妄想の詰め合わせ。
◎文章書いたり設定投げたり
◎基本レス禁止
「センパイ、この年で彼女ナシって……どうなんですか」
まあ、先輩に彼女が出来たら寂しいけど。ここまで来ると、さすがに心配になってくるものだ。
「そりゃあれだろ、あれ」
「あれってどれですか〜? 言い訳があるなら聞きますけどー」
「お前がいるからだろ」
先輩がさらりと言った言葉に、あたしは情けなく口を動かすしかなかった。なんだそれ、意味がわからん。途切れ途切れでも、疑問を口にするのには、多くの時間を要した。「あたし、って、なんで、」
「本命チョコ渡してきたやつ差し置いて彼女作るほど無神経じゃない」
「な、何年前の話だと思ってんですか、それ!」
*
ひのめと多々良がようやくくっつくはなし…?かも
じゃあ付き合っちゃうかーみたいなノリ
せんぱいはおれと目を合わせようとしない。合わないんじゃなくて、意図的に。付き合う前は、ちゃんと目を合わせて、他の誰でもない、おれ自身を見ていてくれていた。
最近のせんぱいは、おれに、おれじゃない誰かを重ねているのだ。
「ま、いっか」
――せんぱいがおれを求めてくれるなら、それで。
*
付き合ってから少し経ったころのはなし。
>>89-90寄り、元来のラブラブカップルな感じでもいずみは目を合わせない
脱字してるし>>101の呼称間違っとる先輩じゃなくてセンパイだがな
>>15がひのたかちゃんの原型かな?
奈々原蛍めちゃくちゃ気に入ってるんですけども
天久奉(23)×奈々原蛍(19)
都真智(25)×立花一花(25)
今泉晴(25)×晴海さち(17)
年齢めっちゃ変えた それにしても年齢差ありすぎて性癖バレ
いちかちゃんは仕方なしに変えた
23でいいのでは
天久奉(23)×奈々原蛍(19)
都真智(23)×立花一花(23)
今泉晴(25)×晴海さち(17)
まつりくんは「ななちゃん」
蛍くんは「奉さん」
まちちゃんは「一花ちゃん」
一花ちゃんは「真智」
はるくんは「晴海ちゃん」
さちちゃんは「ハルさん」
「君、名前はなんていうの?」
「え、えっと!晴海ッ、さ」
「ハルミちゃんかあ、可愛い名前だね」
「ありがとう、ございます…?」
ハルミが名前と勘違いされたまま。よい。
「ななちゃーん、お茶」
「ななちゃんって呼ばないでください、あとお茶くらい自分で…」
「ななちゃんの入れたお茶が一番美味しいんだもーん、…だめ?」
「仕方ないですね…」
ちょろい蛍くんとそんな蛍を扱い易しとするまつり
まつりは蛍くん舐めてるからそのうち襲われる
「一花ちゃーん、いい天気ですし、お散歩しませんか〜?」
「だからちゃん付けやめてってば…、…まあ行くけど…」
「じゃあ出発ですよ〜一花ちゃーん」
「だから…」
一花ちゃん呼びをやめてほしいいちかと一花ちゃんと呼んだら照れるいちかちゃんを見てひそかに楽しむまちちゃん
多々良×ひのめ◎(高校生×大学生カップル)
朝倉×千鶴△ (カフェ店員さんと大学生。)
賀川×ひかり△ (大学生と中学生。)
日坂×友江○ (もはや夫婦)
市原×香澄◎(高校生。先輩(留年)×後輩。)
草間×有村○(リーマンもの。熱い)
ソフィ×メリア◎(きょうだい。)
天久×奈々原○(大学生二人組)
真智×一花◎(仲良し親友。)
今泉×さち◎(社会人と高校生。)
男の子は名字表記、女の子は名前
花崎由実×前田陽子
裏がある女の子たちのはなしに出てきたこたち。けっこう前?
天然に定評がある腹黒ちゃんと根暗に定評のあるサディストちゃん
「ねェ、花崎さん」
「どうしたの、前田さん?」
作り笑いは、得意だ。
何年も掛けて造り上げてきたから、そこから"私"が見えることなんてない。これからも、そう。
「――その顔、やめてくれないかな」
「……は?」
*
短編として書きたい 無理だけども
そう 短編書きたい よ
オレンジ色に染まった空を見上げながら、僕と彼女は歩いていた。無言のまま、ただ淡々と足を進めているだけ。理由は分からない。
筋肉痛になりそうだと言って隣の彼女に笑いかけてみたら、彼女が涙を流していることに気が付いた。
彼女は、いつもそうだ。
周りの景色を見て、微笑み、涙を流す。僕には持っていない何かを持っていると、そう思える。
「この綺麗な景色も、隣に歩いている君も、いつかは消えてなくなるの」
涙を拭い、薄く笑いながら、彼女は言う。
「それは、地球が終わるとか、そんな感じ?」
「そうとも言えるよ。だって、地球は不滅なわけじゃない」
地球が終わる日もあるのか。そう考えると、僕らが生きている今日が愛しく感じられる。
また無言で歩き続けていると、彼女の家が見えてきた。
「だからね、わたしたちは今を大切にしなきゃいけないの」
彼女はそう言って微笑み、僕に手を振った。
*
一昨年のやつ 謎世界観 多分このあと彼女は消える
アスファルトに打ちつけられる雨が、激しい音をたてる。
土の匂いと湿り気が混ざって、わたしの中へ運んでくる。湿気をすべて吸い込んで、こころまでぶよぶよになったみたいだ。
わたしが生まれた日は雨だった。
わたしと彼の初デートの日も雨だった。
わたしが彼と別れた日も雨だった。
わたしの誕生日はいつも雨だった。
わたしの特別は日は、いつも雨だった。
「今日は、どうかな」
お気に入りの傘をくるりと回して、じめじめになった街を振り返る。
すぐそこで、大きなトラックが水を跳ねた。
どうやら、わたしの最期の日も雨になるらしい。
*
わかりにく〜〜💦
女の子はひかれてさよなら
こういう短編かくときは言葉選ぶの慎重にしてるんだよなあ かすみが出てくるときは文自体慎重に書いてる 軽いキャラなのになんなんだ
ひのめは比較的なにも考えてないで書けるな〜〜良い
わたしの大好きな本。
その本には、わたしの人生が全て綴られている。これから起こること、過去に起こったこと、ぜんぶが丸見えなのだ。
毎日1ページずつ、明日のページを読んでいく。
わたしの物語はしあわせで、嫌なことなんてなにひとつ怒らない。だからこそ、明日を見るのが楽しいのだ。
「明日は晴れるかなあ」
今日の次のページを、ゆっくりと捲っていく。期待を、込めて。
そこには、わたしのいない世界があった。
*
こういうのばっかり描いてます たのしい:)
ごごご、誤字〜www
アイのまま溺れていたいだけ
多々良貴之×辻井ひのめ(>>41〜)
朝倉亮介×中澤千鶴
賀川恵×山本ひかり(>>95)
市原泉×奈々屋香澄 (>>63)
草間萪×有村祐希
ソフィ=リベルタ×メリア=リベルタ(>>81)
天久奉×奈々原蛍(>>110)
都真智×立花一花(>>111)
今泉晴×晴海さち(>>109)
花崎まこと×前田陽子(>>113)
フルネームまとめ
友江ちゃんはおんなのこと幸せになってほしい感あったから省いた
花崎ちゃんは由実からまことにした それっぽいから
学生時代ブスブス言われてた子が美人になっても同窓会に来るはなし
よりかは
クラスで地味だった子がイメチェンして当時クラスの中心だった子に告白するはなし の方が救いがあるしすき かこう
「なあ、お前さ、ヤマザキ……って覚えてる?」
「ああ、いたよなあ。教室の隅にいるタイプだったよな」
そうか。だから気が付かなかったのか。地味なヤツの顔なんて、俺がいちいち覚えているはずがない。あいつが俺を覚えていたのは、人気者だったからに他ならないのだ。
「もしかしてお前、覚えてねえの?」
友人が俺に驚いたような顔を向けてくる。だからなんだ、今納得したばっかりなのに。覚えてるわけないだろと言うような視線を投げると、友人はさらに
怪訝そうな顔になった。
「いつもお前に引っ付いてたじゃん、あいつ。まあパシリみたいな感じだったけど。……マジで覚えてねえの?」
「……そういえば」
いたな、そんなヤツ。
眼鏡で前髪めちゃくちゃ長くて、女子には避けられてて、何故か俺になついてたヤツ。
「でも、俺が見たヤマザキはそんなんじゃなかった」
俺に声を掛けてきたのは、野暮ったい前髪も無くて、ダサい眼鏡も無くて、通るだけで女子が色めき立つようなヤツだった。
おかしい。どう考えても、おかしい。
「へえ。イメチェンしたのかなー」
地味だったヤツが俺よりも人気者になってるなんて。そんなおかしな話、あっていいはずがない。
その後の友人の話なんて、一切耳に入って来なかった。
*
>>124の〜〜ノリと愛でかいた
文章がめちゃくちゃ ごめんね
「お前、なんでイメチェンしたの」
「僕のこと思い出してくれたの? 嬉しいなあ」
ヤマザキは本当に嬉しそうに笑うから、友人に聞いたとは言えなかった。とりあえず、言葉を濁らせて誤魔化す。「うん、まあ、そんなとこ」
「で、なんで」
急かすようにヤマザキをじっと見ると、照れたように目線を逸らされた。意味がわからない。ヤマザキは勿体ぶるように沈黙すると、にこりと笑って一言言った。
「伊月くんが好きだからだよ」
本当に、意味がわからなかった。
*
ノリと愛で第二弾
主人公のお名前は伊月誠(セイ)、ヤマザキは山崎誠(マコト)、今こじつけました
伊月はプライド高いだけバカ
山崎は計算しているようでアホ
「冗談だろ」
「ホントだよ」
ヤマザキはにこにことした笑みを崩さない。ポーカーフェイスが上手いから、どこまでも信じがたいのだ。
「冗談じゃないとしても、そんなことに付き合ってる暇はない」
さっさと踵を返して、退場の準備をする。こういうことを本気で受け止めてしまってはダメだ。取り返しがつかなくなって、傷付くのは自分だから。
それじゃあ、と駆け出そうとすると、右腕を掴まれてしまった。その力は思っていたより強かった。こいつ、もっと弱くなかったっけ。
「信じてよ」
それから、唇同士が触れ合うまで、三秒とかからなかった。
*
ノリと愛はこわいぞ!
過去になにかがあるようなないような伊月
ぱっと思い付いたシチュで色々書くくせにカップルちゃんたちのお話はちゃんと書かないカスです かこかこ〜〜
ひのたかちゃん贔屓気味だから今回はおやすみね
>>125,>>127,>>129
ひと段落するまで続けようと思う 多分ね
萪とゆーきは100質してるからおやすみ
ひかりたゃとダメケイにしよう
やべえ恵のプロフ見つからない
過去の自分なんて、所詮は他人
昨日ノートに書いたのは 世界を終わらせるはなし。軽いノリで書いた
殺し屋(29)と中学生(14)のはなし
なんかひょろい感じの殺し屋さんと生意気な中学生、慎一郎くん
色々あってというか慎一郎は両親をその殺し屋さんに殺されて、そのことが別に悲しいわけではないけどこれをネタに殺し屋さんを踊らせたら楽しいかなみたいな感じで何故か同居をはじめるはなし(とても雑)
そこには、腕から血を流すおじさんが立っていた。
「おじさん、ミスったんだ」
「余計なのが一人増えてな、消すのに手間取った」
おじさんは、大したことは無いというように手を振ってから、ソファに座った。どっこいしょ、と年相応の掛け声付きで。
バカじゃないの、とぼやくとおじさんは確かにな、と笑った。押し入れを漁ると救急箱が出てきたので、それをおじさんの元へ持っていく。
「幻滅したか」
一瞬、首を振ろうとも思ったが、おじさんが否定の言葉を求めているわけではないだろうと無言で通すことにした。
使用したこともないような包帯を取り出すと、消毒もしないままに傷口へ持っていく。その傷はあまりにも深くて、馬鹿みたいに目を見開く羽目になった。
「したかも」
先程の問に対する答えは、今さらになって出てきた。
*
>>136の
なにかの続きみたいな
なんか文体が幼い 書き直したい なんか違うしおじさんっていうと無駄に年取ったみたいだ 29なのにな
「おじさんが、僕の親殺したんでしょ」
内臓を抉り出されるようにして倒れていた両親の姿は、今も瞼の裏に焼き付いたままでいる。
だからと言って、まあ、
「責任取ってよ」
――悲しいわけじゃあないんだけど。
殺し屋のおじさんは、僕を見つめたまま動かない。両親を殺された不憫な子供を見て、流石に同情でもしているのか。それとも、悲しそうな振りをする子供に、なにか違和感でも感じたのだろうか。心を見透かすような視線は気持ちの良いものではなくて、無意識に視線を逸らしてしまった。
「責任って、どうしろってんだよ」
おじさんがようやく口を開く。
僕は、この時を待っていたとばかりに顔を上げると、悲しげな表情を保ったまま、しかしはっきりと、その言葉を口にした。
「僕のお父さんになって欲しいんだ」
*
これです 色々おかしいです
これほのぼの時にシリアスです
珍しくラブしません 自重します 当然だ
>>125,>>127,>>129/元地味男と元王子様のはなし
>>136,>>127,>>138/殺し屋さんと中学生のはなし
続けるんだか続けないんだかって感じ 多分続かない
「ねえ、おじさん」
「おじさんじゃない。まだ29だ」
「じゃあ、名前教えてよ」
「教えてやらない」
「意地悪」
自室のベッドに寝転がる。スプリングがぎしりと軋む音がする。そのまま天井を仰いだ。壁紙の空は青い。しかし外の色はグレーだ。
母親の自分を呼ぶ声が聞こえる。聞こえないフリをしてやりすごす。寝返りをうつと、またギシギシと騒がしい音がする。雨の音も、うるさい。
お願いだから静かにしてくれ。ゆっくりと目を閉じる。自分だけの世界を創造するのだ。現実から逃げるため。
*
人は誰でもブルーになりたいときがあるのさってはなし
適当に思いついたから書いた
「ハルミちゃん、こっちこっち」
噴水の前で手を振るのは、わたしの恋人のハルさん。彼氏なんて初めてだしデートなんて初めてだし、緊張で上手く脚が動かない。ようやく動いたと思ったら、手と脚が同時に動いた。我ながら、情けない。ハルさんもすぐそこで、笑いを堪えている。
「す、すみませんッ、遅れました……!」
「大丈夫だよ。それに、丁度、ぴったりの時間だと思うけど」
「いえ、厳密には一分と三十秒遅れです……! うう、申し訳ない……」
広場にある時計を見て、思わず溜め息を吐いてしまう。初デートからこんなんじゃ、ダメだ。早くも、やり直したい気分。そんなわたしの横で、ハルさんは朗らかに笑う。「ハルミちゃんは真面目だなあ」
「じゃあ、行こうか」
歩き出すハルさんを追って、しかし一定の距離を保ったまま、ちょこちょこと後ろについていく。近すぎると嫌がられるかもしれないし、遠すぎても迷惑かかっちゃうし。距離感って、大事だ。
今日は、映画を見て、ご飯を食べて――あとは、なんだっけ。ぐるぐると考えていると、いつの間にか足がとまってしまう。そんなわたしを見かねて、ハルさんがこちらを振り向いた。早く、いかなきゃ。
「わ、わたし歩くの遅くて、あの、すみません……!」
「いや、そうじゃないんだけど……隣、歩いて欲しいなって。えっと、ワガママだけど」
ハルさんが白い歯を見せて笑う。わたしの前に、手が差し出される。思わずぎゅっと握り返しちゃったけど、手汗、かいてないかな。
「今度こそ出発、ですッ」
「おー」
繋いだ手が、温かい。
どっちが自分の手だか分からなくなるくらい、ひとつになってるって感じがする。
距離感とは、自然に出来上がっていくものなのだ。
*
綺麗に終わらせた(多分)
さち(晴海)とハルのはなし
古びた電球を見上げる。
いまにも消えそうな弱々しい光を放つそれは、僕の人生のパートナーともいうべきものだと思う。子供の時から、僕を見守ってくれているのだ。
ある日、電球を見上げると、前より弱さが増していることに気がついた。
やがて、電球は、五回点滅してから消えた。
「アイシテルのサイン、かな」
*
頭がおかしめ
「メイッ、朝ですよーう!」
「解ってる。もう起きてるから。入って来ないで」
「なんでですかあ、メイのどケチ!」
「そんなに呪符を貼られたいか」
*
>>2,>>3辺りの也の子達かな
強そうな設定がお気に入りです
市原泉 / 19 / おとこのこ
面倒なことが嫌いなテキトーに生きてる子。コミュニケーションももちろんだるい。人から好かれることなんて知らないし知りたくもない。でも無自覚おバカだから恥ずかしいことを平気でやってのける。チュッパチャ○スが好きだよ。焼きそばパンも好きだよ。ジャンプ読むよ。屋上に居着いてる、授業は不参加。よろしく無い。
*
菜々屋香澄 / 16 / おとこのこ
一言で表すならばバカ。頭が足りない。元気が良い。先輩ラヴなので授業中以外付きまとってる。根は真面目で努力家。たぶん。めちゃくちゃ甘党。
他スレで見つけた
「せんぱい、焼きそばパン買ってきましたよ!」
「放課後に焼きそばパンは食べない」
「お、おやつには含まれませんか!?」
「ません」
折織つむぎちゃんにベストオブタイプで賞をあげたい
すっっっっっごいわたしの好み
いちばん好みの男の子はソフィかなあ
「おじさん、今日のご飯なに」
「オムライスだ」
おじさんは、見た目のわりに美味しい料理を作る。いかにも子供が好きそうなものを作っているのには腹が立つが、実際僕の好物ばかりなのでなにも言わないでおく。
台所から、卵とバターの混ざった香りが漂う。前までは――両親が生きている頃は、有り得なかった光景だ。おじさんは本当にお父さんのようで、殺し屋であるという事実を忘れさせる。多分、こうやって人を手玉に取ってきたのだろう。
でも、おじさんは僕を殺さない。それは、何故か。
きっとおじさんにもなにかの感情が芽生えてきているのだろうけど、僕が感じているそれとは違うものなのだと思う。
「飯、出来た」
*
ひっさしぶりぃ〜〜!!適当に書いたぽよ
多分そのうちおじさんに恨みをもったひとが乗り込んでくる
男にキスされた。
その前後のことなどほとんど覚えていない。ただ起こったことだけが事実として頭に焼き付いている。
「最悪だ」
無意識にそうつぶやくと、横にいた友人が笑った。「最悪ってなんだよ、友達が出来ないことが、か。それとも彼女?」
返事をするのも面倒だったので、不満そうな表情はそのまま、軽蔑するような目線だけを友人に向けると、彼はやれやれと言わんばかりに肩をすくめた。
別にあんなやつにキスされたからといって、ここまで不機嫌になることもないのではないかとも思う。あんなどうでもいいやつのことなんて、さっさと忘れてしまえばいい。いや、違う。どうでもいいからこそ、腹が立つのだ。
「なんで俺だけ、特別なんだよ」
溜息を吐くと同時に、携帯が振動した。電源をつける。ヤマザキからのメッセージが届いていた。思わず舌打ちがこぼれる。
「やっぱり女だろ」
「なわけねえだろ」
*
続いてしまう
地雷 踏みそう 流します
ていていてていてい
やっぱり俺は、不運だ。
そのことについては完全に諦めたつもりでいたけど、流石に、ここまでくると、つらすぎる。
「なァ兄ちゃん、金、持ってんだろ?」
「あ、いや、俺、今財布持ってなくて、」
「持ってるやつはみんなそう言うんだよ、ほら、いくらだ? いくらある?」
バイトの帰りに不良に絡まれるなんて、人生ではそう起きないレアイベントだ。それがなんで俺のところにやってくるのだ。金を持ってそうなやつなら他にたくさん、いるはずなのに。
「おい、さっさと出さねえとはったおすぞ」
はったおす、なんて今どき聞かないですよ。心の中でそっとつぶやく。現実にはもちろん、ぶるぶると震え上がって小さい悲鳴を上げているだけだ。
「ほんと、金、ないんで……」
払える金があったらどれほど楽だっただろうか。バイトに行っただけの俺は、家に財布を置いてきていたのだ。これも不運のうちとも言える。
*
続かないしオチもない
今から動かす予定の子がうまく動かせるか不安だったので文章にしてみただけ
「俺と付き合ってくれないかな」
そういうと、彼女は可笑しそうに肩を揺らした。「ずっと、待ってたんだけど。遅くない?」
「明日、地球が終わったらどうする?」
彼女は少し考えた後、軽やかに言い放った。「そりゃまあ、死ぬだけだよ」
「死んでも一緒にいたい、とかないの?」
どうだろうなあ、と彼女がぼやく。「ま、いたいならいてもいいよ。きみはわたしのことが好きなんだから」
「君は俺のこと、どうなの」
彼女は不機嫌そうに、頬をふくらませる。「告白とか、何回もしたら色褪せちゃうじゃん。言わせないでよ」
イヤフォンから流れていた音楽は、いつの間にか止まっていた。
ぼーっとしていたから、そのことにも気が付かなかった。ぱっとイヤフォンを外す。いつか、彼女から貰ったものだ。流れていた曲も、彼女が好きだったものだ。
「夢中になれないなんてね、淋しい」
その曲の、ふと思い出した部分を口ずさむ。彼女が自分に分かれを切り出した理由なんて、訊かなくても、この曲ですべて歌われている。
*
中森明菜のDESIRE >>159あたりのふたりとは別人
「結局、自分のやりたいことが分からなくなったんだ」
バカだよね、と彼は笑った。わたしは、笑えなかった。
『やり切れない程 退屈な時があるわ あなたと居ても
喋るぐらいなら 踊っていたいの今は』>>160
いつか踊り疲れた彼女は、自分のもとへ帰ってくるだろうか。
「なわけない、な」
「 わたしを匿ってほしいの! 」
ストーカーと家出少女のはなし。色々あって家を出た少女とその少女のストーカーさん。少女は相手がストーカーであることを逆手に取ってる はらぐろ
*
他板からそのまま引用、ぽぽいのぽい
ヤマザキから呼び出しを受け、仕方なく公園のベンチに座っている。目の前には、当の本人。見上げただけで苛立ちが込み上げるようで、視線はずっと逸らしたままだ。
「話って、なんだよ」
「そう急かさないでよ。時間はたくさんあるんだからさ」
「そりゃお前だけだ」
ヤマザキが俺の隣に腰を下ろす。目の前に立たれるよりかはマシだが、小さいベンチに男二人なんて、暑苦しいことこの上ない。
公園に来る途中で買った天然水を、一気に半分ほど飲み干す。話はまだ、始まらない。一体いつまでこうしているつもりなのか。
「いいか、俺には時間がない。さっさと話せ」
「仕方ないなあ」
自分から呼び出したくせに、なにが仕方ないだ。天然水を再び煽って、苛立ちと共に飲み込む。
それから少しして、ようやく、ヤマザキの話が始まった。
*
続くよ なにも考えていない
煽るじゃないよ呷るだよ
「ごめん、私あなたにこれっぽっちも興味無いの。だから、退いて」
こいつ、こんな奴だったっけ。陰子のくせに、生意気だ。
ぎゅっと拳を握りしめる。こんな苛立ちは、初めてだった。女子にイヤミを言われても、キモい男子に告白されても、こんな気持ちにはならなかったのに。
「調子乗ってんじゃねえよ陰子のくせに!」
思わず、怒鳴る。クラスメイトの前では素を晒したことなどなかったのに。今さら我に返っても、遅かった。陰子は驚いたように目を見張っている。その後、ぷっと吹き出した。
「私、陰子なんて呼ばれてたんだ。知らなかった」
まあ陽子なんて柄じゃないからね、と彼女は軽やかに言う。先程までの冷淡な雰囲気は消えて、何故か楽しそうだった。そのことが、私をさらにイライラさせる。
「私、花崎さんに興味、出てきたかも。これからよろしく」
ちゃっかり手を差し出し握手を求める彼女を、じとりと睨めつける。やや雑に手を握ってすぐに振りほどいて、私は叫んだ。「勝手にしろ!」
眼鏡を外して髪を下ろした陰子――もとい前田陽子は、とんでもなく美少女で、とんでもなくヘンな奴だったのだ。
*
よーことまことのはなし そういえば書いてなかったなって
「せんぱいの好きな人……って、あんたでしたっけ?」
せんぱいに寄り付く悪い虫は、排除しなければ。
相手に答える時間など与えない。にこにことした笑みは崩さないまま、ナイフを振りかざす。相手は避けきれず、ばたりと倒れ込む。そこにゆっくりと歩み寄って、臓器ごと抉りとるように、ナイフを深く刺し、また引き抜く。
「あんたがせんぱいに近づかなければ良かった。それだけですよ。じゃ、ばいばい」
ナイフを投げ捨てる。後ろでなにか言っていたような気がするが、聞こえないフリをしてそれに背を向ける。
路地裏を出ると、せんぱいの姿が見えた。手にこびりついた血は隠して、近付いていく。せんぱいは小さく手を振って笑う。なにも知らないこの人は、おれが守らなければならないのだ。
*
病んでそうなかすみいずみ続き?
世界観はちょっと違うかもしれないな〜〜
はっずかし〜改めて見るとはっずかし〜爆発したい
爆発する前に流す
地球が終わるまで、あと何秒?
単発まとめします
>>100に全部まとめてあるから100からの短いヤツを漁ろう 結構あるのでは?
>>116 昔のやつ
>>117 雨女のはなし
>>119 絵本のはなし
>>142 中二病のはなし
>>144 アイシテルのサイン
>>155 不運
>>160 明菜
かすみはせんぱい以外にはドライ。たぶん。
この設定どこかにも書いたのでは まとめろよ
「だいたいセンパイ、チョコレートの感想とか……言わなかったじゃないですか」
あれは確かに、本命チョコだったのだ。なのに、それに対する返事も美味しかったよの一言もないなんて、あんまりだ。一通り不満を漏らしてからセンパイを見ると、苦虫を噛み潰したような顔をしていた。
「だってお前、ニシンのカップケーキなんて食えるかよ」
「ちょ、センパイ、あれ食べてないんすか!? 傑作だったのに!」
*
>>101の続き
ガラスで隔たれていた世界が、少しづつ開放されていく。
車内を飾っていたBGMは、夜の街に、空に、ゆっくりと溶けていく。
私の頬を夜風が優しく撫でる。
隣の彼は、いつの間にかBGMを口ずさむことをやめていた。
>>178 車の窓を開けたら予想外に涼しくて気持ちよかったのでなんとなく思いついて覚えてたもの
「あ、そういえば今日、世界終わるんだっけ」
曖昧な言葉で愛を語る。
曖昧な言葉で愛を綴る?
今日はがっつり創作したいですね なに書こ?
「コーヒー淹れようか」
「砂糖もね」
「知ってる」
>>125,>>127,>>129,>>152,>>165/元地味男と元王子様のはなし(人を選ぶ話なので迂闊に見ると死にます)
創作意欲が死んでいる
友達と恋人の境界線って、分からない。
たとえば、わたしと彼が一緒に帰る。これは友達として、おかしくはないこと。その帰り道に手をつなぐ。これって、友達同士でもするもんなのか。
「好きだよ」
と、彼の言葉はくすぐったい。しかし、友達に愛を囁くのは、当然のことなのだろうか。そもそも、彼の言う好きとはなにを表しているのだろう。
「ばいばい、また明日ね」
そう言って頬に落とされるキスはなんだか甘い。これは、友達には、しないはずだ。多分。わたしでも、わかる。
わたしたち、いつから友達じゃなくなったんだろうね?
*
ちょっとよくわからない(混乱)
フレンズっていい曲だよね
さよならエトランゼ
「ねえ、おじさん」
「お前、俺が今いくつだか知ってるか」
「26でしょ」
「そうだ。26はおじさんか?」
「中学生から見た大人はみんなおじさんだよ」
「お前が26になった時におじさんと呼ばれたら」
「惨めな気持ちになる?」
「そうだ。相手の気持ちを考えるべきだ、と今の小学校は教えていないのか?」
大人とは、つまらない生物だ。道徳の教科書に書いてあるようなことばっかり並べて、自分が立派になったと思い込んでいる。それは、おじさんも然り。殺し屋だからといって、それが変わるわけではないのだ。
こんな説教を垂れてばかりの大人と暮らすくらいなら、一人暮らしをした方がまだマシだったかもしれない。
ただ、おじさんのつくるオムライスは美味しい。オムライスのために、今だけは勘弁してやろうと思う。
*
何様だよっていうはなし。
よく考えたら死ぬほど恥ずかしいのかいてた やだながそー
無駄レスごめんなさいほんと
よしおっけー見なかったことにしよう
最近では創作は見る専ですな……あげる
魔法少女と悪の組織のひとのゆるい恋愛也がしたい。のでここで募集。一応レス解禁ということにしときます(来ない)
シチュ / 敵対する存在であるはずの魔法少女に恋をした悪の組織のひと。魔法少女はそれに気が付かない。notシリアス、ゆるめの希望。
募集 / 魔法少女さん(少年でも可。)こちらは悪の組織のひと(♂)
→まったりゆっくり長く付き合える方募集。
申し訳程度にシチュ書いたけど色々話して練れたらいいねって感じでお願いします
>>194-195
【 レス解禁しているということなので…もし私で宜しければお相手、基魔法少女ちゃん役をやらせて頂きたいです! 】
>>196
わー、まさか来て下さる方がいるだなんて……!嬉しいです〜ありがとうございます!
こちらもまだプロフを練っていない状況なので、萌えや萎え、その他こういう設定だったらいいな〜とかありましたらどしどし行ってください〜!
「 決めゼリフをどうぞ! 」
名前 / 洋名推奨。魔法少女名が別にあっても可。
年齢.性別 / 少女な年齢で。
性格 / 長さは不問。分かればよしです。
容姿 / 上記同様。
備考 / ほかの欄に書けなかった設定詰め込み欄。
(プロフテンプレ一応投げておきます〜)
募集おわり。被りはなしなので〜
「 今日こそ、スピカはあなたと決着をつけなければいけないのです 」
名前 / スピカ=シュガーフラワー
年齢.性別 / 12 . おんなのこ
性格 / 冷静で落ち着いた魔法少女。純粋な心を持つ。神秘的でミステリアスな雰囲気を醸し出しており、また同時に近寄りがたい雰囲気を醸し出しているのかもしれない。正義感は強めで、助けを求める人がいればすぐ助けてあげるような一面も持つ。
容姿 / 常に魔法少女状態の容姿。身長158糎、ほっそりとしたスレンダーな体型。赤がかった紫色の髪の毛は首下あたりでパッツンと切り揃えており、前髪も同様にパッツンと切り揃えている。頭には、ところどころ破れかけている黒い魔法少女の三角帽子。ぱちりとした大きな二重の瞳は爛々と輝く金。肌は透き通るように白い。スタンドカラーで長袖の白ブラウスに、黒と赤を使った縦縞模様のサスペンダースカート。パニエ入り。サイドは編み上げ。某青髪の魔法少女が羽織っていたようなマント(表生地は白、裏生地は薄紫)を羽織っている。下は黒のタイツに紫色の厚底おでこパンプス。
備考 / 一人称はスピカ。二人称はあなた、もしくは呼び捨て。基本敬語を使って話す。武器は鈍器にもなり得るステッキとタロットカード。ステッキの素材は多分鉄のようなもの。先端にきらきらと輝くアメジストがはめこまれてあり、アメジストはハートの形。アメジストの下には黒紫のリボンを結び、持ち手の方に向かって伸びている。
【 お待たせ致しました、>>196の者です。不備や萎え、地雷など有りましたら何なりとお申し付けくださいませ!ちなみにわたくし、悪ショタ萌えなので少しそちらのキャラを幼くしていただけると嬉しかったりします、(ちらり) 】