永遠消失の幻想郷 

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1:匿名さん:2020/03/08(日) 11:15 ID:Kzg

メンバーが集まってから始めます
リレー式にやっていきます 自分入れて3人で書きましょう

33:匿名さん 拡散希望:2020/03/11(水) 19:38 ID:Kzg

霊夢「あら、力だけで生きてるものかと思ってたわ」
勇儀「んだとてめこら!」(睨み)
霊夢「(ビクッ!)…いいからあんたの考えってのを聞かせなさいよ」

34:匿名さん:2020/03/12(木) 08:58 ID:Kzg

ー太陽の畑ー

幽香「今日も美しい花を見せてくれているわ、さぁて水の時間よ」
にとり「ねえ幽香、いくら私が水を操れる能力を持ってるからってなにも毎朝私を呼びつけなくても…」
幽香「あら、いいじゃない その分のお礼はしているんだし」

霊夢「あ、河童もいるのね 一石二鳥ね」
にとり「博麗の巫女じゃないか、何の用だい?」(他の河童に隠れるように手で指示して)

35: すみれ ◆u6:2020/03/12(木) 09:08 ID:6Ek


霊夢「率直に言えば… 協力を要請しに来たの」(真剣な顔つきで)
幽香「…で、その協力に対する見返りは?」
霊夢「幻想郷を救うために必要なこと…」
幽香「ええ、そうなのね。…で、結局見返りはどうなのかしら?」
霊夢「…?! 幽香、アンタ」
にとり「ゆ、幽香ァ!?幻想郷の危機だっていうのに協力しないって…」
幽香「だって私自身に利点がないもの。そうでしょう、ねえ」(霊夢の顔を覗き込んで)
霊夢「……成る程、判ったわ。サタンムーンへの止めはアンタに譲る」
幽香「おーけいおーけい、なら了承するわ」
霊夢「…( 相も変わらず末恐ろしい妖怪ね )」

36:匿名さん:2020/03/12(木) 09:26 ID:Kzg

にとり「でもさ、幻想郷がなくなったら幽香の好きなお花たちも全部…」
幽香「少しお黙りなさい?」(勇儀以上の気迫を出して)
にとり「ひゃあっ!(涙目で黙る)」
霊夢「そろそろ紅魔館に行って、人数の報告でもしないと…」


ー紅魔館ー
フラン「なんで⁉どうして幻想郷が消えちゃうの!そんなの私やだ!」
レミリア「騒ぐのはやめなさい、サタンムーンが来ることは避けられないの、だから迎え撃つ方法を今考えているのよ?そうでしょ」
小悪魔「お嬢様!ただいま戻りました」
レミリア「人数は?」
小悪魔「申し訳ありません、博麗の巫女にどこも先を越され…白玉楼の主、庭師だけ了承させました」
霊夢「その博麗の巫女、とうじょーう」(頭の後ろで手を組みあくびをしながら)
レミリア「博麗の巫女、数は…」
霊夢「魔理沙、アリス、永遠亭組、鬼組、にとり、幽香、地底の妖怪たちね」
レミリア「そう、なかなかじゃない」
霊夢「あんたはいいわよね、玉座に座って待ってればいいんだから」
レミリア「待っているだけじゃないのよ、策を講じて…」
霊夢「あーはいはい、で?今のところのあんたの考えをもう少し詳しく教えてくれないかしら?」

37:匿名さん 拡散希望:2020/03/12(木) 13:36 ID:Kzg

レミリア「私はサタンムーンが学習性を持っていると考えているわ、つまりサタンムーンは何かしらの魔物、魔獣が月に憑依されている姿」
霊夢「それなら問題ないわ、さとりにサタンムーンの心を読ませれば…」

38:匿名さん:2020/03/12(木) 17:29 ID:Kzg

【すみれさんの番ですよ】

39: すみれ ◆u6:2020/03/12(木) 18:51 ID:6Ek


パチュリー「レミィ、ところでもしもサタンムーンの扱っている言語が幻想郷のものと違ったらどうするの?それだったらさとり妖怪が読んでも…」(疑問を投げ掛け)
レミリア「その点は大丈夫よ、さとりが読むのは心の内であって心を言語化したものではないからしっかりと伝わるわ」(得意気に)
小悪魔「…ひ、一つ聞きたいんですけど、サタンムーンと意思疏通してどこかにへと行ってもらう…というのは」
パチュリー「無理に決まっているでしょう?幻想郷を脅かすような存在よ、仮に意思があったとしても悪意や敵意。そんなものよ」(強い視線で射抜き)
小悪魔「で、ですよねぇ…」(しゅん)

40:匿名さん 拡散希望:2020/03/12(木) 19:12 ID:Kzg

霊夢「そういえば、魔理沙から聞いたんだけど人里で疫病が流行っているそうよ サタンムーンの影響と見ているそうよ」
早苗「おじゃまします…私、サタンムーンの勉強をしたんです、なぜサタンムーンが幻想郷を滅ぼす力があるのか」
霊夢「あんたは守矢の…」
早苗「里の疫病はサタンムーンの影響ではなく、ただの流行病です サタンムーンは強力な力を使い、外の世界と幻想郷の間にある博麗大結界を砕くそうです」

41:匿名さん 拡散希望:2020/03/12(木) 19:15 ID:Kzg

【猫の巫女さんどうぞ】

42:猫の巫女さん:2020/03/12(木) 19:26 ID:SzE

霊夢「そうだったの…ありがとう早苗」(下を向いて頭を抱える)
早苗「…そろそろ行きますね…」
霊夢「分かったわ。こっちでももう少し調べて見る」
早苗「では…」
魔理沙「おーい霊夢、こっちでも色々と調べてみたんだけどあまり情報はなかったんだ」
霊夢「そぅ…」

43:匿名さん:2020/03/13(金) 08:28 ID:Kzg

レミリア「あら、博麗の巫女のあなたでも怖気付くのね」
霊夢「…」
レミリア「ハァ…、分かったわ」
パチュリー「魔理沙?」
魔理沙「ん?」
パチュリー「月に関する本がたくさんあるから、ヴワル図書館に寄って行きなさい」
魔理沙「そうさせてもらうか」

レミリア(あとはこれをどうやってヒステリックになってるフランに伝えるべきかしら…)

44:匿名さん:2020/03/13(金) 09:00 ID:Kzg

【すみれさんどうぞ】

45:匿名さん 拡散希望:2020/03/13(金) 11:30 ID:Kzg

レミリア「フラン…」(フランの部屋のドアを開けて)
フラン「やだやだやだやだ!消えたくないよ!」

46: すみれ ◆u6:2020/03/13(金) 11:49 ID:6Ek

レミリア「フラン、落ち着いて聞いて頂戴。幻想郷は崩壊しないわ」(語りかけるように)
フランドール「どうして!?お姉様が消失するかもしれないって言ったんじゃない!」(ガタン)
レミリア「あの頃は詳しく解決方法が分かってなかったからよ、今ならわかるの」
フランドール「その解決方法って何?!何なの!」
レミリア「総攻撃よ」(勇ましい顔つきで)
フランドール「…は?」

47:匿名さん 拡散希望:2020/03/13(金) 12:40 ID:Kzg

レミリア「私達のように力のある者が結集し、サタンムーンの芯を総攻撃するの」
フラン「リスクとかは…」
レミリア「最悪…消えて、…二度と復活できない…」
フラン「あ、ああ…」(震えて)
レミリア「だから落ち着いてって、いい?3日後に霊夢たちがここに来て、サタンムーンの破壊について話し合うわ みんな、この幻想郷が消えないように頑張っているの それだけここがみんな大好きなのよ?みんなだって消えてしまうのは怖いはずよ、でも消失を防がないとって怖い気持ちを押し殺して頑張っているの、だからフランも怖がらないで私達と頑張りましょう?」(フランの肩に手をおいて、しゃがんで目線を合わせて)
フラン「…わ、分かった」

48:匿名さん 拡散希望:2020/03/13(金) 12:47 ID:Kzg

3日後

ー紅魔館 宴会ホールー
レミリア「みんな、集まってくれてありがとう 今夜からみんなにはここに泊まってもらい、サタンムーンの破壊の策を考えてもらうわ」

49:匿名さん 拡散希望:2020/03/13(金) 13:52 ID:Kzg

【猫巫女さんどぞ】

50:猫の巫女さん:2020/03/13(金) 14:27 ID:SzE

パチュリー「そういえばフランは…?」
レミリア「遅いわね…何してるのかしら…」
コンコン…
フラン「遅れてごめんなさい。お姉さま」
パチュリー「あら、遅かったじゃない。どうしたの?」
フラン「…」
レミリア「いいわ。それでは一人一人の案を言ってくれる?」

51:匿名さん 拡散希望:2020/03/13(金) 14:54 ID:Kzg

アリス「この3日間でサタンムーンの歴史について調べたわ」
正邪「私らはそんなんグダグダ言われたって理解できないさ、破壊方法だけでいいじゃないか」
リグル「だめですよ、サタンムーンの事をよく知っておかないとやられるばかりです」
正邪「うるせえよ優等生気取りのゴキブリが」
妖夢「リグルさんの言うとおりです、ちゃんと聞きましょう アリスさん、お願いします」

【すみれさんどぞ】

52:◆u6:2020/03/13(金) 15:52 ID:6Ek

アリス「まずはサタンムーンとは666年に一度月が魔の力に侵され、この幻想郷が危機に陥る現象のこと。これはまあ皆分かるわよね?」(全員に問い掛けて)
リグル「…」(コクコク、と頷いて)
正邪「チェッ、そんな誰も彼も知っているようなこと…」
アリス「ここから先が問題なのよ」(キッ)
アリス「一度はこのサタンムーンは先代博麗の巫女やその他の強力な妖怪達のお陰で終息した。しかしサタンムーンは確かに幻想郷に怨恨を残していったわ」
アリス「その結果がこの今回の最大級の現象よ…これを止めるのは恐らく今までで一番の難易度となる筈」
アリス「だからこそ貴女達には協力し合ってサタンムーンを止めてほしいのよ。…ここまで言えばわかるでしょ?」(腕を組み)
妖夢「了解しました!にしてもサタンムーン…私のこの刀の錆にしてくれます!」(ギラリと刀身を覗かせて)
アリス「危ないから今は出さないでね」
妖夢「あ、ハイ」(しまう)

53:匿名さん 拡散希望:2020/03/13(金) 16:48 ID:Kzg

レミリア「アリス、ありがとう 月の都のあんたたちはどうのかしら?」
てゐ「私は他のうさぎの射撃訓練、大量生産とかしてるけど」
正邪「うさぎはバカか!今更ガキ共作ってどうなるんだよ!」
てゐ「兵団づくりだよ…ただ今から育てると遅すぎるから、やりたくなかったけど、師匠の薬で成長を早めているんだよ」
永琳「まあ、防衛にはリスクはつきものよ」

霊夢(やっぱりこいつら怪しいわねぇ)
霊夢「はい」(レミリアをみて、だらしなく手を上げて)
レミリア「霊夢、なにかあるの?」
霊夢「前から思っていたけど、こいつらおかしいと思ってたの」(永琳を親指で指して)
正邪(ケッ、またグダグダと…)
レミリア「おかしいってどう言うふうに?」
霊夢「私がこいつらに協力を要請しにいったとき、妙に輝夜と永琳が他人行儀で、何か迷いの竹林の中を気にしているようだったから…うさぎが何匹か怪しい箱を運んでいたのよ…今アレがどういうことか説明してほしいわ」
正邪「だー、もううるせーな!今そんなことよりサタンムーンの破壊についてだろ、やってらんねーなバカばかりでよ!」
萃香「正邪、気持ちはわかるけどサタンムーン創造の犯人かもしれないから、今霊夢が気になってることを聞いてるだけで…」

【猫巫女さんどぞ】

54:猫の巫女さん:2020/03/13(金) 18:43 ID:SzE

正邪「ちっ…分かったよ」
霊夢「はぁ…あんたってやつは」
正邪「あ?」(睨み
霊夢「…」(呆れ
レミリア「ま、まあ2人とも…」
霊夢・正邪「…」
レミリア「話はそれてしまったけど…さっ!仕切り直しましょう!」
霊夢・正邪(ジトーッ)
レミリア(困った顔)
フラン「ね、ねえお姉さま。」ガタガタッッ…
レミリア「なに?フラン」
フラン「もしも今みんなと話し合って決まった事でサタンムーンをっ」
レミリア「すこし黙りなさい」
フラン「…」(シュンッ…

55:匿名さん 拡散希望:2020/03/14(土) 11:34 ID:Kzg

幽香「あらあら、ここまできての仲間割れなんてお笑いね、フランちゃんだっけ?言ってみなさい」
フラン「もし話し合って決まったことでもサタンムーンに通じなかったら…」
幽香「大丈夫よ、サタンムーンの事をちゃんと調べて戦うんだから心配はしなくていいわ」
幽々子「霊界の方でも霊たちを集めて消失を防ぐつもりよ」
正邪「バーカ!ふわふわしてる奴らが戦力になっても変わらねえだろ!」
幽々子「あら?1+1は1より少なくなるかしら?」
魔理沙「正邪、なんか言わないと気がすまねえのか 少し黙れよ」
正邪「…チッ!」

56:匿名さん 拡散希望:2020/03/14(土) 11:34 ID:Kzg

【すみれさんどぞ】

57: すみれ ◆u6:2020/03/14(土) 11:42 ID:6Ek

霊夢「とりあえず永琳、あの運んでいた箱について教えてくれるかしら?」
永琳「嗚呼、アレは単にサタンムーン討伐の際に必要だと思って予め用意しておいた薬よ。怪しいものでも何でもないわ」(フッ)
霊夢「本当の本当の本当?」(強く念を押して)
永琳「本当の本当よ、随分と疑り深いのねえ」(困り顔で)
霊夢「…今は信じておいてあげるわ。でも、疑わしい行動をした瞬間退治してやるんだからね」(札や封魔針を両手に持ち構えて)
永琳「あら、物騒ね…」(冷や汗を流して)
霊夢「もしものことを考えてのことよ、アンタらが変な気を起こさなければ良い話でしょう?」

58:匿名さん 拡散希望:2020/03/14(土) 11:51 ID:Kzg

レミリア「妖怪たちはどんな対策をしてるのかしら?」(チルノやリグルたちの方に目を向けて)
リグル「私達は、詳しくは知らないのであなた達に従って戦うだけです…すみません」(もじもじしてうつむいて)
幽香「大丈夫よ、もしものことがあれば私に何でもいいなさい 同じ妖怪同士なんだから」(優しく微笑み)
霊夢「いつも威圧的なあんたが珍しいわね」
魔理沙「ていうかよ正邪、お前さっきからダメ出ししてばかりってことはお前らはなんかいい案あるんだろうな?」
勇儀「まあ、あることはあるが…正邪、説明しろ」
正邪「おめーらに理解できるかわからんが説明してやるか、よく聞けよ」

【猫巫女さんの番です】

59:匿名さん 拡散希望:2020/03/14(土) 16:45 ID:Kzg

【すみれさんどぞ】

60:猫の巫女さん:2020/03/14(土) 16:56 ID:SzE

正邪「簡単に説明するとな、そのサタンムーンってやつにおめぇらのパワー(力)でぶっ飛ばしゃいいのさ」
幽香「…」
勇儀「まあ、そうゆー事だ。」
レミリア「分かったわ…誰か他にないかしら?」
しーん…
レミリア「フランは?他に何か?」
フラン「え、えと、お姉さま…私は…その、…」
レミリア「落ち着きなさい。」
魔理沙「そうだぜ。一旦落ち着いてみたらいい」
フラン「わ、分かった…」すーはー(深呼吸)
チルノ「ねぇ。あたいにいい考っ」
勇儀「おいっ(コソコソッ)すこし黙った方がいい。」
チルノ(コクリッ)

61:匿名さん 拡散希望:2020/03/14(土) 17:04 ID:Kzg

小傘「みんな少しギスギスしちゃってるよ、一旦落ち着こうよ ここでみんながケンカしてもどうにもならないしさ」
一同「………」

レミリア「ま、まあ今は幻想郷の危機だしみんな混乱しちゃってるわよね フラン?何かある?」
フラン「えっと…ただ単に総攻撃だけしてもサタンムーンに動きを読まれそうな気がする、もしサタンムーンに意思あったとしたらの話だけどね」
チルノ「うん、でねあたいはね」
正邪「Hの意見なんか…」(ボソッ)

62:匿名さん 拡散希望:2020/03/14(土) 17:25 ID:Kzg

チルノ「…!あ、あたいはっ」
正邪「Hじゃないもーんww」
一同「……⁉」(ざわっ)
チルノ「ムッカァァァァァァ!」(ガタン)
パァン!
正邪「いって!このやろっ!おらっ!」
ドンガラガッシャーン!
チルノ「う、うう うわあああああああああああ!」(ホールのドアを開けて走って)
大 リ ル「チルノちゃん!」(チルノを追いかけて)
正邪「……フン」
萃香「正邪!あんたなんてことを」
勇儀「今のはやりすぎだろお前…」
レミリア「あんたなんかに協力されたくないわ、帰って!今は大変なことになっているのに、あんたに構ってるほど時間がないのよ!出てって!」
正邪「バカの意見なんか聞いても無駄だ!」
魔理沙「だからって突き飛ばすことはねえだろ!」(正邪の胸ぐらを掴んで)
正邪「…離せ」
魔理沙「グッ……」


ー廊下ー
チルノ「あたいだって、幻想郷を守りたいのに…」
大妖精「チルノちゃん、大丈夫⁉」

63:匿名さん 拡散希望:2020/03/14(土) 17:26 ID:Kzg

【すみれさんどぞ】

64:匿名さん:2020/03/15(日) 11:53 ID:Kzg

ー宴会ホールー

正邪「…」(みんなを睨んで)
正邪「フン、こんな奴ら…」(ホールから出ていって)


勇儀「みんなごめんな、同族として謝る」(頭を下げて)
萃香「ほんとーにごめん!」(手を合わせて)
レミリア「そんな…あんたたちが悪いわけじゃないんだから」(焦って)
魔理沙「あんなやつほっとこーぜ、それよりチルノは…」
チルノ「ごめん、勝手に逃げちゃって…あっ、」(フラフラと歩いて、倒れて)
レミリア「チルノ、少し休みなさい」(チルノに近寄って)
チルノ「やだ、あたいだって…バカなのは分かってるもん… バカって言われても仕方ないと思うけど…幻想郷を守りたいのはみんなと同じだから…」
レミリア「…分かったけど、無理は絶対しないで 立てる?ほら、座って」
チルノ「うん…」(レミリアに支えられて席に座って)

レミリア「それで、チルノの案は?」(しゃがんで、チルノに目線を合わせて)

65:すみれ◆u6:2020/03/15(日) 11:59 ID:6Ek

チルノ「あのね、アタイはね、…例えば魔法とかを使うときってさ、火と水を同時に相手に当てちゃったりしたら効果が消えちゃったりするでしょ?」(小首をかしげながら)
レミリア「……ええ、それはそうね」(コクリ、と頷いて)
チルノ「それでそしたらね、例えば一緒に使って相性の悪い能力とかもあるじゃん?だからさ、ただ闇雲に総攻撃し続けるんじゃなくて、タイミングとか人の配置とかもきちんと考えるべきだと思うんだ…」(段々声が小さくなっていき)
レミリア「……!!」(驚き)
チルノ「ど、どうかな?」
レミリア「…! なるほどね、例えば前線部隊や後方部隊などに人を分けて、前線部隊は攻撃を行い、後方は支援をする…みたいに役割を分けたり、攻撃のタイミングを調整したりした方がいいんじゃないかってことね?」(ニッと歯を見せて笑って)
チルノ「そう、そうなの!」
レミリア「スゴいじゃないのチルノ!…私たちはサタンムーンをどうやって破壊するかの方法に執着しすぎてたわね」

66:匿名さん 拡散希望:2020/03/15(日) 12:46 ID:Kzg

レミリア「じゃあ、チルノの意見に沿ってもう一度策を練り直しましょう!」

深夜
レミリア「今日はありがとう!策を確認しましょう」
レミリア「一つ、兵団を強くするため数を多くしいつでもサタンムーンに対抗できるようにすること 二つ、闇雲に攻めるより、タイミングを図り相性の良い相手とペアを組んで戦うこと これでいいわね」
一同(うなずき)
レミリア「今日はありがとう、みんな疲れたわよね メイドたちにみんなの個室は確保させてるからゆっくり休んで頂戴 それでは解散!」

霊夢「チルノ!お手柄じゃない!」
早苗「すごいですね、私達が思いもしなかったことを思いつくなんて」
大妖精「チルノちゃんは最強だもんね!」
チルノ「えへへ…」
魔理沙「じゃあな、おやすみ!」
チルノ「おやすみ、みんな」

67:匿名さん 拡散希望:2020/03/15(日) 12:46 ID:Kzg

【猫巫女さんどうぞ】

68:匿名さん 拡散希望:2020/03/15(日) 14:01 ID:Kzg

咲夜「お嬢様…もう遅いというのに」
レミリア「私はみんなを引っ張らないといけないのよ、あなたも休みなさい」
咲夜「いいえ、お嬢様がまだ働くのでしたらお供します」
レミリア「…わかった、じゃその資料持ってきて」
咲夜「はい」


次の日

レミリア「みんな、おはよう…大変よ!私のミスで計算し間違えていたの」
フラン「ど、どういうこと⁉お姉さま!」
レミリア「サタンムーンの発生が明日だったの…」
一同「⁉」
妖夢「そんな…まだ策の完成がまだなのに…」
勇儀「なんでそんなに大幅に間違えたんだ!」
正邪「やっぱな…」(ホールのドアを勢いよく開けて)
一同「正邪⁉」
正邪「私なりに月を観察してたが、レミリアの予想より月が紅くなるのが早いと思ってな…」

69:匿名さん 拡散希望:2020/03/15(日) 14:06 ID:Kzg

レミリア「…ごめんなさい」

フラン「お姉さまを攻めてもしかたないよ!来るものは来ちゃうんだもん!早く完成させよう!」

70:猫の巫女さん:2020/03/15(日) 15:20 ID:SzE

レミリア「みんな落ち着いて‼」(バンッ‼
みんな"ビクッ‼
レミリア「確かに計算を間違えたわ。でもそういう時こそ落ち着くのではないの⁉」
みんな"…
フラン「お、お姉さまのバカッ!」
レミリア「フラン!まっ…」
霊夢「やめなさい。レミリア。あなたはここのまとめる人でしょう?だったら落ち着かないと。さっきあなたが言った言葉は何?そういう時こそ落ち着くんじゃないの?」
魔理沙「そ、その辺にしといたほうが…」
霊夢"フンッ…
正邪「じゃあ誰が援護して、誰が集中攻撃するか決めようぜ。」
みんな「うん。」
チルノ「ハイハーイ!あたいが前に出るぅ~‼」
大妖精「!?」
レミリア「分かったわ。じゃあ今から言う人は集中攻撃お願いね。」
レミリア「私・霊夢・フラン・咲夜・・・ね。」
レミリア「読んでない人は援護をお願い。」

71:匿名さん 拡散希望:2020/03/15(日) 15:26 ID:Kzg

レミリア「じゃあ、今日はもうここで解散 各自サタンムーンについて最後に調べてきなさい はい解散!」


フラン「お、お姉様…」
レミリア「もういいから、それより早く準備しなさい」
フラン「う、うん…」
正邪「おいレミリア!ちょっとこっち来い」
レミリア「ええ」

ー紅魔館裏口付近ー

72:匿名さん 拡散希望:2020/03/15(日) 15:26 ID:Kzg

【すみれさんどぞ】

73:匿名さん 拡散希望:2020/03/16(月) 09:30 ID:Kzg

正邪「お前には指揮者を任せられないと思うんだ」
レミリア「……」
正邪「だってそうだろ?まともにみんなをまとめられていないし、サタンムーンの発生の計算を間違えてみんなに報告してしまった だから…」
レミリア「その分、私がカバーしてみせるから」
正邪「…だとしてもなぁ、私はパチュリーに従う」
レミリア「そう…」

74:すみれ◆u6:2020/03/16(月) 09:52 ID:6Ek

レミリア「……」
フランドール「お、お姉様は別に…仕方なかったのよ!それにたった一回のミスだもん!これから取り返せば…」(精一杯フォローして)
レミリア「…これに関しては正邪が正しいわ。私が悪いの」(深く溜め息をついて)
フランドール「そんなことないよ!そもそもは私がいつまでもウダウダ落ち込んでたからで…」
レミリア「…ごめんなさいねフラン、少しだけ一人にしてもらえるかしら」
フランドール「!… うん、わかった」(とぼとぼ歩いていく)
レミリア「…(私ったらフランに当たって、姉失格ね)」

75:匿名さん 拡散希望:2020/03/16(月) 10:32 ID:Kzg

正邪「まあ、と言うわけだから これじゃ、サタンムーン討伐の指揮者どころか紅魔館の当主としてもダメだな」
レミリア「……そう…ね」(そんなこと、分かってるわよ…)
正邪「もう行っていい 私はもう少しサタンムーンについて勉強しないといけないんでな」(シッシッ)

ー輝夜の個室ー
永琳「輝夜様、準備は整っております…」
輝夜「ええ、他のうさぎたちにも配置につくように指示をして」
永琳「はっ!」

ーレミリアの部屋ー

レミリア(私のせいでみんなに迷惑をかけちゃったんだから、みんなより頑張らないと)
レミリア「月が紅くなるのが早いわ…そろそろなのね」

ー人里ー
文「ふーん、特に目立った災害などは見られませんね…」
椛「文、そっちはどうだった?」
文「異状なしです」
椛「昼間だというのに暗いわね、ほんとに世界の終わりの雰囲気プンプンって感じね」

76:匿名さん 拡散希望:2020/03/16(月) 10:32 ID:Kzg

【猫巫女さんどうぞ】

77:匿名さん:2020/03/16(月) 12:01 ID:Kzg

ーサタンムーン発生ー

霊夢「ついに始まったわ…サタンムーン」
パチュリー「みんな、絶対に油断はしないで!準備はいいわね!」
一同「おおっ!」
魔理沙「それじゃ、戦闘開始だ!」(同時にみんなが飛び立つ)

78:猫の巫女さん:2020/03/16(月) 22:32 ID:SzE

レミリア「みんな!力を解放しなさいー!」
フラン「分かったわ!お姉様!」
魔理沙「おうっ!」
力を解放すると、右の頬にV字型の赤色の模様が出る。
レミリア「いくわよ!」

79:匿名さん:2020/03/17(火) 07:25 ID:Kzg

【すみれさんどうぞ】

80:すみれ◆u6:2020/03/17(火) 10:16 ID:6Ek

霊夢「それじゃあいくわ!異変を起こした存在は、等しく退治される運命にあるのよ!」(周囲にお札を何枚も浮かせ、その外周を陰陽玉が漂っており、さらに指と指の間には封魔針を3本装備する。彼女に妥協はないらしい…)
咲夜「私のナイフが通用するかは判らないけれど…貴女の時間は私の物。そこには例外などないんだから…」(ナイフに自らの高純度の魔力を宿らせては、片手に懐中時計を持ち、エプロンドレスは辺りを流れる紅い紅い風で棚引いている…)
チルノ「アタイだって負けないよ!最強との格の違いってヤツを見せてやる!」(メキメキとその質量を増していく結氷で作り上げた剣を握りしめて、周りには強力な冷気を纏わせる…)

魔理沙「全速全開!先ずは私からいかせて貰うぜ!」(八卦炉を持ち出してはエネルギーを順調に溜めていき、それをサタンムーンの芯らしき場所に向ける。そして熱と星を究めたその絶大な魔法がサタンムーンを襲うッ!)
(そのホットな心を持ちながらも頭の芯は強く冷えている…そんな今の彼女はまさしく大魔法使いと呼ぶに相応しいだろう)
パチュリー「…へェ、なかなか良質な魔法と魔力を扱うようになったじゃない。少しは見直したわ」(ジトリとした冷たい視線で魔理沙を射抜き)
魔理沙「言葉と表情が合ってないぜ!…んじゃあ感心させたし本は返さなくても」
パチュリー「それはダメ」
魔理沙「そのくらい良いじゃないかよ…」
レミリア「直接的にダメージを与えるパワー担当は!」(強く紅いオーラを身体に纏わせている)
フランドール「私とお姉様に任せてよ!」(手には炎の剣を握る)
 

81:匿名さん:2020/03/17(火) 10:47 ID:Kzg

霊夢が札をサタンムーンの外壁に当てる

魔理沙はマスタースパークを撃つが外した 

咲夜は素早く飛び立ち、霊夢の隣に並びナイフを投げる

チルノは幼児のように氷の剣を振り回す

レミリアとフランは手を結びバランスを取り、サタンムーンの様子を見ながら攻撃をする

他の部隊は大結界の修復に向かった
だが、一人だけ何もせず黙って見ているだけの者がいた

正邪「……」

82:匿名さん:2020/03/17(火) 10:52 ID:Kzg

【猫巫女さんどうぞ】

83:猫の巫女さん:2020/03/17(火) 13:10 ID:SzE

正邪"ザッ…(去る)
フラン「タァァァァッッッ!」
レミリア「駄目だわっ…ぜんっぜん効かない…」
咲夜「お嬢様!ここは任せてください!」
パチュリー「ええ。レミィはガンガンいって!」
霊夢「え?正、正邪がいないわっ!」
レミリア「え?」
フラン「キャアァァァッ‼」(地面に叩きのめされる)
レミリア「フラーン!!」
魔理沙「ゲッ…回復魔法が効かないぜ…」
レミリア「そ、そんな!」
フラン「お姉さま、みんなはあいつをっ…サタンムーンを頼むわ…」
レミリア「で、でも」
フラン「いいから行ってっ!!」
霊夢「私の頬にっ」
レミリア「力が解放されたようね…」
チルノ「あっ!あたいにもっ!」
レミリア「ど、どうして…フランの頬だけ…模様の色が赤じゃなくて…紫なの?」
魔理沙「うわっ!!」
レミリア「ま、魔理沙!」
魔理沙「こ、これくらいだいっ…」
レミリア「ま、魔理沙も、頬が…赤から紫に?」
魔理沙"バタッ…

84:匿名さん:2020/03/17(火) 14:13 ID:Kzg

正邪「…私なんか、いつだって嫌われものなんだ 自分でも十分に分かっている…私がいたところでアイツらに迷惑をかけるだけなんだ」(山の崖っぷちに立って戦っている遠くのみんなを眺めて)
フラン「勝手すぎるんだよあんたは!ハァハァ」
正邪「⁉ お前、なんで…」

85:匿名さん:2020/03/17(火) 14:53 ID:Kzg

【すみれさんどぞ】

86:すみれ◆u6:2020/03/18(水) 22:39 ID:6Ek

フランドール「何がキラワレモのさ!何が迷惑をかけるだけさ!そんなのやってみないと分からないじゃない!」
正邪「…会議の時だって私は顰蹙を買ってただろ、アレで結果は出てるんだよ」
フランドール「それだけで最終的にどう転ぶかなんて予測できないよ!第一、この幻想郷の危機に敵だの味方だの指名手配犯だのないよ、勝手に諦めないでよ!」(涙滲ませ)

87:匿名さん 拡散希望:2020/03/19(木) 09:35 ID:Kzg

正邪「う、うるせえ!私があそこにいったらどうせ自分勝手にやって、この幻想郷は消えちまうんだ…」
フラン「バカ!やってみないとわかんないって言ってるじゃん!…さ、一緒に戦おうよ ね?」
正邪「グッ…お前に私の何が分かるってんだ!私はお前らとは違う、協調性も情もなく暴力的でいつも誰かに何かいちゃもんつけて文句言わないと気が済まねえ屑だ!自分でもどうにもならねえんだ だから…だからこんな奴は仲間になる資格はない……」(崖の先に近づきながら)
フラン「せ、正邪っ!」
正邪「こっちへくんな!あっち行けこのガキ!」(涙ぐんで)
フラン「………てるよ」
正邪「⁉」
フラン「私は知ってるよ、正邪のこと 正邪がチルノを突き飛ばして紅魔館から出て行って、私もこっそり抜け出して正邪のあとをつけたんだよ 正邪…木の上に座って、泣いていたじゃん…『私はなんてことを』って泣いてたじゃん!だから正邪は本当は優しいって知ってるの!」
正邪「うるせえ…、うるせえうるせえうるせえ!」(耳を塞ぎ叫んで)

88:匿名さん:2020/03/19(木) 10:57 ID:Kzg

正邪「お前なんかに私を理解されたって嬉しくもなんともねえ!いいからあっちいけ!」
フラン「やだ!正邪と一緒に戦う!」
正邪「…クソっ!」(崖から飛び降りようとして)
フラン「正邪っ!」(正邪の左腕を引っ張って)
正邪「やめろ!やめろおおおおおおお!………うわあああああああ!」(死のうとしたが抑えられて、気持ちが萎えて)

89:猫の巫女さん:2020/03/19(木) 12:15 ID:SzE

闇フラン「アハハハハハハハッ」
正邪「!?」
正邪「グアァァァッ!」
フランは闇に染まって正邪は亡くなった。
レミリア「フ、フラン?フランなの?」
闇フラ「ソウダヨ?オネエサマ?」
レミリア「違う。あなたはフランじゃない…」
闇フラ「ナニヲイッテイルノォ?オネエサマ?」
ズドォォッッーーン!!
闇フラ・闇レミ「ミンナモアッソビィッマッショォッ⁇」
魔理沙「グッグウゥ…グアァァッ!」
霊夢「ま、マリサァァッ!!??」
魔理沙「わ、私が染まらないうちにとどめをっ…助けて欲しいんだ…みんなを幻想郷を守りたいんだ…お願い…お願いだ…グッ…」
霊夢「ま、魔理沙にそんなことできるわけないじゃない!今までどれだけ一緒にいたと思ってるのよ!?
闇マリ「タイムアップ…ダ」
みんな(闇になってない人)!?
闇マリ「ダークスパーク」ズドォオオォッッ!
パチュリー「はっ!」
闇マリ「ちっ。」
闇マリ「スーパーダークスパーク」ズドォォォォッッッッン‼
闇フラ「ココハマリサ二任せルワネ!」
闇マリ「ワカッタゼ…!フラン様!」
闇フラ「オネエサマイキマショッ!!」
闇レミ「エェ♪」
闇マリ「オツギハダレトアッソボウカナッ♪」

90:すみれ◆u6:2020/03/19(木) 12:22 ID:6Ek

正邪「……」
正邪「サタンムーンに取り込まれたらこうなってしまう可能性だって…」
フランドール「可能性の話じゃない!不吉なこと言うのはやめて早く来て!」(グイッと腕を引っ張り)
正邪「…うう、だって私は……」
フランドール「だってじゃないよ!…行こう、幻想郷を救いに!」
正邪「」(こくっ)

91:匿名さん 拡散希望:2020/03/19(木) 12:52 ID:Kzg

バキバキッ バリバリバリバリッ(結界が砕ける音)
霊夢「まずいわ!戦力が足りない!はっ!う、腕が!」
レミリア「正邪がいないのよ!うっ、サタンムーンに腕が黒化させられてる…」
勇儀「クソっ!あいつはこんなときも勝手だ!グッ!うぉぉぉぉぉぉお!」


正邪「……!」

92:匿名さん 拡散希望:2020/03/19(木) 13:05 ID:Kzg

正邪「あぁ…みんな怒ってる…」
フラン「ほら!行くよ!」

レミリア「あら、フランじゃない!うぐぐぐっ!今のうちに、萃香!」
萃香「行くよ!ええぃっ!」
正邪「おい…みんな」
勇儀「正邪、お前っ!今の今までどこへ行ってたこの卑怯者!」
正邪「…!(ビクッ)」
霊夢「ほら、あんたそこどいて!」(ドンッ!)
正邪「うわっ!」
魔理沙「お前ここまできて邪魔すんなよ!」


正邪「ああぁぁぁ………、今私が出ていったらきっとこんな事に…」(土下座のように体をうずめて頭を抱えて)

93:匿名さん 拡散希望:2020/03/19(木) 22:12 ID:Kzg

【猫巫女さんどうぞ】

94:匿名さん 拡散希望:2020/03/19(木) 22:36 ID:Kzg

正邪「やっぱり無理だ!」
フラン「もう!えい!」(怪力で正邪をみんなの所へ飛ばして)

霊夢「せ、正邪!」

95:匿名さん:2020/03/20(金) 18:52 ID:Kzg

猫巫女さんどうぞ

96:猫の巫女さん:2020/03/21(土) 00:30 ID:SzE

闇フラン「ワタシノアイテハフランヨ。」
フラン「タァァァッ!」
闇フラン「グッ…」
フラン「ハァァァァッ!」ズドォォォォン
闇フラン「グァァァァッ!」"消滅
闇マリ「ダァァークスパァーク!」
魔理沙「ハァァ!マスタースパーク・鬼」
闇マリ消滅
レミリア「偽りの私たちは消えたようね。さて、どうし……ぇ?フ、フラン?どうし…
グハァァァッッ!」
レミ「ちょっとフラン何やって…ゴホッッ」
フラン「まだ気づかないノ?わたしがしゅっ」
魔理沙「…タースパーク!」
フラン「ちっ。わたしが主犯よ。うふふ。気づかないなんて哀れね。アッハハハハハハ」
フラン「みんな破壊してやるヨ。バイバイ。さよなら。」
レミリア「そ、そんなの。キッ(目が赤く光る)あなたの姉、そして紅魔館の主であるわたしが許さないわよ。」
フラン「だったらお前の能力を破壊してやるよ。」
バキイィィッ

97:匿名さん:2020/03/21(土) 12:38 ID:6Ek


正邪「…てな感じでお前が主犯なんじゃないのか?!」
フラン「やめてよ失礼な!」(プンプン)

98:匿名さん 拡散希望:2020/03/21(土) 14:30 ID:Kzg

フラン「第一なんで私がサタンムーンを作れる力があるというの!」
正邪「ふん、どうだろうな」
フラン「ふふっ、いつのも正邪だ…」

フラン「とにかく、行くよ」(グイッ)
正邪「ちょっ!おまっ…」


勇儀「クソっ!なんでこんな時にあいつがいねーんだ!」
萃香「あんなやつほっときなよ!ん?あれはなに!!」
霊夢「あれは、九尾の狐!」

99:匿名さん 拡散希望:2020/03/21(土) 14:34 ID:Kzg

正邪「み、みんな…」
みんな「せっ、正邪ぁ⁉」

勇儀「お前っ!幻想郷が消えるかもって時にこの野郎!」(正邪の胸倉掴んで)
正邪「うっ………」
フラン「みんな待って!正邪は…正邪は!」

100:匿名さん:2020/03/21(土) 14:40 ID:Kzg

フラン「正邪は本当は…」
勇儀「いいやつだから許してやれダァ?」
フラン「…!」(ビクッ)

101:すみれ◆u6:2020/03/21(土) 14:45 ID:6Ek

レミリア「落ち着いて、勇儀。責任を追求するのは後よ。今はとりあえず戻ってきてくれたことを喜びましょう」
勇儀「チッ、まあ今はそんな場合じゃないしな…」(ぎろっ)
正邪「…」(ビクッ)

102:匿名さん 拡散希望:2020/03/21(土) 15:07 ID:Kzg

レミリア「正邪、策を教えるから一緒に来て!」(正邪の手をとって)
正邪「あ、ああ…」
レミリア「よく聞いて、今は博麗大結界の修復と共にサタンムーンの力をを押し返しているの だから正邪はあなたの能力でサタンムーンの魔力をひっくり返してくれる?」
正邪「しかし、こんな幻想郷との近距離でやったら危ない…と思うんだが…」
レミリア「大丈夫、戦力になってくれてる妖精メイドたちが地上への影響を抑えてくれてるわ」
正邪「わ、分かった…」

103:匿名さん 拡散希望:2020/03/21(土) 15:49 ID:Kzg

【すみれさんどぞ】

104:匿名さん:2020/03/22(日) 10:18 ID:Kzg

正邪「よし…いくぞ!うぉぉぉぉぉぉお!」
勇儀「お前何やってんだ!そこじゃねーよバカ!クソ、どけお前私がやる!」(ドンッ)
正邪「あっ、……。」

105:匿名さん:2020/03/22(日) 15:59 ID:Kzg

【すみれさんどぞ】

106:匿名さん:2020/03/23(月) 14:06 ID:Kzg

正邪(やっぱり私は…役立たずだよな)スッ
勇儀「あー、なんでこんななる!ったく…」
正邪「………」
レミリア「………正邪?どうしたの?」
正邪「…な、なんでもねえ」

霊夢「魔理沙!今よ!」
魔理沙「おらっ!マスタースパーク!」
幽々子「すべての霊体よ、我が声に答えよ!そしてサタンムーンを討伐し給え!」
霊体たち「ウワァー!」(フワフワワァ)
幽香「はっ!」(ドゥゥゥン!)

107:匿名さん:2020/03/23(月) 16:32 ID:nbU

【すみれさんどうぞ!】

108:すみれ◆u6:2020/03/23(月) 16:40 ID:6Ek

妖夢「加勢しに来ましたよ、皆さん」(颯爽と現れ刀身を振り回しては、其処から幾多もの桜の弾幕が零れ)
橙「私も手伝わせてもらいます!どーまんせーまん!」(爪で札を引っ掻けば呪が溢れ出、サタンムーンを包む)
藍「…最強の妖怪の式たる力、思い知るがいい」(前鬼後鬼を召喚すれば力の限りサタンムーンを殴り付ける)

109:匿名さん:2020/03/24(火) 07:30 ID:Kzg

ー幻想郷の消失 残り15分ー
レミリア「みんな、急いで!消失まであと15分よ!フルパワーでサタンムーンを抑えて!」(空中から悲愴を何本も発射し、サタンムーンに刺さり)
霊夢「ええ!もう少しで芯に届くわ!最後まで油断しないで!」
妖夢「ですが、みんなの体力が…」(サタンムーンから発せられた闇の弾幕を斬りつけ)
フラン「諦めちゃダメ!ぐぅッ!ええぃっ!」(炎の剣を振りかざしサタンムーンの外壁を削る)

サタンムーンの周りから闇の粘液が流出し、スライム状になり霊夢たちの動きを狭めていく

魔理沙「クソ!動けねぇッ!」
フラン「私の能力で!ええぃっ!」ビシャァァアァ

正邪「今だ、今しかない!うおおお!」(岩を持ち上げサタンムーンにぶつけ、外壁が全て剥がれた)

芯が丸出しになった

霊夢「異変を起こしたらみんなこうなる…あんたも同じよ」
霊夢「夢想封印!」(陰陽石が飛ばされ4色の札がそれを包み、サタンムーンを永久封印した)

あたりはサタンムーンの影響で、荒れた地上や不安定な結界が続いていた

110:匿名さん 拡散希望:2020/03/24(火) 07:40 ID:Kzg

みんなは弾幕を発射し続け、サタンムーンからの攻撃を受けていたので限界を越えていた。

霊夢「終わった…」(黒化した地面に降り、里や荒れた空を眺めて)
レミリア「……せ、正邪…」
正邪「…!」(さりげなく去ろうとして)
萃香「…待ちなよ、正邪」(優しく微笑んで、正邪の腕をとり)

正邪(私は…何をしても嫌われ者さ)
レミリア「正邪!…ありがとう」
正邪「えっ!?」

111:匿名さん 拡散希望:2020/03/24(火) 08:52 ID:Kzg

【すみれさんどうぞ】

112:匿名さん 拡散希望:2020/03/24(火) 11:25 ID:Rl.

レミリア「あんたが岩を投げつけてくれたから、封印できたのよ」(ニコッ)
勇儀「んだよ、お前ついさっきまで逃げてたくせによ!最後の最後にカッコつけやがって…」(ギロッ)
萃香「……正邪はやっぱり最低だな」(白い冷たい目でみて)
幽香「あんたは幻想郷の恥ね」(静かに気迫を出して)
にとり「ちょっ!あんたたち言い過ぎだよ!」
ルーミア「そうだよ!来てくれたんだからもういいじゃん!」
一同「………」(シーン)

113:匿名さん 拡散希望:2020/03/24(火) 13:39 ID:Rl.

正邪「………」(その場から離れようとして)
幽々子「あら、みんなに迷惑かけといて逃げるつもり?」
正邪「…!?………うぅ…」
レミリア「みんな!もうやめなさいよ!正邪は戦いに来てくれたんだからもういいじゃないの!」
リグル「そうですよ、レミリアさんの言うとおりです!」
妖夢「もういいとか、そんな単純な事でしょうか?会議の際にも正邪さんはチルノさんをケガさせて…」
小傘「だからってそんなに言うことはないでしょう!」
正邪「お前ら…もういい!全部私が悪いのは本当だ」
魔理沙「そうだな、悪いのはお前だ」
レミリア「ま、魔理沙!」
魔理沙「悪いって思ってるなら、償えよ 逃げるんじゃなくて」
正邪「…だけど、私はどうやったって天邪鬼で反抗的で暴力ふるうに決まってんだ」
魔理沙「分かってるんなら直そうって思わねえのか!…な?協力するから、頑張ろうぜ?」

114:匿名さん:2020/03/24(火) 13:43 ID:Rl.

【猫巫女さんどうぞ】

115:匿名さん 拡散希望:2020/03/24(火) 20:30 ID:Kzg

魔理沙「なあ、みんな 正邪が憎いのは分かる、だからって放っておくのはよくないぜ?」
霊夢「でもねぇ、信じられないわねぇ…そうじゃない?」
勇儀「そうだよ…私らは正邪と一緒にいたが、嫌だと思ってたんだよな 私らが言うことにいらんツッコミいれてよー、しらけるんだよオメーがいるからよ!ペッ!」(ギロッ)
萃香「口が悪いけど勇儀の言うとおりだな…」
幽香「もう行きましょ?」

一同((スタスタ………シーン

チルノ「あたい、あんたのこと許さないから…」(…殺意の目を向けて)
正邪「チ、チルノ…あ、あの時はっ!」
チルノ「ごめんってー?wwww」
チルノ「突き飛ばすなんて、サイテーだよ… みんなには心配かけるから言わないけど、今でも結構痛むからね?みる…血?」
シュルシュル…
チルノの後頭部は血がまだ滲んでいた
チルノ「こんなことになったの、アンタのせいだから」キュッキュッ(包帯をまた頭に巻き直して歩いていき)

正邪「うっ、うわあああああああああああああ!」(号泣)

116:匿名さん:2020/03/24(火) 20:38 ID:k5c

あれ?サタンムーンの止めって幽香がする約束じゃ…?

117:匿名さん 拡散希望:2020/03/24(火) 21:00 ID:Kzg

【あ…忘れてた せっかく考えてくれてたのに申し訳ない!】

118:匿名さん 拡散希望:2020/03/24(火) 21:07 ID:Kzg

【小説をお読みいただきご指摘いただきありがとうございます】

訂正

ー幻想郷の消失 残り15分ー
レミリア「みんな、急いで!消失まであと15分よ!フルパワーでサタンムーンを抑えて!」(空中から悲愴を何本も発射し、サタンムーンに刺さり)
霊夢「ええ!もう少しで芯に届くわ!最後まで油断しないで!」
妖夢「ですが、みんなの体力が…」(サタンムーンから発せられた闇の弾幕を斬りつけ)
フラン「諦めちゃダメ!ぐぅッ!ええぃっ!」(炎の剣を振りかざしサタンムーンの外壁を削る)

サタンムーンの周りから闇の粘液が流出し、スライム状になり霊夢たちの動きを狭めていく

魔理沙「クソ!動けねぇッ!」
フラン「私の能力で!ええぃっ!」ビシャァァアァ

正邪「今だ、今しかない!うおおお!」(岩を持ち上げサタンムーンにぶつけ、外壁が全て剥がれた)

芯が丸出しになった

幽香「んじゃ…トドメを刺しましょうか」
幽香の周りから向日葵の弾幕が素早く飛びサタンムーンの心に刺さりサタンムーンは消滅した

あたりはサタンムーンの影響で、荒れた地上や不安定な結界が続いていた

みんなは弾幕を発射し続け、サタンムーンからの攻撃を受けていたので限界を越えていた。

霊夢「終わった…」(黒化した地面に降り、里や荒れた空を眺めて)
レミリア「……せ、正邪…」
正邪「…!」(さりげなく去ろうとして)
萃香「…待ちなよ、正邪」(優しく微笑んで、正邪の腕をとり)

正邪(私は…何をしても嫌われ者さ)
レミリア「正邪!…ありがとう」
正邪「えっ!?」
レミリア「あんたが岩を投げつけてくれたから、封印できたのよ」(ニコッ)
勇儀「んだよ、お前ついさっきまで逃げてたくせによ!最後の最後にカッコつけやがって…」(ギロッ)
萃香「……正邪はやっぱり最低だな」(白い冷たい目でみて)
幽香「あんたは幻想郷の恥ね」(静かに気迫を出して)
にとり「ちょっ!あんたたち言い過ぎだよ!」
ルーミア「そうだよ!来てくれたんだからもういいじゃん!」
一同「………」(シーン)
正邪「………」(その場から離れようとして)
幽々子「あら、みんなに迷惑かけといて逃げるつもり?」
正邪「…!?………うぅ…」
レミリア「みんな!もうやめなさいよ!正邪は戦いに来てくれたんだからもういいじゃないの!」
リグル「そうですよ、レミリアさんの言うとおりです!」
妖夢「もういいとか、そんな単純な事でしょうか?会議の際にも正邪さんはチルノさんをケガさせて…」
小傘「だからってそんなに言うことはないでしょう!」
正邪「お前ら…もういい!全部私が悪いのは本当だ」
魔理沙「そうだな、悪いのはお前だ」
レミリア「ま、魔理沙!」
魔理沙「悪いって思ってるなら、償えよ 逃げるんじゃなくて」
正邪「…だけど、私はどうやったって天邪鬼で反抗的で暴力ふるうに決まってんだ」
魔理沙「分かってるんなら直そうって思わねえのか!…な?協力するから、頑張ろうぜ?」
魔理沙「なあ、みんな 正邪が憎いのは分かる、だからって放っておくのはよくないぜ?」
霊夢「でもねぇ、信じられないわねぇ…そうじゃない?」
勇儀「そうだよ…私らは正邪と一緒にいたが、嫌だと思ってたんだよな 私らが言うことにいらんツッコミいれてよー、しらけるんだよオメーがいるからよ!ペッ!」(ギロッ)
萃香「口が悪いけど勇儀の言うとおりだな…」
幽香「もう行きましょ?」

一同((スタスタ………シーン

チルノ「あたい、あんたのこと許さないから…」(…殺意の目を向けて)
正邪「チ、チルノ…あ、あの時はっ!」
チルノ「ごめんってー?wwww」
チルノ「突き飛ばすなんて、サイテーだよ… みんなには心配かけるから言わないけど、今でも結構痛むからね?みる…血?」
シュルシュル…
チルノの後頭部は血がまだ滲んでいた
チルノ「こんなことになったの、アンタのせいだから」キュッキュッ(包帯をまた頭に巻き直して歩いていき)

正邪「うっ、うわあああああああああああああ!」(号泣)

119:匿名さん 拡散希望:2020/03/24(火) 21:18 ID:Kzg

レミリア「………」
霊夢「レミリア、アンタどうしたの?サタンムーンはもう終わったのに どこかの馬鹿力のおかげで」(幽香をニヤニヤしてみて)
幽香「霊夢?お仕置きが必要かしら?」
レミリア「まだ…妖気があるの サタンムーンの…」
パチュリー「!? きっとサタンムーンの闇が誰かに乗り移ったんだわ あら?紅魔館方面に闇の痕跡が続いているわ」
咲夜「行ってみましょう!」


ー紅魔館の近くの池ー
チルノ(サタンムーン)「ヒヒッ、ウヒヒヒヒッ!あいつが悪いのよ アタイハワルクナイアタイハワルクナイアタイハワルクナイアタイハワルクナイアタイハワルクナイアタイハワルクナイアタイハワルクナイアタイハワルクナイアタイハワルクナイウヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッ」(正邪を、闇の粘液が混じった氷で攻撃して)
正邪「や、やめろおおお!」(血まみれになって)
正邪「私が悪かった!もうやめてくれえええ!」

120:なかやっち:2020/03/25(水) 10:49 ID:Y9Y

大妖精「チルノちゃんどこにいるのかな?そろそろもどってきていると思うんだけど、、、」(キョロキョロ)

大妖精(ん?あれは、、、チルノちゃんと、確か、、、正邪、、、さん?あんなところでなにをして、、、!?)(正邪が血まみれなことに気がつく)

チルノ「とどめだ‼あたいを突き飛ばし、傷つけたこと、、、後悔するがいい!」
正邪「ぐっ、、、!」

大妖精「やめて‼チルノちゃん‼‼」(正邪をかばうように両手を広げて)
正邪&チルノ「「!」」

121:匿名さん:2020/03/25(水) 11:37 ID:/uw

正邪「だ、大妖精…ハアハア」
チルノ「大ちゃん…うぐっ…お前は許せない!正邪ああああああああああ!地獄に落ちろ!」(氷の矢を取り出して)
大ちゃん「チルノちゃん!お願いやめてっ」(目をつぶって右にかおを傾けて)
チルノ「大ちゃんどいて!あたいはそいつに罰を与えなければいけないの!」(素早く正邪の背中に移動し、氷の矢を突き刺し)
正邪「ぐあああああああっ!あああああああああ!」

122:猫の巫女さん:2020/03/25(水) 12:17 ID:SzE

正邪"ゔっ…バタッ…
チルノ「あれ…アタィハなに、を…」バタッ。
大妖精「チ、チルノちゃん!チルノちゃん!正邪さん!」
フラン「み、みんな…チ、チルノと正邪の血が…血が…!」
フラン「てことは次に乗り移られるのは…さ、さく」
咲夜「ぇっ…ぁえ?ぐっぐぅぅっ…アアァァァァ!」
咲夜「みなさんは構わず…わ、」
パチュリー「フランには言ってなかったけど…!サタンムーンは…第三形態まであるの…」
フラン「ど、どうして!どうして私にだけ私にだけは!!ひどぃよ…」バサッ"飛んで行った)
魔理沙「フラン!待ってくれよ!」
レミリア「フランを頼んだわ。」
魔理沙「おう!」

123:匿名さん:2020/03/25(水) 12:33 ID:Kzg

???「フフフッ、バラバラね… もっと苦しめてやりましょ」

霊夢「咲夜から妖気を感じるわ!…サタンムーンの正体がいるわ」
魔理沙「何!誰がいるんだ」
咲夜「私の正体に今更気づくなんて…」(千本程のナイフを投げつけ)
霊夢「もうやめなさい…九尾 幻(ここのお げん)!」
幻「フフフッ、やめるわけないわよ こんなに楽しいんだもの、もっとこの鬼さんで遊びたいわ!こんなおばさんに憑きたくないわ この子がいいわ」(咲夜は体に合わずチルノにもう一度憑き)
チルノ「……!?ウヒヒヒヒッ!タヒね!タヒねタヒねタヒねタヒねタヒねタヒねタヒねタヒねタヒねタヒねタヒね!」
正邪「うっ…」(ガクン)
幽香「正邪を助けたくはないけど、私の花が死んだら嫌だしやるしかないわね」

124:匿名さん 拡散希望:2020/03/25(水) 15:48 ID:Kzg

【やっちさんどうぞ】

125:なかやっち:2020/03/25(水) 15:49 ID:Y9Y

霊夢「とりあえずチルノと幻を引き剥がさないと…」
幽香「そうね。本体を戦闘不能にしないと、また他の人に乗り移るもの。あの氷妖精さんが傷つくのもかわいそうだしね」
幻(チルノ)「アハハハハッ!みんなで内緒話?私も仲間に入れてほしい…なっ!」
(ドス黒い色をした氷の剣をつくりだし、霊夢達に斬りかかってくる)

126:匿名さん 拡散希望:2020/03/25(水) 15:57 ID:Kzg

【猫巫女さんどうぞ】

127:みー:2020/03/25(水) 18:55 ID:SzE

猫の巫女です"名前変えます。

フラン「やぁっ!」
炎の剣と氷の剣で技が消滅
闇チル「フッアハハハハハハハッ!」
幻「アンタフランネ?フラン…フラン!サァ私の身体になってょ。」
フラン「いいわ。そのかわり、あんたが私の魔力に耐えられるかわね。」
幻(フン。まぁどうせ私の足元にも及ばないんだろうけどな)
ヒュンッ"乗り移る
フラン「ふふっ。私は大丈夫よ。こいつのの、り、う、つ、る能力を破壊したから。」
幻「よ、よくも…よくもやってくれたな!フラン」
幻「…いいこと教えてあげるわね。フラン。あなたのまけヨ。」
フラン「ぇ?」"グハァッッッ…!
フラン「キャアァァァ!」
チルノ「ぅ…あ、あたいは何…を?」
大妖精「チ、チルノちゃん!起きた!起きたよ!」
チルノ「だ…だい…、大ちゃん…。」
大妖精「チルノちゃん!しっかり!」
チルノ"うぅ…
幻「ただ起きたか。乗り移る力が破壊されたのならば再生すればいい。」

128:匿名さん 拡散希望:2020/03/25(水) 22:24 ID:Kzg

レミリア「フラン⁉…幻!アンタのことは許さないわ!」
咲夜「妹様に乗り移られたことを、後悔なさい!」
幻「ヒヒヒヒッ!これで最強になれたわ!あはははっ!これで幻想郷(ここ)を破壊できるわ!」
霊夢「はぁ…ほんっとーに質が悪いわねー!相手したげるわよ!」

129:なかやっち:2020/03/25(水) 23:18 ID:Y9Y

幽香(壊された能力を再生するなんて…簡単にはできないはず…この妖怪の能力かしら…?)

フラン「アハハハハハ‼みんな壊れてしまえ!」
レミリア「くっ…!いつものフランよりも…重い…‼」
フラン「フフッ、あたりまえでしょう?私はただ乗り移っただけじゃないの。」
レミリア「!?…どういう…うわっ!」(弾きかえされる)

130:匿名さん:2020/03/26(木) 07:50 ID:gvU

【猫巫女さんどうぞ】

131:匿名さん 拡散希望:2020/03/27(金) 15:23 ID:4/s

幻「私の能力を教えてあげるわ!私の能力は『スベテヲアヤツル程度』の能力よ!あんたらには勝ち目はないわ」
霊夢「フン、全て操れるほどの器があるのかしらね」
咲夜「害獣は駆除しなくてはいけませんね」
レミリア「愛しき私の妹に乗り移ったことを後悔させてあげる!」
幻「私に楯突いたことを後悔させてあげるわ!」

132:みー:2020/03/28(土) 14:54 ID:SzE

フランの夢の中

フラン「みんな!行かないで!行かないでよ!」
レミリア「ごめんね…フラン」
フラン「そんな!そんな!お姉さまぁぁぁぁっ!」
???「奴の倒し方を教えてあげる」
フラン「奴の…たお、倒しかた?」
???「奴「幻」
幻は物理攻撃が効かず、すべてを操る程度の能力。だから操られたものの能力をコピーできる。そして操られたやつは夢の中へ送り込まれ幻と会わなければ永遠にここにいる。奴の最大の弱点は…


フラン「そうなのね。ありがと」
???「あなたを起こしてあげる!ばいばい!頑張ってね!!」
パチッ…
フラン「!?みんな!」
早苗「起きましたか…」
早苗「フランさんも手伝ってください!」
フラン「で…でも!奴は物理攻撃は効かないの!」
早苗「!?どうしてそんなことわかるの!?」
フラン「だっだって…。!?」
早苗「フランさんどうしまし」
早苗「え、ぁぁぁ!ぐぅぅ…」
フラン「操られたのなら…私が永遠に破壊し続けてあげる!私は破壊。お姉様は再生つまり」


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