妄想の詰め合わせ。
◎文章書いたり設定投げたり
◎基本レス禁止
まだ幼かった僕らにとって、理科の実験は夢みたいなものだった。
数滴の液体だけで姿を変えてしまうBTB溶液は魔法のようだったし、しなやかな長い指でスポイトを操る先生は魔法使いだった。
緑色になったら中性だとか、そんな話は聞いていなかった。塩水になるから飲めると聞いて実践しようとしたやつはいたそうだけど、そんなのもどうでもよかった。
ただただ、その魔法のような実験に釘付けになっていた。それをやってのける先生をも尊敬した。その時の僕は、ひたすらに純粋だったのだ。
*
BTB溶液めっちゃきれい
死にたいとか死ななきゃとか、そんなんばっかの毎日を過ごす誰かさん。そんな日々に現れたのは名前も知らない子。眩しいあの子の存在が忘れられなくて、死のうにもあの子の影がちらついて、今日も誰かさんは生きてる。
○募集、提供
死にたい誰かさん。性別は特にこだわりなし、だから3L可。年齢はせめて14あたりから、上限なし。
提供は眩しいあの子。眩しいって言っても明るいとかそういうわけじゃなくただただ貪欲に生きてるだけの子。この子の性別/年齢も指定してくれたら嬉しい。
そんな感じでぬるっと募集したいと思います〜需要とは(血涙)って感じですがレス解禁しておきますのでいくらでも侵入してください。
>>252
( \ レス失礼します、侵入おっけーとのことなので堂々と侵入しに来ました ( どやや )
もし宜しければ死にたい誰かさん役をさせていただきたいです〜 )
( /侵入(参加希望)ありがとうございます〜!( どどん、/ )
次レスにてテンプレを投下させていただきますのでそちらを参考にプロフィールの提出お願いします…! )
>>253
「 あなた自身についてなにかひとつ、 」
名前 / ( 洋/和不問。設定に応じて、 )
年齢 / ( 14〜 )
性別 / ( ♂or♀ )
性格 /
容姿 /
備考 / ( 一人称とか、設定いろいろ。 )
いろいろ / ( シチュとか、あの子との関係とか。あの子はこんな子がいいなっていうのもあれば。初回のシチュとかも。 )
( /こちらのテンプレにプロフィールを記入の上、5日以内に提出していただければと思います〜 )
「 何処にでもいるただの自殺志願者だよ、他の人と比べようもないすんごいクズってだけで 」
名前 / 木雨 かごめ ( Kagome - Sasame )
年齢 / 16
性別 / どうしようもなくおんなのこ
性格 / 本人いわくどうしようもないクソメンヘラ。自分を卑下する癖があるようで。待ち合わせすれば時間に遅れるわ約束をすれば必ず破るわでまあそれは間違っていないかもしれない。本人もそれを自覚しているようなのかいつの間にか死にたいと感じるようになったそう。いつでもへらへら、面倒臭がりらしく何をするにも屁理屈を並べてやろうとしない。社会から不要なゴミ。
容姿 / 顎の下あたりまでで乱雑に切られた黒髪はところどころ枝毛が。生気を失ったハイライトのない瞳は黒。肌は白い。身長は162cm、華奢ってよりはガリガリ系の細身。首に薄っすらと赤く残っているロープ痕は絞めようとして諦めた痕跡。手首には無数にリスカの跡、隠そうとしないのはメンヘラさを見せつけたいからなのかただ単純に面倒臭がってのことなのか。常に学校の制服を着用。
備考 / 一人称はわたし、二人称はあなた。「 どうしようもない 」が口癖。自殺を実行しようとするとあの子のことが頭にちらついてやめてしまうため、まだ生きている。失敗しても別の方法で死ぬことができるように、色々な自殺方法を知っている。
いろいろ / あの子はわたしとクラスメート、眩しすぎて近寄れやしない尊いような存在。初回はわたしが校舎の屋上から飛び降り自殺しようとしてたところてあの子とばったりするところから。謎だね!!
( \ ひええプロフ提出遅くなって申し訳ないです〜、完成したので提出しますね。不備や萎えなどの確認お願いします、ここが分からない!などの質問ありましたらなんなりと〜 )
( /遅くなんてないですよ〜プロフィールありがとうございます!
不備はまったくないです、ばっちりです〜。あの子の性別だけ指定していただけると助かります、あとはあの子はこんな子がいいな、とかありましたら仰ってくださいな、 )
>>256 様
>>257
( \ すっかり忘れてました…すみません…あの子の性別は女の子でお願いします!あとの指定は特にないです〜 )
( /了解しました〜プロフィールが完成するまでしばしお待ちください、 )
>>258
視界の隅で、フルートがゆらりと揺れた。始まりの合図だ。
軽やかな七連符が、ホールに響く。1stの奏でるメロディは絶賛したくなるほど綺麗で、でも今のわたしにそんな暇はなかった。
必死だった。緊張してもいた。そんなわたしを我に返らせたのは、聞き慣れた暖かな音色だった。大丈夫だと語りかけてくるようなそれは、わたしの緊張を和らげた。
わたしは、いや、わたしたちは、浜辺に立っていた。
陽の光に照らされた紺碧の海と、静かに響く波の音。砂浜と、海と、空と、銀のフルートが、きらりと光る。
先ほどまで対峙していた楽譜は、ばらばらになってどこかへ飛んでいったようだった。音符は、わたしたちを囲んで、舞っている。観客席なんて見えなくなって、スポットライトによるじんわりとした暑さだけが残った。
わたしたちは顔を見合わせて、笑った。いや、演奏中に笑うことなんて出来たいのだから実際は笑っていないのだけれど、それでも分かった。十分だった。月並みな表現だが、その瞬間、わたしたちはひとつだったのだ。
*
実体験、あの時はたのしかった
「 生きる意味なんて、特別じゃなくていいんじゃない。あたしだって、毎日のお弁当が楽しみで生きてるわけだから 」
名前 / 東条 美紀 ( とうじょう みき、 )
年齢 / 16
性別 / 女の子、
性格 / 気が強いわけではないけれど、割とはっきりした性格の子。曖昧なグレーなんてだめ、白黒はっきりつけないと。なにを考えているのか全く分からないため、友達はいない。ひとりでいることを良しとするタイプ。感じやすい人なのかもしれない、やけに感傷的で綺麗な空を見るだけで色々思うことがあるそうな。ぽつりとポエムみたいなことをつぶやいたりも。思ったことはなんでも言うけど、人の事情を突っ込んで聞くことはあんまり好きじゃないらしい。自分のことも、あんまり話さない。嘘をつくのも、はぐらかすのも得意。彼女の本心をする人は少ないけれど、あの子にはちょっと零すかも。
容姿 / さらりとした黒髪は腰より上あたりまであり、基本下ろしているけれどたまにポニーテールになったりとか。意思の強さが見て取れるような、そんな瞳は黒色。肌の色は健康的、対照的に、唇は少々血色が悪い。どこかぼんやりしていたり、にこにこと笑っていたり表情は様々。身長は162cm、あの子と同じ。体格は良くもなく悪くもなく、年相応のそれ。制服きちんと着て、紺のハイソックスと。
備考 / 一人称はあたし、二人称はきみとか名字で呼び捨てとか。好物は冷凍の鶏の唐揚げ。深呼吸していっぱいご飯食べて、綺麗なものに感動して、そんな人生を送りたいって思ってる。あわよくば、自分が生きていた証を誰かの中に残したいとも。
( /遅くなってしまい申し訳ないです…!ようやくプロフィール完成しました、萎えなどありましたらなんなりと、 )
やけにうるさい蝉の声、耳を澄ませばあなたの吐息。
そういえば、今は夏だったっけ。
蝉時雨
センチメンタルになりたくて
「ハッピーバースデートゥーミー」
薄暗い部屋で、一人、手を合わせて、口ずさむ。今日は記念すべきわたしの誕生日。記念なんて、わたし、なんにもしてないのにね。
定番となったショートケーキをフォークで突き刺して、咀嚼する。無駄に甘ったるくて、嫌いだ。でも、あなたが好きと言ったから。
*
ぶつ切り
あなたはいつも、わたしの先を行ってしまう。ほら、今だって、わたしを置いて逝こうとしているんでしょう。
積み重なったジャン.プに埋もれて、ゼク.シィの表紙がちらりと見えた。「それ、君が買うもんじゃないでしょ」思わずからかったけれど、わたしは今、すごく幸せだ。
列車の汽笛 さようならの合図
僕のいた世界は、まるでこんな風じゃなかったのに。
>>276を元になにか考えたい
「誰かの味方になるには誰かの敵にならなきゃいけないんだよ」
「本当にそうなら、それは悲劇だ」
「そうかな。わたしは悲しくないよ、だってほら、君がいるしね」
「君ならきっと幸せになれるよ」
「そうね、わたしもそう思うわ。だって、あなたが幸せにしてくれるんでしょ?」
「俺じゃ、君は幸せにできないよ」
「わたしは、あなたとじゃないと幸せにならない。なれないの」
「困るよ、そんなわがままは」
「幸せなわがままじゃないの」
「そうすると、君はもう幸せなんじゃないか」
「あなたといるからよ」
子供がお年玉をせがむときのような気安さと浅ましさを滲ませて、彼女は笑う。叶って当然の願いを口にするときのような、余裕ぶった笑みだ。桜色唇がゆっくりと動く。「ねえ、わたしを殺してよ」
脱字〜〜〜
お年玉をせがむ子供のような気安さと浅ましさを滲ませて、彼女は笑う。叶って当然の願いを口にするときのような、余裕ぶった笑みだ。彼女はどこまでも僕のことをわかっている。わかってしまっている。形のいい桜色の唇がゆっくりと動いて、歪んで見えた。「ねえ、わたしを殺してよ」
*
>>273が気に入らなかったので書き直しんぐ
「愛してるよ、××」
目の前の彼女が、突然振り返って、言った。それはあまりに小さな声だったから、危うく聞き逃しそうになる。
言葉を理解し飲み込んだ瞬間、背筋に悪寒が、走った。辺りは雪で埋め尽くされ、いくら厚着をしていても寒さは拭いきれない。そのせいではないだろうが、確かに体の芯が震えるような、そんな心地がした。
「何を、言ってるんだ」
自分の声が、やけに震えて聞こえた。実際、そうだったのかもしれない。
彼女は短く答える。「何って、本心」
愛とは、と考える。自分らしくもなく呆れるようなことだが、そうするほかなかった。
愛とは、双方にその感情があってこそ成り立つものではないのか。一方的にそれをぶつけるのは、身勝手で、恐ろしいことのように感じる。少なくとも、言われた方にとっては。
「ふざけるな」
掠れた声を、絞り出す。それを聞いて彼女は、嘲るような、諦めるような、卑屈な笑みを浮かべた。赤い唇を歪ませ、彼女自身に向けるように。
彼女はまた、小さく口を開く。今度は、やけにはっきりとした声だった。「愛してる」
彼女はそのまま、雪の中を歩き出した。彼女がその時どんな顔をしていたかは分からない。ただ、彼女と会うことはもう二度とないだろうと、思った。それをどうとも思わない自分を、ひどく寂しく思った。
愛してる、という言葉は頭に残って、彼女の声で反芻されて、いつまでもまとわりつく。まるで呪いだ、と彼女がそうしたように、卑屈に笑ってみた。
*
お題のアレ
人の魂を喰らう子と、その子に取引やらなにやらで魂を捧げる殺し屋さんかなんかの話。思いついたからメモ、募集していないこともない気がする
あれほど切望していた休日が来たというのに、帰り際、バスの中で手を振った彼女の笑顔が脳裏に焼きついてしまったせいで、早く月曜日が来ないものかと願わずにはいられなかった。
*
めも
わたしも、あの人のことが好きだったのかもしれない。けれど、あの人は今はあの子のものだ。今、わたしの中で渦巻く感情は、あの子への嫉妬のための言い訳かもしれないし、ヒロインを気取りたいが故の後付けの感情かもしれない。どちらにせよ、あの人がわたしに笑いかけることはないのだから、この気持ちの正体は確かめようもない。
僕たちは、雨の日には必ず、あのバス停で会うようになった。
彼女は僕に心を開くようになった。でも、僕は幽霊なんかじゃない、ただの人間のままだった。
楽しそうに笑う彼女を見るたび、抱えた嘘は罪の意識を孕んでいく。
しにがちだったのであげ
言わなければ、自覚なんてしなかったのに
久しぶりに、中学の同級生に会った。中学時代からまるで変わっていない無邪気な笑顔は、濁りきったわたしには眩しかった。
数分話すと、わたしはあることに気がついた。わたしはこの人のことが好きなのではないか、ということに。ただ、人を好きになった経験はまるでないし、そうという確信もなかった。そのまま放置しておけば、なんということもない、すぐ忘れてしまうような気持ち。
でも、その時のわたしはおかしかったのだと思う。曖昧な気持ちは、はっきりとした形を持って、口をついた。
「あのさ、わたし、ずっと君のこと、好きだったんだよ」
言ったところで、自分でも納得しきれないものがあった。本当に好きなのか、彼氏ができないから自棄にやっているんじゃないか、とか。
恐る恐る、彼の反応を窺う。目の前の彼の笑顔はもう、消えていた。す、と小さく息を吸い込む音がする。わたしも思わず、それに倣った。
「ごめん、彼女がいるんだ」
そっか。そうとだけ言えばよかったのに、なぜだか言葉は出てこなかった。
中学時代、それから今。彼の表情や仕草、面白くもない話などが、頭の中を駆け巡る。
「ごめん」
彼がもう一度、小さく呟く。大好きだった、囁くような優しい声で。
そうだ。わたしは彼のことが、好きだったのだ。振られてからわかるなんて、バカだ。
悔しい。好きだったのに。もう少し早ければ? 後出しのように、次々に後悔が溢れ出る。涙も、頬を伝っていた。
俯いた視線の先には、涙で滲んだ大きな影しか見えない。その影も、なぜだかうなだれているように見えた。
やがて、靴音と共に影が去っていく。
告白なんてしなければ、伝えなければ、この気持ちを自覚することもなかったのに。失恋なんて、知らないままでいればよかったのに。
*
なんの話だ
「あのさ」
僕と目線を合わせようともしない彼女が、おもむろに口を開いた。なに、と問い返す間もなく、また喋り出す。照れを隠したような、早口で。「わたし、君のこと、好きだったんだよ」
思わず、目を見開く。そして、伏せる。嬉しいとか悲しいとかではなくて、なんでだ、と思った。そんな素振りを一度も見せたことがない彼女だから、僕も諦めていたというのに、だ。
きゅっと、唇を結ぶ。そうしないと、イエスと答えてしまいそうだった。僕もきみを、好きだったんだよ、と。
好きだった彼女からの、突然の告白。嬉しさと苦しさはあとから同時に襲ってきた。僕がどんなに思い悩もうと、答えはもう、決まっていた。
唇の隙間から息が漏れる。なんだか苦しくて、小さく息を吸った。
「ごめん、彼女がいるんだ」
わざわざ嘘をついて、苦しくなって、全部自業自得なのに、無性に誰かにあたりたくなった。
*
飽きた
あげげ
ながし
ピンク色のリップグロス、指紋がついて曇った鏡。
想うあなたもいないのに、誰のためのメイクなの。なんのための努力なの、
たとえば隣のあの人と視線を交わしたりだとか、あの人からのメッセージの通知に喜んだりだとか、放課後の教室で談笑したりだとか。
あの人、って誰だろう。
まだ見ぬあの人に恋焦がれている
「俺、実は未来から来たんだ」
右隣の席の彼が、唐突にそう言った。へえ、と適当な相槌を打つ。すると、左隣の彼女が、小馬鹿にしたように笑った。そして、あろうことかこう言った。
「あたしはね、魔法使いなんだよ」
だからどうした、と呆れ果てたくなる。冗談であれ真実であれ、彼らの事情などどうでもいいのだ。
「みんな、すごいねえ。わたしなんて、アイドルだよ」
後ろの席の彼女が、欠伸混じりに言って、笑う。その言い草はアイドルに失礼ではないか、と思ったが、面倒なのでなにも言わないでおいた。
そこで、前の席の彼が、突然立ち上がった。「親が、迎えに来てるからさ。もう、行くわ」
まだ昼休みだろうに、なにを言っているんだ。彼の視線を追うように窓の外を見ると、大きな熊が佇んでいた。なるほど、あれが、そうなのか。
いつの間にか、周囲の彼らは、示し合わせたように、わたしに視線を向けている。帰ると言っていた獣の彼でさえ、立ち止まってこちらを見ている。まるで、お前のことも教えろ、と言っているかのようだ。
だが、わたしの秘密は教えるわけにはいかないものだった。彼らのように、軽々しく口に出せるようなものではない。
言ってしまえば、わたしの仕事は失敗に終わるだろう。
みんなおかしい
あの子の聴く音楽は、実に美しかった。この世の不平等を嘆き、個性の尊重を求める、そんな歌。いわゆる、メタルというやつなのだろうが、あの子はそれを、クラシックを聴くかのように、慈しむように聴いていた。でも、あの子にはきっとヘッドバンキングも似合うだろうと、どこかでそう思った。
あの子のこと好きなの、と彼は聞いた。
わかってるくせに、と僕は笑う。僕の目線の先に誰がいるかなんて、彼に分からないはずがないのに。本当に、ずるい人だ。
外を眺める視線を横にずらすと、彼女が首をかしげて口を開いた。「なんでさっきから、にこにこしてるの」
自分がそんな表情をしている自覚がなかったものだから、なんでだろうなあ、とぼやきながら頬をつねってみる。彼女は小さく笑って、「ほら、また」と言う。
「多分、君は今、幸せなんだよ」
多分、と言っているわりには断定するような調子で言い放った言葉は、どこか誇らしげにも聞こえ、僕は苦笑せざるを得ない。そういえば、さっきからずっと、笑っているような気もした。
「僕は今、幸せなのか」
そうつぶやくと、また自然と、口角が上がった。彼女は隣で、わたしのおかげ、とばかりに胸を張っている。
バスの運転手が、大きくくしゃみをした。くしゅん、というよりかは、ぶえっくしょん、といった調子のものだ。バスの乗客は、イヤホンをつけた人ばかりだ。それなのに、照れを隠すように、バスのスピードが少し、上がった。
おひさしぶりにあげ
ゆるゆるカップルor殺し屋さんと標的 の也に付き合ってくれる方いませんか〜
長文でぐだっと回したいなって
>>297
殺し屋さんと標的に惹かれました…!! もし良ければそれで参加したいです~!
ひさしぶりにきた
ここってもう人いないのかな〜 也したいね 前の方返せてなくて申し訳ない(T-T)
下げてた