暗殺教室!2度目の暗殺

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1:青葉 世那 女体化:2018/04/27(金) 09:38 ID:VLo

初めまして!!
初めてスレッドを書きます。
初めてが暗殺教室です!しかも、逆行&女体化!
すごく緊張します。
ダメダメかもしれませんが暖かい目で見守っていて下さい!
雑談もいっぱいしましょう!

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人物紹介

潮田渚 殺せんせーを殺してすぐに(高校に上がる前)に事故に
合って死んでしまう
そして2周目の人生を過ごす
渚は2周目では女子

赤羽業 2周目で女体化した渚に惚れてしまう(渚は業のことを
友達として好き)

堀部糸成 2周目で女体化した渚に惚れてしまう(渚は糸成のこ
とを友達として好き)

杉野友人 2周目で女体化した渚に惚れてしまう(渚は杉野のこ
とを友達として好き)

浅野学秀 2周目で女体化した渚に惚れてしまう(渚は学秀のこ
とは何とも思っていない)

殺せんせー 原作と変わらない

烏間惟臣 原作と変わらない

イリーナ・イェラビッチ 渚を気にいっている

E組の皆 原作と変わらない

199:林檎:2018/05/21(月) 21:37 ID:t7c

おーオリキャラが来ましたか、、
後、質問なんだけど林檎の苗字の『小鳥遊』ってなんて読むの?

200:青葉 世那 仮名:2018/05/21(月) 22:50 ID:/2k

>>199
『たかなし』だよ!
林檎って言う名前で出してもいい?
設定とかに嫌なところがあったら言ってね!

やったー!
200だー⸜(* ॑ ॑* )⸝

201:林檎:2018/05/22(火) 07:01 ID:t7c

>>200
いいよ!
ついに200だ〜

202:乙女:2018/05/22(火) 18:11 ID:8/Y

青葉さん私さんいらないから(* ̄▽ ̄)ノ〜Οこんな感じにポ〜イって殺っちゃて‼

203:林檎:2018/05/23(水) 19:28 ID:t7c

このスレって、番外編とかもあるの?

204:葉月 黄桜:2018/05/24(木) 23:02 ID:4hI

初めましてっ
来ちゃいました!
前に少し読んでおもしろいって思ってました!
伝えるの今になって申し訳ないです

205:青葉 世那 仮名:2018/05/25(金) 00:34 ID:t.c

葉月 黄桜さん!
来ていただけて嬉しいです!
おもしろいって言ってくれてありがとうございます
私、これからも頑張りますので
これからも見ていただけたらありがたいです!
あの大変おこがましいお願いなんですが、
私と友達になって頂けませんか?

206:葉月 黄桜:2018/05/25(金) 15:41 ID:4hI

いいですよっ凄く嬉しいです!
気軽に黄桜と呼んでくださいな
呼びタメで構いません!

207:青葉 世那 仮名:2018/05/26(土) 23:41 ID:TEI

ありがとう黄桜!
私も呼び捨て&タメ口OKだよ!
気軽に世那って呼んでね!

208:青葉 世那 仮名:2018/05/26(土) 23:43 ID:TEI

>>203
ちょうど書こうとしてたんだ!

番外編の時は、普段
『1時間目』とか『2時間目』って書いてある
場所に『放課後』って書きます!

209:林檎:2018/05/27(日) 11:19 ID:seE

>>208
了解です!

210:青葉 世那◆AY 仮名:2018/05/31(木) 23:57 ID:SFg

放課後 お泊まり会の時間【前編】

俺の名前は赤羽カルマ11歳
最近、親友の堀部糸成がこの街から
いなくなった
俺はこの街からいなくなると聞いた時
一瞬やったーと思ってしまった
何故かって?
それは糸成が恋のライバルだから
ちなみに俺が恋してる女の名前は音無誌渚
可愛くて自分よりも他人を
優先しちゃうような優しい女の子だ
そして糸成も渚が好きだった
そんな恋のライバルが1人でもいなくなるって
考えたら喜んでしまった
でもやっぱり糸成は恋のライバル
でもあり俺の親友だ
少しでも喜んでしまった事を反省している
そんな恋のライバル、糸成と俺の恋してる女、渚
そんな2人との1番の思い出は
やっぱりお泊まり会だ

〜過去〜

「業〜」
俺が部屋でゲームをしていると
リビングから母さんが俺を呼んだので
リビングへ向かった
「何?母さん」
俺は母さんへ聞いた
「明後日、母さんと父さん仕事で一晩
帰ってこれないのよ、だから業は一晩母さんと父さん
が居ない中お留守番しなきゃいけないの
でも一晩1人ってはじめてでしょ
だから友達とお泊まり会でもしたら?
明日土曜日だし!
必要な物は母さんが用意しておくからさ」
んー明日かー
急だなー
まぁ明日学校で友達に聞いてみるかー

ー次の日ー

今は学校が終わって放課後!
今日は学校が終わったら糸成と渚と
遊ぶ予定なので今は××公園に向かっている
結局、学年の友達全員に聞いてみたけど
明日は急すぎたみたいで皆の答えはNO
一応糸成と渚にも聞いてみるかー
そんな事を考えていたら××公園に着いた
公園には2人がもういた
「業、遅かったねー」
最初に俺に話しかけてきたのは渚だった
「ごめん、ごめん」
俺は軽く渚に謝った
そんな事より早く明日の事、聞こう
「ねぇ、明日2人とも暇?」
「僕は暇だけど」
「俺も暇だ」
あっ二人とも暇なんだー
でも流石にお泊まり会は無理かな
「何でそんな事聞くの?」
渚が俺に聞いてきた
「実は明日、母さんと父さんが仕事で
一晩居ないんだよね、だから俺明日は一晩
1人で留守番しなきゃいけないんだけど
どうせならお泊まり会でもしたらって
母さんに言われたんだよねだから学校の友達
にお泊まり会できるか聞いてみたんだけど
やっぱり明日は急すぎたみたいで誰もOK
してくれなかったんだよねー
だからこうして糸成と渚に誘ってるんだけど…
必要な物は母さんが用意してるみたいだし
でも2人も流石に明日じゃ急ずぎるよねー」
「僕は別に大丈夫だよ!」
「俺もいいぞ」
えっいいの?
2人とのそんなに暇なの?
まぁ俺としては助かるけど
その後持ち物や集合時間などを決めて
30分程度遊んで家に帰った

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺は家に帰って母さんに明日
お泊まり会する事を言った
「えっ渚ちゃんもくるの?」
俺が誰が来るか言ったら急に母さんがそう言った
「うん、そうだけど」
何でそんなこと聞くの?
「業、女の子とお泊まり会するなんて大胆ね…」
・・・あーーーーーーーーー
全然考えてなかったけど俺、女子をお泊まり会に
誘ったんだ!しかも好きな女子に!
ヤバいなんかすげー緊張してきた
とりあえず部屋の掃除をしよう!
俺はそう思うとすぐさま部屋へ行き掃除を始めた
すごい緊張するけどやっぱり楽しみだ!

つづく

211:林檎◆ow:2018/06/01(金) 07:09 ID:ZjY

>>210
続ききたー

業視点で書いたんだね!
糸成居なくなるのに少し喜んでたんだ…

212:林檎◆ow (;`・ω・)つdice3:2018/06/04(月) 18:37 ID:ZjY

そういえば、オリキャラとか出すの?

213:6231:2018/06/04(月) 20:41 ID:Y8M

なんか業くん可愛い( ・ω・)

214:林檎◆ow (ノ>_<)ノ ≡dice5:2018/06/04(月) 21:11 ID:ZjY

>>213
業くん、可愛いよね

215:乙女(おとめ):2018/06/06(水) 16:17 ID:wms

続きが楽しみ

216:林檎◆ow (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2018/06/11(月) 16:06 ID:ZjY

>>215
そうだね!世那も頑張って!!

217:青葉 世那 (ノ ゜Д゜)ノdice4:2018/06/24(日) 15:28 ID:NZ.

放課後 お泊まり会の時間【中編】

俺は今ゲームをしているでも
全然落ち着かないだって今日は
お泊まり会だから!
しかも好きな女子が来る
だからか昨日はあんまり寝れてない
待ち合わせの時間は2時半、今は2時
あと30分ある
ちなみに母さんは5時ぐらいに仕事に
行くらしい父さんはついさっき仕事へ行った
あー、もう我慢出来ない!
俺は待ち合わせの時間まであと30分も
あるけど待ち合わせ場所まで行くことにした
俺は玄関に行き靴を履いている
そこへ驚いた顔で母さんが来た
そりゃ驚くだろう
「まだ待ち合わせの時間まで
まだ30分もあるわよ」
そう母さんが言ったでも
家に居ても落ち着かない
「いいの!」
俺はそう言って家を飛び出した

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

公園に着いたけどやっぱり誰もいない
当たり前か、待ち合わせ時間の30分前
に来るやつなんてそうそういない
ベンチに座って待ってよー
俺はそう思いベンチに座った

〜20分後〜

あと10分、30分て以外に長いなー
ん?公園の入り口に人影がある
誰だろ?俺と同い年ぐらいの人だ
何か渚に似てるような…
「カールーマー」
その人は業って大きな声で
言いながらこっちに近づいて来た
だんだん近づいてくるから
『その人』の招待がわかった
渚だ!ずいぶん早いなー
まぁ人のこと言えないけど
そして渚が俺のすぐそばに来た
っ…………………
「業来るの早いねー
まぁ僕も人のこと言えないけど
僕さー楽しみすぎて10分も早く
来ちゃった!業は何分前からいるの?」
「………………………」
「業?どうしたの?」
ハッ、ヤベッ、ボーとしてた
「なっなんでもない!
俺もついさっき来たところだよ」
ていうかヤバい渚を直視できない
何故かって?だってすっごく可愛い
格好してるんだもん!
甘いムードのコットンカットソーを、
黒いショーパンとロングカーディガン
でオトナっぽく格上げし、さらに
髪型はサイドアップにして色気も
演出される!
可愛い&大人っぽい格好だ
「渚、今日は何か格好がいつもと違うね」
思い切って言ってみた
流石に可愛いとは言えなかったけど…
「へ?あっやっぱり変だよね
実は今日お泊まり会するって母さんに
言ったら何か母さんの気合が入っちゃって」
渚はそう言って苦笑いした
変だなんて思ってない!
「変じゃないよ!可愛いよ!」
俺がそう言った途端渚の顔が赤くなった
あっ俺勢いで可愛いとか言っちゃった
みるみるうちに俺も顔が熱くなってきた
多分、今顔めちゃめちゃ赤いと思う
「ぷっ…あははははっ
業顔真っ赤だよ!」
渚が急に笑いだした
「渚だって顔真っ赤だよ!」
俺は言い返した
「「あははははははは」」
2人で思いっきり笑った
「おい、お前ら何バカ笑いしてんだ」
うわっびっくりした〜
そこには糸成がいた
公園にある時計を見ると2時35分
5分遅れだ
「糸成、遅かったね」
俺は糸成にそう言った
5分ぐらい遅れていつもは何も言わないけど
今日は俺も渚も早く来たからめちゃめちゃ
遅く感じる
「とりあえず俺の家行こっか」
俺はそう言って自分の家に向かって
歩き出した
そして糸成と渚が着いてきた
さぁドキドキのお泊まり会のSTARTだ!

218:青葉 世那◆AY:2018/08/25(土) 23:43 ID:mso

皆さん、こんにちは こんばんは おはようございます
お久しぶりです!そして、申し訳ございません!
いろいろありまして1時休業させて頂きました。
何も言わずに休業してしまい申し訳ございません!
この休業中にいろいろ学んでまいりました。
ですので作風など文の書き方が変わるかもしれません。
変わると言っても悪くなるわけでも作品の内容が変わる訳では無いのでご安心ください。
なので「あれ?なんかこの人文の書き方変わったな」と思ってしまうかもしれないのでトリップをつけて、なりすましだと思われないようにします。

小説の方のお知らせです。
番外編の【後半】は書かずに8時間目を先に書きます。
番外編は8時間目のあとに書きますのでお楽しみに!

それでは、最後に8時間目の宣伝をしたいと思います。
ついにオリキャラの双葉乙女ちゃんと小鳥遊凛姖ちゃんが出てきます!果たして乙女ちゃんと凛姖ちゃんはどんな役どころなのでしょうか!?
ちょっとほのぼのする8時間目は近日投稿!!

※小鳥遊 凛姖(たかなし りんご)は読み方は変わりませんが漢
字を林檎から凛姖に変えました

219:青葉 世那◆AY:2018/08/25(土) 23:51 ID:mso

小鳥遊 林檎から小鳥遊 凛姖に変わったのでプロフィールの変更もあります。
その変更点がこちら!

・渚は小鳥遊凛姖のことを『凛ちゃん』と呼んでいる
・凛姖は渚のことを『渚ちゃん』と呼んでいる
・勉強する時はみぎ前髪を青と緑の2つのヘヤピンをする

ぐらいの変更点があります。

220:葉焼ノ留衣:2018/08/28(火) 15:57 ID:XHY

とてもおもしろい!

221:葉焼ノ留衣:2018/08/28(火) 16:00 ID:XHY

とてもおもしろい!すご!

222:青葉 世那◆AY:2018/10/03(水) 01:52 ID:IxE

>>221
ありがとうございます!

223:青葉 世那◆AY:2018/10/04(木) 23:23 ID:WMM

8時間目 日常と勉強の時間
ー渚目線ー

受験も近くなってきた今日この頃
この学校はそれなりの私立校、
中学受験する子がほとんどだ
もちろん僕もその1人
僕は知っての通り椚ヶ丘を受験する
椚ヶ丘を受験する子はかなり多い
なぜなら椚ヶ丘は超がつくほどの名門校
受験者は多いから必然的に合格率は下がる
今は昼休み中
教室内は受験勉強をする子ばかりだ
そして、僕も受験勉強にはげむ
僕の目標は満点合格
中三の力があるのにただ合格するだけ
なんて良くない。だから満点合格という
目標を作った。
だから必死に勉強をする。

「渚、今日僕の家で勉強会しないか?」
「へ?」

わぁ、ビックリしたー
急に後ろから話しかけられたから
ビックリしたよー
んもぉ学秀くんはいつもいきなりだなー
しかも別のクラスなのに毎日のように
僕のクラスにくる。
別に嫌ってわけじゃないけど
ビックリする。

「なんだ、急に変な声出して」
「いやいや、急に話しかけられたら
ビックリするよ!」

ハッ 大きな声出しちゃった
さっきも言ったけど教室内は
受験勉強にはげむ子ばかり
そんな中で大声出したら迷惑かけちゃう
とりあえず教室から出よう

「ねぇ学秀くん、とりあえず廊下行かない?」
「ああ、いいよ」

そう言って僕は学秀くんと教室をでた
教室内は超がつくほど静かだけど
廊下は騒がしい。

「で、学秀くん何?」
「ああ、今日の放課後僕の家で
勉強会しないか?」

勉強会!?へ?学秀くんが自分の家に
誘う!?そんなこと有り得るの〜!?

「学秀くん、あの、お父さんとか
大丈夫?」
「今日は家に帰ってこないんだよ。
でないと家に招待するなんて
有り得ないだろ?」

あー、そういうことね。

「で、勉強会は来てくれるのか?」

んー、今日は特に予定もないし
学秀くんと勉強出来るなら
百人力!
勉強会に行かないなんて選択肢は
ないよ!
だからもちろん

「行くよ!」
「ああ、じゃあ、今日の放課後
僕の家に集合な」
「うん、わかった!
ところで勉強会って言ってたけど
僕以外には誰を誘ったの?」
「え?誰も誘ってないけど…」
「あ、そうなんだ。
じゃあ、学秀くんの友達で
椚ヶ丘受ける人を2人誘って。
僕も2人誘うから」
「あ、ああ、わかった」

んー、誰を誘おうかなー
椚ヶ丘を受ける友達っていえば
双葉さんと凛ちゃんかな。
うん、双葉さんと凛ちゃんを
誘ってみよ

「じゃあ、学秀くん
待ち合わせ時間は?」
「3時30分」
「わかった。
じゃあ、またね」

僕はそういう言って教室に戻った


〜放課後(浅野家 学秀の部屋)〜
ー学秀目線ー

ドキンドキン
心臓がはち切れそうなくらい
ドキドキしてる。
僕はどうして渚と二人で
僕の部屋にいるんだ!?
と、とりあえず状況を整理しよう
渚が時間よりもちょっとはやく
来てしまったから
今、二人きりで僕の部屋で
友達を待っている
状況の整理はできた。
だが心臓の整理はできてなぁぁぁぁぁい!
僕の部屋で二人きりなんて
ま、まるでお部屋デート
…って僕は何考えているんだ

「てゆーか僕、学秀くんの部屋
くるのって初めてだね
学秀くんの部屋って意外に
男の子っぽいんだね
ちゃんと整理もしてある!
こういう部屋って理想的だよね」

理想的!?
そ、それはどういう意味なんだ?
彼氏にするならみたいな?
ドキンドキンドキンドキン
僕今絶対顔赤い。
自分でも分かるくらい顔が熱い

「ん?学秀くん顔赤いよ?
熱でもあるの?」

(ゴチン)
ん?ゴチン?なんの音?
渚の顔がドアップだ。
ん?ん?意味わからん
・・・・・・
こ、こ、これはもしかして
頭ごっちん?

「んー、熱はないみたいだねー」

224:青葉 世那◆AY:2018/10/05(金) 00:26 ID:WMM

そんな言葉と共に渚の顔は
引いて行った。
ドキンドキンドキン
心臓に悪るすぎる
とりあえず渚から離れなきゃ

「僕、飲み物とってくる」

僕はそう言って足早に
キッチンに向かった。
キッチンにつくと
冷蔵庫から麦茶を取り出す。
それから2つのコップを取り出し
そのコップに麦茶を注ぐ。
麦茶を冷蔵庫に戻したら
麦茶が注がれたコップを手に持ち
自分の部屋に戻ろうとした時
ピーンポーン
チャイムがなった
コップを一旦置き、
キッチンから玄関へ向かった。
きっと誘っていた4人だろう
渚と二人きりで勉強したいと思っていたが
二人きりじゃ心臓が持たない
今は4人に来てくれて良かったと
思っている。
玄関につくと玄関扉を開ける。
そこには女子が2人、男子が2人いた。
そのうちの男子2人が僕が誘ったヤツら。
まぁ別に友達じゃないが、
女子2人は渚が誘ったんだろう

「はじめまして、浅野くん
私,渚に誘われてきた双葉乙女って
いいます。今日はよろしくね。
これ、手土産、つまらないものですが」

双葉さんはそう言って小さな
紙袋を僕に渡した

「ドーナツが入ってるの
良かったら勉強中のおやつとして
どうかな?」
「僕の家にはおやつがなかったから
助かったよ。双葉さん、ありがとう」

双葉さんは礼儀正しいし、
渚に負けず劣らず整った容姿をしている
まぁ渚の方が可愛いけど

「ほら、凛姖ちゃんも挨拶しな?」

双葉さんの背中に隠れるように
して立っていたもう1人の女子に
双葉さんが挨拶をうながした。
すると後ろに隠れていた女子が
1歩、前に出た。

「小鳥遊凛姖、よろしく
これ手土産」

小鳥遊さんは一言自己紹介をすると
小さめの紙袋を僕に渡した

「ごめんね、凛姖ちゃんって
すっごい人見知りなんだ」

あー、そういうことか。

「謝ることはないよ。
誰にでも苦手なことはあるんだから」

僕はそう言って営業スマイルを見せた

「その袋の中に入ってるの
私の手作りクッキーだから
口に合わなかったらごめんなさい」
「凛姖ちゃんはお菓子作りの
天才だから口に合わないなんこと
絶対ないわ!ね、凛姖ちゃん」
「て、天才だなんて…大袈裟だよ」

手作りクッキーか
最初は小鳥遊さん、無愛想な子だと
思っていたが本当は良い子だな
さすが、渚の友達だ

「んで、俺が鈴木」
「で、俺が佐藤」

コイツら2人が僕が誘ったヤツらだ

「ごめん、浅野くん
俺ら手土産とか持ってきてなくて」
「本当にごめん!」
「大丈夫だよ。ドーナツとクッキーが
あれば充分だよ。」

チッ気の利かないやつだとは知っていたが
これまでとは
って部屋で渚が待ってるのは忘れてた

「とりあえず僕の部屋にいかないか?
渚も待ってるし」
「「「「うん」」」」

さぁ勉強会の始まりだ

225:青葉 世那◆AY:2018/10/05(金) 00:44 ID:WMM

長めの8時間目となりました。
はい、先に謝ります。
ごめんなさい!
浅野くんが完璧なるキャラ崩壊しました!
ほんとにごめんなさい!
9時間目もこの感じていきます
お許しください!

226:乙女:2018/10/07(日) 03:42 ID:dhE

あっ私出た!
私の性格の真逆ww
礼儀正しいどころかねえ
学校の時キャラがおっさんヾ(☆ゝ∀・)ノ

227:林檎◆ow:2018/10/10(水) 19:52 ID:yhY

おおおお!人見知りキャラですか!

228:死神:2018/11/02(金) 01:23 ID:qRo

なるほど………
二週目シリーズは他の奴も読んだがこの作品もなかなかですね。
期待してます。

一応、自己紹介しておきます。
名前:死神
年齢:17
性別:男
好きな事:ゲームとか色々
呼び方適当、タメ口OKです。気軽にどうぞ…

229:青葉 世那◆AY:2018/11/04(日) 23:35 ID:gjM

>>226
おっさんは草

>>227
そう、人見知りにしてみた!

>>228
おお、期待されてる。頑張らなきゃな(ง •̀_•́)ง
ご丁寧に自己紹介まで ありがとうございます!

230:青葉 世那◆AY:2018/11/04(日) 23:41 ID:gjM

はい、皆さんにご報告がございます!
まず初めに
ごめんなさい!すいません!申し訳ございません!(スライディング土下座)
完全に書き忘れです。はい
超絶重要なことを書き忘れました!
そう、実は前原くんの紹介忘れてましたァァ
とゆーわけで今から書きます


【前原陽斗】
物語の超重要人物。
前ひなが好きな方はごめんなさい!
渚ちゃんのことが好き。←ここ重要

マジで忘れちゃいけないヤツなのに
忘れてました。
ごめんなさい!

231:乙女 性格オッサン:2018/11/08(木) 16:18 ID:ocA

前原が重要人物‼
女たらしクソ野郎なのに?!
ワオ
ビックリ

232:乙女:2018/11/14(水) 23:43 ID:nIA

続き楽しみ
ポップコーン準備しとこ((太るぞ!

233:乙女:2018/11/17(土) 17:42 ID:OC2

続きまだかな?
ポップコーンとコーラ常備しなければ((だから太るぞ!
楽しみ!

234:乙女 hoge:2018/12/01(土) 16:35 ID:G6c

続きまだかな?

235:青葉 世那◆AY:2018/12/06(木) 12:24 ID:Fpk

9時間目 恋の勉強の時間
ー学秀目線ー

近い!近い近い近ーーい!
鈴木と渚の距離が近ずきる!
いくら渚が鈴木の分からない問題を教えてやるからって…
ていうか鈴木も赤面してんじゃねぇよ
渚が他の男と話してると無性に殺意が湧いてくる…なんでだろうか

「あれ?学秀くんどうかした?」

やっとこっち向いてくれた!
でもここはカッコよく決めなければ

「いや、別になんでもない」
「そぅ?ならいいけど」

渚はそう言うとまた鈴木の方を向いて一緒に問題を解き始めた。

「浅野くん?大丈夫?」

小鳥遊さんが僕の肩をツンツンと叩き、声をかけてくれた。

「だ、大丈夫だよ。僕何か変なことしてた?」

少しひきつってしまったが
ニコッと営業スマイルを見せた

「いや、大丈夫ならいいんだけど…
なんか浅野くんから負のオーラが見えたから」
「負のオーラ?気のせいだよ きっと
あはっ…はははは…はぁ」

この勉強会も後1時間もすれば終わるだろう…
それまでの辛抱だーー!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー渚目線ー

「ふぅ そろそろ終わりにしない?」

双葉さんがみんなが疲れてきて集中力も切れてきて時間もいいぐらいになったところで終わりにしないか提案してきた。
グッチョブ 双葉さん!

「そうだね、そろそろ終わりにしようか。
ちょっと外暗くなってきちゃったし」

そこに小鳥遊さんがすかさずフォローに入り
今日の勉強会はお開きとなった。
みんなで玄関へ向かう

「じゃあ、みんなバイバイ」
「あっ、双葉さん 送っていくよ」
「あ ありがとう」

双葉さんが靴を履いてみんなより一足先に帰ろうとしたら佐藤くんが送っていくと言い
双葉さんを引き止めた
おー 佐藤くんジェントルマン!
すると鈴木くんも小鳥遊さんの方を向くと
ガッチガチにいびつった笑顔で小鳥遊さんに聞いた。

「た、たたたたた小鳥遊さん!」
「は、はいぃぃぃ!」

二人とも緊張しすぎで思わず学秀くんと一緒に笑いそうになっちゃったけど なんとか我慢して2人を見守った。

「あ あの、えっと その…俺あの小鳥遊さんのこと送って行っても あの…よろしいでしょうか!」

おー!やっと言えた!

「あの えと、ご迷惑でなければお願いします」

可愛いカップルだな〜(笑)
2人は僕らに「バイバイ」と一言言うと
一緒に帰って行った。
さてと僕も帰んなきゃ
僕は靴を履きながら ふと思った。
学秀くんは送ってくれないんだ…
ん?え、いや、別に送ってもらいたいとかじゃないけど…
なんか悲しい…いやいやいや学秀くんに送ってもらうとか、おこがましすぎだよね僕
僕は靴を履き終えるとクルっと学秀くんの方を向いて「バイバイ」と一言言い笑顔を向けると
学秀くんは不思議そうな顔をした

「なにを言っているんだ?僕は渚を送っていくのだが」

へ?え?ん?

「ダメだったか?」
「いや、ダメとかじゃないよ!」

むしろありがたい!
けど…

「迷惑じゃ…ない?」

言いながら首をコテっと傾けた。
すると学秀くんはみるみるうちに顔が赤くなっていく。

「め、迷惑なんかじゃないよ」
「そー?ならお言葉に甘えて送ってもらおうかな〜」

なんで学秀くん急に慌てだしたんだろ
なんかカルマみたい

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

236:青葉 世那◆AY:2018/12/06(木) 12:25 ID:Fpk

ー学秀目線ー

なんか渚と目線合わせらんない
ていうかさっきから無言で気まずい

「ねぇ学秀くん、なんか怒ってる?」
「え!?なんで!?」

怒ってなんていない
もしも渚に怒っているように見えたなら謝らなければ

「だって さっきから目合わせてくれないじゃん」

あ…たしかに目合わせられてない…
渚と目を合わすとさっきの渚と鈴木の密着状態のことを思い出して渚をどうにかしてしまいそうで怖い…

「ねぇ学秀くん、僕なんかしたかな?
言ってくんなきゃわかんないよ…」
「…実は自分でもよく分かんないんだけど…渚が僕以外のやつと話してるとなんか…モヤモヤするというか…」

自分で言っていて恥ずかしくなる…
あれ?渚が下向いたまま顔見せてくれない
もしかして嫌われた!?

「あ、あの渚 僕気持ち悪かったよな
あのあの」
「いや、気持ち悪いとかじゃなくて学秀くんにも可愛かった時があるんだな〜って思って」

え?可愛かった時!?
なんの話だよ…

「学秀くん、それヤキモチだよ」

…へ?ヤキモチ?
いや、まさかこの僕が!?

「まぁ僕もさっきヤキモチ妬いちゃったし」
「え?なんて言った?」
「教えないよ!まぁいつか学秀くんがヤキモチの意味がわかった時教えてあげる」

なんのことやら
ヤキモチの意味のぐらいわかる
一つの感情であり、主として何かを失うこと、または個人がとても価値をおくもの(特に人間関係の領域)を失うことを予期することからくる懸念、怖れ、不安というネガティブな思考や感情に関連した言葉だろ?

「なんか学秀くんってカルマみたいだよね〜」
「かるま?誰だそれ」
「あれ?会ったことなかったっけ?
僕の友達だよ、ヤキモチ妬いたり急に顔が赤くしたりホントに学秀くんと似てる」

は?カルマ?なんなんだそいつ
ヤキモチ妬いたり急に赤面って…
それ完璧に渚のこと好きだよな
ダメだ また殺意が湧いてきた

「あーあ、また学秀くんヤキモチ妬いてる」


(※彼らは立派な小学六年生です)

237:青葉 世那◆AY:2019/01/01(火) 02:14 ID:Iik

あけましておめでとうございます。
ついに2019年になりましたね〜!
18年中に終わると思ってたんですが全然終わりませんでした(^_^;と言うか半分も行かないという…
めんぼくない!
19年中に前原くんと渚ちゃんの出会いまでは何としてもかきます!

え〜この二次創作は私のネットへの道の1歩目の場所です。
この2度目の暗殺は1年ほどやってきましたが、ここまで来れたのは読んでくださった皆々様のおかげです!
本当にありがとうございます!
挫折しそうになったりもしましたが、皆様が待っていてくれたからここまでたどり着けました!
まだまだダメダメな私ではありますが、
暖かい目で見ていてくださるとありがたいです。

最後に渚ちゃんとカルマくんから一言!

「んまぁこんなダメな作者だけどさぁ
良かったらこれからもこの作品見てってよ
もし最後まで見てくれたら俺お気に入りの
いちご煮オレ1個だけあげるよ〜
…とでも言うと思った?あっはは〜
何そのアホズラ〜(笑)
……今年もよろしくね」

「あけましておめでとう!
僕の2度目の人生を描いた物語を見てくれて
本当にありがとうごさいます!
なんて言ったらわからないけど
ここまでやってこれて本当に嬉しいです!
良かったらこれからもよろしくお願いします!」

「「良いお年を!」」

可愛い渚ちゃんとカッコイイカルマくんからでした!
このあとは「年越しオモイビト」という
あけおめスペシャルショートストーリーを
投稿させていただきます。
時間があれば見てってください!
それでは良いお年を!

238:乙女:2019/01/04(金) 14:24 ID:hAs

世那さん明けましておめでとうございます!
続き楽しみにしてますね!

239:日向 時雨:2019/01/29(火) 16:07 ID:Ga2

はじめまして 日向 時雨です。
とても面白いです。 続きお願いします。

240:日向 時雨:2019/01/29(火) 16:09 ID:Ga2

はじめまして。日向 時雨です。
とても面白いです。続きお願いします。

241:青葉 世那◆AY:2019/02/20(水) 15:16 ID:wL6

《スペシャルショートストーリー》
【年越しオモイビト】

*登場人物紹介*
『潮田渚』
現在小学五年生。
2度目の人生を歩んでいる。
2度目の人生での渚は女。その理由はいまだ分からず。
赤羽カルマとは1度目の人生の時は親友。
2度目の人生では幼馴染で親友。

『赤羽カルマ』
現在小学五年生。
渚とは幼馴染。
渚に一目惚れをした。
堀部糸成をライバル視している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうしよどうしよ
やっぱり送るべきか!?いや、でも…
ん〜どうしよ〜…
俺は今人生で最も大事に選択をしている
それは、渚にあけましておめでとうと
LINEを送るか送らないか!
いや、でもやっぱりせっかくLINE交換したんだし
送るべきだよな…
でもめんどくさいやつとか思われたら…
いや、でも…
年越しまであと3分
うわぁぁぁぁぁぁどうしよぉぉぉ
いや、でも渚がめんどくさいやつとか
思うわけないよな
渚優しいもんな うん、送ろう!
いや、待てよ?
これで返信かえってこなかったら…
お、俺のメンタルが…
あ あと2分!?
ど、どうしよ……
やっぱり送らないことにしよう うん
…いや、でも今度会った時
渚に「なんで送らなかったの」とか言われたら…
や やっぱり送るべきか!?
どうしたらいいんだぁぁぁぁぁぁ
ん?待てよ?年越しと同時にLINEを送れば
渚は「え、年越しと同時にLINEきた!?
しかもカルマから!?…カルマ、やっぱり
僕のこと大切にしててくれてるんだ ポッ」
とかになったり!?
それに渚って少なからず俺の事、友達としてでも
おもっててくれてるだろうし
返信もたぶんしてくれるはず!
おっしゃ送ろう!
あと30秒!
な なんか緊張してきた…
今のうちにメッセ書いとこ

「あーけーまーしーて、
おーめーでーとー、
こーれーかーらーもー
よーろーしーくー っとこれでよし」

あとは送るだけ
あと10秒。…でもやっぱり…
いや、男に二言はない!…けど
いや絶対に送るぞぉぉぉ!
5!4!3!2!1!

「ピコンッ!」

スマホは軽快な音を上げて
渚にメッセージを送った。
ふぅ…送ってしまった…
な 渚から返信きたら寝よ…

こうして俺は渚からの返信がくる前に
寝てしまった

242:青葉 世那◆AY:2019/02/20(水) 15:19 ID:wL6

<<238
乙女さん、今年もよろしくお願いします!

<<240
日向さん!!見てくださりありがとうございます!
更新遅くなってしまって申し訳ない(´×ω×`)

243:あすか:2019/02/28(木) 12:53 ID:GhM

はじめましてあすかです
入ってもいいですか?

244:菜子:2019/02/28(木) 14:48 ID:/Ik

入りま〜す!
感想待ってま〜す!

『私は、もうこんな自分は嫌なの!』
友達に裏切られ、愛する人からも裏切られたこの少女は、悪い遊びに手を染める。だけど最後は、彼女を長年愛し続けた彼女の幼馴染が彼女を助け最終的に二人は愛し合う。という今大ヒット中の映画を映画監督 三村が特別にDVDで持ってきてくれた。この映画に出てるヒロイン役はこの教室の生徒、茅野 カエデこと間瀬榛名。みんなは、見たら口をぽかんと開けその演技力に圧倒されていた。
前原「いやー。流石だな。やっぱり」
矢田「まさか、あんな子がクラスメートだとはね。」
原「一緒に暗殺してたなんて思えないね。」
みんなが映画の感想ともに茅野を褒め始めた。その傍ら渚は複雑な気持ちに覆われていた。茅野とは上手く言えば「同士」のような感じだった。身長の低い同士仲は良かったのだが恋愛対象としてみたことはなかった。茅野が触手で暴れ始めた時もキスをしたが、暗殺技術でビッチ先生に鍛えられていたため対してなにも感じなかった。しかし大人になるにつれ茅野の言動にドキッとなる時もあったがそれは、茅野が女優業に戻りとても綺麗になったからだと思っていた。さっきの映画もキスシーンがあり、心の中にモヤモヤがある自分がいたことを認めた。
(この気持ちは何なんだろう。)
親友だけど恋人じゃない。この曖昧な関係は茅野だけでなく渚も悩ませていた。

245:青葉 世那◆AY:2019/02/28(木) 23:02 ID:KZ6

>>243
大歓迎ですよ!!
よろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ

>>244
いらっしゃいませ〜!

小説書くの上手すぎるー!
いや〜実力の差を感じさせられました。
茅野ちゃんと渚の関係にきゅんきゅんしっぱなしでした!

246:菜子:2019/03/01(金) 16:15 ID:exY

ありがとうございます!
続き書きま〜す!

次の日、茅野は3年E組に来ていた。昨日は撮影があったため来れなかったが、どうしても来たくなってしまったのだ。
教室前で手を合わせていると、
業「あれ?茅野ちゃん?」
振り返ると、腰に手を当てた業と奥田が立っていた。
カエデ「業くん。愛美ちゃん。どうしたの2人で?」
少しいたずらっぽく言ってしまった。だって奥田は少しだけ頬を赤らめていたからだ。業は、表情があまり読めないのでわからなかったが・・・。
奥田「昨日は、私も業くんも仕事で来れなかったから、今日行こうって話してて。」
奥田が小さな声で呟くようにいうと下に顔を俯かせた。
カエデ「へぇー。2人で来ようなんて仲良いねー。」
奥田は顔をさらに赤くさせ、業も一瞬だけ赤らめたような気がした。
業「それより、茅野ちゃんは?渚とどうなの?」
業が悪魔のような顔つきになる。茅野ははぁーとため息をつくと首を横に振った。
茅野「どうもこうも、清々しいくらいなんもないよ。会う時も生徒連れてくるときあるし、仕事が忙しいのはわかるけどさ。」
少しだけ愚痴っぽく茅野がいうと業と奥田は顔を見合わせた。
業「渚も茅野ちゃんのこと気になってると思うけど・・・ムグッ」
業が言いかけると奥田がとっさに口を押さえた。
奥田「頑張ってください。大丈夫です!お二人ならなんとかなります!」
奥田がらしくない声で叫ぶと業もふっと微笑んだ。
さっき業がなにを言おうとしていたか、茅野には聞こえなかったが、2人が応援してくれることがただ単純に嬉しかった。
茅野「ありがとう!」
最高の女優スマイルを浮かべるとふたりはまた顔を見合わせた。
奥田「じゃあ私たちはここで。」
ふたりは背中を向けて歩き出した。そして奥田が業の手に自分の手を伸ばしていた。それに気づいた業は、パシッと奥田の手を取り自分の指を絡めた。
奥田「カエデちゃんや渚くんには幸せになってほしいな。」
業「大丈夫だよ。あの二人なら。」

247:青葉 世那◆AY:2019/03/02(土) 03:08 ID:xJo

>>246
あぁぁぁぁぁぁ尊い!尊いよぉ!
奥田さんとカルマくんがぁ!
もうニヤニヤが止まんないぃぃ!

248:菜子:2019/03/02(土) 10:52 ID:exY

書きま〜す!!!

茅野は大きな背伸びをすると唯一自分で居られる教室に背を向け歩き出した。すると
渚「茅野?」
目の前には麦わら帽子をかぶった渚が立っていた。
茅野「渚?どうしたの?」
茅野は、渚に駆け寄ると渚は照れ臭そうに頬をかく。
茅野も久々の思い人の登場に顔を赤らめた。
渚「実は昨日、忘れ物しちゃって。」
忘れ物を取りに来たという渚について行った。教室内に入ると懐かしい黒板や木の机が目に映る。ここで勉強して、暗殺して。世界一矛盾な教育だったけど世界一愛を込められた教育だとここの生徒は思ってる。
渚は自分の席だったところに座るとちょんちょんと隣の席を指差した。茅野も席に座り顔をあわせる。ドキドキと鼓動がなるが、不意にふたりは笑ってしまった。
茅野「ねぇ。渚。」
茅野が呟いた。渚は茅野の方を見る。
渚「何?茅野。」
前にビッチ先生に会った時のことを思い出した。「渚は、今のターゲットしか見えてないよ。」と茅野は言った。そのターゲットとは生徒。
渚が殺せんせーのような先生になりたいということはよく知っていた。するとビッチ先生は当たり前のように、
ビッチ「じゃあカエデがそのターゲットになればいいじゃない。」
と言った。その考え方はなく驚いたが、確かにターゲットになれば渚の視界に入れる。だけど、私のしたい事はそんなことじゃない。私を殺してくれた、そして私を見つけてくれた渚の夢を一生懸命応援したいと思ってる。けど、時々気持ちに気づいてよ思う時もあって。わがままだけど恋というのはこうゆうものなのではないのかと自意識過剰に考えるようになった。でも今、この瞬間口を閉じとかないと気持ちが飛び出てしまいそうになりそうだ。
茅野「渚は私のことどう思ってる?」
意地悪に言うと、渚は頬を赤らめた。


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