かごめちゃんの変なスレ

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46:かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/08(金) 17:37

『英方鎧神樹』



平穏な毎日でいっぱいのヒーロー幻想郷。博麗神社の主であるディケイドはぐうたら寝てるし、他の妖怪たちやヒーローたちの笑い声も聞こえてくる。

が、そんな平穏が邪魔されてしまう…

突然謎の植物が生え、そこに不気味な果実が成っていた。そして謎の怪物インベスまで現れ、混乱に陥っていた。ただ人を襲ったりしないけど、これは不味いだろう。住民たちは速やかに避難し、怯えながら暮らそうとしたのだが、それに歯向かう者もいた。
ウルトラマンゼロである。

ゼロ「インベスっていうやつはわからないけど、怪しいに決まってるな!!」

ゼロは博麗神社に来ていた。そのことをディケイドは少し知っているので聞いてみると…

ディケイド「地底があるって知ってるか?恐らく彼処が原因だ。」

それを聞いてゼロはすぐ地底の先へ向かった。
一方、小さい家のところで変な果実に悩んでいたオーズという仮面ライダーも…

オーズ「これ、絶対毒ありそう…」

アンク「食いたくねぇわ。」

アンクもその果実を食べたくないと拒否。やはりオーズもおかしいと思っておにぎりを持ちながら言う。

オーズ「これはきっと、妖怪の仕業でしょ!多分!!」

アンク「いや、オーズ。仮面ライダーの亜種がやったのかもしれん。確かお前らの亜種人がいたって聞いたしな…」

オーズ「そうか、だったら亜種であろうと止めなくちゃ。」

と、オーズも止めに行った。



青白く輝きそびえたつ世界樹…。あれは一体なんだろうか、そして地の底に生きるライダーの亜種とは?




地底の連中、亜種ライダーが異変を起こした!ディケイドはいないけど許さないヒーローたちが異変解決に出陣!!
ヒーロー弾幕STG第6弾・『英方鎧神樹』、いざ開幕!!


かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/08(金) 17:58 [返信]

>>46


プレイヤー紹介



セブンの息子 ウルトラマンゼロ
能力:無限を秘める程度の能力
ウルトラセブンという偉い巨人の息子。あの地底の中はなんだろうか、何を企んでいるのか、興味深々。だがウルティメイトイージスで攻めるかシャイニングで決めるか迷っている。ついでに好きな果物はリンゴ。

特殊能力:当たり判定が小さく、かすり範囲が広い

・ノーマルゼロ
ショット:ワイドゼロショット
低速ショット:ゼロスラッガー
ボム:零符『プラズマスパークラッシュ』

ウルティメイトゼロ
ショット:エメリウムスラッシュ
低速ショット:ビームゼロスパイク
ボム:光符『ファイナルウルティメイトゼロ』

・シャイニングウルトラマンゼロ
ショット:ルナミラクルスラッガー
低速ショット:ガルネイトバスター
ボム:超光符『シャイニングエメリウムスラッシュ』


欲望空っぽな王の器 仮面ライダーオーズ
能力:コアメダルを使う程度の能力
少しの食料とお金とパンツで生きるライダー。あの果実はどうやって出来たのかも知りたいし亜種にも会いたいので非常に気になって仕方ない彼だったのだ。ついでに好きな果物はイチゴ

特殊能力:アイテム範囲が広く、低速は溜め込み攻撃のみ

・タトバコンボ
ショット:タイガスラッシュ
低速ショット:オーズバッシュ
ボム:王符『タトバ超光波』

・タジャドルコンボ
ショット:ギガスキャン
低速ショット:マグナブレイズ
ボム:鷹符『ロストブレイズ』

・プトティラコンボ
ショット:ジェノサイドコールド
低速ショット:ストレインドゥーム
ボム:紫符『グランド・オブ・レイジ』


かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/08(金) 18:31 [返信]



ボス紹介


中ボス 仮面ライダー黒影
種族:アーマードライダー
今回メイン舞台である地底の住民で一般人である。

一面ボス 仮面ライダーグリドン
種族:アーマードライダー
二つ名:どんぐりな亜種
能力:ドンカチを使う程度の能力
アーマードライダーという仮面ライダーの亜種。そもそもアーマードライダーは地底ユグドラシルだけに生息する特別な存在なので誇りに思っている。ついでに性格はわからん

スペル
団栗『ドングリ叩き』(EN)/団栗『ドングリ震動』(H)/椚符『どんぐりころころどんどこどん』(IN)
無茶『なんちてハンマー投げ』(EN)/一発『ドンカチハンマー投げ』(H)/無茶ぶり『やけくそドンカチブーメラン』(IN)


二面ボス 仮面ライダーブラーボ
種族:仮面ライダー
二つ名:ドリアンな洋菓子職人
能力:なんでも料理する程度の能力
グリドンの部長的な存在でオカマだが気の強いアーマードライダー。かなり厳しい目でいつも見てるがデレっとしたりする。もうなんじゃこいつ

スペル
恐符『ギコギコドリノコ』(EN)/凶器『パティシエギロチン』(H)/凶器『ワタクシの愛用ギロチン』(IN)/洋符『ドリアンスカッシュ』(EN)/洋符『ドリアンオーレ』(H)/臭符『激臭ドリアンハザード』(IN)/壮絶『愛のクッキングタイム』(E)/壮絶『地獄のクッキングタイム』(NH)拒絶『/最終アンドゥトロワ』(IN)


三面中ボス 謎の物体
種族:不明
何なのかわからない緑色のふわふわ不明

三面ボス 仮面ライダー龍玄
種族:アーマードライダー
二つ名:中華風葡萄ライダー
能力:自然を操る程度の能力
地底界ユグドラシルの住民で賢者の兄を持つ少年。結構大人びており、視線は冷たいがやや毒舌。昔、人間や怪物にいじめられ、それから顔を会わせることもなくなったのだが今回は特別な意味で外に出ている。あと番人も任されている

スペル
龍風『ブドウバレット』(EN)/龍砲『ドラゴンショット』(H)/『龍砲ハリケーン』(IN)/葡萄符『静電気グレープ』(EN)/葡萄符『電撃グレープ』(H)/巨峰『いけないブドウ弾』(IN)/風雷『バイオレットサンダー』(EN)/風雷『ライラックボルト』(H)/紫電『ランタンイパネマ』(IN)/龍葉『リーフストーム』(EN)/龍花『フローラストーム』(H)/龍樹『龍王の大自然』(IN)


かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/08(金) 20:09 [返信]



ボス紹介V2


四面中ボス 仮面ライダーナックル
種族:アーマードライダー
二つ名:胡桃のナックルマン
能力:砕く程度の能力
でかい鉄拳を装備する胡桃のアーマードライダー。バナナのお方とは付き合いが長い

スペル
胡桃『クルミナックル』(NH)/胡桃『ブラウンナックル連発』(IN)


四面ボス 仮面ライダーバロン
種族:アーマードライダー
二つ名:気高き紅の貴公子
能力:貫き通す程度の能力
アーマードライダーで特に強さに拘る男。プライドも高く、冷酷だが実は仲間思い。いつも偉そうな態度で強さこそがすべてであり、強引な面があるSっ気たっぷりの彼だがナックルを道具扱いしたりパシったりしている。
彼は黄金の果実という伝説の果実に目を焼き付けた。このさえ手に入れればすごい力が出る。そう思って彼は邪魔をするやつは容赦しない。しかし何故か手に入れられなかったのだ。相応しくないだろうか諦めたがそれを越える力を今度は手に入れたいと思いこんでる。本当に全く懲りないやつだったが鎧武の足を引っ張っているみたい

スペル
槍技『クレセントフレア』(EN)/槍技『レギオンスラッシュ』(H)/槍奥義『ナイトオブスピアー』(IN)/王者『バナナペネトレイト』(EN)/王者『帝王のバナナ』(H)/賢王『キャバリエンド』(IN)/粉砕『クラッシュマンゴー』(EN)/粉砕『ブロックパニッシャー』(H)/裁断『ブレイク・ラ・フラム』(IN)/爆炎式『バーニングワンダー』(EN)/爆炎式『フォトンエンペラー』(H)/紅蓮式『黄燐ノ炎』(IN)/確定『ジャッジメント』(EN)/確定『ジャッジメント・レイ』(H)/死角『デストロイジェノサイド』(IN)


五面ボス 仮面ライダー斬月・真
種族:アーマードライダー(未来人)
二つ名:未来から来た月の使者
能力:創造を操る程度の能力
未来から来たとある賢者の末裔。本当にDNAも一致している。厳格かつ能天気な性格だが知能は遥かに高く、全アーマードライダーの中でも一番高い。創造を操るとはなんでも創れる、いわば無敵であり、能力も創造できる。過去未来現代別次元全てが読める心、白いバラを操って召喚できる人形、想像や透視するだけで覚える学習能力など多彩な面を持つ。
もちろんヒーロー幻想郷のことも知っている。それは未来の国で過去のタイムマシンの行き先で知り、たまたま異変が出るとのことと面白さに興味を沸いた。そして未来を出て現代のヒーロー幻想郷に来た。お人好しで愉快な彼は自分の能力で驚かせたり助けたりなど充実した日々を過ごした。ところが一番気になるのはあの地底界ユグドラシルだった。彼はさっそく入って眺めたりした。邪魔されたりしたがなんとか名刺とか見せたので大丈夫。そして長くいてもらった。あれから数日経ち、そろそろ未来に帰ろうとしたが、ここで鎧武に出会った。彼は鎧武を気に入り、ユグドラシルのシンボルである世界樹まで来た。その世界樹で何か出来ないか、考えた。しかし黄金の果実の力を聞いて必要ないと分かった。それでも納得はいかず、影で協力することにした。ついでに彼は流行に敏感でお菓子が大好物である

スペル
月詠『ホワイトムーン』(EN)/月詠『ムーンフォース』(H)/月光詠『シルバーソウルムーン』(IN)/白輪『ニコニコ人形』(EN)/白輪『AA人形』(H)/白夜『白バラ人形の乱舞』(IN)/百式『ブルーレヴァリウエポン』(ENH)/千式『トリプルレーヴァテイン』(IN)/篷莱『破滅の篷莱人形』(EN)/八情『永遠の白バラ人形』(H)/篷莱人形『エニグマティドール』(IN)/奥義『アンリミデットメロウ』(E)/奥義『セレニティメロウ』(NH)/『蹂躙燦々』(IN)


かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/08(金) 21:04 [返信]



ボスV3




六面ボス 仮面ライダー鎧武
種族:アーマードライダー
二つ名:禁断を手にした将軍
能力:黄金の果実の力を使う程度の能力
地底界ユグドラシルで黄金の果実を手にした若きアーマードライダー。今では法王立候補な存在である。この世界の絶望から救うためなら命がつきようともユグドラシルを平和から導き続ける。
それはそれは今から50年。彼はまだ未熟だった時、ユグドラシルの賢者が何度も前に現れた。この時、お調子者で短気だったという。賢者が現れるたびについ攻撃を仕掛けるうちに、何のために現れたか理解できるようになった。彼はどうしたか話した。
「どうしていつも現れるんだ?」
賢者は言った。お前には弱い人間も妖怪も助けなければならない………と。
彼はその言葉に号泣、今までの過ちにも反省した。それから賢者を追っかけるよう、人を助けたり妖怪たちと遊んだり、そして悪者が来た時は退治したりするなど勇敢で優しいアーマードライダーになった。
ところがある日、不幸が起こった。人間たちが突然ユグドラシルに来て争い始めたのだ。理由は、賢者が来てくれない、助けてくれない、我々を裏切ろうとした、その言葉で戦争を起こしたのだ。人間の怒りに信じられなかった彼だが何も出来なかった。戦争後、彼は世界樹に尋ねた。世界樹が出した答え、それこそが禁断ともされる黄金の果実だった。彼はそれに戸惑った。だが冷静に考えると、人間も妖怪も争いのない世界が望ましい。いや、こんな争いを止めなければ何も変わらないままになってしまう。だから後悔なんてしない、世界に革命を起こす。彼はそう決断し、黄金の果実を手に入れた。
彼はその力を使うと、枯れた植物は美しく戻り、住民の病気は手をかざすだけであっという間に治り、更には悪党の気持ちを癒すことも可能になった。
彼はこの力を上手く使い、世界を変えることを決意し、世界樹に祈りを捧げたのだ

スペル
橙符『オレンジ斬り』(EN)/橙符『オレンジスカッシュ』(HIN)/杯砕『パインアイアン』(EN)/打砕『ブレイクパイナップル』(H)/打砕『粉砕デストロイ』(IN)/雛苺『イチゴクナイ』(EN)/苺刃『ストロベリーニードル』(H)/赤莓『連続あまおう八つ裂き』(IN)/王道『花道・オンステージ』(EN)/新道『ヴィーナスオーバーロード』(H)/『我が新たな道に黄金の光を』(IN)/鬨砲『火縄DJ銃』(EN)/出陣『カチドキ大一発』(HIN)/将軍『フルーツバスケット宝刀』(ENH)/大将軍『極みの果実達』(IN)

ファイナルスペル
『黄金の果実への導き手』(全共通)


かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/09(土) 20:08 [返信]

>>46 EXストーリー



再び平穏に戻ったヒーロー幻想郷。不気味な植物も取り除き、美味しい果実や美しい花が映えてきた。
ゼロは異変のことをディケイドに話す。

ゼロ「ユグドラシルすごかったんだぜ!お祭りみたいで神秘的なところでさ…」

ディケイド「はいはい分かった。それで、地下街ユグドラシルに行ってもいいのか?」

ゼロ「鎧武が何とか導いてくれたし、戦争目的じゃなければいいってさ!」

ディケイド「じゃあ弾幕勝負はしなくていいか。」

博麗神社でユグトラシルとことが話題になっている二人…ではなく三人。オーズもユグドラシルに興味を持ったようだ。

オーズ「フルーツも美味しかったんですよ〜!マンゴスチンやパッションフルーツなど美味しいものばかりです!」

ディケイド「そういえばこっちでもリンゴやオレンジが美味しくなっているな。」

ゼロ「ドラゴンフルーツも食ったぜ!」

オーズ「美味しいかったよな?アンク!」

アンク「あ、ああ…」

ゼロ「あと世界樹の祈りも捧げて革命は無事起こったってさ。」

オーズ「それにしても鎧武まだかな?」

?「あーいたいた!」

背後から知ってる声が聞こえた。その声は斬月・真でおまけに鎧武もいる。

斬月・真「ここが博麗神社ですかぁ。」

鎧武「ありがとうな。協力してくれて。」

ゼロ「まあな!」

斬月・真「おかげで龍玄も外に出れるようになったし、地底と地上もお互い仲良くなったもんね。」

鎧武「にしても。地上の空気は気持ちいいなー。」

ディケイド「俺は暇だ。弾幕勝負なら受けてやるが?」

鎧武「えー、いや。そんな無茶言われても…」

ゼロ「じゃ、今度相手になってやるぜ。」

斬月・真「そうしときなさい。君にとっていい相手だと思うよ。それとディケイドもね。」

ディケイド「なんでや…」

鎧武「そういえば今夜、共同したお祝いに宴がやるってなー。」

斬月・真「場所は守矢!そして私は鎧武と〜〜!!」

鎧武「お、おい!やめろって!そんなにひっつくな!!」

ディケイド「いいんじゃないのか?」

ゼロ「そのために手伝いしねぇとな!」

オーズ「俺も!」


今夜は共同祝いの宴。そのためゼロたちは楽しみにしていた…………






だが、まだアーマードライダーがいるのに…


かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/10(日) 17:56 [返信]



EX&UTステージ



EX中ボス 仮面ライダーバロン
種族:アーマードライダー
能力:貫き通す程度の能力
月夜の宴だっていうのにリベンジしに来た。ただそれだけである


EXボス 仮面ライダーデューク&半霊リョウマ
種族:アーマードライダー(半人半霊)
二つ名:半人半霊の元人間
能力:半分アーマードライダーであって半分幽霊である程度の能力、凍らせる程度の能力
一番若いともされる半人半霊のアーマードライダー。半人のデュークは元人間だっさアーマードライダーで半霊のリョウマは科学者だったようだ。まだ人間らしかが残ったようだが好戦的かつ空気が読めないところもある。
どうして半人半霊に?なぜか死んだ少年の魂とリョウマの魂が結合したからそうなったのだ。地底の暮らしにも飽きてないが結構外に出て蛙や妖怪と戦ったり凍らせたりして遊んでいた。他のアーマードライダーにはヒヤヒヤされたが彼は気にしていない。だから毎回外に出て過ごしたりあるいは地底イタズラしたりする子供っぽい面があるのだ。彼は夜の宴を楽しみにしてるが地底に入った外来者にちょっかい出そうとしている。リョウマは半人の彼を心配していたり甘やかしていたりしているけど彼との息は合う

スペル
水符『スライムバブル』/水面『ウォーターマグマ』/氷符『アンリミデッドフリーズ』/新海『ヤマトタケルノ津波』/弾力『ブループリン』/吹雪『バカの一発ギャグ』/氷河『ブリザードゴースト』/半霊『ミコトリヴァイアサン』/『半霊リョウマの実力』/脅威『地獄の絶対零度』


UT中ボス 仮面ライダー斬月・真
種族:アーマードライダー(未来人)
能力:創造を操る程度の能力
ご先祖様のお墓参りのため、冥界に来ている。邪魔されたと勘違いしてないけど…

スペル
亡命『ソニックレボリューション/八麿呂智『シュガークラウド』/宣誓『ああご先祖様』


UTボス 仮面ライダー斬月
種族:アーマードライダー
二つ名:始まりの鎧甲勇者
能力:夢や希望を叶える程度の能力
最初から発見された未知生命体・アーマードライダー(仮面ライダーの亜種)で現代人。だが現代だからって10000年前から生きているすごい勇者様。
ヒーロー幻想郷が作られた前、彼は仮面ライダーとは違う生命体だったと分かったのは自分を見つめた時からだった。アーマードライダーとは不思議な鎧を身に纏い、人間からかなり程遠く離れた知能と運動能力を持つことである。そして仮面ライダーの亜種として人間や妖怪などを導く力を秘めているということだ。彼は亜種でありながら、弱い妖怪や力もない人間たちを助け、更には病気や飢饉に飢えた者たちを元気にした。長い月日が経ち、彼は賢者になった。そして10000年に近い年になってアーマードライダーたちが増え、ヒーロー幻想郷を作った直後には地底で世界樹と新たな世界を創り上げた。だが戦争が起きた焼け跡を見て言葉を失った彼は覚悟して地底街を元に戻しながらも全ての力を使い果たし、永い眠りについた……

スペル
新月『幼き永い月』/三日月『わずかな勇気の欠片』/半月『光と影』/満月『銀色の伝承』/弧月『乱れなき教皇』/無月『眠る未知なりし生命』/月極め『月を詠みし者』/政宗『天下の名刀』/経歴『一万年の歩』/天下御免『ドリームヒストリー』


かごめ◆qc takukoma2209@yahoo.ne.jp:2015/05/10(日) 19:32 [返信]



UTストーリー



死の世界の民はゆらゆらと彷徨い、生きる世界では健やかに笑い声が聞こえる。そんな彼らは月夜の博麗神社で宴を楽しみ、外で真ん丸お月様を眺めていた連中どもだっていた。

ゼロ「ディケイドのやつ、寝込みやがって。あいつ酒飲み過ぎたなー。」

オーズ「ゼロはまだ若いからお酒飲めないよね。」

鎧武「地上の酒、俺は初めて飲んだぜ。」

中では酒で酔って寝込んでいるやつらもいれば踊ってるやつらもいる。けど外にいるのはゼロ、オーズ、鎧武、バロン、斬月・真の五人だった。

斬月「私は酒に強いから飲めないし、デュークのやつは酒飲みすぎちゃってるし。」

バロン「ワインがいいから酒は飲まん。」

オーズ(酒の感想ばっかり…)

ゼロ「けど、オレンジジュースまで作るなんて、真はすげぇやつだな。」

斬月・真「おいおい、いつから真って呼んでんのよ。」

鎧武「まあ、いいじゃないか。デュークや龍玄も元気を取り戻したんだし。」

バロン「地上に来たのだが悪くはない。だが貴様らより俺たちアーマードライダー族が上だ。」

斬月・真「なんでも上だからね。でも仲良くするだけでいいんですからさ。」

ゼロ「バロンは除くつもりあるけどな。」

バロン「フン、そう思ったのか。」

鎧武「まあいいじゃないか!ユグドラシルも地上も共に暮らすことになったもんだし、これから築き上げればいいんだ!」

斬月・真「鎧武の言う通りだね!」



一方、冥界では龍玄が兄である斬月に顔を会わせていた。

龍玄「兄さん、幽霊たちにも優しくしてるなんて…」

斬月「ただ喧嘩や争いを止めているだけだ。」

龍玄「でも、兄さんはそれでいいと思うよ。何しろ困った人を助けているし、魂の面倒も見ているもの。」

斬月「まあな。それより、地上には慣れたか?」

龍玄「ううん、まだ…けど、これから慣れていくよ。」

斬月「それでいい。お前はこれから地底だけでなく地上も故郷なんだしな。」

龍玄「…うん。ありがとう。」




こうして、地上の幻想郷と地底の幻想郷は共に仲良くすることになったのだった。





まあ、また刺客は出るんだけど。


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