とりあえずオリ主ってことだけを理解しとくれればいいです!
詳しい設定、原作のあらすじは次から!!!
side岩崎
俺は今、ブースにいる。この前剣人に特訓をしろと言われたのと、そして!剣人に奪われたポイントを取り戻すためだ。ああ、でも…
「よっ、岩崎!ランク戦やろうぜ!!」
槍バカとか、
「ちっとやろうぜ!岩崎、付き合え!!」
弾バカとか、
「岩崎先輩、ランク戦やろうよ!」
くう、緑川まで…て!全員3バカじゃねーかよーーー!!!!!
「あ、風間さんだ。…そうだ!あ、あの、風間さん!!」
「なんだ。」
「確か風間さんって、スコーピオン使ってましたよね!」
「そうだが。」
「あの、俺、スコーピオンの使い方を上達したいのですが、よろしいでしょうか!」
「まあいいだろう。ランク戦でいいか?」
「い、いや、模擬戦で、お願いします。これ以上ポイントは失いたくないです…。」
ホントマジで。ガチでランク戦は辞めてください。俺得しませんから、全く。
「………まあ、いい。それじゃ行くぞ。」
え、何すかその沈黙は!!
side岩崎
「まず俺と一回勝負しろ。」
「わ、わかりました。」
うああ、マジでかよ〜………。
「グラスホッパー!!」
いつも通り、グラスホッパーで一気に距離を詰める。だが、
「うお!消えた!?カメレオンか!!」
ええっと、音だ、音!!
「こ、ここか!」
当てずっぽうにアステロイドを放つ。だが、それは偶然にも当たったようでスコーピオンに弾かれる。
「耳で察したか。だが、甘い。」
スコーピオンで首をはねられた。まあすぐにもとに戻るけど。
「お前の戦い方は緑川に似ているな。グラスホッパーの応用をアイツに教えてもらえ。それじゃ、まずはモールクローという技術からだ。」
「な、なんすかそれ?」
「それじゃ、まずは俺がやろう。こうだ。」
そう言うと、風間さんはいきなり蹴りをうってきた。とりあえず孤月で受け止めるも、孤月にはヒビが入ってしまう。
「な、何でだ!?」
「今俺がやったのがモールクローだ。スコーピオンの、どこからでも出せるという性能を活かし、足から出して蹴りを入れたというわけだ。やってみろ。」
「こ、こうですか?」
「まあいい。今日はこれで終わりだ。気を付けて帰れよ。」
「はい!」
明日から三日間修学旅行でいなくなるので、その間更新停止となります。すいません。
92:happy:2016/04/30(土) 18:46 ID:F6k side氷川
「旋空孤月!!」
今、私はアタッカー最強と言われる太刀川さんと戦っている。なんでかはわからない、けど戦っているわ。まあいいわ、やれるトコまでやってやるわ。
「スラスター、オン。」
かわしざまにレイガストで反撃する。私は全てのアタッカートリガーを入れている。
「ほお、だがそんなんで倒される俺じゃあねえ。ん!?」
レイガストを手放し、孤月を構える。
「今のはオトリです、旋空孤月!」
旋空孤月を繰り出す。やっぱり最強はやっぱり違うわね、簡単にさとされてしまうわ。
「おいおい、いい加減飽きてきたぞ。手は面白いけど。」
「ええ、だからさっきので配水管を壊しました。モールクロー。」
スコーピオンで蹴りを放つと同時に、腕から出しついたスコーピオンを配水管から飛び出させ、二方向から攻撃する。
「は、やってくれるね。が、これで終わりだ。」
孤月による居合斬りで、真っ二つにされた。
side氷川
「ま、そこら辺のよりはいいがまだまだだな。」
「わかりました。それで私はどうすれば強くなれますか?」
「ま、ひたすらランク戦だ。」
「それだけですか?」
「それだけだ。ま、小南のところでも行ってみろ。」
「…はい。」
「けど、小南先輩って玉狛支部よね?遠い……。」
太刀川さんと別れたその足で小南先輩のところに向かうも、やっぱり遠いのよ。しかもぼっち…いえ、それにはもう……慣れた…わ………。
「ああ、やっと着いた……。」
チャイムを鳴らす。するとドアが開らき、誰か出てきた。
「いらっしゃ〜い。あ、氷川さんね。桐絵に用があるんでしょ?ささ、早く入って!」
出てきたのは宇佐美さんだった。どうやら小南さんはいるようね。
「おじゃましまー「遅いわよ!栞、部屋使うわよ!準備よろしく!」うぐえ!」
服を掴まれ、ズルズルと引きずられて部屋に入る。女子とは思えない力ね…。
「さ、始めるわよ。どっからでもかかってらっしゃい!」
正面の小南さんを見て、大きく目を見開いただって、戦闘体に換送された小南さんは大きく容姿が異なっていたから。
「いくわよ。旋空孤月!!」
丁度ベストな位置だったので、いきなり旋空で拡張した孤月で切りつける。だがそれを、小南さんは斧のようなトリガーで防いだ。
「何!?」
「これは私専用のトリガー、双月よ。こうしてオプショントリガーのコネクターで接続すると…」
二本の斧が合わさり、一つの強力な武器になる。
「それっ!!」
やられる。そう思ったときには既に、私の右半身は切り落とされていた。
side剣人
ああ、遂に遠征か…。岩崎たちももうすぐランク戦復活か、長かったな…。」
「つっても全員ポイント取られまくって色んな強い奴等にボコられただけだろがwwwww」
「あれ、声出てた?」
「おうww」
今俺は出水とともに遠征に行くため出発場所に向かっている。
「うーす、出水、剣人、到着しました〜。」
「…剣人、なんでお前がいる?」
へ?なんでってなんで?
「お前はこっちに残れと言ったはずだが。」
……記憶を探り返してみよう。えーと、確か太刀川さんが言っていたような…
太刀「こっちが手薄になっちゃマズイし、剣人は残れ。隊長命令だ。それじゃ、解散な〜。」
とか言っていたよーな……。
「あんのバカ隊長!!!レポート手伝ってやってんのに!!!」
ここで怒った俺は悪くない。だってこっちにいおりさんとかレイジさんとかいるし問題ないじゃん。もう一度言う。問題ないじゃん!!
「おい、酷いな……。いくら俺でも傷つくぞバカヤロー。」
「げっ、太刀川さん!?」
「よし、お前、今日から一週間、唯我に24時間ランク戦だ。」
「嫌です。」
飽きるしつまらん。それだったら米屋の方が…いや、それはそれで疲れる。どっしにしろお断りだわ。
「おい太刀川、身の程をわきまえろ。それとレポート手伝ってやってる、という剣人の言葉が聞こえたな。太刀川、説明しろ。」
「か、風間さん、ち、違うんです、これは…」
「時間をください。こいつに説教します。」
ありがとうございます風間さん、天罰だ天罰、太刀川さんに天罰が下ったんだ!!てか、出水とかもう爆笑してるし。
「全員揃ったな。それと蒼也、あとにしてくれ。」
「…はい。」
「え、結局俺は説教!?」
「それでは気をつけて行ってきてくれ。無事を祈る。」
「「「「はい!!」」」」
あ〜俺も行きたいよ〜暇だよ〜連れていってくれよ〜。
そんな願いもむなしく、風間さんたちはネイパーフッドへと行ってしまった。はあ〜〜〜〜〜〜〜。
次から原作に入ります。
side剣人
あー、なんか面白いことねーかなー。太刀川さんが逝ってからもうすぐ3週間か…。あれ、太刀川さんの声でまだ死んでないって聞こえた。空耳か…。
「おい剣人、ぼーっとするな。」
「ああ、悪い三輪。」
「うお!?なんだこれ!こんな壊し方できんのかよ!?」
俺は三輪隊と共に防衛任務を行っている。そこで目にしたのは明らかにこっちのトリガーじゃできない攻撃の跡が残ったバムスターだった。
「とりあえず本部に戻るろうぜ。時間も時間だしな。」
「……そうだな。」
そのあとやることがなかったから家に帰ったが、やはり不思議だ。
(なんなんだあのバムスターは…。ありゃネイパーのトリガーか?だとしたら……なんでバムスターを倒した?とにかくあれがネイパーの仕業ってのは間違いねえな。)
そんなことを考えながら布団に入る。そして翌日、学校で授業中だが音楽を聞きながらぼへーっ、としてたとき、スマホにとんでもない内容のメールが入ってきた。
『先ほど市内の中学校でネイパーが出現した。事態はC級隊員、三雲修によって収まった。なお、死傷者はいない。』
「ふぁっ!?」
「おい水美、授業中だぞ。」
「さーせん。おい三輪、宇佐美、どういうことだ?」
「さあ?」
「もしかしたら、昨日のバムスターを倒したやつの仕業かもな…。」
数日後、迅さんからメールが届いた。
『今暇だろ?公園まで来てくれ。んじゃ。』
いやなんで俺が常に暇人見たいに言われてんの!?確かに今暇だけども!!とりあえずわかりましたと返し、公園に向かう。
「誰だ、このチビ?」
白い髪の、小学生かな?そいつが小さい何かを持って佇んでいた。
「な、お前、誰?」
「ほう?面白いことを聞く。俺は遊真だ。よろしく。」
「そうか、遊真か。俺は剣人だ、よろしく。」
「お、もう来てたのか。なあ修、こいつ、ネイパーだろ?」
いきなり現れた迅さんが、隣にいた修というメガネに対して爆弾を放った。いや、こいつがネイパー?ありえない…いや、もしかしてこの前のバムスターはこいつが?
「…どこでそれを知ったんですか?」
俺が考えを巡らしている内に、修が冷や汗を垂らしながら返した。どうやらネイパーで間違いの無いようだ。
「はは、俺はこいつを捕まえたりなんかしないさ。ネイパーにもいいやつがいること位、実力派スーパーエリートは知っているのだよ諸君…痛っ!!」
「セクハラエリートの間違いでしょう、迅さん。」
冷ややかな視線と共にローキックをかます。ったく、嵐山さんと偉い違いだよ…。熊谷と沢村さん、もう通報していいんじゃないですか?
「酷いな剣人は…。」
「自業自得でしょう。それで用件は?俺早く帰って3バカとゲームしたいんですけど。」
「ふふふ、そうはいかないんだなこれが……ぐふぉ!!」
謎の台詞と謎のドヤ顔にイラッとしたのでもう一回ローキックを入れる。ったく、迅さんは…。
「悪い悪い。で、多分こいつが持ってるのが、イレギュラーゲートの原因だ。」
「ちょ、マジすか!?………じゃ、俺はスマブラやるんで帰りま〜「ボーダー総動員でやるからお前らは残れ☆」……す。迅さん、一人で頑張ってください。今までのツケとでも思えば軽すぎるくらいです。それでは。」
帰りたいけども、城戸さんと本部長にどうせ後から言われるだろうから結局手伝った。ボーダー総動員しても結構時間がかかったので今度迅さんに何か奢ってもらおう。当然の報いだ。え?年上にいいのかって?だってあの、セクハラエリートの迅さんだよ?大丈夫!!
今日、うちの隊長たちが帰ってきた。そういやこの前三輪隊が遊真と戦って負けたらしいな。なんでもブラックトリガーだったらしく、三輪たちは頑張ったものの、三輪だけが「ベイルアウト!!」しちゃったらしい。
「……というわけだ。各自、作戦への準備を整えてくれ。」
「「「「了解!!」」」」
「はあ〜、城戸さんもよくやるなぁ。レイジさん相手に、勝てと言われてもなぁ………。」
「それだけじゃねえ、うちの隊長と互角に張り合った迅さん、他にも小南や烏丸もいるんだ。結構厳しいぞ……。」
「だな。そう簡単にはいかねえだれうな。」
「おい槍バカ、早くしろ。先行くぞ〜。」
あーあ、ホントにやんなる。
「よし、米屋も来たな。行くぞ。全員、いつでもトリガーを出せるようにしとけ!」
「わかってると思うが、そう簡単にはいかない。最悪の場合も考えておけ。いいな?」
最悪の場合か…。まあ失敗しないとは言い切れねぇしな。
夜の警戒区域を疾走し、玉狛を目指す。道を曲がったところで突如、前方に黒い影が現れた。
「目標まで300……!!全員止まれ!!」
太刀川さんの掛け声で全員が止まる。そこにいたのは迅さんだった。
「あれ、太刀川さんたち夜に散歩?俺も混ぜてよ。退屈しててさ〜」
「迅、そこをどけ。俺たちは城戸司令の命で動いている。さもなくば…」
「悪いんだけど風間さん、そっちの思い通りにはさせないよ。それに、俺たちが勝つって俺のサイドエフェクトが言っている。悪いことは言わない。帰ってくれないかな?」
「は、なわけねーだろ。迅、久々だなお前とやるのは。一応ランク戦の参加認められた割りには全然参加しねーからな。」
「だってポイントに反映してくれないからさ。どうする?負け戦を挑むつもり?」
「おもしれえ。……迅、お前の予知を覆したくなった。行くぞ。」
「やっぱりそうだよね。太刀川さん、けど勝つのは俺だ。」
両者の剣がぶつかり合う。ん?待てよ、俺たちってことは……
「伏せろ!!」
風間さんの声が耳に入り、反射で屈む。さっきまで頭のあったところに銃弾が通っていた。
「嵐山隊、現着した!これから作戦に入る!」
飛んできた方向を見ると、嵐山さんをはじめとする嵐山隊の三人が立っていた。あー、そういうことね。これで11対5か……。
「嵐山さん…あんたたち、玉狛に肩入れする気か?」
「迅がやることには必ず意味があるはず。だから玉狛に加勢する。それだけだ。」
三輪が嵐山さんに問うも、あっさり返される。まあ嵐山さんの言う通りだ。迅さんがやること全て(例外ありだよ)に意味があると思っている。それはここにいる三輪以外はわかってると思う。
「けどそちらとしてはパワーバランスが崩れるのは阻止したいんでしょ?隼、作戦通りね。」
「わかった。行くぞ!!」
てっきり向かって来るんだろと思った。けど嵐山隊は建物に隠れ、逃げていった。レーダーに移ってないからバッグワーム使ってんな。
「スナイパーと歌川、菊地原を除いた高校生組で嵐山たちに当たれ。三輪、私情は持ち込むな。あくまで任務達成を第一に考えろ。」
「…!……はい。」
「おし、んじゃ行くか。米屋と三輪、俺と出水に別れて行くぞ!!佐鳥や他の玉狛にも気を付けろよ!!」
指示を三人に出し、出水とともに走り出す。ちなみに今日のトリガーは、
メイン:孤月、アステロイド、バイパー、シールド
サブ:グラスホッパー、メテオラ、バイパー、シールド
である。シューター意識の装備だが嵐山さんたちには近接戦は少し厳しいかもしれないので好都合だ。
『お、マンションの近くにとっきー発見。どうするよ?』
出水が通信を飛ばしてくる。別のマンションの中からとっきーを見つけた。ありゃ餌かもしんねーけど、チャンスだ。
『バイパーで牽制しよう。お前はトマホークでいい。』
『よし、任せな。やるぞ剣人。トマホーク。』
『バイパー。』
俺はバイパーのフルアタックで。出水はトマホークで360度から包囲する。まさに鳥籠だがとっきーはテレポートで公園まで移動し、嵐山さん、木虎と合流したっぽい。
『ちっ、厄介だな。三輪と槍バカも近くにいるし俺らもいくか?』
『そうだな。んじゃお先に。グラスホッパー!!』
『おい!待てゴラ!!』
俺が公園に降りると同時に三輪たちもやって来る。佐鳥がどこにいんのかは知らんが、誘い混めばいいだけ。
「よっ…と。」
右腕にバイパー、左腕にメテオラを作り撃ちだすフリをする。すると案の定、佐鳥がスナイプしてくる。が、それを見切っていた俺はフルシールドでガードし、場所を炙り出すことに成功。
『出水!佐鳥を任せた!』
『はっ、必要ねえよ。もう佐鳥は…』
佐鳥のいた所から、本部へと向かうベイルアウトの光が見えた。
『当真さんが片付けた。』
No.1スナイパーが佐鳥をベイルアウトさせたようだった。これで4vs3、こっちがやや有利だな。
side迅
「あれ、残ったのは太刀川さんと風間隊のトータル4人?少なくない?」
「はっ、スナイパー組を忘れるなよ迅。会わせて7人だろバーカ。」
「太刀川さんにはバカと言われたくなかったな〜。」
「なっ!?迅、そりゃ俺がバカみたいじゃねーか!!」
いや太刀川さん、事実だから。
「迅の言うことは間違っていないぞ、太刀川。言っておくが異論反論は認めん。」
ほら、風間さんまで言ってるよ。さて、この作戦が通じればいいんだけど……。
「歌川、菊地原。お前らは基本はフォローに回れ。俺と太刀川で落とす。」
「その気になれば僕でもできますよ。太刀川さんよりも圧倒的に頭いいし。」
「おい菊地原!すんません太刀川さん。お前、正直に言い過ぎなんだよ。ほら、行くぞ!!」
「……………。」
ちょっ、歌川おまっ、さらっと太刀川さんのライフ削ってるよwwwwwきっと本人無自覚なんだろうけどやめたげて!太刀川さんのライフはもう0よ!wwwwwww
「お、やっぱそこそこできるね。流石はA級3位の部隊なだけあるね。」
「そりゃありがとうございます。けど俺らは6人じゃあないっすよ?」
そう言った歌川と菊地原が俺から距離をとる。なんだ、と首をかしげていると嫌な未来が見えた。突如降りかかる斬撃をバックステップで回避する。
「やっぱそう簡単にはくれないか。流石はあたしの弟だ。」
「えー、いお姉まで来るとか反則でしょ?こりゃ作戦変更だ。」
「作戦?なんだ、レイジさんたちでも呼ぶ気かよ?」
『隼、作戦Bに変更だ!俺に近かないでくれよ?』
『了解した!』
「作戦Bってなんですか?これ以上援軍を呼ぶとか卑怯なことは考えていませんよね?」
「こういうことだよ。」
使っているトリガーを解除し、別のトリガーを取り出す。俺の手にある、孤月のような刀が、12本の白い帯を纏っている。
「風神か。…迅、まさかお前がブラックトリガーを使うとは…。」
「…まず二人。」
既に建物に伝えてあった4本の刃が、菊地原と歌川をベイルアウトにする。
「前方と右の建物から、それぞれ狙撃。」
視えた未来を頼りに2発の銃弾を避け、飛んできた方向にまた1本ずつ放つ。これでまた2人。残るは4人か……。
side剣人
当真さんがこっちに来ていたらしく、バカスナイパーを狙撃してくれたお陰で有利になった。けどなあ、こっちの方が面倒なんだよな。
「ギムレット!!メテオラ!バイパー!ハウンド!!」
なんか弾バカが弾幕を張っている。ま、こんなのができるのは後にも先にもこいつだけだろ。俺もやるか。
「トマホーク。」
めっちゃ遅いトマホークを撃つ。これでもう逃げられまい。テレポートを使うしかあるまい。けど遠くに逃げるためには少し当たるだろ。
「剣人!!後ろだ!!」
「あ!?」
後ろを向くと、草むらからでてきた木虎がハンドガンを構えていた。なんとかかわしたが、肩をかすりトリオンが漏れてきた。
「ちっ、しっかりやれ!」
「悪い!メテオラ!!」
グラスホッパーで距離をとり、メテオラでの爆撃に入る。だがそれを避けた木虎が米屋の方に接近する。
「米屋!そっちいったぞ!!」
「おうよ。任せとけ!!」
米屋が槍を突き出すと同時に木虎が銃を撃った。
ベイルアウトの光がたった。
「木虎!!」
「陽介!!」
米屋の放った槍と、木虎の放った銃弾は、お互いに全く同じタイミングで当たり、二人をベイルアウトさせた。数では勝っているものの米屋がやられたことで、アタッカーがいなくなってしまった。
「ったく、あの槍バカはよ!!メテオラ!!!」
出水がメテオラで目をくらませ距離を置こうとするも、テレポートでそれを避けたとっきーと嵐山さんのクロスファイアで片足を削られる。
「くっそ……!」
「出水、お前は少し下がれ。ここからは俺が前に出る。剣人と出水は援護を頼む。」
「おうよ。」
三輪が前に出て、孤月で接近戦に持ち込む。2vs1とやや不利だがそれをフォローするのが俺と出水の仕事。バイパーのフルアタックだ。
「くっ、シューター二人が面倒臭いな。」
「余所見してていいんですか?」
「っ!?」
三輪のレッドバレットが嵐山さんの足を捉える。その間に俺と出水がとっきーと嵐山さんの片腕を奪った。
「もういいですよね?俺たちの勝ちは決まったも同然です。大人しく退いて…」
風間さんたちの方から二本の光が本部へと向かった。続いてもう一本。多分当真さんだな。
『慶と風間さん、当真くんがやられたわ。迅さんとそれを追ういおりさんがそっちに向かっているわ。』
月見さんから連絡が入る。どうやら残っているのはいおりさん含めて4人だけのよう。いおりさんにかけるしかないのか…?
「っ!来たぞ!!」
三輪の声を聞きレーダーを見ると、二つの反応がある。そしてそれは公園のすぐそばまで迫っていた。
「「トマホーク。」」
俺と出水で公園の遊具を壊しつつ迅さんを攻撃するも簡単に避けられる。未来視のサイドエフェクトめ……。
「風神、再装鎮。」
迅さんが風神を再装鎮し、いおりさんに12の刃を放つ。それはいくら未来視を持ついおりさんでも、防ぎきることはできなかった。
「で、どうする?これ以上続けるんだったら…俺が相手になるよ?」
再び刃を再装鎮した迅さんが風神を俺たちに向ける。もちろん答えは決まっている。
「迅…!上等だ……!!」
「わかりました、投降しましょ……は?」
「え?」
久しぶりー! happyも原作行ったか……君上手いからこっちの板霞むわ……(泣)
風刃の刃は多分神じゃなくて刃だと思うよー。
いきなりゴメンね、更新頑張って!
指摘ありがと〜!気づいてなかったwwwww
103:happy:2016/05/15(日) 11:30 ID:F6k ちょ、三輪何言ってんの?無理でしょ無理無理。絶対勝てないって。
『秀次くん落ち着いて。勝てる相手じゃないわ。』
月見さんから通信が入る。さすがに月見さんには逆らえないのか、トリオン体を解除した。
「んじゃ俺は帰るわ。嵐山隊のみんな、今日はお疲れ様。今度飯奢るわ。」
迅さんが去っていくと三輪に嵐山さんが驚愕の事実を述べた。
「秀次、迅だって家族をネイパーに奪われている。それに師匠である最上さんも亡くなっているんだ。あいつもお前の苦しみはわかっているんだ。」
「っ!けどあいつはネイパーに肩入れしてるも同然だ……!裏切り者の玉狛支部が……!!」
「あ〜疲れた疲れた。なー剣人〜、弾バカ誘ってスマブラやろーぜー。」
「おーう。んじゃ俺呼んでくるわ。」
部屋を出ていき三輪隊の隊室目指して廊下を進んでいく。すると、太刀川さんと風間さんと迅さんが話していた。
「迅お前、風刃を渡してまで入隊させるとは、何を企んでいる?」
「あいつに居場所を作ってやりたい、ただそれだけだよ。俺も大切な人を殺されて、悲しくてどうしようもなかった時期があって。そのときに太刀川さんとかとランク戦やっててすごく楽しかったんだ。だからあいつにも心の底から楽しめる、そんな場所を作ってやりたいんだ。」
「…そういうことか。」
「そ、そうだ迅!ポイント加算されないとかどうとか言ってたけどどういうことだ!?」
「太刀川お前、覚えてないのか?玉狛はなんとか認められたが、迅は結局通らなかったぞ。」
「そうなのか!?」
「いや〜だって天羽もいるから平等じゃないとか言われてさ。けどもう俺S級じゃないからランク戦復帰できるよ。目指すはNo.2アタッカーだ!」
「おお、本当か!?こりゃいい!!最高だ!!風間さんもそう思うだろ!?」
「全然良くない、全く良くない。」
まあ風間さんからすりゃランクが一つ落ちるもんな……。いやそれより!!風刃手放すの!?そんなに大事!?城戸さんたち全く損しないじゃん!!!
立ち聞きしていると米屋と三輪、奈良坂がやってきた。ああそうだ、用件を忘れていたな。
「なーお前ら、ウチでスマブラやんねー?今だったら太刀川さんいないから勉強手伝わされなくてすむし。」
どうせあの人のことだ、迅さんとランク戦やりまくるつもりだろう。
「お、行く行く!秀次、奈良坂、お前らも行くだろ!?」
「じゃあ行かせてもらう。」
「三輪は?」
「…わかった。」
このあと俺らは柚宇さん含めた六人で、結構遅くまでスマブラをしていたのだった。
単発です。【三輪の玉狛に対する感情】
ぐー、がー、ごー
「うるっせえええええ!!!」
俺は叫んだ。今、隊室で朝から三輪と奈良坂、柚宇さんとマリカーしているのだが、2バカのいびきが煩い。ホント煩い。なので叩き起こして強制参加させた。
「ったく、てーなー剣人は。」
「そーだそーだー。」
「だって煩いんだもん。」
「陽介、悪いな。」
「あっ!?」
気ままに話している米屋の車に奈良坂がコウラを放つ。緑コウラだがさすがスナイパー、簡単に落としてやがる。
「くう。そういや昨日秀次さ、“裏切り者の玉狛支部が……!”とか言ってたけど、実際嫌いなのって迅さんだろ?」
「確かに。だって小南とか林道さんとかとも普通に話してるし。」
米屋に出水が同調する。
「栞から聞いたけど、迅さんがいないときレイジさんの飯食いにいってるらしいじゃん!」
「陽介……ブースに行くぞ…。50本でいいな…。」
「え!?い、いやその……。」
「行くぞ。」
「スミマセン、ユルシテクダサイ。」
米屋、頑張れ。
「ふわあ〜、やっと終わった。三輪ぁ、飯食いに行こうぜ〜。」
「わかった。」
三輪と共に屋上に行くと、既に奈良坂がいた。流石は奈良坂、行動が速い。俺らだって、結構速く来たつもりなのに。
「そういや奈良坂、この前すげー新人いたそうだな。確か壁をぶち破ったんだって?」
「ああ。あれには驚いたぞ。一瞬だが自分の目を疑ったぞ。あんなのできんのは、専用トリガー使った夏魅さんくらいだ。」
「玉狛の新人には驚いた。そのスナイパーも凄いがあのメガネ、あの風間さんと戦って最後の一戦で引き分けたと聞いた。」
「遊真も対ネイパーの訓練で最高記録叩き出したしな。」
「ネイパーだからだろ。」
はは、三輪はネイパーにゃ厳しいな。けど、最近遊真に対してソフトになってきたな。普通の人から見たら厳しいと思うかもしれないけど大分マシになったぞ。
『ゲート発生、ゲート発生。』
「何だと!?」
「多いな……。」
「こりゃねーだろよ…。」
あらかじめ侵攻の可能性は聞いていたが、ここまで多いのか……。前の量をはるかに越えているぞ……。周りを見渡せば、ゲート、ゲート、ゲート。
「ちっ、校庭にも発生してんのか。剣人、行くぞ!奈良坂はここで狙撃を頼む。」
「奈良坂、了解。」
「「「トリガー・オン。」」」
屋上から飛び降り、トリオンキューブを作る。
「バイパー!!」
弾道をリアルタイムで引いて、着地と同時に何体かの動きを止める。だが数が多すぎる。何体か校舎に入ってしまう可能性もあるから急いで仕留めないといけない。
「旋空孤月。」
「アストロイド!」
近くのモールモッド二体が倒れる。間違いない、この声は…
「荒船さん、犬飼さん!」
「遅くなったな。」
「いや〜、先に出ていてくれて助かったよ水美ちゃん。」
「いえ。」
と、視界に生徒に向かってブレードを振り上げているモールモッドが映る。生徒は壁とモールモッドに挟まれていて、旋空の範囲外だし俺のバイパーも届くには時間がかかる。
けど、そんな心配はいらなかった。
「サンキュー奈良坂。」
『気を抜くなよ剣人。歌川と菊地原も戦っているから数は減ってはいるがな。』
「ああ、わかっている。」
奈良坂に言葉を返しつつ、目の前のバムスターの足を孤月で奪っていく。
「よっと。」
目を切り裂いてトドメを刺す。そろそろ終わりか?
『剣人くん、聞こえてる〜?』
「柚宇さん!あとどんぐらいですか!?」
『ここらはもう終わったっぽい………え!?』
「どうしました!?」
『大きいトリオン反応が二つある!!気を付けて!!』
「え?それってどういう……」
ズズウン……
「ちっ、剣人!危ねえ!!」
荒船さんの声でとっさにグラスホッパーを使うと、木が倒れてきた。そしていたのは…ネイパーと思われる、人を型どったヤツだった。
「おい剣人、なんだあれは。」
「俺に聞くなよ〜。とりま援護よろしく。荒船さん!手伝ってください!」
「おう、任せな。」
相手がどんな性能なのか、そんなのわからない。それは情報が無いからだ。だったらここで戦えば不足している情報を得ることはできる。
「バイパー!!!」
360度からバイパーを放ち、追撃とばかりにメテオラを正面から撃ち込む。まあこれで倒せるはず。
「……まだだ。」
三輪が銃を抜き、レッドバレットを撃つ。爆煙が晴れるも、そこには重りを付けているネイパーがいた。
「ちっ、固いな…。」
『全隊員に告ぐ!今、何名かが交戦中のネイパーの名はラービット!高い戦闘能力と捕獲能力を持っている!既に諏訪が捕獲された、心して当たるよう!!』
うわマジか。てか諏訪さんwwwプフークスクスクス。
いやいや、笑っている暇はない。それほど強いって訳だ。まあこうなっちまえば形無しだがな。
「三輪、荒船さんが相手してる方も頼む。」
「ああ、勿論だ。」
三輪と荒船さんにもう片方を任せ、俺は目の前の相手に集中する。まずこの装甲の固さだ。こりゃ〜トリガーいじるしかねーな。
「よっ…と。とりあえずシューターよりでいいか。」
いや、そもそもシューター様のトリガー(ハウンド以外の三種類)を二つずつとシールドなので完全にシューターなのだが。
「ギムレット。」
アステロイドとアステロイドの合成弾であるギムレットで装甲を削り、メテオラのフルアタックで決める。レッドバレットが無かったら危なかったな。
「剣人、学校のネイパーはもう駆逐し終えた。市街地に向かうぞ。」
「おう。んじゃあまず俺はバカ共と合流するか。」
「俺は市街地のネイパーを迎撃する。じゃあ後でな。」
「はいよ〜。」
他の奴等と別れ、米屋や出水、緑川のいる区域に向かった。
「ちっ、またかよ……!!ああ、じれってえな!!」
数が多すぎる。3バカのいる大学まて遠い上、人型のネイパーが現れたそうだ。
ドゴオン!!!!
「またかラービット!?いや、砲撃!?新しい兵か……?」
だがしかし、現れたのはラービットだった。だけどもその、ラービットの色は黒かった。
ドオオオン!!!
再び砲撃が来る。どうやら新しいタイプのラービットらしい。とりあえず旋空で拡張された孤月を放つもやはり固く、全く削れない。
「おい、反則だろうよ……。そうだ、あれ試してみっか。」
孤月を消し、スコーピオンを両手に持つ。そして地に手を付ける。
「喰らえ……針山!!」
瞬間、ラービットの足元から枝分かれした大量のスコーピオンが飛び出す。これで削りきることはできなかったが、結構やりやすくなったな。
「トドメだ……メテオラ。」
大量のメテオラをばらまくと、ラービットが爆ぜて焦げる。ああ、疲れた……。あ、速く行かねーと!!
ドッッゴオオオオン!!!!!
「なんだ!?」
大学の方から爆音が響きわたる。急いで行ってみると、人型ネイパーと米屋が戦っているのが見えた。
「米屋ぁぁぁ跳べえぇぇぇぇ!!!」
とりあえず針山を放つ。けども相手もてだれの用で、簡単に避けられてしまった。
「おい、角生やした弾バカ。とっとと帰れ。いくらアンタが強くてもこっちは11人だ。こっちの勝ちは決まっている。」
「面白い、やってみろ。」
そう言うと人型は、いきなり撃ってきた。面倒だ……。
「メテオラ。」
俺もメテオラで迎え撃つ。こちとら負けるわけにはいけねーんだよ…。
俺のメテオラと角つきの弾丸がぶつかり、爆煙が立ち上る。
「よくやった剣人!」
突如上から声がすると、米屋が槍を突き出して、アフトの角つきに上から迫っていた。
「……なるほど、こうして敵をおびきだすわけか。」
そう言うと、角つきが弾丸を放つ。確かに俺と戦っていれば米屋が来ると思っただろう。だがこれは、個人戦じゃない。チーム戦なんだ!!
「……フルガード!」
『フルガード。』
『フルガード!!!』
ここにいる全員がシールドを展開し、米屋を守った。そして米屋の槍が角つきを貫き、俺たちの勝利が決まった。
「悪いな、サシでやってあげられなくて。」
「いや、これは戦争だ。そして俺たちも……」
米屋が後ろに跳躍する。それと同時に、米屋が居たところに無数の黒い棘のような物ができた。
「一人ではないからな。」
「してやられたわね、ランバネイン。急襲も効かないんじゃ、ここでは完全に敗北を喫したことになるわ。行くわよ。」
「ああ。また戦えることを楽しみにしている。」
そう言い残し、ランバネインは去って行った。どうやらアイツも相当なバトルマニアだな……。
ザッ……
「お?また人型か?」
米屋が好戦的な笑みを浮かべるのと対照的に、東さんの表情が歪んだのを俺は見逃さなかった。
「おーおー、東さんもいんじゃん。久しぶりだなぁおい。」
「なんでここにいる…征也。」
現れたのは、いつだったか警戒区域で見たことのある、赤髪の男だった。
花宮征也
以前ボーダーに所属していたが、第一次侵攻時に攻めてきた国を滅ぼすためネイパーフッドへ一人旅立つ。その国を滅ぼしたが、その国にやって来たアフトクラトルに敗れる。それ以降はアフトクラトルに従っている。
「知り合い…ですか?」
「花宮征也……俺のかつての教え子だ。死んでいたと思っていたが…生きていたのか!」
「久々の再開を嬉しく思いたいけど、俺はこっち側だ。遠慮無く戦わせてもらう!!!トリガー・オン!!!!」
そう言うと征也さんは黒いトリガーを取り出し、トリオン体になった。何か、まがまがしいオーラに包まれているな。
「まず雑魚には退場して貰おうか。これが俺のブラックトリガー……死の悪魔。」
ズオオ、と黒い物が征也さんを覆う。そしてそれは無数の銃弾へと姿を変え、俺たちに襲いかかった。
「おい弾バカ共撃ち落とせや。」
「誰が弾バカだコラ槍バカ。」
「『共』は余計だボケェ。」
バイパーのフルアタックで撃ち落とす。続いて出水がメテオラで追撃する。
「よっしゃ!よくやった!あとは……」
『陽介、伏せろ。』
米屋が伏せると同時に、一発の銃弾が爆煙の中に放たれる。きっと奈良坂だな。こんな変態はアイツと当真さんしかいねえ。つか、いつからこっち来た?
「ちっ、やってくれんなぁ、おい。腕一本逝っちまったじゃねえかよ。」
うわぁ……奈良坂キモい。あの煙の中で腕一本持ってくとか……。
「ウザッてえな…。消えろ!!」
瞳が黒く染まり、オーラが倍増する。征也さんは手に薙刀のような武器を構え、それを振った。突如としてその刃先から衝撃波が飛び出した。
無数の衝撃の刃は、俺たちに向かってさっきの弾丸の比では無い速さで遅いかかった。剣を抜いて受け止めることもできなければ、これら全てを避けきるのも不可能だった。
「くっそ……!」
悔しい。こんなトコで退場?ざけんな。まだ戦いたい。けど……
もう、終わりだ。
この六文字が脳内に浮かび上がる。だが、俺たちがベイルアウトすることはなかった。
「間一髪で間に合ったか。悪い、遅くなったな。」
風刃を持ち、迫り来る衝撃波を全て斬り落としたいおりさんが立っていた。
「ここからは任せろ。お前らは援護に徹してくれ。」
「…はい!」
いおりさんは言うなり、風刃を構えて駆け出した。相手の刃と風刃が交わり、鈍い音が響く。
「うっわ、いおりさん強!流石だわ……。」
「右に同じく。」
「おい、感心してる暇あったら援護するぞ!米屋、緑川はサイドからいおりさんの邪魔にならない程度に攻めろ!!」
「んじゃ、俺らは隙間を縫ってバイパーでも使うか?」
「だな。バイパー。」
遅めで威力重視のバイパーを放つ。続けて速めのバイパーを時間差で放つ。避けきるのを難しくするやり方だ。結構ウザさに定評があるんだな、これが。
「今だ!!」
米屋が叫ぶと、緑川が影から飛び出して足を奪う。とっさのことに反応が追い付かなかったのだろうか。
「ナイス、緑川。」
いおりさんが風刃の刃を二本放ち、残っている腕を斬り落とす。後は足を残すのみだ。
「…………くっそ、俺の本気の力は…こんなもんじゃあねえ!!こっからが!本番だぁ!!!」
そう叫んだ征也さんが黒いオーラを増幅させ、周辺を覆う。と、次の瞬間、それは激しい爆発を起こして辺り一帯を吹き飛ばした。
うっわ、こりゃ至近距離で喰らったらとんでもねぇダメージだな。
「……その程度か?」
爆風が晴れると、風刃を手にして立っているいおりさんの姿があった。しかもノーダメで、である。やっぱアタッカー最強は伊達じゃない。
「この程度では傷一つ付けられんぞ。さあ、本番だ。」
風刃から伸びる8本の刃の内4本を放ついおりさん…あれ、2本足りないな。12-2-4=6だけど残ってんのは4本だ。
「はっ、こんなんで俺を倒せるわけねーだろが!」
黒い球体を作り迎え撃っている。が、視界の隅に二本の刃が現れる。
「なっ……!」
二本の刃が残っている足を切り落として、さらに肩から腹に切り込みを入れる。
『東さん、最後は任せます。』
『ああ。』
いおりさんが残りの刃を放つ。それに気を取られている征也さんは東さんの撃ったアイビスの弾丸に…頭を貫かれた。
「うおお、あの距離から狙撃とか東さんパネえ!!」
「あそこまで追い詰めたいおりさんもスゴくね!?」
「……避けろ。」
え?何を?
不思議に思っていると突如、黒いゲートっぽいのから棘が飛び出してくる。グラスホッパーを使ってかわすけどエゲツねえな。
「隊長もやられたわ。帰るわよ。」
「あ、さっきのワープ女。」
「ちっ、わあーったよ。じゃあな。」
二人がいなくなり、どうやら後はトリオン兵を残すのみの様だ。
「よっしゃー行こうぜー。」
「おーう。」
「よおーっし、お小遣い稼ぐぞ〜!」
まあめっちゃいるもんな。ここで倒せばボーナスが大量に……。
「おい剣人、速くしろ!」
「あーはいはい。わかったわかった!じゃーこの辺で終わりにするか!そんじゃー!」
「最後の誰にいった!?」
【後書き】
……はい、駄文で終わりましたねw
多分初めてかも、100までいった小説。ここまで来れてよかった!そして読んでいただいた読者様、本当にありがとうございます。
とりあえずこれからも、どこまで続けられるかわからないけど書きたいと思います。
ワートリと他のジャンプの作品のクロス小説だ!!という思いつきで書いていきたいと思います。
ちなみに、ハンターからキルア。ハイキューから日向、影山。暗殺教室から速水さん。黒子のバスケから相田リコ。この5人を出したいと思います。年齢は、速水さん→高2,キルア→高2、後は原作通りで行きます。
*ちなみに他のキャラも結構出します
「ボーダー!?」
「なんだよそれ!?」
「いや、逆になんで知らないの?凄く有名デショ。」
月島に言われるけどよく知らない。どうやらネイパーとやらから俺たちを守る為に活動している組織らしい。けど俺と影山は今年の春から三門市に来ているから全くわからん。
「でも、あの建物がそのボーダーの本部ってのは知っている…よね?」
「え、ビルじゃないの?」
「いやあれは宇宙ステーションに決まっているだろ!」
「バカか影山!宇宙ステーションは宇宙にあんだぞ!?」
「……よくそれで高校入れたな。白鳥沢落ちた理由わかったわ。」
「田中さんに大地さんまで!?」
影山クン…ぷくくっwwww
「おい日向…言いたいことあんならハッキリ言えや。」
なっ!?
「い、いいい、いやなんでも……。」
「そうだ!日向に影山さ、試しに入隊試験受けてみたら?」
「いや、スガ。流石にこの学力じゃあ……。」
「ああ、そっか……。」
「ぜ、絶対入って見せます!!」
だ、大丈夫!バレーで頑張って来たし……
「バレーとボーダーはあんま関係ないよ?まあ日向は大丈夫かもだけど、王様は……ねえ。」
「んだとボケ、月島、ボゲエ!!!」
ボーダー入隊日
「おおー!ここがボーダーの中か!すげー!」
「あれ、えーっと…か、かぜ?あらし?なんとかやまさん?だっけ……。」
「さあ?」
あれ、なんて読むんだっけ?全くわからない……。
「嵐山さん、だよ。あれぐらい読めるだろ。」
「うわっ!?」
「どっから出てきた……?」
いきなり目の前に銀色の髪の男の子が現れる。全く気づかなかった……。
「ああ、悪い。俺はキルア、よろしく。」
「お、おおお、俺は日向で、こ、この目つき悪いのが影山…」
「おいコラ。」
あ、つい言ってしまった。
「ふうん。つか何歳?ちなみに俺は高2。」
「……!俺たちは高1だ…あ、いや、です。」
「敬語とかいいよ。それより……(こいつ、年下なのに俺と背が同じくらい!しかももう一人めっちゃデカイ!!)」
「じゃあよろしく、キルア!」
「お、おう。」
「さあみんな、着いたぞ!」
嵐山さんの声が聞こえる。どうやらキルアと話している内に訓練室の前に着いた様だ。
「じゃ、俺やってくるわ。」
すたすたとキルアが歩いていき、部屋に入る。それにしても気配が感じられないくらい静かだ……。
『訓練、開始。』
機械音が告げるとともに、キルアが走り出す。その動きには無駄がなく、素速かった。
そしてキルアは一瞬で足を全て切り落とし、最後に目玉の様なものを刺し、終了した。
「えっ、マジで!?お前らボーダー入れたの!?」
「まさか本当に入るとは思わねえって。」
「先輩として鼻が高いな〜!ま、ガンバれよ!」
「……これ俺らも入れるんじゃ?」
「失礼っすね……!!」
「よっしゃ影山!10本勝負だ!!」
「よし、負けた方がジュース一本奢りだ!」
「乗った!!」
俺と影山がそれぞれブースに入ろうとしたとき、声をかけられた。
「なー、日向と影山、話聞いてた?」
「あ、ごめんもう一回言って。キルア……さん。」
「タメ語でいいよ。」
「わかった!キルア、もう一回言って!!」
「はぁー。とどのつまり、全員B級に上がったから隊を組もうって話。」
「「よし、やろう。」」
「単細胞……。普通オペレーターはいるのか、とか聞くじゃんか……。まあいるけどさ…………。」
「で、」
「「オペレーターって何?」」
何それ英語?聞いたことない!今度谷地さんに聞いてみよー。
「で、隊長は……」
「「俺がやる!!」」
「スナイパーの人にやってもらうから。」
な、なにっ!?俺じゃないの……?
「んじゃー、あといろいろ決まったら教えっからさ。そんじゃなー。」
「影山……。」
「あ?」
「ランク戦だ!!」
「勿論だ!!」