飛雄にょた化!【ハイキュー(にょた影山総受け)】

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1:お香しゃちょー◆kk:2017/11/12(日) 22:54 ID:KMA

私が愛してやまないトビオをにょたさせて、みんなに愛してもらいます!!誤字脱字、さーせん!でも、一生懸命やるって自分決めたっス!うっす!!


影山飛緒

烏野高校男子バレー部のマネージャー

黒髪サラサラストレートショート

身長は172センチあたりで、バストはAよりのB

女バレでがんばってたけど、あの事件がね

中身はほぼ原作トビオ

国見と金田一とは仲がいいが、及川さんにはバレー以外でマジで興味ない

「コート上の女王様」


みたいな感じです!追加設定とかあったら、いろいろ書き足します!!“亀!更!新!”です!!ちなみに、名前が似ているにょた司さんもやってます。よろしく、ツッキー!(ツッキーごめんよ。ついノリで)

2:お香しゃちょー◆kk:2017/11/12(日) 23:13 ID:KMA

レシーブもトスもスパイクも、ぜんぶ俺一人がやればいい。

俺なら拾える

俺なら上げられる

俺なら打てる

もっと速く動け!もっと高く飛べ!!

もっと、もっと!!

そして

トスを上げた先

そこに誰も

いなかった

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「国見!!勉強教えてくれっ!」

「…なんで?勉強する必要なくない?推薦じゃないの?」

「…ごめん、それに関してはまだ言えねぇ」

申し訳なさそうに俯く影山に、国見は何も言えなくなった。

頭の悪さが口では言い表せないほどの彼女が、いきなり勉強を教えて欲しいと頼んできたのだ。きっと何かあるに違いない。

(それを言ってもらうのを待つのが、“友達”なんだろ…)

しばらく待っておこうと考えて、あまり考えないようにしていた。

のに、彼女はいつも斜め上のことをする。

「俺さ、推薦受けねぇんだ。烏野っつー高校に行く」

「…なるほどね。だから最近真剣に勉強してたんだ。」

「ああ。…言うの遅くなって悪かった。」

勉強を見てあげて2週間ほど経っただろうか。帰り道、影山が国見と金田一に打ち明けた。

「別に謝ることじゃないだろ。それに烏野行ってもバレー続けるんだろ?」

「…それなんだけどさ。俺、もうプレーしないって決めたんだ。」

「……は?」

「何だよそれ。なんで…」

そして彼女の打ち明けた内容もまた、斜め上を行く。

「…悪い。けど、もう決めたんだ。」

「もう、その意見曲げるつもりないの?」

「ああ」

「…そう。なら今更なに言っても無駄だな。」

「おい国見、なんでそんなアッサリして…!」

「影山が自分で決めたことだし、俺たちが口出しできることじゃない。…それに女子と男子じゃ立つコートが違う訳だし。」

「っ…。そりゃ、そうだけど…!」

「バレーで手助けはできなかったけど、他の部分でカバーすりゃ良いじゃん。」

「手助け…?」

「ちょ、おい国見!?」

「最近勉強頑張ってるけど、それでも一人じゃ限界あるじゃん。俺と金田一で良かったら勉強教えるよ。」

ニコリと小さく微笑みかけると、彼女は嬉しそうに、彼は呆れたように笑った。

その日から国見と金田一で、空いた時間に影山に勉強を教える日が増えた。

そして、努力の甲斐あって見事に影山は烏野高校に合格した。

3:お香しゃちょー◆kk:2017/11/12(日) 23:35 ID:KMA

俺は国見と金田一の協力のおかげで、無事に烏野高校へ入学できた。

でも烏野に入学してから、どこの部にも所属しないと決めていたため、HRが終了するといつも速攻で帰宅。

友達は欲しいがどう接したら良いのか分からず、学校ではつねに一人。それに、自分にも非があるとはいえ、あの試合が原因で女子と接するのが少し怖い。

そんなある日、校内探検と名付けて歩き回っていたら、第二体育館からボールの音が聞こえてきた。

興味をそそられ中を覗けば、一人で練習をしているやつがいた。

(あいつ…俺より背が低いくせに…すげぇ飛ぶじゃねぇか…!!)

ジャンプ力には感動したが、プレー自体は荒削りで、下手くそなことが見ていて丸分かりだった。

(バネも体力もやる気もあるのに何て宝の持ち腐れだ!俺の感動返せ!!)

いやでも、腹立つけどそれは勝手に腹を立てているだけであってたぶんアイツは悪くな…いや、やっぱアイツが悪ぃな。

そんな感じで腹を立てていた自分のところに、ボールが転がってきた。

それを追いかけてきたさっきの飛ぶやつと、拾い上げた俺の目が合った。

これが、日向翔陽との初めての出会いだった。

「あぁぁ!!ごめん!!」

キレイなオレンジ色の髪の毛が、眩しかった。でも、それ以上に

アイツの汗が眩しかった。

(でも、高い運動能力、反射、自分の身体を操るセンス…きっと他にも持ってんだろ…それらを持っていながら)

「お前は中学の3年間、何やってたんだ!?」

そう言うと、アイツはものすごくショックを受けたような顔をした。

いや、ショックを受けたのだろう。

渡したボールが、アイツの手から落ちた。

俺はそのまま体育館を後にした。


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