皆さん、どうも。レミリと申します。私は、『あの日の物語』という小説も書いています。見てくれたら嬉しいです。今回のテーマは、『恋愛』です。はじめて恋愛系に挑戦します。応援してくれたら嬉しいです!
ルール
荒らし、悪口、なりすましは禁止です。私は、小説書くのが下手なのでアドバイスしてくれたら嬉しいです!あと、感想もお願いします。
>>2 登場人物
>>3 ストーリー
>>4 プロローグ
>>2->>4までレス禁です。
登場人物
有村 ユカリ(ありむら ゆかり)
小5。音楽、体育は得意だけど、算数や国語が大の苦手。ちょっと、おっちょこちょいだけど、意外に面白い。女子力にも気を使っている。
清野 夏樹(せいの なつき)
小5。クラスのリーダー的存在。クラスの人気者。体育がスゴく得意。
柚川 楓(ゆずかわ かえで)
ユカリの親友。幼稚園からの付き合い。ユカリのために、女子力を教えている。女子力が高い。
鈴木 真也(すずき しんや)
転校生。スゴくかっこいい名前だが、スゴく見た目がかわいらしい。女子に人気。かわいい系男子。
ストーリー
このストーリーは、恋愛系で、小学生の恋。(主人公の)ユカリは、突然、夏樹のこと好きになり、転校生の真也は、ユカリのこと好きなってしまい、まさかの三角関係になってしまう話です。
プロローグ
……私は、あの人のことが好きになった。これは、一生忘れない……あの初恋……
……ピピピピピピ………
今日から新学期!!私は、小学5年生になる!はじめての英語!はじめての家庭科!はじめての委員会活動!盛りだくさん。そして…クラス替え!!早く学校行きたいな!
私は、朝ごはんを食べて、歯を磨いて、着替えて、ランドセルを背負い、新学期はじめて、玄関のドアを開けた。
…さぁ!学校へ走って行くぞ…!
第1章 〜新学期スタート!〜
学校に着いた時、私は、親友の楓を待った。楓は、私が幼稚園の時からのずっと仲良し!スゴく仲が良かった。
「ユカリ〜!おはよー!」
この声は楓だ!私に向かって、手を振って走ってきた。
「ごめん!待った?」
「ううん。全然!私も今来たところだよ!さて!約束通り、一緒にクラス替えの結果みに行こ!」
私と楓は、歩いて学校の昇降口に貼ってあるクラス替えの表を見た。
「ユカリやったね!私達また、同じクラスだよ!」
「うん!一回もクラス離れたことないよね!スゴい!また、2年間よろしくね。仲良くしてね。」
「当たり前じゃん!もぅ!」
ガラガラッと昇降口のドアが開いた音……私と楓は、一緒に学校の中に入った。
確か……5年3組は、3階だよね。私は、階段をのぼろうとした瞬間押された。
「いたた……」
私は、しりもちをついてしまった。
「ユカリ?!大丈夫?!」
楓は、心配した顔をして、階段から降りてきた。
「……ごめん…!」
目の前に、男子が立ってた。ネームをみてみると、青……私と一緒だ。
「ううん。大丈夫!」
「本当にごめん!教室どこ?」
男子は、手を差し出して、私を起き上がらせてくれた。
「えっと……5年3組…」
私は、答えた。すると、男子はほっとした顔をした。
「…あの…!」
「ん?」
その男子は振り向いた。
「名前は?私は、有村ユカリ。」
「私は、柚川楓!」
「あ!オレは、清野夏樹!2年間よろしくね!」
夏樹くんか……ありがと…
私は、楓と一緒に5年3組へ向かった。
「あ!ゆっちゃん?」
奥の席から手を振ってる女子がいた。私は、そのところに楓と一緒に行った。
「覚えてる?1年時同クラだった、吉沢胡桃!」
あ!胡桃だ…!結構大人っぽくなってる……
「ユカリ、なんか変わったね!」
「そう?」
自分から見れば、身長は、148cmで、髪は、ボブ。まぁ。前は、ロングだったけど…(笑)
「はい!みんな座って!」
先生が来た。今日は、始業式!しかも、いよいよ担任の先生が決まる!今入ってきた先生は、私の担任になるかれならないか私は、わからない。
教室で、健康観察をして、体育館へ向かった。久しぶりの体育館。久しぶりの体育館の風……
「みんな座って!」
胡桃が、みんなに声がけをした。みんなが座った時、校長先生がステージにあがって、話を始めた。
「皆さんおはようございます。」
「おはようございます!!」
「おはようございます」の声が体育館で響いた。
「おききな声で良いですね。今日から、新しい新学期です。皆さん、新しい学年の一歩を踏み出しました。3年生、5年生は、クラス替えをしました。みんなと仲良くなれるよう頑張りましょう。」
そして、始業式が終わった……
下校の時間となった。私は、下駄箱のドアを開けて、靴を取りだし、上履きを入れた。
「有村さんと柚川さん一緒に帰ろう!」
来たのは、夏樹君と……松本?君だ。
「うん、良いよ!」
私達は、一緒に帰った。
「ユカリ、クラブ何にする?私は、吹奏楽にするよ」
楓が話題を出した。すると、
「はいはいはーい!オレは、ボードゲーム入るぜ!」
松本君は、手をぶんぶんと振った。
「オレは、ボール運動。有村さんは?」
「私は……」
私が入りたいクラブ言ったら、意外とかじゃないかな…?
「えっと…、陸上…」
「………」
え?!やっぱり、可笑しかった?!意外だった?!
「スゴく良いと思う!オレ、4年生の時、有村さんの走る姿見て、カッコいいって思ったよ!」
夏樹君の言葉で、私は、照れた。
「あ、ありがと…」
私は、顔を真っ赤にして下を向いて答えた。
「あ、オレ達、こっちだから」
「あ、うん!バイバーイ!」
私と夏樹君は、別れた。もっと、話したかったな……好きなの…に…あれ…?私、夏樹君のこと好きだった?もしかして……私、夏樹君に恋人しちゃった?!
>>8で、恋人と書いてありますが、恋です。失礼いたしました。
10:レミリ◆63Y:2017/06/19(月) 17:53 第2章〜私の初恋〜
夜、私は、自分の部屋のベッドにねっころがった。
あーー!!もう!どうしたら良いの?!恋したの初めてだし………
コンコン
ドアをノックする音が聞こえた。
「は、はーい!」
ドアを開けると、私の兄貴だ。
「何?」
「楓ちゃんから電話。」
「あ、どうも。あ!兄貴は、戻っていいよ!受験勉強で忙しいでしょ?!」
「あぁ。ちゃんと、戻しとけよ。」
さっきのは、私の兄貴、有村雪斗。中3。中学校で、スゴくモテて、彼女がいるらしい。あいつ、調子乗りやがって!イラつく!あ!電話電話。
「はい!」
「ヤッホー!ユカリ?どうだった?あのクラス」
「う〜ん……まぁまぁかな…」
私は、少し考えて言った。私は、あの事を言った。
「あの、楓に相談があって…」
「ん?何?」
「私………!」
「あ!夜ご飯の時間だから、明日聞くね!」
「うん。わかった。」
そういって、電話が終わった。
次の日の朝……私は、学校へ行く途中、楓と会った。
「ユカリ!おはよ!」
後ろから来たのは、楓だった。
「あ!楓おはよう!」
私は、笑顔で楓に手を振った。
「…で、昨日何をいいかけたの?」
楓は、首をかしげて私に話しかけた。
「あの…絶対に言わないでね?」
「うん」
私は、心の準備をして口を開いた。
「夏樹君」
「えーーーーー!!」
私は、小声で言うと、楓はとび跳ねた。
「え?!なんでなんで?!」
「わからない……自然に好きになっちゃって…」
「じゃあ!今日、一緒に帰れば?」
「え…でも、楓が…」
私は、手と手を震わせながら言った。
「大丈夫!私は、彼氏と帰るから!」
そっか…楓彼氏いたんだった。
「あ!有村さんおはよう!」
後ろから来たのは、手を振りながら走ってきた夏樹君だった。
「あの!今日、一緒に帰らない?夏……樹く……ん…」
「……」
夏樹君は、少し顔を赤くして、うなずいた。
「オレも、ユカリちゃんって呼んでいい?」
私は、涙が溢れそうだったけど、こらえて、こくりとうなずいた。
そして、入学式が始まった。本当に1年生が凄くかわいくて、小さかった。私も、1年生の時、小さかったのかな…?私と、夏樹君で、1年生に、秋桜が綺麗に咲いている花束と、雑巾を渡した。
「はい!」
私は、笑顔で、1年生に渡した。すると、1年生もにっこりして、
「ありがとー!」
と言った。凄くかわいすぎる!夏樹君が私の方を見た。
「夏樹君?渡したでしょ?行こう!」
私は、夏樹君の手を引っ張って、戻った。
入学式が終わった後、下校の時、私と楓は、一緒に帰った。
「はぁ…」
私は、大きなため息をついた。
「どうしたの?ユカリらしくないよ!」
「あのね、夏樹君にいつ、告ればいいかわかんなくて……」
「あ!だったら、宿泊学習とかに言うのはどう?」
「え?なんで?でも、宿泊学習って、6月じゃん…」
私は、下を向いて言った。
「そうだね。でも、宿泊学習まで待って、宿泊学習に告白したら?」
「うん!そうする」
「ただいまー」
私は、玄関を開けて、ドアを閉めて、リビングに行くとお母さんがいた。
「ユカリー!お帰り!」
お母さんは、いつもより凄くテンションが良い。
「お母さん、何か良いことあったの?宝くじ当たったの?」
私は、お母さんに聞いた。
「じゃーん!これ、ユカリにあげる!」
お母さんが渡してくれたのは、スマホだった。
「え?!お母さん良いの?!」
「ほら!もうすぐ誕生日でしょ?買っておいたのよ!」
「お母さん、ありがとう!」
私は、部屋に戻って、さっそくスマホを始めた。確か、楓も持ってたから、一応、お母さんには、許可もらったから、メールのアドレスを入力して、よし!これでよし!
私と、楓は、色々なやり取りをした。
楓『今日の宿題終わった〜?』
『うん、終わったよ!』
楓『見せてー!』
『駄目w』
『けちー!』
凄く面白い!
ー夕食ー
「ねぇ、お父さん。転勤って、今年も?」
「今年はないな。」
今年は、なくて私は、ほっとした。だって、好きな人…出来たから……
「こら!雪斗!いつまで、スマホいじってるの?!もう、受験生なんだから、勉強しなさい!」
「へーい。」
兄貴は、スマホを持って、自分の部屋にいった。私は、食べ終わったら、家族の食器を洗って、自分の部屋へ戻った。
ピロリン♪
メールが来たみたいだ。私は、メールを見た。
楓『ユカリ〜!前に買った、ユカリと双子コーデの約束をしたやつ来てみたよ!どう?似合う?』
双子コーデで選んだのは、青のデニムのワンピに、編みタイツ、ヘアバンドだ。
『凄く似合ってるよ!今度、その服きて出掛けようね!』
楓『清野のこと誘う?笑』
え?!どどど、どゆこと?!
『えーー!!か、考えておく…』
いきなり、夏樹君誘うとか、楓凄すぎ……まぁ、楓…彼氏いるもんね…(笑)
私は、お風呂から上がって、頭にもこもこのヘアバンドをつけて、顔のマッサージをした。
「ふぅ……眠たい…もう、寝よう。」
私は、ベッドに入って寝た。
次の日…私は、早起きして、朝食を作った。
「あら、ユカリ、おはよう。ありがとね。お母さんも手伝うね。」
お母さんが、キッチンにいこうとした。
「あ!大丈夫!私がするから、お母さんは休んでて!」
私は、卵焼きを作って包丁で、卵焼きを切った。私は、冷蔵庫の中から、レタスとミニトマトを出した。お皿に並べて、卵焼き、目玉焼きをお皿に置いた。ダイニングに、ドレッシング、お皿、お父さんとお母さん用のコーヒー、兄貴と私のオレンジジュースを置いた。
すると、階段から誰かが、おりてきた。
「うわぁー!眠い…」
「お!ユカリが作ったのか!旨そうだな!」
お父さんと兄貴だ。おじいちゃんにもあげなきゃね。私のやつを仏壇のところに持っていき、おじいちゃんの写真があるところに置いた。私は、鐘を鳴らして、手をあわせた。
30分後、私は、仏壇から目玉焼きなどを持ってきて、朝食を食べた。
私は、服に着替え、歯磨きをして、ランドセルを背負い登校した。
「ユカリちゃーん!おはよー!」
後ろから走ってきたのは、夏樹君だ!
「あ!夏樹君…おは…よう…」
すると、夏樹君が私の顔に近づいてきた。近い近い近い!!き、きしゅ…じゃないや!き…キスしちゃうじゃん!はずい!はっ!もしかして、歯磨き粉ついてた?!顔にクマが出てた?!寝癖ついてた?!食べかすが口についてたとか?!恥ずかしい!!顔真っ赤になって、はずい!
「ひゃっ!」
夏樹君は、私のおでこに冷たい夏樹君の手をのせた。
「凄く顔真っ赤だよ?大丈夫?」
「だ、大丈夫!も、もしかしたら、暑いからかな??ほら!今日暑いし!」
「確かに、今日暑いもんね!」
「う、うん!」
恥ずかしいよ…あ!話してるうちに、学校ついてた。
「んー!やっとついた!……っ!」
なんか、ふらふらしてきた……私は、夏樹君に倒れかかった。
「ユカリちゃん?大丈夫?!もしかして、熱中症?!」
「暑い……」
私は、倒れたとき、全然記憶がなかった。気が付けば、保健室のベッドで寝ていた。
「…………」
すると、目の前に、悲しそうな表情をしてる夏樹君がいた。
「夏樹…君……?」
すると、夏樹君は、私に抱きついた。
「ユカリちゃんが助からないかと思った……」
夏樹君は、とても冷たかった。
「……好きだよ……」
「え?」
じ、冗談はやめてよー!
「ユカリちゃんのことが好きでした。付き合ってください。」
「…え…」
私は、びっくり!だって、一番大好きな人に告白されたもん……
「私も……好きで…す」
私は、目をつぶって顔を真っ赤にして、下を向いて言った。
「じゃあ、俺達恋人だね!」
夏樹君よく、気楽に言えるな…
「あの!今日、一緒に帰らない?」
「うん!良いよ!」
楓に報告しなきゃ!
私は、教室のドアを開けた。
「ユカリ!!大丈夫だった?!」
楓が私にしがみつき、真っ青になって、話した。心配してくれたんだ…
「うん!大丈夫!」
「なら、よかったぁ!」
楓は、凄くホッとしている。どんだけ、心配してくれたんだろう?嬉しい…
「あの、実は、付き合ったの。夏樹くんと…」
「え?!良かったじゃん!今日、一緒に帰るの?かえっていいよ!また今度一緒に帰ろうね!」
「うん!」
下校時刻、16時なった。私は、昇降口で、夏樹くんを待った。
「ユカリちゃん!ごめん!待った?」
「夏樹くん!ううん。大丈夫!」
私は、ニコッと笑った。
「誰もいないね。」
「ねぇ、ちょっと公園よらない?」
「うん!」
私と夏樹君は、公園のベンチに座った。
「夕焼け綺麗だね……」
私は、ふんわりとした笑顔をした。
「うん…ねぇ、ユカリちゃん…」
「ん?何?」
夏樹君、何か言いたそう。
「今週の土曜日、デートに行きませんか?」
?!いきなり?!
「え?!今日付き合ったのに?!」
「ご、ごめん!いきなりでびっくりしたよね!今度にするよ!」
夏樹君は、焦った。
「良いよ……」
「え?」
「良いよ」
夏樹君は、ニッコリした。
「…で、どこいく?」
私は、首をかしげて聞いた。
「遊園地かな?チケット2枚あるし」
「遊園地いきたい!」
「じゃあ、土曜日ね!」
「うん!」
私と、夏樹君は、手を繋いで、公園から出て、帰った。
何もかもが上手くいきすぎて、正直飽きられやすい小説だと思いました。
両想いになったけど、二人の間に試練が待っていたり、良い彼女になるために努力をするが、なかなか上手くいかない…など、何かしら「この後、どのようになるのだろう?」と続きが気になる展開にしてくれたら嬉しいです。
あと、文章が単調なので、倒置法や擬人法を入れたり、情景描写をもっと書き加えると良いと思います。
更新頑張って下さい。
読ませていただきました。
ユカリちゃんもピュアですね!
素直なかわいい子に憧れます。
あと、夏樹くんもカッコいい!
素直じゃない告白にキュンとしました!
気付いたかもだけど、私、絵美だからねっ!
>>21
アドバイスなど、ありがとうございます!がんばります!
>>22
ありがとう!実は、少しだけ実話も入れます!ちなみに、夏樹は、私がこんな男子がいたらな…って思って作りました!
第3章ー夏樹君の性格が…ー
どうも。昨日、夏樹君が私にデートのお誘いをされて、あまり、眠れなかった、ユカリデス。って!私固すぎー!今日も、一日頑張ろうと思います。
「う〜ん!今日は、いい天気!」
「ユカリー!おっはー!」
後ろから走ってきたのは、楓だった。
「あ!おはよう!」
ユカリといると、なんだか心が暖かくなる。
「今日からだね。体育の授業」
「そうだね!私は、凄く楽しみ!」
どうして楽しみかというと、私は、体育が大の得意!バク転も出来ます!でも、小4の時、調子にのって、骨折したことは覚えています。
「今日は、確か、陸上だよね!」
私は、ワクワクしながら、話していると、夏樹君が通りかかった。
「夏樹君〜!!」
あれ?聞こえてなかったかな?
「おーい!夏樹君、おはよう!!」
「はよーっす。大きな声よく、朝出せるよな。」
は?昨日のうちにキャラ変わった??もしかして、やんちゃな性格になっちゃった?!
「な、夏樹君?ど、どうしたの??」
「有村、いつも通りだけど?」
えーー?!昨日までは、かわいらしい感じだったのに!まさか、私のこと嫌いになった?!まさか、Sキャラ?!ヤバイ……私のせいかも……私が付き合ったせいかな?とにかく、今日は、あんまり話さないようにしよう…って、昨日まで、『ユカリちゃん』って言ってくれたのに、今度は、『有村』?!名字呼びかよ……私も名字の方がいいかな?
「楓…どうしよう…私、夏樹君…ううん…清野に嫌われたのかな?」
「大丈夫?じゃ…なさそうだね……」
楓も困っちゃってる…楓、ごめん!私のせいで……楓に、困らせたり、心配かけたりしちゃって……後で、謝っとこ…
「夏……清野、これ、清野のプリント。ちゃんと、親に見せといてって、先生が言ってたよ。」
「あぁ。サンキュー…」
あぁ!気まずかった…てか、めっちゃはずい!恥ずかしい!!ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!
「楓大丈夫?!いったん、屋上行こう?」
「う、うん…」
あぁ。やっぱり、楓に頼ってばっかりだ…私、楓の親友として、最低だな……
「楓、ごめんね……」
「ユカリ、なんで謝るの??」
楓は、私の背中をさすってくれた。
「だって、楓に頼ってばっかりだし、ほら、今朝だって、困らせたり、心配させたり、しちゃったから……」
「別に、私は、良いよ。」
私は、ニッコリして、私に抱きついた。
「だって、私達、友達…ううん。親友でしょ?長い付き合いだし…ね?私の世界に一人しかいない大切な親友だから……ね?だから、わがままだって、何でも聞くから…」
「楓……ありがとう…!大好き!」
私は、思わず、楓に抱きついた。
「私、本当に本当に本当に楓が親友でよかったぁ……!!」
「私もユカリの親友で良かったよ…ほら、泣いてるユカリの顔かわいいけど、あんまり、泣くとかわいくないぞ!笑顔の方がかわいくて、ユカリらしいよ!」
「うん!」
私は、嬉し泣きをした。
私と、楓は、教室に戻った。その間、同じ班の子と喋っていると、先生が来た。
「えっと…今日は、早いですが、席替えをします。」
「よっしゃー!!一緒の班なれるといいなー!」
「なー!」
「一緒の班なれると良いね!」
「うん!」
みんな、席替えが嬉しくてざわついている。
「はい!静かに!それでは、くじを引いてもらい、黒板に書いてある番号のところに移動してください。」
「はーい!」
はぁ…緊張しちゃうな……席替え…緊張ほぐす物あればな…
私は、前にある箱に手を入れて、一枚くじを引いた。みんな、くじをひらいていた。私もひらいた。すると、『11』と書かれていた。黒板の方を見ると、窓側で、3番目だ。私は、机を移動させた。
「ユカリ!一緒の班だよ!」
後ろを振り向くと、楓が手を振っていた。良かった……
「良かった!楓と一緒で……」
そう言えば、私の隣誰だろ………
私は、隣を見た。すると、隣の席の人は………
「有村、よろしく〜」
清野だ………
「あぁ!うん!よろしく〜…」
マジで、ドキドキしてきたぁ!!
算数の時……………
「ここ、どうやるのか見せろ」
とか、やんちゃキャラになってる…こんな学校生活たえられねー!
下校………
はぁ……やっと、学校終わった……清野と、凄く気まずい空気だったからな…これが、1ヶ月続くのか………楓と一緒に帰りたかったけど、ピアノだから、しょうがないよね!一人で帰ろう。
私は、帰りに公園に行った。そして、噴水の前でボーッとしていた。
「帰ろうかな……」
私が、振り向いた瞬間、私は、足くじいて、噴水に落ちそうだ。誰か助けて!清野!清野!!
あああ。
ユカリちゃんを助けて、夏樹くん
バシャッ…………!
痛……くない……なんで……
「っ………て……」
私は、後ろを向くと、清野がいた。
「な、なんで、清野がいるの?!」
「有村に忘れ物を届けようとしたら、見かけて、落ちそうになったから助けた。」
性格変わっても、気持ちは、そのままなんだ……
「うっ……うぅ………」
私は、涙が出てきた。きっと、清野が助けに来てくれたのが嬉しい!
「有村、いろいろ、ごめん…性格変わっちゃって……」
「大丈夫……私は、性格が変わっても、清野のことが好き……」
私は、ぎゅっと、抱き締めた。
「で、でも、デ、デートは?」
私は、はずかしながらそういった。
「大丈夫。予定はかわねーから。」
清野は、ほほを赤く染めた。
「やっぱりこっちの性格の清野がかっこいい」
「や、やめろよ!余計恥ずかしいだろ!でも、有村も意外にかわいい…」
「何よ!意外って!ぷっ!あははは!」
「ははは!」
私と清野は同時に笑った。
「夏樹?その子は誰?」
面白そうなところで止めるね!
余計気になる!
制服を着ていて、サイドポニーで、凄くスタイルがいい。
「げっ!姉貴……」
この人、清野のお姉さん?
「…で、貴方誰?もしかして、夏樹の彼女?」
私は、凄く怖くなってきて、
「あ……有村……ユ……ユカリでず……」
私は、思わず、『です』を『でず』といい間違えてしまった。これって、失礼に感じるよね…謝った方が……
「やぁ〜っと会えた〜!夏樹の彼女!」
へ?逆にテンションが……
清野のお姉さんは、私に抱きついた。
「え、えっと、怒っていないのですか?」
「何言ってるの〜?会えて嬉しいわよ!これ、あげる!」
清野のお姉さんがくれたのは、かわいいラッピングしてある透明な袋の中には、クッキーが入っていた。
「え?!良いんですか?!」
「良いのよ!あ!私、清野千秋!やっと、私に妹が出来るんだ……ちなみに、私は、家庭科部なんだ!夏樹行くよ!じゃあね!ユカリちゃん!」
「おい!姉貴!有村、明日な!」
「あ!うん!じゃあね…」
清野は、千秋さんに、引きずられ、家に帰った。これ、味わって食べよう。
私は、千秋さんからもらったクッキーを胸のところにあてて、家に帰った。
「夏樹、あの子かわいいじゃない!ぜひ、うちに連れてきてね!」
「うるせーよ。あいつとは、何にも関係ねーよ…」
ちょっと、夏樹くん!
何他人事みたいに言ってるのよ!
姉貴さん、夏樹くんを怒って!
第4章ー別れるの?!ー
「き、今日は、眠れなかった……席替えで、清野と隣になったし、しかも、噴水に落ちそうになったとき、助けてくれて、全然眠れなかったー!!すべて、あいつのせいだーーーー!!」
私は、楓と登校しているとき、叫んだ。
「ユカリ、一回深呼吸して、落ち着いて!」
楓は、私の背中をさすってくれた。
「てか、清野のお姉さんと会ったし…」
「えぇーー!!清野お姉さんいたんだ!意外でしょー!」
楓は、びっくり。ですよねー。私も最初びっくりしたよー!
「あ!あれ、清野じゃない??」
楓が指さしたのは、清野だった。
「行ってきな!」
楓に押されて私は行った。私は、すぅっと息を吸って、
「清野、おはよう!」
「…………」
あれ?きこえてなかった?大きな声でいったんだけど…
「清野、おはよう!」
「…………」
え……無視された……?
…ユカリちゃん…!
37:レミリア◆63Y:2017/07/27(木) 20:16 「ユカリ〜!どうだった?」
楓は、ニッコリして、聞いてきた。
「大きな声で挨拶したけど、無視された……う…うぅ………」
私は、涙目になりながら笑ってたけど、我慢出来ず、涙を流してしまった。
「大丈夫?!泣かないで?」
楓は、私の背中をさすってくれた。
「楓、ごめん…」
「大丈夫。前に言ったじゃん。私達親友でしょ。わがままいっていいって。ね?」
「うん!」
楓の声で私は、ホッとした。
「おはようございます!」
私は、教室のドアを開けて、大きな声で挨拶した。
「声を大きすぎた?えへへ」
私は、苦笑いで反省。
「ううん。ユカリちゃんの声と笑顔って凄く良いから、今日も一日頑張ろう!って思うよ!」
と、一番前で廊下側のに座っている、宮水色葉ちゃん。色葉ちゃんは、一昨年、私と同じクラスになり、今の委員会は、計画委員会に入っている。しかも、副委員長!ヤバい!ちなみに、色葉ちゃんは、家が神社でなんだって!
「ありがとう!」
私は、ニコッと笑った。他にも、
「ユカリンが、笑顔でいると、私も笑顔になれる」と、山崎若菜ちゃん。
いろんな人が、私の挨拶を誉めてくれた。嬉しい!
私が、席についた時、
「はよーっす」
と、清野が来た。そして、私の隣の席に来た。今日も気まずい空気になりそう。
バタバタと、音がなったから下を見ると、私のランドセルから、教科書、ファイル、ノートなどが一気に落ちた。あちゃ…やっちまった……はぁ…拾うしかないよね。どうせ、誰も手伝ってくれないし。
私が、ノートを取っていると、算数の教科書をひょいっと、誰かが取った。私が、上を見ると……
見ると…?
41:Seira◆V6:2017/07/29(土) 10:09 来たよ、レミちゃん!
ユカリちゃん…名前からして可愛いぃぃぃ!!!
>>41
ありがとう!このキャラクターのイメージが1か月もかかったんだよ!今度ガールズトークの方でデザイン見せるね!
来ちまったぜ…!レミリア〜!!
やっぱ小説めっっちゃ上手いね!(゜o゜;)
これからどうなっちゃうの!?
って感じ!!
多分拾ったのは…ゴニョゴニョ
>>42 一ヶ月…!そんなに…!
一日でキャラクターデザイン完成させたうちとは大違い…
>>42
……え!!!そんなにかけたの?!?!
私もりおちゃんと同じく、一日で考えたんだよね〜、あは♪
>>43-44
でも、夏樹は、1週間で考えられた。理想の人を考えたんで!
「大丈夫か?手伝うけど」
話しかけてきたのは、清野だった。
「あ、ありがとう。」
私は、目をそらせてしまった。私って、最低かもしれない……
全部取ったとき、清野が拾った教科書、ノートを渡された。
「大丈夫か?」
清野が心配な顔で言った。
「ううん。これくらい平気だよ!ありがと!」
私は、ニッコリして、清野に言った。
「あ!だったら、有村の分の宿題置いてくるから、給食のデザートちょうだい!」
「ありがと!もー!しょうがないな…」
もー。清野、前より凄く子供っぽすぎ!でも、そこが、好きなんだけどね。
1時間目 算数
私は、算数の教科書、ノート、下敷き、ペンポーチを出した。
「やべ…シャーペン忘れた。」
「良かったら、使って!」
清野が困っていたから、私は、笑顔で、シャーペンを渡した。ちなみに、うちの学校は、高学年からシャーペンを使っても良いんです。
「え?!でも、有村のは?」
「大丈夫!私、まだ、4本持ってるもん!」
私は、清野にペンポーチから出した、シャーペン残り4本を見せた。
「ぷっ。有村って面白いよな。」
清野が笑った。やっぱり清野を好きになって良かったな……
またまた来たよ〜!
やっぱレミリアは小説の天才だわ〜!
清野君やっさし〜!ユカリちゃんもかわい〜💕
これからもガンバ!レ!
>>45 ほぉ〜理想の人かぁ…
レミリアの理想の人ってこういう人なんだね。なんかわかる気がする…
>>47
わかんのかいな!
「…で、この問題は、こうやって…」
今は、算数の授業。あと、残り、5分で、授業終了……頑張るんだ。ユカリ!
カサッ
なんか、手に何か当たった。紙だった。
私は、その紙を開いてみると、
『今週のデートの話、下校の時話そう』
と、書いてあった。私は、シャーペンで清野が書いた、メモの下に、
『わかった!』
と、書いた。下校が楽しみだ。
休み時間
「あー!やっと、休み時間だ!」
私は、ぐーんと伸びをした。
「ユカリ、図書室行かない?」
楓が、本を持って話しかけてきた。
「うん!行く!ちょうど、読み終わったんだ!」
私は、椅子から立ち上がり、教室から出た。
「…でさ、水族館デートすることになったの!」
「へぇ…。良いな…」
私と、楓は、廊下で話していたら、図書室についた。図書室には、誰もいない。
私は、本を返して、借りる本を探していた。私は、一番高いところに、読んでみたい本があり、取ろうとした。
「う〜ん。あ!届いた!キャッ!」
私は、読みたかった本を取れたが、台が揺れて、落っこちそうだ。楓は、廊下の本をみにいってる。誰か助けて!
「有村は、いつも危ない行動してるな…」
「清野……」
私は、涙が溢れ出した。
「え?!どうしたんだよ!」
清野が焦っている。
「だって…いつも、清野が私のこと見てくれて嬉しい……」
清野は、少しほほが赤く染まっていた。
学校が終わり、下校。
「…で、遊園地本当にいきたい?」
「うん!」
「じゃあ、決まり!」
私と、清野は、約束をした。
第5章ー初デートー
ピピピピピピ ピピピピピピ
「う〜ん…よく眠れたな…」
私は、ぐーんと伸びをして、顔を洗いにいった。
「あ!今日、デートする日!」
私は、急いでダイニングに行き、急いでご飯を食べて、急いで歯磨きをして、急いで行く準備をした。あ!でも、集合時間9時だった気がする…でも、8時30分だから、急ごう。
「えっと、ハンカチ、ポケットティッシュ、救急セット、お財布、スマホ、チケットは……お財布の中にしまっておこう。」
私は、リュックの中に入れて、洋服は、グレーの肩だしトップスに、青のショートパンツを着て、ヘアアクセは、バレッタをつけて、出発した。
「行ってきまーす!」
私は、大きな声で、出発すると、清野がいた。
「ご、ごめん!待った?」
「い、嫌……別に……」
清野は、ほほを赤く染めた。もしかして、これ似合わなかったかな?
「もしかして、これ似合わなかった?」
「嫌!違う!可愛すぎて、照れるんだよ……」
もう。素直に言えば良いのに。
「…で、どこ行く?」
「ジェットコースター乗りたい!」
私は、パンフレットを見て、答えた。
「じゃあ、行くか!」
私と清野は、お互い運動神経抜群だから、走っていった。
「混ますにすんだな!」
「うん!」
私は、一瞬思ってしまった。このジェットコースターは、360°回る……私は、360°回転が苦手だったのだ。ど、どうしよう。私は、真っ青になってしまった。
「有村?どうかしたか?」
清野が心配してくれている。でも、せっかく乗ったんだからしょうがないよね!
「ううん。大丈夫!なんでもないよ!」
私は、無理してしまった。
「では、発車します。」
プルルルルルルルルルルルと、音が鳴った。すると、動き出した。
どうしよう。まだ、平気だけど、心の準備が……
「有村!楽しいな!」
「……………」
「おい。有村?」
「あ!ごめん!どうしたの?」
私は、ボーッとしてて呼ばれていたのを気づいていなかった。
「どうかしたか?無理してる感じだけど……」
「清野……私、360°回転苦手で……」
「…………」
清野…黙ってる。怒らせちゃった?ごめんね…
いよいよ、360°回転するところまできた。怖いよぉ……
「キャーーーー!!!」
気づけば、終わっていた。なんだか、誰かに抱き締められたような……気のせいかな?
「………」
清野は、顔が赤い…ということは、私のこと抱き締めたってこと?!は、恥ずかしい!と、とにかく、違うところへ!
私は、お化け屋敷方面に行ってしまった。
「おい!待て!有村!お前、お化け屋敷苦手だろ?!」
な、なんでわかったの…?
「な、なんで、私が苦手なのわかったの?!」
「え。だって、LINEで、柚川から聞いて。」
楓……
「だからさ、俺のそばにいろよ。」
「はい……」
キュンキュンした🌼💕
58:Rinon◆V6:2017/08/03(木) 14:25 うひゃぁっ!!♡
ヤバい、かっこいい〜〜
「……で、どこ行きたい?」
「えっと、もうお昼だから、お昼ご飯食べない?」
「あぁ。そうするか。」
私達は、お昼ご飯を食べに軽食売り場に行った。清野はフランクフルト、私は、チュロス。
「いただきます。」
私は、さっそくチュロスを食べた。
「有村、味わって食えよ。」
「だって美味しいんだもん!」
私は、にっこりして言った。
「じゃあ、オレの一口あげるから有村のそれ一口頂戴?」
「は…はい…」
私と清野は、交換して一口食べた。
「美味しい…」
ん?待って!もしかして、これって、間接キスってやつ?!キ、キスしたことになるじゃん!
私は、みるみる顔が赤く染まる。
「あぁ。旨い。有村と同じ物頼めば良かった。はい。有村の返すからオレのフランクフルト返して?」
「あ!うん!」
私は、清野にフランクフルトを返した。すると、清野は、フランクフルトを食べた。か、間接キスやんけーーー!!
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛間接キッス!!
うわ、き、清野くん!?
「ふぅー!旨かった!次どこ行く?」
「えっと、観覧車…」
私と清野は観覧車のところへ行った。
観覧車に乗ると、学校の時よりめっちゃ気まずい空気だ。
「あのさ……」
「は、はい!」
私は、清野の声でびっくりした。
「どうして、有村はオレのこと好きになったのか?」
「え……っと、いろいろ助けてくれたりしてくれてたし。そこに惚れちゃったのかな!清野は?」
「オレは、全部…顔も性格も髪もスタイルも全部好き。」
「も、もぅ!清野の馬鹿!」
「え?!なんで?!」
「そ、そんなこと言ったら、私、恥ずかしいよ……」
「照れてるところも可愛い……」
私は、また顔が赤くなった。
「もぉー!だから、恥ずかしいことは言わないで!」
「ごめんごめん。」
私達が喋っているうちに私達が乗っている観覧車が終わったそうだから、私達は出た。
「次どこ行く?」
「コーヒーカップ!」
「おいおい。360°回転苦手じゃないのかよ!」
「コーヒーカップは大丈夫なの!」
「じゃあ、行くか!」
私と清野は速歩きでコーヒーカップのところへ行った。
コーヒーカップに乗った瞬間、始まった。もちろん、安全確認をしてもらいましたよ?
「では、始めます!」
プルルルルルルルルルル
と音が鳴った。
そして、動き始めたとき、私は清野にこう言った。
「回すやつめっちゃ回さない?」
「良いね。」
っと会話した時、清野と私は、グルグルと回した。
「ぎぃゃーーーーーー!!!!何これ?!たのしぃーーーーー!!」
おお、楽しそう!♡
66:ルナ◆3es:2017/08/07(月) 08:57 そして、コーヒーカップが終わり、いよいよ帰る時が来た。
歩いて、10分……いつも通っている公園についた。
「じゃ、気をつけて帰れよ!」
「うん!バイバイ!」
私は、清野に手を振った。
私は、後ろをむき、自分の家の方向に帰った。
第6章ー恋のラブレター♥ー
「あぁ。一昨日のデート楽しかった!」
「良かったね!私も水族館デート楽しんできたよ!」
私と楓は、デートの話に夢中になっていた。
学校に着いた時、私は、下駄箱を開いた。すると、そこには、手紙があった。
「何これ……」
「ユカリ?どうしたの?」
「う、ううん!何でもない!先行ってて!」
「うん。わかった。授業に遅れないようにね。」
「はーい!」
楓は、階段にあがっていった。私は、ラブレターの中身を見た。すると、
『4月10日に裏庭に来てください。』
と書いてあった。これって、ラブレター?!
ヤバい!ヤバい!ん?でも、友達になってください。とか?いやいや、それは普通に手紙じゃなくて直接言えるでしょ。う〜ん…まさか、違う人に渡すはずが、私の下駄箱に入れちゃったとか?!そしたら、謝らなくちゃね。う〜ん?わからないよ!もしかして、清野?いやいや、私と清野付き合ってるし、そんなわけないしょ!
「あれ?有村おはよう。」
「あ、清野おはよう!」
私が下駄箱で立ち止まっていると清野が来た。
清野が下駄箱を開けると清野は驚いた顔をしていた。
「せ、清野?どうかしたの?」
「いや…なんか俺の下駄箱にこんなの入ってて。」
清野は、首をかしげて言った。
「あ!私も……これ、ラブレターなの?清野!一回見てみたら?」
「あぁ。」
清野は、封筒から紙を出し、手紙を開いた。
『私、清野君のことが好きです。返事は、4月10日、裏庭で聞かせてください。』
私は、この時……驚いた。
「どうしたんだ?有村。」
「これ、私も手紙を書いた人も4月10日裏庭って書いてあるの。」
「は?」
私達は、顔を丸くした。
「あ!ヤバッ!急ごっ!」
私が時計を見ると、7時55分。
「あぁ!」
私は、清野の手を引っ張り急いで教室へ向かった。
seid清野
何だろう……この胸の苦しさは……まぁ……有村は4年生の時に凄くモテてたもんな……
1年前……
これは、4年生の時の体育で陸上をすることになったとき……
「では、いちについて!よーいドン!」
と、先生の笛がなった。一番は……
「ねぇ。一番のやつ誰?」
俺は、仲がいい颯汰に聞いた。
「お前知らねーの?有村ユカリ。学年女子で一番運動神経がいいやつだよ。まぁ。あいつ、顔良いから結構裏ではモテてるんだよ。」
「ふーん……」
俺は、女子のことはなんにも知らね……
「はい!ユカリさんのタイム9秒94です!」
「おぉーー!!ユカリちゃんすごーい!」
「ユカリちゃーん!お疲れ!」
みんな有村ばっかに目線が行ってる。
「みんなありがとう!!」
有村は、ニッコリとして応援してくれたやつらに手を振った。
「なぁなぁ。有村ってかわいいよな!」
「あぁ!絶対大人になったら…むふふ」
俺は、このこそこそ話が聞こえた。
はぁ……
俺は、この時有村を好きになってしまった……
「お、おはようございます!」
私は、教室のドアをガラッと開けて、息切れして挨拶をした。
「ユカリちゃんおはよう!あれ?清野も一緒?」
クラスメートの篠原すみれちゃんが聞いた。
「たまたま、下駄箱であっただけ。」
「そうなんだ!てっきり付き合ってるのかなって思ったよ!」
すみれちゃんが言った言葉に私は、顔を赤くしようとしてた。
「そ、そんなわけなじゃん!ね?清野!」
「お、おう。」
私と清野は顔を赤くした。私は、自分の席まで行き、席に座った。
「ユカリ!遅かったね!どうしたの?」
「えっと、帰るときに話すね!」
「?うん!良いよ!」
はぁ…今何日だ?7日……まだ、大丈夫!きっと、大丈夫!てか、誰が書いたか全然わからない……
私は、授業の時ラブレターのことで頭がいっぱいで全然授業を聞いていなかった。でも、自然にノートは書いていた。
下校の時、約束通り、楓と帰ることに。
「…で、遅れた理由は?」
楓は首をかしげて聞いた。
「あのね、私、ラブレターが下駄箱に入ってて」
「えーーー?!ラブレター?!」
楓は、驚いて、大声で叫んだ。
「しっ!ラブレターかどうかわからなくて、それで、清野にもラブレターがあって、日にちと場所が一緒で。」
「それヤバいじゃん。でも、ユカリはどうするの?」
「もちろん、断るよ。」
だって、私が好きなのは清野だけだから!
「だよね!だって、断る理由は……あの人がいるからね!」
途中から小声になって、ニヤニヤと笑っている楓。
「そう言えば、日にちと場所聞いてなかったね!教えて?」
「うん。えっと、日にちは、4月10日で、場所が裏庭かな。」
私は、ラブレターを見て、答えた。
「そっか…でも、ユカリ、ヤキモチしてる?」
「してないよ!」
私は、顔を赤くして言った。
「でも、逆に清野がヤキモチ焼いてそう……」
「あぁ…男子でちょっと嫉妬するらしいよ…」
男子って嫉妬するんだ……じゃあ、あの件で、ヤキモチ焼いてるの?!
「ユカリ?どうしたの?」
「もしかしたら、清野もヤキモチ焼いているのかな?って思って!」
私は、笑った顔をして言った。
「あ!家に着いた。じゃあね!気を付けてね!」
「うん!バイバイ!」
私は、楓に手を振り、楓が自分の家のドアを開けて家に入った時私は、帰った。
それにしても、本当にラブレターなのかな?もちろん、断るもん!だって、相手がブサイクだと嫌だし、てか、私の嫌いな男子は、性格悪い、デブ、ブサイク、カッコつける男、ナルシストが嫌い!
「ただいま…」
私は、玄関の鍵をあけて、家に入った。私は、2階にあがり、自分の部屋に行った。
「どうしよう……」
なんだか、ドキドキしてきた……ラブレターのせい?それとも、清野のせい?もう!今日は、早くお風呂入って寝る!
私は、階段をおりると、
「ただいま〜」
と、兄貴が帰った。
「お帰り。」
「俺の妹よ!お願……」
「断る。」
私は、兄貴が言いかけたことをきっぱり断った。
「あの〜…ユカリさん?俺何も…」
「断ります。」
「おい!ユカリ!俺の言うこと聞きなさい!」
兄貴は怒った。けど、全然怖くないし。
「どうせ。あれでしょ?俺にギュー!して?でしょ?やめて。吐き気がする。てか、私彼氏いるし。」
「は?!」
あ、ヤバッ………
「お前、彼氏いたのか?!」
兄貴は、びっくりして聞いた。
「いないよ。楓の彼氏のこといろいろ聞いていたから私彼氏いるしって間違って言っただけ!」
私は、乱暴に言った。
「でも、おま…!」
兄貴がいいかけた時私は、自分の部屋へ戻った。あぁ…なんか嫌な予感しかしないな……
次の日…私は、いつもより早めに学校へ向かった。
「あれ?ユカリ早いね!」
と、後ろから楓がひょっこりと出てきた。
「あ。楓ごめん。」
「はい?!なんで?!」
だって、兄貴に楓の名前出しちゃったんだよ。
「だって、兄貴に彼氏いるのばれたのかも知れないんだけどその時楓の彼氏のこといろいろ聞いたからって言い訳しちゃったの!本当にごめん!」
「別に良いよ!でも、お兄さんからばれなかったら良いけどね…」
楓と私は苦笑いをした。でも、どうせなら、兄貴に見つからないようにしたい。
「みんなおはよう!」
と、私は、大きな声で挨拶をした。
ランドセルを机に置いて、1時間目の準備をした。
「有村おはよう」
と、寝癖をつけた清野が来た。可愛い♥
「寝癖ついてるよ。」
私は、ポーチからブラシを出して、清野の寝癖を直してあげた。
「よし!これで完璧!」
と、私は、ニッコリして清野に言った。
「………」
すると、清野は、ぷるぷる震えている。寒いのかな?いや違う。笑いをこらえている!
「ちょっと、笑いこらえてるでしょ?!」
「あぁ。悪い。なんか、有村の後ろに寝癖がついてて」
「え?」
私は、後ろ髪を触ると、ピョンっとはねていた。
「えーー!!今日ちゃんととかしたのに。」
どうしよう…恥ずかしい……
私は、恥ずかしくなり私は、教室を出た。
「おい!有村!」
私が行ったところは行き止まりだ。すると、清野から肩を捕まれた。
「振り替えろよ。」
「え?」
「良いから振り替えろ」
と、言われた。私は、泣いてる顔を見せたくない。すると、清野がぐいっと私を引っ張った。
すると、清野は、びっくりしていた。
「え?どうしたんだ」
「だって、恥ずかしいんだもん。」
だって、だって……!!私は声に出せない……
「教室を戻るぞ」
と、言われ、そして、清野が私の手を引っ張った。
「清野放して!痛いよ!」
「あ。悪い。」
と、言って清野は手を放した。
「軽く掴んだんだが。怪我はしていない?」
と、清野は焦りだした。
「うん!大丈夫。てか、この方がいい。」
と、私は、手を繋いだ。
「じゃあ、行くぞ!」
と言って、廊下を軽く走った。教室の前では手を放して、話しているふりをして入った。
「ブラシ貸して?」
「はい」
手を差し出した清野に私は、ブラシを渡した。
「有村俺の寝癖直してくれたから次俺がやるな」
「うん…」
なんだか恥ずかしい……
すると、清野が髪を触る。
「…っ!」
私は、ビクッとしてしまった。
「有村悪い。大丈夫か?」
「ううん、大丈夫!ちょっとびっくりしちゃった!」
と、私は笑顔で答えた。
「じゃあ、続きやるぞ」
と言って、清野のゴツゴツして手でブラシを持ち、髪をとかした。凄く上手……
「できた。」
と、清野は言った。私が手鏡で後ろを確認すると、跳ねているところはどこにもなかった。
「凄い!凄いよ!清野!」
と、私は、喜び清野をほめた。
「おいおい。ほめすぎだろ」
と、清野はクスクスと笑っている。
「本当のことじゃん!」
と、私はニッコリした。すると、清野の顔は赤くなった。照れたのかな?
「はい!皆さんおはようございます!」
先生は元気よく挨拶をして、教室のドアをガラッと開けた。
「では、日直さんお願いします!」
「起立!おはようございます!」
「おはようございます!」
挨拶が教室に響いた。
「はい!では、健康観察を…浅野さん!」
「元気です!」
そして、健康観察が終えた。
「では、一時間目を始めましょう!一時間目は、家庭科です!皆さん裁縫道具を持ってきてください!」
と、先生の指示でみんなロッカーへ移動してロッカーにある裁縫道具を出した。
「有村のシンプルじゃん」
清野は、私の裁縫道具をじーっと見て言った。
「派手だと目立つから……」
私は、苦笑いをした。でも、いろんなことで目立つのはしょうがないけど、私はみんなより目立つのはちょっと苦手。
「では、今日はなみぬいを練習します!教科書を見ながらやってください。」
先生の指示でみんな始めた。まわりを見ると、友達同士でやっている子もいた。
「ユカリ〜!わからないから教えて〜!」
椅子と裁縫道具を持ってきた楓が来た。
「うん。良いよ。やろう?清野もわからないところあるなら教えるよ?」
私は、にっこりしながら言った。
「…まず、裏から通すの。そして、表も通すのを何回もするの!」
と、ていねいに教えられてるかわからないけど、自分がわかるところまで教えた。
「っ………て…」
隣から声が聞こえた。見てみると…………
書き込み失礼^p^
前々から思ってたことを書かせていただくよ!
ルナちゃん小説作るのウマスギィ!私にはそんな上手くできませんわぁ…^p^
私も一応書いてますがそんな上手くない_(:з」ς)_
失礼したゾ!
>>84
ありがとぉーーーーー!!!!久々にきてくれたぁーーー!!!
「清野どうしたの?」
清野の親指から血が出ていた。きっと、針で指を指したんだろう。
「清野!手を差し出して。」
私は、真剣な顔で言った。
「はい」
清野は、手を差し出した。私は、救急ポーチからばんそうこを取り出して、清野の親指に貼った。
「はい!」
私は、てあてが終わったら、にっこりと笑みをした。
「有村凄いな!」
清野は、歯をニッと出して、笑った。
そんなこと言われたら照れるじゃん!
そして、休み時間になった。男子は、サッカーボールを持って、廊下を走り、グラウンドへ向かった。
「男子ってガキね。」
「確かに。」
男子を冷たい視線で見つめる女子の皆さん。まぁ。私も男子はガキって思うけど、清野だけはね…(笑)
「ねぇねぇ!みんな!バレーやらない?」
私は、バレーボールを持って女子のみんなに聞いた。
「うん!やる!」
「私も!」
と、次々にみんなが集まってくる。
「よし!行くぞぉー!」
私が先頭で、廊下を歩いた。
そして、外を出だ瞬間…爽やかな風がふいた。なんだか、涼しい…
「ユカリン!早く!休み時間終わっちゃうよ!」
同じクラスの女の子は、私がボーッとしている時にもうグラウンドへ行ってた。
「うん!今行く!」
私は、グラウンドに向かって走っていった。
タイトルのわりには、すぐに恋愛が成就してますね。
それと、ユカリと楓は幼稚園からの仲なのに、何故ユカリが転校を繰り返してることを示す描写があるのですか?
幼稚園の時は一緒だったけど、引っ越してしまい、その後楓のもとに戻ってきたのかな?と最初は思いましたが、第一章のクラス替えの場面を見る限り、楓は「一回もクラスが離れたことがない」と言っており、小学校では二人はずっと一緒にいたことわかりますので、その解釈は難しかったです。
その説明をよろしくお願いします。
>>88
何処に書いてありましたか??もしかして、登場人物に転校生を書いたんですけどもしかしたら混じったのかもしれません。
第二章にて、ユカリと楓がメールのやり取りをした後です。
ユカリがお父さんに「今年は転勤ある?」と聞いていました。
>>90
あぁ。そこですか。自分でもさっぱり覚えていないのですが、たまにお父さんと離れて暮らすことが多くてそれでユカリが聞いたことを書いた思います。
>>91
なるほど。
ありがとうございましたm(__)m
>>92
いえいえ、こちらこそありがとうございます
「じゃあ、行くよ!」
私は、合図をした。
「はい!」
これを何分もして、チャイムがなった。
「あぁ。もっとやりたかったな!」
同じクラスの愛美は言った。
「また、やろうね。」
私は、にっこりして言った。
「うん!」
みんなは声をそろえてにっこりして答えてくれた。
私がホッとした。でも、ラブレターのことは全然忘れていない。
そして……いよいよ当日…………
私は、緊張を抱えて、放課後に裏庭へ来た。すると、ある男子がポケットに手を入れて待っていた。
「あ、あの……」
私は、少し小さな声で男子に声をかけた。
「約束通り来てくれたんだね。有村さん」
私の方を向いてニコッと笑みをうかべた男子だ。
「で…どうしたの?私の下駄箱に手紙入ってたんだけど……」
私は、手紙を持ち言った。
「じゃあ、話すね。有村さんの友達に柚川楓ちゃんっている?」
あ……楓だ。
「うん。そうだよ。楓は私の親友だけど?」
「俺、柚川さんのこと好きでさぁ……」
あ…………
皆様へ
どうも。ルナです。今日は、いろいろ都合があり、今日だけ、2回投稿させてもらいます。なるべく1日3回を心がけていますので、今後共によろしくお願いします。
主 ルナ
「聞いてる?」
私は、楓のことで少し怖くなった。楓は彼氏がいるのに……
「柚川さんのことわかるでしょ?」
「楓は……」
私は、相手に聞こえない小さな声で言った。
「何?」
「楓には、彼氏がいます。」
私は、震えながら答えた。
「そっかぁ…じゃあ、有村さんは?」
え………?なんで、私なの…?
「てかさぁ、有村さんって、学年女子でスポーツ万能なんでしょ?しかも、近くで顔を見ると、なんだかかわいいし。」
なんだか、性格が変わっていってる………
「なぁ、俺の彼女にならねぇーか??」
やだ!嫌だ!清野がいるのに!!
「やめ………や……」
私は、はっきりと、『やめて』と怖くて言えることが出来なかった。
「やめてあげなよ」
後ろから声がして、後ろを振り返ると、見覚えがない男子がいた。
「お前誰だよ。」
優しかった男子は怖い顔をしていた。
「この子が怖そうにしてただろ?お前変態か?やめろよ。気持ち悪い」
すると、手紙の送り主の男子は、逃げた。
「あ、あの………」
「大丈夫だった?」
男子はにっこりと笑った。なんか、顔が一瞬コロッと変わった……
「はい。凄く怖かったです。」
「僕も怖かったよ!」
男子は、震え上がり真っ青に。
「あなたのなま……」
「じゃあ、僕行くね!」
その男子は、走ってどこかに行ってしまった。あの男子はいったい誰なの…?
第7章ー私のクラスにきた転校生ー
「有村!」
私の名前を大きな声で言ったのは、清野だった。
「清野!」
私は、嬉しくなってしまった。
「大丈夫か?」
「うん!なんかね、わかんないけど見覚えがない男子から助けてもらったの!」
「俺より違う男の方が良いの?」
清野は、悲しそうな顔をした。
「ううん。清野は私にとって、世界一好きな男子!」
「ふっ。有村はかわいいな…」
清野は、顔を赤くして笑った。なんか、かわいい……
「ねぇ、一緒に帰ろう!」
「良いよ」
なんだか、清野が初めて喋った時みたいな性格に戻っていきそうなしゃべり方だな…
私と清野は手を繋いで帰った。そう、恋人繋ぎでね…
次の日、私の机の後ろに誰も座っていない机と椅子があった。
「楓、なんで机と椅子があるんだろうね?」
私は、不思議そうに楓に聞いてみた。
「転校生でも来るんじゃない?」
確かにそうかも!!すると、先生がドアを開けた。先生の後ろから男子が着いてきた。なんか、何処かで見たような……
「皆さん、今日から新しい仲間が増えます!鈴木君自己紹介をして?」
「はい。東京から引っ越して来ました。鈴木真也です!宜しくね!」
あぁ!見覚えある!昨日助けてくれた人じゃん!!!
削除
画像|お絵かき|長文/一行モード|自動更新