妄想の詰め合わせ。
◎文章書いたり設定投げたり
◎基本レス禁止
機械人形(戦闘型)
立てるなら?:機械人形はアイの夢を見るか?←かっこよさげ
20XX年、世界の技術は格段に上がっていた。
その中でも注目を集めたのが「機械人形」。主人の手足となって戦う、自動人形――いわゆる、オートマータである。
しかし、その人形にはひとつ欠落したものがあった。
それは、主人への愛、つまり"ココロ"。プログラムの忠誠心のみで動く彼らは、果たしてココロを見つけることができるのだろうか――
戦闘だから人形と主は一緒にいなきゃいけない→強制ひとり二役?
忘れちゃダメな設定\('ω')/
ひとりで恋愛するって寒いしちゃんと考えとこ
>>2 1:1にするしか…?
恋愛也に立てたろか、、って気分になってきたゾ
う〜ん提供は機械人形ちゃんぽよ
真面目に考える
「どうしようか」
彼女はそれから少し笑った。「どうしようもないね」
元々、僕達には未来なんて存在しなかったのだろう。
一緒に死のうなんて、綺麗な言葉はとても言えない。
クリスマスなのになに書いてんだ怖すぎ
僕と彼女は、とっくにズレてしまっていた。同じ歩調で歩いているのに、いつの間にか遠くなって。――このまま歩き続けていればまたどこかですれ違えるだろうか。そんなことを考えている間にも、彼女はまた僕を追い越して、
「君に合わせようとして、ちょっと早足になりすぎたみたい。知りたくなかったとこ、全部見ちゃったよ」
くりすます☆ほーりぃないと!
これクリスマスにやりたかったやつ、もはや叶わぬ夢
「優しくて、でも弱くて――とても悲しい人。そんなあなたが好きなの。わたしも、同じだったから。」
盲目の少女×怪物の少女
とてもやりたいから色々練っておこう…
恋 は 盲 目 ?
「先生、好きです!」
「そういう冗談はいらん、手を動かせ」
あ〜〜〜あ〜私得、、
「あ、先輩、また会いましたね! 前会ったのは……いつだったっけ……まあいいや。まったく世間は狭いっスよねぇ。で、ええと――あんた、名前なんでしたっけ? へぇ、すみません忘れてました。――ああそうだ、先輩にちょっと質問があるんですよ。この前一緒に歩いてた人、彼女っスよね? え、そんなのは知らない? ウッソ、あの親密さは確実に彼女だと思ってたんですけどねぇ……って、あれ、あんた誰です?」
名前:三宅 法子(みやけ のりこ)
のりちゃん
>>13だ。誤爆誤爆。
「××が一番、ですよね? だって、こんなにもあなたが好きで、こんなにも愛らしくて―−好きじゃないなんて、言わせません。」
――こうか。
頭にぱっと浮かんでくるものがない
元々それっぽいものは持ち合わせていないけど
舞台はとある大手プロダクション。そこでは、とあるプロジェクトが始動していた――その名も、「×××」
光る宝石の発掘を目的とするそのプロジェクトのオーディションは、
「ワンダーランド・×××」
アンダーワンダーランド?
ラプソディ?
秘密の花園なんてなかったの
「俺、地球征服に来たんだ。」
>>13を諦めきれないので練り練りしますの
たった一人だけでいい
わたしを抱きしめてくれたら
「館の主人が何者かに殺された。この館にいるのは私達十二人と使用人だけ。私がなにを言いたいのか、解っているでしょう? ――――そう、この中に犯人がいるのよ。一人の男をナイフで突き刺した、凶悪な人間がね」
目の前で一人の男が倒れている。それを見下ろす彼女は、歌うようにしてすらすらと言葉を紡ぐ。まるで、このために練習をしてきたかのようだ。にんまりと広角を上げ、今にも声を上げて笑い出しそうなその表情は、この状況を楽しんでいるかのように感じられる。
「ねえ、犯人は誰なの? いるなら名乗り出て! ……なんてね。犯人が簡単に口を割るはず、ないのにねえ」
ふふっと口元を歪めては、一人一人の表情を伺うようにして周りを見渡す。緊迫した一同の表情に、彼女はつまらなさそうに舌打ちをした。
「なによなによ、みーんないい子ぶっちゃって? 被害者が可哀想? そんなこと、どうせ思っちゃいないんでしょう。腹の中で考えていることはみんな同じよ――犯人を除いて、ね」
あなたが好き。大好き。笑った時に白い歯が見えるところとか、授業中気を抜いて寝ちゃうところとか。あなたは笑顔を見せるのは私じゃない? そんなの許せない。あなたを一番好きなのは、愛しているのは私。わからせなきゃ、あの女は違うって。あの女はあなたじゃなくてもいいのよって。彼は失望するだろうか、私に侮蔑の目を向けるだろうか。想像するだけでたまらなく愛おしい。どうか私に、あなたの愛の形とやらを見せて――そうしたら私、感動で××ちゃうかもね。
*
彼が死んだ。わたしの目の前で。さっきまではにこにこしながらテストの結果の話をしていたのに。43点なんて取って、これから補習だから、って。そしたらわたしは笑って彼に――ええと、なに言ったんだっけ。なにしたんだっけ。なんでだろ、思い出せない。ついさっきのことなのに。分からない、分からない。なんで、わたしの手に血なんか付いてるの。なんで、すぐそこに血の付いたナイフなんて落ちてるの。なんで彼はわたしの足元に横たわっているの。わたしは笑って彼に――彼を――刺した? わたしが、殺した?
一人の男を取り巻く、女の子の闇のお話。結末は簡単に予想できるだろうけど、この子たちは共犯。よくあるよね
そもそもなんで2番目の女の子が確認もしてないのに死んだって分かるかって言ったら、自分が殺したからでしょう
「――彼、浮気してたとかってウワサもあったよね、死んで当然なんじゃない?」
「ほんとほんと。リサもかわいそーだよね。」
リサの彼氏が、浮気? それ、ほんとかな。あんなに誠実そうで、一生懸命で、穏やかな人が浮気? ううん、そんなこと、あるはずがない。もし彼氏が浮気してたならあたしに相談してたはずだし。なにより、彼氏が死ぬ直前も二人は仲良く下校してた。二人は険悪だった? そんなことは無い。だって、一昨日だって、あんなに幸せそうに――あれ? リサ、幸せそうだったっけ。そもそも、なんの話をしてたんだろう。どうせ惚気だと思ってろくに聞いてなかったけど、リサはそのことをあたしに相談しようとしてたのかもしれない。――彼が死ぬ前、一緒にいたのはリサ。一緒にいたのは、リサ。浮気が本当なら? 彼を殺したのは、リサ?
改行もなんもしてない。思い付き。でも>>31と繋がってる。多分。
私:ストーカー
わたし:彼女。リサ
あたし:知り合い?
雨が降っている。雨は嫌いだ、人の心を曇らせるから。君は、どうだろうか? 僕と違って雨が好き? ――いや、そうじゃない。彼女はもう外を見ても得られるものなどないんだ。だから、そもそも雨が降っていることすら知らない。それはどれだけ寂しいことか。せめて僕が君の光になれたら。そうだ、彼女に会いに行こう。とびっきり楽しい話をしよう。そしたら君も、少しは笑ってくれるだろうか。彼女の部屋へ向かって走り出す。その間も、雨音がしつこく耳にこびりついて離れなかった。
彼女の部屋へ走る。その姿はまるで正義のヒーローの様。かの有名なメロスみたいに。そこでふと立ち止まる。僕は何になりたいんだろう? 彼女のためと言いながら、腹の中では自分のことだらけだ。彼女を救いたい、そのために走る? いや、違う。彼女はセリヌンティウスじゃない。僕を信じて待ったりはしない。じゃあ何か。所詮、自己満足なのだ。彼女のために走って、彼女の心を支えた一人となりたい。彼女を見捨てた人にはなりたくない。それだけだ。メロスだって、信実があることを証明するという建前を背負って自分のために走っていたのだ。正直な人間のままでいたいから。僕と同じだ。僕は最低だ、彼女に会う資格はない。でも、君が僕を待ってくれてると、少しだけ期待してもいいだろうか。外では風が強く吹き荒れて、僕を嘲笑った。
違うな
想っても想ってもあなたは帰ってこない。蔦のように絡まって、あたしの心を締め付ける。
恋は呪いだ。
「センパイ、これあげます」
不格好にリボンが巻かれた箱の中身は不格好なチョコレート。人にあげていいような代物じゃないけど、センパイならきっと受け取ってくれる。優しさに漬け込むなんてやなヤツだ。そうと気付いてフッてくれたら嬉しい。
なのに、なんで笑顔で受け取るの。ありがとうなんて言わないでよ。嬉しそうに笑わないでよ。他の子からもらったチョコレート、たくさん持ってるくせに。
*
時間が無いからここまで!クソ遅いバレンタインです。この子は誰でしょ
「好きです、好きです、好きです」
昨日から練習していた言葉を、何度も何度も繰り返す。今日、あたしは告白をするのだ。憧れのセンパイに。センパイに恋をするなんて、少女漫画みたいだとは思う。けど、あたしの恋はそんなに素敵なものじゃない。あたしはどこにでもいる一般人だし、センパイだって、人気のある王子様なんかじゃなくってクラスでもあんまり目立たないフツーの人だ。
「好き、好き。好きです。――よし、」
準備万端、センパイのところに行こう。チョコを渡して、それから、好きですって言おう。勢いをつけてくるりと振り向く。踏み出そうとした先には、センパイがいた。口元はあんまり笑ってなくて、不機嫌そうな顔をしてる。そんなんだから怖いって言われるんだ――じゃなくて。なんでここにいるんだ、この人。
「誰かに告白、するんだ?」
聞いてくれるなよ。あまりに突然の出来事に、あたしは口をぱくぱくさせるしかない。やっと頭が動くようになってから、腕に抱えたチョコに、多々良先輩へ、と書かれていることに気が付いてさっと隠す。やばい、見られたかも。対するセンパイはひとつもチョコを持ってなくて、ちょっと安心した。
「別に、こここ告白なんてしませんけど」
「あっそ」
あっそじゃねえよ。こっちがどれだけ恐怖してるか分かってんのか。女の子の気持ちに鈍感な男はモテないんだから。ちょっとイライラしてきて、さっきまで考えてた事はどっかに飛んでった。センパイといると、いつもそうだ。それが心地いいんだけど。
去ろうとするセンパイの後ろ姿めがけて、綺麗に包装されたチョコをぶん投げる。今回のは傑作だ。ニシンのカップケーキ、ちょー美味しいんだから。
「仕方ないから本命チョコくれてやるよ!!」
馬鹿みたいに捨て台詞を吐いてさっさと退散することにする。チョコを受け取ったセンパイがどんな顔をしてたのか、あたしは知らない。
*
ひのめ→多々良のつもりだったけどこれひのめちゃんじゃねえな
後輩から貰った箱をしげしげと見つめる。チョコレートにしては重いし箱の面積もでかい。他のなにかだろうか。チョコレートでも他のものでも、どちらにしろ食べたくない。なにせ、あの後輩は奇抜な菓子を作るのが得意だ。
自分の部屋で寝転がりながら、開けるべきか否かを考える。しかし、女子から貰ったものをそのままにするというのも良くない。それに、本命だって言ってたような。本命? 誰が。俺が、か? 考え始めると止まらなくて、頭にはてなを浮かべるしかなかった。なんで俺が。辻井にはもっといい男が捕まえられるんじゃないだろうか。きっと、あいつは誰かにこのチョコを渡して告白もするつもりだったんだろう。開けるのも申し訳ないし、返しておこう。
再び箱に目をやると、「多々良先輩へ」と書かれているのが見えた。
*
ここまで……多々良→ひのめかはわからない。ひのめ中学校時代のおはなし
いつみかおる
あたしの書くものには一体どんな意味があるのだろう。周りのために? それとも、自分のために? そんな綺麗なもんじゃないし、きっと意味なんてないんだろう。意味の無い言葉を重ねて重ねて、上っ面だけの物語を作る。「先輩が好きです」なんて言葉も、中身なんて詰まっていない。読者はなんであたしの物語を読んで泣いているんだろう。
君がいなくなった。この世界から。僕の世界から。
これは僕が望んだ結末なのだろうか。君が描いた未来なのだろうか。ひかりが消えて、僕の世界は闇に包まれる。
ひかりのない世界。そこで僕はなにを望むのだろう。
目の前に、男が倒れている。血を流して、目を見開いて。
いつもの僕なら悲鳴を上げて逃げ出しただろう。しかし、僕は全くと言っていいほど恐怖を感じなかった。なにも感じなかった。
倒れているだけ、転がっているだけ、死んでいるだけだ。そこには人間性などありはしないし、そもそもこの男はもはや人間ではない。ひとつの物体だ。もっとも、それをやったのは自分なのだが。
裏切り者には制裁を、裏切り者には死を!
曖昧なレゾンデートル
嘘つきはだぁれ?
愛したものはあなたの虚像ね
「やっぱり、あなたじゃ、だめね」
からん、からん。手から滑り落ちた包丁が無機質な音を立てる。私の理想が、空虚な妄想だなんて、言わせない。
創作意欲が湧いている
愛の論争
「センパイ、そろそろ彼女出来ましたよね?」
からかうつもりで訊いてみた。センパイのことだから彼女出来てないだろうなあ、顔怖いし。そんな、軽い感じで。だから、ちょっと照れたように顔を背けられた時は、ものすごく驚いた。
「まあ、な」
ショックだった。センパイは彼女が出来なくて、これからもずっとそうだろうと思ってたから。センパイの顔をよくよく見ると、ちょっとだけ、大人になってた。相変わらず、視線は冷たい、けど。……というか。あのセンパイが、照れている。ずっと一緒にいたあたしだって、引き出せなかった、表情なのに。
「センパイに彼女、かあ……その人、とんだ物好きなんでしょうね」
「失礼だな」
そう言って、センパイはあんまり痛くないデコピンをかましてくる。大袈裟に額を抑えると、頭を撫でられた。「お前は変わらないな」って、そんな優しい笑顔、ずるすぎる。
「というか、センパイ」
「なんだ」
「彼女さんいるのに、あたしと会って大丈夫なんですか」
ちょっと沈黙があった。それから、「大丈夫だろ」
「はあ。なんで」
「お前はちんちくりんだから」
「理由になってませんよお!」
悔しいけど、ちょっと安心した。彼女が出来ても、こうしてあたしと会ってくれるんだ。……ええと、ちんちくりんだから。でもセンパイとあたしは、高校時代の先輩と後輩に他ならなくて。それ以上にはなれなくて。そう思うと、なんだか、つらい。センパイは、去年のバレンタインのこと、覚えてないのかな。覚えてないだろうなあ、多分。
「じゃ、そろそろ帰るか」
――あ。そっか、もう帰らなきゃいけないんだ。そしたら、センパイと次に会えるのはいつ? ちんちくりんだからって、あたしなんかといつまでも会っていられない。彼女さんとだっていつかは結婚――うわあ、あたし、結婚式に呼ばれちゃうかなあ。
「なに、暗い顔してんだ」
「別に、なんでもないですけど」
「あっそ」
あの時、みたいだ。もう、戻れないけど。あの時、告白しとけば良かったな。そしたら、今頃、あたしとセンパイはラブラブだったかも。
>>40-41のふたり
「あ、彼女っていうの、ウソだから。お前がどんな顔するかなーって言ってみただけ。」「そんな高度なウソやめてください! 結婚式のスピーチまで考えちゃったじゃないですか!」「馬鹿だな」
「というかセンパイ、演技上手いっすね」「俺、演劇部だったんだけど」「あー……そうでしたな」
このふたりのお話まとめたい〜〜!!!!
>>54、>>40はちがう ひのめじゃない子
>>41-42だったかな?
ひのめは女子高だから設定いじりすぎるの良くない
他スレで活動してたんだから
多々良×ひのめ◎
朝倉×千鶴△
賀川×ひかり△
日坂×友江○
◎-死ぬほど仲良し、○-まあまあ良い、△-すれ違い気味
ひかりと賀川は○寄り
センパイの手が、あたしに触れる。髪に、頬に、唇に。いつもはぞんざいな扱いなのに、なんでかすごい優しくて、まるで愛らしい小動物を見つめるような、そんな視線をあたしに向けてきて。耳元で囁く言葉も、いやに甘くて――まるで、センパイじゃないみたい。
この人はホントに、センパイなんだろうか――
*
ひのめの夢のはなし。書いてて恥ずかしいからやめとくかな…
菜々屋香澄×市原泉
屋上に居着く市原先輩(留年)とそこに通う香澄くんのおはなし。香澄くんはせんぱいラヴ。先輩はその気なし。
わたし先輩と後輩大好きやな〜〜幼なじみとかも好きだけど少女漫画みたいなよくある幼なじみ設定は嫌
多々良×ひのめ◎
朝倉×千鶴△
賀川×ひかり△
日坂×友江○
市原×香澄◎
あ〜〜わかる(??)
センパイの手が、あたしに触れる。髪に、頬に、唇に。いつもはぞんざいな扱いなのに、なんでかすごい優しくて、まるで愛らしい小動物を見つめるような、そんな視線をあたしに向けてきて。耳元で囁く言葉も、いやに甘くて――まるで、センパイじゃないみたい。
この人はホントに、センパイなんだろうか――
*
目覚まし時計の音が、けたたましく鳴り響く。のっそりと手を伸ばしてアラームを止めると、いつものようにベッドから這い出た。
でもなんだか、目覚めた感覚はいつもとは違う。落ち着かなくて、そわそわして、周りを気にしてしまう。きっと、あのヘンな夢のせいだ。センパイがいるんじゃないか、実は隣で寝てるんじゃないかって思ってしまう。風紀委員なのに、なんてだらしがないんだろう。
「ひのめ、起きたのー? 貴之くん、もう来てるわよー」
お母さんの声が、あたしを呼んでいる。……というか、なんで、センパイが家に? 小首をかしげながらテーブルの上に放り投げてあったスケジュール帳を手に取ると、今日の日付をチェックする。そこには、可愛げの無い文字で"センパイとデート♡"と書いてあった。付き合ってもいないのになにがデートだ、バカ野郎。
「ひのめ、ひのめ! これ以上待たせんじゃないわよ!」
追い打ちをかけるように、お母さんの声が1階から響いてくる。はあい、と間抜けな返事を返して、急いで準備に取り掛かった。ホントになんで忘れてたんだろ、あたしってば、間抜けすぎる。
今さら恥ずかしい 流させて
ストロベリーナイト
よし、おけ〜〜〜 無駄レスしちゃった
雨上がりの街が、好きだった。
「恋人のフリを、してほしいの」
「迎えに来てよ」
灰色の雲に覆われた空を見ながら、ぽつりと呟く。降りしきる雨は、いつしか雪に変わっていた。君がいないこと、頭では理解していても、心は君を求めてしまう。ひとりの雪なんて、寂しいだけだ。早く来てよ。
着信のないケータイを、ぎゅっと握りしめる。君からの最後の連絡はーーいつだったっけ? 随分前のような、ごく最近のような。しつこいメール、呆れられちゃったかな。前までは、苦笑いしながら返してくれてたのに。
ボーイフレンドと手を組んで歩く女の子が前を通り過ぎるたび、視界が危うく滲みそうになる。こんなことで泣くなんて、らしくない。
突然、ケータイから陽気に音楽が流れ手元でぶるぶると震えた。着メロは君が好きだと言っていた曲。期待なんてしないと決めていても、君からのメッセージでありますようにと願ってしまう。
祈るように、画面を見る。差出人は、君。ようやく待ち望んだことだったのに、文面を見た途端、涙が溢れ出てきた。
『ごめん』
ひとりで帰るの、しんどいな。
ガラケーって風情があるよね(適当)
どういう意味のごめんかは考えてないしノリで書いたから未来もない 多分
おはなしまとめたい〜〜!!
「で、聞いて欲しいことってなに」
午後一時、ファミレスにて。俺はかつての級友、多々良貴之と向き合っていた。こうして会うのは久しぶりだが、多々良は学生時代からなにも変わっていない。ただひとつ、幸せオーラが出まくっていること以外は。
「ひのめが可愛い」
ひのめというのは、多々良の彼女だったか。薄々予感はしていたが、ここまで直球で来られると困る。それに、現在彼女無しの俺にする話でもないと思うのだが。小さく舌打ちをすると、じゅるると音を立ててコーラを吸い上げた。
「行儀が悪い」
「お前のせいだろうが」
*
市川泉と多々良貴之のノロケのおはなし。書くつもりは無い(ゴミ)
「お前は、あいつと上手くいってるのか?」
「あいつって誰」
「誰だっけ、あの後輩の子。告白されてただろ」
ひのめの前では仏頂面なのに友人に合うと突然惚気はじめる多々良
アウト
殺し屋さん×刑事さん
こ!!!れ!!!!!ほも(爆)
ソフィくんとメリアちゃんのおはなしかきたい〜〜!!!!
「ともだち、できた……」
姉さんがクッキーを頬張りながら、ぼそりと言葉を漏らした。耳を疑うようなその言葉に、僕は思わず目を見開く。姉さんの表情はどことなく嬉しそうで、それが冗談ではないことが分かった。
「姉さんに友達、ですか……奇跡って起こるものなんですねえ」
「弟、ひどい……わたし、だって、本気出せば……いける」
むう、と不満そうに目で訴えてくるのをスルーして、僕は過去を思い出していた。学校で『顔はいいのにもったいない女子ランキング』トップ3に入った姉さんが、学校で万年ぼっちだった姉さんに、友達……本当におめでたいことだ。
「なんか失礼なこと……考えてない……?」
「ないですよー。ところで、その人はどんな女の子なんです?」
「女の子、じゃない……男の、人……」
「潰しますか」
*
シスコンのはなし
ソフィ=リベルタ(15)/魔法使い。他の世界観のお話だと姉の復讐のためにお国に逆らってる。
メリア=リベルタ(17)/魔法少女。他の世界観のお話だとお国に逆らって処されてる。
濃いよ〜〜〜〜〜〜!!!!
弱み握るのが趣味の子が弱みを握られる話
NLじゃなければなんでもいいや(雑)
恋は呪いだ。←前かいたこれめっちゃすきこ
「お前のことは、好きだよ」
そういう意味じゃないんだよなってはなし。
ひのめ→センパイ(多々良)
かすみ→せんぱい(市原)
こういう設定すきだからつい多くなってしまう
性別が違うからセーフ
呼び方わからなくなるから…
「せんぱい、おれのこと」
――ホントは好きじゃないんでしょ。
喉元まで出かかった言葉を、慌てて飲み込む。こんなこと訊いたって、関係が崩れるばかりで、何にもならない。
狂ってしまったせんぱいを、歪んだまま愛したい。
おれも大概、狂っているのだ。
*
頭おかしめのかすみ×いずみ
最初の2行と最後の2行を書きたかっただけ
「せんぱい、おれのこと」
彼の心の声が、聞こえてくるようだった。続く言葉は分かっていた。
しかし、彼の考えは、少しずれている。彼のことは、もちろん好きなのだ。一緒に居たいと思うし、彼の笑顔を見る度幸せになる。
――ただ、一番ではない。
俺を一番に愛す彼はそう足掻いても俺の一番にはなれない。
そんな俺を優しく受け止める彼は、とっくに狂ってしまっているのだろう。
*
さっきのシチュでいずみside〜〜!
自分が歪んでいると自覚のないせんぱいです
いずみ→好きなひとがいるけど叶わないからかすみで妥協。みたいな感じ。でも自分はちゃんとかすみが好きだと思い込んでる。そうすることで自分を誤魔化してる。おかしい上に最低
かすみ→いずみが自分を好きじゃないことを知ってる。いずみの好きな人も知ってる。いずみの恋が叶わないのはこいつが恋のお相手に変なことを吹き込むから。いずみ大好き。おかしくなってる上に最低
*
基本的におかしい
こやつら、元来はラブラブ先輩後輩カップルなんだけど も
地雷回避しとけばよかった 流そうな
うちのこカプまとめないと そのうち死ぬぞ
多々良×ひのめ◎
朝倉×千鶴△
賀川×ひかり△
日坂×友江○
市原×香澄◎
あるじゃん…なんで忘れてたし
多々良×ひのめ◎(高校生×大学生カップル)
朝倉×千鶴△ (カフェ店員さんと大学生。)
賀川×ひかり△ (大学生と中学生。)
日坂×友江○ (もはや夫婦)
市原×香澄◎(高校生。先輩(留年)×後輩。)
草間×有村○(リーマンもの。熱い)
ソフィ×メリア◎(きょうだい。)
まとめ直しと更新
ひかりたゃと賀川はお気に。年齢差。
乙女心が全く理解出来てない賀川に乙女心とはなんぞやということをみっちり教えるひかりたゃ。年の差があるから、たゃにとって賀川は遠くの存在。いつか彼女ができるんじゃないかって不安。
他板からいんよー
>>6-10
自分で言うのもなんだけどすごい好きだ
>>10はまた違うか
>>6-8 クリスマスの闇
>>31-35 湊/かな/え感。
>>36-37、>>45 女の子のために走る男の子のはなし
>>41-42 バレンタイン
>>54-56 多々良先輩のカノジョのはなし
>>63 かすみいずみの設定
>>66 恥ずかしいはなし
>>72 失恋のはなし
>>75-77 多々良の惚気、いずみの憂鬱
>>80-81 ソフィとメリア
>>88-90 かすみいずみ番外
まとめてみた。全部不完全燃焼
>>100にはこのまとめ載せよう、かな
>>6-8 クリスマスの闇
>>31-35 湊/かな/え感。
>>36-37、>>45 女の子のために走る男の子のはなし
>>41-42 バレンタイン
>>54-56 多々良先輩のカノジョのはなし
>>63 かすみいずみの設定
>>66 恥ずかしいはなし
>>72 失恋のはなし
>>75-77 多々良の惚気、いずみの憂鬱
>>80-81 ソフィとメリア
>>88-90 かすみいずみ番外
「センパイ、この年で彼女ナシって……どうなんですか」
まあ、先輩に彼女が出来たら寂しいけど。ここまで来ると、さすがに心配になってくるものだ。
「そりゃあれだろ、あれ」
「あれってどれですか〜? 言い訳があるなら聞きますけどー」
「お前がいるからだろ」
先輩がさらりと言った言葉に、あたしは情けなく口を動かすしかなかった。なんだそれ、意味がわからん。途切れ途切れでも、疑問を口にするのには、多くの時間を要した。「あたし、って、なんで、」
「本命チョコ渡してきたやつ差し置いて彼女作るほど無神経じゃない」
「な、何年前の話だと思ってんですか、それ!」
*
ひのめと多々良がようやくくっつくはなし…?かも
じゃあ付き合っちゃうかーみたいなノリ
せんぱいはおれと目を合わせようとしない。合わないんじゃなくて、意図的に。付き合う前は、ちゃんと目を合わせて、他の誰でもない、おれ自身を見ていてくれていた。
最近のせんぱいは、おれに、おれじゃない誰かを重ねているのだ。
「ま、いっか」
――せんぱいがおれを求めてくれるなら、それで。
*
付き合ってから少し経ったころのはなし。
>>89-90寄り、元来のラブラブカップルな感じでもいずみは目を合わせない
脱字してるし>>101の呼称間違っとる先輩じゃなくてセンパイだがな
>>15がひのたかちゃんの原型かな?
奈々原蛍めちゃくちゃ気に入ってるんですけども
天久奉(23)×奈々原蛍(19)
都真智(25)×立花一花(25)
今泉晴(25)×晴海さち(17)
年齢めっちゃ変えた それにしても年齢差ありすぎて性癖バレ
いちかちゃんは仕方なしに変えた
23でいいのでは
天久奉(23)×奈々原蛍(19)
都真智(23)×立花一花(23)
今泉晴(25)×晴海さち(17)
まつりくんは「ななちゃん」
蛍くんは「奉さん」
まちちゃんは「一花ちゃん」
一花ちゃんは「真智」
はるくんは「晴海ちゃん」
さちちゃんは「ハルさん」
「君、名前はなんていうの?」
「え、えっと!晴海ッ、さ」
「ハルミちゃんかあ、可愛い名前だね」
「ありがとう、ございます…?」
ハルミが名前と勘違いされたまま。よい。
「ななちゃーん、お茶」
「ななちゃんって呼ばないでください、あとお茶くらい自分で…」
「ななちゃんの入れたお茶が一番美味しいんだもーん、…だめ?」
「仕方ないですね…」
ちょろい蛍くんとそんな蛍を扱い易しとするまつり
まつりは蛍くん舐めてるからそのうち襲われる
「一花ちゃーん、いい天気ですし、お散歩しませんか〜?」
「だからちゃん付けやめてってば…、…まあ行くけど…」
「じゃあ出発ですよ〜一花ちゃーん」
「だから…」
一花ちゃん呼びをやめてほしいいちかと一花ちゃんと呼んだら照れるいちかちゃんを見てひそかに楽しむまちちゃん
多々良×ひのめ◎(高校生×大学生カップル)
朝倉×千鶴△ (カフェ店員さんと大学生。)
賀川×ひかり△ (大学生と中学生。)
日坂×友江○ (もはや夫婦)
市原×香澄◎(高校生。先輩(留年)×後輩。)
草間×有村○(リーマンもの。熱い)
ソフィ×メリア◎(きょうだい。)
天久×奈々原○(大学生二人組)
真智×一花◎(仲良し親友。)
今泉×さち◎(社会人と高校生。)
男の子は名字表記、女の子は名前
花崎由実×前田陽子
裏がある女の子たちのはなしに出てきたこたち。けっこう前?
天然に定評がある腹黒ちゃんと根暗に定評のあるサディストちゃん
「ねェ、花崎さん」
「どうしたの、前田さん?」
作り笑いは、得意だ。
何年も掛けて造り上げてきたから、そこから"私"が見えることなんてない。これからも、そう。
「――その顔、やめてくれないかな」
「……は?」
*
短編として書きたい 無理だけども
そう 短編書きたい よ
オレンジ色に染まった空を見上げながら、僕と彼女は歩いていた。無言のまま、ただ淡々と足を進めているだけ。理由は分からない。
筋肉痛になりそうだと言って隣の彼女に笑いかけてみたら、彼女が涙を流していることに気が付いた。
彼女は、いつもそうだ。
周りの景色を見て、微笑み、涙を流す。僕には持っていない何かを持っていると、そう思える。
「この綺麗な景色も、隣に歩いている君も、いつかは消えてなくなるの」
涙を拭い、薄く笑いながら、彼女は言う。
「それは、地球が終わるとか、そんな感じ?」
「そうとも言えるよ。だって、地球は不滅なわけじゃない」
地球が終わる日もあるのか。そう考えると、僕らが生きている今日が愛しく感じられる。
また無言で歩き続けていると、彼女の家が見えてきた。
「だからね、わたしたちは今を大切にしなきゃいけないの」
彼女はそう言って微笑み、僕に手を振った。
*
一昨年のやつ 謎世界観 多分このあと彼女は消える
アスファルトに打ちつけられる雨が、激しい音をたてる。
土の匂いと湿り気が混ざって、わたしの中へ運んでくる。湿気をすべて吸い込んで、こころまでぶよぶよになったみたいだ。
わたしが生まれた日は雨だった。
わたしと彼の初デートの日も雨だった。
わたしが彼と別れた日も雨だった。
わたしの誕生日はいつも雨だった。
わたしの特別は日は、いつも雨だった。
「今日は、どうかな」
お気に入りの傘をくるりと回して、じめじめになった街を振り返る。
すぐそこで、大きなトラックが水を跳ねた。
どうやら、わたしの最期の日も雨になるらしい。
*
わかりにく〜〜💦
女の子はひかれてさよなら
こういう短編かくときは言葉選ぶの慎重にしてるんだよなあ かすみが出てくるときは文自体慎重に書いてる 軽いキャラなのになんなんだ
ひのめは比較的なにも考えてないで書けるな〜〜良い
わたしの大好きな本。
その本には、わたしの人生が全て綴られている。これから起こること、過去に起こったこと、ぜんぶが丸見えなのだ。
毎日1ページずつ、明日のページを読んでいく。
わたしの物語はしあわせで、嫌なことなんてなにひとつ怒らない。だからこそ、明日を見るのが楽しいのだ。
「明日は晴れるかなあ」
今日の次のページを、ゆっくりと捲っていく。期待を、込めて。
そこには、わたしのいない世界があった。
*
こういうのばっかり描いてます たのしい:)
ごごご、誤字〜www
アイのまま溺れていたいだけ
多々良貴之×辻井ひのめ(>>41〜)
朝倉亮介×中澤千鶴
賀川恵×山本ひかり(>>95)
市原泉×奈々屋香澄 (>>63)
草間萪×有村祐希
ソフィ=リベルタ×メリア=リベルタ(>>81)
天久奉×奈々原蛍(>>110)
都真智×立花一花(>>111)
今泉晴×晴海さち(>>109)
花崎まこと×前田陽子(>>113)
フルネームまとめ
友江ちゃんはおんなのこと幸せになってほしい感あったから省いた
花崎ちゃんは由実からまことにした それっぽいから
学生時代ブスブス言われてた子が美人になっても同窓会に来るはなし
よりかは
クラスで地味だった子がイメチェンして当時クラスの中心だった子に告白するはなし の方が救いがあるしすき かこう
「なあ、お前さ、ヤマザキ……って覚えてる?」
「ああ、いたよなあ。教室の隅にいるタイプだったよな」
そうか。だから気が付かなかったのか。地味なヤツの顔なんて、俺がいちいち覚えているはずがない。あいつが俺を覚えていたのは、人気者だったからに他ならないのだ。
「もしかしてお前、覚えてねえの?」
友人が俺に驚いたような顔を向けてくる。だからなんだ、今納得したばっかりなのに。覚えてるわけないだろと言うような視線を投げると、友人はさらに
怪訝そうな顔になった。
「いつもお前に引っ付いてたじゃん、あいつ。まあパシリみたいな感じだったけど。……マジで覚えてねえの?」
「……そういえば」
いたな、そんなヤツ。
眼鏡で前髪めちゃくちゃ長くて、女子には避けられてて、何故か俺になついてたヤツ。
「でも、俺が見たヤマザキはそんなんじゃなかった」
俺に声を掛けてきたのは、野暮ったい前髪も無くて、ダサい眼鏡も無くて、通るだけで女子が色めき立つようなヤツだった。
おかしい。どう考えても、おかしい。
「へえ。イメチェンしたのかなー」
地味だったヤツが俺よりも人気者になってるなんて。そんなおかしな話、あっていいはずがない。
その後の友人の話なんて、一切耳に入って来なかった。
*
>>124の〜〜ノリと愛でかいた
文章がめちゃくちゃ ごめんね
「お前、なんでイメチェンしたの」
「僕のこと思い出してくれたの? 嬉しいなあ」
ヤマザキは本当に嬉しそうに笑うから、友人に聞いたとは言えなかった。とりあえず、言葉を濁らせて誤魔化す。「うん、まあ、そんなとこ」
「で、なんで」
急かすようにヤマザキをじっと見ると、照れたように目線を逸らされた。意味がわからない。ヤマザキは勿体ぶるように沈黙すると、にこりと笑って一言言った。
「伊月くんが好きだからだよ」
本当に、意味がわからなかった。
*
ノリと愛で第二弾
主人公のお名前は伊月誠(セイ)、ヤマザキは山崎誠(マコト)、今こじつけました
伊月はプライド高いだけバカ
山崎は計算しているようでアホ
「冗談だろ」
「ホントだよ」
ヤマザキはにこにことした笑みを崩さない。ポーカーフェイスが上手いから、どこまでも信じがたいのだ。
「冗談じゃないとしても、そんなことに付き合ってる暇はない」
さっさと踵を返して、退場の準備をする。こういうことを本気で受け止めてしまってはダメだ。取り返しがつかなくなって、傷付くのは自分だから。
それじゃあ、と駆け出そうとすると、右腕を掴まれてしまった。その力は思っていたより強かった。こいつ、もっと弱くなかったっけ。
「信じてよ」
それから、唇同士が触れ合うまで、三秒とかからなかった。
*
ノリと愛はこわいぞ!
過去になにかがあるようなないような伊月
ぱっと思い付いたシチュで色々書くくせにカップルちゃんたちのお話はちゃんと書かないカスです かこかこ〜〜
ひのたかちゃん贔屓気味だから今回はおやすみね
>>125,>>127,>>129
ひと段落するまで続けようと思う 多分ね
萪とゆーきは100質してるからおやすみ
ひかりたゃとダメケイにしよう
やべえ恵のプロフ見つからない
過去の自分なんて、所詮は他人
昨日ノートに書いたのは 世界を終わらせるはなし。軽いノリで書いた
殺し屋(29)と中学生(14)のはなし
なんかひょろい感じの殺し屋さんと生意気な中学生、慎一郎くん
色々あってというか慎一郎は両親をその殺し屋さんに殺されて、そのことが別に悲しいわけではないけどこれをネタに殺し屋さんを踊らせたら楽しいかなみたいな感じで何故か同居をはじめるはなし(とても雑)
そこには、腕から血を流すおじさんが立っていた。
「おじさん、ミスったんだ」
「余計なのが一人増えてな、消すのに手間取った」
おじさんは、大したことは無いというように手を振ってから、ソファに座った。どっこいしょ、と年相応の掛け声付きで。
バカじゃないの、とぼやくとおじさんは確かにな、と笑った。押し入れを漁ると救急箱が出てきたので、それをおじさんの元へ持っていく。
「幻滅したか」
一瞬、首を振ろうとも思ったが、おじさんが否定の言葉を求めているわけではないだろうと無言で通すことにした。
使用したこともないような包帯を取り出すと、消毒もしないままに傷口へ持っていく。その傷はあまりにも深くて、馬鹿みたいに目を見開く羽目になった。
「したかも」
先程の問に対する答えは、今さらになって出てきた。
*
>>136の
なにかの続きみたいな
なんか文体が幼い 書き直したい なんか違うしおじさんっていうと無駄に年取ったみたいだ 29なのにな
「おじさんが、僕の親殺したんでしょ」
内臓を抉り出されるようにして倒れていた両親の姿は、今も瞼の裏に焼き付いたままでいる。
だからと言って、まあ、
「責任取ってよ」
――悲しいわけじゃあないんだけど。
殺し屋のおじさんは、僕を見つめたまま動かない。両親を殺された不憫な子供を見て、流石に同情でもしているのか。それとも、悲しそうな振りをする子供に、なにか違和感でも感じたのだろうか。心を見透かすような視線は気持ちの良いものではなくて、無意識に視線を逸らしてしまった。
「責任って、どうしろってんだよ」
おじさんがようやく口を開く。
僕は、この時を待っていたとばかりに顔を上げると、悲しげな表情を保ったまま、しかしはっきりと、その言葉を口にした。
「僕のお父さんになって欲しいんだ」
*
これです 色々おかしいです
これほのぼの時にシリアスです
珍しくラブしません 自重します 当然だ
>>125,>>127,>>129/元地味男と元王子様のはなし
>>136,>>127,>>138/殺し屋さんと中学生のはなし
続けるんだか続けないんだかって感じ 多分続かない
「ねえ、おじさん」
「おじさんじゃない。まだ29だ」
「じゃあ、名前教えてよ」
「教えてやらない」
「意地悪」
自室のベッドに寝転がる。スプリングがぎしりと軋む音がする。そのまま天井を仰いだ。壁紙の空は青い。しかし外の色はグレーだ。
母親の自分を呼ぶ声が聞こえる。聞こえないフリをしてやりすごす。寝返りをうつと、またギシギシと騒がしい音がする。雨の音も、うるさい。
お願いだから静かにしてくれ。ゆっくりと目を閉じる。自分だけの世界を創造するのだ。現実から逃げるため。
*
人は誰でもブルーになりたいときがあるのさってはなし
適当に思いついたから書いた
「ハルミちゃん、こっちこっち」
噴水の前で手を振るのは、わたしの恋人のハルさん。彼氏なんて初めてだしデートなんて初めてだし、緊張で上手く脚が動かない。ようやく動いたと思ったら、手と脚が同時に動いた。我ながら、情けない。ハルさんもすぐそこで、笑いを堪えている。
「す、すみませんッ、遅れました……!」
「大丈夫だよ。それに、丁度、ぴったりの時間だと思うけど」
「いえ、厳密には一分と三十秒遅れです……! うう、申し訳ない……」
広場にある時計を見て、思わず溜め息を吐いてしまう。初デートからこんなんじゃ、ダメだ。早くも、やり直したい気分。そんなわたしの横で、ハルさんは朗らかに笑う。「ハルミちゃんは真面目だなあ」
「じゃあ、行こうか」
歩き出すハルさんを追って、しかし一定の距離を保ったまま、ちょこちょこと後ろについていく。近すぎると嫌がられるかもしれないし、遠すぎても迷惑かかっちゃうし。距離感って、大事だ。
今日は、映画を見て、ご飯を食べて――あとは、なんだっけ。ぐるぐると考えていると、いつの間にか足がとまってしまう。そんなわたしを見かねて、ハルさんがこちらを振り向いた。早く、いかなきゃ。
「わ、わたし歩くの遅くて、あの、すみません……!」
「いや、そうじゃないんだけど……隣、歩いて欲しいなって。えっと、ワガママだけど」
ハルさんが白い歯を見せて笑う。わたしの前に、手が差し出される。思わずぎゅっと握り返しちゃったけど、手汗、かいてないかな。
「今度こそ出発、ですッ」
「おー」
繋いだ手が、温かい。
どっちが自分の手だか分からなくなるくらい、ひとつになってるって感じがする。
距離感とは、自然に出来上がっていくものなのだ。
*
綺麗に終わらせた(多分)
さち(晴海)とハルのはなし
古びた電球を見上げる。
いまにも消えそうな弱々しい光を放つそれは、僕の人生のパートナーともいうべきものだと思う。子供の時から、僕を見守ってくれているのだ。
ある日、電球を見上げると、前より弱さが増していることに気がついた。
やがて、電球は、五回点滅してから消えた。
「アイシテルのサイン、かな」
*
頭がおかしめ
「メイッ、朝ですよーう!」
「解ってる。もう起きてるから。入って来ないで」
「なんでですかあ、メイのどケチ!」
「そんなに呪符を貼られたいか」
*
>>2,>>3辺りの也の子達かな
強そうな設定がお気に入りです
市原泉 / 19 / おとこのこ
面倒なことが嫌いなテキトーに生きてる子。コミュニケーションももちろんだるい。人から好かれることなんて知らないし知りたくもない。でも無自覚おバカだから恥ずかしいことを平気でやってのける。チュッパチャ○スが好きだよ。焼きそばパンも好きだよ。ジャンプ読むよ。屋上に居着いてる、授業は不参加。よろしく無い。
*
菜々屋香澄 / 16 / おとこのこ
一言で表すならばバカ。頭が足りない。元気が良い。先輩ラヴなので授業中以外付きまとってる。根は真面目で努力家。たぶん。めちゃくちゃ甘党。
他スレで見つけた
「せんぱい、焼きそばパン買ってきましたよ!」
「放課後に焼きそばパンは食べない」
「お、おやつには含まれませんか!?」
「ません」
折織つむぎちゃんにベストオブタイプで賞をあげたい
すっっっっっごいわたしの好み
いちばん好みの男の子はソフィかなあ
「おじさん、今日のご飯なに」
「オムライスだ」
おじさんは、見た目のわりに美味しい料理を作る。いかにも子供が好きそうなものを作っているのには腹が立つが、実際僕の好物ばかりなのでなにも言わないでおく。
台所から、卵とバターの混ざった香りが漂う。前までは――両親が生きている頃は、有り得なかった光景だ。おじさんは本当にお父さんのようで、殺し屋であるという事実を忘れさせる。多分、こうやって人を手玉に取ってきたのだろう。
でも、おじさんは僕を殺さない。それは、何故か。
きっとおじさんにもなにかの感情が芽生えてきているのだろうけど、僕が感じているそれとは違うものなのだと思う。
「飯、出来た」
*
ひっさしぶりぃ〜〜!!適当に書いたぽよ
多分そのうちおじさんに恨みをもったひとが乗り込んでくる
男にキスされた。
その前後のことなどほとんど覚えていない。ただ起こったことだけが事実として頭に焼き付いている。
「最悪だ」
無意識にそうつぶやくと、横にいた友人が笑った。「最悪ってなんだよ、友達が出来ないことが、か。それとも彼女?」
返事をするのも面倒だったので、不満そうな表情はそのまま、軽蔑するような目線だけを友人に向けると、彼はやれやれと言わんばかりに肩をすくめた。
別にあんなやつにキスされたからといって、ここまで不機嫌になることもないのではないかとも思う。あんなどうでもいいやつのことなんて、さっさと忘れてしまえばいい。いや、違う。どうでもいいからこそ、腹が立つのだ。
「なんで俺だけ、特別なんだよ」
溜息を吐くと同時に、携帯が振動した。電源をつける。ヤマザキからのメッセージが届いていた。思わず舌打ちがこぼれる。
「やっぱり女だろ」
「なわけねえだろ」
*
続いてしまう
地雷 踏みそう 流します
ていていてていてい
やっぱり俺は、不運だ。
そのことについては完全に諦めたつもりでいたけど、流石に、ここまでくると、つらすぎる。
「なァ兄ちゃん、金、持ってんだろ?」
「あ、いや、俺、今財布持ってなくて、」
「持ってるやつはみんなそう言うんだよ、ほら、いくらだ? いくらある?」
バイトの帰りに不良に絡まれるなんて、人生ではそう起きないレアイベントだ。それがなんで俺のところにやってくるのだ。金を持ってそうなやつなら他にたくさん、いるはずなのに。
「おい、さっさと出さねえとはったおすぞ」
はったおす、なんて今どき聞かないですよ。心の中でそっとつぶやく。現実にはもちろん、ぶるぶると震え上がって小さい悲鳴を上げているだけだ。
「ほんと、金、ないんで……」
払える金があったらどれほど楽だっただろうか。バイトに行っただけの俺は、家に財布を置いてきていたのだ。これも不運のうちとも言える。
*
続かないしオチもない
今から動かす予定の子がうまく動かせるか不安だったので文章にしてみただけ
「俺と付き合ってくれないかな」
そういうと、彼女は可笑しそうに肩を揺らした。「ずっと、待ってたんだけど。遅くない?」
「明日、地球が終わったらどうする?」
彼女は少し考えた後、軽やかに言い放った。「そりゃまあ、死ぬだけだよ」
「死んでも一緒にいたい、とかないの?」
どうだろうなあ、と彼女がぼやく。「ま、いたいならいてもいいよ。きみはわたしのことが好きなんだから」
「君は俺のこと、どうなの」
彼女は不機嫌そうに、頬をふくらませる。「告白とか、何回もしたら色褪せちゃうじゃん。言わせないでよ」
イヤフォンから流れていた音楽は、いつの間にか止まっていた。
ぼーっとしていたから、そのことにも気が付かなかった。ぱっとイヤフォンを外す。いつか、彼女から貰ったものだ。流れていた曲も、彼女が好きだったものだ。
「夢中になれないなんてね、淋しい」
その曲の、ふと思い出した部分を口ずさむ。彼女が自分に分かれを切り出した理由なんて、訊かなくても、この曲ですべて歌われている。
*
中森明菜のDESIRE >>159あたりのふたりとは別人
「結局、自分のやりたいことが分からなくなったんだ」
バカだよね、と彼は笑った。わたしは、笑えなかった。
『やり切れない程 退屈な時があるわ あなたと居ても
喋るぐらいなら 踊っていたいの今は』>>160
いつか踊り疲れた彼女は、自分のもとへ帰ってくるだろうか。
「なわけない、な」
「 わたしを匿ってほしいの! 」
ストーカーと家出少女のはなし。色々あって家を出た少女とその少女のストーカーさん。少女は相手がストーカーであることを逆手に取ってる はらぐろ
*
他板からそのまま引用、ぽぽいのぽい
ヤマザキから呼び出しを受け、仕方なく公園のベンチに座っている。目の前には、当の本人。見上げただけで苛立ちが込み上げるようで、視線はずっと逸らしたままだ。
「話って、なんだよ」
「そう急かさないでよ。時間はたくさんあるんだからさ」
「そりゃお前だけだ」
ヤマザキが俺の隣に腰を下ろす。目の前に立たれるよりかはマシだが、小さいベンチに男二人なんて、暑苦しいことこの上ない。
公園に来る途中で買った天然水を、一気に半分ほど飲み干す。話はまだ、始まらない。一体いつまでこうしているつもりなのか。
「いいか、俺には時間がない。さっさと話せ」
「仕方ないなあ」
自分から呼び出したくせに、なにが仕方ないだ。天然水を再び煽って、苛立ちと共に飲み込む。
それから少しして、ようやく、ヤマザキの話が始まった。
*
続くよ なにも考えていない
煽るじゃないよ呷るだよ
「ごめん、私あなたにこれっぽっちも興味無いの。だから、退いて」
こいつ、こんな奴だったっけ。陰子のくせに、生意気だ。
ぎゅっと拳を握りしめる。こんな苛立ちは、初めてだった。女子にイヤミを言われても、キモい男子に告白されても、こんな気持ちにはならなかったのに。
「調子乗ってんじゃねえよ陰子のくせに!」
思わず、怒鳴る。クラスメイトの前では素を晒したことなどなかったのに。今さら我に返っても、遅かった。陰子は驚いたように目を見張っている。その後、ぷっと吹き出した。
「私、陰子なんて呼ばれてたんだ。知らなかった」
まあ陽子なんて柄じゃないからね、と彼女は軽やかに言う。先程までの冷淡な雰囲気は消えて、何故か楽しそうだった。そのことが、私をさらにイライラさせる。
「私、花崎さんに興味、出てきたかも。これからよろしく」
ちゃっかり手を差し出し握手を求める彼女を、じとりと睨めつける。やや雑に手を握ってすぐに振りほどいて、私は叫んだ。「勝手にしろ!」
眼鏡を外して髪を下ろした陰子――もとい前田陽子は、とんでもなく美少女で、とんでもなくヘンな奴だったのだ。
*
よーことまことのはなし そういえば書いてなかったなって
「せんぱいの好きな人……って、あんたでしたっけ?」
せんぱいに寄り付く悪い虫は、排除しなければ。
相手に答える時間など与えない。にこにことした笑みは崩さないまま、ナイフを振りかざす。相手は避けきれず、ばたりと倒れ込む。そこにゆっくりと歩み寄って、臓器ごと抉りとるように、ナイフを深く刺し、また引き抜く。
「あんたがせんぱいに近づかなければ良かった。それだけですよ。じゃ、ばいばい」
ナイフを投げ捨てる。後ろでなにか言っていたような気がするが、聞こえないフリをしてそれに背を向ける。
路地裏を出ると、せんぱいの姿が見えた。手にこびりついた血は隠して、近付いていく。せんぱいは小さく手を振って笑う。なにも知らないこの人は、おれが守らなければならないのだ。
*
病んでそうなかすみいずみ続き?
世界観はちょっと違うかもしれないな〜〜
はっずかし〜改めて見るとはっずかし〜爆発したい
爆発する前に流す
地球が終わるまで、あと何秒?
単発まとめします
>>100に全部まとめてあるから100からの短いヤツを漁ろう 結構あるのでは?
>>116 昔のやつ
>>117 雨女のはなし
>>119 絵本のはなし
>>142 中二病のはなし
>>144 アイシテルのサイン
>>155 不運
>>160 明菜
かすみはせんぱい以外にはドライ。たぶん。
この設定どこかにも書いたのでは まとめろよ
「だいたいセンパイ、チョコレートの感想とか……言わなかったじゃないですか」
あれは確かに、本命チョコだったのだ。なのに、それに対する返事も美味しかったよの一言もないなんて、あんまりだ。一通り不満を漏らしてからセンパイを見ると、苦虫を噛み潰したような顔をしていた。
「だってお前、ニシンのカップケーキなんて食えるかよ」
「ちょ、センパイ、あれ食べてないんすか!? 傑作だったのに!」
*
>>101の続き
ガラスで隔たれていた世界が、少しづつ開放されていく。
車内を飾っていたBGMは、夜の街に、空に、ゆっくりと溶けていく。
私の頬を夜風が優しく撫でる。
隣の彼は、いつの間にかBGMを口ずさむことをやめていた。
>>178 車の窓を開けたら予想外に涼しくて気持ちよかったのでなんとなく思いついて覚えてたもの
「あ、そういえば今日、世界終わるんだっけ」
曖昧な言葉で愛を語る。
曖昧な言葉で愛を綴る?
今日はがっつり創作したいですね なに書こ?
「コーヒー淹れようか」
「砂糖もね」
「知ってる」
>>125,>>127,>>129,>>152,>>165/元地味男と元王子様のはなし(人を選ぶ話なので迂闊に見ると死にます)
創作意欲が死んでいる
友達と恋人の境界線って、分からない。
たとえば、わたしと彼が一緒に帰る。これは友達として、おかしくはないこと。その帰り道に手をつなぐ。これって、友達同士でもするもんなのか。
「好きだよ」
と、彼の言葉はくすぐったい。しかし、友達に愛を囁くのは、当然のことなのだろうか。そもそも、彼の言う好きとはなにを表しているのだろう。
「ばいばい、また明日ね」
そう言って頬に落とされるキスはなんだか甘い。これは、友達には、しないはずだ。多分。わたしでも、わかる。
わたしたち、いつから友達じゃなくなったんだろうね?
*
ちょっとよくわからない(混乱)
フレンズっていい曲だよね
さよならエトランゼ
「ねえ、おじさん」
「お前、俺が今いくつだか知ってるか」
「26でしょ」
「そうだ。26はおじさんか?」
「中学生から見た大人はみんなおじさんだよ」
「お前が26になった時におじさんと呼ばれたら」
「惨めな気持ちになる?」
「そうだ。相手の気持ちを考えるべきだ、と今の小学校は教えていないのか?」
大人とは、つまらない生物だ。道徳の教科書に書いてあるようなことばっかり並べて、自分が立派になったと思い込んでいる。それは、おじさんも然り。殺し屋だからといって、それが変わるわけではないのだ。
こんな説教を垂れてばかりの大人と暮らすくらいなら、一人暮らしをした方がまだマシだったかもしれない。
ただ、おじさんのつくるオムライスは美味しい。オムライスのために、今だけは勘弁してやろうと思う。
*
何様だよっていうはなし。
よく考えたら死ぬほど恥ずかしいのかいてた やだながそー
無駄レスごめんなさいほんと
よしおっけー見なかったことにしよう
最近では創作は見る専ですな……あげる
魔法少女と悪の組織のひとのゆるい恋愛也がしたい。のでここで募集。一応レス解禁ということにしときます(来ない)
シチュ / 敵対する存在であるはずの魔法少女に恋をした悪の組織のひと。魔法少女はそれに気が付かない。notシリアス、ゆるめの希望。
募集 / 魔法少女さん(少年でも可。)こちらは悪の組織のひと(♂)
→まったりゆっくり長く付き合える方募集。
申し訳程度にシチュ書いたけど色々話して練れたらいいねって感じでお願いします
>>194-195
【 レス解禁しているということなので…もし私で宜しければお相手、基魔法少女ちゃん役をやらせて頂きたいです! 】
>>196
わー、まさか来て下さる方がいるだなんて……!嬉しいです〜ありがとうございます!
こちらもまだプロフを練っていない状況なので、萌えや萎え、その他こういう設定だったらいいな〜とかありましたらどしどし行ってください〜!
「 決めゼリフをどうぞ! 」
名前 / 洋名推奨。魔法少女名が別にあっても可。
年齢.性別 / 少女な年齢で。
性格 / 長さは不問。分かればよしです。
容姿 / 上記同様。
備考 / ほかの欄に書けなかった設定詰め込み欄。
(プロフテンプレ一応投げておきます〜)
募集おわり。被りはなしなので〜
「 今日こそ、スピカはあなたと決着をつけなければいけないのです 」
名前 / スピカ=シュガーフラワー
年齢.性別 / 12 . おんなのこ
性格 / 冷静で落ち着いた魔法少女。純粋な心を持つ。神秘的でミステリアスな雰囲気を醸し出しており、また同時に近寄りがたい雰囲気を醸し出しているのかもしれない。正義感は強めで、助けを求める人がいればすぐ助けてあげるような一面も持つ。
容姿 / 常に魔法少女状態の容姿。身長158糎、ほっそりとしたスレンダーな体型。赤がかった紫色の髪の毛は首下あたりでパッツンと切り揃えており、前髪も同様にパッツンと切り揃えている。頭には、ところどころ破れかけている黒い魔法少女の三角帽子。ぱちりとした大きな二重の瞳は爛々と輝く金。肌は透き通るように白い。スタンドカラーで長袖の白ブラウスに、黒と赤を使った縦縞模様のサスペンダースカート。パニエ入り。サイドは編み上げ。某青髪の魔法少女が羽織っていたようなマント(表生地は白、裏生地は薄紫)を羽織っている。下は黒のタイツに紫色の厚底おでこパンプス。
備考 / 一人称はスピカ。二人称はあなた、もしくは呼び捨て。基本敬語を使って話す。武器は鈍器にもなり得るステッキとタロットカード。ステッキの素材は多分鉄のようなもの。先端にきらきらと輝くアメジストがはめこまれてあり、アメジストはハートの形。アメジストの下には黒紫のリボンを結び、持ち手の方に向かって伸びている。
【 お待たせ致しました、>>196の者です。不備や萎え、地雷など有りましたら何なりとお申し付けくださいませ!ちなみにわたくし、悪ショタ萌えなので少しそちらのキャラを幼くしていただけると嬉しかったりします、(ちらり) 】
>>200
わ〜素敵な魔法少女ちゃんをありがとうございます……!
ショタくんはあまり経験がないためご期待に添えるかどうか定かではありませんが了解しました〜!こちらのプロフ投下までしばしお待ちください。
「 やあ、魔法少女。今日も元気そうでなによりだよ 」
名前 / ベル=アイオライト
年齢.性別 / 13.おとこのこ!
性格 / この歳にして冷徹で策士、周りを小馬鹿にするような態度が目立つ子。ただ、魔法少女に恋してからはいくらか丸くなった。口調は軽めで、脱力したような感じ。いつもにこにこ、怪しげな笑みを浮かべてる。この性格は大人ぶりたいお年頃故。いろいろと残念。
容姿 / 金よりかはクリーム色に近い髪はすっきりまとまっていてさらさら。少し薄めの澄んだ青の瞳は、悪らしく冷たさを感じられる。口角は斜め上。整った顔ではあるが、幼さは抜けきらない。コートのような、真っ黒な服に身を包む。まるで喪服(詳細はイメージにおまかせ)身長は156cmあたり。
備考 / 一人称は僕、二人称はキミ、魔法少女など。悪の組織に入ったのは、正義のヒーローより悪に憧れる子供心故。お仕事は真面目に行いなかなかの功績をあげているため、魔法少女退治に一役買っているんだとか。魔法少女さんには一目惚れ。年齢はこちらの方が上なのに並ぶとどうしても年下に見えてしまうのが悩み。
ようやくこちらのプロフ完成しましたので置いておきます〜お時間のある際に目を通していただいて、萎えなどありましたらご指摘ください……!
>>201-202
【 此方の要望を通してくださってありがとうございます〜!好みのショタすぎて幸せの極み…萎えなど一切ございません!!!!(興奮)アッ、質問なのですが苦手なタイプのロルとかありますか?こちらは過度の確定ロルのみ苦手でして… 】
>>203
それならよかったです〜!とてもうれしいです(感涙)
こちらはですね、同じく過度の確定ロルや台詞のいっぱい詰まったロルはちょっと苦手かなと。
>>204
【 苦手ロルの件、了解しました!出だしは如何なさいましょう?此方は初対面でも既に会っている状態でもどちらでも宜しいのですが。あ、申し訳ないのですがスレ立てはそちらにお任せしてもよろしいでしょうか…? 】
>>205
こちらとしては既に出会っている状態の方がやりやすいかなと。初回はそちらにお任せしても大丈夫でしょうか?
スレ立てはお任せくださいな〜センスのないものになりそうではありますが、恋愛也にぽんと立てさせていただきますね。立てたらURLでご案内します〜
>>206
【 分かりました!はい、出だしはお任せください!ではスレ立ての方、宜しくお願いします。了解致しました〜! 】
>>207
まだ終わっていませんがスレ立てました〜→http://ha10.net/romance/1502534090.html。スレタイの〆は締切、遠まわしに非募という意味なのであまりお気になさらず……!
スピカちゃんのプロフはこちらでコピーして貼り付けちゃう予定なのですが、それで大丈夫でしょうか?そしてトリップを変更しましたことをここに報告いたします〜
>>208
【 ありがとうございます、スレ立てお疲れ様です!大丈夫ですよ、お願いします。トリップ変更了解しました〜 】
>>209
全部の工程おわりました〜お時間のある際に初回をお願いしますね!
>>210
【 初回投下してきました!絡みにくい場合は遠慮なくお申し付けくださいませ〜 】
「せんぱい、あの」
薄暗い視界に、徐々に光が差していく。ぼんやりとした影が、視界の隅で揺れる。やがてそれは、見知った人物へと姿を変えた。
しかし、彼の名前が、思い出せなかった。自分が彼を好きだったことは覚えている。彼も自分を慕っていることも覚えている。こうして、自分の顔を覗き込むその表情に、愛おしさを覚えるくらいだから。
「ああ、おはよう。××」
彼の名前を呼んだつもりだが、それは言葉にならなかった。そういえば、自分がなんで寝ていたのかも覚えていない。寝起きで記憶が曖昧になってしまっているのだろうか。体を起こして、重たい頭を軽く振った。
「おはようじゃないですよ、俺がどれだけ心配したと思ってるんですか」
彼は泣きそうな声で、そう訴えた。俺は、相当長い時間眠りについていたのだろう。頭が妙に痛いのはそのせいだ。
「せんぱい、自分の名前、わかりますか」
彼は冗談で訊いたに違いない。俺も、その質問には簡単に答えられると思っていた。だが、言葉は出てこなかった。自分の名前も、わからないとは。
「ちょ、冗談はほどほどにしてくださいよー。あなたの名前は、市川泉ですよ。まさか、分かっているでしょうけど」
そうか、俺の名前は、そんな名前だったのか。妙にしっくりくる感じがした。彼の口調は、軽い。だが、その瞳はこちらを見つめて心配そうに揺れていた。――不安に、させたくない。なぜだかはわからないけれど、そう思った。感じた。だから、俺は、笑った。
「冗談だよ、自分の名前くらい覚えてるって。――××」
とりあえず、彼の名前を知ることから始めよう。
*
記憶をなくした泉と香澄。改行してないからゴミ読みにくい(><)
>>211
初回投下ありがとうございます〜!絡みやすいシチュでありがたいです、まったく問題ないですよ〜!
六月×五日
今日から、自分について思い出したことを書いてみようと思う。目を覚ましたのは、今日だ。目が覚めたら、ひとりの男がいた。名前は、わからない。俺の名前は、イチハライズミ というらしい。学校には行っていないのだろうか。自分の部屋らしき場所には、名前さえ書いていない新品の教科書があった。
六月×六日
今日は、あの男が家に来た。学校には行っていないようだったから家にいっぱなしだったのだが、それをあの男は心配したらしい。優しいやつだと思った。
六月×七日
学校に行ってみた。教室は居心地が悪そうだったから、屋上へ行った。その行動は、どうやら合っていたらしい。屋上には、またあいつがいた。昨日自分の携帯を見てみたら、奈々屋香澄 というやつの番号が入っていた。多分、あいつの名前がそれなのだろう。あいつ以外、親しい人物は俺にはいないようだから。
六月×八日
また屋上に行った。なんだか居心地がいい。そこらへんに置いてあったチュッパチャプスを食べた。ああ俺はこれが好きだったのだろうな、と思った。あと、あの男――香澄がまた来た。名前で呼んだら、すごく喜んだ。変なやつだ。
*
(わたしが)しんどい
ビルを出ると、雨が先程より強くなっていた。これでは、傘をささなくてはならない。折りたたみ傘をぱっと広げる。私は周りに当たらないよう配慮したつもりだが、周りの人たちはそんなことも考えていなかったらしい。自分勝手傘を開くと、隣の人の肩にぶつけた。ぶつけられた人も、それが当然という風で、気分を害した様子もない。不思議だった。他人の嫌な行動を気にもとめないとは。信号が青に変わった。私を押しのけて、厚化粧の女の人の集団が駆けていく。そのうちに、信号はちかちかと点滅をはじめてしまう。焦って、横断歩道を渡る。隣を歩いていた学生の二人組が、ただ会話を繋げようとするためだけにおもしろくもない言葉を発する。その人たちは、どこかの道へ消えた。そういえば、都会に来て空を見上げる人は田舎者らしい。そう聞いたのを思い出して、ゆっくりと空を仰ぐ。これで私も、田舎者の仲間入りだ。ビルの端々から見える曇り空。それは、とても濁っていた。少なくとも、見ていて気持ちのいいものではない。再び地上に視線を戻す。そこでは、淡々と時間が流れていた。周りをまた見渡したところで、気が付く。この街にいる人はみんな、周りに関心がないのだと。先程から周りを気にしている私とは、違って。それがいいことなのか悪いことなのかはわからないが、私には気持ちのいいものに思えた。この街では、誰も自分の存在を知らない。見つけようとしない。関心を持たない。なんて素晴らしいことだろうと。私がここで歌を歌っても、誰も気に止めないのだ。試しに、今大好きな曲を歌ってみた。何人かの人が振り向いたが、それは見なかったことにした。
*
東京に行ったとき感じたもの。創作ではないのかも。
自分勝手に、ね
どこに書き込んだかおぼえてないけど、
家出少女(ワケあり)と少女のストーカーさんのおはなし(也)したいよっていう。ワケあって家出した少女がストーカーさんのもとを訪れて匿ってもらう感じの。ストーカーさんがストーカーであることを逆手に取ってる感じの。
まだ募集しないけどいつかするんじゃないかなっていう
>>217、募集しますのでレス解禁しますよ〜〜
詳細 / ひとりぐらししてるストーカーさんのものにワケあって家出してきた少女が転がり込んできたっておはなし。募集はワケあり家出少女さん。こちらのストーカーさんは大学生って設定。もっと色々書きたかった気がするけど思い出せないので質問あったら聞いてくださいな〜ストーカーさんの年齢操作は言ってくれれば可能。
>>218
待機してました〜!参加希望です、
>>219
待機と参加希望、ありがとうございます〜!下にテンプレぺったりしておきますね〜プロフの提出期限は一応今日から五日間とさせていただきますね、延長は言ってくだされば可能ですので!
↓
「 なにかひとつ独り言。 」
名前 / 和名推奨。
性別 / 女の子を。
年齢 / 特に制限無。学生が好ましい。
性格 / 過度な天然、男勝りはタブー。
容姿 / 多少の美化は良しだけど、過度に華やかなのはあんまり。
備考 / その他いろいろ。家出したワケは必ず書いてほしい…!あとは、ストーカーさんのお家を訪ねた経緯とか。
「 なんでこう、思った通りに行かないんだろうね 」
鳴海 諒(なるみ あき、)/ ♂、20y
ストーカーであることを差し引けばどこにでもいるような普通の人。面倒見もよく気配りも出来、優しいお兄さんのような雰囲気を纏う。しかし感情の起伏が少ないため実態がいまいちよくわからない。自分について語りたがらず人のこともあんまり聞こうとしない。が、内に秘めた想いは強いのかも。世の中のほとんどのことに興味がなさそう。それ故か、大抵のことはなんでも許せる。良くいえば寛容。さらりと嘘をつくことは多々。面倒くさいことは自主的に行わないが、必要に迫られた場合のみやる。基本的に都合のいいことしかしない。それでも不運なのか不器用なのか、良い結果はついてこない。多分苦労人気質。
最近染め直したばっかりの暗めのブラウンの髪は、程よい長さが保たれている。前髪は伸びっぱなしのため右に流し気味。これといった手入れはしていないにも関わらず寝癖はひとつもない。ぼんやりとした強い意思のなさそうな瞳は黒、やや切れ長であり、どこか鋭さも感じられる。表情は基本的には変わりなし。嘘っぽい笑みをたまに浮かべるのみで、心から笑ったことなんて少年時代以降一度もないそうな。服装はシャツにパーカーにジーンズとか。四季は一切関係なし。身長は170cm台後半。
一人称は俺、二人称は君。人をあまり名前で呼ばない。キッチンとトイレ、あとは和室とリビングっぽい部屋があるだけのアパートにてひとりぐらし。自宅近くの大学に通う三年生。法学部。学校に行く以外は特にすることがないため家でごろごろしてたりお散歩してたり。友人関係が希薄。なににも興味を持てずに生きてるだけみたいな毎日を過ごしてるときに現れたのが家出少女ちゃん。なんとなく雰囲気に惹かれただけで、外見が好みだとか恋心があったりとかはないそうな。ただなんとなく見てるだけで、自分から接触しようとか考えたこともない。
こちらストーカーさんのプロフィールになります〜どうぞ!
「実は俺、地球滅ぼしに来たんだ。」
日が照って暖かいだけの、いつもの昼休み。そんな空気が似合うようなごく普通のきみは、そんな空気の中で、なんでもないような顔をしてそう言った。
*
っていうのを前から考えてたんだけどうっかり忘れてた。なんでもないようなごく普通の高校生(だったはずの)ふたりのおはなし。也でやるか自分でもそもそ考えるかはちょっと考え中。
「ねえ、君は、これをどう思う?」
くるりと、赤に染まった傘が回る。それが血液によるものなのか、もともとの色なのかは判別がつかない。それは、それほど赤黒く、まるで臓器の一部であるかのような色をしているのだ。傘の下に収まっている少女は、薄い笑みを浮かべながら僕を見下ろす。その足元には、無数の死体。千切れて潰れて放られて、無惨な姿になった、僕の家族。許せるわけがなかった、許せないと思っているはずだった。それなのに僕の心は、こんなにも高揚している。喜んでい
る。頬を伝う涙は本物なのに、心が誰かのものとすり替えられたみらいだ。
「ああ、××くん。その考え、あながち間違ってはいないよ」
彼女は僕の心が読めるのだろうか。少女は、にんまりと、よりいっそう笑みを深くし、僕の目の前にしゃがみこむ。そして、僕の胸のあたりを指差した。
「君の心はね、無くなったんだ。いや、私のものになったというべきかな。私は君から、心を盗んだ」
少女は笑う。涙がまた、溢れた。ほんとうに僕の心が盗まれたとするならば、この涙は、誰のものなのだろうか。
*
女の子と、心を盗まれた男。心を盗まれたならなんで嬉しいとか感じてるんだろうねっていう疑問は潰した
「 やりたいようにできるのが、一番いいんだけどさ 」
名前 / 泡深 莉緒 ( あわみ りお )
性別 / 女の子。
年齢 / 12歳、小学6年生。誕生日は5月そこら。
性格 / あまり目立つようなこともなく、みんなの中心に立つようなこともない集団の端っこにいるような子。友達がいないわけでもなく、感情が薄いわけでもなく一見ちょっとしっかり真面目な普通の子だが人との線引きはしっかりしているようで人に深入りせず依存することもない、どこか諦めたような、悟っているような大人っぽさを感じさせる不思議な雰囲気を持っているため、ほんの少し浮いているようにも見えたり。また気づいているのに気づいていないふりが得意なようで、それを隠し通すためなら嘘も吐く。素直な言葉をはっきりとぶつけられるが、人に頼ることはできず「助けて」の一言が言えず抱え込んでしまう。ルールに忠実で面白く無い子のように見えたりするが時々!?ってなるような思い切った行動をするので行動力と度胸は結構持ち合わせてる。 勉強はそこそこ。運動もまあまあ。
容姿 / 傷んだ様子もなく、大切にされている印象の地毛はさらりとした色素の薄い胡桃色。成長したら一層の事思い切ってカラフルに赤や金に染めようと考えている。目の上すれすれでくるん、と内側にカールした毛先の揃えられた前髪と耳にかける仕草が目立つ、肩にギリギリつかない程度の、これまた綺麗に毛先がぴしっと揃った髪の毛はうまいこと内側にカールしていて。色々感情の詰まっているような程よく釣った目。瞳は紺色。目の下にホクロが斜めにふたつ。あまり大きく開かない薄い唇。服装はユニ○ロやG○、しま○らなんかでささっと買ってきたようなものが多め。最近だと赤と白のボーダーの半袖にクリーム色のショートパンツ、黒い膝下までのスパッツなんか。家出した時もその服装だった。身長は151糎。まだ伸びしろはある。 ちなみにランドセルは赤。
備考 / 一人称は私。二人称は君とかあなたとか、くん、ちゃん、さん以外にも呼び捨てとかしてみたり。家出をしたのは親に将来を決められたこと。彼女には自分なりのやりたいことがあったけど否定をされ色々考えた結果家出。計画的なものだったので10000円程度のお金と服をもう1日分とか水とかは一応持ってた。性格柄ストーカーさんにストーカーされてたのは実はちょっと気づいてた。なので養ってくれるかもしれないとダメ元で訪問。お家を知ってたのは…なぜでしょうかね。計画してた割に学校のこととかはあまり考えてなかったり。軽度の自傷癖 ( 爪や指の皮、口内の肉を噛む、瘡蓋を剥がす のみ ) が有。自覚しているし尚コンプレックスなので指摘はしないでほしい。また重度の高所恐怖症のためかなり高い坂は怖くて降りられなかったり、ベランダも二階が限界。 至って健康で好き嫌いはほとんどしないがイカはアレルギーがあるので食べられない。
( / セーフ、ですかね?遅くなってしまって申し訳ないです ><
>>219の待機女です。PF書きあがりましたので停止いたします〜!不備萎え宜しくお願いします~~~ )
( /セーフですよ〜プロフィールの投下ありがとうございます!不備なしばっちりです。(語彙力がないので言葉に出来ませんが)めちゃくちゃ素敵な女の子で嬉しい限りです、特にお名前から溢れ出るセンスが……!
苦手ロルのことは他スレで把握しているので大丈夫として、スレ立てについてはいろいろ考えてる最中ですのでしばしお待ちいただけたらと。
その他設定等に関して不明な点あれば質問受け付けます……! )
>>224 莉緒ちゃん本体様
「 俺が告白したこと、覚えててくれたんですか 」
*
それだけ。なんだろうね。
( / セーフ、安心でございます«٩(*´ ꒳ `*)۶そしてお褒めの言葉も勿体無いくらい嬉しい限りです…!
質問は今の所特に思いつきませんので、スレ立てを本格的に進めていただいて構いませんよ)
>>225 主様
( /了解しました〜スレを立てましたら、>>4にプロフィールを貼っていただいて初回投下、って形になると思いますのでよろしくお願いします。スレ立てにはまだ時間がかかりそうですが、しばしお待ちください…! )
>>227 莉緒ちゃん本体様
彼と二人、身を寄せ合うはずだったベッドは、一人で寝るには広すぎた。
トリップ戻す……普通になんか書きたい……
→ http://ha10.net/chara/1504515135.html
( /センスは死にましたがスレは立ちました〜ってことで、お好きなタイミングで大丈夫ですのでプロフ貼ってからの初回お願いします……! )
>> 莉緒ちゃん本体様
「わたし、明日死ぬかもしれない」
彼女は大真面目な顔で、そう言った。僕はそれを笑い飛ばした。「そんなわけ、ないって。きみは自分が思っているより、強いよ」
次の日、彼女はいなくなった。彼女は僕が思っていたより、弱かったのかもしれない。
*
謎シチュ。なんでいなくなったのかは知らないというか考えてないから多分これで終わり。
クラスの××ちゃんが死んじゃった!犯人はだれ?っていうクソみたいに不謹慎な学級裁判みたいな腹の探り合いみたいなのしたい
自分の人生に意味が無いことは、最初から分かっていた。
それでも、きっと何者かになりたかった。なれると信じていたわけじゃないけど、希望はあるとどこかで思っていたのかもしれない。良い学歴、社会に通用する肩書きだけを求めて生きた。形だけでも、良い人になりたかった。
*
何を書きたかったん……
「キミへの想いとか、恋とか、トキメキとか。手に入った途端、みーんな冷めちゃった。……だからキミはおしまい。ごめんね?」
*
常に新しい恋を求めて生きる女の子とその女の子に全力で恋してる男の子(女の子でもいいよ!!)の話とか誰得
人の自分に対する好感度が目に見える(物理)男の子と男の子がだいすきな子。好感度はハートになって見えるから、その子からは毎日ピンク色のハートがたくさん飛んでくる。
お花をいじることが好きで毎日学校の花壇のお花を手入れしてるけどそれを誰かに知られたくないためこそこそやってる教師(男)と偶然それを目撃した生徒 っていうのやりたい わかって
その教師は普段煙草がぱがぱ吸ってすごい適当で大雑把な人。
めっちゃやりたいので募集します >>237-238
募集は件の生徒さん。NLかBL。どっちもやりたいからどっちでも可。消極的というよりは好奇心旺盛な感じの子がいいかもしれない。一応恋愛する、多分。教師は31歳くらいの予定だからおじさんだめな人はバック、
おひとり募集、10/3までレス解禁しておきます〜選定になるけども何人でもどーぞ。
>>239
レス失礼します。是非生徒さん役に立候補させて頂きたく…もし宜しければご検討お願いします
>>240
レスありがとうございます〜!むしろこっちからお願いしたいくらいです;;次レスにてテンプレぺったりしておきますので、そちらを参考にプロフィールの方お願いします。
「 なにかぽつりと、 」
名前 / (和名推奨。きらきらNG。)
年齢 / (中学生or高校生の年齢で〜)
性別 / (♂or♀)
性格 / (>>239に書いてあることをちょっとだけ考慮してもらえたらうれしい。それ以外はご自由に。)
容姿 / (遠まわしな美化(なんだそれ)なら可。髪色とかは普通めで。)
備考 / (一人称とかいろいろ。あと詳しい設定とかいろいろ。)
**
テンプレです、どうぞ…!何かやたら注文多い気がしますすみません…!
「僕じゃ役不足じゃないかな、と最近思うんだけど」
「そういうとこ、じゃないかな。きみのいいところは」
「謙虚なところが?」
「そ、小心なところがね」
お待たせしているところ申し訳ありません、此方のリアル諸事情により参加希望を取り下げさせていただきます。本当に申し訳ありません!
>>244
なるほど、了解いたしました〜この度は参加希望ありがとうございました、またどこかで御縁があればよろしくお願いします!
「あなたのことなんて、知りたくもなかったのに」
ドルチェ・クラシカ
「多分ね、人の善意では、人の悪意は打ち消せないようになってるんだよ」
彼女は、わりと普通だった。
その人は、彼の生き写しのような人だった。優しそうな目元も、穏やかに笑う口元も、しなやかに動くきれいな指も、全部が全部、彼を思い出させるものだった。彼のことは、忘れようと決めていた。今わたしの前にいるのは、あの人。彼じゃなくて、彼の生き写しのあの人でもなくて、そのまんまの、あの人。でも、あの人の仕草ひとつひとつに彼のそれを重ねてしまう。彼が今ここにいたら、あの人じゃなくて、彼がこうしていたら。そう考える度、罪悪感に駆られる。どんなに想っても、彼はもう戻ってこないというのに。
*
推しが死んだ
まだ幼かった僕らにとって、理科の実験は夢みたいなものだった。
数滴の液体だけで姿を変えてしまうBTB溶液は魔法のようだったし、しなやかな長い指でスポイトを操る先生は魔法使いだった。
緑色になったら中性だとか、そんな話は聞いていなかった。塩水になるから飲めると聞いて実践しようとしたやつはいたそうだけど、そんなのもどうでもよかった。
ただただ、その魔法のような実験に釘付けになっていた。それをやってのける先生をも尊敬した。その時の僕は、ひたすらに純粋だったのだ。
*
BTB溶液めっちゃきれい
死にたいとか死ななきゃとか、そんなんばっかの毎日を過ごす誰かさん。そんな日々に現れたのは名前も知らない子。眩しいあの子の存在が忘れられなくて、死のうにもあの子の影がちらついて、今日も誰かさんは生きてる。
○募集、提供
死にたい誰かさん。性別は特にこだわりなし、だから3L可。年齢はせめて14あたりから、上限なし。
提供は眩しいあの子。眩しいって言っても明るいとかそういうわけじゃなくただただ貪欲に生きてるだけの子。この子の性別/年齢も指定してくれたら嬉しい。
そんな感じでぬるっと募集したいと思います〜需要とは(血涙)って感じですがレス解禁しておきますのでいくらでも侵入してください。
>>252
( \ レス失礼します、侵入おっけーとのことなので堂々と侵入しに来ました ( どやや )
もし宜しければ死にたい誰かさん役をさせていただきたいです〜 )
( /侵入(参加希望)ありがとうございます〜!( どどん、/ )
次レスにてテンプレを投下させていただきますのでそちらを参考にプロフィールの提出お願いします…! )
>>253
「 あなた自身についてなにかひとつ、 」
名前 / ( 洋/和不問。設定に応じて、 )
年齢 / ( 14〜 )
性別 / ( ♂or♀ )
性格 /
容姿 /
備考 / ( 一人称とか、設定いろいろ。 )
いろいろ / ( シチュとか、あの子との関係とか。あの子はこんな子がいいなっていうのもあれば。初回のシチュとかも。 )
( /こちらのテンプレにプロフィールを記入の上、5日以内に提出していただければと思います〜 )
「 何処にでもいるただの自殺志願者だよ、他の人と比べようもないすんごいクズってだけで 」
名前 / 木雨 かごめ ( Kagome - Sasame )
年齢 / 16
性別 / どうしようもなくおんなのこ
性格 / 本人いわくどうしようもないクソメンヘラ。自分を卑下する癖があるようで。待ち合わせすれば時間に遅れるわ約束をすれば必ず破るわでまあそれは間違っていないかもしれない。本人もそれを自覚しているようなのかいつの間にか死にたいと感じるようになったそう。いつでもへらへら、面倒臭がりらしく何をするにも屁理屈を並べてやろうとしない。社会から不要なゴミ。
容姿 / 顎の下あたりまでで乱雑に切られた黒髪はところどころ枝毛が。生気を失ったハイライトのない瞳は黒。肌は白い。身長は162cm、華奢ってよりはガリガリ系の細身。首に薄っすらと赤く残っているロープ痕は絞めようとして諦めた痕跡。手首には無数にリスカの跡、隠そうとしないのはメンヘラさを見せつけたいからなのかただ単純に面倒臭がってのことなのか。常に学校の制服を着用。
備考 / 一人称はわたし、二人称はあなた。「 どうしようもない 」が口癖。自殺を実行しようとするとあの子のことが頭にちらついてやめてしまうため、まだ生きている。失敗しても別の方法で死ぬことができるように、色々な自殺方法を知っている。
いろいろ / あの子はわたしとクラスメート、眩しすぎて近寄れやしない尊いような存在。初回はわたしが校舎の屋上から飛び降り自殺しようとしてたところてあの子とばったりするところから。謎だね!!
( \ ひええプロフ提出遅くなって申し訳ないです〜、完成したので提出しますね。不備や萎えなどの確認お願いします、ここが分からない!などの質問ありましたらなんなりと〜 )
( /遅くなんてないですよ〜プロフィールありがとうございます!
不備はまったくないです、ばっちりです〜。あの子の性別だけ指定していただけると助かります、あとはあの子はこんな子がいいな、とかありましたら仰ってくださいな、 )
>>256 様
>>257
( \ すっかり忘れてました…すみません…あの子の性別は女の子でお願いします!あとの指定は特にないです〜 )
( /了解しました〜プロフィールが完成するまでしばしお待ちください、 )
>>258
視界の隅で、フルートがゆらりと揺れた。始まりの合図だ。
軽やかな七連符が、ホールに響く。1stの奏でるメロディは絶賛したくなるほど綺麗で、でも今のわたしにそんな暇はなかった。
必死だった。緊張してもいた。そんなわたしを我に返らせたのは、聞き慣れた暖かな音色だった。大丈夫だと語りかけてくるようなそれは、わたしの緊張を和らげた。
わたしは、いや、わたしたちは、浜辺に立っていた。
陽の光に照らされた紺碧の海と、静かに響く波の音。砂浜と、海と、空と、銀のフルートが、きらりと光る。
先ほどまで対峙していた楽譜は、ばらばらになってどこかへ飛んでいったようだった。音符は、わたしたちを囲んで、舞っている。観客席なんて見えなくなって、スポットライトによるじんわりとした暑さだけが残った。
わたしたちは顔を見合わせて、笑った。いや、演奏中に笑うことなんて出来たいのだから実際は笑っていないのだけれど、それでも分かった。十分だった。月並みな表現だが、その瞬間、わたしたちはひとつだったのだ。
*
実体験、あの時はたのしかった
「 生きる意味なんて、特別じゃなくていいんじゃない。あたしだって、毎日のお弁当が楽しみで生きてるわけだから 」
名前 / 東条 美紀 ( とうじょう みき、 )
年齢 / 16
性別 / 女の子、
性格 / 気が強いわけではないけれど、割とはっきりした性格の子。曖昧なグレーなんてだめ、白黒はっきりつけないと。なにを考えているのか全く分からないため、友達はいない。ひとりでいることを良しとするタイプ。感じやすい人なのかもしれない、やけに感傷的で綺麗な空を見るだけで色々思うことがあるそうな。ぽつりとポエムみたいなことをつぶやいたりも。思ったことはなんでも言うけど、人の事情を突っ込んで聞くことはあんまり好きじゃないらしい。自分のことも、あんまり話さない。嘘をつくのも、はぐらかすのも得意。彼女の本心をする人は少ないけれど、あの子にはちょっと零すかも。
容姿 / さらりとした黒髪は腰より上あたりまであり、基本下ろしているけれどたまにポニーテールになったりとか。意思の強さが見て取れるような、そんな瞳は黒色。肌の色は健康的、対照的に、唇は少々血色が悪い。どこかぼんやりしていたり、にこにこと笑っていたり表情は様々。身長は162cm、あの子と同じ。体格は良くもなく悪くもなく、年相応のそれ。制服きちんと着て、紺のハイソックスと。
備考 / 一人称はあたし、二人称はきみとか名字で呼び捨てとか。好物は冷凍の鶏の唐揚げ。深呼吸していっぱいご飯食べて、綺麗なものに感動して、そんな人生を送りたいって思ってる。あわよくば、自分が生きていた証を誰かの中に残したいとも。
( /遅くなってしまい申し訳ないです…!ようやくプロフィール完成しました、萎えなどありましたらなんなりと、 )
やけにうるさい蝉の声、耳を澄ませばあなたの吐息。
そういえば、今は夏だったっけ。
蝉時雨
センチメンタルになりたくて
「ハッピーバースデートゥーミー」
薄暗い部屋で、一人、手を合わせて、口ずさむ。今日は記念すべきわたしの誕生日。記念なんて、わたし、なんにもしてないのにね。
定番となったショートケーキをフォークで突き刺して、咀嚼する。無駄に甘ったるくて、嫌いだ。でも、あなたが好きと言ったから。
*
ぶつ切り
あなたはいつも、わたしの先を行ってしまう。ほら、今だって、わたしを置いて逝こうとしているんでしょう。
積み重なったジャン.プに埋もれて、ゼク.シィの表紙がちらりと見えた。「それ、君が買うもんじゃないでしょ」思わずからかったけれど、わたしは今、すごく幸せだ。
列車の汽笛 さようならの合図
僕のいた世界は、まるでこんな風じゃなかったのに。
>>276を元になにか考えたい
「誰かの味方になるには誰かの敵にならなきゃいけないんだよ」
「本当にそうなら、それは悲劇だ」
「そうかな。わたしは悲しくないよ、だってほら、君がいるしね」
「君ならきっと幸せになれるよ」
「そうね、わたしもそう思うわ。だって、あなたが幸せにしてくれるんでしょ?」
「俺じゃ、君は幸せにできないよ」
「わたしは、あなたとじゃないと幸せにならない。なれないの」
「困るよ、そんなわがままは」
「幸せなわがままじゃないの」
「そうすると、君はもう幸せなんじゃないか」
「あなたといるからよ」
子供がお年玉をせがむときのような気安さと浅ましさを滲ませて、彼女は笑う。叶って当然の願いを口にするときのような、余裕ぶった笑みだ。桜色唇がゆっくりと動く。「ねえ、わたしを殺してよ」
脱字〜〜〜
お年玉をせがむ子供のような気安さと浅ましさを滲ませて、彼女は笑う。叶って当然の願いを口にするときのような、余裕ぶった笑みだ。彼女はどこまでも僕のことをわかっている。わかってしまっている。形のいい桜色の唇がゆっくりと動いて、歪んで見えた。「ねえ、わたしを殺してよ」
*
>>273が気に入らなかったので書き直しんぐ
「愛してるよ、××」
目の前の彼女が、突然振り返って、言った。それはあまりに小さな声だったから、危うく聞き逃しそうになる。
言葉を理解し飲み込んだ瞬間、背筋に悪寒が、走った。辺りは雪で埋め尽くされ、いくら厚着をしていても寒さは拭いきれない。そのせいではないだろうが、確かに体の芯が震えるような、そんな心地がした。
「何を、言ってるんだ」
自分の声が、やけに震えて聞こえた。実際、そうだったのかもしれない。
彼女は短く答える。「何って、本心」
愛とは、と考える。自分らしくもなく呆れるようなことだが、そうするほかなかった。
愛とは、双方にその感情があってこそ成り立つものではないのか。一方的にそれをぶつけるのは、身勝手で、恐ろしいことのように感じる。少なくとも、言われた方にとっては。
「ふざけるな」
掠れた声を、絞り出す。それを聞いて彼女は、嘲るような、諦めるような、卑屈な笑みを浮かべた。赤い唇を歪ませ、彼女自身に向けるように。
彼女はまた、小さく口を開く。今度は、やけにはっきりとした声だった。「愛してる」
彼女はそのまま、雪の中を歩き出した。彼女がその時どんな顔をしていたかは分からない。ただ、彼女と会うことはもう二度とないだろうと、思った。それをどうとも思わない自分を、ひどく寂しく思った。
愛してる、という言葉は頭に残って、彼女の声で反芻されて、いつまでもまとわりつく。まるで呪いだ、と彼女がそうしたように、卑屈に笑ってみた。
*
お題のアレ
人の魂を喰らう子と、その子に取引やらなにやらで魂を捧げる殺し屋さんかなんかの話。思いついたからメモ、募集していないこともない気がする
あれほど切望していた休日が来たというのに、帰り際、バスの中で手を振った彼女の笑顔が脳裏に焼きついてしまったせいで、早く月曜日が来ないものかと願わずにはいられなかった。
*
めも
わたしも、あの人のことが好きだったのかもしれない。けれど、あの人は今はあの子のものだ。今、わたしの中で渦巻く感情は、あの子への嫉妬のための言い訳かもしれないし、ヒロインを気取りたいが故の後付けの感情かもしれない。どちらにせよ、あの人がわたしに笑いかけることはないのだから、この気持ちの正体は確かめようもない。
僕たちは、雨の日には必ず、あのバス停で会うようになった。
彼女は僕に心を開くようになった。でも、僕は幽霊なんかじゃない、ただの人間のままだった。
楽しそうに笑う彼女を見るたび、抱えた嘘は罪の意識を孕んでいく。
しにがちだったのであげ
言わなければ、自覚なんてしなかったのに
久しぶりに、中学の同級生に会った。中学時代からまるで変わっていない無邪気な笑顔は、濁りきったわたしには眩しかった。
数分話すと、わたしはあることに気がついた。わたしはこの人のことが好きなのではないか、ということに。ただ、人を好きになった経験はまるでないし、そうという確信もなかった。そのまま放置しておけば、なんということもない、すぐ忘れてしまうような気持ち。
でも、その時のわたしはおかしかったのだと思う。曖昧な気持ちは、はっきりとした形を持って、口をついた。
「あのさ、わたし、ずっと君のこと、好きだったんだよ」
言ったところで、自分でも納得しきれないものがあった。本当に好きなのか、彼氏ができないから自棄にやっているんじゃないか、とか。
恐る恐る、彼の反応を窺う。目の前の彼の笑顔はもう、消えていた。す、と小さく息を吸い込む音がする。わたしも思わず、それに倣った。
「ごめん、彼女がいるんだ」
そっか。そうとだけ言えばよかったのに、なぜだか言葉は出てこなかった。
中学時代、それから今。彼の表情や仕草、面白くもない話などが、頭の中を駆け巡る。
「ごめん」
彼がもう一度、小さく呟く。大好きだった、囁くような優しい声で。
そうだ。わたしは彼のことが、好きだったのだ。振られてからわかるなんて、バカだ。
悔しい。好きだったのに。もう少し早ければ? 後出しのように、次々に後悔が溢れ出る。涙も、頬を伝っていた。
俯いた視線の先には、涙で滲んだ大きな影しか見えない。その影も、なぜだかうなだれているように見えた。
やがて、靴音と共に影が去っていく。
告白なんてしなければ、伝えなければ、この気持ちを自覚することもなかったのに。失恋なんて、知らないままでいればよかったのに。
*
なんの話だ
「あのさ」
僕と目線を合わせようともしない彼女が、おもむろに口を開いた。なに、と問い返す間もなく、また喋り出す。照れを隠したような、早口で。「わたし、君のこと、好きだったんだよ」
思わず、目を見開く。そして、伏せる。嬉しいとか悲しいとかではなくて、なんでだ、と思った。そんな素振りを一度も見せたことがない彼女だから、僕も諦めていたというのに、だ。
きゅっと、唇を結ぶ。そうしないと、イエスと答えてしまいそうだった。僕もきみを、好きだったんだよ、と。
好きだった彼女からの、突然の告白。嬉しさと苦しさはあとから同時に襲ってきた。僕がどんなに思い悩もうと、答えはもう、決まっていた。
唇の隙間から息が漏れる。なんだか苦しくて、小さく息を吸った。
「ごめん、彼女がいるんだ」
わざわざ嘘をついて、苦しくなって、全部自業自得なのに、無性に誰かにあたりたくなった。
*
飽きた
あげげ
ながし
ピンク色のリップグロス、指紋がついて曇った鏡。
想うあなたもいないのに、誰のためのメイクなの。なんのための努力なの、
たとえば隣のあの人と視線を交わしたりだとか、あの人からのメッセージの通知に喜んだりだとか、放課後の教室で談笑したりだとか。
あの人、って誰だろう。
まだ見ぬあの人に恋焦がれている
「俺、実は未来から来たんだ」
右隣の席の彼が、唐突にそう言った。へえ、と適当な相槌を打つ。すると、左隣の彼女が、小馬鹿にしたように笑った。そして、あろうことかこう言った。
「あたしはね、魔法使いなんだよ」
だからどうした、と呆れ果てたくなる。冗談であれ真実であれ、彼らの事情などどうでもいいのだ。
「みんな、すごいねえ。わたしなんて、アイドルだよ」
後ろの席の彼女が、欠伸混じりに言って、笑う。その言い草はアイドルに失礼ではないか、と思ったが、面倒なのでなにも言わないでおいた。
そこで、前の席の彼が、突然立ち上がった。「親が、迎えに来てるからさ。もう、行くわ」
まだ昼休みだろうに、なにを言っているんだ。彼の視線を追うように窓の外を見ると、大きな熊が佇んでいた。なるほど、あれが、そうなのか。
いつの間にか、周囲の彼らは、示し合わせたように、わたしに視線を向けている。帰ると言っていた獣の彼でさえ、立ち止まってこちらを見ている。まるで、お前のことも教えろ、と言っているかのようだ。
だが、わたしの秘密は教えるわけにはいかないものだった。彼らのように、軽々しく口に出せるようなものではない。
言ってしまえば、わたしの仕事は失敗に終わるだろう。
みんなおかしい
あの子の聴く音楽は、実に美しかった。この世の不平等を嘆き、個性の尊重を求める、そんな歌。いわゆる、メタルというやつなのだろうが、あの子はそれを、クラシックを聴くかのように、慈しむように聴いていた。でも、あの子にはきっとヘッドバンキングも似合うだろうと、どこかでそう思った。
あの子のこと好きなの、と彼は聞いた。
わかってるくせに、と僕は笑う。僕の目線の先に誰がいるかなんて、彼に分からないはずがないのに。本当に、ずるい人だ。
外を眺める視線を横にずらすと、彼女が首をかしげて口を開いた。「なんでさっきから、にこにこしてるの」
自分がそんな表情をしている自覚がなかったものだから、なんでだろうなあ、とぼやきながら頬をつねってみる。彼女は小さく笑って、「ほら、また」と言う。
「多分、君は今、幸せなんだよ」
多分、と言っているわりには断定するような調子で言い放った言葉は、どこか誇らしげにも聞こえ、僕は苦笑せざるを得ない。そういえば、さっきからずっと、笑っているような気もした。
「僕は今、幸せなのか」
そうつぶやくと、また自然と、口角が上がった。彼女は隣で、わたしのおかげ、とばかりに胸を張っている。
バスの運転手が、大きくくしゃみをした。くしゅん、というよりかは、ぶえっくしょん、といった調子のものだ。バスの乗客は、イヤホンをつけた人ばかりだ。それなのに、照れを隠すように、バスのスピードが少し、上がった。
おひさしぶりにあげ
ゆるゆるカップルor殺し屋さんと標的 の也に付き合ってくれる方いませんか〜
長文でぐだっと回したいなって
>>297
殺し屋さんと標的に惹かれました…!! もし良ければそれで参加したいです~!
ひさしぶりにきた
ここってもう人いないのかな〜 也したいね 前の方返せてなくて申し訳ない(T-T)
下げてた