学園アリス 蜜柑がZに!?

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1:蛍:2015/04/17(金) 16:50 ID:2hk

咲 蛍(さき ほたる)です。

頑張って小説を書いていこうと思います。
応援してください!
よろしくね〜♪
感想とか書いてくれると嬉しいです!

2:蛍:2015/04/17(金) 16:57 ID:2hk

プロローグ


なんでなん……

棗………蛍………ルカぴょん……


蛍…

ずっと親友って約束したやんか…

棗…

『俺はお前の味方だ。』って言ってくれたやん。

ルカぴょん…

何があってもウチ達は仲間やったんやないの…?

なのに……


なのになんで




裏切ったん?

3:リュオン:2015/04/17(金) 17:08 ID:WMI

良いですね!
引き込まれます🎵

4:蛍:2015/04/17(金) 17:29 ID:2hk

ありがとうございます!
頑張ります♪
また夜に書きますね♪

5:リュオン:2015/04/17(金) 18:31 ID:UGQ

待ってます🎵

6:蛍:2015/04/17(金) 21:58 ID:2hk

第一話


季節は冬ーーー。
雪が降り始めた頃だ。

今日この日は、蜜柑が学園に裏切られた日…


これから蜜柑が裏切られた日を見てみるとしよう。


〜裏切り〜

それは本当に突然の出来事だった。

蜜柑にとっては教室に入るまでは

ほぼいつも通りに等しかった。

そのため、蜜柑も裏切られるとは

思ってもみなかっただったろう。

だからこそ信じていた者に裏切られた事を

蜜柑は許せないのだろう。


「おっはよーーー!」

蜜柑は元気よく挨拶する。

ここまではいつも通り。

普段だったらクラスのほとんどが返事をしてくれるはずだ。



ところが今日は誰一人と返事を返してくれなかった。

それどころか目すら合わせてくれない。

「?」

蜜柑は不思議に思って蛍の席まで行く。

「なぁ、蛍〜皆どないしたん?」

蛍に聞くが蛍も無視。

蜜柑は胸騒ぎがし始めた。

「な…つめ?何で皆、無視するん?」

つづいて恋人の棗の席に行く。

やはり無視だ。

「………っ」

蜜柑がその場に立ち尽くしていると蛍がぽつりと言った。


「反逆者の娘が気安く話し掛けないでよ」

蛍をはじめとして皆が蜜柑に酷い言葉を投げ掛ける。

「なんで反逆者がいるのよ!?」

「とっとと出ていきなさいよ!」

「でーていけー!!」

「み…んな…?」

蜜柑の目には涙が溜まっていた。

これがまだ初等部B組の中だけで起こったのなら良かったものの

中等部や高等部の人も集まって蜜柑に酷い言葉を浴びせていた。

翼先輩達もーーーー。

蜜柑は最後の頼みの綱の棗の方を見た。

それを見て、棗は口を開く。

その言葉は最愛の人から一番聞きたくない言葉だった。

「出ていけ。反逆者。てめぇの居場所はここじゃねーだろ?」


蜜柑はもう決心した。
Zに入り学園を潰すとーーー。


続く


次回のオリキャラ

安積 柚騎(あずみ ゆき)


破壊のアリス

蜜柑の双子の妹。
蜜柑が大好き。普段は明るいが
学園は大嫌い。


神谷 紅羽(かみや くれは)



吸魂のアリス

蜜柑が大好き。普段から男の子っぽい子。
カッコいい。((女だよ!
学園が大嫌い。

7:蛍:2015/04/18(土) 09:02 ID:2hk

第二話

ウチは今Zの前にいる。

つい最近ウチは学園に裏切られた。
へっ?なんでかって?

ウチが『安積柚香』の娘だからー

「ここがZ……」

蜜柑はZを見上げて呟いた。

普通のアリスの人間なら、Zには強い
結界が張られているため入れないが

蜜柑は違う。
アリスがとてつもなく強い。



ブーブーブーブーブーブー



「!?侵入者!?」

Zの本部では騒ぎになっていた。

なんせ、強い結界を壊されたのだから

その中でもZを仕切っている柚騎と紅羽は驚いた。

「この強い結界を破れるなんて…!?」

「柚騎。驚いている場合なの!?とっとと確認しないと」

柚騎と紅羽は侵入者の顔をモニターで見る。

「あの人は…!?」

「柚騎?知ってるの?」

「私のお姉ちゃん……」



続く

8:南海:2015/04/18(土) 12:17 ID:2gE

おもしろいーー続き書いて(*^^*)

9:蛍:2015/04/18(土) 13:13 ID:2hk

南海s
ありがとうございます!
頑張ります。

リュオンs 南海s

呼び捨てとタメ口でいいですか?

10:蛍:2015/04/19(日) 08:15 ID:2hk

第三話

柚騎と紅羽はしばらくモニターを見ながらその場に立ち尽くしていた。

蜜柑はZから何の反応も無いので、
盗んだ瞬間移動のアリスで二人の元にやって来た。

「久しぶり。柚騎」

「……………っ!!」

はじめは声が出なかった柚騎だが

やがて実の姉に飛び付いた。

「お姉ちゃん!!」

それを蜜柑は抱き止める。

柚騎は泣きそうな声で言った。

「学園の任務で来たの…?私お姉ちゃんと戦いたくないよ!」

蜜柑は柚騎の頭を軽く撫でると

「私もZに入りたくて…」

この言葉に柚騎と紅羽の顔が輝いた。

「お姉ちゃんがZに入ってくれたらこっちのもんだよ!!」

「ボスの所に行きましょう。」

感激の声をあげている柚騎をよそに
紅羽は蜜柑の手を引いた。

もちろん、Zの仲間入りはOK。

「もう離れなくていいんだ。お姉ちゃん」

こうして蜜柑はZに入ったのだった。


〜学園〜

「どうしてあんなことを言ったのかしら…?」

蛍がぽつりと呟いた。

その頃、蜜柑を裏切った人達は後悔していた。

「あぁ…」

棗も力なく返事をする。
他の皆も裏切った事を悔やんでいた。

「皆で謝りに行こうよ」

ルカのこの一言に皆は頷いた。

皆、それぞれ色々な事を思ってもう誰もいない蜜柑の部屋を訪ねた。

「蜜柑?開けなさい。」

もちろん返事は無し。
まぁ誰もいないのだから当然だ。

「?入るわよ?」

蛍達が蜜柑の部屋に入ると…

中には誰もいない。


「!?蜜柑!?」

皆が蜜柑の部屋に駆け込む。

そして蛍は何かを見つけた。

「ーーーーこれーーーー!」

それは蜜柑からの手紙と蜜柑、棗、蛍、ルカで撮った写真が破り捨ててある光景だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
学園の皆さんへ

よくもウチを裏切ったな?
ウチは信じとったんに最低や!
もう皆は友達でも何でもあらへん。
敵や!
せいぜい後悔しときや?
まぁもう遅いけど
これから始まる学園へのショー
お楽しみに…!
            蜜柑より
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「そ、んな…」

蛍はその場に崩れ落ちた。

いや、皆が泣いている。

「私達のせいだ!」

「蜜柑ちゃん…ごめんなさい…」

でももう崩れた関係は戻らない。

続く

11:リュオン:2015/04/19(日) 14:29 ID:Qy6

おおおお!!!すごい展開だ!!
タメokokです!!
私もタメ良いですか?

12:蛍:2015/04/19(日) 16:58 ID:2hk

うん!
okだよ!
これからよろしくね!

13:南海:2015/04/19(日) 22:20 ID:2gE

ウチも、オッケーやで!

よろしくな!蛍

14:蛍:2015/04/20(月) 06:29 ID:2hk

うん!
よろしく〜♪
南海って呼ぶね*

15:南海:2015/04/21(火) 20:41 ID:2gE

よろしくな!あんさんの小説楽しみでしゃーないわー!また、書いてな!ウチも、小説書いてみてもええでっか?ウチは、小6ですあんさんは?何歳どすえ?

16:蛍:2015/04/21(火) 22:51 ID:2hk

小説書いてええよー!
てか書いて♪♪

私は中1や!
関西に住んどるけぇ
関西弁になるな!

小説頑張りマス!

17:南海:2015/04/22(水) 16:24 ID:2gE

ありがとさん!

ウチは、京都に住んでたけど、今青森県にいるでっせなー!そこんとこ、よろしくじゃー!中1でござんしーあんさんと同い年しゃーな!!何で書き込んどるじゃけえ?ウチは、3DSじゃ!

18:蛍:2015/04/22(水) 23:03 ID:2hk

ウチも3DSや!
気ぃ合うなぁ♪
ケータイ欲しいわぁ〜w

19:南海:2015/04/23(木) 18:19 ID:2gE

同じやノゥ‼︎気合うの‼︎

よろしくお願いしなんし!

20:蛍:2015/04/23(木) 22:54 ID:1VA

こちらこそ
よろしゅうな!

小説明日書くわ(涙)
最近、忙しゅうてな…
全然書けへんかった…

スレ立てたくせに更新遅くて本間に
申し訳ない…

でも!
絶対完結させるけーな!

21:蛍:2015/04/24(金) 15:13 ID:1VA

●○つづき○●

〜学園〜

ナル「蜜柑ちゃん!一体どこに…?」

ナル達は必死に蜜柑を探す。
初等部も中等部も高等部も協力して…

でも、アリスをいくら使っても蜜柑の居場所は掴めない。

棗「クソッ!どこにいるんだ…?」

幹部生や先生達もお手上げ状態。

まぁ、そうだろう。
まさかZにいるとは…

誰も思わないだろうから……



〜Z〜

それは本当に突然のことだった。
裏切り者達とこんなに早く再会するなんて…

ボス「蜜柑、柚騎。学園に偵察に行ってこい。」

ある日、蜜柑と柚騎はボスに呼び止められた。

蜜柑「!!!!」

今の蜜柑にとっては学園に行くことは辛い。

だが偵察が終わったら学園を潰す計画に移る。

蜜柑は口の端を曲げて笑う。

蜜柑「分かりました。」

蜜柑は承知したのだった。

この言葉がなければ…もう少し蜜柑が考え直していたら…

棗はあんなことにならなかったのに…


続く


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