題名の通りこのスレは暗殺教室の前原の妹が転入して来るお話です。ジャンルは恋です!よろしくお願いします!
301:鈴原 杏莉◆jS.:2016/05/18(水) 21:53 ID:iFg 2人ともありがと!
>>298なるほど!
(ノ´∀`*)イエイエ!
303:みゆき ( -.-)ノ ・゚゚・。:2016/05/18(水) 22:23 ID:i02300オメ!
304:鈴原 杏莉◆jS.:2016/05/19(木) 18:44 ID:iFg さて更新するね!
みゆきside
今は体育のドロケイ中。今日突然転入してきたかいとと藍紗と菜奈も一緒にやっていて、烏間先生から逃げている真っ最中。
「来たよ、早く逃げなきゃ!」
「本当だ!烏間先生足速すぎ!追いつかれそうだよ!」
「キャーーーー」
「逃げなきゃマジでヤバイって」
「捕まったらドリル解かされるよー」
どうしよう…ストーカーと同じくらい怖いんだけど…まあそんなこと考えてる場合じゃなさそうだし逃げなきゃ!
「ハァ…ハァ…」
「みんな逃げ切れた?」
「な…なんとか…でもすごい疲れた」
「あれ…杏莉と菜奈は?」
「いるよー。本当疲れたー」
「ここだよ!走るだけじゃ逃げ切れないから木の上に登ったの」
「すごいねそれ」
「でもめっちゃ疲れたけどねー」
「そういえば私たちは訓練してて体力結構あるけどかいとは大丈夫?」
「まあなんとか」
「よかった」
「これ下手すれば普段の任務よりハードな気がするなぁ…」
「あー確かに。普段なら相手はそんな強くないもんね…」
「ハハ…まあそうだね」
「うんうん」
「僕も次追いかけられたら自信ないよー」
「烏間さんよく走り続けられるよね」
「いや、あの人戦闘狂って呼ばれてた時期あったっぽいよ」
「あーなんかそれ納得」
「だねー」
「みなさん、終了です」
律がアナウンスしてくれた
「やっと終わったー」
「私1回捕まったけどねー。超怖かったー」
「追いかけられてる時ストーカーより怖いなって思った」
「この後期末のテスト対策があるんだよね確か」
「えー…疲れた後に勉強とか地獄だよー」
「それ私も思うけどまあA組との賭けがあるしね」
「賭け?なにそれ」
「あ、みんな知らないんだっけ」
「えっとね…渚君と悠馬君とカエデと莉緒と有希子と愛美が図書館で勉強してたっぽいんだけど…そこに学秀以外の五英傑が来てさー(以下略)」
「なるほど…そんな事が…最近お兄ちゃんが忙しそうなのはそういう訳か…」
「なら私達も頑張ろ!」
「そだね」
「私国・数・英ならいけると思う。結構外国でも任務こなして来たし…でも理科はすごい苦手〜」
「渚お兄ちゃんは英数理が1番得意だけど」
「理科といえば愛美かな?」
「うん、予想としては愛美が1位になると思う。小山の悔しがる顔が目に浮かぶわ」
「そういうとこさすがだよね」
「なんかお兄ちゃんと似てるなぁ…」
「そお?普通だよ普通。だってE組見下してる人達がE組に負けたら見下せなくなるじゃん?」
「あーまあ確かにそうかも」
「でしょ?理科以外なら私でも力になれるかなーって思ってね」
「裏を返せば理科以外なんでもできるってことだよね?それすごいことだと思うよ」
「そうかな?小さい頃から理事長にたまに勉強教えてもらってるんだよね」
「え、あの理事長の教育?」
「言うほど怖くないよ?」
「いやでもやっぱ怖いって」
「そう?じゃあ今度一緒に理事長室行こーよ」
「うーん…じゃあ今度機会があれば行こうかな」
「やった!でもまだあの場にいた人達以外は知らないから、言わないでね、あのこと。聞かれれば答えるつもりだけど、あんま言わないようにしようと思ってるから。まあでも浅野家に関してよく調べればバレることだけどねー」
「うん、わかった」
「え?杏莉と浅野家がなに?」
「あれ、前原さんと浅野家ってどういう関係?」
「あ、そっか藍紗と森崎君は知らないんだっけ。まあこのメンバーにならばれてもいいかなー」
「え、なにそれ気になる!」
「うーん…森崎君はA組の浅野学秀って知ってるよね?」
「そりゃまあ…この学校にいて浅野学秀知らない人なんていないと思うよ」
「だよね。私さ…その浅野学秀って私の彼氏兼許婚なんだよね」
「え…」
「うん、やっぱ普通驚くよね。でも冗談とかじゃなくて本当なんだよねーこれが」
「あ、一緒に任務してる時にたまに電話とかメールくる許婚って浅野君のことだったんだね。納得できたよ」
「そういえば藍紗との任務中にたまにメールとか来てたね」
「そうそう」
「あ、でもこれ今の所は秘密ね」
人差し指を唇に当てて杏莉が言った。
「了解」
「遅いよーみんな」
「ごめんごめん。結構遠くだったからさ」
「ついでに色々話しながらだったしね」
「まあそんなに急がなくても平気でしょ?」
「いやーそれがね…殺せんせーすでに分身してテスト対策始めますよーって張り切ってるから早く着替えたほうがいいかも」
「えーやっぱそうなるんだー」
「早く着替えよー」
面白い!!テスト頑張れー!!!!!
307:鈴原 杏莉◆jS.:2016/05/19(木) 19:43 ID:iFg あ、アンケートとっとくね
みんなの苦手教科って何?
私は理科の成績が壊滅的なんだけど
309:藍紗◆fg:2016/05/19(木) 20:31 ID:q8Y 藍紗は算数と理科は大得意!!
一年生の頃からずっと百点だし、学年トップ!!
理系なんだ♪
逆に国語が死んでる・・・
理科が得意で国語が苦手なのは愛美と一緒。
そうなんだ!
私は全国統一模試で算数は最高2桁、国語は106位…だったかな?私は国語結構得意だな
更新!(^O^☆♪
『あ、杏莉さん達帰ってきましたか。これから期末対策を始めますよ』
「すでに始めてるじゃん」
『そうですねぇ。君たちの帰りが遅かったからですよ』
「あ、それはごめんなさい」
『では始めます』
「あれ、私たちの苦手教科知ってるの?」
『ええまぁ。例えば杏莉さん、あなたは理科が苦手ですよね?』
「あーうん…理科だけはどうしてもねー」
「私は理科得意だよー。でも国語苦手だから愛美とその辺一緒なんだよね」
「へぇ…」
『知っていますよ。ですから藍紗さんの教科は国語です』
「はい」
殺せんせーの授業はなかなか楽しかった。そして期末対策は6時間目まで続いた。
『放課後も希望の方は勉強会を開きます』
「あ、私出る!」
「俺も参加しよっかな」
など、多数の参加意見がの上がったけど…
「あ、私は今日用事あるからパス!」
「おや、そうなんですか?」
「うん。ちょっと…期末まで放課後はほぼ毎日用事あるから。じゃあ失礼します!」
「お気をつけて」
「はーい」
今日は学秀が勉強を見てくれる約束だから、私は断った。学秀が勉強を見られないときは理事長に理科を教えてもらう予定だし、期末まで気を抜けない。理事長の授業怖くはないけどプレッシャーみたいなのを感じるんだよなぁ…苦手教科でも1桁入らないと補講がありそうだし…
「遅い」
「ごめん、期末対策抜けるのに時間かかっちゃった。先生A組との賭けに本気になってるからさー。国語と英語なら負けないよ?」
「調子に乗りすぎると理科の勉強見るのやめるぞ」
「ごめん、それはやめて。理科は学秀と理事長に教えてもらわないと1桁いかないし、そうなると総合順位理科で足引っ張ることになるから」
「それをA組の僕に言うなよ」
「学秀勉強教えるの上手だし、理科だけは努力でなんとかなんないから教えて?」
「いや、そこまで期待するな」
「学秀が教えてくれない日は理事長のとこ行って勉強見てもらってるけど、理事長の授業はプレッシャーみたいなのを感じるから学秀に勉強教えてもらってた方がはかどる気がする」
「そうか?」
「そうなの!てかなんか本校舎の女子の視線が痛いんだけど」
「それは知らないぞ」
「いや、明らかに私を睨んでるよね?」
「さあな」
「まあどうせ学秀のファンだろうけど。思うんだけどA組の勉強会の時とか距離近すぎない?女子生徒と。それに後輩の女子からも好かれてるみたいだし?」
「後輩は後輩。勉強見るときはある程度距離近くなるだろう」
「そうだけどさー…それでもヤキモチ焼くものなの」
「そうか。僕は勉強見てる中で杏莉が1番距離が近いと思うんだけど?」
「それは当然。彼女兼許嫁だよ?私」
「そうだな」
「あ、学秀の家着いたよー。いつも通り学秀の部屋でいいよね?」
「ああ」
「あ、あとね学秀。浮気とかしたらその相手と自身がどうなるかわかってるよね?」
「ああ。というか僕が浮気なんてするわけないだろ」
「学秀にその気が無くても周りの女子はそうは思わないから言ってるの」
「はいはい」
「段々相手するのめんどくさくなってるでしょ」
「当たり前だ」
私は理科と英語(まだテストしてないからわかんないけど)が無理
それ以外は100点取れるけど…
藍紗のお姉ちゃん、国語、数学、英語で全国一位取った事あるんだよ・・・
藍紗は英語はまぁ得意かな。
これでも英検三級だし。
社会は90点以上だから普通。
「どこがわからないんだ?」
「んー、こことこことここ…かな?でも結局理科全体的に苦手だし、生物とか特に訳わかんないしどうしろって言うの」
「英語と国語得意だろう」
「うん、英語と国語は世界渡ってるうちに自然とわかるようになったよ?」
「なんでそれができて目の前にある生物の問題が解けない」
「生物気持ち悪くてやる気にならないからかな?」
「やる気に問題があるわけだな」
「うん、そうだね。理科は進んで勉強しようとは思わないし」
「…この問題集全問解け」
「丸投げしないでよ…まあいいよ。これね…何分?」
「制限時間ないからできるところまでやれ」
「はーい」
学秀から渡された問題集は4割くらい生物の問題で、わからないのも多い。けど残りの6割は薬品系と電気回路系と天体系の問題だったから先にそっちを解いて、あとの残りの生物を考えて…
「これ以上考えても答え出ない気がするから採点お願い!」
「終わったか」
「ちなみに何分かかった?」
「50分。期末でも同じくらいのスピードで解けば平気だろ」
「50分ね…なんかもっと長く感じたー」
「嫌いなことをやっていたからだろう」
「わかってるなら生物4割の問題集解かせないでよ!」
「採点終わったぞ」
「何割正解?」
「約9割正解。でも生物のここ無答率が高すぎだ」
「だって本気でわからないんだもん。ここなんてどう解くの?」
「ここは…」
数時間後
「あ、もうこんな時間?夕ご飯どうしようかな」
「食べていくか?」
「いいの?じゃあお言葉に甘える。ちょっとメールするね。学秀の家でご飯食べてから帰るから夕ご飯は適当に済ませといてね…っと。よし、終わり!」
「前原か?」
「うん、いつも食事作るのは私だから」
「そうか」
「今度学秀にも何か作るね」
「ん、楽しみにしてる」
「あれ、学秀熱ある?」
「さあ?」
「ちょっと触るよ?」
そう言って学秀の方に身を乗り出したらバランスを崩して…
「きゃっ…ご、ごめん学秀。バランス崩れちゃった」
学秀を押し倒していた
「本当ごめん」
「いや別にいいけど」
「ん…学秀おでこすごい熱いよ?やっぱり熱あるよ。ベッドで休んでて。須崎とか呼んでくるから」
「別にいいよ」
「いいから休んでて」
そう言って部屋から出て、須崎がいると思われるロビーに向かった
「須崎、いる?」
ロビーはシンとしてる。え、まさか須崎いないの?買い物?冷蔵庫に何かあるかな?そう思ってキッチンに向かった。
「えーっと…うん、これなら何かしら作れそう……学秀!須崎いないみたいだから私が何か作るね」
「わかった」
「ちょ、起き上がってきちゃダメだって」
彩葉すごいね〜
私学校のテストは社会毎回満点だよ
国語と算数もだけど
更新!
ご飯を作ろうとしていたら…スマホがなっていることに気付いた
「もしもし?」
『もしもし、須崎です』
「応答画面見ればわかるけどね。てか学秀が熱出したんだけど今どこにいるの?」
『夕飯の買い出しです』
「やっぱりそうか。あと何分ぐらいで帰ってくる?」
『あと20分あればそちらに着きますよ』
「わかった。じゃあ」
『はい、失礼します』
ご飯作るのはやめて学秀見てよ
「学秀〜須崎あと20分くらいで帰ってくるからご飯作るのやめて学秀見てることにしたー」
「わかった」
そう言って寝始めた。疲れてたのね
「綺麗な顔立ちしてるなぁ…」
そう言ったあとなんだか私も眠くなってきて、寝ちゃったみたいで、須崎が帰ってきたのに気が付かなかった。結局この後ご飯を食べて家に帰った。
「おはよ、杏莉」
「おはよう…ふぁぁ」
「あれ、寝不足?」
「うん昨日ちょっとね…」
「えー何々?」
「秘密」
「なんか恋愛系の予感がするよー。私に話してよー」
「莉緒…でもおいおいわかるよ?」
「そういえば昨日水曜だったし、勉強見てもらったの?」
「ひなた!うん、わかりやすかったよ。その後ご飯食べて家帰った。でも勉強終わった後ぐらいから熱出しちゃったんだよ。まあ須崎帰ってきたからなんとかなったけど」
「あー…そうなんだ…」
「うん。今日は学校休んでると思う」
「あ、それなら安心だね!」
「うん。あ、悠馬君・メグ!もしあいつ見かけたら私に報告して!」
「わかった」
「あいつ?誰それ」
「王様ゲームやったメンバーの秘密だよ」
「そんな面白そうなことやってたのになんで私を誘ってくれなかったの?」
「それカルマ君に言ってよ」
「わかった。カルマー王様ゲームやったんだって?なんで私を誘ってくれないのさ!」
「えーだって中村菅谷との恋愛に必死で忙しそうだったしー?」
「言うな!それならカルマこそ必死だったじゃん!」
「だから俺は家に呼んで王様ゲーム仕掛けたんじゃん」
「それなら私らも誘ってよ!」
「いろいろとめんどかったからね」
「何それ!奥田ちゃんにフられるよー?」
「フられないし。それなら中村こそ菅谷にフられないように注意するべきじゃない?」
「何をー!」
口喧嘩というかじゃれ合いを始めた2人。その2人を心配そうにというかヤキモチのような感じで見つめてる菅谷君と愛美
「安心しなよ、カルマ君は愛美にゾッコンだし、莉緒だって菅谷君に対してそうなんだから」
「あ、杏莉さん⁉な、何を⁉」
「ま、前原⁉何言ってるんだ⁉」
「いや、2人ともヤキモチ妬いてるでしょ?だからちょっとね」
「な…」
恥ずかしそうに顔を真っ赤にする2人
「あの2人の恋人とは思えないほどピュアね」
「ちょっとそれどういう意味⁉」
「そのまんまの意味だけど?同じようなこと王様ゲームで私言われたし」
「あれは状況違うでしょ⁉しかも似てるねって言われてたんだし」
「あれ〜あんなところに君たちの標的でいじりがいのあるツインテ夫婦がいるよー?行かなくていいの〜?」
「マジ⁉」
「お、恋人繋ぎしてるじゃん」
「いいネタゲット!」
「恋人できても自重しないのねあんた達は」
「え?でも俺愛美との時間増やしてるよ?」
「私だって創介のモデルすること増えてるよ?」
「そういう意味じゃないの。まあこっちのが2人らしいね」
「なら止めないで!」
「渚、茅野ちゃん、ちょっといいかなー?」
「おやおやぁ〜2人で登校とかラブラブだね〜」
「しかも恋人繋ぎで〜」
「相変わらず顔がゲスいね2人とも」
「いや〜いつもの草食系男子はどこ行った〜って思って」
「うるさいなぁ…」
「な、渚ちゃん、そんな不機嫌にならないでよ」
「奥田さんといちゃついてる写真持ってるけど見せて欲しいの?中村さんも菅谷君といるときの写真あるけど」
「は…何それ」
「これだよ?カルマ君の赤面とかレアだなーって思って撮ったよ。中村さんと菅谷君のはこれ」
「なんでこれを渚が持ってるのかな?」
「渚君、その写真今すぐ消してよ」
「嫌だよ。2人とも普段僕たちのこと弄ってるからたまには弄られる側になってみたら?」
「えぇ〜」
「渚君…後で覚えておいてね」
「覚悟はしておくよ」
そう言ってカエデと教室に入っていった。最近の渚君結構敵に回すと怖いかもなぁ…そんなことを考えながら教室に入ったら、殺せんせーがまた大量に分身していた。
『今日も昨日に引き続きテスト対策です。HRはやらずにすぐに始めるのですぐに準備してください』
昨日よりもやる気になってるなぁ…まぁ超人3人に勉強教えてもらえるなら理科もマシになるかな…あ、殺せんせーは人じゃないか、現在は
『テストまであと1週間しかないんですから、きちんと勉強に励んでくださいね』
あ、もうそれしかないのか。結構やばい気がする…集中してないのせんせーにばれたらやばいし勉強しようかな…
なんだかんだで6時間目終了
「げ…時間やばいかも…失礼します!」
私は理事長のところに向かった。今日から3日程勉強見てもらう約束をしているから
翌日
「おはよ」
「おはよう」
「今日杏莉は?」
「あーなんかしんどいから学校休むって言ってたぞ」
「そうなんだ」
「おー」
「あ、おはよう殺せんせー」
「おや、おはようございます、岡野さん・前原君。一緒に登校とは、君たちもラブラブですねぇ」
「な…」
「おやおや、照れなくてもいいんですよ。おや?今日杏莉さんはどうしました?」
「体調が悪いから学校休むって伝えてくれって言われたぜ」
「にゅゃぁ⁉このテスト期間に⁉プリント作っておきますから杏莉さんに渡しておいてください」
「わかった」
「本来なら恋愛にするために兄ではなく彼氏や他の男子に届けてもらうんですがどうも杏莉さんにはその感じが全くないんですよねぇ…人の恋愛にはサポートとして回っているのに…」
「余計なこと言わないほうがよさそうだな」
「そうだね。どうせ殺せんせーは会うことはできないんだし」
「そこ、何こそこそ話してるんですか?」
「なんでもないよ?それより早くテスト対策始めてよ」
「なんと、岡野さん達が自ら勉強をやる気に…」
「早く!」
こうして1週間はあっという間に過ぎていった。今日はいよいよテストの日。
「本校舎でテスト受けるんだっけ…ちょっと憂鬱ー」
「いや、杏莉ちゃんにとってはいいことなんじゃないの?なんたって大好「それ以上言ったら実弾乱射するよ?」わかった言わないよ〜」
「なんの話ですか?」
「殺せんせー!ひ、秘密だよー」
「おやぁ、そう言われるとますます気になりますねぇ」
デートするときは気をつけよ…
「渚ー大丈夫かー?テスト前にそんなに疲れて」
全校集会の時もいたD組の奴ら…
「いや、全然?疲れてなんかないし」
笑顔でかわしたね…渚君すごい…
ゲ…教師が入ってきたと思ったら大野か…チッ…渚君とカルマ君の元担任らしいけど私あいつ嫌いなのよね…
「期末テストを始める。まずは国語からだ」
あからさまに馬鹿にした態度で私達にテストを配る。見るだけで吐き気がしてくるわ…まあそんなことは置いておいてテスト真面目に解こうかな。
このまま数、社、理、英、家、と進んでいって、結果からいうとやっぱり理科が自信ない。今は校舎に戻る道のりだ
「ふー終わった終わった」
「疲れたー」
「どうだった?」
テスト返却
「みなさん、全教科の採点が届きました。」
ゴクリ…殺せんせーがそう言った瞬間みんなは唾を飲み込んだ
「ではまず英語から。E組の1位…そして学年でも1位………中村莉緒・前原杏莉!」
「おおー!」
「へっへーん、どうや」
「よし、瀬尾に勝った!」
「完璧です。君たちのやる気はムラっ気があるので心配でしたが…」
「なんせ賞金100億かかってっから」
「瀬尾に勝つためならねー」
「触手1本、忘れないでよ、殺せんせー?」
「もちろんです」
そう言ってみんなの分のテストも配り始めた
「渚君も検討ですが、肝心なところでスペルミスを犯す癖が治っていませんね。さてしかし、1教科とったところで潰せる触手は1本。喜ぶことができるかは、全教科返した後ですよ。続いて国語…E組1位は…神崎有希子!がしかし学年1位は…A組浅野学秀。神崎さんも大躍進です、充分ですよ」
「やっぱ点取るなー浅野は」
「強過ぎ。英語だって中村と前原と1点差の3位だぜ」
「さすが全国1位。全教科相変わらず隙がないな」
「五英傑なんで並んで呼ばれてるけど、結局は浅野1人。あいつを倒さなきゃ、トップは獲れないんだ」
「では続けて返します。社会。E組1位は磯貝悠馬君・雪村みゆき!そして学年では…おめでとう!浅野君を抑えて学年1位」
「よっし」
「やった!」
「マニアックな問題が多かった社会で、よくぞこれだけ獲りました」
「これで2勝1敗」
「次は理科、奥田か」
「理科のE組1位は…奥田愛美・杉野 藍紗!そして…素晴らしい!学年1位も奥田愛美・杉野藍紗!」
「おぉー」
「よっしゃあ」
「3勝1敗!」
「数学の結果を待たずしてE組が勝ち越し決定!」
「仕事したな奥田、触手1本、お前のもんだ!」
「ってことは賭けのあれも頂きだな?」
「楽しみ〜」
「後は数学だけですね」
数学1位は学秀だった。
私の総合順位は2位。英語以外は全部3位か4位で、学秀以外の五英傑(荒木・榊原・小山・瀬尾)に勝つことが出来た。小山はカルマ君への復讐に燃えてたみたいだけど、上位は妹組が独占した。みんな頭いいね。これ絶対五英傑から恨み買うよね…
「5教科勝負3対2。E組に負けるなんて…こんな屈辱あるか?」
「でもよかったじゃないか小山。総合では、標的のあいつに勝てたんだからな」
「俺から総合4位を奪ったやつへのリベンジな。でもあいつ、勝手に自滅してんだもん。勝負するまでもないわ、あんな雑魚」
その頃のE組
あれ、カルマ君なんであんなところに…ん?殺せんせー?烏間さんも…
「っく…」
「流石にA組は強い。当然の結果です。A組の皆も、負けず劣らず勉強をした。テストの難易度も上がっていた。怠け者が着いて行ける訳がない」
「何が言いたいの?」
「余裕で勝つ俺カッコ良いとか思ってたでしょ。恥ずかしいですねー」
ん?何言ったのかカルマ君が突然真っ赤に…レアだから写真に撮っといて後で愛美にあげよっと
さらに場所が変わって理事長室
「個人総合1位おめでとう…と言いたいところだが、何やらE組と賭けをしてたそうじゃないか。そしてその賭けに君は負けた。全校中に話が広まった以上、E組の要求を、そう簡単には断れないよ。どうする?学校側が庇ってあげようか?」
「っ…結構です」
「私の事を…首輪を着けて飼ってやるとか言ってたね。ありもしない私の秘密を暴こうとしたり…よく言えたものだねえ。同い年との賭けにも勝てない未熟者が」
「くっ……秘密の件ですが…知っているんですよ、E組に暗殺のターゲットとなっている人がいることを」
「直接聞いたのかい?」
「そうではありませんが…杏莉があの教室にいるということはそういうことでしょう?杏莉の成績上、E組に落ちるなんてことはなさそうですし…その辺はまた詳しく調べようと思っています。では、失礼します」
E組の場面に戻る
「先生の触手を破壊する権利を得たのは、中村さん・杏莉さん・磯貝君・雪村さん・奥田さん・藍紗さんの6名。暗殺に於いても賭けに於いても君は今回何の戦力にもなれなかった。わかりましたか?殺るべき時に殺るべき事を出来なかった者はこの教室では存在感を失っていく。刃を研ぐ事を怠った君は暗殺者じゃない。錆びた刃を自慢気に掲げた只のガキです」
「っ…」
あ、カルマ君がせんせーの触手を振り払って歩いて行った。よほど気に触ること言ったのねー殺せんせーってば。このこと、舞花と瑠奈に話してみよ。
「いいのか?あそこまで言って」
「御心配なく。立ち直りが早い方に挫折させました。彼は、多くの才能に恵まれている。だが、力ある者はえてして未熟者です。本気でなくても勝ち続けてしまうために、本当の勝負を知らずに育つ危険がある。多くの才能は、負ける悔しさを早めに知れば大きく伸びます。テストとは、勝敗の意味を、強弱の意味を、正しく教えるチャンスなのです。成功と挫折を胸一杯に吸い込みなさい、生徒達よ。勝つとは何か、負けるとは何か、その意味を、今!私が最後まで気付けなかった、とても大事なことだから」
最後の殺せんせーのセリフ、好きなんだ!だから入れてみたよ!
323:凪海 (ノ>_<)ノ ≡:2016/05/20(金) 20:01 ID:ySs杏莉)それ、わかる!!
324:鈴原 杏莉◆jS. ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒ ☆*:.。. (^O^☆♪:2016/05/20(金) 20:32 ID:iFg 「さて皆さん、素晴らしい成績でした。5教科で皆さんが獲れたトップは6つです。早速暗殺の方を始めましょうか。トップの6人はどうぞご自由に」
「おい待てよタコ。5教科トップは6人じゃねーぞ」
「3人ですよ、寺坂君」
「国・英・社・理・数合わせて」
「アホ抜かせ。5教科っつったら国・英・社・理、あと家だろ」
そう言って寺坂達は100点のテストを見せる
「か…家庭科ぁ⁉」
「だーれもどの教科とは言ってねーよな?」
「クックック…クラス全員でやりゃよかったこの作戦」
「ちょ、ちょっと待ってください家庭科なんて…「なんてって失礼じゃね?殺せんせー。5教科最強の家庭科サンにさぁ」
「そうだぜ殺せんせー。約束守れよ」
「そーだそーだ」
「1番重要な家庭科で、4人がトップ」
「合計触手10本〜」
「じゅ…10本⁉ひえええええ」
「それと殺せんせー。これはみんなで相談したんですが、この暗殺に、A組との賭けの戦利品も使わせてもらいます」
「watt?」
期末のあとは終業式。だけど私達にはやるべきことが残っている。私は…瀬尾と土屋への報復もある
「相変らずの残念面ね榊原」
「嫌味を言いに来たんですか?杏莉さん」
「やだなーちゃんと用もあるってば。そこの瀬尾って奴にね。私の苗字知ってるあんたなら、私が何やらかすかぐらいわかるよね?ということで瀬尾君、あとで私のところに来てね」
「お前ごときが俺に何の用だ?」
「心外だなーあんたなんかにお前ごときって言われるのは。期末の総合2位、前原 杏莉。この苗字を聞けばなんのことだかわかるよね?あんたが来ないなら、私の方からあんたのとこに行かせてもらうよ」
「こいつが…総合2位…⁉」
「俺から2位を奪ったのは君ですか」
「E組差別でもなんでもしてれば?結局貴方達は総合成績で私に負けてるし、差別する権利なんてないかもだけど」
「随分と上から目線だな」
「…だって、この学校は成績が全てなんじゃなかったっけ?前までは君たちが私達にとってきた態度だもん。でも成績が全てなら、あんた達は今私に反論とかできないんじゃない?」
「…チッ…」
「榊原、随分おとなしくなったわね。昔なら私に逆らってたのに」
「そりゃあんな事実聞いて逆らえるわけないじゃないですか。本気で怖いし…」
「そう。じゃあ失礼しようかな?周りの視線が痛いほど突き刺さってくるしね」
「なんなんだあいつは…」
「榊原、あいつの成績がいいのは認めるが、なんでそんなに恐れているんだ?あいつの事を」
「杏莉さんに逆らった日には…殺されそうになったんだよね…あと杏莉さんは…」
「それ以上は言うな榊原」
「ごめん浅野君」
「浅野もあの女と知り合いか?」
「あぁ…まあな」
それどころか恋人であり許嫁でもある…そう言おうとして榊原は言葉を飲み込んだ。余計なことを言ったらまた殺されかけるとわかっているのだろう。
E組が期末の1位を学秀と争って接戦だったからか、いつものE組弄りも受けが悪かった。みんなの顔も生き生きとしていた。よかった…夏休みの暗殺…プラン的にはまだ練ると思うけど…なんか嫌な予感がする…
「…り…杏莉!どうしたの?」
「あ、ごめん、何?」
「終業式終わったから帰ろうってさっきから言ってるのに…」
「ごめんごめん。ちょっと色々考え事してて…」
「わかったわかった。じゃ、帰ろ!」
「そうだね」
特別合宿は、沖縄リゾート二泊三日か…やっぱなんか嫌な予感するなぁ…
「とんだ夏休みになりそうね…」
凪海
だよね、なんか殺せんせーの過去知ったあと更に好きになった!
おー、藍紗が理科で一位!!
藍紗もあの言葉好き!!
後、「watt」じゃなくて、「what」だよ!
あ、ほんとだ間違えた!指摘ありがと!
藍紗もあの言葉好きなんだ!
ハッピーバースデー千葉君!!
フゥ〜、間に合った笑(´∀`;)
おひさ!
小説超更新されてて焦った(笑)
お久ーーーーーーーーー!遅れたけど千葉くん
(・ω・ノノ"お☆め(・ω・ノノ"で☆と(・ω・ノノ"☆
杏莉
うん!
殺せんせーの言葉って心に響きやすいからさ〜
二日遅れだけど、千葉君、誕生日おめでとっ!!
はっ…
千葉君の誕生日2日過ぎてたんだね…
遅れたけどおめでと〜
>>331
そっか!
確かに!先生のアドバイスとかね!!!
335:黒猫&◆WA:2016/05/26(木) 16:26 ID:Mrw(。・ω・)ノ゙
336:鈴原 杏莉◆jS. ( -.-)ノ ・゚゚・。 ☆*:.。. (^O^☆♪:2016/05/27(金) 21:59 ID:iFg 「まあまあガキ共。夏休みだというのに汗水たらしてご苦労なことねー」
「ビッチ先生も訓練しろよ。射撃やナイフは俺らと大差ないだろうに」
「大人はズルいのよ、アンタ達の作戦に乗じておいしいとこだけ持ってくのよ」
「ほお、えらいもんだなイリーナ」
「ロ、ロヴロ師匠!」
「夏休みの特別講師として来て貰った。みんなの作戦に、プロの視点から助言をくれる」
「1日休めば、指や腕が殺しを忘れる。落第が嫌ならさっさと着替えろ!」
「へーい喜んでー」
「ビッチ先生も、あの師匠には頭上がらねーな」
「ああ、てかあの人いかにも怖いもん」
「お久し振りです、ロヴロ師匠」
「お前を防衛省に派遣した時以来だな。藍紗・みゆき・舞花・瑠奈・菜奈・玲も久し振りだな」
「お久し振りです。とは言っても1ヶ月前くらいにもお会いしましたよね」
「まあそうだな」
「ビッチ先生の時と明らかに対応が違う!」
「こいつらは俺が育ててきた中でも優秀な殺し屋だからな」
「お褒めにあずかり光栄です」
「協力、感謝する」
「困ったことが重なってな。有望だった殺し屋たちと連絡がつかなくなった」
「プロ達が失敗していることを知って、怖気付いた?」
「かもしれんな…今は君達に託すしかあるまい。それで、今日奴はここにはいないのか?」
「かねてからの予告通り、エベレストで避暑中だよ」
「ならばよし。作戦の秘密保持こそ、暗殺の要だ。……なるほど。先に約束の触手10本を破壊し、間髪入れずクラス全員で攻撃して奴を仕留める…それはわかるが、この1番最初の精神攻撃というのはなんだ?」
「まず動揺させて、動きを鈍らせるんです」
「この前さ、殺せんせーエロ本拾い読みしてたんっすよ『クラスの皆さんには絶対に内緒ですよ』ってアイス1本ずつ配られたんだけど、今時アイスで口止めできる訳ねーだろ」
「クラス全員で散々いびってやるぜ」
「他にも揺するネタは幾つか確保してありますから、まずはこれを使って追い込みます」
「残酷な暗殺だ。しかし、肝心なのは最後にとどめを刺す射撃。精密な狙いと正確な射撃が不可欠だが……」
「不安か?このクラスの射撃能力が」
「いや、逆だ。杏莉達はもちろん、元からいるE組生では特にあの2人が素晴らしい」
「千葉龍之介…彼は空間計算に長けている。遠距離射撃で、並ぶもののないスナイパーだ」
「遠距離射撃なら、杏莉や藍紗・菜奈に匹敵するスナイパーだな」
「速水凛花は、手先の正確さと動体視力のバランスが良く、動く標的を仕留めることに優れたソルジャー」
「どちらも主張が強い正確ではなく、結果で語る仕事人タイプ。…俺の弟子に欲しいくらいだ。他の者も、良いレベルにまとまっている。短期間でよくここまで見出し、育てたものだ。彼等なら、充分に可能性がある」
「んー…」パンッ!
「狙いが安定しただろう。人によっては、立膝よりあぐらで撃つのが向いている」
「は、はい。さすが本職」
「君、呼吸が合わせ辛そうだな、無理をせず自分に合うスタイルで射撃に臨めば良い」
「は、はい」
「相変わらず的確なアドバイスですね、師匠、私たちのアドバイスもお願いします」
「良いだろう、射撃か?」
「はい、ナイフもですが」
「良いだろう、俺に模擬暗殺を仕掛けてみろ」
「はい。じゃあまずは私から手合わせお願いします…行きますっ」
銃を片手に持って撃つフリをして、そのま真正面から銃で脅してぐらついたところをナイフで仕留める…それが私のロヴロ師匠相手に訓練してた時の18番なんだけど…今回はそうではなく、そのまますぐに後ろに回り込んで、銃口を鼻筋に当てる。もう師匠には効かないと思ったから、別の戦略をとった
「…これで良いですか?銃が主要になりましたけど」
「…ああ、完璧だ。今度訓練するときは、また別の方法を期待してるぞ」
「次は僕!今回は杏莉が臨機応変に行ったので僕もそうしようと思います」
「そうか。始め」
「行きます」
ナイフを両手に持った。そのままどちらかを当てるのか、クラップスタナーで動きを鈍らせてそこをナイフで当てるのか、確かに今までの玲とは違う戦い方ね。でも予想は少し外れて、煙幕を出して視界を奪って後ろに回り込んで、ナイフを当てた。確かに臨機応変にやってのけたね。すごい…
「ほう、随分と腕が上がったようだな」
「師匠は強いので煙幕使いましたけど」
「次私っ!」
「ああいいぞ」
みゆきか…ナイフ術が私たちの中で1、2争う強さだけどどんな模擬暗殺になるのかな?
「行きます」
まず最初に心臓を狙ったけど、裁かれた。だけど裁かれるのは予想していたみたいで、すぐに別のナイフを取り出して攻撃を仕掛けて、2回ほど裁かれたところでお腹にナイフを当てた。
「やはりナイフ術に優れているな。流石の一言しかない」
「ありがとうございます」
「じゃあ次は私が殺っていいですか?みんなみたいにうまくいく自信はないですけど」
「ああ」
「じゃあ、失礼ます」
そう言って、舞花はポケットから何かを取り出した。あれは…ワイヤー⁉姉さんみたいにワイヤートラップを仕掛けるつもりかな?でもカルマ君の妹だし、他にも手立てを用意してそうだね。
「ほう…ワイヤートラップか。だが見えていては意味がないぞ?カムフラージュだということがバレバレだ」
「そうですか。でも目くらまし程度にはなったでしょ?間合いまで詰め寄ることができるくらいにはなってますから」
そう言ってナイフを心臓に当てた。
「ほう…騙し討ちは、君の得意分野だったな。自分を卑下するのもいいが、もう少し自信を持ったほうがいいぞ」
「はーい」
「じゃあ次は私がやるねー」
瑠奈はそう言った瞬間に銃口をまっすぐ師匠に向けて撃って、その後すぐに師匠の目の前に行ってナイフで近接戦を始めて、裁かれてる間にまた銃を用意して、師匠の目に突きつけた。
「…これでいいですか?」
「このタイミングで銃が来るとは予想外だった。君はナイフ術のほうが得意だから決着はナイフでつけると思ったが…
「みんな臨機応変に行ってるので、私も今までのスタイルを全部取り払って戦ってみました」
「頭の回転が速いな」
「ありがとうございます!」
「次は藍紗が殺ってもいい?」
「いいよ」
「じゃあ行きまーす」
そう言った瞬間師匠の手を握って軸にして顔を蹴って、飛んだところをすぐにナイフで1つきして終わった。予想してたら避けられたけど、最初が武道だなんて誰も思わないし、いい作戦だと思う
「すごいね藍紗」
「武道は一通りできるからね。みんなが殺ってなかった方法でやれば仕留められると思って」
「いい作戦だった。身体能力が高いとは思ってはいたが、武道ができることは初めて知った」
「あんまり暗殺で使いませんからね」
「そうだな。次は誰だ?いつでも来い」
「行かせてもらいます!」
そう答えたのはリオナだった。みゆきと同じくナイフ術に長けてるけど、どんな暗殺が来るのかな…
リオナは、裁かれるのを予想した上で片手に持ってるナイフだけで、何度か裁かれはしたけど途中に武道も少し加えられて首筋にナイフを当てた
「ほう…ナイフ1本でここまでできるとはな。教えたことがしっかりと身についているな」
「教えられてたことは忘れませんから」
「最後は私だね、うーんどうやって殺ろうかな。まあ臨機応変に行ってみようかな」
攻撃法迷ってるみたい。
「行っきまーす」
「ああ」
菜奈はナイフで仕留めると見せかけてワイヤートラップを仕掛けた。そしてナイフで1つき。
「ほう、騙し討ちがうまくなったな」
「馬鹿正直にやるだけじゃこの世界では生きてけませんから」
「ほう」
皆それぞれ個性があるよね!
やっぱり妹だとお兄ちゃんとかお姉ちゃんの殺し方が似てるよねw
あと今日は弟の運動会に行ってくる!
うん、意識して書いた!
舞花と瑠奈はカルマ君の妹だし騙し討ちとか得意そうだなーって思ってね
弟の運動会なんだ!行ってらっしゃい!
おひさっす!
342:菜奈◆EjE:2016/05/29(日) 16:41 ID:JYw やほ!!
ねえ、鈴っち!
キャラのセリフの横に、
喋っているキャラの名前を書いたらどうかな?
登場人物も増えてきたし、そっちの方が見やすいかも
まあ、私がどうこう言える立場じゃないけどね
で、小説やっっっぱりおもしろいよ!!
なんか、自分の名前があると、
嬉しくなるよ!!
オ〜!!!
藍紗の特技である武道がいかせてる〜!!!
超超超嬉しい!!
安莉、本当にありがとう!!
カラオケで暗殺教室のアニメと映画のOP&ED全部歌って興奮状態なのに、また興奮してきたww
杏莉)ありがとうございます!
嬉しい!マジ神様!
藍紗)私も今度カラオケで暗殺教室の歌全部歌ってくる予定だよ!
藍紗+友達三人+友達のお姉ちゃんの五人で行った!
小学生だけだったら、なんか言われそうだから、友達のお姉ちゃん(高校一年生)についてきてもらったんだ。
五人だと、OP歌うのに丁度いいから、みんなで担当する所を決めて歌ったよ。
超楽しかった☆
菜奈
そうだね、できるだけやってみる!
藍紗
ぶどうできるって言ってたなーって思い出したからねー
私もこの前カラオケ行った時は青春サツバツ論歌ったよ!
いよいよ沖縄リゾートに着いた
倉「泳ご泳ご!」
杏「今日はそれメインじゃないでしょ、陽菜乃」
倉「あ、そうだった〜でも海綺麗だしやっぱ泳ぎたくなんない?」
舞「明日は存分に楽しめるでしょ」
玲「ねぇ、今回の暗殺、成功すると思う?」
茅「そりゃするんじゃないの?」
リ「うーん…微妙じゃないかな…」
杏「私もそう思う…」
瑠「…うん…殺せんせーって脱皮以外にも奥の手隠してそーだし…」
菜「あ、瑠奈もそう思った?」
藍「私もそう思った」
み「私も…」
杏「やっぱみんな同じこと考えてるね」
カ「暗殺者のみんなは今回の暗殺、成功しないと思ってるわけ?」
奈「だってさ…さっき瑠奈も言った通り殺せんせーってまだ謎が多いじゃん?」
杏「私達がある程度政府から情報を得ていても、まだ謎な部分ってあるしね」
藍「そうだよねー、殺せんせーの形態とか重要な部分だけ知らされてないしさー」
舞「うんうん!だから下手すれば確率的には失敗確率のが高そうな気がするの」
玲「僕もそう思う。それになんか、杏莉も言ってたけど嫌な予感するんだよね、この島」
カ「嫌な予感?」
杏「うん、暗殺失敗以外になんか不吉なこと起こりそうだなあって」
リ「私もちょっと思った。下手すれば死に関わるような事件が起きそうな気がするの」
渚「それはちょっと用心したほうがいいかもね」
玲「うん、でも今日は暗殺に集中しよ!」
み「そうだね!じゃあ作戦準備開始!」
皆「おー!」
まずは一斑が殺せんせーの気を引いているうちに他の班が準備をする→次に二班が一斑と交代して殺せんせーを引き付ける→次に、二班と三班が交代→三班と四班交代→最後に五班と殺せんせーが遊ぶ
船上ディナー
殺「ヌルッフフ…作戦の前にせんせーの苦手な乗り物で戦力を削ぐんですか…認めましょう、あなた達は侮れない暗殺者になった」
杏「私たちはもともと暗殺者だよ?そのことも忘れないでもらえるかな?」
殺「そうでしたね」
瑠「てか黒いよ!」
藍「どっちが顔なのかすらわかんないよ!」
殺「お忘れですか皆さん、せんせーには月に一度の脱皮があることを…」
そう言って脱皮した殺せんせー…バカなのかな?大事な戦力沿いじゃって
杏「いいの?大事な奥の手使っちゃって」
殺「にゅやあっ…やってしまいました」
皆(なんでこんなドジ未だに殺せないんだろう…)
み「さあ、水上ドームに移動してください」
殺(ほう…周囲を水で囲まれた暗殺場ですか…ですがスナイパーの千葉くんと速水さんの位置が臭いで丸わかりですねぇ…そこさえ気をつけていれば大丈夫でしょう…)
殺「おや?テレビ?」
三「編集は俺、撮影は岡島で殺せんせーの醜態ビデオ作ったんで、まずこれを1時間ほど流すので見てください」
そう言ってビデオを流し始めた
うわ…こんな事してたんだ…最低……げ…女装してまでスイーツ食べ放題行ってるし…てかこれ私も行ったやつじゃん…
「せんせー…」
「最低…」
主に女子からの批判の声が…でも仕方ないよね…最低映像ばっかだし…と、ちょうど1時間経った頃
殺「にゅやあっ⁉水⁉」
そ、満潮を狙ったんだよねこれ…そこですぐさま…
杏「約束だからね殺せんせー、逃げないでよ?」
殺「はい、もちろんですよ」
律「作戦、開始!」
律の合図でみんな一斉に引き金を引く。
そしてボートでチャペルを破壊。そしてフライボードをつけて水圧の檻で殺せんせーを囲む
渚「殺せんせーは、急激な環境の変化に弱い!」
杉「チャペルから、水の檻へ」
前「弱った触手を混乱させて、反応速度をさらに落とす!」
律「53秒経過、一斉射撃を開始します。照準、殺せんせーの周囲を、全周1メートル」
磯「殺せんせーは、当たる攻撃に敏感だ!」
メ「だからあえてせんせーを狙わない!」
寺「弾幕を貼り逃げ道をふさぐ!」
思ったことが3つあります。
まず、これは二次創作ではなく夢小説なのでは?
作者様の名前が夢主と一緒ですし。
もうかなりの所まで続いてるので、やめろとは言いません。
ですが、こう言った夢小説を書きたいのなら
簡単に小説が書ける小説風占いツクールが最適かと。
あと、「」の隣に名前を書いてみれば、とのことが
あったのですが、小説は台本書きではないのでこれも
向いてないかと。分かりやすく台本書きではないように
説明をしたいのならば、
「〇〇〇〇〇〇」
そう言いながら、〇〇は言った。
というような感じがいいかと。※ここでの〇は台詞とキャラ。
暗殺教室は個性豊かなキャラが多いですので、
そのキャラの特徴を生かして発言をさせたらいいかと。
例えば。
「ヌルフフフ」
これだけで何のキャラか分かりますよね?殺せんせーです。
なので、どうしても分かりづらいというときは
「」の隣に名前を入れてもいいと思いますが、小説だったら
あまりおすすめは出来ません。
あと、これも小説ですので、記号も使わないほうがいいかと
思います。あくまでも、アドバイスですので。
長文失礼致しました。
まあ、簡単に言うと説明文をつけてみれば、
ということです。私も暗殺教室見てますので。
応援してますよ。
久久ーwwww
鈴ちゃん小説最高!!!たくさん出してくれてありがとう!!!!!
続き楽しみ!!!!!!!!!
小説サイコー!!( *`・∀<*)/
352:鈴原 杏莉◆jS. ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒ ☆*:.。. (^O^☆♪:2016/06/05(日) 14:10 ID:iFg 中「かーらーの」
千葉くんと凛花が殺せんせーを狙う
陸の上のは、2人の匂いが染み込んだダミー
室内で陸上を警戒させておき、室内から水の檻へ変えることで、全く別の狙撃点を作り出す
律「ゲームオーバーです♪」
パンッパンッ
殺「っ…よくぞここまで…」
そう言った瞬間一瞬光に包まれて、爆発した。
烏「油断するな!奴には再生能力がある。磯貝君、片岡さんを中心になって水面を見張れ!」
磯・片「はいっ」
あ「あ、あれ!」
杉「お、おい」
菅「ああ」
プクプクプクプクプクプクプク…
「ふぅー」
何あれ
やっぱり生きてたね、殺せんせー
「にゅるっふふふ…これぞ、せんせーの奥の手中の奥の手、完全防御形態」
皆「完全防御形態?」
殺「外側は高密度に凝縮されたエネルギーの結晶体です。肉体を思い切り小さく縮め、その分余分になったエネルギーで肉体の周囲を思い切り固める。この形態になったせんせーはまさに無敵!」
矢「そんな…じゃあずっとその形態でいたら殺せないじゃん」
殺「ところがそう上手くはいきません、このエネルギー結晶は、約1日で自然崩壊します。その瞬間にせんせーは肉体を膨らませ、エネルギーを吸収して元の体に戻る訳です。裏を返せば、決勝が崩壊するまでの約1日、せんせーは全く身動きが取れない訳です。これは様々なリスクを伴います」
そう言ってありえなそうな話を始めた殺せんせー
寺「何が無敵だよ、なんとかすれば壊せんだろーこんなもん」
殺「ヌルップップップップ。このエネルギー結晶は、無駄ですねぇ、核爆弾ですら傷1つ付きませんよ〜」
カ「そっか〜弱点無いんじゃ打つ手無いねー」
そう言って恥ずかしい画像を見せはじめたカルマ君。
「にゅやあー山テーテが無いから顔もおおえないんですー」
カ「ごめんごめーんじゃとりあえずーそこで拾ったウミムシ、引っ付けとくねー「うわーー」あと誰か不潔なおっさん見つけてきてー」
悪魔……いじられやすいようになっただけの形態よねこれ
ホテル内
あれ…なんかみんな疲れてる?まあ無理も無いけどそれにしてはぐったりしすぎ…顔赤い人もたくさんいるし……まさか…ちょっと近くにいた莉緒のおでこに触ってみると…
杏「熱っ莉緒熱あるじゃん大丈夫⁉」
中「え…マジ?確かにダルい…」
「岡島とか陽菜乃も顔真っ赤だよ、具合悪く無い人はみんなの分の布団用意して。あ、竹林君と愛美は平気?平気だったら看病して」
奥「わ、私は大丈夫です!」
竹「僕も平気だね」
杏「じゃあお願い」
竹「は、はいっ!」
5分後
とりあえず応急処置的なのはしたけど…根本的には何も解決してないよね…
杏「あれ…そういえばこの症状どっかで…」
藍「私も見たことある気がするなぁこんなの」
玲「藍紗も?僕もなんか心当たりあるような…」
み「ここまで同時だとウイルス的な感染の線が高い気がする…」
森「じゃあ感染してる子達としてない子達の違い考えればいいんじゃない?」
舞「そうだね。感染してない子としてる子が分かれたのはサービスのドリンクもらったときじゃないかな」
リ「あ、サービスのドリンク来たねそいえば」
瑠「そういえば私たちが休憩するとこ行ったら感染してる子達がなんかドリンク飲んでたけどあれかな?」
杏「そうじゃない?だとしたらさ、ドリンクの中に毒?的なの入ってたんじゃない?」
み「それが1番あり得る可能性だよね」
菜「だとしたらそのサービスでドリンク運んできた人とか怪しくない?」
杏「誰か運んできた人見てない?」
玲「あ、僕ちらっとだけど見たよ」
リ「どんな人⁉」
玲「確かぽっちゃりしたアロハシャツっぽいの着たおじさんだった気がするなぁ…」
瑠「ぽっちゃりしたアロハシャツ…」
菜「それだけじゃわかんないね」
玲「だよね」
森「他に何か特徴なかったの?」
玲「確かね…穏やかそうな目の細い人だった」
み「ぽっちゃりしてて目が細くて穏やかそうな顔つきかぁ…」
藍「あ!関係ないかもしれないけどそんな暗殺者1人知ってる!」
杏「あ、そいえばいたねそんなの。藍紗も同じ人かな?」
藍「多分」
玲「あーそいえばあの人に似てた。てか本人かな?」
杏「え、だったら厄介だよね」
瑠「え、まさか3人ともあの人のこと言ってるの?」
舞「あーあの人?」
杏「そいえば師匠が有望だった殺し屋と連絡つかなくなったって言ってたけど多分それあの人達だと思う」
菜「うわ…あの人か…」
森「あのさ、みんな誰の話してるの?」
み「あ、かいとは知らないよね。毒の調合に長けた殺し屋“スモッグ”の話だよ。多分今回のみんなのウイルス感染もあの人のウイルスで間違いなさそう」
杏「でも多分スモッグ自身の意思じゃないよねこれ。スモッグと共にグリップとガストロも消えたらしいからあの2人も一緒だろうし、誰かに雇われたって線が妥当じゃないかな?」
菜「そうだね。それならあと少ししたら犯人達から連絡くるんじゃない?」
み「それ待つしかなさそうだね」
リ「今のところそれしかないよね」
皆「だね」
ピルルルルルルッ
烏「非通知で誰かから電話が来た」
舞「それスピーカーフォンにして!」
烏「あ、ああ」
タイミングいいわね…
?『やぁ、先生。可愛い生徒がずいぶん苦しそうだね』
烏「…何者だ」
?『俺が誰か、何者かなどどうでもいい。賞金首を狙ってるのはガキどもだけじゃないっことさ』
烏「まさかこれはお前の仕業か」
?『ハッハッハッハ…察しがいい。人工的に作り出したウイルスさ。感染したら最後。潜伏器官やショック症状により1週間もすれば全身の細胞がグザグザになって死に至る。治療薬も一首のみのオリジナルでね…あいにくこちらにしか手持ちがない。渡すのも面倒だから直接取りに来てくれないか?この島の山頂にホテルがある。手土産はそこの賞金首だ。今から1時間以内に最上階に持って来い。だが先生。お前程腕が立つと危険だなぁ…そうだ、動ける生徒の中でもっとも背が低い男女2人に持って来させろ。こちらのフロントには話を通してある。普通に来れば賞金首と薬の交換はすぐに済む。だが、外部と連絡を取ったり少しでも遅れれば…即座に治療薬は…破壊する。礼を言うよ、よくぞそいつを行動不能まで追い込んでくれた。天は我々の見方のようだ』プツッ…
バシンッ…烏間先生が机に手と殺せんせーを叩きつけた。無理もないよね、こんな状況だし………
烏「よし、動ける人全員でホテルに侵入するぞ!」
皆「はいっ」
烏「律、侵入経路の確保を頼む」
律「はいっ、お任せ下さい!」
うーん…やっぱどっかで見た事ある症状だなぁ…役に立つかわからないけど愛美と竹林君に回復薬渡しとこ
杏「ね、愛美、役に立つかわからないけどこの回復薬みんなに後で飲ませてみて」
奥「あ、はい、わかりました」
ホテル前
木「たけー…」
律「あのホテルのコンピューターに侵入して、内部の図面を入手しました。警備の配置図も」
藍「律ナイス!」
律「今から説明しますね……………」
律の説明では、この崖を登らなきゃ入れないらしい。
イ「ここを登るわけ?無理よこんなところ」
み「姉さん、そうでもないよ」
舞「そうそう、私達なら登れるし♪」
杏「確かに私達には楽勝だよこんな崖」
イ「私には楽勝じゃないわよ」
瑠「じゃあ烏間さんに抱えてもらえば?」
菜「そうそう、とにかく全員で奇襲かけるんだから、ね」
イ「わかったわ」
磯「烏間先生、難しいけど指揮、頼みます」
寺「ふざけた奴らに、きっちり落とし前つけてやる」
烏「…全員注目!我々の目的は、山頂ホテル最上階!隠密潜入から奇襲への連続ミッションだ!ハンドサインや連携については、訓練のものをそのまま使う。いつもと違うのはターゲットのみ。3分でマップを叩き込め!作戦開始!」
皆「はいっ!」
千「つか、ビッチ先生なんでついてきてんだ?」
片「留守番とかのけものみたいで嫌なんだって」
寺「フン、足手まといにならなきゃいいけどな」
渚「カルマ君、待って!」
カ「待ってあげたいけど、タイムリミットがあるでしょ?」
渚「そうだね、いこう!」
いい展開になってきたねー!
此処って結構面白いからね!
続きが超気になる&楽しみ!
うん!!!!めっちゃ面白い!!!!続き頑張ってー!!!!!
356:鈴原 杏莉◆jS. ( -.-)ノ ・゚゚・。 ☆*:.。. (^O^☆♪:2016/06/08(水) 07:04 ID:iFgありがとー
357:黒猫&◆WA:2016/06/09(木) 20:35 ID:Mrwヾノ≧∀≦)oイエイエ!
358:鈴原 杏莉◆jS. (;`・ω・)つ ☆*:.。. (^O^☆♪:2016/06/12(日) 20:47 ID:iFg 杏莉side
裏口から侵入するところまではクリア。
烏「予想以上に警備が多いな…」
渚「全員が通過するのは難しいんじゃ…」
イ「なーによ、普通に通ればいいじゃない」
菜「え、まさか…」
木「ビッチ先生バカか⁉無理に決まってんだろ」
藍「ただ単に普通に通ればいいんじゃなくてハニートラップ使ってって事でしょ?」
イ「そうよ。当たり前じゃない」
そう言って何か警備員に話しかけてピアノを弾き始めた。幻想即興曲かな?難しいはずなのにスラスラと…さすが
烏「時間がない、行くぞ」
皆「はい」
茅「全員無事に突破!」
菅「すげーよビッチ先生」
烏「普段の彼女から甘く見ない事だ。優れた殺し屋こそ萬に通じる。君たちに会話術を教えているのは、世界でも12を争うハニートラップの達人なんだ」
3階
烏「油断するな」
寺「時間ねーんだからさっさと進んだ方が楽だろ」
烏「おいっ」
不・杏・藍・み・玲・瑠・菜・舞・リ「寺坂君!そいつ危ない!」
寺「え⁉」
スモッグが煙を放った。
ス「よくわかったな。殺気を見せずすれ違いざま殺る。俺の18番だったんだがなぁ」
舞「私達がいるんだし当然でしょ」
瑠「スモッグの事よーく知ってるもんね、私達」
ス「お前達がいたとは計算外だな。だが、流石のお前達も毒の前では無力だろ」
玲「それはどうかな?」
藍「私達、何回かスモッグに勝ったことあるし」
杏「うんうん」
み「それに烏間さんって常人離れしてるからね」
菜「そうそう。それ、象すら眠らせるガスだったっけ?ガスマスクとかハンカチ用意してれば対処できるよね」
リ「だよねー。てかやっぱみんなの感染症状スモッグの仕業だったんだ」
藍「とりあえず上の階行こうよ」
み「そうしよー」
あのさ、杏莉。
雑談なんだけど、【探偵チームKZ事件ノート 10】で新しいリレー小説の募集やってんの。
6/30まで募集する予定だって。
リレー参加しないとしても、久々にちょこっとでも来てくんない?
無理矢理じゃないよ。
今月の19日ぐらいからまた、今のリレー小説で、杏莉の番が回ってくると思うし。
忙しいから、なかなか見れないのかもしれないけどさ。
み「てかあれって……グリップだよね?」
舞「本当だー」
グ「つまらぬ。足音を聞く限り手強いと思えるものが1人もおらぬ。精鋭部隊出身の引率の教師もいるはずなのに、ぬ…どうやら、スモッグのガスにやられたようだな。半ば相打ちぬ、といったところか」
ふーん…グリップってば…勘が鈍ってるわねー…私達のこと気付いてないなんて。
カ「ぬ、多くね?おじさん」
グ「ぬ、をつけると侍っぽい口調になると小耳に挟んだぬ。かっこよさそうなので試して見たぬ。間違っているならそれでもいいぬ。この場にいる全員殺してから、ぬを取れば恥にもならぬ」
殺「素手…それがあなたの商売道具ですか…」
グ「そうぬ。荷物検査に引っ掛からない利点は大きいぬ……ぬ?なぜお前達がここにいるぬ」
あ、やっと気付いたか
玲「依頼に決まってんじゃん」
杏「てか、今気付いたわけ?」
グ「そ…そんな事はどうでもいいぬ。全員殺るのも面倒だし、仲間を呼ぶぬ」
ガシャアンッ
カルマ君が植木鉢でグリップの連絡手段と窓を割った
カ「ねぇ、意外とプロって普通なんだね。ガラスとか頭蓋骨なら、俺でも割れるよ?ていうか、速攻で仲間呼んじゃう辺り、中坊とタイマン張るのも怖い人?」
烏「よせ、無謀だ!」
殺「ストップです烏間先生。顎が引けている。今までの彼なら、余裕をひけらかして相手を見下す構えをしていた。でも今は違う。口の悪さは変わりませんが、目はまっすぐ油断なく、ただまっすぐ相手の姿を観察している。テスト以来、なりを潜めていましたが、どうやらしっかり敗北から学んだようですねぇ。」
始まった……グリップに1度掴まれたら終わりだけど、大丈夫なのかな?実弾の銃とナイフさえあれば殺れるんだけど……
あ、カルマ君の武器握り潰された。
グ「やわいぬ。もっといい武器を探すべきだぬ。」
カ「必要ないね」
茅「すごい。全部避けるか捌いてる」
舞「お兄ちゃん、勝てるかな?」
瑠「んー…勝てるんじゃない?」
寺「お前ら呑気だな」
瑠「だって私達には今手出しはできないし、信じるしかないじゃない?」
舞「そうそう。あれはお兄ちゃんが自ら挑んだ勝負なんだから、私達にどうこうできるものじゃないもん」
渚「なるほどね…にしてもカルマ君、本当すごい」
玲「烏間先生の防御テクニックだね、あれ。」
み「授業で習った覚えないし、見て覚えたのかな?」
藍「そういえば、避けるか捌くのはいいけど、攻撃どうするんだろ?」
杏「あ、そういえば…」
グ「ぬ、どうしたぬ。攻撃しなくては永久にここを抜けられぬぞぬ」
あ、あっちも気付いた。
カ「どうかなぁ?あんたを引きつけるだけ引きつけておいて、その隙にみんながちょっとずつ抜けるっていうのもアリかと思って。安心しなよ。そんな狡い事はなしで、今度は俺から行くからさ。あんたに合わせて正々堂々、素手のタイマンで決着つけるよ」
グ「良い目ぬ。少年戦士よ。お前とならやれそうぬ。暗殺家業では味わえぬフェアな戦いが」
瑠「あれ、本気かな?」
菜「え?」
瑠「だって私の知ってる限り、お兄ちゃんは素手だけのタイマン挑むなんてことプロにはやらないと思うんだよね」
藍「テストで挫折して成長しただけじゃないの?」
舞「うーん……成長したとしても変わらないものはあるんじゃない?お兄ちゃんの元々の性格は変わってないわけだし、ちょっと見方が変わっただけっていうか…」
渚「あー、確かにそんな感じあるかも」
杏「あ、グリップが倒れこんだところをカルマ君がいった!……あっ!」
プシューーッ
スモッグのガス……
舞・瑠「お兄ちゃん!」
グ「一丁あがりぬ。長期戦は好まぬ。スモッグの麻酔ガスを試して見ることにしたぬ。」
吉「きっきたねー。そんなもんかくしもっといてどこがフェアだよ」
グ「俺は一度も素手だけとは言ってないぬ。こだわることにこだわりすぎない。それもまたこの仕事を長くやっていく秘訣だぬ。至近距離のガス噴射、予期していなければ絶対に避けることは…ぬっ…ぬはぁっ…ぬぁんだ、と…」
カルマ君もあのガス使った!
カ「奇遇だね、2人とも同じこと考えてた。」
グ「なぜ…お前がそれを…持っているぬ。しかも…なぜお前は…俺のガスは吸ってないぬ」
カ「ほーら寺坂早く早く、ガムテと人数使わないと、こんなバケモン勝てないって」
寺「へいへい。てめぇが素手のタイマンの約束とか、もっとないわなぁ」
藍紗
うんわかった!なんかホーム画面に戻ったきりだったんだよね、ごめん!ついでに言うと今親にタブレット預かられてるから、使えるとき限られてるの
いきなりすいません。私も入れてください。私は奥田さんの妹で出てみたいです。
よろしくお願いします。
いきなりすいません。私も入れてください。私は奥田さんの妹で出てみたいです。
よろしくお願いします。
ごめんなさい間違って二回書き込んでしまいました。
365:鈴原 杏莉◆jS. (ノ>_<)ノ ≡ ☆*:.。. (^O^☆♪:2016/06/15(水) 07:14 ID:iFg 真由美さん
よろしくお願いします!
奥田さんの妹ですね了解です!
敬語キャラにしますか?
奥田さんそっくりの双子の妹で奥田さんの眼鏡なしバージョンがいいです。それと、呼び捨てためぐちOKです。
367:鈴原 杏莉◆jS. (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ ☆*:.。. (^O^☆♪:2016/06/16(木) 06:35 ID:iFg 真由美
わかった!私も呼びタメOKだよ!
杏莉じゃなくてあーちゃんって呼んでいい?うちは、まゆとかニックネームつけて呼んでくれていいよ。
369:鈴原 杏莉◆jS. (ノ>_<)ノ ≡ ☆*:.。. (^O^☆♪:2016/06/17(金) 06:06 ID:iFg 律「皆さん、この上がテラスです」
凛「バーフロア…問題のフロアね」
律「はい。ここからVIPフロアに通じる階段は、店の奥にあります。裏口は鍵がかかっているので、室内から侵入して鍵を開けるしかありません。」
メ「こっからはアドリブかぁ…」
磯「俺たちは目立っちまうな」
メ「先生たちはここで隠れてて。私たちが店に侵入して、中から鍵を開けるから。こういうところは女子だけの方が、怪しまれないでしょ」
桃「うんうん!」
烏「いや…女子だけでは危険だ…」
カ「あー!だったらぁ…」
数分後
優「ほーら男でしょ、前に立って守らなきゃ、渚くーん」
渚「無理…前に立つとか絶対無理…」
凛「諦めな」
優「ほーら…」
渚「おわっ…どうして…僕が…」
メ「男でも欲しいけど、こういうところは男にチェック厳しいの」
杏「なんか渚君に女として負けた気がするのは私だけ?」
藍「藍紗もそう思ってる」
玲「お兄ちゃん可愛いけど…なんか悔しい…」
渚「玲まで!」
凛「自然すぎて新鮮味がない」
渚「そんな新鮮さいらないよ!」
み「渚君潜入捜査向いてるよ…女装の」
舞「写真撮っとこー」
瑠「絶対男だってバレないよね」
菜「うん、全く平気だよ」
リ「バレたら多少危険なトコでも潜入できるよ」
渚「みんな酷い…」
優「あーやだやだ、こんな不潔な場所、早く抜けたいわ」
渚「その割には楽しそうだね不破さん」
「ね、どっから来たの君らーそっちで俺と飲まね?金あるからー、なんでもおごってやんよ」
この人酔ってるなぁ…優月以外彼氏持ちだし(渚君は男だけど)
メ「はい渚、相手しといて!」
渚「片岡さん…」
メ「怪しまれないように振舞わないと、何かあったら呼ぶからさ」
渚「うー…なんでこんなことに…」
「そっかー、渚ちゃんっていうのかー。俺、ユウジな」
カエデ、我慢我慢…
茅「私もー…」
杏「まあ彼氏のこと心配するのはわかるけど…この場じゃあーするしかなかったし…このメンバーじゃ優月以外彼氏持ちだし…」
優「あーそいえば…」
メ「えーっと…上への階段は…こっちで間違いないわね」
「よーお嬢達、女だけ?」
「俺らとどうよ」
うわ…めんどくさ…
メ「あのねぇ、言っときますけど…矢田さん?」
桃「お兄さん達、カッコいいから遊びたいんだけど…生憎今日、パパ同伴なの私達。うちのパパ、ちょっと怖いから、やめとこ?」
「ヤクザのエンブレム⁉」
「しかも確か少人数だけど凶悪で有名な集英組…」
「「し、失礼しましたー!!」
桃「いくじなし。借り物に決まってるのにね」
茅「矢田さんすごい…」
数分後
茅「へー…これビッチ先生に借りたんだ」
桃「すごいよあの人。ヤクザ・弁護士・馬主。仕事のとき使えるからってあらゆるバッチ揃ってるの」
茅「そういや、矢田さんは一番熱心に聞いてるもんね、ビッチ先生の仕事の話」
桃「うん、色仕掛けがしたいわけじゃないんだけど…殺せんせーも言ってたじゃない?第二の刃を持てってさ。接待術も交渉術も、社会に出たとき最高の刃になりそうじゃない?」
優「おー!矢田さんはかっこいい大人になりそうだねー」
茅「巨乳なのに惚れざるをえない」
ひ「巨乳を憎む茅野っちが心を開いた!」
メ「みんな!あれ!辿り着いたはいいけど、見張りがいるのよね…」
藍「どうする?」
み「見張り倒したらすぐにばれちゃうよね」
杏「うん、どうする?」
瑠「あ、じゃあさ、またさっきみたいな男達気絶させて、見張りの注意をそっちに向けさせれば?」
舞「お、いいね」
リ「じゃあ、渚君呼び戻そ」
玲「僕が読んでくるね」
杏「お兄ちゃんって呼んじゃダメだよー」
玲「わかってる♪渚ー、行くよー」
渚「あー玲いま行くー!じゃあね、ユウジ君」
渚君が来た
で、最初にナンパしてきた奴もなんか来て、
「おまけくせー彼女ら!俺の十八番のダンス、見せてやんよ!」
とか言ってダンス始めたけど、その場がしらけた。しかも飲んでたドリンクいかにも不良ですって感じの人にかけちゃったし
「こらガキ。いい度胸だ。百万する上着だぞ、弁償しろや」
で、ひなたがその人を蹴り上げて撃退したのには驚いたけど
で、その人運んでいきなり倒れたって嘘言って見張りの注意をそっちに向けさせて裏口の鍵を開けた
真由美
オッケーだよ!じゃあ私はまゆって呼ぶね!
真由美さん!
はじめましてー!呼びためいいですか?
黒猫さんはじめましてうちのことは、まゆとか、適当にニックネームをつけて呼んでくれていいよ。黒猫さん!呼びためいいですか?黒猫じゃなくて「くー」って呼んでいいですか?
373:橘 舞花☆赤髪の殺し屋◆Us (笑) :2016/06/19(日) 00:03 ID:p/I 真由美s
初めまして!気軽に舞花って呼んで下さいね!
ちなみに私は呼びためOKです!
呼びためOKならよろしくね〜
あと何て呼ばれたい?
私は適当に呼んで構わないからね!
真由美さん
初めまして、あいさです!
呼びタメOKです!
藍紗は自由にあだ名付けてもいいよ!
まいちゃん!やっほー!藍紗ちゃんあいちゃんって呼ぶね。ちなみに呼びためオッケーだよ!よろしく
376:橘 舞花☆赤髪の殺し屋◆Us あるある :2016/06/19(日) 23:08 ID:p/I まいちゃん?
もしかして真由美って私のこと知ってる?
前、玲って子からまいちゃんって呼ばれてたから…
違ってたらごめん!
まゆ!
もちろんいいよー!!!私もまゆって呼ばせてもらうね!!!
まいちゃん覚えてる?あすかだよ!名前変えても誰か気づくかな?って思って名前変えてみたよ。みんなもあすかって呼んでくれていいよ。できれば小説では真由美がいいな。
379:橘 舞花☆赤髪の殺し屋◆Us あるある :2016/06/20(月) 21:53 おぉー!
あすだ!
中1の女子で吹奏楽部のチューバやってるあすだ!
私の友達に上の条件とピッタリの子で名前も一緒の子がいてとりあえず聞いてみたら、違うとの答えが…
葉っぱで初のリア友かと思ったのに…
残念…
この小説ヤバイ!
381:鈴原 杏莉◆jS. ☆*:.。. (^O^☆♪:2016/06/23(木) 18:57 久々に更新!
「男子達、早く早く!」
磯「あのまま行けばよかったのに。暗殺者が女に変装するのは、歴史上でもよくあることだぞ」
渚「磯貝君まで…ていうか今回ほぼ女子がやったから僕がこんな格好した意味ないんじゃ…」
カ「面白いからに決まってんじゃん」
杏「渚君に女として何か負けた気がするのは悔しいけど、似合ってたよ、うん」
渚「言わないで!」
玲「いや実際似合ってたよ」
渚「玲…」
藍「それ以上は可哀想すぎるよ」
み「うんうん」
藍「そうだね、この辺にしておいてあげよ」
瑠「あ、警備がいる」
舞「ここからはVIPフロアってことかな?」
菜「そうみたいだね」
瑠「犯人が雇ったのかな?」
み「無関係の人が雇ったのかもしれないけど…」
寺「どっちにしろ倒さねーと先に進めねーのは同じだろ!」
殺「その通りです寺坂君。そしてあの警備を突破するには、君の持っている武器などが最適ですねぇ」
寺「透視能力でもあんのかよてめーは」
渚「スタンガン!それ、高かったでしょ」
寺「あ、あぁ、最近ちょっと、臨時収入があったもんでよぉ…」
渚「へぇー」
寺「おい木村!あいつらをちょっとここまでおびき寄せてくれ」
木「お、俺が⁉どうやって⁉」
カ「じゃこう言ってみ木村…」
そうカルマ君が言うと2人の前に行った木村君。
木「あっれぇー?脳みそ君がいないなぁー?こいつらは頭の中まで筋肉だしぃー。…人の形してんじゃねーよ、豚肉共が」
うわ…カルマ君てばなんでセリフを言わせてるのよ…愛美がいれば引いてたわ…
で、怒って追いかけてきた警備をスタンガンで気絶させた
小説 読んでま〜す!!
めちゃめちゃ面白い!
私も入っていいかな?
いいと思うよ!!!!
あとおひさ!!!!
おひさ!!!
385:瑠那:2016/07/03(日) 23:03 ありがとう!
ちなみに私はタメOKで〜す
私もokだよー!!
387:菜奈◆jE:2016/07/10(日) 01:48 おひさ!
瑠那sよろしく!呼びタメokだよ!
よろ〜!!
389:瑠那:2016/07/17(日) 22:37あと杏莉s、私も誰かの妹として出させてもらってもいいかな?
390:柚菜 (*^◯^*):2016/07/21(木) 06:37私もいれてー!呼びためおけです!
391:黒猫&◆WA:2016/07/22(金) 18:53 柚
やっほー!!
クロって呼んでいい??&やほー
393:瑠那:2016/07/22(金) 22:36柚菜やほー!うちも呼びためおけだよ〜!よろしく〜
394:菜奈◆jE:2016/07/23(土) 00:58 柚菜、よろしく!
こっちも呼びタメok!
黒猫!久しぶり!!
瑠那って呼んでいい??後よろしく!
菜奈って呼んでもいい?それとよろしく〜
いいよ!
うちも柚菜とか柚とかって呼んでいい?
オッケーだよー瑠那!
398:黒猫&◆WA:2016/07/24(日) 11:10 柚
いいよー!!
菜奈
久しぶりー♬♬
柚菜
いいよ〜*
それにしても、すずっち来ないな〜…。
kz板でも見かけないし…。
何かあったのかな?
瑠那s・柚菜s
よろしくです!誰かの妹として出たいなら、誰の妹として出たいか書いてください!
リオナ
お久ー!
菜奈
最近来れなかった理由は親にタブレット没収されてたからだよ、〜カップルを成立〜の方にも書いたけど…トホホ…
とりあえず更新は別のスレもこれも一気にしようかと…