題名の通り、何でもコラボさせて、
小説を作っていきます。
よろしくお願いします。
>>418の続き
『みんな、本当にありがとう。
続けて小説を書くことができます!』
5【若×い】
「で、朝子。どうしていなかったの?先生とかに呼び出し?」
「ええ。織子って女の子の友達がいるんだけど、その子が来るって」
「わたしも会えるかなあ。織子ちゃん楽しみ〜」
薫ちゃん、織子ちゃんにもベタベタするのかな?
薫ちゃんの発言に、あんまり気にしない朝子ちゃんだけど。
「ウリケン!静かに!わあっ!朝子ちゃん!」
お、織子ちゃんかな?が、来た!
薫ちゃんどうするのっ?
「織子ちゃん。初めまして。真弓薫っていいます。よろしく」
「初めまして。関織子です。みんなにおっこって呼ばれてます。よろしくお願いします。」
おっこちゃんって言うんだ。
短いショートカットの髪の毛。
丸くクルッっとした目。
ニカッっと笑ったときの笑顔。
この子、かわいい。
「じゃあ、おっこって呼ぶね!」
「あたしは、薫ちゃんのこと、かおるんって呼んでいい?」
か、かおるん。
おっこちゃん、ネーミングセンス、結構ある?
リオは、おっこちゃんのことを気に入ったらしく。
「あたし、一之瀬リオ。好きに呼んでよ!おっこかわいいね!」
「そう?ありがとう。リオちゃん。」
おっこちゃん、リオとも馴染んでる。
みずきちゃんはどうだろう?
みずきちゃんの方を見ると、カチカチに固まったみずきちゃんがいた。
「どうしたの?みずきちゃん」
小さな声で聞くと、
「おっこちゃんに話しかけれない。薫ちゃんとリオちゃんが話してて」
みずきちゃんも思ってるんだ。
ま、しょうがないよね。
これだもん。
これから先、どうなっちゃうの!?
6【若×い】
薫ちゃん、すごくガツガツくるタイプなんだ。
近所にいないタイプだ。
「おっこ。どうしてひふみ学園に来たの?朝子に用で?」
「あぁ。ちょうど朝子ちゃんの学園と近い所にいたから、来てみようと思って。入れないかもと思ったけど、ちょうど作品展があったから。作品展も見るついでにここに来たの。」
「わたしと出会えてよかったね」
かおるんと出会えてよかった、かあ。
確かに、姿勢がガツガツ系の子とも出会えてよかったかも。
「あの。そっちのふたりは?」
「ああ。牧野みずきです。よろしく」
「直毘モモです」
直毘さん?
確か、春の屋旅館に直毘様の作品を飾らせていただくわ。
もしかしたら、親族かしら?
「あ、あの。みずき、おっこちゃんと仲良くしたいです!よろしくお願いします!」
「あはは。いいのよ。あっ!そろそろ行かなくちゃ!ごめんね。ありがとうございました。さようなら!」
あぁ。
ひふみ学園楽しかった。
って!
ウリケンどこに行ったの?
『作品展見に行ってるわ。』
「美陽ちゃん!」
作品展…気が早いなあ。