*はじめに*
初めまして。一人で初小説投稿です。
今回は、短編小説の『運命が変わる数分間〜私の運命が変わるとき〜』を書いていこうと思います。
明日から毎週火曜日に投稿予定です。
感想、アドバイスお待ちしています!
*このスレのルール*
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感想、アドバイスは、辛口禁止でお願いします!そう言うの弱いんで…
雑談は極力控えてください。小説や、アドバイス等が流れてしまっては困ります!
早速初めて行きます!よろしくお願いします!
*目次*
>>2 簡単なキャラ紹介
>>3 小説スタート
>>4 レス解禁!
そうやって、いつものように、悠哉と騒いでいると。
「お前ら付き合ってんのー?」
と、誰かが叫んだ。もちろん、クラス中に聞こえる声で。
「「は⁉付き合ってねーし!」」
私は、思わず悠哉とハモってしまったことに、驚きつつも、笑いを隠せなかった。
そうして、悠哉は少し照れているのにも気づかず、クスクス笑っていた。
「朝倉さんさー、口悪くなかったらモテるのになー」
「は⁉なによそれ!」
私は基本、大人しく過ごすようにしている。
あの時から⎯⎯⎯
あれは、私が小学三年生の時。
今みたいに、大人しく過ごすんじゃなくて、いかにも元気っ子だった。
口も悪いのかはわかんないけど、今よりは悪かった。
でも、女子に省かれるとかそんなことはなくて、楽しく過ごしてた。
だけど、放課後の5時、忘れ物を取りに来たとき男子数名でなにかを話していた。
ちらっと見ると、悠哉もいた。
私は、中に入っているよりも、話が聞きたくて、廊下で聞いてみた。
「悠哉って朝倉さんのこと好きなんだろー」
「は⁉ちげーよ、あんなうるさいやつ」
悠哉は、からかわれたあげく、そう言った。
私は、私のこと、嫌いなんだ…と、思い、泣きながら廊下を走った。
その時、悠哉達は気づいてなかったと思う。
その翌日から、私は大人しく過ごすようにしていた。
来週の火曜日無理そうなので、今日書きます‼
⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯
なのに、悠哉と同じクラスになってからというもの、大人しくしているわけにはいけなくなった。
⎯⎯悠哉には、本当の自分を好きになってもらいたかったから。
だからって、悠哉が私のこと、恋愛対象として見ているか分からないし。
そんなことをしみじみと思い出していたとき、悠哉が私に紙袋を差し出した。
「え…?」
私が戸惑っていると、悠哉は目を反らしてこういった。
「きょ、今日誕生日何だろ。だから、これ」
「あ、ありがとう!」
そう言って、私は紙袋を受け取った。
⎯⎯⎯⎯ずっしりと重くて、とっても嬉しい日になった。
第1話 ⎯⎯完⎯⎯
(何故か完って書いといて、と言われましたので笑)