祈るように 願い込めて 呟く
いつまでもここで会えますように !
>>2 嚶鳴院 桐
>>3 本條 りりな
「 君は本当につれないね、それとも照れているのかな 」
嚶鳴院 桐( おうめいいん きり )
18歳 ( 高3 )/ ♀
曰く学園の王子様、歯の浮くような台詞はお手の物。女たらしで遊び好き。常に余裕そうに笑みを浮かべているが本当は凄く一途で寂しがり屋。しかしそんな女々しい部分を自分ではあまり好ましく思っておらず、土足で他人の心に踏み入る癖に自分はどこか一線を引いている。その癖自分の全てを受け入れてくれるお姫様をずっと探している。
プラチナブロンドの髪は腰辺りまでのロングヘア。紺色のカチューシャを着用。気分で一本結びにする事も。きりっとした切れ長の瞳の色はペールラベンダー。身長は168cm。
「 …鬱陶しいからあんま話しかけないでくれる? 」
本條 りりな ( ほんじょう --- )
17(高2) / ♀
華のセブンティーンだから何?世間の流行などには疎いし可愛いものに興味は無い無気力JK。…と見せかけて本当は幼稚園の頃に読んだ御伽噺のお姫様に憧れ続けている乙女。可愛いものも好きだけどそんなこと言えない。それ故にかなりの数の男性との交際経験があるが、びっくりするほど男運がない。それでもめげずにずっと王子様の迎えを待っている。でもそう思われたくないから周りの人間に対しては冷たいよ。
ミルクティーベージュのセミロングの髪の毛。毛先だけを木苺色に染めてゆるく巻いている。瞳は色素の薄い茶色。男ウケを意識したメイクに薄ピンクのネイル。シャツに大きめの茶色のカーディガン。制服のスカートとローファー。身長160cm。
…、
( 空が橙色へと変わりゆく頃、学園の奥にある人気のない花園のガゼボの中にて、締切ギリギリの課題を広げお気に入りのシャーペンを握ったまま、うつらうつらと微睡んでいて。 )
こんな時間に 、お客さんが来るとは珍しいな
( 少し疲れた表情を浮かべて気に入りの花園へ訪れたが、先客に気付くと僅かな溜息と共に切り替えて微笑みを浮かべ、相手と対面するとテーブルへ頬杖を付いて顔を覗き込み )
見ない顔だ、私がこんな可憐な女性を忘れる訳が無いから。会いに来てくれたのははじめてかな
>>4
…んー…、あ…
( 話し声と人の気配を感じ取り、ひとつ欠伸をしてから寝惚け眼を擦る。初対面の人に寝顔を見られたことを少し恥じらいつつ、起き上がって乱れた髪を整えながら。 )
会いに来た…?んん…?課題終わらせようと思ってたんだけど…知らない間に寝ちゃってたみたい、起こしてくれてありがと
>>5
疲れて寝てしまうなんて、頑張り屋な子猫ちゃんだね。可愛い髪が乱れてるよ
( 自分を待っていたのでは無さそうな様子に少し面食らうも、頬杖を離して其方へ身を乗り出すとくすくす微笑みながら相手の鼻先にかかった前髪を摘み上げて耳許へ掛けて )
それで、課題はちゃんと終わったのかな?
>>6
ちょっ、くすぐった…!?
( 突然距離を詰められたことに分かりやすく動揺し声が裏返って頬が赤くなり。気持ちを切り替えようと咳払いした後、ぱらぱらと白紙のノートを捲って見せて苦笑し。 )
ぜーんぜん終わってなければ終わる気配もしないよ…
>>7
びっくりさせてしまったかな。 … シェイクスピアの英訳か 。期限は何時まで?この節までなら、明日でも無い限りは間に合うと思うけれど。
( 目に見える反応に瞳を細めて手を離し、脚を組んで座り直して。次々見える白紙を視界の端で捉えながらも教科書を拾い上げて軽く読み流し成程と頷いて )
>>8
…ほんと!?3日後くらいに提出だったはずなんだけど、英語嫌いだからどーしてもやる気起きなくて…
( 諦め半ばだった所、相手が掛けてくれた言葉に希望を持ち、きらきらと目を輝かせながら前のめりで食い気味に話し。 )
>>9
母国語じゃないから難しいのは当たり前だよ、物語は美しいんだけれどね
( 距離の近づいた瞳の真ん中を覗き込みながら話し、ぱたりと教科書を閉じて卓上へ置くと立ち上がりエスコートするように手を差し伸べて )
疲れただろう、私と少し休憩しない?
>>10
…っ、
( 躊躇うこと無く相手の手の上に手を重ねた事に自分自身でも驚いて。これはまずい、とすぐに手を払い除けてから引っ込めれば気まずそうに視線を横に泳がして一拍置き。 )
い、いいかもしんない、ね…もう日も暮れちゃったし…
>>11
きみは照れ屋さんだね。
( 重なった手がすぐに離れると拍子抜けしたものの、代わりに距離を少し近めてガゼボの奥にある花の道を歩き始め。確かに日が暮れて辺りは薄暗く、冗談めかしに脅かしを口にしたその瞬間がさがさと物陰から音が鳴り )
夜になると 、ここは出ると言われているからね。
>>12
そんなんじゃな……え゙?、
( 音と言葉に分かりやすく動揺して身体をびくりと揺らし。冷や汗を拭ってから短い溜息を吐いて、音が鳴った方をじっと睨み。)
た、たまたま風が吹いて草が揺れただけ…よ、きっと。きっと、ね?