参加者さんの皆さんはどんどん書き込んでください!
参加者でないかたも閲覧していってくださると嬉しいです!
猫耳王国は、うごメモで活動している企画です。
よろしければ、猫耳王国と検索していただけると、関連作品が見れます。
少年「王様!一緒に遊びませんか?」
おれは勉強ばかりの毎日で友達がいても、遊ぶ事がなかったのだが、今日は勉強の予定もないし遊べる...!!
王「よろし(少女「駄目だよ!王様は勉強するんだよ?」
おれの言葉を遮ったのは一人の少女だった。
ここで、「今日は遊べるから」と言えば良かったのだが、そうすると少女が責められてしまうと思いやめておいた。
唯一の遊び相手であった母を失い、おれは毎日勉強しかすることがなかった。
「頭が良いから、俺なんかとは遊んでくれない。」そう思われるようにもなってきた。
実際はそうではない。
むしろ遊びたいんだ。
勉強は楽しいが、遊びたいんだ。
おれは学力が高いらしく、誰からも敬語で慕われてきた。
それが嫌だった。
普通の人間になりたかった。
だから。
いつしか「頭の悪い王様」を演じた。
それから、おれは仕事は裏でやり、表ではあそんでばかりの人間になった。
裏の仕事をやっているのを知ってるのは天使と悪魔だけ。
これからも隠し続けるんだ。
来てみました!
これってどんどん続けて書けばいいんですか?
天使「今日も平和平和…。また眠たくなってきた。」
私はそう呟きながら歩いていた。
私は天使。一応なんだけどさ。昔いろいろあってこの国にお世話になってるんだ。
そう言えば王、何してんのかな。ちょっと様子でも見てみよっかな。
少年「王様!一緒に遊びませんか?」
王「よろし(少女「駄目だよ!王様は勉強するんだよ?」
いつもとおんなじ光景が見えた。
王が本当は遊びたいと思ってることを私は知ってる。だから、こんなときには何とも言えない気持ちになるんだ。
少年と少女が帰ってから、私は王の部屋に入った。
天使「仕事はやってあるんでしょ?」
王「...うん。」
天使「息抜きにさ、サッカーでもしようか?私、相手になるからさ。」
私はこうやってよく、王の遊び相手になる。王国においてもらってる身だし、王が弟みたいに可愛いからね。
来ました!皆と書いてる小説とは完成に違う話になります。ごめんなさい。
ここは猫耳王国から遥か北の大地。だが、そんな場所があるのも誰も知らない 忘れられた大地。
その大地の草原で親子がのんびりと寝転がっていた。
「お母さん。ここは広いね」
一人の子供は、微かに笑って 寝返りをした。母親は頷くと、立ち上がり ある話をし始めた。
「こののどかな草原や、この広い大地の外に 人間なのに人間には持ってない何かがついている王国があるらしいわ。でもそこは平和でのどかで………」
子供はその話が終わる前にあっさり寝てしまっていた。母親はそれを見て ため息をつくと、自らもぐっすり寝始めたのだった。
_________
「……あれ…」
補佐は あの親子のように、城の庭で寝ていた。どうやら夢だったらしく、補佐は 空を見ては すぐ下を向いた。
「素直に笑っていたいのに…な?」
そう言うと、ぎこちない笑いを浮かべて 泣いていた。
続く
上の続き
「………」
そんな笑いも自然にあっさり消えて、いつの間にかいつも皆が見ている無表情の補佐になっていた。
「自分の仕事でもしますかね…」
そう言った瞬間に後ろから元気な声が響いた。
「おいー!補佐ー!」
「ん……あ、王様。」
補佐は王様を見つけると 一礼して、「急いでるので」と言うとあっさり王様の元から去ろうとした。
「おい!たまには遊び相手ぐらいなれよ!」
補佐を引っ張って 無理矢理その場に居させようとするが、補佐が仕事したいという意思には叶わなかった。
「あ"ーもう!!!わかったよ!勝手にしなって!」
「ありがとうございます。」
王様は諦めたのか、苛つき気味に言うと、補佐はそんな顔も気にしないような 無表情で、また一礼するとその場から立ち去った。
「はぁ……ったく。」
王様は去っていく補佐を見ながら、一人で拗ねていた………かな?
一方 補佐の部屋では、テキパキと王様ができなかった 残りの仕事などを済ませていた。
「………」
一刻の遅れも許したくない 補佐の相変わらずの様子が思いっきり顔に出ている。
だが、補佐も補佐で過去はそれなりのものがあったのだ。
続く
お二人さんありがとうございますー!!
なみださん>そうです(∂∀∂)b
なみださん>でも、全然違う話もバチ恋ですよー(^∀^)
つまり、自由です((
母上の葬式にはたくさんの方々が来てくださった。本当に愛されていたのだと感じた。
次の日の学校。
少女「王様ー。お母さん死んじゃったんてしょー?可哀想ー。」
少年「人はいつか死ぬんだからさ、泣くなよ王様ー。」
女達「そうよそうよー!」
男達「そうだそうだー!」
クラスメイトの言葉がとても痛かった。
気づかないうちに“おれ”はこんな事を言っていたんだ。
王「黙れ。口を慎め。お前ら全員死刑にするぞ?」
奴等を睨みながら、“僕”は言った。
さっきまで先頭にたって話していた少女を睨み、
王「お前、僕に対して無礼だ。僕は王だ。そして母上はお母さんではないだろう?母上の言は大妃様と言え。」
少女「大妃さ…ま」
少女は震えながら言った。
次に少年の事を睨み、
王「人間はいつか死ぬ。そう言ったな?お前は何もわかってない。自分の母親が死んだらどうだ?悲しむだろう?そしてこの世には死なない人間だって居るんだ。」
見てろ。と言って僕は窓から飛び降りた。
少年「嘘だろ…俺が王様を…」
震えている少年の背後で
王「ほら…死なないだろう?」
笑いながら言った。
ここは五階だ。普通は死ぬ。奴等はそう思っていたんだ。
王「今のでわかったか?誰も僕には逆らえないんだ。僕は死なない。殺そうとしたって無駄だ。首をきられたって死なない。」
奴等にそう言い捨てて、城に帰った。
気づいてる人もいるだろうが、家に帰った時には“僕“でなく“おれ”になっていた。
そう二重人格だったのだ。
その時以来、“僕”は出てきて居ないが、いつ出るのかわからない。
ただもうこんな事はしたくない。
ずっと“おれ”で在りたい。
ちなみに、RM6がスマホ、VY2が3DSですー
11:弥優:2015/07/18(土) 07:15 ID:VY2 \猫耳王国であかずきんパロ/
あかずきん…補佐(補佐ずきん)
母…執事
おばあちゃん…天使
オオカミ…王
あるところに、補佐ずきんと言う少女がおりました。
補佐ずきんちゃんはいつも真顔ですが、仕事をしっかりしてくれました。
ある日、補佐ずきんちゃんはお母さんに…
執事「おばあちゃんが倒れてしまったらしいです。これを持っていってあげてください。」
とお使いを頼まれました。
補佐ずきんちゃんは
補佐「わかりました。では行ってきます。」
と言い、出掛けました。
おばあちゃんの家に着くと、インターホン(笑)を鳴らしましたが、誰も出ませんでした。
可笑しいと思ってあけて見ると、そこには元気なおばあちゃんとオオカミがおりました。
補佐「何をしているんですかおばあちゃん。」
天使「え?サッカーだけど。」
王「よっしゃ!ゴールだ!」
天使「あ!ずるいぞオオカミ!」
王「お前が見てないのが悪いんだー!
」
とりあえずおばあちゃんは元気だったようですね。めでたしめでたし。
「………」
気づいたらその日は夕方。
周りは補佐を見てなにやら話をしているようだ。
「補佐って笑いませんよね」
「本当にそうだよな。いっつも笑わないから人が寄り付かないんだよ。地味だし」
語尾に(笑)をつけてるような口調で、周りは話していた。そんなこと元からどうでもいい補佐は ただ前を見て どこかへ突き進んでいた。
そしてかなり時間がたっただろうか……
気づけばそこは高台だった。補佐は周りを見渡すと、そこには椅子に座った少女が見ていた。
「補佐……500年ぶりでしょうか」
その少女は、古い紙切れを持って、補佐をただ見ている。
「500年ぶり?何の話だよ」
「あら?忘れてませんの?北の大地で産まれた者は他の普通の人間と100年程遅く成長してるはずです。」
「………」
んなもんわかってるつもりだったと言わんばかりに 自ら持っていた紙切れを少女に渡した。
「あら。またまた……嬉しい」
「次会える日は3年後でもいいか?」
「ずいぶん先なのね。一時間後はダメなの…?」
少女はきょとんとして、補佐を見ている。補佐はため息をついて 笑うと
. .
「普通の時間じゃすぐだぞ。」
「いいじゃない?…というか珍しいわね、笑ってくれるなんて」
少女も満面の笑みを見せると、自分が持っている時計を見ると、そろそろ時間なのかその場から立ち上がった。
「じゃあそろそろ戻ります。一時間後ここに来て。」
少女はそう言うと跡形も無く消え去った。
続く
「あれ?」
少女が消えたのを気にしてるのではない。別の気配がした。
「………誰ですか」
補佐は慌ててそう言ったが、気づいた時にはその気配はなくなっていた。
そこから一時間たった。
少女は指定の場所で待ってると言ったので、補佐はその指定の場所にやって来た。いざ来たと思ったら、少女は今度はベンチに座って待っていた。
「本当に来るのね」
少女は相変わらずの様子だった。可愛らしい顔で、一枚の白いワンピースで裸足。茶髪のセミロング。
補佐は少女の隣に座って、また僅かにだが笑った。
「あのさ……お前の名前確か……」
ノリで言おうとしたが、思い出せない。誰だっけ。たった500年しか、たってないはずなのに。
「…………?」
誰だっけ?
続く…………?
続きがめちゃくちゃ気になりますー!
15:ルギル(きぃすけ):2015/07/19(日) 07:57 ID:3wU >>5 一話目
>>6 二話目
>>12 三話目
>>13 四話目
まとめました。安価がちゃんとついてればそこのレスまで飛べます。全て補佐の話です。
続き
(そういやアイツ猫耳も生えてない。本来ならば生えてるはずなのに。)
補佐は、笑っている少女にこう話しかけた。
「お前は誰だ?」
あまりにも唐突だったが、知り合いってこともわかってる。仲良しだってこともわかってる。お互い__________
「え?」
少女は少々驚いた様子で補佐を見ていた。それは「なんでわからないの?」という目ではなく、「なんでそういうことを聞こうとするの?」という目に見えた。
「あっ、わかった。お前…」
「ちょっと待って!!」
少女は急になき始めた。その少女の手には、いかにも新しい紙をちぎった紙切れがあった。
「もう 忘れないでね。」
少女は補佐の手にその紙切れを握らせると 手を叩いた。
そして、叩いた瞬間に少女は綺麗な花弁となって消えてしまった。
「ちょっ……」
自然と涙が流れてきた。自分は覚えていないけど、どうやら体はしっかり覚えていたようだ。
補佐は慌ててもらった、紙切れをすぐさま見始めた。
続く
『私の名前は、リーラ。覚えてないとは思ってたけど、本当にわかってなかったなんてね。あなたは本名は北の大地では☆◎だったね。あなた本名すら忘れたでしょ。捨てたから。次会えるのは200年後。バイバイ ☆1 ★2 ○3 ●4 ◎5 ◇6 ◆7 □8 ■9 △0』
画像|お絵かき|長文/一行モード|自動更新