いじめ版から飛んで来ました。見てください!
はーい萌夏でーす!今回はいじめの小説書いていきまーす!みてくれたら嬉しいです♪
恋愛も好きなんでちょいちょい入れるかもでーす
主人公
長瀬 真冬(ナガセ マフユ)
小学五年生の女の子。いじめられっ子。気が弱く自分からあんまり話さない人に話しかけることはあんまりない。特技はダンス。
稗苗 小夢(ヒエナエ コユメ)
真冬の唯一の親友。心優しい女の子。クラスで1番字がうまくピアノが上手い。大河に好意を抱いている。
中畑 大河(ナカハタ タイガ)
クラスで1番背が高い。真冬と幼馴染で話し慣れている。小夢が気になっている。モテる。
大上 力也(オオガミ リキヤ)
大河の友達。いじめが嫌い。萌夏のことを気にしている。モテる。
岸田 涼(キシダ リョウ)
いじめのリーダー。割とモテる。成績優秀。
大体はこんな感じですね〜!では始まります!
>>223
こっちこそありがとうございます!モデルいるんだ!
そうです!笑笑本当に最悪なやつだったなと思ってます。中学は離れたいなぁてんてんあ
226:萌夏:2018/07/13(金) 21:35てんてんあ、は気にしないで
227:萌夏:2018/07/13(金) 22:22 「…じゃあさ、今日放課後みんないなくなった頃にその子さあ学校連れてこいよ。四時くらい」
「…え…」
なんでだろう…?
「いいでしょ?」
「っ…は、はい…」
私は小さい声で返事をした_
教室へ向かう途中のこと。
「はるちゃん、かぁ…俺、知ってるかも」
急に涼が言う。
「へ、マジかよ?!」
「うん…ま、知り合いでも知り合いじゃなくても別に関係ないけど、さ」
そしてまたニヤリと笑った。
トゥルルルルルトゥルルルルル
「…はい」
あ、でた!今、はるちゃんに電話をかけています。
「あ、はるちゃん…」
「あ、真冬ちゃん〜っ!どうしたん?真冬ちゃんから電話なんて珍しい」
そいえば、電話は最近はあんましてなかったなあ、、そろばんではあってたけども
「な、なんかね、、はるちゃんに会いたい人がおるみたいで…今日私達の小学校にね来て欲しいんって、四時に」
「えー!マジで〜?」
まあ、驚くよね汗
「それって誰?萌奈ちゃん?」
「…ううん。6年男子の、、涼とかまあ他に色々と…」
「…涼…分かった。4時ね、おけ」
はるちゃんは少し黙った後そう言って電話を切った。
「…心配だなぁ何する気なんだろ…?」
その時、、
「なーがーせっ!」
あ!
「杏ちゃん!」
「…探してんだけどさっきから…あんたまだここにいたのね…」
杏ちゃん、走ったのかな?苦しそう( ̄◇ ̄;)
「…あのさ、サンキュね」
「…?何が?」
「庇ってくれて。でも、あれは私とあいつらの問題なのに、、なんで関係がないあんたが…」
杏ちゃんがそう言いかけた時私は口を開いた。
「関係なくないよ!私は、杏ちゃんと仲良くなりたい…大上くんの事であんなにギクシャクはしたくないの。だから、杏ちゃんが大上くんと同じ目にあわされるって聞いた時私焦ってつい口を滑らせてあんなこと言った。でも、本心だよ。私なら大丈夫だから。もう慣れたし…へへっ」
私がそう言って笑うと杏ちゃんが「…はあぁ」と、ため息をつく。
「…ったく、調子狂うわ本当に…にしても、やっぱあんた力也のこと好きだったんだなあ」
あ、そうだ私調子乗って…
「やっぱライバルってことになるんだねぇ…ま、でもいいわ。今回の件であんたのこと少しは見直したからこれからはちょっとは手加減したげるわよ?」
杏ちゃんはそう言ってふんっと言って、そっぽを向いた。
「杏ちゃん…うん、、そうだね…わた…うっ、ハックション!🤧」
わああくしゃみしちゃったよ恥ずかしい///
「あらあら…まあ寒いからねこの時期。風邪気をつけなよあんたも稗苗みたいにならないようにね〜じゃ」
杏ちゃんはそう言って去っていった。きっと心配してくれてるんだよね。。だったら、嬉しい、な…
そして時は過ぎ午後四時。
一回家に帰りまた学校へ来た。
本当に誰もいない…静かだ。
「…あ、はるちゃあん!」
「真冬ちゃん昨日ぶりーっ!」
はるちゃん、もう来てたんだ早いな、、。
「真冬ちゃん。久しぶり最近そろばん来れてなくてごめんね(^◇^;)一ヶ月ぶりかな?」
「あ、久美さん!」
久美さんははるちゃんの姉。小6です。
「暇だからなんとなくついてきたんだよね。いやあ、ここの小学校来てみたかったんだよね。そういえば、はるのこと呼んでた男子達は?」
「多分まだきてないよ」
…自分たちから呼んどいて、遅刻、かあ…。
「よお〜もう来てたんだ〜早いな」
あ、来た、、。相変わらず大人数。
「こんにちは、お二方。久しぶりかな?」
え、、知り合い?
「…そうね…で、何の用?」
「あー実は長瀬さんから依頼入っててさ
お前をコロして欲しいんだってさ」
え、、?!
「え、真冬ちゃんが?」
「嘘っ!そんなこと言ってません!」
「へーそうなんだあ〜」
なんでそんな嘘…!
「まあそんなことどうでもいいんだけど。俺は一年前の恨みを晴らしたいだけだからな」
「…あんたまだ根に持ってたのね」
…恨み?
「ど、どういうこと?」
「…あのね」
そして、はるちゃんはこんな話をし始めた。
去年、四年の四月頃の話らしいです。私は知らなかったんだけど、私たちの住んでる市でサッカー大会があったんだって…。それで、サッカーが好きなはるちゃんと久美さんは出ることにしたらしいです。涼くん達もね。でも、大会当日久美さんは四月病にかかってしまい…はるちゃんだけで行くことにしたらしいです。はるちゃんの敵チームにはサッカーが好きな涼くんや聖くん、こうきくんや郁也くんがいて。涼くん達は相当サッカーが上手くて、はるちゃん達は少しやばかったらしいです。でも、はるちゃんもサッカーは結構上手くて。。最後の最後で大逆転したんだって…はるちゃんはもちろんはるちゃんのチームのみんなは大喜び。ただ、敵チームの涼くん達はそれが気に入らず。。はるちゃんは試合の後涼くん達にお疲れ様と声をかけたそうですが、涼くん達は無視して…で、涼くんはそれをまだ根に持ってたみたい。
「俺がサッカーの試合勝てば母さん達に好きなものたくさん買ってあげるって言われたんだよ。でも、お前のせいで全部ダメになったんだよ。ほんと何してくれてるわけ?」
「そう言われても…別に私だけのせいではないでしょう?他のみんなとの協力があって私はあの試合勝ったんだよ。個人だけの戦いじゃダメなんだよ」
はるちゃんが言ったその言葉に涼くんはさらにイラついた表情をした。
こ、これ大丈夫なの…?
「…まあ昔の話なんてどーでもいいんだけどさ。なあ、長瀬。自分が殺されるのと大切な奴が殺されるのならどっちが嫌?どっちがショック?」
涼くんはそう聞いて来た。
「え…えっと、自分がしんだらもうショックの受けようとかないから…やっぱ友達とか家族とか大切な人たちが死ぬ方が私は嫌です…」
そういうと涼くん達はにっこり笑う。なんか怖い…。
「そかあ、サンキュ❤まあ、でも俺らはそんな優しい性格じゃないからねぇ。お前が嫌って言った方をわざわざ実行するかなぁ」
「…?え…?!」
最初は理解ができなかったけど少し経って分かった気がする。
「え、それはえっとどういう…?」
「まあそれはちょっとこっち来たら分かるよ❤」
「…」
そして、近くの川まで連れてこられた。
「ねえなんなん本当に…大したようないなら私帰って真冬ちゃんと遊びたいんやけど」
はるちゃんは面倒臭そうにいう。
「ずいぶん偉そうだなぁお前。ふんっ今からそんな大口叩けないようにしてやるから待ってろよ」
聖くんが言う。
「あのぉ、寒いから私もそろそろ…」
久美さんはそう言うと涼くんに睨まれた。
「勝手に帰ってればいいんじゃないですかあ元々あなたには関係ないことなんで〜!」
「えぇ、。」
久美さんは少し落ち込んだ表情をして、 「ちょっと暖かい飲み物買ってくる…」と言って多分、自動販売機に行った。
「よし、邪魔者もいなくなったことだし…涼どうする?」
郁也くんがクスクス笑いながら言う。一体何をするつもり…?
「まずは喋らないようにしてもらいたいかなぁ。できる?」
そう言った途端はるちゃんは無言のまま涼くん達を睨む。
「ははっやっぱダメかあ。じゃあ力づくで行くしかないなあ?おいみんなこいつ取りおさえろ!」
「おけーっ!
そう言ってみんながはるちゃんに襲いかかる。
「はっ!?ちょっと何するん!離して!」
「少しの間黙っててもらえるかな?」
そして、つくねくんは近くに捨てられてあったハンマーではるちゃんの頭を殴る。すると、はるちゃんは気を失ってしまった。
「はるちゃんっ!!なんてこと…!」
「はいはいお前はいいから〜っ!黙ってろ」
つくねくんにそう言われる。でも、黙ってなんて…!
「まずは、大人しくさせるか…」
そして、涼くん達ははるちゃんを殴ったりした後口にガムテープみたいなのを貼った。
「お願いだから、もうやめて…!」
でも、そんな私の言葉もスルーされてしまった。
「んっ…」
「はるちゃん!」
良かった意識が戻ったみたい…。
「ん?!んーー!んーっ!」
あ、そうだ今口塞がれてるから…!
「今剥がすよはるちゃんっ!」
「おい余計なことすんな」
つくねくんに止められる。
「は、離してくださいっ!」
「つくねはそいつの相手してやっててーと俺らでこいつの相手してやるからな」
「んーー!」
はるちゃん…!
「じゃあ、俺と遊_」
「私はあなたの相手してる暇なんてないんです離してくださいっ!」
ボカッ
「ぐへえっ!」
あ、殴っちゃった…まあいいや、はるちゃんのところへ行こう!
「んーーーーーーっんーーーーーーっ!」
はるちゃんの声はさっきより大きく聞こえて来た。助けを呼んでるのかな?
「ちっうるせえなあ誰か来たらどうすんだよ!」
「もう早いとこ処分しちゃおーぜ」
涼くんと聖くんのそんな会話が聞こえて来た。
「え、ちょっとどういうことですか!」
「なっ長瀬?!つくねあいつ何して…ったく、まあいいお前はそこでみてろよ。大切な人、がしんでく姿をな」
え、、死…!?
こっちは続けます!
234:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/14(土) 17:11はるちゃん死なないで!涼、酷すぎ!真冬頑張って!
235:萌夏:2018/07/14(土) 17:12 いつもコメントありがとうメルさん😭
はるちゃん助かるのかな…?!
ほんと酷いですよね…。
真冬の応援ありがとうございます!
>>235
続き待ってます🌟
はい❤
238:萌夏:2018/07/14(土) 18:26 「つくねっ!」
「はーい」
あ、いつのまに来てたんだろう…
「こいつ邪魔しそうだからちゃんと捕まえてて」
「あいあいさー」
「ちょっ…離して〜っ!」
そして、私はつくねくんに羽交い締めにされた。
「大人しくしてろ。あと、次殴ったらこっちも_」
もう、つくねくんの話なんてどうでもよかった。
「まあ、長瀬にやってもらっても良かったんだけど、それじゃ変なことしでかすかもしれないからな笑笑とりあえず〜っと、俺らもう道具は用意してるからな!真央、ガソリンplease」
「ん〜」
「え?!」
真央くんは涼くんにガソリンを手渡す。
嘘でしょ…
「やめてそれだけは…!」
「こら動くな!」
つくねくんの力が思ったより強くて動けない。
「ケホッくせーなこれ…」
そう言って涼くんは咳き込みながらはるちゃんにガソリンを巻いた。
「はるちゃん、はるちゃん!やめっ…」
「んーーーーーーっ!」
はるちゃんは逃げようとしたけど、聖くんに捕まえられた。
「はるちゃん逃げて早く…」
「口出しすんな」
つくねくんからそう言われてしまった。
「んっんーっ!」
「ははっしねよ」
そう言って涼くんはライターを取りだした。
涼が代わりに死んで!サイテー!
240:萌夏:2018/07/14(土) 19:08 「やめて本当に…」
「んーっんーーーー!」
そして、涼くんははるちゃんの体にライターで、火をつけた。
「んっ!!イヤーーーーーーッ!」
はるちゃんの口からは舐めたからなのかガムテープがとれていた。
「やあああああ熱いっ熱_!?」
はるちゃんは熱さのあまり川へ入ってしまった。というよりは足を滑らせたみたいだったけど_
「っ!はるちゃん!」
「グハァッ!」
私はまたつくねくんを殴り、はるちゃんが落ちた川の方へ行く。
「っ…。」
ただ、その川はとても深く落ちたらひとたまりもないところで…。
「ギャハハ!あいつだっせえ。行こうぜ!」
「くそまた殴りやがって明日覚えとけよ長瀬!」
涼くんたちは、笑いながら行ってしまった。
「こんなの酷い流石にやりすぎだよ…はるちゃん今助けるからね…あ、階段!」
私は階段を下りて川へ入っていったけど、深すぎて…少し足をつれば溺れてしまいそうだ。でも、はるちゃんのため…。
「はるちゃんどこ、どこに行ったの_!私が、助けて、あげる、から…っあ!」
少し進んだ私はすぐに足をつる。実は、プールや海、川は苦手なのだ。
「ゴボッぷはっ誰か助けてーーーーっ!」
私は出したことのない大きな声で叫ぶ。
239メルさん
よくぞ言ってくれました!
はるちゃん助かるのかな…?
>>241
心配! 小説書くの頑張ってください!
続き待ってま〜す🌟無理せず頑張っ!
244:萌夏:2018/07/14(土) 19:25 ですね(ー ー;)
ありがとうございます❤メルさんも頑張ってね。
「飲み物買ってきた…て、あれ誰もいない?おーいはるー真冬ちゃーん!」
「久美さん?!た、助けてゴボップハっ…」
私は久美さんに大きな声で助けを求める。
「え、、?!真冬ちゃん!なんで…今助けるからね!」
久美さんは川に入り私を抱いて川から引き上げる。泳ぎは小さい頃から変わらず得意みたいだ。
「うっケホッ…はぁ死ぬかと思った…。久美さん、ありが、とうケホッケホッ!」
「大丈夫?てかはるたちは?違うとこで話してるの?てかなんでこんな深い川なんかに…私が来なかったら危なかったんだからね」
?!そうだ、はるちゃん…
「はるちゃんが!」
「え、はる…?」
そして、私は事情説明をした。すると、久美さんはすぐに川に飛び込みはるちゃんを探した。
はるちゃん…神様、お願いします。はるちゃんを、助けてあげて…!
その5分後くらいに久美さんははるちゃんを見つけた。それで、川に上がってきたまではいいんだけど、。はるちゃんは息をしていなかった。
「私病院連れてく!」
「え、あ…うん」
…これ、、大上くんと同じだ…。
はるちゃん!涼のせいで。息してないなんてっ!助かって!
246:萌夏:2018/07/14(土) 20:10 そーだ涼たちのせいだ!はるちゃん助かってほしい、けど…。
「…はるちゃん、お願い助かってお願い…!」
私たちは、今はるちゃんがいる病院の前ではるちゃんを待っています。
「大丈夫、きっとはるなら…」
その時、医者さんが暗い顔をして出てきた。
「お医者さん!はるは、はるはどうなったんですか!」
すると、医者さんはこう言った。
「それが、非常に残念ですが…」
え、、残念ですが、って…?!
「嘘、嘘ですよね!?」
「…はるさん…は、残念ですが、お亡くなりになられました…本当にすみません。力は尽くしたつもりなんですが…」
「「…嘘、でしょ…?」」
私たちは二人で声を合わせて絶望する。
「溺死でした。。あと、火傷の跡もあって、それも関係あったのでしょうか…」
「なん、で、、はるが死ななきゃなんないのよっ!しねばいいのはあいつらなのに…なんで、何の罪もないはるがこんな目に…!うあああああああああああああああああああああっ!」
久美さんは大声で泣き出した。
「ううっはるちゃん…」
私も、その場に座り込んで静かに泣く。
はるちゃん…あの人たちのせいで…はるちゃんは…大上くんだって涼くんたちのせいで…あんな目に…!
ピリリリリ
電話…?
「…?!涼くん…」
私は久美さんの元をそっと離れて電話に出る。
「よお長瀬〜」
涼くんがそう電話越しに言う。周りからざわざわ音が聞こえる。きっとまだみんなでいるのだろう。
「どうよあいつ。川流されたまんまなの?笑笑」
「…はるちゃんは、死んだ…死んじゃったんだ…」
私がそう言うと電話越しに涼くん達が笑う声が聞こえてきた。なんで、なんで笑えるの…?!
「マジで〜いい気味だよwいい報告サンキュー❤」
「っ…私、許しません!あなた達のこと!はるちゃんのこと傷つけて、死なせて…絶対絶対許さないっ!」
そい言うと涼くんは鼻で笑ってこう言った。
「あっそ笑笑好きにすれば?笑笑」
そして、電話は切れてしまった。
「あいつ死んだとか笑笑くそうけるんだけど笑笑」
「良かったな涼〜笑笑俺も得した気分笑笑」
「ギャハハハハ!」
病院を出て
「お葬式、私絶対行くからね…」
「…ありがとう。私、帰るね…」
「…」
久美さんは帰ってしまった。
「…はるちゃん……ごめん、ごめんね…」
私、助けてやられなかった…これは、私のせいでもあるんだ。久美さんのあんな顔も初めて見た。二人とも、本当に、ごめんなさい…。
小説見てます!
マジで涼たち最低!
殺人罪で捕まってくれればいいのに!!
見てくれてて嬉しいです❤
そうですね、よく考えればこれは犯罪だ!あいつらが現実でも不幸になればいいのにな、、そしたら私とかはるちゃんの気持ちが少しでもわかるでしょうね。
翌日
学校へ行った。今日は私、すごく元気がないです。昨日のことで…
「まふまふHello!」
何も知らない小夢ちゃんが私に気軽に話しかけてくる。
「…どうしたのまふまふ…顔色悪いよ」
「な、なんでもないっ!」
ダッ!
私は小夢ちゃんから離れて、走り出す。
「え…」
責めないで。私のことを。何もできなかった自分を。反省してます。だから…
ドンッ!
誰かにぶつかる。
「ってー…って、長瀬じゃん!昨日は大変だったなあまさか死ぬとは…ククッ」
涼くん達!なんで、笑えるんだろう…分からない。もう、色々と、何もかもが夢みたいで…信じられなくて…
「おーい聞こえてますか〜?」
「…あなた達のせいで…はるちゃんは死んでしまった…こんなの立派な犯罪なのに。殺人なのに。よく笑えますよね…わたしにはあなたらの神経が理解できません。。どうしてここまでするのですか…?」
私はそう聞いた。すると、涼くんは笑ってこういった。
「楽しいからね。それくらい分かれよバカが」
その言葉に私の中の何かが切れた。
「楽しいから、人をあんな目にあわせるの…?そんなの、ひどすぎる!そんなどうでもいい理由ではるちゃんや大上くんを苦しめるな!あんたらは楽しくてもこっちは死ぬほど辛いし苦しいんだよっ‼」
私の言葉の勢いに流石の涼くん達も驚いたみたいだ。
「お前、何ムキになってんの…?気持ち悪...行こうぜみんな」
聖くんがそう言うと、みんなゾロゾロと私から離れていった。
こんなの、酷い、酷すぎる。
「私は、平穏な学校生活がただ送りたかった...それも、全部あの人たちのせいで壊されたんだ...うっ、うう...」
そんなふうに考えると涙が出てしまった。
出てきた、でした。
ごめんなさい私よく誤字るなあ...。
こんばんは、本日二度目の更新お疲れ様です。
最初のころよりも書き方がよくなっていますね!
そして内容が急激に変化していって驚きましたΣ(・□・;)
真冬ちゃんや小夢ちゃん、力也君がこの後どう動くのがすごく気になります!
そして涼君は反省するんでしょうか?
いろいろな展開を考えられるのがとてもいいと思います!
アドバイスをいただいたので書き方変えたんです!そう思っていただけて嬉しいです。
そうですね、作者も気になります←
涼達...は、反省しないことであろう
って、ネタバレではないですからね?!
ありがとうございます❤
「ちょ、あんた何泣いてんの?!どうしたのよどこが痛いとか?」
っ杏ちゃん…
「待ってて、私先生呼んでくるから…」
「っ大丈夫だよ。別に体調悪いとかじゃ、ない、から…ちょっと思い出したことがあった、だけ」
大丈夫ではないけど。。杏ちゃんには心配かけたくない。
「…そう、ならいいんだけど…てか、こんなとこでうずくまってないで早く教室行きましょうよ」
「…うん」
あんまり行く気にはなれないけど、仕方ない。
そして教室へ入る。
「あーあ、またあいつ教室入ってきた。いる意味ないのに…って、杏ちゃんなんでそんなやつと!離れなよ菌が移っちゃう〜!」
華子ちゃんは私が杏ちゃんと一緒なのを見て驚き、そう言った。そういえば涼くん達いないけど、教室戻ってなかったんだな…。まあ、でも一緒にいたくなかったしいいかな。。
「別に私が長瀬と一緒にいるなんて、私の勝手じゃん?華子になんか関係あるの?害でもあるの?一緒にいたらダメ?」
「っ別にそんなんじゃ、ないよ」
華子ちゃんは言葉に詰まったみたいだった。
「それに、もう私涼達みたいなくだらないこともうやめたの!」
「えっ?!」
女子みんなが驚く。
「長瀬は私が涼達にひどい目にあわせられそうになった時、自分のことなんか御構い無しに私のこと庇ってくれた。一生懸命私のこと守ってくれた!なのに、自分は…って思うとなんか惨めだなぁってなんか、昨日思いはじめちゃって」
杏ちゃんそんなこと考えてくれて…
「ふふっ、私、杏ちゃんの気持ちよくわかるなあ。私もダンスでは真冬に守ってもらったからね」
萌奈ちゃんがそう言って笑う。
「…杏ちゃん、萌奈ちゃん…」
「そ、そうなんだ…意外…」
華子ちゃんはそう言って唖然としていた。
「杏ちゃん、そうだったのぉ?!そんなことが…長瀬さん。杏ちゃんのこと守ってくれてありがとねぇ!」
かえちゃんから感謝された。
「…うん。杏ちゃんとか、萌奈ちゃんもみんな無事でよかったし、守れてよかった」
ただ、はるちゃんは、、守れなかった。私の不注意で…。
「…」
「…どうしたの真冬急に黙り込んじゃって」
…はっ!私今ぼーっとしてた…
「う、ううんううんなんでも、ないっ…のっほんと、に…」
ヤバイ…なんか、泣きそう…
「うっ…」
「ちょ。まふまふ大丈夫?!保健室行く?頭痛い?」
小夢ちゃんは私のことを本気で心配しているみたい。これ以上心配かけられないや…
「ごめん、一人にさせて!」
私は勢いよく教室を飛び出した。
「…っ…」
「…?さあな…?」
教室を出て
「…ううっグスッ」
私、もしかしたら一日中こんな感じになるかもしれない。すぐに泣き出すかもしれない。小夢ちゃん達びっくりしてたなあ、はぁ…。
「ううっあちー昨日は寒かったのに…あ、長瀬さん何して…って、大丈夫?!」
え、向鶴さん!そういえば教室に女子で一人だけ向鶴さんいなかったな…。
「だ、大丈夫!へへっ」
私は無理に笑顔を作る。大上くんには自分で「無理して笑わないで!」なんて、大口叩いてたけど…。
「…また、いじめられたの?大丈夫…?」
「…」
…向鶴さん、私のこと心配してくれてるのに…私、なんて答えればいいのか…。
いじめ、というよりは、、大切な人をころされてショックというか、トラウマとというか、よく表せない気分。。
「…言いたくないなら大丈夫だよ。でも、一つ言わせて私、長瀬さんの味方だから」
!向鶴さん、、私の、味方…?
「って、、ごめんね。なんか、出しゃばっちゃって…」
「う、ううん平気だよ。そう言ってくれて嬉しい。ありがとう!」
私はにっこり笑うと向鶴さんも笑い返してくれた。
…あ、笑ったの見たの始めて、かも…なんか、、美人って感じがする…。
「あ、そろそろチャイム鳴る。戻ろうか」
「…うん」
…足が、重い…
キーンコーンカーンコーン…
「うわぁ急げーっ!」
「あ、待ってーっ!」
私は向鶴さんを追いかける。
ガララッ
「……」
みんながこっちを見る。…気まずい。
「あ、まふまふ〜っ大丈夫だった?」
「う、うん…」
小夢ちゃんが私に駆け寄る。向鶴さんはもう席についていた。
はやっ…!
「何があったのかわからないけどさ!親友じゃん?悩みあるならなんか相談しなよ!」
小夢ちゃんはそう言って、私の頭を優しく撫でた。
「…小夢ちゃん…うん、ありがとう!」
その時、先生が教室に入ってきた。
慌てて席に着く。
今日も1日が始まる_。
ごめ、ちょっと切る
そして、1日はあっという間に過ぎていく。
「さ、帰ろ帰ろまふまふ」
「うん」
そいえば…お葬式日曜日行かなきゃなんだっけ…。はるちゃん…
「…?まふまふどうしたの?顔くらいよ」
「あ、ううんなんでもない」
本当のことなんて、言えないよ…。はるちゃんのこと守れなかったって言ったら小夢ちゃんきっと私のこと嫌いになっちゃうから…。サイテー最悪って…それだけは嫌だった。
「…そう。」
小夢ちゃんはなぜか悲しいそうにそう言った。
下駄箱
わたしは美雨と帰ろうとしたんだけど、クラスの子に聞いたら風邪みたいで一人で帰ることにした。
「…でも、今は一人で落ち着きたいし…」
はるちゃんのこととか…色々と。
「おい長瀬」
「…?!」
後ろを振り返るとつくねくんが立っていた。
「つく…うっ!」
いきなり鳩尾辺りを殴られる。
「ったく昨日はよくもやりやがって…ま、いっか。あいつも死んだしさ笑笑」
「…」
痛さであんまり話していることが頭に入らなかったけど最後のところだけはきちんと頭に入った。…きっとはるちゃんのことだ…。
「うっゲホッゲホッ…なんで、そんなこと…」
「あーあとさー、お前さあいつが死んでちょっと安心してんだろ?」
「…え…」
急に言われて驚く。
「だって普通ならお前が死ぬはずなのにあいつが代わりになって死んでくれたんやで?嬉しくねーの?ww」
「っふざけないでください!!」
嬉しいわけない。それに、わたしは大切な人が殺された方が悲しいって言ったはずだ。
「おー怖い怖いまあそうカッカすんなよ」
「っ…」
「まあでもお前もいつかあいつみたいになるんじゃね?笑笑」
「…え」
…どういうことだろうそれは…。
「早くそうなってくれれば俺的には嬉しいんだけど笑笑」
「…わたしも死んじゃうってこと…?」
「んーそう笑笑正解〜」
嘘…でしょ?なんで…あ、でも、死んだらはるちゃんに…。
っダメだ…私変なこと考えじゃった…。まだ、ダンサーの夢も叶ってないし、萌奈ちゃんや杏ちゃんと仲良くなれたばっかりで、大上くんにもちゃんとした気持ち、伝えてない…。
「そんなの、嫌です。はるちゃんに会えるならいい、って思ってたけど…私まだ、やり残したことたくさんあるから…。それに、はるちゃんのこところしたあなたたちみたいな悪魔に同じように殺されたりするなんて絶対嫌です!」
「はぁ?舐めた口聞いてんじゃねえよ。誰が悪魔だっつーの!」
「悪魔です!」
「ちっうっぜーなったく!」
つくねくんはイラついているみたいだった。
「じゃあ死ななくてもいいからせめて学校こないで?」
「はぁ…?」
「見てるだけでうざいんだよ。愛太郎も言ってたしな」
…なんで、つくねくんにそんなこと言われなきゃならないの?関係ないじゃん…!
「…っ行きたくないときもあるっちゃありますけど、学校には行きます!行きたいんです。負けたくないから…。」
「はぁ!?何が負けたくないだよ!うぜーんだよ!被害者んな‼」
ガッ!!
「…っゲホッ…うっおえ…」
また、鳩尾辺りを狙われて蹴られた。っ吐きそう…。
「はあーあ、早くお前もしねばいいのに…」
つくねくんは、ため息をつきながら言う。
「っ…うっ…」
読みました
涼君も嫌いですが、私は聖やつくねが特にムカつきますね
ストーリーはすっごく面白いです!!!
力也と真冬の恋の行方がすごく気になります。
あと私は杏ちゃんと大河が好きです!
これからも一緒に頑張りましょう!
読んでくれて嬉しいです♡
分かります笑現実では私は涼とつくねのモデルが嫌いです笑笑うざいから♡
面白いだなんて、嬉しいです♡あの二人、どうなるのかな…?♡
杏ちゃんと大河好きなんだ少し意外です!どういうとこが好きですか?
はい!頑張りましょう!桜子さんの作品にも定期的にコメントしますね❤
>>261
モデルがいるんですね!こんな奴らが現実にもいるんだ…
杏ちゃんの「最初は敵だったけど、途中で味方になる」みたいなキャラが好きなんです!
大河はなんか好きです(笑)
ありがとうございます!!!
はい!過去に私のこといじめてきた人なんです涙あの時は本当に辛かったから今が幸せだからいいかな、なんて笑笑力也もモデルいます!私の好きな人♡
あーなるほど!私も杏ちゃんは嫌いじゃないですねー大河は友達としては好きです!笑笑
いえいえどういたしまして!こちらもよろしくお願いします♡
あ、続き書きます
「まっ待ってろよ。お前にしあわせな未来なんてなもう一生来ないんだからな。俺らで絶対お前を不幸にしてやるから」
そう言ってつくねくんは去って行った。
…なんで、そんなこと言うの…?なんで、私を幸せにはしてくれないの?それに…私、何かした…?そもそも、いじめはなんで始まったのか、、よく分からない。
…あ、そうだ。原因…涼くんの筆箱のことで…でも、結局あれは私ではなかった。本当の犯人は…まだ見つかっていないままだ。絶対、私のクラスに犯人はいるはずなのに…誰も名乗りをあげない…なんで…。
「うっゲホッ…くる、し…」
さっきつくねくんにやられたのもあるけど…今までのこと、思い出すとなんだか…あいつらに私の未来を壊されていくんだと思うと…吐き気がする、、。
「それでも…私は負けない…」
ここで、嘆いても私の負けになるだけだ…。どうせなら、全部のことやり終わって幸せに一生を終えたい。だから、私はあいつらなんかに絶対負けない…!幸せな未来を私はきっと、GETしてみせる…!
そのあと、家になんとか辿り着き、大上くんのいる病院へ行った。
「…あ、長瀬さん来てくれたんだ。ありがとう」
「うん…体調はどう?怪我は痛くない?」
なんか、親みたいなこと言っちゃった…恥ずかしい。
「あーまあ少し良くなった。まだ、頭は痛いんだけどね…はは」
大上くんはそう言って苦笑い。
…大上くんも、あいつらに…。
「…早く全体が良くなって、学校、来れるといいね…。私、待ってるよ」
「…長瀬さん///うん、、早く良くなって、早く学校行くね」
「うん…約束だよ」
そして、私は帰ろうとしたんだけど、大上くんに止められた。
「…待って。あのさ、、俺がいない間、学校で酷いことされたり、してない…?」
大上くんはそう言って、心配そうに私を見つめる。
「っ…だ、大丈夫だよ…杏ちゃんと仲良くなれたりしたし…その…と、とりあえず平気だから私は!」
本当は全然平気じゃない。のに、強がってしまう。杏ちゃんのことについては本当にいいことだけど…。はるちゃんのこととか、嫌なことはもちろんある。でも、私がはるちゃんのこと守れなかったの知ったら、大上くん私のこときっと軽蔑する。そんなの、嫌だ…。
「…それならいいんだけどさ、何かあいつらに酷いことされた時は俺に相談してね。俺が、長瀬さんのこと守る、から…」
大上くんは顔を真っ赤にして言う。
「…うん。ありがとう!」
私は悩んでることバレないように元気に返事をした。
面白いです!更新頑張ってください!!
267:萌夏:2018/07/16(月) 19:02ありがとうございます😆
268:萌夏:2018/07/16(月) 19:25 「じゃあ、またお見舞い来るね」
「うん。ありがと。バイバイ」
そして、私は病院から出て家へ帰った。
日曜日_
今日ははるちゃんの葬式。ここねとママと来ています。
「あ、久美さん…」
「久美姉おはよう」
「久美ちゃん…」
私たち三人は久美さんを見かけて声をかける。
「あ…おはよう、ございます」
久美さんやっぱ元気ないな…。
「まあ、、来てくれてありがとうございます…。はるもきっと喜んでますよ」
はるちゃんのお母さんがそう言った。
…久美さん、涼くんたちが、はるちゃんにしたことお母さんたちに言ってないのかな…。
「…入ろう」
「あ、うん…」
ちょい切ります
そして、葬式が終わり…私は久美さんを呼び出して二人きりになった。
「涼くんたちのこと…言ってないの?」
そう私は聞いた。
「…うん。」
「…なんで?言ってくれたら警察に…」
「警察なんかに頼ってなんかいられない!それに、この事件がおおごとになるのも嫌だっ!だって、こういう事件起こるとそれをネタにする人が現れるから…テレビとか、警察なんてすぐおおごとにしたくなるもんじゃん…?私は、はるのこと大好きだった…たった一人の妹だった…。なのに、あいつらのせいで…。私は私の手であいつらに復讐するっ!」
そして、久美さんは走って何処かへ行ってしまった。
久美さん…はるちゃんのこと…あんなに愛してたんだ…
「っ…心が…痛い…」
久美さんの心の痛みがこっちにまで、伝わってきて…すごく、悲しいんだって思えた…。久美さん…。
一方涼たちは、公園で何かを話していた。
「…じゃ、そういうことでおけ?」
「おうさんせー。長瀬やあいつ、、どんな顔するかなぁ〜」
「ま、とりあえずは早く交番行こうぜー」
そして家に帰ってきた。
「久美さん…」
私は帰ってからも久美さんのことが気になっていた。
「…テレビ、見よう」
ずっと考え込んでてもダメだからね…。てことで、なんとなくテレビをつけたとき、衝撃の言葉が私の耳に入ってきた。
『次のニュースです。4月26日木曜日4時半ごろ、山口県木霊小学校(もちろん存在しません。ある学校名を変えてるだけです!)の小学六年生、源 久美さんが妹の小学五年生源 はるさんを溺死させる事件が起こりました。警察側は_』
「…え?」
私は耳を疑った。
「はぁ嘘やろ?!久美ちゃんが…テレビ壊れてんじゃない?!」
「いや、そういうわけじゃないと思う…でも、なんで…」
ママとここねも驚いている。
「…!」
「あ、え、真冬どこいくのー!」
二人の叫ぶ声を無視し私ははるちゃんの家へと向かった。
あと259コメのつくねが言っていた被害者んな‼は被害者ぶんな‼でしたーごめんなさい!
272:萌夏:2018/07/16(月) 22:26 ピーンポーン
…ガチャッ_
「…あら…真冬ちゃん、どうしたの?」
インターホンを押すと、元気が完全になくなった顔をしているはるちゃんママが出てきた。
「っ久美さんいますか。会わせてください!」
「…久美ならいないわ。さっき、家を飛び出していったの…もうここにはいられないって言って_」
「え_」
どういうこと_?
「あ、探してみます!」
ダッ
「あ…っ…え、ええ…」
久美さん、どこ行っちゃったんだろう…?
「っはあ…久美、さん…っ」
流石に疲れてきた。。でも…
「…あ!あれ、長瀬じゃね?」
「あ、ほんとだ〜笑笑おーい長瀬さぁん」
「…っ!あ、、」
最悪だ。涼くんたち……1番会いたくなかった人たち。。
「何やってんの?必死に走ってたけどww」
「…久美さん、探してたんです」
あ…なんか、これ言わない方が良かったのかな…?
「久美さん…?あーあいつの姉ちゃんね〜あいつなら今、やばい状態になってんじゃねぇの?」
「え、、?なんのことですか…?」
「え?お前みてねーよあいつの姉ちゃんがあいつのこと溺死させたっていうニュース」
「っ…みた、けど…あんなの、全部デタラメじゃないですか!だって…」
はるちゃんのこと、ころしたのはあなたたちでしょう…?
「えーでも、メディアが言うことだからあ〜」
「っなんなんですか!自分たちがやったこと棚に上げて…!」
私がそう言うと、涼くんたちは一瞬真顔になりそのあとすぐににっこりとなった。
「あーあまあそうなるよなあ…。まあいい、教えてやろうではないか。さっきさあ、俺ら交番行ってきたんだよね〜それで_」
その時の回想(?)
「おや…君たちどうしたんだい?」
涼たちは交番に来ていた。
「お、お巡りさん…じ、実は木曜日に_」
「えぇ!?お姉ちゃんが妹をころ_?でも、そんなこと…」
「ホントなんです!信じてくれないんですか…?」
聖が、目をウルウルさせながら言う。
「っ…うーんじゃあその時の状況を詳しく…」
「クスッ…(すぐ騙されやがった…バカな警察)あの、ですね_」
回想終わり
「_って感じで、バカな警察に嘘吹き込んでやったんだよ」
「っ…!」
そんな_。自分たちがやったことのはずなのに、なんで久美さんのせいに…!
「な、んでそんなこと…」
「えーだって、あいつころしただけじゃ満足しなかったんだもーん。それに、どーせならこういう結果にしてこの事件終わらせた方がおもしれーじゃん?www」
そんなの、ひどすぎる…。どうしてこの人たちはこんなこと、平気でできるの_?
お前みてねーよ→見てねーの?でした!
275:萌夏:2018/07/16(月) 23:30最近なんか無意識なんだけどシリアスな展開になってる気が笑笑過激な表現とか苦手な人は、閲覧注意、かな?ごめんなさい😰
276:萌夏:2018/07/16(月) 23:40 「なんでそんなことするんですかっ?!許せない_今から、久美さん見つけ出して警察に本当のこと言ってやる…」
「っはぁ!?てめぇまじでそのこと言ったらぶっころ_」
「っ離して!絶対に許さない…」
大上くんには暴行してあんな怪我おわせて…、はるちゃんをころしてその罪を久美さんに着せるなんて…サイテーすぎる…
充電やばいんで切りまーす
「…はぁ…懲りねえやつだな…別に好きにしてもいいけどさあ後が怖いよ〜後が」
「……」
もう、全部無視してやるんだから_。
「…ちっ話の通じねえやつ…ちょっと来いよ!」
グイッ
涼くんに襟首を掴まれて引っ張られる。
「うっ、、ど、どこ行くの_」
「教育場所〜。あ、どうせならあいつが死んだ場所がいい?」
「はぁ…?」
言ってる意味がまるでわからなかった。
そして、そのまま連れられて…はるちゃんが死んだ川まで連れてこられた。
「な、なにす_キャッ!」
急に背中を押されて川に落ちてしまった。
「どーせならお前もあいつみたいにしんだほうがいいんじゃないかなあと思ってさ〜ww」
「プハッ…そ、んな…」
どうしよう、私泳げないのに…。
「た、助けて_」
「はっ助けるわけねーじゃん」
ガッ
「っ!」
上から頭を押さえつけられる。
「うっゴボップハッや、やめ_」
「ギャハハ見ろよこいつ一生懸命踠いてやんのww」
涼くんたちは私を見て爆笑してる。なにが面白いの。こっちはすごく苦しいのに…。
「ゴボッ!く、るし、、も、うやめ…」
「おーその顔めちゃウケる笑笑」
「写メろーぜ笑笑」
…息できない…どうしよう誰か、助け…
「…ちょっとあんたらっ‼何してんなよっ‼」
え…この声…!
なにしてんのよっでした
279:萌夏:2018/07/17(火) 03:11 その声の主は小夢ちゃんだった。
「プハッこ、、ゆめ、ちゃん…」
「まふまふ!ちょっと離しなよっ‼」
ドンッ!
「ってーっ!」
「なにすんだよ小夢!」
小夢ちゃんは涼くんと聖くんを転ばせた。そして、私は解放された。
「っプハッはぁはぁ…」
ほんとに、死ぬ、かと思った…。
「まふまふ大丈夫?」
「ゲホッ…うん、ありがとう小夢ちゃん…」
「ちっ邪魔してんじゃねーよ…」
涼くんは小夢ちゃんを睨んでそう言ったけど、小夢ちゃんに睨み返されてしまった。
「いいから早くあんたらは失せなっ‼」
「ちっヒーローぶりやがって!」
そして、涼くんたちは走って帰って行ってしまった_。
「はぁ…まさか、学校以外でこんなことされてるなんて、思わなかった…。ねぇまふまふ、、先生に相談しなよ」
「…え」
突如に小夢ちゃんがそう言った。
「じゃないと、いつまでたってもこのいじめ、終わらないじゃん」
…確かに、そうだけど、、
眠いので一旦切って寝ます!ちなみに、宿題してた。
「明日、菜畑先生に相談してみなよ」
「…うん」
…大丈夫、かな…。先生に相談してるのバレなきゃいいけど…。
「はっ!久美さん!」
「久美さん?誰?」
「あ…な、なんでも、ない」
小夢ちゃんには…知られたくない。気をつけなきゃ…。
翌日
ガラララ
私は教室のドアを開けた。
「真冬Hello〜!」
「長瀬、おはよ」
萌奈ちゃんと杏ちゃんが挨拶してくれた。他の女子はみんな無視。
「二人とも、おはよ。」
私も挨拶をし返す。やっぱ一日は挨拶から始めた方が気持ちよくスタートできる。
「まーふーまーふ〜おっはー」
あ、小夢ちゃん…
「おはよう小夢ちゃん」
「…ねぇ、、今日、中休みに先生に言う?昨日のこととか」
「あ、、う、うん」
そうか。昨日話してそういうことになったんだ…。
「分かった。ちゃんと、話すんだよ。私もフォローする」
そういい小夢ちゃんは席に着いた。
「…」
…それは、いいとして、、久美さん…どうしたんだろう_。あの、ニュース見たから?でも、自分じゃないのに…なんで…。
「長瀬?なにつったってんの。早く座りなよ」
「っあ、う、うん」
杏ちゃんに指摘され私は席に着いた。
中休み
「よし、職員室行こう。まふまふ」
「うん」
ということで、職員室に来ました。
「あら、長瀬さん稗苗さん、どうしたの?」
「っ菜畑、先生…実は_」
わたしは、正直に今まであいつらにやられたこと、全部話した。ただ、、はるちゃんを守れなかったこととかは省いて_。
「え、いじめ…。。分かったわ、こちらで少し対策をとりましょう。二人は教室帰っていいわよ」
「「…はい」」
これで、何か変わるといいけど
「…で、なんで俺ら呼び出されてんの?」
涼たちは、菜畑先生に呼び出されていた。
「あなたらが長瀬さんをいじめてるって報告がさっき入って来てね。」
「はぁ…?俺らいじめ、なんてやったこともないしみたこともありませーん」
涼はとぼける。
「嘘をつかないのっ‼わたしに報告してくれた人、すごく真剣に具体的に話してくれたのよ。きっと本当のこと話してるんだと先生は思う。だからとぼけないで‼」
先生がそう怒鳴ると一瞬涼たちは黙り込んだあと…
「…先生ひど…い。」
「なんで、信じてくれないんですかね…?」
涼たちは、目をウルウルさせながら言う。
「え、だ、だって_」
「…いじめ、なんて本当にやってないのに…」
「…わ分かったから_。もういいわ、教室戻りなさい」
「はーい」
そして、職員室から出る。
「…はぁ、マジだりぃ、、先生がばかでよかった〜。てか、誰だよこのことチクったやつ」
「長瀬しかいなくね?あ、あと小夢も…」
「…やっぱり、か…ちっ、、あいつら覚えてろよ…」
中休み終わり教室で
「今日、3時間目は体育の予定でしたが、皆さんにアンケートを書いてもらいたいので先にそれをやります」
そして、そのアンケートが配られた。
「…?!」
いじめ、アンケート…?!ど、どうしようこれ_。
「まふまふ。正直に書くんだよ!」
「あ、、う、ん」
…。
「はあ、めんどいな書くの」
「でもさ、わざわざ紙の中まで演技することなくね。正直に書けって書かれてるし。ほら、宇宙人に取り憑かれて書いたーみたいに演技すれば」
「…それもそっか。ま、長瀬とかは後でぼこすとしてな、演技していいこぶるのも疲れるし…」
「じゃ、書き始めてください。よーいすたーと」
そして、教室の中は無言になった。
職員室
「よし、アンケート見ていかなくちゃ_って、え、なにこれ…?!」
いじめアンケートの全員分の回答を書きたいと思います
________________________
学年、組は省く。
出席番号→1番
名前→井上 萌奈
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
私は、いじめを今まで軽い目でみていました。エスカレートしていっても、まあいつか終わるっしょみたいな感じで。でも、最近はちがます。なんだか、いじめられっ子の気持ちがよく分かる気がするんです。私は、今まで友達をあまり大切にしていなかった。でも、また大切にしてあげようと思う気になりました。いじめを早く終わらせたい、と最近はそればかり思っています。がんばって_。
出席番号→2番
名前→近藤 郁也
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
見たこともないし、いじめについてなんて分かりません。
出席番号→3番
名前→江沢 杏
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
私は、前まで加害者側でした。被害者の人が苦しむ姿を私は楽しんでみていました。でも、それがとても辛かったこと、苦しかったことが今ではよくわかります。私はその被害者の人に助けられた。自分はあんなひどいことしてたのに、助けれくれた、守ってくれました。だから、今後はいじめについてちゃんと考えてゆきたいです。もう、あんなこと、しようなんて思いません。
出席番号→4番
名前→岡崎 愛太郎
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
知りません!いじめなんて、どーせ起こるものだから、ほうっておくのがいちばん!
出席番号→5番
名前→岡山 かえ
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
私は、いじめのことなんて正直どうでも良かったです。でも、杏ちゃんがひどいことされそうになったって聞いた時、本当に焦りました。でも、長瀬さんがたすけてくれたみたいです。私は、その時は本当に感謝しました。長瀬さんのこと少しは見直した。でも、今度からは自分で杏ちゃんのこと守りたいな。って、思いました。
長いから一旦切ります
この小説を見て、ここもうちょっと増やせるかもなと思いついた表現を書き込んでもいいですか?
284:萌夏:2018/07/18(水) 04:47 近藤ではなくて、浮谷でした。郁也。
ちなみに、力也のはまだ入院してるのでないです。
あと愛太郎は5番です。かえちゃんは、6番でした。4番は力也。
出席番号→7番
名前→川崎 希空奈
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
分かりません。いじめは、ダメだと、思う多分。
出席番号→8番
名前→岸田 涼
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
ちょっとした涙でだまされる先生が本当に面白かったです(笑)いじめがない世界は本当につまらないと思う。しげきがなさすぎて学校なんて面白くなくなるんじゃないかなあと思います。それに、よくいじめはいじめてる側は悪いっていうけど、いじめられてる側が100%悪いと僕は思います!だって、非があるからいじめれるんです。そんなのもわからないバカは、さっさとしねばいいと思う。長瀬とか、小夢とかね。
出席番号→9番
名前→木下 悠
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめはやってて楽しいもの♡それがわからない人はなんてかわいそうなんだろう…。
出席番号→10番
名前→窪田 華子
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
自分ではよくわからないけど、多分あると思います。いじめについては…よくわかりませんが
出席番号→11番
名前→斎藤 友和
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめなんて見たことないです。分かりません。知りません!
出席番号→12番
名前→高岡 らいあ
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
うーん、どうだろう?分からない笑笑。いじめについて、もよくわかりません!
出席番号→13番
名前→田村 光子郎
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめって楽しいよね(笑)
出席番号→14番
名前→つくね 京太
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いやもうマジでいじめって面白い笑笑。楽しすぎる(笑)いじめはダメ!みたいなこと言ってぎぜんしゃぶるやつはマジでアホだと思います!(笑)
スミレさん
どぞ!
「…先生ひど…い。」
「なんで、信じてくれないんですかね…?」
涼たちは、目をウルウルさせながら言う。
「え、だ、だって―――」
菜畑は持論を投げようとしたが、涼たちの悲しげな表情を見て躊躇してしまう。
「…いじめ、なんて本当にやってないのに…」
「わ、分かったから。もういいわ、教室戻りなさい」
ついには、彼らの態度を見て菜畑のほうが折れてしまった。
「はーい」
促された涼たちは、職員室から出る。
「…はぁ、マジだりぃ、、先生がばかでよかった〜。てか、誰だよこのことチクったやつ」
外に出た彼らの態度は、先ほどとは一変していた。
悲しげな表情は、憎悪に満ち溢れたものになっている。
「長瀬しかいなくね?あ、あと小夢も…」
「…やっぱり、か…ちっ、、あいつら覚えてろよ…」
だっしゅ記号を表現したいようですが、__じゃなくて―――です
288:匿名:2018/07/18(水) 05:08おけです!
289:萌夏:2018/07/18(水) 05:08おーうまい!
290:萌夏:2018/07/18(水) 05:10参考にしてみます!ありがとうございます!
291:萌夏:2018/07/18(水) 05:56 出席番号→15番
名前→つぼさき 亜美
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
見たことはあります。いじめについてはよくわからないです。
出席番号→16番
名前→寺田 こうき
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
見てるだけでも楽しいもの❤
出席番号→17番
名前→鳥野 聖
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いや、見たことあるってゆーかやってるのでwwすごく楽しいものですよ〜♡ある人の話なんですけど、その人マジでちょーしのってるからあ(笑)ちょっと教育をしてあげてるんです!反省の色一つもないけどね!だから、まあいじめられちゃうのはしかたないこと。自分がぜーんぶ悪いんだから!
出席番号→18番
名前→中畑 大河
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
はい。僕は、いじめはダメだと思う。いじめで、命を絶ったりしてる人がたくさんいる。そういう事件は聞くと、とても心が痛くなります。いじめてる奴らなんかに大事な未来を奪われて、死んじゃうなんておかしいことだと思うから。だから、いじめは早く無くなって欲しいと切実に思います。…このクラスにもいじめはあります。そして、その人はとても苦しい思いをしてると思います。だから、先生助けてあげて。
出席番号→19番
名前→中村 心
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
はーい!見たことありまーす!別にすぐ終わるものなんだから、そんな気にすることないと思います。
待ってミス!18番は真冬。19大河、20は心です。
出席番号→18番
名前→長瀬 真冬
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
助けてください。
出席番号→21番
名前→新谷 愛斗
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
あるけど何か。いじめは、絶対おこることなんだからそんな気にすることはないですねはい。いじめられちゃうのはしかたないこと。性格とか顔とか。ブスで暗いからいじめられる。それは、もう自業自得なんだよね〜。自分がそんなんだから悪りぃんだよ(笑)
出席番号→22番
名前→西村 櫂
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめ面白いよ✌('ω')✌
出席番号→23番
名前→
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
切れた。
出席番号→23番
名前→ 根来 隼
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめって楽しいよね。分かりますーはーい❤
出席番号→24番
名前→ 稗苗 小夢
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
あります。いじめは絶対ダメなことだと思います。国語は苦手だから長文書けないけど言いたいことが
一つだけあります。早くまふまふを助けてあげてください。
出席番号→25番
名前→藤本 亜希子
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
よく分かりません。
出席番号→26番
名前→松谷 真央
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
分かりませーん笑笑
出席番号→27番
名前→松本 るきあ
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
自分ではよくわからないけど、あると思います。多分。
出席番号→28番
名前→三谷 愛菜
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめはダメだと思います。見たことはないけど。
出席番号→29番
名前→宗村 さあな
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
見たことあります。クラスで起こっています。でも、止められない。いじめはダメだって分かってるけど…自分もいじめの経験はあるから。もう、いじめられたくないんです。だから、周りに合わせて自分もいじめをしないと。止めたりしたらまた自分がいじめられるのが、すごく怖いです。ごめんなさい---。
出席番号→30番
名前→村田 瑠奈
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめの何が楽しいのか、私にはよく分かりません。人の苦しむ姿を見て、何が楽しいんでしょうね…。今このクラスでもいじめがあります。早く終わればいいと思います。長瀬さん、きっと辛いから。
――の記号がないです...。なので、--で許してください
296:萌夏:2018/07/18(水) 06:59 なんか現実の出席番号と混ざっちゃう笑笑まあいいやアンケート終わり〜
「な、何これ男子たち!やっぱり嘘ついてたのね…。今から呼び出して…」
菜畑先生が教室へ行こうとした時だった。
「ちょっと菜畑先生〜見えましたよそれー」
「え…」
となりの五年二組の担任、西岡先生だった。二年間ここにいて、まだ24という若さだった。
「いじめだって?アンケート書いたんだね〜偉いね〜」
「…あの、教室行きたいんですけど」
「まあまあ聞いてよ菜畑先生♪」
西岡先生は菜畑先生の隣の席にどかっと座る。
「菜畑先生もさああんま悩まないで〜?いじめなんてどーせ子供同士のけ、ん、かなんだよ。僕のクラスでも男の子がいじめられてるなんてきたけどそんな深く考えてないし。子供同士のイザコザなんてほっとくのが1番だよ」
西岡先生はそう言って職員室から出て行ってしまった。
「うーんそういうものなのかしら…」
学校の準備があるので切りますね!
西岡め、邪魔すんじゃねーよ!(ヤンキーみたいww)
っていう気持ちでーす(*^_^*)
297→メルさんわかります笑笑先生っていい人もいれば悪い人もいますよね汗
299:萌夏 TWICE愛してる:2018/07/18(水) 20:03 続き書いてきまーす❤
ガッ‼
「いっ…」
「長瀬、お前だろ?先生にチクったやつ」
「…」
真冬は、涼たちに人気のないところまで呼び出されていた。
「…はぁ、こりゃあダメだな…。何言っても聞きやしねぇんだから。こうなれば、身体で責任取ってもらうしかないなぁ?」
「それいいねーっ!」
「へ…」
身体でって、、また、殴られたりするの…?
「あー心配すんなよ〜痛くはないからな。まあ、お前しだいだとは思うけど」
「…私、次第…?」
一体それはどういうことだろう…。
「お前って経験ないだろ?」
「え、、経験って、なんのことですか…?」
私がそういうと涼くんは私の耳元でこう囁いた。
「〇〇〇❤」ちょっとアレなことなので◯で表しました。
「っ?!そんなこと、あるわけない…!」
でも、なんでそんなこと聞いて…
「ははっだったらお前にはいい機会になるんじゃねーの?あのねーお前とやりたいやつがいるらしいから〜」
「え…で、でも…」
なんか嫌な予感がする。
「あ、安心して。俺らではないから笑笑てか、お前みたいなのと初めて失うのはやだしな〜笑笑」
「想像しただけでも気持ちわりぃわ〜」
…じゃあ、誰だって言うんだろう…
「というか、私やりたくないんですけど…」
「あ?お前、これは躾、なの。それくらい分かってる?」
「お前に拒否権なんてねーから!」
「あ、でも、こいつにはサービスかもな笑笑」
…何それ…元はと言えばチクられることする自分たちが悪いのに、なんて言えないけど…。
主人公の心情がよくかけていると思います←上からですいません
頑張ってください
いえいえ全然上からではないです!ありがとうございます❤
302:萌夏 TWICE愛してる:2018/07/18(水) 20:43 「兄ちゃんに聞いてみよ〜知り合いだからお前もその方がやりやすいだろ?」
…?!あの、涼くん達と仲のいい私のことボコった人だっ!嘘でしょ…嫌だ。
「ま、待って…やめっ…」
「うわっ汚ねぇ!気安く触んな‼」
バッ
「っ…」
もう、止められる気が無くなってきた。というか、この人たちにそんなことは通用しないの、分かってるけど…。
「うわっライン返事はやっ‼」
「ああ全然オーケーだよぉ〜俺らも溜まってるから…だって。よかったな」
「は…?ちょ本当に…?」
「昼休みなら長いからやってもらったら?笑笑」
冗談じゃない…初めては好きな人がいい、のに…大上くん…。
教室に戻って
「真冬〜次算数だよ準備しなよ」
萌奈ちゃんに言われ、私はハッと我にかえる。
「う、うん…」
どうしよう…このままじゃ…私…
昼休み
「結局午前中ずっと放心状態だったなぁ…」
…とりあえず、やめさせてもらわないと…
ガヤガヤガヤ
「ん…!?う、嘘本当に来…」
「やーあ真冬ちゃん俺らとしたいって聞いたから来たんだけど〜」
「っそんなこと思ってません!あんなの。ただの嘘だと思います!私はそんな汚らわしいことやりませ_」
私がそういうと、後ろから髪をグイッと引っ張られた。
「っ…涼、くん達」
「おいおいもうやる約束だろうが。今更無理、なんて言わないでくれる?それにほら、兄ちゃんたちも金くれるって言ってくれてるから。一万。バイトみたいな感じに思えば?お前にあげるからさ」
え…お金…?
「まあいいや。ほら、早くこっち撮る準備できてっから」
そう言った涼くんの手にはビデオカメラと携帯が握られていた。
「うそ…撮ってなんにするつも…」
「はいはーいこっち向いて真冬ちゃん❤じゃ、始めようか?」
「っあ、やめ、やめて、いやああああああああああああっ!」
「クスッ」
涼くんたちのニヤリとした顔を見た後、私は汚されてしまった。
キーンコーンカーンコーン
「ええー昼休み短くない〜?涼くんたち30分なんて嘘つかないで〜!」
「ついてねーよ時間音痴💢」
…もう、やだ…なんで、私…
「あ、そーだ涼くんお金。」
「thank you♡」
え、なんで涼くんに…
「わ、私にくれるって…」
約束は…?
「はっ笑笑マジで渡すと思ってたのかよ笑笑あげるわけねーだろバーカ!」
「真冬ちゃんは、頭が少し悪いのかな〜笑笑」
…なんで…私…
はるちゃんを死なせた涼達っ。許さない・・・・
萌夏さん!小説書くの頑張ってください🌟
それなだ〜!許さない😡
ありがとうございます😊
「戻るか…あ、あと長瀬。この写真と動画ばら撒かれたくなかったらこれ以上変なことしでかさないことだな」
涼くんたちはそう言って校舎の中へ入っていってしまった。
「涼くんたちも随分悪魔になったね〜笑笑真冬ちゃん頑張って〜笑笑」
若い男の人たちも笑いながら帰って行った。
その時、掃除の始まりの音楽と放送が流れた。
「…やだな…学校入りたくないや」
もう、なんかみんなの顔見れない。私、汚い女、なんだから。
「…サボろうかな」
サボるっていうとダメなように聞こえるかもしれない。でも、今日くらい許して…もう、本当に疲れちゃった。
「…前も、大河と大上くんとサボったことあったっけ…はぁ、どうせならまた大上くんと一緒にいたかったな…」
って、私何言ってるんだろ…なんか、大上くんのこと思い出すと…はぁ、私、大上くんのこと、本当に好きなのかな…
一方
「ねぇ、あんさんまふまふ知らない?」
「まふ…ああ長瀬のこと?知らないわよあんた一緒にいたんじゃないの?」
「ううん!昼休みからずっといないよ。。どうしたんだろう…掃除もう始まっちゃったのに」
そして、私は学校から出てすぐある木陰に行った。
「涼しい…」
涼しいところに行くとなんだか楽になれる。
「うぅ、なんだかまだ気持ち悪い…」
さっきのこと思い出すと少し吐きそうになってしまった。はぁ、よりによって初めてがあんな人だなんて…泣きそう
「うぅ…」
大上くん、私全然大丈夫じゃないみたい…ごめんね。
心菜です!
面白いです!
いじめってやっぱり怖いですよね…
涼、聖、つくね?みたいな汚くて黒い男子は、いつかバチ当たりますよww
これからも頑張ってください!
真冬ちゃん元気出して・・・・(元気出せないよね)
309:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/19(木) 15:05>>307の心菜さん、私も思います。面白いですよね!(ここは交流版ではないので、こういう書き込み、だめでしょうか?)
310:萌夏:2018/07/19(木) 15:48 307→こんにちはー❤うん私も怖かった…。本当本当!バチ当たるぞ〜てか現実でも当たればいいのに笑笑ありがとうございます頑張りますね❤
308→どうなるんでしょうか…!
309→いえ、全然オーケーです❤
「にしても、、サボるとは言っても暇だな…誰か仲良い人と話したい…」
とは言っても、学校にはもう入りたくない。大上くんの電話番号も知らないし…
「そいえば、久美さん結局見つからなかったんだよな…ん?確か私久美さんの電話番号−−−」
その時
ピリリリリ
「え、ちょうどいいタイミングで…しかも、久美さんから…」
これは、チャンスかもしれない。
「久美さん、どうしたのそっちから電話かけてくるなんて…」
私がそう聞くと暗く重い声で久美さんが言った。
「…今、学校、だよね。ごめんね。会いたくて…」
「え…」
会いたい…今、学校…
「う、ううん今日早下校だから。もう家帰ってきたんだ。だから、会えるよ。どこで?」
本当はサボってるんだけなんだけどね…。
「そっか、、それなら良かった。公園。来て。ほら、一緒によく遊んでた。2時までにこれるかな」
…公園。たこ公園のことかな…少し遠いけど走れば間に合うかな。先生、授業までサボります。ごめんなさい…!
「分かった。すぐ行くよまってて」
「…うん」
そして、電話は切れた。
−−−−−−−−−
「っはあはあ…っあ久美、さん…」
「真冬ちゃん。走ってきてくれたんだありがとう」
約束通り私は、公園まで来た。
「いやそんな…それで、どうした、の…?」
私がそう聞くと久美さんの表情が曇った。
「…真冬ちゃん、みた、よね…あの、ニュース。ほら私とはるの」
「っえ…」
久美さん、そのこと知ってたの…
「なんで、勝手に犯人私になってるのって。はるを殺したのはあいつらじゃん、って最初は思ってた。お母さんとお父さんもそう言ってくれた。だから、あいつらがなんかデタラメ行ったんだって、最初は気にしてなかった。けど…」
「…うん」
けど、?何だろう
「はるが死んだのは何もあいつらのせいだけじゃない…私が、あんなことはるがされてるの知らないで飲み物なんかに買いに行ったから…はるが、あんな目に遭ってしまった。私がもっと注意してれば、あの時あの場にいれば、はるは殺されてなかったかもしれない。私がはるのこと、見殺しに…」
「っそんな!久美さんは何も悪いことしてないよっ!それなら私だって…あ…」
よく考えたら久美さん、私と同じことで悩んで…自分のこと責めて…。
「真冬ちゃんは関係ないよ。。あのね、私、家を出た。本当のこと話そうと思った。でも、その時思った。そのことを言えば、私も責められて…嫌われてしまう。はるが死んだのは私のせいって…たしかにその通りだけど両親にそんなこと言われるのは…嫌だったから…。でも、いつかばれてしまう。だから、もうあそこにはいられないから、家を飛び出してきたの。もう、帰れないや…」
「っ…」
久美さん…そんなに、自分のこと責めないで…私も悪いんだから。あいつらだって−−−。
「久美さん、、家に帰らないならどこにすむって言うの?」
私が聞くと久美さんは少し微笑んで言った。
「友達の家に昨日は泊まった。けど、ずっとはいられないから…。結局出てきた。」
「だったらどこに…」
「私、はるのとこ行くよ」
え、はるちゃんのとこ…って、、?!
「待って久美さん!?変なこと考えないで!」
「だって、私もう生きてる価値ない。それに、居場所なんてもう…」
だからって、死なないで…!
「そんなことない!それに、久美さんが死んだら1番悲しむのははるちゃんやお母さん、お父さんなんだよ?それに私だって寂しいよ。そんな簡単に、家族を傷つけないでっ‼久美さんには生きてる価値、充分あるよ。居場所だってきっとたくさんある。だから、生きて」
私が一生懸命説得すると、久美さんはやっと落ち着いたみたいだった。
「真冬ちゃん…うん、、。ごめん、私ちょっと頭冷やす…」
「…久美さん…」
ちょい切る!
久美さん!
死んじゃダメー。逃げたら、いつまでも真実は闇のなかだよ…
313→そのセリフを久美さんに言ってやりたい…
315:萌夏 TWICE愛してる:2018/07/19(木) 17:32 「じゃあ、せめてあいつらをはると同じ目に…」
「あいつらって…涼くんたちのこと…?…復讐したい気持ちは私もよく分かるけど、殺したりなんかしたら久美さん本当の殺人鬼になっちゃうよ、私は、いくら復讐でも、人をむやみに殺したくはないな」
でも、久美さんがそう思っちゃうのも仕方ない。私だって最初はそう思ってた_。
「真冬ちゃん…うぅ私…どうすれば…もう、家には帰れないし…私…」
「帰れるよ」
私がそういうと、久美さんは「えっ?」と、顔を上げる。
「久美さんは、お母さんたちのこと信じてないの?信じてるでしょ?それなら、お母さんたちのこと信じて家に帰りなよ。きっと待ってるよ久美さんのこと。だって大切な子供なんだから。絶対に久美さんのこと責めたりしないから」
「…ありがとう真冬ちゃん…わたし、、うっグスッ」
そう言って久美さんは泣き出してしまった。
「なななんで泣くのっ?!ほら落ち着いて落ち着いて…」
「グスッありがとう、、また何かあったらここで話せるといいな…私、家、帰ってみる」
「久美さん…うんそうして。私ならいつでも会えるから」
私がそう言って微笑むと、久美さんの表情も和らぐ。
「あの、今日は本当にありがと。家まで送るよ」
「え、あ、大丈夫。私は一人で帰れるから。だから、久美さんは早くお母さんたちのためにも帰ってあげて」
「そっか、うん分かった。じゃあまた−−−」
そう言い久美さんは帰ってしまった。
「久美さん…」
私は、久美さんの背中を見えなくなるまで見つめる。
「ちゃんと、帰ってあげて、ね…あ、それにしても、学校…どうしよう」
今から帰ったら、5時間目の途中か…だったらもう家帰ろうかな
「…休みたいし。先生、みんなごめんなさい!」
一方五年三組の教室では_
「先生!まふまふがいません!」
「え、長瀬さんが?」
真冬がいないことで、少しざわついていた。
「サボりじゃないんですかあ〜?笑笑」
涼はそう言う。
「っ…はぁ、、とりあえずみんなは席に着いて」
結局、西岡先生が私のクラスのいじめ事件はない、と言うことにしてしまった。そうよね、、私が子供のイザコザなんかに首突っ込めばもっとひどくなるし…。特に男子は怖いし。
「…長瀬、本当にサボりなのかな」
「まふまふはそんなこと、、しないもん。。」
…30分後
「はぁやっと家に着いた…疲れた…」
結局家に帰ってきました。小夢ちゃんたち心配、してるかな…涼くんとかはしてなさそうだけども。。
「…サボる分、授業うけられないんだよね…予習と復習でもしておこう、、。」
私は、暇だし勉強することにした。
_______________
「まふまふ、、あ、そうだ電話してみよう!」
ちなみに、今学校は帰りの会の準備中。
「…出るかな」
「…はい。」
電話の向こうからまふまふの声が聞こえてきた。
「まふまふぅー!どうしたのー今どこ!もう、学校終わっちゃうよ!?」
「…私、サボってるから。」
「っえ…」
その時、携帯を誰かに取り上げられる。
「ったく真冬…そういうことだったんだな」
大河!
「…大河?切っていい?」
「俺に変わった瞬間切るんじゃねーよ💢」
「小夢ちゃんだったら切らないもん」
「なんで俺は切るんだよ💢」
電話で大河とまふまふは喧嘩している。
「もうっ!大河。喧嘩するために携帯取り上げたんなら返してよーッ」
「あ、違う違う…真冬。お前なんかあったからサボってんだろ今」
大河は急に真面目になって言った。
「っ…べ、別になんでもないよ。」
「…な、なんでもなくないでしょっ!まふまふはなんの理由もなく学校サボったりなんてしないじゃんっ!」
私は口を出してそう言う。
「…小夢ちゃん…。ごめん私の口からは言えない…」
まふまふのそう言う声が聞こえ通話は終了してしまった。
「っはあ…あいつ素直じゃねーな。絶対なんかあったじゃん大丈夫かよ」
「…まふまふ…なんで…」
大河久しぶりかな?
318:萌夏:2018/07/19(木) 18:22 「…はぁ、小夢ちゃんも大河にも…心配なんて、かけられないよ…」
私はそう言って、ため息をつく。
_翌日_
ガラララ
「あ、まふまふーっ!昨日は本当心配したんだからね〜っ!」
教室に入るなり、小夢ちゃんが抱きついてくる。
「あ、ご、ごめんね…」
「おい真冬」
あ、大河…
「あんま自分の中に溜め込むなよ。お前すぐ我慢するから」
「え……うん」
大河はそれだけ言って教室から出て、委員会へ行ってしまった。
「大河…ほんと大河の言う通りだよまふまふ!」
「…うん。」
そう…だよね、でも…
「長瀬〜サボったんだってね昨日〜」
「ちょっと涼達!まふまふに関わらないでっ!悪魔め!」
「あぁ?!悪魔じゃねーし👿」
涼くんはそう言ってるけど、私にとっては人の皮被った悪魔のようなものだ。
「…私、トイレ」
「え…あ、うん」
あまり、涼くんたちとは関わりたくなかった。
「はぁ…あ、先生。おはようございます」
「っ?!あ、な、長瀬さん、お、おはよう…」
先生はそういいそそくさと教室に入ってしまった。
………………
1時間目の授業のこと…。
「今日は前やった全教科のテストを返します。」
「うわあまじかよ。俺自信ねえーッ涼は全部満点だろうな。成績優秀だし、今まで百点以下なんてとったとこみたことないし」
「まあ、聖よりはいいと思うけど」
涼は頬杖をつきながら言う。
「グスッ(;ω;)」
そして、テストが返された。
「あーあ国語だけ98点かあ。まあ、俺以外に点数いい奴なんているわけねーし別にいいけどさ。聖は?」
「うわあああんっ!全部0点だあっ!😭」
「…お前マジかよ…バカだな」
「…あれ、これ私全部百点…」
真冬はボソッと呟いた。
「ちなみに、今回全教科満点は一人だけです」
そう先生が言い教室内がざわつく。
「えーマジ‼先生誰ですか〜っ?」
愛太郎がそう先生に聞く。
「…長瀬さんです」
そういうと、女子達から歓声が上がる。
「えーっあの長瀬さんが?!明日雨降るんじゃない?笑笑」
愛菜ちゃん酷い😿
「すごーい真冬!」
「さすがまふまふ!」
「真冬、やるじゃん」
「へえ、長瀬かあ。意外と頭いいんだね。見た目は悪そうなのに。まあ、おめでと!」
萌奈ちゃん、小夢ちゃん、大河、杏ちゃんに褒められた。杏ちゃんに至っては、半分悪口だけど´д` ;
「あ、えっとみんなありがとう…」
とはいえ、少し嬉しい。頑張ってよかったな…!
にしても、女子達はいいとして、男子達の視線が痛い。なんか睨まれてる気がする…。(大河は省く)
「はぁ?マジであいつなんなん?!ちょっと俺たちより点数良いからってちょーし乗んなよ」
「…くっ…なんで、俺があいつに…」
中休みになった。私はトイレに行っていた。朝、実は個室に閉じこもってただけでしたので…
「…にしても、全部満点かあ…びっくりした。頑張った甲斐があったみたい」
そう言って一人で笑ってると「自慢かよ」という声が後ろから聞こえてきた。
「あ、涼くん達…どうしたんですか」
嫌な予感がするあっちから話しかけられるときは、だいたい碌なことがないから。それに、実を言うとあんまり会話はしたくない。あんまりあれだと私も久美さんみたいにこの人たちに殺意を抱いてしまうかもしれない。
「お前さあ、全教科百点だからって自慢するとかないんじゃないのーっ?」
聖くんが言う。
「え、私自慢なんてしてないですっ!」
「まあいいからちょっと面貸しな。こっちで話そうぜ。」
…なんか嫌だけど、ついてこないと酷い目に遭わされそうだし…
「…分かりました。」
そして、いつも通り?体育館の裏へ連れてこられた。
なんだか、今日一段と涼くんの顔が怖い。すごく怒ってるみたい…?
「マジでさ、なんで俺がお前みたいなやつにテストの点数負けるのか意味わかんねーんだけど。お前のせいで恥じかくわーどう責任とるつもりーまた身体で責任とってくれんのー?」
「っそんなっ!もう嫌ですっ!それに、なんで私が責任取らなきゃいけないんですかっ?私何もしてませんよね…?私だって百点とりたくてとったわけではないんです!たしかに嬉しかったけど−−−」
私がそういうと涼くんの表情が曇ってしまった。やばい…なんか怒らせたかも。
「こりゃあ昨日とは違うお仕置きが必要みたいだな」
涼くんはそういってどこからかナイフを取り出した。
「っちょ何す…」
「黙れっ大人しくしろ!」
涼くんが私にナイフを振り落とそうとしてきたので、私は一生懸命に阻止する。そのせいで揉めあっていた。その時、事件が起きてしまった。
ズブッ!
「うっ、か…はっ…」
涼くんの持ってたナイフが運悪く私のお腹へ刺さってしまったのだ。かなり痛く苦しい。
「あーあ、だから大人しくしろって言ったのに」
そう言い、涼くんが私のお腹に刺さっているナイフを抜こうとした時、チャイムが鳴ってしまった。
「ちっタイミング悪りぃな」
「ま、あとは頑張って自分でそれ、処理しなよ〜笑笑」
つくねくんがそう言い、男子達は笑いながら教室へ帰ってしまった。
これ、本当に笑い事じゃない。洒落になんないよ。
たしか、こういう時は大量出血を防ぐために抜かない方が良かった気がする。
「っい…はぁ、保健室…」
そして、私はなんとか自分で歩いて保健室のドアを開ける。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
その後のことは、よく覚えていなかった。気づけば病院のベッドの上にいた。
「…病院…」
医者さんによると、消毒して縫合をしておけば大丈夫らしい。
「それにしてもなんでナイフなんか…」
「あ、ふざけ半分で友達遊んでてその時に…はは」
「もう、ダメですよ。そんな危ないことをしては」
「はい、、ごめんなさい」
怒られちゃった😢それにしても、大事に至らなくて良かった。運が悪ければ死んでたかもしれないから。
「…あいつら…」
はっ…ダメダメ。私、変なこと考えちゃ、ダメ、だよ…。
振り下ろす
323:萌夏 TWICE愛してる:2018/07/19(木) 20:07スミマセンデシタ…😢
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