オリキャラ作ろうぜ【東方編】

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768:カイバー:2017/02/07(火) 21:11

【名前】山鳥 癒璃歌(やまとり ゆりか)
【性別】女
【能力】疲れを癒やす程度の能力
【種族】人間
【二つ名】白衣の天使の再来
【容姿】服:鳥兜の花が描かれた白い着物 髪:真っ白なおかっぱ 目:薄ピンクのややつり目 装飾:医療鞄を肩からさげている
【詳細】
【神饌組】の幹部クラスの一人の女性。組織の専属医師のような立場に就いており、医学知識や能力を用いた団員の治療を担当している。
性格は幼少の頃から能力により心身の疲れとはまったくといっていいほど無縁であり非常に無垢で真っ直ぐな人格者。
しかしそれゆえに心身のストレスが絡む他人の心情にはかなり鈍いという医師としては割と致命的な性格的欠陥を抱えている。
ワーカーホリック気味であり二十四時間働き、その真面目さ故に自分の価値観を他人に押し付けるきらいがあるのも困りもの。
「仕事の同僚としては信頼できるがプライベートではできればお近づきになりたくない」…他の団員の評価はこれでほぼ一致している。
「疲れを癒やす程度の能力」
心身の疲れを癒やして消耗した気力と体力を回復させることができる。また怪我の自然治癒を早める働きもある。
この能力にかかれば冗談抜きで三百六十五日二十四時間休み無く働くことも可能になるだろう。
それがその当人にとって本当に嬉しいことなのかどうかは別問題ではあるが……。
【スペル】
医療「笑顔の絶えない職場」
医療「アイアンメイデン」
医療「犠牲なき献身」
施術「ヒポクラテスの誓い」
施術「秩序のガーディアン」
施術「ヴィジランテストライク・『癒』」
【テーマ曲】「人里のVigilante−鳥兜−」

「はい。完了しましたよ彩桜巴。気分はいかがでしょう。大分楽になったはずですが」

「ねぇ癒璃歌さん、なんども頼むけど団長に進言してよー。ボク達の休暇増やしてって」

「体の疲弊も心の疲弊も無くなったのなら休暇など必要ないでしょう。何もしない時間など人間には必要ありません」

「疲れがとれれば良いってもんじゃないと思うんだけど。休暇はそれ自体に意味があるんだよ?それがダメならもっと増員とか…」

「これ以上組織が拡大すれば内部観察の目が隅々まで届きません。獅子身中の虫を駆除し損なってミイラ取りがミイラになるなど洒落にもなりませんよ。
秩序と規律を守るべきというのは里に限らず我々にも言えることなのです」

「……じゃあその秩序と規律を守ってるボク達の人権は誰が守ってくれるのさ」

「無いものはそもそも守りようが無いでしょう?つまりはそういうことです。ぐちぐち言ってないでおとなしく職務に戻りなさい」


カイバー:2017/02/27(月) 22:31 [返信]

【組織名】神饌組
【主な活動場所】人里(実際は要請に応じて何処にでも)
【危険度】高
【友好度】高
【詳細】
人里で発足した自警団。仕事は主に異変として扱われない小〜中規模の人や妖怪によるトラブルの対処と異変発生中の人里の警備。
人間で構成される組織だが妖怪の息がかかっており秘密裏に里の外での仕事を押し付けられる事も多く妖怪側からは半ば便利屋扱いされている、
現場の団員が任務遂行の際に過剰な暴行や破壊行為で周辺に甚大な被害を出すため叩かれることも多く世間の目は極めて冷たい、
全体としては専守防衛を掲げているのだがしばしば現場の団員が誇大解釈して行動しているので理念としては形骸化してしまっている、
団員が出す周辺被害による予算不足やそこから来る悪評による人員不足に喘いでおり労働体制は真っ黒もいいところの火の車状態、
決して狭くない人里での通常任務と定期的に来る外の依頼を数十人足らずの人員でまわす必要があるため一部の幹部すら現場に駆り出される、
必然団員一人一人に求められる仕事量も多くなるため激務に追われ泊まり込み同然で実家に帰れないという者も多い、などなにかと世知辛い組織。
団員からは待遇改善や増員の申請の声が度々上がっているがこの組織の性質上規模を拡大しすぎる訳にもいかず上層部はこれらを全てシカトしている。
実は人の道を外れかけている所謂「人妖候補」たちを集め経過を監視するための、ある種の収容所というのがこの組織のもう一つの顔。
この事実は末端団員には秘匿されている。団長を初めとした幹部クラスには知らされており、古株の末端団員にもこれに気づいている者は存在している。
【外部関係】
【奔放紅蓮団】険悪。しかし神饌組側は人手不足を理由に雑務を奔放紅蓮団側にバイトの体で依頼したりメンバーを引き抜くことを目論んでそれとない
勧誘をしたりと実質自分たちの下部組織として扱っている。恐らく将来的に神饌組に吸収される
【所属キャラ】
畷 彩桜巴(>>764)山鳥 癒璃歌(>>768)焔硝 燦凪(>>774)四季条 爾余波(>>783)土御門 東雲(>>790)楝(>>800)風間 螺旋(>>820)平賀 九(>>850
他数十名
【所属条件】
志願者の中から適性を見いだされた者が入団するのが正式な手段。他の所では手に余るとされ放り込まれた荒くれ者や更正の余地有りと判断された
犯罪者を雇用する裏口もある。最近は悪評が広まってきたのか自ら入団志願するものは少なく、後者の方法が組織の増員の主流となりつつある。
そして顔ぶれのガラの悪さや個性の強さからますます悪評が広がり正式な志願者が少なくなっていくという悪循環にある。
【全体テーマ曲】「人里のVigilante」(曲イメージ:https://www.youtube.com/watch?v=PSZpvcmc3DQ 各団員のテーマはこれのアレンジ)

「世を脅かす悪とそれに立ち向かう英雄なんていまさら存在しないよ。おとぎ話さ」
「そうじゃの。今やそんなもの、小さい子供を寝かしつけるための絵本の中くらいにしかありやせんなぁ」
「今や此処に在るのは社会の硬直を防ぐという名目で定期的に行われる茶番(ひまつぶし)と、
秩序の守り手といいながら実のところお偉いさんにあごで使われてるだけの小間使い共だけときた」
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…というがの。輝かしき日々よ、今いずこにありや…」
「……時代は……移り変わってゆくもの……いつだって……残酷に……」

「それでも困ったり悲しんだりしてる人たちはいつだっているじゃない。昔も…今も」

「来てたのかい…時代や世情なぞ知ったこっちゃないってか。若いねぇ」
「そうじゃのう。青臭くて、無知で、ロマンティストじゃ。源頼光や安倍晴明ではあるまいし」
「う、なんだよー。ボクたち『正義の味方』でしょ?」
「……でも……嫌いじゃない……」
「はは、私だってそうさ。…いや、うちにそういうのが嫌いな奴なんて居なかったね。そういえば」
「そうそう。ボクたちみんなヒーローって言葉が大好きな同じ穴の狢じゃない」
「はっはっは!確かにのう。いやはや全く、どいつもこいつも揃いもそろって…」
「……クスッ……本当に……ろくでなし……だね……」
                                 神社の宴会の片隅で


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