真の暗闇が支配する道。
「そうか」
少年は初めて声をあげた。
「私が生きた意味は、これだったんだ」
狭い空間に響いた自分の声を聞きながら、彼は這う速度を上げた。
少年は道を這って進んでいる。
そうするしかないほどに狭いのだ。四方に壁が迫り、一切の光が遮断されている道である。勿論音もない。
何も見えない。
何も聴こえない。
目的地までの距離も分からないまま、ただ狭く真っ暗な道を這っている。
こんな状況下で平静を保つにはどうすればよいか。
考えあぐねた少年は遂に結論に達した。
ひたすら独り言を言い続けること。
何でも良いから静寂を作らないこと。
一度方法を思いついてしまえば案外簡単なもので、後は自然と言葉が口をついて出てきてしまう。
「イザークだったら、もっとましな方法を思い付くのだろうね」
少年は友人の名を挙げ、自嘲気味に笑った。
そして出来る限り詳細にその姿を思い浮かべる。
幼い頃からずっと一緒に過ごした友人だ。すぐに思い描くことが出来た。想像上の友人は笑顔で立っている。
すると少年の気持ちも少し落ち着いてきた。
「私はね、教皇になんかなれなくたってもう構わないんだよ」
大きく息を吸い込み、「だって」と続ける。
「私は真実を求めてこの道を進んでいる、これだけでもう十分じゃないか」
友人を頭に思い浮かべたまま、まるで彼に同意を求めるかのように少年は言った。
『あなた方35名は既にして時運を味方に付けているのですよ』
少年達を初めて見た上聖職者らは、そろってこう言い溜息を吐いたものだ。
『コンクレンツァの年に丁度15歳になるようにこの世に生を受けた。これを幸運と言わずして、一体何と言いましょうか』
暗闇の中、少年はぎりっと固く拳を握った。
何が「時運を味方にしている」だ。
生まれた時からずっと、狭いclerの奥で俗世から隔離され続けてきたことがか?
それも「力」を持っていたがために。
何が「幸運」だ。
仲間や自らの魂を貶めるような競争を強いられていることがか?
ふざけるなよ。
おまけに自分の一生の意味を見出そうとしていたその競争の内容までもが、こんな訳のわからないものだっただなんて...
コンクレンツァに敗れたら魂を失うだって?
嫌だ。そんなの絶対に嫌だ。
私はまだ死にたくない。
まだ真実も知らないまま魂を奪われるだなんてあんまりじゃないか。
そもそも、この何もない暗闇に打ち勝つことで他の34人と競い、コンクレンツァに勝利するなんて私などには到底無理だ。
そうだ、絶対に不可能なのだ。
だって私は仲間の誰よりも...
その時だった。
『おい、この弱虫!しっかりしろ!』
「あつっ?!」
頭の中に声が響き渡った。目を覚ますような怒鳴り声。
それと同時に突如、焼け付くような痛みが少年の左胸を駆け巡った。
呻くよりも先に反射的にそこに手を当てる。
途端指先に強烈な熱が伝わってきた。
左胸の部分、肌着とトゥニカの間に何か角ばったものが挟まっている。
これが熱を生み出しているようだ。
「なっ、何だこれは?」
少年は慌ててそれを取り出し、地面の上に放り投げた。
あまりにも熱いので持っていられない。
先程の激痛もこの熱によるものだった。
謎の物体をつかんだ指先がじんじんと痛む。
きっと軽い火傷を負ってしまったに違いない。
突然の出来事にまだ動悸が治まらなかったが、少年の意識はすでに指先の痛みよりも、今しがた自分が放った物体の方に向けられていた。
無意識に身を起こす。
どの辺りに投げてしまったかな...
少年は怖々と地面を撫でて、あの物体を探し始めた。
あんなもの絶対に今まで無かった。
とは思うものの、事実それは自分の服の中に入っていたのだ。
コンクレンツァではいかなる道具の持ち込みも禁止されている。
だから穴に吸い込まれるまで身一つでいたはずなのである。
どう考えてみても、修道服の中で形作られたものとしか思えなかった。
駄目だ、これ以上なぜあの物体があったのか考えても仕方がない。
それでも思考を続けようとする自らを遮るように、少年は激しく首を横に振った。
「いや...そんなことよりも、あの声は」
不意に彼はそこで言葉を止めた。手に何かが触れたのだ。何か、角ばったものが。
恐る恐るその表面を人差し指でなぞる。
ほんのりと熱を感じた。
これだ。
間違いないという直感があった。
しかし先ほどの物体のような強烈な熱ではない。
まるで人肌に触れているような心地よい温かさである。
>>16訂正
×身を起こす
○顔を上げる
文才が素晴らしいですね
19:のん◆Qg:2018/12/05(水) 19:03 >>18
お褒めの言葉ありがとうございます!m(_ _)m
ですが自分の文章能力はまだまだなので、これからもっと語彙を増やして向上させていきたいです。
これからも読んで感想やご指摘などいただければ嬉しいです(^^)
ほう、と溜息を一つ吐くと、少年は両手でそっとそれをつかんだ。
大きさは、彼の片方の手のひらと同じくらい。
物体は想像以上に小さかった。
つるつるとした手触り。八つの角。
どうやらこれは直方体であるらしい。
何気なく側面に触れる。
瞬間、少年は息を飲んだ。
柔らかい紙束の感触。
「本?」
声が震えた。
どくん、どくんと心臓が高鳴っていくのを感じる。
そういえば、表面のこの手触りにも覚えがある。
もしかすると、これは...
ゆっくりと物体を裏返した。
「あっ!?」
直後、彼は叫び声をあげた。
物体の表面に記された、金色に輝く地上文字。
少年がこの暗闇で初めて目にした「光」だった。
夢中で文字に視線を走らせる。
『私の大切な友人に、地神の御加護あれ。 イザーク・ロシュ』
だった一行の短い文。
けれど彼はそれを読み返した。息もつかずに、何度も何度も。
「イザーク」
噛みしめるように友人の名を呟く。
そして物体を抱え込み、ぎゅっと胸に押しあてた。
物体はまだ心地良い熱を持っている。
温かい。こんなにも、安心するほどに...
「間違いない」
少年は目を閉じた。
「これは、私の日記だ」
この日記は、少年が今よりずっと幼い頃に友人のイザークから譲り受けたものである。
いつのことだったかは忘れてしまったが、「日記をつけたいけれど書巻がない」と彼にこぼしたことがあった。
するとその翌日にイザークは、白紙のページが延々と折り込まれているこの小さな冊子を手に入れてきたのだ。
「一体どこから持ってきたの?」
薄っすらと埃がこびり付ている冊子の表紙を凝視しながら、少年が驚いて尋ねると、イザークは「教皇室」と事もなげに答えた。
イザーク・ロシュは滅多に表情を動かさない子どもだった。
物心ついて以来、彼とずっと共に過ごしてきた少年から見ても、友人のその特徴はほとんど変わっていないように思える。
遂にTwitterで小説垢を作りました!
(@NonQghaten)
>>22
すみません、ユーザー名の記入ミスでした。
そしてこの時も例外なく、彼は無表情だった。
教皇室に立ち入ることはclerの戒律で禁じられている。
しかし目の前のイザークは、そんな決まりごとなど気にも留めていないらしい。
しかしそれは決して彼だけではない。
「選ばれた者」と呼ばれている他の仲間達も皆んな同様であった。
当然のことだ。
およそ七百年も続くこのclerの、古ぼけた戒律を今でも馬鹿正直に遵守しているのは、上聖職者達だけである。
それもほとんどが60を過ぎた年寄りばかりだった。
教皇室には大抵誰もいなかったから、仲間達は大人の目を盗んでよく出入りしていた。
そこにはとにかく沢山の本棚が並んでいるらしい。
どれもこれも天井まで届く高さだという。
一体何万冊の本が蔵されているのか、少年は知らなかった。
ともあれ他の仲間達は、専らそれらの書物を目当てに忍び込んでいる。
というのも、少年達を見下ろすようにそびえ立つその本棚には、大人達から直接教えてもらえなかった真理や物語が数多く綴られていたからだ。
「お前はどうして行かないんだ?」
不意にイザークがこう尋ねてきた。
「ど、どうしてだって?」
勢い、少年は視線を冊子の表紙から相手の顔に移す。
思わず聞き返してしまったのは、彼の質問への答えは、少年がもう何度も皆んなに公言していることだったからだ。
イザークはしっかりこちらの両目を見据えていた。
彼の赤橙の瞳は、少しも動かずにその目の真ん中で静止している。
その射抜くような視線に半ば気圧されながらも、少年は少々忌々しく思った。
そんなことを今更言わせて、一体なんだって言うんだ。
イザーク・ロシュ。
彼の目は不思議だった。
彼を除く、clerの少年達の瞳は薄い緑色をしている。
しかしイザークのものは異色だ。
少年達がいつも窓から眺めている夕日のような赤橙色。
彼の瞳を見つめていると、少年達はどこか懐かしいような気持ちになるのである。
赤みのかかった空に悠然と浮かぶ夕日は、彼らの憧れの象徴だ。
だから好まれこそすれど、その違いのためにイザークが仲間はずれにされることなどなかった。
そしてもう1つだけ、イザークには他の仲間と事情を異にすることがあった。
姓を持っていた、ということである。
さらに正確に言えば、姓が分かっていた、となる。
clerの少年達は自分の姓を知らなかった。
というよりも、大人達が頑として教えてくれなかったのだ。
これもまた戒律による縛りであったわけだが、少年ら当人達はあまり気にしていなかった。
だがイザークは違う。
彼だけは自分の姓を名乗ることができた。
なぜならば、その身体に刻まれていたからである。
『Roșu』
これが彼の右肩に小さく入れられていた、入れ墨の文字だ。
イザーク自身がこの違いのことを、聖職者達に秘密にしてきたというわけではない。
誰もが知っていたことである。
しかし何故か、大人達は彼の姓について何も言及しなかった。
彼らは名簿を読み上げる時も、ごく自然な口調でイザークを姓名で読んだ。
少年達の瞳にはそんな聖職者らが、まるでイザークの違いに見て見ぬ振りをしているかのように映った。
これら2つの違いに、彼自身が寡黙で常に表情を固めていたことが相まって、イザーク・ロシュはどこか神秘めいた少年というのが、「選ばれた者」の仲間達が共通して持つ、彼への印象だった。
文章力、発想ともに素晴らしいですね。
応援しています
>>26
読んで下さり、ありがとうございます(*´∇`*)
最近「カクヨム」という投稿サイトやTwitterに、この「天空七百年」を上げたりしていて、周りのレベルの高さに驚きやや気後れしていたので、大変励みになりました(T_T)
これからも至らない点のご指摘や、感想などを教えて下さるとありがたいです。
>>27
どのサイトにも天才がいますからね。私はハーメルンに色々と投稿しているのですが、そこでも惚れ惚れとするような作品が沢山ありました。
小説の道というのは鳥道ですからね。
私が駑鈍をつくして雅言を並べても到底追いつくことができませんでした。あなたの作品もその一つです。
状況や心情が美しく表現されています。
そこで、質問ですが、あなたは何処で小説を学んだのですか? 宜しければご教示いただけないでしょうか?
>>28
見に余るお褒めの言葉、ありがとうございます。
ご教示だなんて...とてもじゃないです。
正しい書き方という意味でしたら、私はきちんと小説を学んだことはありません。
ただ色々なジャンルの小説を読んで、それらの良い所だと思った書き方を参考にしているに過ぎない素人ですので...
のんびり再開させます!
31:のん◆Qg age:2019/04/14(日) 23:51 そのイザークが、じっと少年の答えを待っている。
いつものように、感情の読み取りにくい固まった表情で。
少年はとうとう堪え切れず、その強い眼差しから逃れるように瞳を伏せてしまった。
すぐさまそれを取り繕おうと、少し困ったような笑顔を作る。
彼はそのまま相手の反応も見ずに、「これは何回も皆んなに言っていることだけど」と前置きしてからこう言った。
「私は罰が怖いんだよ。もしも司祭様達に見つかってしまった時の。ほら、だってあそこは一応立ち入り禁止だろう?」
そして相手の同意を求めるように、ね?と付け加える。
しかし、イザークの受け答えは少年が期待していたようなものではなかった。
「そうだな。けれどお前以外の皆んなが、大人に見つからないようにやっていることだ」
重たくて動かせない、冷たい大理石のような声。
一体どうやったらこんな声が出せるのだろう。
少年は不思議に思うと同時に、不意に目の前の友人にそこはかとない畏れを感じた。
「で、でも見つからないようにだなんて私なんかには」
「『なんか』なんて言うなよ!」
突然イザークが大声をあげた。
その続きを遮るように。
先程とは打って変わった、激しい怒気を含む声だった。
当たり障りのない受け答えに徹しようと思っていたのに、咄嗟に出てきた言葉が友人を刺激してしまったらしい。
少年は驚きと焦りで何も言えずにいた。
何しろこの友人は、普段全く感情を表に出さないのだ。
イザークが声を荒げるなんて一年に一度あるかどうか。
一体今の何がいけなかったのだろう。
ちらりとイザークの顔に目をやる。
あの刺すような眼差しがまたこちらに向けられていた。
威圧を感じて少年は肩をすくめる。
彼と目が合うと、イザークは手を伸ばしてその両肩を掴んだ。
「お前はどうしていつもそうなんだ?」
鬼気迫った2度目の問いかけ。
その声音からまだ怒りが抜けていない。
「いつもだ。力は私達と同じくらい持っているくせに。お前はどうしてそう...」
「分かっているよ。弱虫だ」
立て続けに言葉をぶつける友人の声に重ねて、少年は独り言のように言った。
同時にイザークが目を細めて黙る。
「私はいつだって臆病で、誰よりも弱虫なんだ...ふふっ」
今度は自分に言い聞かせるように繰り返すと、自然に少年の口から自嘲気味な笑いが漏れた。
畏れる、皆んななどの漢字は平仮名で書くことがオススメです。テンポが良くなります。
34:のん◆Qg age:2019/08/03(土) 23:50 「弱虫」というのは少年が仲間達からもらい受けた、不名誉極まりない呼び名である。
いつから誰が呼び出したのか、彼自身も忘れてしまうほど昔からそう呼ばれていた。
それは決して、少年の能力が他の仲間達と比べて劣っていたからだとか、彼が修練を疎かにしてきたからだといった理由から付けられたものではない。
彼自体に何か原因があるわけではなく__少なくとも少年自身はそう思っている__彼だけが聞いているらしい「声」こそが全ての真因なのだ。
少年は昔から不思議な気配を感じていた。
途方もない力で彼を包み込んでしまうような得体の知れない気配。
今日に至るまで、少年は何かとその気配に付きまとわれてきた。
例えば修練の途中に度々挟まれる、「力」を測るための実践試験。
ああ今回は調子が良い、どこまでもやれそうだ。
彼がそう思って胸を踊らせる度に、必ずと言ってよいほど毎回突然足に力が入らなくなる。
抗いようもないほど強力な何かに押さえ込まれているようで、少年自身の力ではどうしようもなかった。
そして大抵その後は地面にぺたんと座り込んでしまい、自力では立ち上がれなくなるのだ。
事あるごとにそんな醜態を晒す少年の姿は、他の仲間達の目にはどう映ったか。
本番ではてんで駄目な「弱虫」だという烙印を押されてしまうのも仕方がないと、彼自身も思う。
>>33
今更ながら見落としておりました!
返信が遅れて本当に申し訳ありませんありません🙏
分かりました、次からはいくつか漢字を持つ読み方はなるべく平仮名表記に、「皆んな」は正しくは「みんな」ですね、ご指摘ありがとうございます!
>>36
どうも。お久しぶりです。
勝手なことを言うようで悪いのですが、貴方の文章は今のままの方が良いと僕は思います。下手に文体を変えると苦しいですから。
のんさん、こんにちは。猫又です。
天空七百年、ここまで読ませていただきました。
読んだ感想としては、はっきり言ってしまいますと「設定に文才がコロされている」と言った感じでした。
よほど混乱というか、迷走しているんだなというのがひしひし伝わりました。
分かりやすい例としては、あっちに書いていただいたあらすじ。
「太古、全ての人間はどこまでも続く広大な大地で暮らしていた。だが…」という設定は最初に読者に知らせるべき舞台設定だと思うのですが、今の所、本文では示されていないというのが、まず大きな問題だと思います。
洞窟で少年が這っている図から始まるのは読者の興味を引いていいのですが、本編でずっと少年は這っていて、舞台設定やキャラ設定を伝えるエピソードが、這ってる最中の回想というのは……ちょっと場面と時間が飛び飛びになって読みにくいと感じました。
せっかくの設定がかなり分かりにくい状態になりますし、
本編が今の所少年が洞窟を這っているだけという停滞感を与えるだけでなく、
なによりこの無理やり回想で設定を盛り込む方法では、書けなくなるのも仕方ありません。
何度も場面転換したり回想に持っていくのはかなり大変だからです。
一度、話を整理したほうがいいと思います。
まず設計図となるプロットを打ちましょう。
プロットとはあらすじ。というより、
誰が(何が)何をして(どうして)どうなったか。という感じで作品をザッ、と【最後まで】書く方法です。
本編を最後まで書くことで迷うことも少なくなります。
話の大筋、絶対に伝えなければいけないことが分かれば、それに沿って話を盛り付けていけばいいからです。
信じられない話かもしれませんが、どんな作品でも200文字で最後まで書けます。その次に大切な要素を盛り込んで400文字、さらに盛り込んで800文字。ここまで行けば、立派な設計図になります。
もし200文字が書けない場合は、さらに小さく1行で表してみましょう。
【一体、『天空七百年』とは誰が、何をして、どうなるお話なのでしょうか。】
それを一行で書けば、あとはそこに足していって200文字にすれば完成します。
そうして800文字のプロットを打った後、それをそのまま膨らますと、たしかに説明文のような文章になってしまう可能性があります。
ではどうすればいいかというと、感情描写を入れ込むことなのですが伊藤整一様の言う通り、下手に文体を変えると混乱してしまいます。
(のんさんは情景描写の才能が素晴らしい方なので、それが潰れてしまうのは惜しいです)
なので、変えるとすれば【キャラ設定】です。ある本によればキャラクターは【目的】【行動】【心理】【変化】【容姿】の5つの要素があるとされています。それを固めてみましょう。
【目的】
プロットを書いたり、広げたりする上で一番大切なのは【目的】です。
キャラクタ一人一人の目的をはっきり定めましょう。
モブでなければ目的のないキャラクターを出すのはNGです。
(目的がないと、背景化してしまうからです)
【行動】
そして行動。これは目的から来る行動です。
何を目的に行動しているのかを考えつつ。
その積極度(どのくらいそのために行動するのか)も考えてみましょう。
【心理】
ネガティブかポジティブか中間か、試練が立ちふさがった時などの反応に関わる部分です。
【容姿】
いわゆるチャームポイント。特徴があるとキャラの個性が出るので、決めておくと書きやすくなります。
【変化】
ストーリーが進むにつれ、上4つに変化が現れることがあります。
ここは目的の次に大切な部分で、特に目的の変化はかなり重要です。
例:復讐のため→仲間のため などなど。
これら5つを決めると、自然とキャラ達に感情と行動が生まれ、無理ない文体でそれを書くことができるようになります。
長くなったので、自分の考えた手順を簡単にまとめると、
1 キャラクターの【目的】【行動】【心理】【変化】【容姿】の5つを決める。
2 物語を1行でまとめる(誰が、何をして、どうなるお話なのか)
3 物語を200文字でまとめる。
4 次に400文字、さらに800文字でまとめる。
5 それを見ながら本編を書く。
といった感じです。
なかなか手間のかかる作業ですが、地の文が堅苦しい、書き進みにくい、といった問題を解消できる一つの方法だと思います。
あくまで私の意見ですが何か参考にしていただければ幸いです。
長文失礼しました。それでは〜。
>>37
その言葉で少し気が楽になりましたm(__)m
ありがとうございます、無理のない範囲でゆっくり改善していきたいです
>>38
>>39
猫又様はいつもすっと腑に落ちる助言を下さるので本当に有難いです。
上のレスを参考に、まずは「プロット」というものを自分なりに作ってみます
とても丁寧に説明して下さりありがとうございますm(_ _)m!!