「へい、いらっしゃい!ここは>>3の店!お客さん、寄ってってよ!」
・夏休みに合わせて8月31日まで開催する。人が来なかったらもっと早く店仕舞いするかも。
・一応言っとくけど「そんな店ねぇだろ」って言いたくなるような店でも勿論OK。お客様に楽しんでもらうのが1番だからね。
・返信は早かったり遅かったり。準備に時間がかかる時もあるから気長に待ってて。
・連レスはやめてね。30日ほど毎秒毎分毎時間開催してるから、いずれ君の番も訪れるはず。このスレとの縁を気長に待ってほしい。
沢山のお客様をお待ちしております!
匿名板夏祭り運営 >>1より
あげ
261:匿名:2022/08/15(月) 17:08お揃いのペンダント(水色のキラキラしたダイヤがある)と指輪(青い宝石付き)
262:匿名:2022/08/16(火) 10:11 今日も暑いね・・・
あげ
「わあ、見てください!お揃いですよ!」
貰ったペンダントと指輪をつけて楽しそうに夏海がはしゃぐ。あなたがタピオカミルクティーを吟味している間も、せっかくタピオカソーダに乗せたアイスをこぼしそうになったりと少しそそっかしかったが、店主はそれすらも微笑ましそうに見ていた。ちなみにタピオカミルクティーの味は少し苦めだったようだ。
「喜んでもらえてよかったよ、ありがとね!」
次のお店に行こうとした時、夏海が慌て始めた。
「どうしましょう……タピオカソーダのアイス乗せに浮かれてブレスレットを落としちゃったかもしれません……」
>>267 どうする?
@自分のをあげる
A一緒に探してあげる
B実は落としてなくて、自分のズボンのポケットとかベルトに引っかかってる
age
265:匿名:2022/08/16(火) 16:37ksk
266:匿名:2022/08/16(火) 16:54なっちゃんかあいい
267:匿名:2022/08/16(火) 17:053でおなしゃす
268:匿名 1:2022/08/16(火) 17:47 しかしよく見てみると夏海のポケットに水色に光るものがあった。その旨を彼女に伝えると
「わっ!本当ですね、私馬鹿みたいに騒いじゃって……ごめんなさい!じゃあ次のお店いきましょうか!」
恥ずかしそうに少しだけ顔を赤らめて、彼女は少し先を歩いた。無論、その様子を見ていた店主は次の若い客の相手をしていたにも関わらず
「可愛い子だねぇ、大切にしなよ!」
と冷やかしてきた。先に行った夏海を追うように彼女の向かう先について行こうとすると、夏海がなぜかすぐに戻ってきた。
「今のお店は私が決めたので次はあなたが決めていいですよ!」
親指を立てて、とびきりの笑顔で言った。
>>273 次はどんなお店?
>>275 店主はどんな人?
らぶこめやねぇ
270:匿名:2022/08/16(火) 18:14 >>269
それなぁ
ksk
272:匿名:2022/08/16(火) 23:23きゃそくするね
273:匿名:2022/08/16(火) 23:26手品と不思議な話が聞ける店(手品グッズも買えるよ!)
274:匿名:2022/08/16(火) 23:27かそく!
275:匿名:2022/08/16(火) 23:31頭にバンダナを巻いたロングヘアーに眼鏡をかけたやせ形のオタク風の女性とサングラスを載せたつば広帽子にコートを羽織った二枚目風の男
276:匿名 @:2022/08/17(水) 09:29 >>275
ビジュアルがスゴいw
>>276ッス
別スレ上げてたから@のまま書き込んじまった・・・
混乱させてすまん・・・
(この板には我の知る限り3人のイッチが存在する……1と1と@である。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次の店は頭にバンダナを巻いたロングヘアーに眼鏡をかけたやせ形のオタク風の女性とサングラスを載せたつば広帽子にコートを羽織った二枚目風の男の店主2人体制の店だった。
「いらっしゃい、ここは手品と不思議な話が聞ける店だよ!まあなんと欲張りな店かって思うだろう、おまけに手品のグッズまで買えちゃうのさ!」
「まずは俺から手品を披露させてもらおうか」
そういって男の方が手品の道具を取り出して、手品を披露する気満々の様子を見せた。
>>282 男はどんな手品グッズを使ってる?
>>284 その道具使ってどんな手品をしてくれる?
KSK
280:匿名:2022/08/17(水) 17:10あげ
281:匿名:2022/08/17(水) 17:22あけ
282:匿名:2022/08/17(水) 17:24トランプメインの手品グッズ
283:匿名:2022/08/17(水) 17:29トランプは王道よな
284:匿名:2022/08/17(水) 17:33相手の持ってるトランプの番号を当てたりトランプの絵柄を消し消した絵柄を手に持っているスカーフに移動させる等々・・・
285:匿名:2022/08/18(木) 16:46あげ
286:匿名 1:2022/08/21(日) 15:38 (遅れてごめん!!!!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
男はまずトランプを取り出し、十分に混ぜてからマジックを始めた。まず男は夏海に一枚選ばせた。夏海が選んだのはハートの9だった。それから適当に直してくれ、と夏海に選ばせ、特に細工も何も見当たらない場所に彼女は選んだトランプを差し込んだ。何度かトランプを混ぜてから1番上のカードを捲る。すると、それはハートの9だったのである。
その後も男はトランプの絵柄を消して自分のスカーフに同じ模様を浮かび上がらせたりとそれはそれは珍妙な手品を続けた。彼の見事な手品に夏海も大満足で、この上なく眩しい笑顔ですごいですね!!と拍手を続けていた。
「ここで見せた手品とは別になるが手品道具も売ってるんだ。どうする?買うか?」
「買う!買います!!」
「ほい、毎度あり。後ろにやり方が書いてあるから家に帰ったらどんどん練習するんだぞ」
「はい!!」
夏海はもしかしたら詐欺に引っかかってしまうかもしれない、のうっすら感じたのは言うまでもない。
「さあ次はあたしの前に来な!不思議な話を聞かせてやろう」
>>289 物語のタイトル
>>292 物語の一文目
>>294 物語の二文目
>>296 物語の三文目
>>298 物語の四文目
>>300 オチ
めちゃくちゃ多くてすまぬm(_ _)m
ksk
288:匿名:2022/08/22(月) 08:24あげ
289:匿名:2022/08/22(月) 08:25「中国の女奇術師の話」
290:匿名:2022/08/22(月) 16:20"いかにも"なタイトルやな
291:匿名:2022/08/23(火) 08:20あげる
292:匿名:2022/08/23(火) 08:27 昔中国の四川省にある奇術師が住んでいたという。
その奇術師については女性である事以外の事は分かっていないが「紙を折って作った鶴を目の前で本物の鶴に変えてしまった」とか「動物の口の動きや呼吸だけで何を考えているか、何を言いたいのかピッタリ当ててしまった」とかとにかく"スゴい"と周りからは言われていた。
ksk
294:匿名:2022/08/23(火) 17:45 また福建省の山奥のある村には、奇術師だけの村があると有名だ。
今でもその村は血筋を重んじ、村を出入りするものも滅多にいないという。
王光美(オウコウビ)は、その村一番の女性奇術師として育てられ、やがて世界でも一、二を争う奇術師として名を馳せた。
期待のage
296:匿名:2022/08/25(木) 08:30 ある時2人の噂を聞いた皇帝が2人を屋敷の宴の席に招待し「お前たちの使う奇術を見てみたい」と言った。
2人は皇帝と宴の客人の前で得意の奇術を見せ宴をさらに盛り上げてみせた。
すると皇帝は使いに2人の前に鯉の描かれた屏風を持ってくるよう命じた。
「この屏風の中にある鯉を捕まえられるか?」
皇帝の問いかけに2人は「それでは捕まえて御覧にいれましょう」と意気込んだ。
あげる
298:匿名:2022/08/26(金) 08:27 まず屏風の前に光美が近づいた。
彼女は側近に「釣竿を持ってきて」と命令し側近の持ってきた釣竿をなんと屏風に向けて振り下ろした。
不思議な事に釣竿の糸は絵の中に入ると同時に絵の中の鯉も動いているではないか。
鯉は釣竿の糸に食らいつくとそのまま王美によって吊り上げられてしまった。
白と黒模様の鯉は吊り上げられた後すぐに光美によって元の屏風の中に戻された。
皇帝は大いに驚くと同じく王美に勝算を送った。
残るは名もなき女奇術師一人である。
すげー!みんな文才ある!
ksk
その名もなき女奇術師は自ら屏風の中に入り、鯉を釣り上げる絵の一部となった。あれ以来その屏風は王光美の所有物になっている。
301:匿名 1:2022/08/27(土) 23:15 (300ありがとう!!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「タイトルは“中国の女奇術師”さ」
「昔中国の四川省にある奇術師が住んでいたという。
その奇術師については女性である事以外の事は分かっていないが「紙を折って作った鶴を目の前で本物の鶴に変えてしまった」とか「動物の口の動きや呼吸だけで何を考えているか、何を言いたいのかピッタリ当ててしまった」とかとにかく"スゴい"と周りからは言われていた。
また福建省の山奥のある村には、奇術師だけの村があると有名だ。
今でもその村は血筋を重んじ、村を出入りするものも滅多にいないという。
王光美(オウコウビ)は、その村一番の女性奇術師として育てられ、やがて世界でも一、二を争う奇術師として名を馳せた。
ある時2人の噂を聞いた皇帝が2人を屋敷の宴の席に招待し「お前たちの使う奇術を見てみたい」と言った。
2人は皇帝と宴の客人の前で得意の奇術を見せ宴をさらに盛り上げてみせた。
すると皇帝は使いに2人の前に鯉の描かれた屏風を持ってくるよう命じた。
「この屏風の中にある鯉を捕まえられるか?」
皇帝の問いかけに2人は「それでは捕まえて御覧にいれましょう」と意気込んだ。
まず屏風の前に光美が近づいた。
彼女は側近に「釣竿を持ってきて」と命令し側近の持ってきた釣竿をなんと屏風に向けて振り下ろした。
不思議な事に釣竿の糸は絵の中に入ると同時に絵の中の鯉も動いているではないか。
鯉は釣竿の糸に食らいつくとそのまま王美によって吊り上げられてしまった。
白と黒模様の鯉は吊り上げられた後すぐに光美によって元の屏風の中に戻された。
皇帝は大いに驚くと同じく王美に勝算を送った。
残るは名もなき女奇術師一人である。
その名もなき女奇術師は自ら屏風の中に入り、鯉を釣り上げる絵の一部となった。あれ以来その屏風は王光美の所有物になっている。」
女の語り口調は引き込まれるものだった。見た目の怪しさも相まって、話はより奇妙に2人の脳裏に焼き付いた。
「へ〜〜、面白いですね!なんか、本当に不思議だけど引き込まれる話でした!」
「だろ?もっと聞いていきなって言いたいところだけどそろそろ祭りも終わるし。もう行きな」
店主2人に見送られて、2人は次の店に行くことにした。
「いやぁ、面白かったですね!さあ、次はどうしますか?」
>>305 ※オチにどうやって向かうかの分岐が決まるよ!
1. 「そろそろ帰ろう」
2. 「まだ他の店に行こう」
3. 「逆に何したい?」
あげ
303:匿名:2022/08/29(月) 08:23 も少しで最後か・・・
寂しい・・・
かそく
305:匿名:2022/08/30(火) 08:13じゃあ3でおねげーします
306:匿名 1:2022/08/31(水) 20:41 (夏が終わりますね〜〜〜〜)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「……じゃあ、ちょっと来てもらっても、いいですか?」
夏海が手を引いてどこかに向かおうとした。それは夏海とあなたが出会った木々の方向だった。野球をした場所よりもさらに奥の方へ進み、やがてアスレチックのような場所へとたどり着いた。
「少しキャッチボールしませんか?」
今日出会ったばかりなのにまるで何日も一緒に過ごしたみたい、なんて会話を交わしながらボールを投げて、受け取る時間が続く。たった数分のような、何日も過ぎたような、時間感覚が無くなってきたころ、ひゅー、どーんと何かが上がる音がした。
すると夏海はあなたの手を引いてアスレチックを駆け上がり、向こう見てください!と声高に叫びながら、空を指した。
なんと、花火大会が終わったはずなのにまた花火が上がっているのだ。
「さっきの花火はどうやら手違いというか、途中で出会った某国の方の部下の方々が上げたものらしくて。本当の花火大会は今からなんです!」
ぱぁんぱぁん、どーん。花火が光ると同時に音がする。すごく近くで上がっているんだと自覚すると共に、時が過ぎていく。
「……楽しかったですね、祭り」
「……また、いろんな場所、行きましょうね」
出会ってすぐの夏海と恋人関係を築いたり、変わった屋台でたくさん遊んだり、決して普通とは言えなかった気もするが、間違いなく楽しい夏だっただろう。それはそれは綺麗な花火だった。いつか見た花火よりもずっと。
---Fin---
〈今回祭りで手に入れたもの〉
・紫のカラーひよこ3匹
・ピヨべロス(餌はカラーひよこ)
・(お母さんにあげるため)の菅田将暉のサイン
・野球グッズ一式
・彼女
・お揃いのペンダントと指輪
・手品グッズ
どうも、匿名板夏祭りへのご参加、誠にありがとうございました。来た時よりもずっといい表情ですね。楽しんでいただけたようで何よりです。これからもどうぞ、お幸せに。
匿名板夏祭り運営 >>1
イッチありがとう
楽しかったよ!