前の学校にいた!」
「えーーーー!!!」
「マ、マジで?!良いなぁ!」
「私も千春ちゃんが、なるとは思わなかったよ。」
「皆さ〜ん!そろそろ、動物園に着きます。荷物を持って準備してください!」
先生は、バス中に聞こえるように大きな声でみんなに声をかけた。
私は、前の椅子にかけてあった自分のリュックを持って、準備した。
「はい!着きました!前から順番に降りてください!」
みんな順番にバスからおりた。おりる前に「ありがとうございました。」とみんなは言っている。
「ありがとうございました。」
私は、言うと、運転手さんはニコニコしてうなずいた。きっと、「どういたしまして」って伝えたいんだと思う。
「みんなバスからおりましたか?それでは、今から班行動になります。班で行動してまわってください。集合時刻は、12:00で、集合場所は、動物園のレストランです。」
「はーい!」
今から班行動で行動することになった。
「パンダだ!可愛い!」
結は小1のころに戻っているような気分でパンダを見つめている。
「結おいてくよ!」
「ま、待って〜!じゃ〜ね♪パンダちゃん!」
結はパンダに手を振って、慌てて私達のところへ戻ってきた。
「もぅ!パンダと何話してたの?」
雫は、ニコニコして結に話しかけた。私も、気になる!
「えっとね…人生はあまくないよ!って話!」
は……?当たり前でしょ……
「うんうん。そうだね。人生はあまくないよね。」
雫はニッコリしながらどんどん結へ近づいていった。暗いオーラが出た。これはもしや…雫の怒モードだ!
「それは、誰にでもわかるわー!!」
雫は、結の頭をぐりぐりした。
「痛い!痛い!ごめんなさい!私が悪かったから!本当の話をするから!」
結は、泣き目で雫をやめさせた。
「分かればいい。」
「あの、パンダ妊娠するんだって。」
私達は歩きながら結の話を聞いた。
「マジで?!パンダ良かったね!」
「でも、パンダは子供ができるのは嬉しいけど、怖いんだって。もし、子供も悲しませたら怖いって。」
「そうなんだ。でも、私は、応援する!」
「私も!」
「そうだよね。ちゃんとみんなには笑顔で応援しなきゃね!」
「うん!」
私と雫と結は、泣きながら笑った。
「じ、女子?!どうしたんだよ?!泣いて。」
宮野と永井、カイト君が前から私のところへ走って来た。
「お腹痛くなったのか?!怪我したのか?!オレ、先生呼ぶよ?!」
永井は、慌てて先生のところへ行こうとしたとき雫が永井のうでをつかんだ。
「ううん。大丈夫。ただね、結がパンダが妊娠するって言ってたって言ってて、笑顔で応援しなきゃって思ってたら、いつの間にか泣いてたんだ……」
雫は泣きながらにっこりした。
「そうか。なら、安心だな。」
永井は、ほっとした顔で言った。
「うん。」
雫は永井が言った言葉にこくこくうなずいた。もしかして、雫……永井のことを……好きなの……?
「女子、オレ達トイレ行ってくる。」
「私達もいってくる!」
結は私と雫をひっぱって、女子トイレに向かった。
結はトイレに行き、私は、リップをつけたり、髪型直しをした。
「ふぅ。すっきりした。」
結は、個室から出て、手を洗った。
「ねぇ、雫……」
私は、リップを塗りながら、雫に話しかけた。
「何?」
雫は、髪をとかしながら返事をした。私は、リップをとめてこう言った。
「雫って、永井のこと好きなの?」
「……は…?私が永井のことを好き?!」
「うんうん。」
私は、リップをそのまま続けてポーチの中にしまった。
「なんで、そう思ったの?!」
雫は、手をぶんぶん振った。
「嫌〜。泣いてるとき永井から『そうか。なら、安心だな。』って言われたとき照れてて、顔赤くなってたもん!」
私は、髪ゴムを取ってもう一回結びながら言った。結は、『うんうん』とうなずいた。
「えっと……うん……」
「マジか?!私達応援するね!」
「うんうん!」
「ありがと!」
雫は嬉しそうにニコッとわらった。
「結はそう言えば、『うんうん』とかしか言ってない?」
「そ、そんなことないよ!」
結は手をブンブン振った。
「言葉が思い付かなくて。(笑)」
「ふーん……」
私と雫は、「何か隠してるだろ」という目付きをした。
「まぁ!いいや!行こっ!」
私達は、トイレを出てった。
「女子達おっせーぞ!生理かぁ?」
宮野は、ぷっぷっぷーとした顔をした。
「うるっさいわね!違いますぅ!」
結は、舌を出して『べー』とした顔をした。
「こらこら。喧嘩しないの!二人とも喧嘩好きだねぇ」
雫は、苦笑いをして宮野と結をとめた。
「時間なくなるから行こっ!」
私は、みんなを引っ張って、走り出した。
「もう!ちょっと、夢〜!」
雫は、クスクスと笑った。
「ねぇ!見て!うさぎだ!可愛い!」
結がうさぎに指をさした。
「本当だ!かわい〜!」
雫をしゃがんで、うさぎを見た。私と結もしゃがんだ。
「あ!あれ、私と夢と雫みたい!」
結が指をさしたのは、3人でいるうさぎだ。
「本当だ!アハハ!」
「うんうん。かわいい。」
雫は、うなずきながら言った。
「このうさぎ達だっことかえさやりすること出来ますが、やりますか?」
係員さんは、ニコニコして私のところへ近づいてきた。
「本当ですか?!やりたいです!」
結は、うさぎみたいにぴょんぴょんはねている。
「あ!でも、これお金かかりますか?」
私は、首をかしげて係員さんに聞いた。
「大丈夫です。無料です。」
「良かった!じゃあ、やろ!男子やっていい?」
結は、目を輝かせて男子に「やりたい」という顔をした。
「わかった。やってていいよ。オレ達近くにいる猿みにいってくるから。」
「わかった!ありがとう!」
私達は、うさぎをだっこすることになった。
「どうぞ」
係員さんからうさぎを私達に渡してきた。
「ふわふわ〜!」
「かわいい〜!」
「気持ちい〜!」
ん?気持ちい〜?私が後ろを見ると、結は、うさぎの毛にすりすりしていた。はぁ……なんてこっちゃ。
3分後
「ありがとうございました!」
「いえいえ。また、来てくださいね!」
係員さんは手を振って、お見送りした。
「永井達〜!ごめん〜!待った?」
私達は、男子のところへ走った。
「ううん。大丈夫。」
永井は、ニコっとしてさらっと言った。
「次どこいく?今、11:30だけど…」
カイト君はパンフレットを見ながらあちこちをキョロキョロ見回した。
「あ!私行きたいところある!」
私は、びしっと手をあげた。
「咲良どこ行きたいの?」
宮野は、首をかしげて言った。
「お土産屋さん。」
「はぁ?昨日、浅草限定のクッキー2袋買っただろ?!」
宮野は、なんか、嫌らしい顔をしてこちらを見てくる。
「妹の分買ってないんだってば!」
「だったら、あの浅草限定のクッキーで良いじゃん!」
「はぁ?!それは家族とお婆ちゃんとお祖父ちゃんの分のクッキー!!」
宮野と私は、喧嘩をした。
「ほらほら!二人とも落ち着いて。落ち着いて。まっ!宮野も昨日、せんべいめっちゃ爆買いしてたけどね〜(笑)ぷっぷっぷー。あっ!これ笑っちゃダメやつだぁ〜!」
結は、わざと宮野を怒らせた。
「あぁ?!お前!麻生知ってるだろ?!オレの家せんべい屋って!」
「ちりまちぇんよ〜(笑)」
結は、ふざけたことを言うから宮野は、結を追いかけた。
「ほらほら!落ち着け!仲直りの握手して。」
カイト君は、ダークオーラでにっこりした。
「ひぃーーーー!!怖い……」
結と宮野は、真っ青になった。
「じゃあ、仲直りの握手ね」
「ケッ!」
結と宮野は、嫌らしく握手をして手をブンブンふった。
「はい。終了!」
うわぁ。さっきのカイト君のキレたの初めてかも。私達は、お土産屋さんに入った。
「これ、かわいい。」
私が手に取ったのは、くまのストラップだ。茶色くて、かわいいやつだ。
「夢〜!どう?雪ちゃんが喜びそうなやつあった〜?」
結と雫が私のところへ歩いてきた。
「あ!これかな?」
私は、手に取っているくまのストラップを結と雫に見せた。
「かわいいね!雪ちゃん喜ぶと思うよ!」
雫は、ニコニコしてうなずいた。
「確かに!目のうるうるさがいけてるー!」
はぁ?うるうるしてないけど……まぁ。いいや。私は、レジに行き、雪へのお土産を買った。ラッピングはとってもかわいかった。
私は、カイト君、永井、宮野、結、雫のところへ戻った。
「ごめん。待った?」
私は、苦笑いして首をかしげた。
「ううん。意外にはやかった。」
「なら、良かった。」
私は、ホッとした。理由は、みんなに迷惑かかっていないか、心配だったから。
私、結、雫、カイト君、宮野、永井は、集合場所の動物園のレストランへ向かった。
「みんそろいましたか?班ごと、みんなそろっているか確認してください。確認したら、知らせに来てください。」
私達は、確認をして、レストランの中に入った。
「ここの席ソファーだ!ラッキー!」
結は、にっこりしてばんざいをしていた。別に、どの席でも良いんだけどね……(笑)
この話、めっちゃ好きです!!(≧∇≦)
103:みー:2017/04/04(火) 15:12いつもありがとうございます(^_^)
104:彩由梨◆72:2017/04/05(水) 08:20>>100おめでとう!
105:みちる◆3Y:2017/04/05(水) 08:40 >>102ー>>103
ありがとうございます!これからもがんばります!
>>104
ありがとう!
私は、座る席を決めて、メニューをひらいた。
「お決まりですか?」
と、女性の店員さんがニッコリしながら聞いてきた。
「あ!『キャットオムライス』を一つと……」
私は、注文したとき、カイト君と宮野、永井、結、雫をみた。
「私は、くまのハンバーグを一つ、アメリカンドッグ三つで、うさぎパンケーキで!以上で」
雫は、スラスラと女性の店員さんに言った。
「…では、ご注文の確認です。キャットオムライスをお一つ、アメリカンドッグを三つ、くまのハンバーグをお一つ、うさぎパンケーキをお一つでよろしいですか?」
と、女性の店員さんは、首をかしげて、言った。
「はい。」
「では、お待ちください」
女性の店員さんは、ペコリとおじぎをして違うところへ行った。
「水田、凄いな」
宮野は、目を輝かせて雫を見つめた。
「いや、うちの妹と弟と一緒にお買い物するときに、私がお姉ちゃんだから、しっかりやらないとなって思ったら、いつの間にかこういう風にすらすらと注文できたわけ。」
雫は、ニッコリした。
「雫は、国語得意だもんね!」
私は、雫の肩を優しくポンと手をおいた。
「そういう、夢ちゃんも全教科得意じゃん」
カイト君は、ニコニコして私に言った。照れるな……
「そ、そんなことないよ。ただ、私のお母さんが塾の先生だからね。問題集とか買ってもらえるんだ。」
私は、照れて、ほっぺをぽりぽりと左の人指し指でかいた。
「羨ましいや……今度勉強教えてくれよ!」
「うん。良いよ」
宮野から言われて、私は、やる気マンマンで、ニッコリと笑った。
「ところで、お父さんは?」
雫は、首をかしげて、私に質問をした。そう言えば、言ってなかったね。
「お父さんは、学校の先生やってるよ」
「そうなんだ!だから、夢は、頭良いどおしの間から、咲良姉妹(夢と雪ちゃん)が誕生したってことか!」
結は、歯をニッとだした。
「ははは…」
私は、結の言葉に面白いか、可笑しいかよくわからなくなったから、私は、苦笑いすることしか、出来なかった。
「お待たせしました。キャットオムライスとアメリカンドッグ、くまのハンバーグ、うさぎのパンケーキです。以上でよろしかったですか?」
女性の店員さんは、注文した物をメモしてた紙を見た。
「はい。大丈夫です。」
「わかりました。では、ごゆっくりどうぞ。」
女性の店員さんは、ぺこりとおじぎをして、お盆を持って違うところへ注文した物をおきにいった。
「いただきまーす!」
私達は、声を合わせて言って、食べた。この味は………
「美味しい!!」
私と雫と結は、いっせいに声を出した。
「パンケーキが凄くふわふわで柔らかい…」
雫は、シロップをかけながら目を輝かせて感想を言った。
「私の苦手な人参をきざんでお肉とかに入れて焼いてるから何個でも食べれそう!」
結は、雫よりも凄く目を光らせながら食べた。てか、人参嫌いとか低学年みたいだな。ちなみに、私のオムライスは、たまごが口の中でとろけていく……
「ごちそーさまでした!」
私達は、ペロリとご飯粒一粒残らずに完食!藤原先生が中心に立って、手を『パンパン』と叩いた。
「はい!みんな食べ終わりましたか?それでは、今から駅へ向かって、あとは、家に帰ります。みんな帰る支度をきてください」
「はーい。」
私は、忘れ物がないか確認した。リュックに、昨日の着替え、体育着、ハンカチ、ティッシュ、お財布、家族へのお土産、しおりがあるか、確認してみんなで駅へ向かった。
「うぉーい。大都会こととうきょー!元気でな!オレのふるさとぉーー!」
田中は、東京に手をふり、大声で言った。相変わらず、うるさいやつだな…
私達は、新幹線に乗って、東京から自分達が住んでいるところへ戻るのだ。
「………」
私は、眠くてうとうとしていた。
「夢、もしかして、眠いの?」
結は、首をかしげて、眠そうに、言った。
「結だって、眠そうじゃん。」
結だって、うとうとしている。
「うん。じゃあ、寝よっか」
「うん」
「おやすみなさーい……」
私と結は、声を揃えて目をつぶって、眠りについた。
2時間後……
『〜♪まもなく、○○駅です。まもなく、○○駅です。』
私は、新幹線内の放送に目が覚めた。新幹線内に放送が流れた。どうやら、私達が降りる駅に着いたようだ。私は、結を起こして、上にあげてた、リュックをしょって、駅の駐車場に行った。すると、雪とお母さんとお父さんがいた。
「雪!お母さん!お父さん!ただいま!」
私は、お母さんとお父さんと雪に抱きついた。
「お帰り。夢。」
お父さんとお母さんは、私を優しくつつんでくれた。
「お姉ちゃん、お土産は?」
雪は、首をかしげて、手を出した。
「あぁ。家につくまで待っててね。ちゃんと、お家のお手伝いした?」
私は、しゃがんで、雪に聞いた。
「うん!食器洗いも、洗濯も、お掃除もしたよ!ね?お母さん!」
雪は、ニコニコしながら、答えた。お母さんもニコニコしながらうなずいた。
「偉いね!今度、お姉ちゃんからもお手伝い頼もうかな♪」
「うん!やる!」
雪は、二日間で変わった。いつも、ぐうたらしてゴロゴロして、お手伝い嫌いだった雪が今では、お手伝いが好きになったようだ。
家に帰り、家族みんなにお土産をわたしたら、みんな大喜び。私も家族がお土産を喜んでくれただけで、心が幸せになる。
次の日の朝。いつも通りに登校。雪は、私が修学旅行に買ったくまのストラップをランドセルにつけていた。
「なくさないでね。」
「うん!」
雪は、ずいぶん、お土産が気に入ったようで、走って友達のところへ走っていった。
「ゆぅ〜め!おっはよー!」
結は、元気良く朝の挨拶をしてきた。
「夢、結、おはよう。」
雫は、爽やかな笑顔で挨拶をした。
「おぉ!雫おっはよー!」
「夢、聞きたいことがあるの。」
雫は、爽やかな笑顔が嘘のように変わった。
「何?」
私は、訳もわからなくて、首をかしげた。
「教えて。夢のいじめられた時の過去を……」
その時、暗い風がふいた。
第9章ー夢のいじめの過去ー
「あ、うん。良いけど。でも、学校では、嫌だから放課後いつもの公園で待ち合わせしよう。結も来て。」
「わ、わかった!」
私がいじめられてたことは、誰にも言いたくないんだよね……授業をすまして、時間が過ぎていった。私と雫と結は、いつも遊んでいる公園に行った。今は、誰もいない公園。ランドセルをひざにおいて話した。
「……じゃあ、約束の話をするね。私が小5の時…………」
1年前
「はぁ……今日から新しいクラスかぁ……仲良くできるかな…?」
私は、新しいクラスになじめるか凄く心配で大きなため息をついた。
「大丈夫!夢!きっと、夢は、友達いっぱい出来るよ!」
声をかけてきた人は、私が小3の時同じクラスになってからずっと仲良しだった、鈴木美代奈ちゃん。美代ちゃんは、凄く優しくて私が一番大好きな友達。いつも、仲良くしてくれたから凄く嬉しかったはずだった……でも、美代ちゃんには、裏がある。
「ねぇ、夢ってうざくない?私の言葉信じちゃって。」
「え?例えばどんな?」
「大丈夫だよ!夢は、いっぱい友達出来るよ!って。」
「マジで?!」
そう。美代ちゃんは、裏では、人の悪口が凄く酷い。表では、優しい系キャラで、裏は、悪口を言っていじめる。裏が美代ちゃんの本当の性格だ。私は、それを前に違うクラスの子から聞いた。それから、1か月後。もう、一生悪口は言われないだろうと思ってたが、予想は違った。なんと、いじめのターゲットが私になった。
「夢〜!ちょっと来て〜!」
と、美代ちゃんは、手を振り、私を呼んだ。私は、首をかしげて、美代ちゃんのところへ行った。
「ちょっとついてきて。」
美代ちゃんに引っ張られながら、私は、トイレに行った。
「…で、何?」
と言ったときだった。
ザバーーーーッ
後ろから水がかかったから、後ろを見ていると、同じクラスの子がバケツを持っていた。きっと、その子がバケツから水をかけたんだ。私は、一瞬頭が真っ白になった。
「ねぇ!これってどういうこと?!」
私は、怒っていった。すると、美代ちゃんは、クスクスと笑い始めた。
「ちょっ!美代ちゃん何が悪いの?!」
「はぁ?自分でも、分からないってどういうことなの?ウザイの」
私が怒ったときに美代ちゃんが口を開いてこう言った。その時一瞬しーんとなった。
「誰がよ?!」
「夢がね…!」
え?!私は、その時自分の名前を言われたとき凄く傷つき、正直言うと自分が情けなくみえた。
「あんたは、いじめのターゲットになったの。ずっと、いじめられな!夢!」
「………」
私は、その時言葉が言い返せなくて後悔した。私は、本当に馬鹿だ。みんなにウザイことをしてしまったから。あぁ。死にたい……
その日から、私は、いじめのターゲットになった。髪を引っ張られ、教科書、ノートは、キズだらけしかも、ページを開くと凄く傷つく言葉が書いてあった。私は、先生にも家族にも相談出来なかった。
「それでは、いじめアンケートを渡します。これは、お家の方から書いてもらってください。」
先生は、プリントと封筒を渡した。私は、帰宅したとき、お母さんが出迎えてくれた。
「お母さんこれ、いじめアンケート。」
「あぁ。わかった。夢いじめられてる?」
その時私は、びくっとした。
「……え…っと…あの……うん……」
私は、凄く怖くなり、ゴニョゴニョと声が途中から小さくなった。
「…………」
お母さんは、いじめアンケートのプリントを見て黙った。
「あの……お母さん…黙ってて、ごめんなさい。」
私は、謝った。泣きそうになった。
「夢、一回お父さんと相談しよう?」
「う……うん………」
私は、ますます、緊張してきた。
ーーーーーーーーーー夜、お母さんが言ってた通り、お父さんと話し合いをした。
「……という、わけなの。お父さん今まで、ごめんなさい。黙ってて…」
「そういうことなのか……ごめんな。お父さんも気づいてあげれなくて。」
お父さんも謝った。お父さんは、悪くないのに。すると、お父さんが、こういうことを言った。
「じゃあ、転校するか?」
と………私は、正直びっくりした。
「ちょうど、お父さん、違う学校にうつってほしいっていうことになってな。雪には、伝えてある。夢は、どうする?」
「……私も、良いよ。ここは嫌でも、転校する場所が安全そうならいく。」
「…と、いうことで、私は、ここの小学校に転校してきた。」
私は、真剣な顔で、話を終わらせた。
「……話そう……」
雫は言った。
「夢をいじめたやつと、話そう!そして、夢のことで私が勝とう!」
雫は、燃えた。凄いいきよいだ。
私も頑張る!辛くても諦めない!
第10章〜久しぶりのいじめっこ〜
「その夢をいじめた人の電話番号知ってる?」
「うん。知ってる。」
「じゃあ、かけよう。」
私と雫と結は、ダッシュで私の家に行った。電話を手に取り、美代ちゃんに電話をかけた。美代ちゃんと久々に話すからドキドキした。
「はい。鈴木です。」
この声は、美代ちゃんだった。
「美代ちゃん?覚えてる?私のこと」
「えっと…どちら様ですか?声がわかる気がするんですけど…」
私は、ちょっとイラッとした。この声で私ってわかるだろ……
「咲良夢。」
「あ!夢ね!」
美代ちゃんは、「あぁ」と言い、小声で「あのうざくて、私が嫌いだったやつじゃん…」って言ってた。本人にバレバレだっつーの。
「…で、なんのよう?」
「友達が美代ちゃんに喋りたいって言ってたから、かわっていい?」
「どうぞ。」
私と雫は、すばやく交代をした。
「あなたが、鈴木美代奈さんですか?はじめまして、水田雫ともうします。」
「はい。そうです。」
雫は、丁寧に自己紹介をやった。そして、いよいよあの事。
「美代奈さん、夢をいじめたって本当ですか?」
雫は、少しイラついてる感じで美代ちゃんに言った。
「あははははははは」
美代ちゃんは、高い笑い声を出した。
「そうだよ!私がいじめたんだよ!マジで、嫌いだったから!」
美代ちゃんは、悪魔に呪われた感じでペラペラと私の悪口を言った。ずっと、美代ちゃんの笑い声が聞こえる。
「うるさい!今度、○○公園で話をしよう。今週の土曜日に。」
「良いわよ!あなたが勝ったら、私が夢に謝る。しかし、あんたが負けたら、夢のいじめをエスカレートさせてそして、あなたのことをいじめるから」
美代ちゃんは、私の大切な友達。雫も巻き込んだ。私は、「雫は大切な友達だから巻き込まないで!」って言いたいけど、言う自信がなかった…
「良いよ。もちろん良いよ。」
雫は、フッと笑いかけ、美代ちゃんと勝負(話し合いを)する決意をした。
朝から執筆お疲れ様です
村上春樹のような生活リズムですね
ありがとうございます。
118:レミリ◆63Y:2017/06/14(水) 21:38 次の日、私達は、学校で話した。今日は、火曜日。どんなことを言うか話し合ってる。
「あれ?結と雫ちゃん、夢ちゃんどうしたの?」
私達の目の前にいたのは、まきほちゃん達だ。
「うん。実は…………」
私は、前の学校でいじめられてたことを全て話した。まきほちゃんは、目を丸くして驚いた。
「えーー!!嘘!夢ちゃんいじ…むぐっ…!」
さくらちゃんは、まきほちゃんの口をふさいだ。
「しっ!あんまり大きな声を出すと、回りの人に聞こえちゃうでしょ!」
「あ!そっか!ごめん!」
まきほちゃんは、「えへへ」とした顔をした。
「でも、今週の土曜日に、会う約束をしたの。」
「え…!もうすぐじゃん!」
まきほちゃんは、カレンダーを見て、びっくり!
「うん…それで、結と雫で話してたの。」
私は、しょんぼりとして下を向いた。
「だったら、私達も手伝おう!ね?さくら」
「うん。クラスメートは、クラスメートを守ることが大事だから。あと……」
「…あと?」
さくらちゃんは、一回黙って、にっこりして口を開けた。
「友達でもあるし、このクラスの仲間じゃん。ね?」
「うん…!」
私は、涙が出るぐらい嬉しかった!
「ただいま〜」
私が帰ったのは、16時だ。私は、すぐ、勉強机を向かって、宿題をした。スラスラと問題を解き、すべて宿題が終わった。私は、ベッドで、「ふぅ…」とため息をついた。今日も一日疲れたからだ……
「今日も疲れたな……」
夕食を食べて、お風呂に入り、ベッドで、横になった。くまのぬいぐるみを手に取り、そのまま、抱いて寝てしまった。
光が眩しい…もう朝だ。私は、確かそのまま寝ていたのだ。ふわふわのくまのぬいぐるみが気持ちよかったから疲れもとれたのかなと思った。
私は、宿題が終わったら、今日の準備をしてたからほっとした。
私は、学校へ向かうと、やじうまがいた。
「みんなどうしたの?」
私は、やじうまのところに行くと、さくらちゃんと、雫、結が振り向いた。
「捨て猫がいて。」
えーー!!捨て猫?!てか、なんで、こんなところに捨て猫がいるの?
「先生に怒られるから、さくらちゃん、雫、結行こ!」
「うん。そうだね。」
私達は、下駄箱のところへ行って、靴をはきかえ、6の1へ行った。
「おはようございます!」
私は、挨拶した。でも、誰もいない。でも、丸付けをしている藤原先生がいた。
「あら、咲良さん、水田さん、麻生さん、篠原さん、おはよう。そう言えば、みんなどうしたの?もう少ししたら、朝の会の時間なのに。」
「実は、昇降口に捨て猫がいたんですよ。それで、みんな集まってて…」
すると、先生は、窓を開けた。先生は、すぅっと大きく息をすった。
「皆さん!今何分だと思ってるんですか?!早く教室に戻りなさい!!」
藤原先生が怒ったのは、私は、はじめてみた。
すると、みんなは、ぞろぞろと来た。そして、朝の会が始まった。
「次に先生のお話です。」
当番が席に座ると、先生は、黒板の前になった。
「昇降口に捨て猫がいましたよね?触った人手をあげなさい!!」
すると、3人が触っていた。
「放課後、職員室に来なさい!」
みんな、おそるおそる机から、算数の準備をした。
「それでは、授業を始めます。」
私は、この学校に転校してから、藤原先生が、怒ったところを見たのは、初めてだった。
授業が終わり、休み時間………
「私、藤原先生が怒るのはじめてみたよ!」
「私は、久しぶりに見たな…」
ほとんどの人は、久しぶりに見たそうだ。
「あ!本を返しに行ってくるね!」
「あ!うん!行ってらっしゃい!」
私は、教室を出て、図書室へ向かった。
レミリン、面白いね〜♪
これからも頑張ってね〜♪
>>122 ありがとう!頑張る!
図書室には、誰もいなくて静かだった。凄く、本読みに集中出来そうだ。私は、借りた本を元の本棚に戻した瞬間……私は、涙を流した。
「え……なんで…なんで…何も悲しくないのに……なんで…!」
すると、ガラッとドアを開ける音がした。私が、振り向くと、結と雫だった。
「夢?!どうしたの?!誰からいじめられた?どこか痛い?誰かから泣かされた?誰かから言われた?」
「…ちがう…違うの…!」
私は、二人にわかるように大きな声で言った。
「少しだけ、寂しくなったの。一人で図書室にいると、寂しいし、今度の土曜日に前のいじめっこと会うのが怖すぎて………」
「夢……」
雫は、私の背中を優しく撫でてくれた。凄く暖かい……
「じゃあ、うちらも一緒に居よっか!」
と、結が、にっこりして立ち上がった。
「そうだね!」
「良いの?!」
私は、ビックリした。
「私達、夢のわがままなんでも受け止めるから!ね?結」
「もちろん!うちら、親友じゃん?」
「うん!」
私は、また、涙を流してしまった。
「もう!そんなに泣いたらかわいくないぞ!」
と、ハンカチで、涙をぬぐってくれて私は、二人を抱きしめた。
「夢、暖かいけど、暑い!」
「本当にありがとう!」
私と雫と結は、静かな図書室で、本を読んでいた。
「ふぅ…読み終わった!私、他の本探してくるね!」
「うん!」
私は、本棚に向かい、どんな本がこの学校にあるか、探していた。すると、奥の方にホコリがついている本があった。
「?なんだろう?」
私は、この本を開けたら……
『大好きだった友達』
と出てきた。
私は、次のページをめくった。
すると、ページが真っ白だった。
「え……?何も書いてない…」
次のページをめくると、
『あの日、私は友達ができた。』
と書いてあった。
『ところが、裏切られた。』
これ、私と同じだ……
次のページをめくるとき…チャイムが鳴った。
「じゃあ、もどろっか!」
「うん!」
続き気になるっ!
頑張って〜!
絵美、ありがとー!
128:レミリア◆63Y 名前かえました。:2017/07/10(月) 21:35 帰宅
「ただいま〜!」
「夢、お帰り!」
リビングに向かうとお母さんがいた。
「お母さん、今日仕事早く終わったの?今日、何曜日?」
「何いってるの?もう少ししたらよ。金曜日よ」
明日か……美代ちゃんと雫が勝負する日。
夜、私は、ガッツリご飯を食べて、宿題を今日のうちに終わらして、歯磨きをして寝た。でも、眠れなくなりそう。だって、明日は、本当の日。久々に再会だから凄く怖い……でも、絶対…必ず…行かなくちゃダメだよね…
私は、起きた。少しぐっすり眠れた。今日が、当日か……嫌だな……私は、服に着替えた。白いパーカーに、黒いスカート、黒いタイツ…私は、落ち込みで、食欲があまりなく、カロリーメイトを食べた。今日は、お父さんとお母さんは仕事…妹の雪は、友達とスケートに行った。だから、誰もいない。私は、歯を磨き、そして、約束の公園へ行った。すると、結と雫がいた。
「あ!来た!おーい!夢〜!」
「ごめん!待った?」
私は、息切れして着いた。
「ううん。大丈夫!」
な、なら、良かった!
「あら?お久しぶりね。咲良夢。」
「美代……ちゃん……」
面白いよ!
夢ちゃん、美代ちゃんに勝って!
いつまでも応援しています。
>>130
サンキュー!楽しみにしててね!
第11章ー雫VS美代ちゃんー
「あなたが、鈴木美代奈さん?」
「そうよ?あなたが、水田雫さん?」
「えぇ……」
美代ちゃんを久々に見た。結構変わっている。ショートボブだった、美代ちゃんの髪は、ロングヘアになっていて、身長も結構伸びた。でも、私よりは、小さい。
「そして、麻生結さん?」
「そうだけど?何か文句ある?」
結は、美代ちゃんににらみつき、パーカーのポケットに手を入れた。
「そして、もう一度言うけど、久々ね。夢…」
「うん…久しぶりね…美代…ちゃん……」
美代ちゃんが凄く怖い…転校してから、ずっと楽しかったのに、今では、足が震えてきた……
「あなたさぁ……夢の気持ちわかってんの?!」
「はぁ?!意味わかんない。そんなの知らんよ?」
美代ちゃんは、しつこく雫に言い返した。
「何よ……人に気持ちも知らずに、いじめて好き放題で、お前は、勝手過ぎなんだよ!!!」
雫は、ブチ切れた。
「はぁ?私は、夢をいじめて楽しかったわよ?だって、反応が、凄く面白いし、馬鹿だし、正直言うと、自殺してほしいよ」
美代ちゃんも言葉がエスカレートしていった。
「それに…」
「…せーんだよ………」
美代ちゃんがいいかけた時、雫が何か言った。
「はい?」
「うるせーんだよ!!何が反応が面白いんだよ!!ふざけんな!夢は…夢は、とっても、辛い思いでいっぱいなんだよ!お前のせいで!何が自殺してほしいって?だったら、あんたが自殺すればいいでしょ?!なんで、夢がする必要があんの?!考えろよ!夢の気持ち考えてよ!!」
雫は、涙を流しながら、言い返した。
「…………」
美代ちゃんは、下を向いて黙った。
少し、暴言っぽいのが、入ってて、ごめんなさい。
134:まい◆8Q:2017/07/21(金) 14:18夢ちゃん、結ちゃん、雫ちゃん、頑張って!
135:レミリア◆63Y 名前かえました。:2017/07/22(土) 18:30 >>134
ありがとう!夢達が負けないように頑張るね!
レミリア久しぶり!
うちのこと覚えてるかな?
あっあと!
小説相変わらずすごい!
リタ、もちろん、覚えてるよ
139:レミリア◆63Y 名前かえました。:2017/07/23(日) 15:06 「美代…ちゃん…?」
「夢、ごめん。ごめんね…」
美代ちゃんは、泣きながら謝った。
「私、雫さんの言葉を聞いて後悔した。夢がそんな思いだったとは、思わなかった……夢、本当にごめんなさい。」
「ううん。反省したなら、良いけど、もう、しない?」
「うん。でも、お願いがあるの…」
美代ちゃんは、涙をぬぐい、こう言った。
「私ともう一度、友達になろう…」
「うん!もちろん!また、やり直そう!」
「私達も!」
「夢、これからは、美代ちゃんじゃなくて、美代奈って呼んで?私、二人のこと、呼び捨てで良い?」
「もちろん!美代奈!」
私と、雫、結、そして、美代ちゃん…ううん…美代奈との友情がこれから、始まる。
「ねぇ、明日も遊ばない?」
「良いね!集合場所は、ここにする?」
「うん!」
明日も、私達は、遊ぶことになった。
次の日……私は、いつもの公園へダッシュで向かった。すると、美代奈と雫と結がいた。
「ごめん!待った?」
私は、息切れをして、公園まで来た。
「うちら、ちょうどついたよ!私と雫が公園に行ったら、美代奈とちょうど会って、その1分後に夢が来た。」
「なら、良かった!」
今日は、みんなに、プロフを書く日!あと、交換ノートの順番を決める!
「へぇ〜…結って、バスケやってるんだ!夢達知ってた?」
「私は、知ってた。」
と雫、
「えーー!!知らなかった!」
私は、本当にビックリ!まぁ…結体育の成績良いもんね!
「雫は、ピアノ習ってるんだ!夢は?」
「私は、最近ダンス習いたいなって思ってる。」
「あ!確かに、夢ダンス上手だよね!私は、最近、塾習ってるよ!」
「え?!そうなの?!今度教えて!」
「ok!」
そろそろ、門限だ。空は、夕焼けが、
だんだん消えていきそうだ。
「じゃあ!美代奈!じゃーね!」
「明日ねー!」
「うん!って、え…?」
なんか、おかしい…きっと、美代奈が、今度のこと明日って言い間違えたんだよね!
次の日ー月曜日ー
ふぁ……ぐっすり眠れた!さて、学校行くか!
私は、ご飯を食べて、歯磨きをして、服に着替え、学校へ行った。
「夢〜!おはよう!」
「あ!雫と結おはよう!今日は、やる気満々!」
そう!私は、美代奈ともう一度友達になれたのが、嬉しくてやる気満々なんです!
私達が教室に入り、1時間目の授業の準備をした。確か、学活だったから、筆記用具と、なんでもノート(なににでも使えるノート)を出した。
「皆さん、席に座ってください。」
みんなは、先生が来たら、静かになり、黒板側に向いた。
「今日は、転校生を紹介します。鈴木さん、入ってください。」
「皆さん、初めまして!咲良夢ちゃんと同じ学校から転校してきました!鈴木美代奈です!よろしくお願いします!」
えーーーー!!!美代奈が、私達の学校に転校してきたー!!
第12章ー美代奈が転校してきた?!ー
「夢ちゃんと、同じ学校から、転校してきたんだ!」
「うん!」
美代奈は、すっかり友達が出来ている。私と雫と結は、『明日ね』って言ってたのが、やっと、わかった。それは、うちの学校に転校してくることを…
「夢達、今日から一緒に帰ろう!」
「あ、うん!いいよ!」
私と雫と結と美代奈は、一緒に帰ることになった。
美代奈ちゃんとハッピーエンド!
ラッキー♪
これからもファイト!
下校……
「う〜ん!やっと学校終わった!疲れたー!」
結は、ぐーんと伸びをした。
「私は、全然疲れなかったよ。」
私は、全教科得意で、授業も大好きだからだ。
「えっ?!そうなの?!」
美代奈は、びっくり。あ…そう言えば、美代奈には、言ってなかったな…
「私のお父さん、学校の先生で、お母さんは、塾の先生だから、いろいろ親から教えてもらってるの。」
「えーーーー!!はじめて知った……」
美代奈は、予想してた通りビックリ!
「ねぇねぇ、今週の土曜日また、遊ばない?」
私は、思い付いた。
「良いね!また、あの公園?」
美代奈は、首をかしげて、言った。
「ううん。公園だと、寒いから、ガールズショッピングしたいな…って思って、プリクラ撮ったり、おそろいの物を買ったりとかするの!あと、カフェで、ガールズトークとか!」
「良いね!そうしよう!」
久々に心友とのお出掛けです!!
第13章ー初!ガールズショッピング!ー
私達は、デパートに来た。ここには、女の子に大人気ブランドがいっぱいある。
「どこから、行く?」
「RONI行かない?」
「良いね!」
私達は、RONIのお店に行った。
RONIのお店には、とっても、キュートな洋服ばかり!
「あ!このリボン可愛くない?」
「あ!かわいい!」
「じゃあ、おそろいにしよっ!」
私達は、お会計をして、さっそくつけた。
「じゃあ、プリクラ撮りに行こっ!」
結は、ウキウキダンスを始めた。
「ゆーいー?人前で踊るのは、やめようね?」
雫は、にっこりしながらブラックオーラが出た。
「夢、雫がなんかやばいんだけど…」
美代奈は、転校してきたから全然わからないよね。
「雫は、結が何かしたら、ニッコリしながらブラックオーラが出るんだよ」
「あぁ。そういうことね」
美代奈は、うなずきながら聞いた。
「ご、ごめんなじゃーーい!!」
ガールズショッピング、いいねえ!
146:レミリア◆63Y うさぱんだチョコイヤホンほしー!:2017/07/25(火) 20:05 …と、いうわけで、雫のお説教は終わり、プリクラを撮りに、ゲームセンターへ行った。
「あ!これ、ガールズに出てた!新しいプリ機!確か、千春ちゃんと、美南ちゃんが行ったんだよね!」
結は、ニコニコしながら言った。
「そう言えば、千春ちゃん元気にしてた?」
私は、千春ちゃんのことが気になって、美代奈に話した。
「うん!元気だったけど、先月、東京に引っ越しちゃって。住所は、聞いてるから、今度、手紙書こう!」
「うん!」
「じゃあ、入ろっか!」
私は、400円を払った。明るさは、100%で、チーク付きを選んだ。
そして、わくわくの中に入った。すると、衣装や、かぶり物があったが、おそろいで買ったリボンでプリを撮った。
そして、いよいよ、落書きタイム!
「どれがいい?」
雫が聞くと、
「名前をローマ字で書こう!」
私達は、プリに、名前を書いた。『YUME』、『YUI』、『SIZUKU』、『MIYONA』と。他にも、『初!ガールズショッピング!!』など、いろいろ描いた。このプリは、私の大切な思い出だ。
まい、ありがとう!私、一回でも、ガールズショッピングやりたい!あと、いつも、コメントありがとう!そっちの方にも、コメントしとくね!
148:まい◆8Q:2017/07/26(水) 08:12 いえいえ。
めちゃくちゃ面白いよ!!
プリクラ、女の子っぽい。
コメントしてくれるの!?
その時は、よろしくお願いします。
「あぁ!楽しかった!」
美代奈は、ぐーんと背伸びをした。
「もう、帰る時間か……もっと、遊びたかった!」
結は、しょんぼりしていた。
「あ!だったら、みんなで写真撮らない?チェキで!」
雫は、そういった。
「うん!良いね!」
と、私。と、いう訳で、チェキで写真を撮ることに。私達4枚に写ってる写真は……手で、星を作った。
リミリアは、小説を書くのが、とても上手で、尊敬してるよ〜!!
これからも、頑張ってください!
>>150 レミリア 誤字してごめんねー!
152:まい◆8Q:2017/07/26(水) 20:35 チェキって何?
リリカ先生も見ておられるのですか!?
>>152
チェキとは、写真を撮ると、写真が出てくるやつだよ!
そうなんだ!
チェキ、いいねぇ!
(知らなかったあなたは、女子力1以下 by真美)
わーーーん!
真美ちゃん、そんなこと言わないで!
(こんな女子力ない人に教えてくれてありがとうございました。 byふみ)
ふみ会長〜!
でも、ありがとう。
以上、ヘンな劇場でした!
>>154
私、実際に持ってるから今度見せるね!
頑張れ
157:まい◆8Q:2017/07/27(木) 07:29 >>155
ありがとう!
レミリアs、こんにちは!
『お願いだから、わたしを好きにならないで。』のSeiraです。
小説、読みました。すごくすごく、いいと思います!
やっぱり、文才ありますよ〜!
これからも、ぜひ読ませてくださいね。
>>156
ありがとうございます!これからも、がんばります!
>>157
いえいえ
>>158
seiraさん!お久しぶりです。ありがとうございます!
>>150
ありがとー!私も、リリカのこと尊敬してるぞよ!
おっと!雑談してしまってすみません!小説の続きです!
「これ、宝物になるかも!これ、友情の証ね!困ったことかあったら、みんなで相談ね!約束!」
「うん!」
私と結と雫と美代奈の友情チーム名は、『スターフレンズ』私達、スターフレンズは、どんな友情…未来が待っているのかな?
「じゃ!私と雫は、こっち方面だから、バイバーイ!」
「私と美代奈は、こっちだからバイバイ!」
私と美代奈、雫と結に分かれて、帰った。
「夕焼け綺麗だね。」
美代奈は私に言った。
「うん……」
「あ!私ここだから、じゃあね!夢!また、明後日ね!」
「うん!バイバイ!」
私は、美代奈に手を振った。美代奈の家は、一軒家だった。私も、家が一軒家が良いけど。でも、前お父さんが…
「夢、今度お前は、中学生なるだろ。だから、今、家を建てているんだ。多分、3月には、できるはずだ。」
って言ってた。どんな家になるのだろう。
「ただいま!」
私は、帰ったらすぐご飯を食べた。
ところが、嬉しいのがさぁー…と消えていく。
お風呂に入る時だった。私は、服を脱いで、体重計に乗った。すると、とんでもない体重で、私は………
「ぎゃーーーーーーー!!!」
と心の中で叫んだ。
夢ちゃん、体重で気にしてちゃダメだよ!
わたしの体重なんて…。
教えませんよ。
>>159
お久しぶりですね。
もし、レミリアsがよければ、タメでお話ししたいです!
私の小説の方も、一応更新したので、ぜひぜひ読んでみてくださいな!
私も昔、いじめられていたので…。(というか私が書いている小説、今のところの物語は完全にノンフィクションですし)
夢ちゃんの最初は怯えてしまう気持ち、すっごくよく分かります!
でも夢ちゃんには結ちゃんや雫ちゃんや美代奈ちゃんという、とっても素敵なお友達ができてほんと良かったです!
なんか、さっき更新されたものの感想じゃなくてスミマセン…!
>>161
私は、今年の体重見たら、4年生の時より、痩せてた(笑)
>>162
うん!良いよ!(すぐにタメで!)あと、呼び捨てok?私は、レミリアだと長いから、みんなから、『レミ』とか『レミィ』って呼ばれてるよ!
>>163
え?!そうだったの?私がこのストーリーを書いた理由は、私、仲がいい子から悪口を言われて、それが嫌で書いたんだ。でも、私は、seiraさんの味方ですからね!
第14章ー夢のダイエット!ー
「ど、どうしよう!ま、まず、お風呂に入ろう。」
私は、暖かいお風呂を入って気がついたことがある。それは、太ももが太すぎることだ。ヤバい。そしたら、恥ずかしくて、タイツはけないじゃん!と、とにかく、明日は、ズボンはこう。
次の日の朝……
私は、起きたら、背伸びで歩いた。背伸びでいると、身長が伸びたり、あと、なぜなら、太ももが細くなるって聞いたからね。
「いただきます!」
ご飯は、私が作った、野菜いっぱいハンバーグ、レタスいっぱい。
「夢、それくらいで、良いの?」
お母さんが心配そうな顔をしている。
「最近、太ったからね。」
「あら、そう?でも、痩せすぎは、体に悪いから気を付けるのよ。」
「はーい!」
私は、自分の部屋に戻り、重なっている、えり付きの服を着て、昨日から決めてた、ズボン。
「い、行ってきまーす!」
私は、恥ずかしながら、学校へ歩いていった。
>>164
ありがと!私も呼び捨てOK!私のことは、アルファベットだと面倒くさいから『せいら』でいいよ!
そうなんだ…。ありがとう、私もレミちゃんの味方だからねっ!
>>165
背伸びすると、身長のびるのっ?!私、背小さいからこれからやろっと。
『星姫』って書いて『せいら』って読むの。
学校の友達からは『ほしひめ』とか『せいら姫』って呼ばれたりもするなぁ…。今考えると、すごく変な呼び名だ。